2018.07.20

【ボリビア】

■ハーグ裁定、9月か10月 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所による裁定は、この9月か10月にも出される。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この件をハーグに持ち込み、すでに双方による弁論なども行なわれている。海岸線の回帰はボリビア国民の悲願で、この裁定に対する国内での期待は高まっている。

■司祭会、ニカラグアに懸念 La Razónの記事
カトリック教会の司祭会は、ニカラグアの情勢に懸念を示した。同国では反政府行動がこの3か月間続き、政府側の力による弾圧により多くの死傷者が出ている。司祭会は懸念を表明し、対話による解決を示した。ダニエル・オルテガ政権と関係が深いエボ・モラレス大統領は、反政府行動をとる学生、市民側を非難している。

■21F印、価値に毀損なし La Razónの記事
中央銀行(BCB)は、流通紙幣に押された「21F印」で貨幣価値に毀損はないとの見解を示した。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を阻もうと、この印を押された紙幣の流通が増えていることが指摘されている。同行はこの印による紙幣の価値は変わりない、とした。

■軍のパレードはコチャバンバ El Díaの記事
軍によるパレードは、コチャバンバで開催される。軍は独立記念日の翌日である8月7日、毎年パレードを行なっている。今年のパレードについて、軍側はコチャバンバで実施することを明らかにした。独立記念日の政府行事については今年、ポトシで行なわれることが発表されている。

■バルサルタン、国内でも禁止 El Díaの記事
政府は中国製の医薬品「バルサルタン」の国内での販売を禁じた。欧州連合は、この医薬品の含有物に問題があるとして、この販売を域内で禁じた。ボリビア保健省もこの決定を重く見て、同様の措置をとったものだ。すでに国内に流通している分についても、回収を求めるという。

■四次医療機関、初の整備へ La Razónの記事
ラパス市内に国内で初めてとなる「四次医療機関」が整備される。主要都市など12個所に高度医療を扱う三次医療機関があるが、ミラフローレスのサバレタ通り沿いに整備されるこの医療機関は「最高度医療機関」となる。この新施設は6千平方メートルで、1億ドルが投じられ建設される。

■ワヌニ鉱山、14歳少年を保護 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山内で迷子になっていた、14歳の少年が9日ぶりに救出された。この少年は今月10日から、鉱山内で足取りが分からなくなっていた。救出時、脱水症状を起こし、背中の痛みを訴えているものの、命に別状はない。少年は「フク」と呼ばれる鉱物密輸の関連で、鉱山内に立ち入ったとみられる。

■新大統領府にヘリ Correo del Surの記事
ラパスに建設された新大統領府「カサ・デ・プエブロ」に、初めてヘリコプターが降り立った。22階建てのこの建物の屋上には、ヘリポートが設けられている。実証実験のため、空軍のヘリがこのヘリポートに降り立ったものだ。この新大統領府は、現行の大統領府「パラシオ・ケマード」の隣にある。

■政府、ウユニ投票を呼びかけ La Razónの記事
政府は、ポトシ県のウユニに投票するよう、各方面に呼びかけている。ウユニ塩湖は国内随一の観光地に成長しており、ワールド・トラベル・アワードにノミネートされている。インターネット投票で「この年の観光地」に選ばれる可能性があり、投票を呼びかけているものだ。締め切りは8月5日だという。

■コチャバンバ、犬の禍増 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも、人が犬に噛まれる事件が増加しているという。県保健局によると、今年だけではすでに285件が報告されている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を筆頭に今も狂犬病の感染事例が多く、コチャバンバ県もこのリスクと無縁ではない。県内での事例のほとんどは野犬ではなく、飼い犬による被害だ。

■国民劇場、進捗10% La Patríaの記事
オルーロ市内に整備が進められている国民劇場は、進捗率はまだわずか10%だという。フォルクローレの都であるこの町の新たな文化拠点施設として、この劇場は昨年7月8日に着工された。しかし工事開始から1年が経過しながら、進捗が低いレベルにとどまっている。竣工は2020年の予定だ。

■スクレ、チョコレート博物館 Correo del Surの記事
スクレには23日、チョコレート博物館が新たにオープンする。チョコレートはこの町の伝統的菓子で、主要メーカーである「パラ・ティ」が開設するものだ。チョコレート文化や歴史、さらに産出される製品などを広く紹介する施設になり、入場料は外国人が25ボリビアーノ、国民は10ボリビアーノだ。


