2017.11.21

【ボリビア】

■オルーロ、税関包囲 Página Sieteの記事
オルーロで、税関施設が住民らに包囲される事態が20日、起きた。ラパスで税関のマルレネ・アルダヤ長官が明らかにしたものだ。チリと国境を接するオルーロでは、密輸品の摘発が相次ぐが、この税関のやり方に住民らが反発したものだ。施設内には税関職員や兵など30人が取り残され、外に出られない状態となっている。

■エボ、三位候補を祝福 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、19日のチリ大統領選で三位となったベアトリス・サンチェス氏を祝福した。同氏は上位2候補に漏れ、決選進出を逃したが、事前予想を大きく上回る20.3%を得て、2位候補に肉薄した。同氏は急進左派の考え方で、モラレス大統領は同氏の躍進が、ボリビアとの関係の閉塞感を裏づけるとの見方を示した。

■ボリビア、司法制度が脆弱 Correo del Surの記事
ボリビアの司法制度の脆弱性が、あらためて指摘された。ワールド・ジャスティス・プロジェクト(WJP)が司法制度の充実度のランクを示したが、ボリビアは113か国中、104位に甘んじた。ラテンアメリカ・カリブ海地域では最低の評価だ。司法システムの不備に加え、弁護士が三大都市に集中するなどの点がマイナス評価されている。

■LGBT、闘争続く La Razónの記事
国内のLGBT団体による社会闘争は、今も続いている。国内では性適合手術を受けた者が、戸籍上の性別と名前を変更できるようになった。しかし憲法法廷が、性別変更者の婚姻機会を否定する見解を示した。LGBT団体は新たな差別につながるとしてこの撤回をもとめ、社会闘争に突入し9日となった。

■赤道ギニアと協力拡大 Página Sieteの記事
ボリビアは、アフリカ中部の赤道ギニアとの協力関係を強化する。ガスフォーラム参加のため来暮したガブリエル・ムベガ・オビアンガ・リマ大臣と、ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が会談し、合意したものだ。両国はともに天然ガス輸出国で、資源開発などの点での協力関係を強化するという。

■黄色線と緑線、運用時間変更 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)、黄色線と緑線の運用時間が20日から変更された。両路線は月曜から土曜にかけ、朝6時から23時までの運用となり、従来よりそれぞれ30分早められる。日曜についてはこれまでと同じく7時から21時までだ。ミ・テレフェリコによると赤線、青線、オレンジ線の時刻と合わせたという。

■クリスマス商品、22日から検査 Los Tiemposの記事
コチャバンバの保健局は、クリスマスに向けて市場に出される商品についての検査を、この22日からスタートさせる。パネトン(パネットーネ)と呼ばれるスポンジケーキや飲料、鶏肉などの消費が増えるが、高需要期である一方で粗悪品が出回りやすい時期でもある。消費者保護のため、検査体制をこの日から強化する。

■魚消費、少なすぎる El Díaの記事
ボリビア国民の魚消費量は、少なすぎるという。世界保健機関(WHO)が指摘したものだ。内陸国のボリビアは消費される魚は淡水魚が中心で、その量は沿岸国に比してもともと少ない。しかし平均すると国民の年間消費は3キロと、WHOが推奨する18キロの6分の1にとどまる。

■コチャバンバ-サンタクルス道、三重衝突 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、三重衝突事故が起きた。コチャバンバ県のコラニ付近で起きたもので、この事故で生後8か月の乳児が死亡し、その両親が負傷している。負傷者らはコロミの医療機関に搬送された。事故の原因の調べが進められている。

■ワヌニ、生産体制回復 El Díaの記事
オルーロ県の錫鉱山、ワヌニでは来年3月にも、生産体制が全面的に回復するという。開店休業状態となっていた新しい生産システムが、2年ぶりに再開する見通しとなったものだ。この回復で、一日3千トンの錫産出が可能となる。同鉱山は国内最大の錫鉱山で、1980年代のモノカルチャー経済を支えた。


【ペルー】

■スカイ、ペルー参入に意欲 Gestionの記事
スカイ航空は、ペルー国内航空線への参入に意欲を示した。同社のオルヘル・パウルマン会長が、メディアの取材に答えたものだ。流通大手参加の同社はLCCに転換し、チリ国内市場で存在感を高めている。今後、ペルー国内線にも参入したいとしたものだが、その時期などは明言していない。

