2013.10.20

【ボリビア】

■カベサス、被害440世帯以上 El Deberの記事
サンタクルス県で15日に発生した地震で、被害を受けた住宅件数はさらに増え、440軒以上だという。カベサスの行政が明らかにしたもので、大きな被害を受けた5つのコミュニティについて評価を進めているという。この日、2度の地震があり、その後30回を超える余震が発生していた。カベサスの行政は、この地震による被害総額が1000万ボリビアーノを超えるとの見方を示した。

■オルーロ、教員のデモ Eju.tvの記事
オルーロでは教員らが市内でデモ行進を行なった。教員らが加盟する労働組合が、食料品価格が著しく上昇していることに抗議し、政府に対策を求めた動きだ。ボリビアでもインフレが進行しているが、中でも食品の価格上昇率が高い状態だ。とくに小麦粉や砂糖、油などの上昇幅が大きく、給与所得者の生活が苦しくなっているとの指摘がある。

■オルーロ市議会、県境を守る FM Boliviaの記事
県境闘争に対し、オルーロ市議会も積極的なアクションをとる姿勢だ。オルーロ県とポトシ県の間では県境をめぐる「紛争」が発生し、時折衝突も起きている。現在ロデオのコミュニティが、この闘争への圧力のためハンガーストライキを実施している。市議会はロデオの動きを支持し、この件についてより積極的に動く方針を示した。この紛争は、県境地域のキヌアのプランテーションをめぐる綱引きとなっている。

■牛乳消費、さらに増加 La Patríaの記事
ボリビア国民1人あたりの牛乳消費量は、さらに増加する見通しだという。産業開発省によると2011年の国民1人あたりの牛乳消費は30リットルだったが、この量は2013年には41リットルとなる見通しだ。ボリビアはラテンアメリカ各国の中で牛乳消費が際立って少なく、国は平均的水準の150リットルまで、この量を引き上げたい考えだ。

■サンタクルス、月末からクリスマス商戦 El Deberの記事
ボリビア、サンタクルスの大型商業施設やスーパー、市場は今月末から、早くもクリスマス商戦に入るという。食料品や玩具、飾りつけ製品などが売れるクリスマス商戦は、年間で最大の商機だ。大型店や卸売業者はこの商戦本格化に向け、商品の発注や輸入手続きを現在、進めている。各店とも今月末から来月初めにかけ、店頭はクリスマス一色となる見通しだ。

■ボリビア、医学部で偽装か El Deberの記事
ブラジルの警察は、ボリビア国内の3大学の医学部で、偽装があった可能性があるとして捜査を始めた。これらの大学を卒業し、医師となった41人に対し、実体のない単位を付与していた可能性があるという。ブラジル当局は、保健医療分野の危険な偽装にあたるとして、実態の解明を進める方針だ。

■リーシュマニア症、300件 Página Sieteの記事
ボリビア国内では今年、リーシュマニア症の新たな症例が300件、確認されたという。保健省が明らかにしたもので、この発症事例の大半はパンド県内となっている。リーシュマニア症はサシチョウバエが媒介する感染症で、内臓または皮膚を侵し、放置すれば死亡に至るケースもある。


【ペルー】

■アレキパにモノレール整備へ La Razónの記事
ペルー政府は、アレキパでのモノレール建設の事業化を後押しする方針を固めた。オリャンタ・ウマラ大統領は週明け、アレキパ入りし県知事や市長と会談し、この事業化方針を伝える。自動車交通に依存するアレキパ市内に新たに高架式モノレールシステム「SIT」を建設する計画で、渋滞対策と環境汚染対策の双方に資すると期待されている。

■テレフェリコ、着工へ Correo Perúの記事
アプリマック県のチョケキラオ遺跡に至るテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が、いよいよ着工されるという。同県のエリアス・セゴビア知事によると、建設省から数日内に着工に向けてのゴーサインが出される見通しとなった。このインカ由来の遺跡はクスコ県のマチュピチュと姉妹関係にあり、テレフェリコ整備により観光開発が図られる。国内ではリマ県やパスコ県などでも、テレフェリコの建設計画が具体化している。

■スーパー「Metro」に制裁金 Perú21の記事
チリの流通大手Cencosud傘下の「Metro」に対し、国立知的財産権権利擁護機関(Indecopi)は55万5千ソルの制裁金支払いを命じた。同社のピウラの店舗が、学生16人に対し、保護者同伴でなければ入店を認めないとの姿勢を示したという。この行為は、ペルーの消費者の権利を踏みにじるものだとして、制裁が科せられることとなった。