【ペルー】

■アルテソンラフ山、登山客ら死亡 El Comercioの記事
ブランカ山群のアルテソンラフ山を登っていたメキシコの登山家ら2人が、遺体で収容された。標高6025メートルのこの山の下山中、2人は事故にあったという。通報を受けた山岳救助隊が現場に赴いたが、2人の遺体を収容した。救助隊によると2人は、氷の塊の直撃を受けたとみられる。

■雪、24日頃まで Correo Perúの記事
国内南部での雪が降りやすい状況は、24日頃まで続くという。気象機関が予報を示したものだ。国内では南部シエラ(アンデス)地方を中心に積雪が続き、普段は雪が降ることが稀なアレキパ県の太平洋岸地域でも積雪が報告された。24日まで雪が降りやすく、交通などに影響が生じるおそれがあるという。


【チリ】

■漁業者もサケに懸念 BioBio Chileの記事
漁業者らも、サケの大流出に懸念を表した。第10(ロス・ラゴス)州のカルブコで、悪天候の影響でサケの養殖場から70万匹が海に流出したものだ。数が多すぎるため、地域の海洋環境に悪影響が生じることが懸念されている。漁業者らもこの事態で、漁をめぐる環境が悪化するのではとの懸念を示した。

■スキー場リフトで救出劇 BioBio Chileの記事
19日午前、第10(ロス・ラゴス)州のスキー場のリフトから、利用客が救出される事態が生じた。この事態が起きたのはオソルノ山にあるスキー場だ。電力トラブルからリフトが突然動かなくなり、空中で多くの利用客が取り残された。救助隊が利用客らを救出したもので、この事態による負傷者などはないという。


【アルゼンチン】

■ラガルド氏、来亜へ La Nacionの記事
国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏が来亜する。G20会合出席のためにブエノスアイレスを訪れるもので、オリーボスの大統領公邸でマウリシオ・マクリ大統領と会談する予定だ。アルゼンチンの財政再建について、マクリ政権とIMFは合意したばかりで、この件を含むやりとりがあるとみられる。

■フライボンディ、停止の可能性 Perfilの記事
LCCのフライボンディが、運航停止となる可能性がある。同社は先週末、イグアスの空港で機体後部が滑走路に接触する事故を起こした。この件の調べを進めている検察が、同社の安全体制に疑問があるとして司法に、差し止めを要求したものだ。同社はこの1月、国内初のLCCとして市場に本格参入した。

■スブテ、スト通告 Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合は、ストライキを通告した。リネアAでは19日19時から、改札口を開放する集改札ストを実施し、21時からは全便を停止するという。組合側と運営側は待遇などについての交渉を重ねていたが、合意に至っていない。今後各路線で、同様のストが行なわれる可能性がある。

■バス会社、携帯ブロック検討 Rosario3の記事
ロサリオ市内でコレクティーボ(路線バス)を運営する会社が、バス車内での携帯電話の電波をブロックすることを検討している。社内規定で、運転中の携帯電話による通話を禁じているにも関わらず、違反が相次いでいるためだ。会社側は、この導入にはコストがかかるが、事故を起こされるよりいい、と断じる。

■ロサリオ、ミニターミナル検討 Sin Mordazaの記事
ロサリオの空港では、ミニターミナルの整備が検討されている。このターミナルは、小型機による小規模輸送「タクシーアエレオ」や、プライベート機の発着に使用するというものだ。こうした機体の利便性向上と、対応を早めることが目的で、こうした機体の同空港利用を促したいという。

■イグアス、1万300人 Misiones Onlineの記事
この19日、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた観光客は、1万300人を数えたという。公園側が明らかにしたもので、開園から14時までの来園者数だ。7月に入り、観光客が増加して来園者は多い状態で、今週は毎日1万人を超えているという。プエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率も、高い水準だ。


【エクアドル】

■モレノ、アサンジ氏とは会わず El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ジュリアン・アサンジ氏とは会わないという。モレノ大統領は今月末、英国とスペインを訪れる。アサンジ氏は2012年から、在ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せており、この扱いはモレノ政権にとっても頭の痛い問題だ。ロンドン滞在予定はあるものの、モレノ大統領は面会の予定はないとした。

■新会社、早くも欠航 El Universoの記事
新たに市場参入したアエロレヒオナル社の便が、早くも欠航した。同社はこの16日から、キトとロハを結ぶ路線の運航を開始した。ロハ県の知事やロハ市の市長などもこの初便を利用するなどしたが、19日の便は突然キャンセルとなったという。同社はこの理由について、民間航空局から差し止められたためとした。


