2013.10.03

【ボリビア】

■ポトシ、ベニ県も市民ゼネストへ Página Sieteの記事
ポトシ、ベニ県の両県でも2日、市民ゼネストが始まった。このゼネストは昨年11月に実施されたセンソ(国勢調査)の結果をもとに、両県の下院議員議席が削減されることに抵抗、抗議するものだ。同じく定数削減となるチュキサカ県ではゼネストは1日に開始されていた。ポトシ市やベニ県のトリニダ、リベラルタ市などでは市民がデモを行ない、市街の道路を封鎖している。

■ベネズエラ空軍機が緊急着陸 Página Sieteの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィステルマン空港に、ベネズエラの空軍機が緊急着陸した。2日朝7時30分、この機は車輪が不具合をおこしたまま、同空港に着陸した。有事に備え、消防自動車などが待機したが、この機は無事に着陸し、乗組員らに負傷などはなかった。この機は、同国のニコラス・マドゥロ大統領の来暮への準備のため、運航されていたという。

■エボ、電力輸出に言及 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は電力の輸出の可能性に言及した。訪問先のコチャバンバで「将来的な見通し」として可能性を示したものだ。この中で火力、水力に続き、風力、地熱発電開発を国策として進め、国内全土のコミュニティが電力を使用できる体制をまず構築する姿勢を示した。

■パートナーシップ制、5団体が評価 Página Sieteの記事
ボリビア議会が導入を検討している「パートナーシップ制」について、民間5団体が評価を行なっているという。上院議会の人権委員会が明らかにしたもので、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるこの制度の導入の可否、問題点などの評価を、民間の立場から進めているという。ボリビアではオルーロで採択された現憲法で、男女間の差別が禁止されており、婚姻関係が男女間に限るとの市民法が違憲状態にあるとの見方がある。同性愛に対して保守的なボリビアだが、この制度導入について、議論が進められている。

■ラパス、博物館にQRコード Página Sieteの記事
ラパスのサンフランシスコ寺院博物館に「QRコード」がお目見えした。QRコードはマトリックス型二次元コードで、携帯電話で読み取り、情報を抽出できる。この博物館では展示物ごとにこのQRコードを置き、展示物の説明を利用者の携帯電話で読み出せるようにした。すでに館内30の展示室で、展示物にこのQRコードが示されているという。

■ティキーナ新橋は780メートル Página Sieteの記事
ラパス県のティキーナ湖峡にかかる新しい橋は、全長780メートルとなる。ラパス県はティティカカ湖に分断された2つのコミュニティを結ぶ新しい橋の建設を可決した。この計画案によると橋は3つの部分からなり、全長は780メートルとなるという。地域コミュニティはこの3月、大規模な道路封鎖を行ない、この湖峡に橋を架けるよう要求していた。この橋が実現すると、ラパスとペルーのプーノを結ぶ、ユングーヨの国境を大型トラックも通過できるようになる。

■ユキ族、2つの感染症 La Razónの記事
コチャバンバ県の熱帯地方のインディヘナ(先住民)コミュニティ、ユキ族は、2つの感染症に侵されているという。同県議会環境母なる大地委員会は、このコミュニティが肺結核とかびの一種である肺真菌症により、民族絶滅の危機にあると発表した。外部から侵入したこの感染症により、ユキ族のコミュニティの人口は15年前の700人から、現在は292人まで減少している。同委員会は、民族保全のため、早急な手を打つ必要があると指摘している。

■キヌアセンター、施行へ La Raónの記事
ボリビアのキヌア生産者団体Anapquiのフアン・クリスピン代表は、近くエボ・モラレス大統領が「キヌア国際センター」設置法案を承認するとの見方を示した。キヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さから注目され、今年は国連が定める「国際キヌア年」でもある。このセンターは、キヌアの品種改良や栽培方法の研究拠点となる施設で、オルーロへの立地が有力視されている。

■携帯電話支出、平均105Bs La Razónの記事
ラパスでの携帯電話利用者の、1か月の平均支出額は105ボリビアーノだという。交通通信監督庁が示した数字で、この携帯電話支出に対し、1か月の固定電話の平均支出は16ボリビアーノだ。


【ペルー】

■サニャ、チムーの皿 Perú21の記事
ランバエケ県のサニャで、チムー文化期の皿や壺が発見された。これらの皿などはサルトゥールの遺跡コンプレックスから出土したものだ。発掘にあたっている考古学者セサル・カセレス氏によると、ほぼ完璧な形で発見された皿もあるという。この遺跡コンプレックスの発掘作業の進捗率は55%だ。

