2017.10.19

【ボリビア】

■暗黒の10月被害者ら、エボ支持 Página Sietの記事
「暗黒の10月」の被害者家族らの多くは、エボ・モラレス大統領を支持している。2003年に起きたガス戦争で、国内では50人を超える犠牲者が出た。この当時の大統領は米国に亡命し、当時副大統領だったカルロス・メサ氏が大統領に昇格した経緯がある。次期大統領選ではモラレス大統領とメサ氏の闘いが有力だが、この家族らはモラレス大統領を支持する向きが強い。

■横断鉄道、マクリからの支持狙う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領からの支持を狙う。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ横断鉄道計画を進めている。ペルー、パラグアイ、ウルグアイからの支持を取りつけ、今月末にはブラジルからも支持が得られる見込みだ。11月に行なわれる会談で、マクリ政権からも支持を得たいという。

■ロマス・デ・アレーナ、小型機事故 El Deberの記事
サンタクルス県南部のロマス・デ・アレーナで、小型機が不時着する事故が起きた。民間航空局によると、この機は飛行中に技術的なトラブルを起こし、この事態に至ったという。操縦士のぎりぎりの判断で、墜落は避けられ、不時着となった。この事態による負傷者などは出ていない。

■サンタクルス、スト中止 El Deberの記事
サンタクルスの交通事業者らによるストライキは、中途で中止となった。18日未明から、市内の幹線道路で道路封鎖などが行なわれていた。バスなどの停留所の運営への要求行動だった。しかし午前10時、当局側との対話がもたれ、一定の合意が得られたことから10時30分、中止となったという。

■トゥピサ、スト3日め Página Sieteの記事
ポトシ県のトゥピサでは、スト開始から3日となった。市民グループなどが、水道の安定供給の実現などを求め、県や国に要求するストを16日から実施していた。72時間の時限ストは、事態が変化する異なる最終日を迎えている。市民側は週明けの23日から、無期限のストを行なうことを示唆している。

■ラ・アスンタで事故 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、交通事故が起きた。17日18時頃、アベル・キフア付近でトラックが道路を外れて、80メートル下に転落したものだ。この事故で乗っていた3人が死亡し、5人が負傷した。このトラックはラパスから、イベントが開催されているサンタロサに向かうところだった。ユンガス地方は地形の関係で道路事情が悪い。

■逮捕者の1人は元候補者 Página sieteの記事
ブラジル、マト・グロッソ州で逮捕されたうちの1人は、与党MASから出馬した元候補者だった。薬物輸送の航空機が摘発され2人が逮捕されたもので、このうちの1人はベニ県マモレの首長選挙にかつて出ていたという。もう一人はコロンビアのカリの麻薬カルテルの関係者だった。摘発された小型機はボリビアで登録されているので、機体内部からコカインが押収されている。

■オルーロのパン、ストも La Patríaの記事
オルーロのパン生産者の業界が、ストライキの可能性を示唆した。小麦粉などの原材料の価格上昇を理由に、生産者らは価格の値上げを市側に求めている。しかし市側の腰が重いことから、業界側は一斉に生産を中止する可能性を示唆した。11月2日の万霊節の際には人型のパン「マシータ」を飾る習慣があり、高需要期を前に圧力をかけたものだ。

■ヤクイバ、小頭症の子 El Díaの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ヤクイバで、小頭症の新生児が生まれたという。市内の産院で生まれたこの新生児は、通常よりも頭が小さかった。ネッタイシマカが媒介するジカ熱に妊婦が感染すると、小頭症のこどもが生まれるケースがあり、この感染が原因であった可能性が高いという。

■カサ・デ・モネーダ、経済博物館に Página Sieteの記事
ポトシの元造幣局、カサ・デ・モネーダは新たに「ボリビア経済博物館」になるという。地域で産出された銀を使用した造幣の歴史などを現在展示しているが、この内容をあらためボリビアの経済の歴史を紹介するものにしたいという。この計画は、建物などを所有する中央銀行が明らかにしたものだ。


【ペルー】

■マルコナへの鉄道建設 Correo Perúの記事
交通通信省は、アプリマック県内とイカ県の港湾都市サンフアン・デ・マルコナを結ぶ鉄道建設に向けた、調査を開始することを明らかにした。国内内陸と港湾を結ぶ新たな貨物の軸となるもので、全長600キロでの整備が計画されている。アプリマック県内だけでなく、フニン、アヤクチョ、ワンカベリカ県にも利益が及ぶとみられる計画だ。

