2018.11.15

【ボリビア】

■マピリ川、ぎりぎりの救出 El Díaの記事
ベニ県のマピリ川に車輛が流されたが、乗っていた人々は救出された。この川が雨の影響で急に増水し、河岸にいたトラック1台とオートバイ2台が流された。トラックにいた大人3人、こども2人はぎりぎりのところで、周囲の人々に救出されたという。同県を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■ロボレ、封鎖解除 Correo del Surの記事
サンタクルス県のロボレでの道路封鎖は、解除となった。地域コミュニティが要求行動で封鎖を行なっていたものだが、行政側が対話を受け入れたことから解除した。また警察も、この解除決定を受け、現場で拘束されていた複数の人々の解放を決めている。この封鎖でサンタクルス市とブラジルを結ぶ物流、交通に支障が生じていた。

■ボリビアはトランジット地 Página Sieteの記事
ベネズエラ難民にとってボリビアはトランジット地だという。同国からは多くの国民が流出し、各国で難民化している。8か国の現状についてNGOが調べた結果、ボリビアにとどまるベネズエラ難民はきわめて少なく、ペルーやチリなどに移動するため、トランジット地として利用されているという。

■国境対話、凍結から2か月 La Razónの記事
ボリビアとチリとの間の国境をめぐる対話は、凍結から2か月となった。外交関係を持たない両国だが、密輸などの問題対処のためこの対話が行なわれていた。しかし海岸線問題への裁定問題などを受け、ラパスで予定されていた対話は突如キャンセルとなった。以後、両国間でこの対話再開に向けた動きはない。

■テレフェリコ、1億6430万人 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)網の総利用者は、1億6430万人に達した。2014年5月に赤線が開業し、この9月末の紫線で8路線となった。運営するミ・テレフェリコが明らかにした数字で、この4年半の営業での運賃収入は2億5900万ボリビアーノとなったという。このテレフェリコ網で、市内の交通体系は激変している。

■ビジャ・モンテスで封鎖 La Razónの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスで、道路封鎖が行なわれている。この地は、国内の天然ガス産業の中心地だ。しかし地域の人々は、生産地であるにもかかわらず、社会的利益が薄いと主張し、政府などに対しこの面での配慮を求めた。サンタクルス、アルゼンチン国境のヤクイバとを結ぶ道路が封鎖されている。

■オルーロで「青いクジラ」 Página Sieteの記事
オルーロで、「青いクジラ」による自殺者が出たという。市内南部に住む若者が自殺したことが明らかになった。この若者は、ロシア発の自殺ゲーム「青いクジラ」を行ない、最終的に自殺に至ったとみられるという。概して自殺が少ないラテンアメリカでも、このゲームを通じた自殺が各地で散見されている。

■オルーロ、セキュリティ強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市街のセキュリティの強化を図る。市街には複数の防犯カメラがあるが、性能の高い機種を導入するなどの措置をとる。市内では来年2月、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されており、これに向けたセキュリティ向上策として示された計画だ。

■17歳少年、殴られる El Díaの記事
サンタクルスの路上で17歳の少年が殴られ、現金を奪われた。ビジャ・サンティアゴ・デ・ヤパカニで起きたこの事件で少年は、胸部を殴られ呼吸に問題が生じたという。殴ったのは地域に住む50歳の男で、少年から50ボリビアーノ(およそ7ドル)を巻き上げた。

■ジャガーメイクを提案 Página Sieteの記事
南米に棲息する猛獣ジャガーのメイクをするための化粧品が、販売されている。この商品を売り出したのは、ジャガーなどの野生生物の保護活動を行なう団体だ。この売り上げは、個体数の激減が伝えられているジャガーの保全にあてられるという。


【ペルー】

■マチュピチュでヘリ飛行告発 Portal de Turismoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園上空を、ヘリコプターが通過したという。議会の通商観光委員会で報告され、議会議員が調査を行なうことが決まった。この10日に起きた事態で、ヘリがワイナピチュ付近を通過したという。この遺跡公園一帯のヘリ飛行は緊急時を除き、17年前から全面的に禁止されている。

