2017.05.24

【ボリビア】

■チリ、9人の拘留短縮を検討 La Razónの記事
チリ側は、ボリビアの9人の拘留と法的手続きの短縮化を検討している。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵9人が、チリ側に拘束された。同国のエラルド・ムニョス外相は、この9人に対する国内法に基づいた判断は変えないものの、手続きの短縮化を図る方針を示した。ボリビア側は不当逮捕と訴え、この9人の解放を求めている。

■軍、チリ国境の密輸対策強化 La Razónの記事
軍は、チリ国境地域での密輸対策の取り締まり展開を強化する。エボ・モラレス大統領が指示したものだ。両国間の密輸により、国内の経済が大きな浸食を受けていることが指摘されている。3月にオルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人がチリ側に拘束された事件が起きたこともあり、政府は国境対策を強化する方針を示していた。

■ブラジル、最大限のガス供給枠求める Página Sieteの記事
ブラジルはボリビアに対し、天然ガスの最大限の供給枠を求めた。在ラパスのレイムンド・サントス・ロシャ大使が求めているものだ。ボリビアにとってブラジルは最大の、ガス輸出相手国だ。ブラジルは国内のエネルギー需要を賄うため、この輸入枠を最大限確保したいとの姿勢を示した。

■野党、サパタ氏への判決を批判 El Díaの記事
野党側は、エボ・モラレス大統領の元交際相手だったガブリエラ・サパタ氏への10年の刑の判決を批判した。元中国系企業トップだったサパタ氏は汚職など6つの内容で起訴され、裁判が行なわれていた。野党のオスカル・オルティス上院議員は、短絡的な判決で、汚職にかかる事実解明が十分に行なわれていないと、この判決に対し批判した。

■オルーロ-コチャバンバ道不通 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は23日、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路が不通になっていると発表した。ラ・クンブレ付近で積雪があり、道路通行そのものが差し止められたためだ。このため、双方の町を出発するバスなどの便は、運転を見合わせている。またこのルート一帯では濃霧も発生しており、視界がきわめて悪い状態だという。

■チキタニア道封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県では、県都とチキタニアを結ぶ道路の封鎖が23日、行なわれた。公共交通の運転手などが行なった社会闘争で、県や国に対して、この一帯道路のメンテナンスと補修を求めている。地域ではアスファルト舗装道路の路面状況が悪化し、こうした公共交通の運転にも支障が生じているという。

■キヌア生産、10%増 la Razónの記事
今期の国内のキヌア生産は8万2500トンと、前年同期の7万5千トンから10%増えるという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにした数字だ。国内生産地は渇水、旱魃の影響を受けたが、それでも生産量は増加した。国内生産キヌアの実に40%は輸出用で、主に北米や欧州に向かっている。

■エルアルト、破廉恥教員逮捕 Página Sieteの記事
エルアルトの学校に勤める27歳の男性教師が、破廉恥行為で逮捕された。サン・シルベストレにある学校施設内でこの教員は、14歳と16歳の女生徒2人にセクシャル・ハラスメント行為をしたという。この生徒らの保護者からの訴えがあり、事態が発覚した。市内の学校ではこの4日前にも、同様の事件が発覚したばかりだ。

■ラパス、交通ストは中止 La Razónの記事
ラパスのミクロ、ミニバスなどの運転手は、当面のストライキを中止することを決定した。先週17日、運転手らはラパス市の交通政策を批判し、24時間のストライキを実施した。運転手らは再度、無期限ストを実施する構えを見せていたが、ルイス・レビジャ市長側との対話の機会が設けられることになり、当面のストを凍結した。

■犬、女児3人を襲う La Patríaの記事
オルーロ県で、狂犬病発症の様子を呈した犬が、女児3人を襲った。この事故が起きたのは県都から38キロのセプルトゥーラだ。女児らはそれぞれ負傷し手当てを受けたほか、狂犬病発症を防ぐため緊急にワクチン投与を受けた。現在、襲った犬の狂犬病感染の有無について調べが進められている。今季、国内では狂犬病感染が著しく増加している。