■リマ市営バス、ICカード導入へ La Repúblicaの記事
リマ市営のバスについて、来年8月までにICカードが導入されるという。現在市内のBRT、メトロポリターノブスではこうしたカードがすでに導入されているが、青線、紫線、赤線でもICカードによる支払いが可能となるという。利便性向上や、現金払いに比した時間短縮効果が臨めるものの、この導入に際し運賃が値上げされることを、多くの市民が懸念している。


【チリ】

■チロエで船の事故 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島近くで、船の事故が起きた。チョンチ付近で船が難破し、沈没したものだ。乗組員らは救助されたものの、この船の6万リットルの油が水中に流出した可能性がある。周辺住民や漁業者らが、この事態に大きな懸念を抱いている。現在現場では、油流出の有無などの確認が進められている。

■チョンチでバス事故 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のチョンチで、バス事故が起きた。17日夜、クルス・デル・スール社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故により、乗客ら25人が負傷し、地域の病院などに運ばれた。このバスの便は、第9(ラ・アラウカニア)州のテムコから、チロエ島のケジョンに向かうところだった。


【アルゼンチン】

■遺体、身元確認できず Télamの記事
チュブ川で見つかった遺体について、未だ身元の特定には至っていないという。地域のインディヘナ(先住民)闘争の現場近くで見つかったこの遺体は、8月1日以来不明となっている28歳の青年ではないかとの見方がある。しかし遺体の腐敗の状況などから、未だ身元特定はされていない。遺体は川の浚渫作業の際、川底から発見された。

■ロカ線電車、歓迎の声 Télamの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶロカ線の電車運転開始を、地域の人々は歓迎している。電化工事のため25か月間にわたり運休していたこの路線は、新車輛を導入し今週から運転が再開されている。沿線の住民は通勤や通学、生活のための移動が便利になるとしてこの運転再開を歓迎した。電化により所要時間、運転間隔の短縮が図られる。

■アエロパルケ、霧の影響 Télamの記事
ブエノスアイレスホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は18日朝、霧の影響を受けた。視界不良のため多くの便に遅れが生じ、一部の便が欠航したものだ。この事態が生じたのは早朝の時間帯で、空港を運営するアルゼンチン2000によると、午前8時にはほぼ正常化しているという。

■アンデス航空、新記録 Informate Saltaの記事
アンデス航空が絶好調だ。サルタをベースとするリージョナル航空会社だった同社は、昨年LCCに転換した。積極的な路線展開を進めた結果、今年これまでの利用客は前年同期比で396%もの増加だった。また便の平均搭乗率も84%と、大きく上昇しているという。同社はさらなる路線増強の姿勢を示している。


【エクアドル】

■アエロビア反対闘争 El Universoの記事
グアヤキルとドゥランを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビア計画に待ったがかかった。ドゥランの駅舎建設予定地の地権者の企業が、この収用差し止めを求めた訴えを起こしたものだ。同社は計画には反対はしないが、土地の収用に待ったをかけようとしている。このアエロビアは完成すれば一日4万人の利用が見込まれている。


【コロンビア】

■アビアンカ、70%に Radio Santa Feの記事
アビアンカ航空の便は、全体の70%が通常の体制で動いているという。同社側が18日、明らかにしたものだ。アビアンカ航空の操縦士の組合は9月20日から、ストライキを継続している。同社は急遽、外国人操縦士と契約したり、組合員の切り崩しを進めたりし、事態の正常化を図っている。現在、500人の操縦士が、ストを継続しているという。

■バス、利用率が上昇 Caracol Radioの記事
国内各地を結ぶ長距離バスの利用率が、軒並み上がっている。アビアンカ航空のストライキが9月20日から続いているため、移動手段を陸路に切り替える人が増えている。このため、主要路線ではバスの座席の80%が埋まる状態となっているという。バス会社の団体は、このスト開始以降、利用者が17~18%増えたとした。