【コロンビア】

■国内中部、M5.2の地震 Caracol Radioの記事
国内中部では19日12時39分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウィラ県内で、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは70キロだ。揺れは同県のほかトリマ、ドローレスなどで感じ、さらに首都ボゴタではこの揺れで19番街の住宅の建物の壁が崩落し、中にいた6人が避難する事態が生じた。

■ビバ・コロンビア、190万人輸送 America Retailの記事
ビバ・コロンビアは今年上半期、合わせて190万人を輸送したという。国内初の本格的LCCである同社は現在、国内線と国際線20路線を展開している。この数は前年同期比で46%の増加で、この期間中の便の定時発着率は87%だった。同傘下のビバ・エア・ペルーもこの期、利用は好調だったという。


【ベネズエラ】

■国境に軍を送らなければならない Caracol Radioの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、ベネズエラは国境に軍を送らなければならないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権への批判を強める、コロンビアに対するものだ。同議長はコロンビアが、国内への侵攻を図る可能性があるとし、これに対処するため国境に軍を向かわせる必要性が生じると断じた。

■電力分野、ストライキへ El Carabobeñoの記事
国内の電力分野の労働者らが、ストライキを通告した。送電などの業務にあたる労働者らを中心に、賃金の改善などを求めた動きだ。23日から無期限のストに入るというもので、実施されれば国内の電力供給に重大な支障が生じるおそれがある。エネルギー省が現在、この対応にあたっている。

■パラグアイ、招待せず El Universalの記事
パラグアイは、ニコラス・マドゥロ大統領を招待しない。同国ではこの8月15日、マリオ・アブド・ベニテス新大統領が就任する。同国は南米各国の首脳をこの就任式に招いているが、マドゥロ大統領については見送った。同国は、5月20日に行なわれたベネズエラ大統領選の結果を「受け入れない」ことを正式に表明している。

■遺棄されたこどもの調査へ El Tiempoの記事
野党が多数を占める議会は、移民により「遺棄されたこども」の調査を実施する。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、難民化している。この際、こどもだけが国内に残され、遺棄されるケースが多発しているという。野党はこうしたこどもの数や実態などについて、調べを進める。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、解決促す La Naciónの記事
米州機構(OEA)はニカラグア政府に、解決を促した。同国では4月から反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側による弾圧も続く。多くの死傷者を出している状態で、OEAはこの事態を受けダニエル・オルテガ政権に野党との対話と、選挙前倒し実施などを検討するよう求めた。

■野党、対テロ法を批判 Prensaの記事
ニカラグアの野党は、政府与党が成立を急いだ「対テロ法」を批判した。ダニエル・オルテガ政権は国内で4月から続く反政府行動を「テロ」と位置づけ、この法による弾圧を正当化しようとしている。こうした中、政府側が反政府行動の拠点だったマサヤを、武力で制圧したことを受け、野党が厳しい批判を加えた。

■メキシコ、M5.9の地震 Caracol Radioの記事
メキシコ南部のオアハカで19日朝8時31分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はワフアパン・デ・レオンの北西9キロで震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは63キロだ。州都オアハカやメキシコシティなど各地で揺れを観測し、昨年の地震の記憶から多くの人が街路に飛び出した。人や建物への被害報告はない。

■コパ航空、フォルタレザへ Ultimas Noticiasの記事
コパ航空が新たに、ブラジル北部のフォルタレザに乗り入れた。ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とを結ぶ路線を18日に開設したものだ。この路線は160座席のボーイング737-800型機を使用し、週2往復の体制で運航する。セアラ州の州都であるフォルタレザの人口は870万人だ。

■エルサルバドルのA型肝炎 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは今年、A型肝炎の新たな感染例が416件、確認されているという。同国保健省が明らかにした数字だ。感染例は国内各地27の行政地域で報告されている。A型肝炎はとくに汚染された水を通じて広がり、感染のほとんどはこどもや若者だ。同省は、水の安全性、衛生上の問題の解決を図る必要性を指摘した。

■ウルグアイ、救急車窃盗 El Paísの記事
ウルグアイでは、救急車を狙った窃盗事件が相次いでいる。モンテビデオのプンタ・デ・リエレス地区で19日午後、通報を受け住宅に救急車が駆けつけたところ、隊員らが対応にあたっている間に救急車内で盗みがあったものだ。市内ではこうした事例が、この5日間にすでに3件発生しているという。