2017.08.23

【ボリビア】

■エボ、イシボロ・セクレへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの26日、イシボロ・セクレ国立公園を訪れる。ウゴ・シレス自治副相が明らかにしたものだ。政府はこの公園内に、将来的に大陸横断道の一部となる道路建設を計画している。地域のインディヘナ(先住民)層が反対しているが、ベニ県内では賛成する者も少なくない。モラレス大統領は、着工を指示した橋の建設現場などを視察する予定だ。

■アチャカチ闘争が激化 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のアチャカチの町を舞台にした社会闘争が、激しさを増している。市民グループが首長の辞任を求めた動きが続いているものだ。農業層の代表として、かつて下院議会議員を務めたフェリペ・キスペ氏がこの闘争に参戦し、要求を激化させている。一方、在宅逮捕となっていた市民グループの指導者は、再び収監された。

■カミリ、封鎖予告 El Deberの記事
サンタクルス県、チャコ地方の中心地であるカミリで道路封鎖が予告された。チャコ地方ではビジャ・モンテスやヤクイバなどで、農業層による道路封鎖が行なわれている。国や地域行政に対し、農業分野のインフラ整備投資などを求めた動きだ。これに沿う形で、22日18時から、24時間にわたりカミリでも封鎖が行なわれるという。

■テレフェリコに9340万Bs Página Sieteの記事
議会経済社会開発委員会は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)に9340万ボリビアーノの予算を計上した。単年度のインフラ整備事業としては、例にない額が承認されたことになる。現在4路線が営業し、年内に2路線が開業予定のテレフェリコは、将来的に11路線まで増やされる予定だ。この8月には空色線が着工されており、投資拡充を議会が認めたことになる。

■チャネ川、緊急調査 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるチャネ川に、環境行政が緊急調査に入った。この川では新たな汚染が報告され、川の一部が黒く染まり、魚の死骸が浮いた状態となった。この汚染原因を探り、対策を立てるための調査が行なわれたものだ。この川では5月にも汚染が報告されたばかりで、相次ぐ事態に流域住民は不安を訴えている。

■政府、ガス値上げは必要 La Razónの記事
政府側は、ガス料金の値上げは必要とあらためて主張した。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が、財界側からの批判を受け語ったものだ。政府は工場など、産業向けガス価格を50%引き上げるとした。財界は経済への打撃や国内経済の空洞化のおそれを指摘しているが、同大臣はガスの適正な価格が今後の産業発展の上で必要になると反駁した。

■カマチョ郡で事故 El Díaの記事
ラパス県のカマチョ郡で21日、バスの事故があった。パカウレとカリキマを結ぶ道路で午前10時30分頃、乗客を乗せたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で25歳と57歳の男性2人が死亡し、4人が負傷している。事故原因について、エルアルトの警察署が調べを進めている。

■商業闘争が膠着 La Razónの記事
ラパス、ブエノスアイレス通りの商業主らと市側の対立が、膠着化している。商業主に対し市側は、事業継続や租税管理のための登録を義務づけた。これに従来からこの地で商売をする商店主らが強い反発を示し、すでに11日間、闘争が続いている。市側はこれらの商業主に対話を呼びかけているが、事態打開の糸口は見えていない。

■タマネギ輸入が激増 Página Sieteの記事
タマネギの輸入が、この10年で激増しているという。ボリビア通商機構(IBCE)によると、2006年時点でのタマネギ輸入は128トン、11100万ドルだったが、2015年には8万7千トン、25万7千ドルまで増えている。国内でもオルーロ、チュキサカ、コチャバンバ県などでタマネギが生産されているが、ペルー産などに国内産地が押されている状況だ。

■アフロ系、9月9日に会合 Página Sieteの記事
アフロボリビアーノの団体がこの9月9日、会合を持つという。アフロ系は、スペイン統治時代に奴隷労働力としてアフリカから国内に来た人々の末裔だ。「人種のるつぼ」とされるアンデス各国でも、アフロ系はとくに差別などに苦しんできた歴史がある。ラパス県ユンガス地方コロイコで行なわれる会合では、差別抑止に向けた取り組みや行政への働きかけなどが話し合われる。


【ペルー】

■アレキパ、工場火災 El Comercioの記事
アレキパの工場で21日、火災が起きた。バリアンテ・デ・ウチュマノの幹線道路沿いにある、エスティロス社のアパレル工場と倉庫から火が出たものだ。火の勢いが強く、市内全域から消防士が出動し、消火活動にあたった。火は同日深夜までに消し止められたが、工場と倉庫はほぼ全焼している。