■中国製缶詰、回収を命じる La Repúblicaの記事
消費者保護行政のIndecopiは、中国企業製の缶詰の改修を命じた。対象となったのはNingbo社が製造販売する、ツナ缶など「Del Nuevo」という銘柄の商品だ。同機関は先週、同社製の魚の缶詰から、人体に影響を与えかねない細菌が検出されたことを明らかにしていた。これらの商品は国内スーパーなどで売られている。

■ワマチュコ道、ひどい状態 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョと、同県のワマチュコを結ぶ道路の状態が、ひどいという。交通事業者や住民などから、県側に改善を求める声が上がっているものだ。全長3キロにわたり、舗装路が劣化し、ただのでこぼこ道の状況になっている。


【チリ】

■決選はピニェラ対ギジェル El Paísの記事
12月17日、大統領選の決選投票はセバスティアン・ピニェラ氏とアレハンドロ・ギジェル氏の間で争われる。19日に行なわれた第一ラウンドでは過半数候補がおらず、36.6%を得たピニェラ氏と22.7%のギジェル氏が決戦に進むこととなった。3位はベアトリス・サンチェス氏で20.3%の得票だった。

■ハイチ人がヒーローに 24 Horasの記事
サンティアゴでは一人のハイチ人男性が、ヒーローとなっている。インデペンデンシアの集合住宅で18日、9階から女性が転落し、窓枠にしがみついた。異変に気づいたこの男性が、落ちそうになっているこの女性を救助したものだ。女性、そしてこの男性双方は打撲などを負ったが、命に別状はない。


【アルゼンチン】

■電話発信、確証なし El Universoの記事
不明となっている潜水艦からの電話の発信について、確証はないという。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていた海軍のサンフアン号が不明となった。チュブ州沖の消息を絶った海域から、7度の電話発信があったと伝えられたが、確証のある内容ではないという。

■潜水艦、故障を訴えていた El Comercioの記事
捜索が続く不明潜水艦は、最後の交信で故障を伝えていたという。15日夜、44人が乗った海軍の潜水艦サンフアン号がチュブ州沖で消息を絶った。この最後の交信内容が明らかにされ、電源設備に故障が生じたと伝えてきていたことが分かった。この潜水艦は海域のパトロールのため運航されていた。

■マクリ、家族を訪問 Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は20日、不明になっている潜水艦の乗組員家族らを訪れた。サンフアン号の捜索が続いているが、今の時点でまだ手がかりは見つかっていない。マクリ大統領はチャパドマラルの基地を訪れ、安否確認を待つ家族らを慰問し、一刻も早く発見に至るよう全力を陰ると語った。

■鉄道リバイバル、組織化へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、既存鉄道の運転再開、リバイバルを求める新たな組織が立ち上げられる。休止中路線の沿線住民らの団体が、統一的な組織を形成することに合意した。1990年代にかけ斜陽化した鉄道だが、現在各地でリバイバルが進んでおり、州内の都市間交通の新たな軸として、再整備を行政に働きかける。

■サンフアンで山林火災 Télamの記事
サンフアン州で山林火災が起きている。現場は州都の北東240キロの地点で、これまでに20ヘクタールを焼き、野生動物などが被害を受けていることが伝えられている。現在100人の消防とボランティアが消火活動を続けているが、今の時点で4人が火傷などを負ったという。

■リネアC、痴漢を逮捕 Diario26の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは、女性乗客に痴漢行為をした男が、逮捕された。この男は混んだ車内で女性の局部に触れ、この女性が叫び声をあげたことから事態が発覚した。男は周囲の人に取り押さえられ、コンスティトゥシオン駅で警察に身柄が引き渡された。


【エクアドル】

■アビオール機が緊急着陸 El Comercioの記事
ベネズエラの航空会社アビオールの旅客機が19日夜、マンタの空港に緊急着陸した。同社がハブとするアンソアテギ州のバルセロナからグアヤキルに向かっていた便に不具合が生じ、緊急着陸を選択した。同機は無事に同空港に降り立ち、乗客や乗務員に負傷などはなかった。

■パスタサ、M4.8の地震 El Universoの記事
パスタサ県の県都プヨ付近で19日午後、軽度の地震があった。観測機関によると震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは167.45キロだ。同県や周辺県に加え、グアヤキル市内でも揺れを感じている。国内では17日、グアヤス県で強い地震が2度、相次いだばかりだ。