【ペルー】

■オーストラリア直行便 La Repúbicaの記事
国内とオーストラリアを結ぶ航空便が、実現しそうだ。通商観光省が明らかにしたもので、近くペルー、オーストリア当局が航空交渉を行ない、この直行便運航枠を設けることで合意がなされる見通しだという。今の時点で、双方の航空会社に直行便開設の動きはないが、将来的な開設が期待できる。

■フヒモリ氏への恩赦は「不当」 Perú21の記事
最高裁は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏に対する恩赦を、不適当と判断した。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏は、健康の悪化から恩赦を行なうべきとの声が上がっている。しかしリマの最高裁は、人道的見地を差し引いても、同氏への恩赦実施は不適切との判断を示した。

■クスコ、工事中止に衝撃 Gestionの記事
クスコのチンチェロ新空港建設工事中止指示に、衝撃が広がっている。建設契約の不透明さなどから命じられたもので、このまま計画が頓挫する可能性も指摘されている。新空港は、キャパシティが限界を迎えているアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるもので、新空港の実現は地域の観光振興の上で重要なテーマとなっていた。

■不明観光客家族、捜索求める El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュで不明になったアルゼンチンの男性観光客の家族らが、捜索の実施を求めている。フェデリコ・ファリアスさん(31)が、マチュピチュ村で目撃されたのを最後に19日間、連絡がとれなくなっているものだ。家族らは、周囲を散策中に何らかの事故、事件にあった可能性があるとして、クスコ県警に捜索開始を求めた。


【チリ】

■花時計への抗議行動 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールでは、花時計への抗議行動があった。中心部の花時計は市内有数の観光スポットだが、この施設が先週、土砂崩れで被害を受けた。市側はこの復旧を図る方針だが、市内の貧困層家庭らがこの復旧への公費投入に反対するデモを行なったものだ。デモ隊は「被害は悲しいが、資金の使い方を考えてほしい」と訴えた。

■商業モールに全裸の男 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の商業モールに、全裸の男が現れた。21日、この事態が起きたのはモール・プラサ・ロスアンヘレスのフードコート付近だ。全裸の中年男が声を上げ、この姿を撮影した動画がFacebookなどで拡散している。この男はこのモールの駐車場で盗みにあい、「全財産を失った」としてこのデモ行動に出たという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、運航開始は7月11日 Infobaeの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、7月11日から国内線の運航を開始するという。アビアンカグループのヘルマン・エフロモビッチ会長が明らかにしたものだ。同社は国内線運航のための認可を得ており、ブエノスアイレスをベースに国内線の運航をこの日から開始する。同社はこの運航開始に合わせ、マウリシオ・マクリ大統領家族が保有していたマックエアを買収している。

■コリエンテス、橋復旧見通し立たず Corrientes Hoyの記事
コリエンテス州では、橋の復旧の見通しが立っていない。同州北部は大雨に見舞われ、川の増水によりイリブにある橋が、ほぼ全壊してしまった。幹線道路にかかるこの橋の崩落で、一部の地域は孤立状態に陥っている。州側は仮設橋を設ける準備を進めているが、今の時点でまだ孤立は解消されていない。

■ミクロセントロで強盗事件 Infobaeの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロで、銃器を使用した強盗事件が起きた。スイパチャ通りで起きたこの事件は、金融機関の建物を出ようとした人を、強盗らが襲ったものだ。実際に発砲があり、合わせて3人が軽傷を負っている。強盗団は5人組で、いずれもオートバイで現場から立ち去った。

■オベリスコ、81周年 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコの81周年が祝われた。23日、およそ2万1千人が、この日を祝う式典に参加した。普段は内部には立ち入れないが、今月は7日間にわたり近隣住民らに公開され、多くの人がこのオベリスコからの外の景色を楽しんだという。このオベリスコは、7月9日通りと、大統領府に至る5月通りの角付近にある。