■ミスティ山、火山活動か Correo Perúの記事
アレキパのランドマーク、ミスティ山で火山性微動とみられる地震が観測されたという。観測機関によると今月14日から20日にかけて、一日平均15回ほどの地震が起きている。いずれの地震もマグニチュード2以下と規模が小さく、被害などはない。同機関は噴火が迫っている可能性は低いとしたが、観測を続ける必要性があるとした。


【チリ】

■南部、5万8千世帯停電 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)、第10(ロス・ラゴス)州では合わせて5万8千世帯が停電している。南極からの強い寒気の影響で、国内南部は天候が大荒れとなっている。送電線への影響で広い範囲で停電が起きているものだ。また第8(ビオビオ)州では風に煽られた車輛が転覆し、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害も報告されている。

■プンタ・デル・エステ線、記録的販売 EFEの記事
スカイ航空は、ウルグアイのプンタ・デル・エステへのチケット販売が、記録的となったことを明らかにした。同社は来る夏、サンティアゴとこの町を結ぶ路線を季節運航することを発表した。チケット販売初日だけで、実に1500件の販売があったという。この路線は12月13日から3月11日までの運航で、同時にブラジルのリオデジャネイロ、フロリアノポリス線も季節運航される。


【アルゼンチン】

■イナゴ、サルタ州にも Informate Saltaの記事
イナゴの大群が、サルタ州にも出現した。21日夕方、州内のバリビアンに、イナゴの大群が「黒い雲」のように押し寄せたと報告されたものだ。現在国内では北部4州にイナゴの非常事態が出されており、このイナゴが移動しこの地に到達したとみられる。この前日には、コルドバ州でもイナゴの大群が確認されている。

■「カミラ」に感謝状 El Paíaの記事
不明小型機の捜索にあたった犬「カミラ」に感謝状が渡された。先月24日、ブエノスアイレスの空港を発ったまま不明となっていた小型機が墜落している現場が、エントレ・リオス州内で見つかった。この現場の特定は、この犬の活躍でなされたという。フォルモサに向かっていたこの小型機の墜落原因などは、現在調べが進められているところだ。

■バリロチェとネウケン、悪天候に El Díaの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェからネウケンにかけての一帯は、悪天候に見舞われた。南極からの強い寒波の影響で、風速20メートルを超える強風が吹き荒れたもので、各地で屋根を飛ばされる住宅が続出した。バリロチェではおよそ5千世帯が停電となり、ネウケンでは空港が閉鎖され、学校は休校措置がとられた。

■イグアス、絶好調 El Liberalの記事
ミシオネス州の「イグアスの滝」は連休となった先週末、絶好調だったという。この期間中、プエルト・イグアスを訪れた観光客は1万4千人に達し、イグアス国立公園の入園者は一日平均7千人近くとなった。また期間中の地域のホテルの客室稼働率も79%に達した。この期間中の来訪者数は、前年同期比で16%の増加だった。


【エクアドル】

■モレノ、外国漁船に憂慮 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、排他的経済水域内に近づく外国漁船に憂慮を示した。先週、ガラパゴス諸島近くの同水域内で、違法操業の中国漁船が拿捕された。また同水域に隣接する公開内で、100隻の中国漁船が操業していることが報告されている。モレノ大統領はこの状態に重大な憂慮を示し、水域内に侵入した場合は断固たる対処を取る姿勢を示した。

■海上自衛隊の船がグアヤキルに El Universoの記事
日本の海上自衛隊の船2隻が、グアヤキル港に寄港した。22日、到着したのは練習艦「かしま」と護衛艦「はるさめ」だ。来年、エクアドルと日本は国交樹立から100周年を迎えることから、これを記念し公式に寄港したものだ。この2隻は、26日までこの港に係留され、この間この船員らが参加するイベント、儀式が予定されている。


【コロンビア】

■オルテガ氏、ブラジルへ El Universoの記事
国内に事実上の「亡命」をしたベネズエラの前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏がブラジルを訪れる。同氏はニコラス・マドゥロ政権の問題点を追及したことから解職され、逮捕される可能性があった。メルコスルの関係者に面会するため、パナマ経由でブラジルに向かうことが明らかになった。

■検察、オルテガ氏から情報 Caracol Radioの記事
コロンビア検察は、ベネズエラの前検察長官ルイサ・オルテガ・ディアス氏から、情報提供を受ける。同氏はニコラス・マドゥロ政権からの「弾圧」のおそれがあるとしてコロンビアに事実上の亡命を図り、フアン・マヌエル・サントス大統領から「保護下にある」とされている。同氏はマドゥロ政権のOdebrecht汚職疑獄の実態を知る立場で、検察はこの件での情報提供を受ける。