■ダウレ、路面に大穴 El Universoの記事
グアヤキル近郊のダウレの幹線道路に、直径2.5メートルの大穴が出現した。この事態が起きたのは工業地域内にある道路で、この事態を受けすべての車輛の通行が差し止められた。地盤沈下と、大型車輛が多く通行したことが影響したとみられる。ダウレではこの3月にも、同様の大穴修験があった。

■ルク・ピチンチャで男性遺体 El Comercioの記事
キト近郊のルク・ピチンチャ山で、男性の遺体が発見された。19日、この山の山頂近くで発見されたのは、50代ぐらいの男性だという。登山者が岩の間で、負傷した男性が動けなくなっていると通報し、駆けつけた救助隊が遺体を確認した。現在死因と身元の特定が進められている。


【コロンビア】

■ピカチョ線、来年2月着工 Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレのピカチョ線は、来年2月に建設が着工されるという。メデジン市側が明らかにしたものだ。この建設にかかる総予算は2540億ペソだ。フランスのポマ社の国内法人を中心としたジョイントベンチャーが、この建設にあたる。完成すれば沿線の42万人の交通が改善される。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、野党再結集を語る Caracol Radioの記事
事実上の亡命を果たしたカラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、野党の再編と再結集の必要性を断じた。在宅逮捕中だった同氏は先週末突然コロンビアに出国し、ボゴタからスペインのマドリードに入った。この地でメディアの取材に答え、独裁色を強める政権に対峙する、有力な対抗軸を作る必要性を断じた。

■スペイン、ベネズエラの厳しさを再認識 Caracol Radioの記事
スペイン政府は、ベネズエラ国内の生活の厳しさを再認識したという。アルフォンソ・ダスティス外相が20日、語ったものだ。カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が同国に事実上の亡命を果たし、この事態に多くのスペイン国民も関心を示している。その中で、ベネズエラの生活の困窮や政権の迷走について、認識が広まったという。

■食品、スプーン単位 El Paísの記事
国内では食品などが、「スプーン単位」で売られるケースが増えている。経済失政により国内では物資不足が長期にわたり続いている。物価高騰も起きていることから、各家庭は必要な食品をスプーン単位で必要量のみ購入するようになっている。コーヒーや小麦粉、牛乳、砂糖などがこうした単位売りの対象となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、アフロ系のデモ Télamの記事
ブラジル国内各地で、アフロ系住民によるデモンストレーションが行なわれた。国内には植民地時代、アフリカから多くの黒人が奴隷として入植させられた。この子孫にあたるアフロ系住民らが権利擁護などを訴え、デモを行なった。ブラジルだけでなく南米各国で、アフロ系に対するさ別が続いていることが指摘される。

■ウルグアイ、英語順位下がる Segundo Enfoqueの記事
ウルグアイの英語順位が、下がり続けている。ファースト・エデュケーションが世界80か国の英語話力のランキングを示した。ウルグアイは43位と、前年の41位から2ランク下げた。2012年の初めての発表時には26位で、年々下がっていることになる。ラテンアメリカのトップはアルゼンチンの25位で、ブラジルもウルグアイと同様にランクを下げ続けている。

■ホンジュラス、禁酒へ El Heraldoの記事
ホンジュラスは、禁酒期間に入る。26日、国内では選挙の投票が予定されている。選挙の投開票を円滑に行なうため、法で酒類の販売、提供が禁じられるものだ。禁酒措置がとられるのは前日25日の午前6時から、翌日27日の18時までだ。違反者には罰金が科せられる。

■コスタリカ、コカイン785キロ摘発 Caracol Radioの記事
コスタリカ当局は、コカイン785キロを摘発し、メキシコ国籍の3人を拘束したことを明らかした。19日、同国北西部のリベリアにある空港近くの検問を通過しようとした車輛の中から、見つかったという。逮捕されたのは25歳から30歳の男3人で、組織的に薬物を輸送しようとしていた疑いが強いとみて、調べが進められている。

■パナマでも大量薬物摘発 Caracol Radioの記事
パナマでも、大量の薬物が摘発された。同国当局によるとコロンビア国境のダリエンギャップに近いハケ付近で、コカインの包み1941個と、マリファナの61個を摘発したという。いずれもコロンビアから船で持ち込まれたものとみられ、陸路で中米から北米に運ばれようとしていたとみられる。今の時点でこの薬物関連での逮捕者はない。