■空軍ヘリが墜落 Caracol Radioの記事
アンティオキア県北西部のコパカバーナで、空軍のヘリが墜落する事故が起きた。トレマイダの基地を発った空軍ヘリが、この地の農村部の原野に、墜落したものだ。機体の大きな損傷は避けられており、6人の乗組員らに負傷などはない。このヘリは、一帯のパトロールのため運航されていた。


【ベネズエラ】

■アルマグロ発言に支持集まる El Nacionalの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の発言に、各国元首脳らから支持が集まっている。15日に投票が行なわれた23州の知事選で、与党が18州で勝利したと選管が発表した。アルマグロ総裁はこの発表に対し、自由公正な選挙ではないとしてこの結果をOEAとして認めないと断じた。同総裁はニコラス・マドゥロ政権に対する、厳しい批判を続けている。

■ティントリ氏、OEAへ Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏が、米州機構(OEA)に証人として立つ。同氏は、在宅逮捕の措置がとられている野党指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。ロペス氏に対する政府の弾圧の実態について、OEAに証言するものだ。OEAはニコラス・マドゥロ政権の独裁化を厳しく批判しており、この証言内容によっては新たな制裁発動などが判断される可能性がある。

■マドゥロはネットが怖い Informe21の記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ大統領がネットを怖がっていると断じた。マドゥロ政権はFacebookやインスタグラムを痛烈に批判したばかりだ。カプリレス氏は、こうしたSNSは現政権の矛盾や問題をつまびらかにし、独裁化を試みるマドゥロ政権にとっては「邪魔」な存在だからだ、と断じた。

■スペイン政府、マドゥロに怒り El Universoの記事
スペイン外務省が、在マドリードのベネズエラ大使を呼び、抗議したという。ニコラス・マドゥロ大統領が、独立問題に揺れるカタルーニャについて、「民衆の声を聴くべき」と語り、スペイン政府にモラルがないと語ったことに激怒したものだ。スペイン政府がカタルーニャの独立の動きを違法とし、阻止する構えを見せる中での発言だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■WHO会合、4首脳参加 Caracol Radioの記事
ウルグアイ、モンテビデオで世界保健機関(WHO)の会合が行なわれ、南米4か国の首脳が参加した。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領、チリのミチェル・バチェレ大統領、パラグアイのオラシオ・コルテス大統領、そしてウルグアイのタバレ・バスケス大統領が参加したものだ。この会合は糖尿病や心臓病などの非感染性疾患をテーマとしたものだ。

■メキシコ、死者の日に追悼 Caracol Radioの記事
メキシコシティでは、この「死者の日」(万聖節、万霊節)に追悼行事が行なわれる。11月1、2日のこれらの日は同国では大きな祭となる。この9月に起きた地震で多くの死者を出したことから、今年はこの追悼を目的としたさまざまなイベントが計画されているという。メキシコシティの死者の日は、2003年にユネスコ無形文化遺産に登録されている。

■フットボールスト、実施濃厚に Mundo Deportivoの記事
ウルグアイのフットボールのストライキは、実施が濃厚となっている。国内の1部、2部リーグ加盟チームの選手らは、この週末の試合についてストを行なう方針を確認した。フットボール連盟が、選手らの権利を侵害していると訴え、改善を求めた動きだ。選手らは、連盟側から前向きな回答が得られるまで、ストを続ける姿勢を示している。

■ウルグアイ、喫煙率下がる Montevideoの記事
ウルグアイでは、喫煙率が大幅に下がった。2006年時点で、こどもを除く国民に占める喫煙者割合は、35.0%だった。この数字は現在、21.6%まで下がっている。11年で実に12.6ポイント下がったことになる。国内でも喫煙規制が進められるなどし、喫煙者の絶対数が減っていることが数字で示された。

■ハイチで事故、7人死亡 Caracol Radioの記事
ハイチ南部の幹線道路で、交通事故が起きた。ロス・カヨスの国道2号線上で、車輛同士の衝突事故が発生し、その後炎上したものだ。この事故で7人が死亡し、3人の重傷者を含む多くの負傷者を出した。今の時点で事故原因はまだ分かっていない。負傷者らは近隣の病院に救急搬送されている。

■ニカラグア、M5.2の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの太平洋で17日17時3分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はボカ・デル・パドレ・ラモスの西63キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは26キロだ。海岸に近い地域を中心にはっきりと揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。