■ベネズエラ国境、新たな薬物路 Caracol Radioの記事
警察は、ベネズエラ国境地域に新たな「薬物ルート」が形成されていることを明らかにした。薬物輸送は南米各国間で、国境を越えた問題となっている。新たに発見されたこの薬物路は、国内のカリブ海岸とベネズエラを結ぶもので、薬物を中米やドミニカ共和国経由で北米に運ぶ主要ルートとなっていたとみられる。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏を手配 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官を、国際刑事警察機構(Interpol)に国際手配する方針を示した。制憲議会による解職された同氏は、自身に危険が及ぶおそれがあるとして夫とともに出国し、現在はコロンビア政府の保護下にある。マドゥロ大統領はこの機関を通じて、同氏の身柄引き渡しを求める方針を示した。

■マドゥロ、法王に仲裁求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に「仲裁」を求めた。米国、ドナルド・トランプ政権は、民主主義が脅かされているとしてベネズエラに軍事介入する可能性を示唆した。マドゥロ大統領は、この軍事介入を避けるための「取り計らい」を求める文書を、法王に送ったことが明らかになった。

■マドゥロ、トランプ氏に書簡 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、米国のドナルド・トランプ政権に書簡を送ったことが明らかになった。トランプ政権は、ベネズエラに対する軍事介入の可能性を示唆している。マドゥロ大統領のこの文書は、軍事介入を避け、より良好な関係を築きたいとの意思を示したものだという。一方トランプ政権は、「独裁政権」との交渉には一切応じない、としている。

■ドミニカ共和国に2万人 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国にもベネズエラ国民2万人が現在、身を寄せているという。同国の警察が22日、明らかにした数字だ。経済失政にともなう物資不足などを受け、ベネズエラから隣国コロンビアやブラジルに移り住む人が急増している。カリブ海の同国にもこの流れがあり、今の時点で1万8千~2万人が国内で生活しているという。

■アセルカ航空、ドミニカ線維持 El Universalの記事
国内の航空会社アセルカ航空は、カラカスとドミニカ共和国サント・ドミンゴを結ぶ路線を維持する。同社は週3往復の体制でこの路線を運航しているが、国内の経済情勢などから路線存続が危ぶまれていた。しかし路線の需要が安定していることもあり、同社はこの路線を今後も継続する方針を示した。

■アビアンカ、解雇トラブル Reporturの記事
アビアンカ航空による解雇が、トラブルに発展しているという。経済情勢などから同社は、運航してきたボゴタ-カラカス、リマ-カラカス線を休止した。このため国内職員について同社は解雇したが、この方法などをめぐり職員との間で紛争が起きているという。職員らは、アビアンカ航空側の「誠意のない態度」に腹を立てている状態だという。

■アラグア州で水害 El Universoの記事
アラグア州で大雨による川の増水、氾濫が起きたという。地域の警察が明らかにしたので、雨の影響でラス・メルセデス峡谷で川の水があふれ、水害が起きた。この事態でこれまでに4人の死亡が確認されている。同峡谷付近では、複数個所で土砂災害も発生しているが、新たな不明者の報告などはない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、選挙は4月22日 Caracol Radioの記事
パラグアイでは来年4月22日、総選挙が行なわれる。同国選管がアスンシオンで22日、この日程を発表したものだ。行なわれるのは大統領、副大統領、上院下院議会議員選挙と、地方議会議員選挙、メルコスル議会選挙だ。今年12月17日までに、候補者が出そろうことになる。18歳以上の有権者数は460万人だ。

■大干潮は自然現象 El Paísの記事
ウルグアイで今月11日に起きた「大干潮」は、自然現象だったという。海軍側がこの事態について説明したものだ。海岸から水が引き、港では船が地面の上にある状態となった。この現象は、国内北部で強風が吹き荒れたことから、自然に起きたものだという。海軍は逆に南部で強風が引くと、海岸は高波にあいやすいと説明した。

■選挙に積極的参加を Caracol Radioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、この11月に行なわれる国内での総選挙について、国民による「積極的参加」に期待を示した。「選挙の成功の是非は、国民の参加にある」と述べたものだ。同大統領は11月26日のこの選挙での再選を目指しており、このほか議会選挙、地方議会選挙、地方首長選挙などが実施される予定だ。

■サンサルバドル、交通混沌 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの、中心部の交通が混沌としている。歴史景観地区の一角であるモンセニョール・オスカル・アルヌルフォ・ロメロ通りが突然、事前予告なく通行制限がかけられた。市側によるとメンテナンス工事のためだが、この事態でこの街路周辺道路が慢性的に渋滞する事態が起きている。