【エクアドル】

■コルテス氏が一番乗り El Comercioの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領が、一番乗りとなった。キトでは24日、レニン・モレノ新大統領の就任式が行なわれ、ラテンアメリカ各国の首脳が参加の予定だ。23日、先陣を切ってコルテス大統領がキトのマリスカル・スクレ空港に到着したものだ。在キトのパラグアイ大使と、エクアドルの外相がこの到着を出迎えている。

■ベネズエラ人らが抗議行動 El Comercioの記事
在住ベネズエラ国民らが22日夜、キト市内で抗議行動をとった。24日にレニン・モレノ新大統領の就任式が市内で行なわれるが、この式に同国のニコラス・マドゥロ大統領が参列予定となっている。在留ベネズエラ国民らは、国内で経済失政による物資不足が深刻化し、反政府デモが激化する中のこの来訪に反対し、抗議したものだ。

■コレア、涙の別れ El Comercio記事
ラファエル・コレア大統領は22日、最後の演説を行なった。キトの大統領府で、広場に集まった支持者らを前に、語ったものだ。24日に新大統領が就任し、コレア大統領は退任する。コレア大統領は任期中の国民の協力に感謝を示し、支持者らの歓声に涙を見せた。レニン・モレノ新大統領は、コレア大統領の路線継承を掲げている。

■バス停WiFi、整備進む El Universoの記事
グアヤキルでは、バス停でのWiFi整備が着々と進んでいる。市側は、BRTと路線バスのバス停に、WiFiと防犯カメラの設置を行なっている。市側によると、現時点で中心部では全体の70%で、この整備が進んでいるという。利用者の利便性向上と、安全策のためのとりくみで、フランス企業とこの設置のための契約を結んでいる。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ、水道崩壊 Caracol Radioの記事
メタ県の県都ビジャビセンシオでは、水道網が崩壊してしまったという。行政側が明らかにしたものだ。この町では大雨による土砂災害と洪水に見舞われ、市内に水道を送る浄水場と取水口、そして市内の複数の水道管が大きな被害を受けた。市側によると、水道供給再開には、最短でも20日はかかるという。市側は現在、給水車を使用し市内家庭に水を供給している。

■ブエナベントゥーラスト、影響大きい Caracol Radioの記事
太平洋岸の港町ブエナベントゥーラでのストの影響は、国内広くに渡っているという。物流の団体が指摘したもので、同市内のストのためトラック輸送が滞り、3500億ペソもの損失が生じていると試算した。この町の港湾と内陸のメデジンやボゴタを結ぶ、物流の動線が途切れたことによる損失が大きい。

■ボリバール、水上の事故 Caracol Radioの記事
ボリバール県で水上の事故が起きた。中部マガングエの川を航行していたカヌーが、別のボートと衝突したものだ。この事故で、カヌーに乗っていた1人が死亡し、ほかの1人が負傷している。このボートは地域の交通として運航されており、40人ほどが乗っていた。死亡した男性は、深さ40メートルの地点で発見されたという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者52人に El Nuevo Heraldの記事
反政府デモによる死者はさらに増えて、52人となった。バリナス州でデモに参加していた25歳の男性が、新たに死亡したことが確認されたものだ、政府側はこのデモによる死者を60人と発表している。国内では4月以降、野党の呼びかけでニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが、国内全土で続けられている。

■国内状況、日々悪化 El Paísの記事
国内の状況は、日々悪化しているという。ニコラス・マドゥロ政権側が指摘したものだ。国内では4月以降、野党による反政府デモが続いており、政府支持派であるチャベス派にも死者が出ていると政府側は指摘した。デルシー・ロドリゲス外相は、野党指導者のエンリケ・カプリレス氏を厳しく批判し、この責任が野党側にあると断じた。