【チリ】

■コロンビア政府、チリに重大な懸念 La Terceraの記事
コロンビア政府は、チリ第2州アントファガスタの動きに重大な懸念を示した。この町では市民団体らが、コロンビアからの移民の増加に反対するデモを予定している。この動きは、この町に住むコロンビア国民に対する偏見、差別を生み、かつ両国間の関係に重大な影響をもたらすとコロンビア政府は警告した。チリ政府とアントファガスタの行政は、市民の自主的な動きであるとして静観の姿勢だ。


【アルゼンチン】

■オンセ駅で衝突、負傷99人 La Voz Interiorの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線のオンセ駅で19日朝7時25分、列車がホームに衝突する事故が起きた。事故を起こしたのはモレノ駅を発った便で、2番線ホームに衝突し、先頭車輌が大破した。これまでに99人の負傷が確認されており、このほかショック症状を呈している乗客が多くいる。負傷者らは市内の複数の病院に搬送されており、少なくとも8人は重傷となっている。交通当局は専用回線を用意し、身元確認などの問い合わせに応じている。

■スピードは倍だった La Nacionの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅で発生した列車衝突事故について、事故発生時の列車のスピードが、通常の倍だったことが明らかにされた。事故後の最初の調査結果を、フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたものだ。ホームに入る際、スピードが十分に落ちなかったとみられている。ホーム衝突時の列車の速度は時速22キロだった。列車のブレーキ系統に何らかの問題が生じた可能性が高いとみられる。

■オンセ、事故再発に批判 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅で繰り返された事故に、批判の声が上がった。この駅では昨年2月27日、やはり列車がホームに激突し、51人が死亡、700人以上が負傷している。この犠牲者家族らは、今回起きた事故を受け、「過去の事故の経験が生かされていない」と交通行政や政府の姿勢を厳しく批判した。文書を通じ、安全な交通の実現を訴えている。

■AR、合わせて80便が欠航 Clarín.comの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空の合わせて80便が、欠航したという。18日から19日にかけ、両社の労働組合が突然のストライキを実施し、ブエノスアイレスの2つの空港を発つ便に欠航や遅れが広がった。労働省の斡旋で運航は再開に至り、今は正常化しているものの、両社合わせて80便が欠航するに至ったという。

■ウシュアイア、地震訓練 Actualidad TDFの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアの行政は、近く地震訓練を一斉に実施する方針だ。現段階で具体的日時は明らかにされていないが、大きな地震発生を想定した避難、救助訓練を実施する予定だという。パタゴニア南部でも大きな地震が発生する可能性が指摘されている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、3度の爆発 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山では19日朝、3度にわたり爆発が起きた。最初の爆発は3時15分頃、続いて4時25分に再度爆発があり、さらに8時35分にも発生した。グアダルーペの観測所によると、火口からは噴煙が上がり続け、その高さは500から1000メートルに達しているという。一帯ではこれから、火山灰が大量に降る可能性がある。

■キト、トロリーバス制限 El Comercioの記事
キトの主要な公共交通機関であるトロリーバスの運転が一部、制限されている。制限が生じているのは中心部、歴史景観地区に位置する、旧クマンダバスターミナル付近だ。マルドナード通りの改修のため、この25日まで徐行運転を強いられており、通常よりも12~15分多く、時間を要する状態となっている。

■キト、3千本植樹 El Comercioの記事
キトのメトロポリターノ公園には3千本の木の苗が植えられる。この公園では林野火災が起きたばかりで、この被害地域の復興を進めるため、植樹がなされるものだ。19日朝から昼にかけ、ボランティアの協力を受け、これらの苗が植えられる。


【コロンビア】

■アンティオキア、違法鉱山事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の違法鉱山で落盤事故が発生し、労働者1人が行方不明となっている。事故が遭ったのはブリティカのロス・モノス山にあるロス・チョロスの鉱山だ。鉱山内に4人がいる際に落盤が起こり、3人は逃れたものの1人は生き埋めになったとみられる。この鉱山の入り口が、多量の土砂により塞がれた状態にある。

■カルタヘナ、デング死相次ぐ Caracol Radioの記事
カリブ海岸のカルタヘナで、デングによるこどもの死が相次いだ。18日から19日にかけ、8歳の女児と2歳の女児が、相次いでデング重症化の末、死亡した。蚊が媒介する感染症であるデングは、この地域では年間を通して感染リスクがある。今年に入り、カルタヘナでデングを発症した人は290人で、このうち30人が出血熱を発症するなど重症化した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ北東部、M6.3の地震 El Universoの記事
メキシコ北東部のバハ・カリフォルニア・スール州で19日12時54分頃、地震が起きた。震源はロレト市の東89キロ付近で、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは14キロと推定されている。揺れは同州のほかシナロア、ソノラ両州で感じたが、人や建物への被害報告はない。