2013.10.18

【ボリビア】

■ボリビア、尊厳の日を宣言 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は17日、エルアルトの広場の集会で「尊厳の日」とすることを宣言した。2003年、当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権のガス政策に反対する「ガス戦争」が発生し、国内で50人を超える人が死亡した。これを受け同元大統領は10月17日、米国に亡命した。これを記念し、この日を「尊厳の日」とすることを決めたものだ。一方、このガス戦争の犠牲者や負傷者、その家族らはこの一連の事態への国からの補償を今も求めている。

■エボ、パナマ訪問をキャンセル Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はパナマで開催されるイベロアメリカーナサミットへの参加をキャンセルした。政府のアマンダ・ダビラ広報官が17日、明らかにしたものだ。国内での公務を優先させるため大統領は欠席し、フアン・カルロス・アルラルデ外務副相が名代を務める。

■コルディジェラ地震、170棟被害 La Razónの記事
サンタクルス県のコルディジェラ郡で15日に発生した地震で、住宅170棟が被害を受けているという。マグニチュード4~5の地震が2度発生し、以後34度の余震が起きている。国防省のまとめで170棟の住宅に損傷などの被害が生じているという。

■200万人、水道利用できず El Deberの記事
ボリビア環境省によると、国内ででは200万人が依然として、水道水を利用できない状態にあるという。同時に400万人は、下水などの衛生環境が整っていない状態で生活している。エボ・モラレス政権は水へのアクセス権を基本的事件と位置づけているが、未だ整備が途上にあることを数字で示した。同省は2025年までに水道普及100%をめざす。

■風力発電資材が到着 La Patríaの記事
コチャバンバ県カラスコ郡に整備される、国内初の風力発電公園の資材が、国内に搬入された。農村部のコルパナに建設されるこの風力発電公園は、完成すると3メガワットの発電が可能となる。エボ・モラレス政権は風力、火力以外の電源確保を今後、国策として進める方針を示している。サンタクルス、オルーロ、ラパス県にも今後、風力発電公園を整備する計画がある。

■カパチョス温泉、改修へ La Patríaの記事
オルーロ市は、近郊のカパチョス温泉のプール施設の改修工事を行なう。130万ボリビアーノを投じ、プール施設の屋根を改築するという。カパチョスはオルーロ市民にも手軽な温泉地で、11月初めにオルーロ市との間の道路のアスファルト舗装工事が完了することから、今後利用者が増えると期待されている。

■トマト、ジャガイモも輸入へ Página Sieteの記事
ボリビア政府と生産、流通業者はトマトとジャガイモを緊急に輸入することに合意した。国内では食料品の価格上昇が家計を圧迫している状態だ。11月1日、2日の万聖節、万霊節に向け、需要が増える小麦粉について、すでにペルーから緊急輸入することで合意がなされている。新たにトマトとジャガイモについても、価格安定化のため輸入することとなった。

■万霊節、ハロウィーン商戦始まる La Razónの記事
ラパスでは11月1日、2日の万聖節、万霊節に向けた商戦が本格化している。中心部のマックス・パレデス通りでは、タンタワワスと呼ばれる人型のパンなど、先祖の霊を迎えるための準備の品々が並んでいる。また近年若者やファミリー層を中心に広がるハロウィーンのグッズも多く売られ始めた。

■オルーロターミナル、水を使いすぎ La Razónの記事
オルーロのバスターミナルは、水を使いすぎているという。水道会社によるとこのターミナルでは月に4千立方メートルもの水道水を使用し、1月以降で50万ボリビアーノの未払い金も発生している。同社は、このターミナルの規模や利用者の数に比して、水道水の利用料が異常に多いことを指摘した。

■輸入書籍、付加価値税免除へ La Raónの記事
ボリビア政府は、輸入書籍や雑誌、新聞に対する付加価値税(IVA)の課税を免除することを決めた。政令により施行されたもので、この措置を受け、輸入書籍類は平均で価格が16%下がることになる。教育の機会確保などを理由にとられた措置だ。


【ペルー】

■パートナーシップ代替案 La Repúblicaの記事
アルベルト・フヒモリ(フジモリ)支持派のフリオ・ロサス議員が、同性パートナーシップ制の「代替案」を示した。ペルー議会では同性間のカップルに婚姻と同等の権利を認めるパートナーシップ制の導入案が示されているが、保守層の反発で審議が進んでいない。これを受け、男女間に限るという結婚観を守りつつ、マイノリティの権利を認める代替案を同議員が示した。ペルー国民の多くは同性愛に対し保守的な考えが根強い。