■LATAM、ジャマイカへ Gestionの記事
LATAMペルーは来年7月1日から、国内とジャマイカを結ぶ路線を運航するという。同社が明らかにしたもので、リマのホルヘ・チャベス空港と観光地モンテゴ・ベイを結ぶ直行便を運航する。使用機材は174座席のエアバスA320型機で、週3往復の運航体制となる。同社にとってリマからは、33番めの乗り入れ地となる。


【チリ】

■マラルウエ、家畜が襲われる BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ランコのマラルウエで、犬の群れが家畜を襲ったという。地域の農家によると、合わせて30頭のヒツジが、相次いで姿を消した。この地域に出現している犬の群れが襲ったとみられるという。国内各地で現在、捨て犬の増加などにより野犬の群れが形成される事態が相次いでいる。

■またカツオノエボシが出現 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の海岸に、俗に電気クラゲと呼ばれる、カツオノエボシがまた出現した。今回確認されたのはトメにあるベジャビスタビーチで、この影響でこのビーチ全体が閉鎖された。カツオノエボシはその触手に触れると場合によっては死ぬこともある。夏の間、太平洋岸各地でこの出現が報告される。


【アルゼンチン】

■航空の混乱に戦々恐々 AIMの記事
国内はこの週末の航空便の混乱に、戦々恐々としている。アルゼンチン航空などの労働組合が16日朝に会合を開くため、多くの便に遅れやキャンセルが生じるとみられる。同様の実質ストは先週末にも生じ、便の正常化には数日を要した。今回も同様の事態が繰り返される可能性が高く、観光地などで懸念が広がっている。

■フォルモサ空港、24日間閉鎖 Aviacionlineの記事
フォルモサの空港は、今月19日から12月13日にかけ、24日間にわたり閉鎖される。4千万ペソを投じて、滑走路の再舗装などが行われるためだ。この期間中、同空港を発着する便はコリエンテス、レシステンシアの両空港に一時移管され、市内と両空港を結ぶシャトルバスが運行される予定だ。

■サンタ・フェ、500人避難 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では今も、500人が避難を強いられている。同州の広い範囲では強い雨が降り、11月としては過去最高の雨量を記録したところもある。この影響で川の氾濫や土砂災害などが相次ぎ、各地でこうした被害により避難を強いられる人が続出した。この雨は隣のコルドバ州でも影響を生じさせた。

■サルに危害の警備員、処分へ Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の男性警備員が、処分を受ける見通しだ。今月4日、この警備員が野生のサルに危害を加える様子を、観光客が撮影しこの動画を公開した。公園がはこの警備員の行為が動物虐待にあたるとして問題視し、処分する方針を示した。警備員はサルを追い払おうとしたと語っているという。


【エクアドル】

■アンバト、7つの集落が孤立 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバト近くの7つの集落が現在、孤立している。キサピンチャに至る道路で土砂災害が生じ、通行ができなくなっているためだ。大雨により地盤が緩んだことによるもので、交通公共事業省が復旧に向け準備を進めているが、完全復旧には時間を要するとみられる。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、200万人か Primiciaの記事
コロンビアに身を寄せるベネズエラ難民の数が、半年後には200万人に達する可能性があるという。経済失政による生活困窮を逃れ、国外に流出し多くが難民化している。もっとも多くの難民を受け入れているコロンビアにはすでに103万人が逃れているが、NGOは半年後には200万人を突破するとの見方を示した。

■ボゴタ空港、霧の影響 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日朝、霧の影響を受けた。濃霧による視界不良の影響で、多くの便にキャンセルや遅れが生じ、到着便の中にもほかの空港への迂回が起きたという。このため国内線の運航体制全体に影響が生じており、完全正常化には日中いっぱいかかるおそれがある。

■ユーチューバーが自殺未遂 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)で、ユーチューバーの若者が自殺を図ろうとしたという。警察によるとこの10日、20歳の学生が飛び込み自殺をしようとしたのを、周囲の人々に停められた。若者はこの自殺の様子をユーチューブ上で公開していたという。警察の聴取に対し学生は、家庭内の複雑な問題を抱えていたことを告白している。


【ベネズエラ】

■議会、1月10日問題重視 Infobaeの記事
野党が多数を占める議会は、「1月10日問題」を重視する。憲法で、選挙で選ばれた大統領は、次の年の1月10日までに議会で承認を得る必要がある。今年5月に再選されたニコラス・マドゥロ大統領の承認は行なわれない見通しで、同政権は憲法上の地位を失うことになる。政府側は、制憲議会が立法権を剥奪したと発表している。