■チンボテ、バス炎上 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県チンボテでバスとトラックが衝突する事故があり、バスが炎上した。事故が起きたのはパンアメリカン道のコイシュコの「悪魔のカーブ」付近だ。ピウラからリマに向かっていたランコ・ペルー社のバスの車輌が、トラックと衝突後に炎上し、乗客3人が死亡している。

■プーノ、広場の木が燃やされる Los Andesの記事
プーノ市中心部、アルマス広場の木が燃やされた。プーノ市北部では1日、鉱山労働者によるデモが行なわれた。このデモ隊がアルマス広場の木に火をつけ、燃やす行為に出た。少なくとも1本が全焼したとみられている。このデモは違法操業の鉱山労働者らが、合法化などを求めた動きだ。

■リマ電車、1月から試験運転 Perú21の記事
ペルー、リマのメトロ(電車)の1号線の延伸区間では、2014年1月から試験運転が開始されるという。リマでは昨年1月、中心部のグラウと郊外のビジャ・エルサルバドルを結ぶ区間で、1号線が開通した。現在グラウとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶ区間の2期工事が行なわれており、この区間の試験運転の見通しが示された。交通通信省によると現在のこの延伸区間の進捗率は85%だという。

■テロ被害医師、埋葬される La Repúblicaの記事
ケニア、ナイロビの商業施設で起きたテロ事件で死亡したペルー人医師が、郷里のアレキパで埋葬された。故郷の土に還ったのはフアン・ヘスス・オルティス医師(64)だ。同医師は25年にわたりアフリカで、国連の職務にあたっていた。このテロ事件では同医師の息子も、重傷を負っている。

■LANペルー、18時40分まで Travel Updateの記事
LANペルーは、クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港の供用時間延長後、18時40分まで運航を延長する方針だ。同空港は発着枠確保のため、17時30分までとなっている供用時間を19時45分か20時まで延長することが検討されている。最大手のLANペルーは当面、時間の余裕を見て18時40分まで便を運航する方針を示した。この延長は10月1日からの予定だが、交通通信省はまだ延長を実行していない。


【アルゼンチン】

■リネアBがパニック La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは2日朝、全線で一時運転をストップした。技術的トラブルにより運転停止となったのは朝のラッシュ時間帯である9時頃で、利用者らが駅職員に詰めよる姿などもあった。運転は10時30分までに再開し、正常化している。

■動く歩道は好評 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレティーロに設けられた「動く歩道」は、利用者から早速、好評を得ているという。1日から稼働し始めたのは、バスターミナルと鉄道駅を結ぶ区間に設けられた動く歩道だ。全長30メートルの動く歩道が2本設けられ、この区間を移動する人が利用し始めている。

■ブエノスアイレス、結婚半減 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではこの25年で、結婚する人が半分に減ったという。1988年には市内で2万7500組が結婚したが、2011年には1万2667組に減少し、さらに同年には5866組が離婚している。婚姻や家族関係について形式にこだわらない人が増えたことと、自由を謳歌する独身者の増加や晩婚化が理由とみられている。


【エクアドル】

■チンボラソ、豚コレラの流行 El Comercioの記事
エクアドル農業酪農水産省は、チンボラソ県で豚コレラが流行していると発表した。流行しているのはリオバンバ近郊のサンマルティン・デ・ベラニージョで、これまで豚33頭の感染が明らかになったという。今のところ感染は局地的で広がりは見せていないものの、警戒が高まっている。

■ガラパゴス、M5.1の地震 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で1日19時57分頃、マグニチュード5.1の地震が発生した。地質機構によると震源はサンタクルス島のブケリソ・モレノ港から50キロの地点で、震源の深さは20キロだ。揺れは各島で感じたが、この地震による人や建物への被害報告はない。


【ウルグアイ】

■ウルグアイ、週末から夏時間 El Paísの記事
ウルグアイは6日から、夏時間に移行する。同国ではいわゆるデイライト・セイビング・タイムが導入されており、夏時間導入の効果は1億ドルと試算されている。この日の午前2時に時計の針を1時間進める措置がとられる。冬時間に戻るのは2014年3月9日の予定だ。

■パパ・フランシスコ号、中止 El Paísの記事
ウルグアイとアルゼンチンを結ぶフェリー会社ブケブスは、「パパ・フランシスコ号」のデビューを延期した。新たに導入したこの船は、ラテンアメリカ出身で初めて就任したローマ法王、フランシスコ1世の名にちなんだものだ。1日から使用される予定だったが、船体のトラブルで延期されたという。