■アヤクチョ、バスが激突 Correo Perúの記事
アヤクチョで、乗客を乗せたバスが住宅の壁に激突した。17日朝4時30分頃、事故が起きたのはカルロス・ラ・トーレ通りとヘルバシオ・サンティリャナ通りの交差点だ。ワンタを発ったモリーナ・ウニオン社のバスが、道路を外れて道沿いの住宅の壁に衝突した。この事故で3人が負傷している。

■LAN機、2時間謎の足止め Travel Updateの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、LANペルーの旅客機が2時間、足止めされたという。この便のおよそ100人の乗客はこの時間、機内で待たされ続けた。なぜ便が遅れたのか、機内での説明はなく、LANペルー側も明らかにしていない。クスコ市にはこの件について苦情が多く寄せられたという。


【アルゼンチン】

■ARの組合、突然のスト Télamの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空の一部の労働組合が17日午後、突然のストライキに突入した。このストは、9月に労使間で合意された内容を不服として、まさに突然始まったものだ。この影響で2社の国内線、国際線に影響が出ている。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、多くの利用者が足止めされている。現在、労働省が斡旋の可能性を探っている。

width=■2014年の休日は15日 La Nacionの記事
アルゼンチンの2014年の休日は15日で、週末を含めた連休は8回となる。内務省が来年の休日の日付などを確定させたものだ。今年は臨時の休日が2度設けられ、アルゼンチンは「世界でもっとも休日の多い国」となった。しかし来年は特別な休日はなく、世界最大の称号は返上する。

■青ドル、またやや下落 La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)で売買される米ドル、通称「青ドル」のレートは17日、やや下落した。今週初めには連休需要の落ち着きから1ドルが9.60ペソとなったが、この日ブエノスアイレスのミクロセントロでは9.70~9.80ペソでの売買となった。一方、正規レートはこの日、1ドルは5.85ペソとなった。


【エクアドル】

■バーニョス、灰が降る El Universoの記事
国内有数の温泉保養地、トゥングラワ県のバーニョス一帯では17日朝、多量の火山灰が降った。この灰は活発化が伝えられるトゥングラワ火山から噴出されたもので、市民らは灰の掃除に時間を費やした。火山周辺では農地にも灰が降り、農家らは洗い流す作業を行なっている。この火山は1999年以来断続的に活発化しており、灰による被害も繰り返されている。

■LTE、11月からサービス開始 El Comercioの記事
エクアドルではこの11月末から、「LTE」のサービスが開始されるという。LTEは新たな携帯電話の通信規格で、このサービス導入で現行のデータ通信速度から10倍の速さを実現するという。


【コロンビア】

■ボゴタ、大学生による封鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部では、大学生らが幹線道路を1時間にわたり封鎖した。封鎖を行なったのは地元の教育大学の学生らで、およそ100人が72番街と11番街の交差付近でデモを行なった。このデモは警官隊により排除され、後に道路交通は正常化している。一方、地域大学の別のデモもシルクンバラール通りで行なわれている。

■プトゥマヨ、停電8日間 Caracol Radioの記事
プトゥマヨの農村部では、停電がすでに8日間、続いているという。停電となっているのはオリト、ラ・オルミガ、サンミゲルといった地域だ、電力会社によるとヤルモにある地下変電施設で大きなトラブルがあり、復旧時間がかかっているという。一部はボヤカ県から電力供給を受けているが、100%のカバーはできていない。

■歓楽街で火災訓練 Caracol Radioの記事
ボゴタの歓楽街では17日夜、火災を想定した避難訓練が行なわれる。実施されるのはカピネロにある歓楽街で、地域のバーなどの70の飲食店が参加する。ボゴタ市内のこうした歓楽街で、大規模な訓練が実施されるのはこれが初めてだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、清涼炭酸飲料は「毒」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、甘い清涼炭酸飲料はこどもたちにとって「毒」だと語った。名指しはしなかったものの有名銘柄の炭酸飲料は多くの糖分や炭水化物を含み、「健康を損なうおそれがある」と断じた。こどもを持つ親に対し、ファストフードではなく、伝統的なトウモロコシのパン、アレパを消費するよう呼びかけた。


【ウルグアイ】

■モンテビデオ、老人ホーム火災 El Paísの記事
モンテビデオ市内の老人ホームで17日未明、火災が起きた。午前2時頃、火が出たとして消防に通報があったのはエンリケ・マルティネスにあるマドレ・アナ老人ホームだ。この施設に居住していた70人の高齢者は、職員による迅速な避難で、全員無事だった。火は朝6時頃には鎮火し、出火原因についての調べが行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ会議はスペイン語で El Universoの記事
パナマで開催される第13回イベロアメリカーナサミットは、スペイン語で行なわれるという。この国際会議は、イベリア半島のスペイン、ポルトガルと、ラテンアメリカ各国の首脳らが参加するものだ。この会議でスペイン語を使用することで、世界的な「英語化」の流れに対抗する姿勢を見せる。