2013.12.12

【ボリビア】

■エボ、イロへのルート整備に意欲 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、国内とペルー南部、イロ港を結ぶルート整備にあらためて意欲を示した。内陸国のボリビアはチリのアリカ、イキケ港を外港としているが、この機能をイロに移す計画を進めている。ラパスとタクナを結ぶ道路の整備を急ぎ、国内とイロを結ぶアクセスの改善、整備を進める姿勢を示した。またペルー側の整備について、オリャンタ・ウマラ政権の姿勢に機体を示している。

■文化遺産保護基金を導入へ Página Sieteの記事
ボリビア文化省は、国内の文化遺産の保護、保全を図るための新たな基金を設ける方針を固めた。国内には多くの文化遺産、自然遺産があり、文化的価値の保存だけでなく、観光資源にもなっている。こうした遺産を残すため、新たな基金を設け、その保全作業などに生かすという。

■国内初の風力発電公園 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のコルパナでは15日、国内初の風力発電公園がオープンする。この発電公園は中国の投資機関から760万ドルの投資を受け、風車などが整備されたものだ。発電量は1.5メガワットで、このオープンにはエボ・モラレス大統領も立ち会う。

■YPFB、ダカールに250万ドル投資 La Patríaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、1月に初めて国内開催されるダカールラリーに、250万ドルを投じるという。カルロス・ビジェガス社長によると、同社はこのラリー参加車輌向けにガソリンなどの燃油を提供する。またこの日には多くの観光客がウユニ、トゥピサ、オルーロなどを訪れる見通しで、安定供給体制を整える方針だ。

■テレフェリコ、職員訓練始まる Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトを結ぶ新たな交通機関として整備されているテレフェリコ(ロープウェイ)で、職員に対する訓練が開始された。整備される3路線のうち、赤線は進捗率が80%となり、完成部分を使用した実地での訓練が行なわれている。市側によると2月には全線での試験運転を行ない、3月頃には開業したいという。

■ピシガ道で封鎖 Eju.tvの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で、ブロック封鎖が行なわれている。この封鎖は、道路沿線のベレンのコミュニティが、道路整備予算の拡充と整備の迅速化などを求めた動きだ。この事態で40台ほどのトラックが足止めされている。もう一つの国境であるタンボ・ケマードへの道路に影響はない。

■ソナスールへの交通が麻痺 Página Sieteの記事
ラパス中心部とソナスールを結ぶ道路の交通が、麻痺した。11日朝、乗り合いタクシーであるトルフィの運転手らが、道路を封鎖したためだ。ルイス・レビジャ市長に対し、運賃の値上げを認めるよう、迫った動きだ。この封鎖により、カラコトやオブラヘスと中心部を結ぶ道路は麻痺し、大渋滞に至った。

■4歳児、6匹の犬に襲われる Página Sieteの記事
ラパス市内で4歳の女児が、野犬とみられる犬6匹に襲われた。7日、地域の祭りの際この女児は、片手に肉付きの骨を持ち、歩いていた。この際に野犬の群れに襲われ、頭部や肩、胸部などをひどく噛まれた。女児は市内のこども病院で手当てを受け、今は危険を脱したという。

■ペルー国境道、長い車列 La Razónの記事
ボリビアとペルーを結ぶ陸路の物流が、ストップしている。ペルー、プーノ県のイラベで道路封鎖が行なわれている影響で、国境のデサグアデーロ、ユングーヨとプーノ市を結ぶ交通が絶たれている。この影響で、両国間を移動するトラックの多くが足止めされており、物流、交通に大きな支障が生じている。この封鎖打開の見通しは立っていない。

■ダカールで、3カ国税関協力 La Patríaの記事
1月のダカールラリー実施に合わせ、アルゼンチン、ボリビア、チリの3カ国の税関が協力体制をとる。このラリーはロサリオを発ち、初めてボリビア国内を通過し、チリのバルパライソに至るルートで開催される。円滑な実施を図るため、3カ国の税関は協力し合うこととなった。またボリビアでは、通常は国際線がないウユニ、オルーロの空港に臨時にイミグレーションを置くという。


【ペルー】

■イラベ、封鎖は継続 Los Andesの記事
プーノ県のイラベのコミュニティによる道路封鎖は、継続する見通しだ。衛生インフラ整備など14項目を求めたストで、プーノ市とボリビア国境のデサグアデーロ、ユングーヨを結ぶ街道が封鎖されている。コミュニティ側は72時間の時限ストと位置づけており、初日が終了した今、継続する姿勢を示している。地域の学校は11日も休校が決まっている。

■学食、当面閉鎖へ RPPの記事
クスコのサンアントニオ・アバ大学の学食は、当面閉鎖されるという。この学食で食事をとった学生たちが次々と、嘔吐や腹痛などの中毒症状を示した。その数は296人にのぼっており、この原因が特定されるまで、学食は閉鎖されることとなったものだ。中毒を起こした学生は、鶏肉とオコパを添えたパスタを食べていたとみられる。