■ボリバール、バス51台燃やされる Ambitoの記事
ボリバール州では、コレクティーボ(路線バス)車輛51台が燃やされた。公共交通トランスボリバールの車庫に向けて火炎瓶が投げられ、多くの車輛が燃えたものだ。政府側は反政府デモによるもので野党に責任があるとし、一方で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏はこの責任は政府にあると主張している。

■チャベス氏生家燃やされる El Paísの記事
バリナス州にある、ウゴ・チャベス前大統領の生家が、燃やされた。同州で反政府デモに参加していた19歳の男性が、頭部に銃弾を受け死亡する事態が起きた。このことに怒ったデモ隊が、チャベス氏の生家に向け火炎瓶を投げ、火災になったという。この家はチャベス氏の祖父母の住まいで、幼少期を過ごしたことで知られていた。

■バリナス州、略奪も America TVの記事
反政府デモ隊の暴徒化が起きたバリナス州では、略奪も起きたという。22日、反政府デモに参加してた19歳男性が頭部に銃弾を受け死亡する事態が生じ、怒りのデモと化した。これまでに3人が死亡し、8人が負傷する事態となっている。州都では複数の店舗が略奪にあい、商品などを奪われる被害が起きたことが報じられている。

■コンビアサは「詐欺」 El Sigloの記事
国営航空会社コンビアサに対し、利用者らは「詐欺」と訴えている。経営難に陥っている同社は機体リース契約を打ち切られ、この5日からブエノスアイレス、マドリード線を休止している。利用できなくなった500人がデモを行ない、同社の責任を問う姿勢を示しているものだ。コンビアサ側はチケット払い戻しに応じる姿勢を示しているが、返済能力があるかどうかは不透明だ。

■12時間ごとに患者が死亡 Analiticaの記事
国内医療機関では現在12時間ごとに1人の患者が、治療を受けられないなどの理由で死亡している。医師らの団体側が指摘したものだ。経済失政の影響で輸入が滞り、多くを輸入に頼る医薬品は国内全土で不足または涸渇の状態にある。重病患者の死亡が相次いでいることが指摘されており、すでに医療崩壊の現状にあると指摘された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハバナ、高級ホテルオープン Gestionの記事
キューバ、ハバナでは22日、高級ホテルがオープンした。中心部のパルケ・セントラル(中央公園)、グラン・テアトロ(大劇場)近くで営業を開始したのはグラン・ホテル・マタンサだ。スイスのケンピンスキーグループが手がけたこのホテルは、市内初の5つ星だ。米国との関係正常化後、増加している外国からの観光需要に応えたものだ。

■リンコン・デ・ラ・ビエハ火山が小噴火 Nacionの記事
コスタリカのリンコン・デ・ラ・ビエハ火山が23日、小噴火した。午前10時12分頃、火口から水蒸気が噴出したもので、火山周辺の住民は、ジェット機のエンジンのような音を聞いたと証言している。リベリアから25キロの位置にあるこの火山は標高1895メートル、昨年5月1日以来の目立った火山活動となった。

■アズール、国内航空会社扱い El Observadorの記事
ブラジルのアズール航空は、ウルグアイで「自国航空会社」扱いとなるという。昨年運航を停止したアラス・ウルグアイから、同社は路線などを引き継ぐ方針となっている。ウルグアイの航空当局から、自国会社の扱いで認可を受ける見通しとなったものだ。モンテビデオのカラスコ国際空港をベースに、ブエノスアイレス線などの運航を予定している。

■ユカタン半島で停電 Caracol Radioの記事
メキシコ、ユカタン半島の広い範囲で23日朝6時頃、停電が起きた。国の電力委員会によると、11万5千ボルトの高圧送電網にトラブルが生じ、広い範囲で電力供給が絶たれたという。停電に見舞われた中には観光地カンクンや、主要都市メリダを含む。復旧工事が進められたが、13時45分の時点で停電範囲の70%で送電が回復したという。