■ベネズエラ、330億ドルを失う Gestionの記事
ベネズエラは、産油の分野で実に330億ドルを失ったという。野党のエリアス・マッタ議員が明らかにした数字だ。原油の国際価格下落に加え、国営石油会社PDVSAの生産体制陳腐化や職員の士気低下で、国の主産業である産油が低迷している。この事態で、巨額の「損失」をベネズエラは受けていると同議員は指摘した。

■カラカス、教員らがデモ Diario de Yucatánの記事
カラカスでは教員らが、デモを行なった。教員らの労働組合が街路で、政府に対し賃金を引き上げるよう求めたものだ。国内では経済失政による物資不足、インフレが続き、多くの賃金生活者の生活が立ち行かなくなっている。とくに教員は離職者や国外へ移民を選ぶ者が相次ぎ、教育現場の空洞化の懸念が生じている。

■国境なき医師団受け入れ求める El Paísの記事
カラカスの病院が、「国境なき医師団」を国内に受け入れるよう、政府に求めた。経済失政による物資不足などの影響で医療現場が混乱し、さらに医師らの国外流出も起きている。政府側は、国外からの経済支援などの受け入れに消極的だが、病院側は「現場がすでに立ち行かなくなっている」とし、受け入れを要求した。

■14日は8州で停電 El Pitazoの記事
この14日には、国内8つの州で停電が発生したという。経済失政による影響で、発電や送電のシステムの陳腐化と、職員の士気低下が生じ、停電が頻発している。この日、カラボボ、メリダ、トルヒーリョ、スリア、バリナス、ララ、アラグア、ファルコンの各州で、停電が発生している。

■レケセンス氏の父「希望を捨てない」 El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の父は、「息子と自由に会える日が来る希望を捨てない」と語った。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘されて拘束された。以後、家族や弁護士と長期間にわたり、接触ができない状態となっていた。すでに拘束から98日が経過するが、捜査の進展などはまったく伝えられていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ソリアメリカ氏、オルテガ批判 100% Noticiasの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領の義理の娘にあたる、ソリアメリカ・ナルバエス・ムリーリョ氏が批判を繰り広げた。週末にグアテマラで行なわれるイベロアメリカ会議に出席する場合、現地でオルテガ氏への抗議行動をとるという。この4月から続く反政府行動に対する政府の弾圧を同氏は批判し続けている。

■キューバ、医師引き上げ El Comercioの記事
キューバ政府は、ブラジルに派遣している医師らを引き上げる方針を示した。1月に就任するジャイル・ボウソナロ次期大統領がキューバへの圧力を強め、断交の可能性すら示している。こうした姿勢に対応するため、国際協力として派遣している医師らを帰国させるという。対象となる医師は100人を超える。

■ルラ氏、一時出獄 Caracol Radioの記事
この4月から収監されていたブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が一時出獄した。同氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受けたが、別の裁判のためクリティバの施設を後にしたという。同氏と同氏が所属する労働党は、ルラ氏が潔白であると今も主張している。

■キャラバン、7千人が帰還 El Comercioの記事
北米への移民キャラバンに参加していた7千人が、すでにホンジュラスに帰還しているという。10月13日にサンペドロ・スーラを発ったこの一段の大移動は、今も続いている。しかし中途で断念したり、諦める移民希望者の帰国も、相次いでいる状況だ。キャラバンは現在、メキシコ中北部を移動中だ。

■パラグアイ川、また増水 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位は、ついに6メートルに達した。流域の大雨の影響でこの河川の増水が続き、首都アスンシオン付近ではあふれた水による浸水が起きている。この水位がついに6メートルに達し、さらに警戒が必要な状態だという。市側によると、避難者は前日より500人ほど増えているという。

■アエロメヒコ、人員削減 Expansiónの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、200人の人員削減を発表した。同社側が明らかにしたもので、最近の燃油価格高騰などで同社の財政状況が悪化していることから、この削減を決断したという。また国内でLCCが台頭し、同社の収益構造そのものにも影響が生じていることも大きいとみられる。2017年末時点での同社職員数は1万5300人だ。


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