■フリアカ、ハリケーン並みの風 Los Andesの記事
プーノ県のフリアカでハリケーン並みの風が吹き、被害が出ている。この事態が起きたのはフリアカ市近郊のウライ・ハランで、合わせて7棟の住宅が、屋根を飛ばされるなどの損傷を受けた。また地域一帯では15世帯が、自主的に避難しているという。


【チリ】

■テムコ、マクドナルドを告発 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコのマクドナルドが、告発された。市内のモール・ポルタル・テムコ内の店舗の利用者によると、この店のハンバーガーの中からネズミの尾が見つかったという。検察に対し、「数百万ペソの罰金を科すべき」として告発に踏み切った。この件に対し、マクドナルド側はコメントを出していない。


【アルゼンチン】

■クリスティナ「略奪は準備されていた」 Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は国内で相次いだ略奪について「準備されていたものだった」との見方を示した。3日に警察ストに乗じて大規模な組織的略奪が発生し、その後もトゥクマン、フフイ、ネウケン、エントレ・リオス州などでも略奪が起き、死者も出している。警察のストやデモは17州で起きており、今後も同様の事態が起きる可能性を示し、政府としても断固とした対応をとると語った。

■エスコバール、小型機墜落 La Nacionの記事
ブエノスアイレス近郊のエスコバールに、小型機が墜落した。事故を起こしたのはAYRSA社のセスナ150型機で、モロンの飛行場に向かう途中だった。この機には操縦士1人が乗っていたが、奇跡的に命をとりとめている。事故原因はまだわかっておらず、航空事故調査委員会が調べを進めている。

■メルロ、病院火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのメルロで11日未明、病院火災が起きた。火が出たのは公営のエバ・ペロン病院で、この事態により入院中の20人が避難した。出火の直前、病院内で不審な若者2人が目撃されており、放火された可能性があるとみられている。メルロやモロンなど11個所から消防が出動し、消火活動を行なった。

■サンティアゴ、商店早じまい Terra Argentinaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内の商業施設や多くの焦点は11日夜、早じまいした。国内では警察ストに乗じた組織的略奪事件が相次いている。この町の商店主らの間ではSNSを通じ、略奪発生の噂が流れた。このため各店は通常よりも早めに店を閉める措置をとったという。

■青ドル、9.55ペソで落ち着く La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は先週末から、落ち着いた状態だ。11日はこの青ドルは9.55ペソと、ほとんどレートが変わっていない。一方で正規レートはこの日、ドルは1センターボ上昇し、6.27ペソとなった。


【エクアドル】

■道路工事現場で死亡事故 El Universoの記事
トゥングラワ、チンボラソ県境の道路工事現場で9日、事故があり、44歳の男性作業員が死亡した。工事が行なわれていたのはバーニョスとペニペを結ぶ区間で、ラ・ボルテアダで土砂崩れが発生し、数人の作業員が巻き込まれた。

■キト中心部で爆発 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区内で11日朝9時頃、爆発が起きた。事故があったのはボリバール通り沿いの印刷工場で、小爆発の後に火災となったという。この工場で働く40人や周辺住民は避難した。この通りは一時、通行が制限されたが、消火活動終了後に通行は再開されている。キト中心部のこの一帯はユネスコ世界遺産に登録されている。


【コロンビア】

■スペイン、ビザ免除措置を断念 Caracol Radioの記事
スペイン政府は、コロンビア、ペルー両国の欧州連合(EU)加盟国入国の際のビザ免除措置の導入を断念したという。同国はシェンゲン協定加盟国に対し、この両国への免除措置実施を働きかけていたが、賛否が分かれ、意思統一が図れないといて、今回は断念する方針を固めた。


【ウルグアイ】

■上院議会、マリファナ合法化を可決 El Paísの記事
ウルグアイ上院議会は10日夜、マリファナ(大麻草)の栽培や流通を合法化する法案を、賛成多数で可決した。すでに下院議会は今年8月に可決しており、合法化法が成立したことになる。この合法化は、薬物組織の資金源を断つこととが目的で、ラテンアメリカでは合法化措置は初めての試みだ。一方でホセ・ムヒカ大統領は、この合法化が円滑に進むためには、修正を行なう必要があるとの見方も示している。

■ウルグアイへの移民問い合わせ El Paísの記事
世界各地のウルグアイ大使館に対し、居住したいとの問い合わせが相次いでいるという。ルイス・アルマグロ外相はこう語り、マリファナ(大麻草)合法化により、ウルグアイに移住を考える人が、世界各地にいることを明らかにした。また法の内容に対する取り合わせも、多く受けているという。


【サイエンス・統計】

■バルセロナ、大気汚染の警報 News24の記事
カタロニア政府は、バルセロナの大気汚染の状況に10日、警報を出した。町の上空が汚染物質を含んだ灰色の大気に包まれ、場合によっては健康被害を起こすおそれがあるという。当局側は、風が凪いだ状態で、上空の大気が入れ替わらず、汚染物質がとどまっている状態と説明している。この町では欧州連合(EU)が定める大気汚染基準を上回る数値が、12月4日以降、7度観測されているという。