2013.02.03

【ボリビア】

■ベニ、4行政地域が浸水中 La Razónの記事
大雨による川の氾濫が相次ぐベニ県では、4つの行政地域が浸水中だ。水に浸っているのはレジェス、ルレナバケ、サンタロサ、サンボルハだ。これらの地域と周辺を結ぶ道路は浸水し、不通となっている。ベニ県と国防省は、国民に対しこの地域への不急の旅行は避けるよう呼びかけた。また保健省はこれらの地域に、医師21人を臨時派遣することを決めた。

■雨の被害、3万3700人 El Deberの記事
ボリビア国防省は、国内で現在、3万3700人が雨の被害、影響を受けていると発表した。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、ベニ、サンタクルス、コチャバンバ県とラパス県北部で、川の氾濫による浸水、洪水が深刻化している。これらの地域には非常事態が発令され、国は食料や飲み水、医薬品などの援助を開始している。また国境を接するペルー、ブラジルのアマゾン地方でも、同様に浸水被害が生じている。

■エボのフットボールに批判 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領のフットボール(サッカー)を、野党議員らが一斉に批判した。大統領は国内に完成した新たな競技場の落成式の後、フットボールを楽しんだ。しかし現在、国内各地で大雨による川の氾濫や洪水、土砂崩れ被害が起きている。野党議員らは、被災地の現状把握よりもフットボールを優先した大統領の姿勢は問題だ、と厳しく批判している。

■アマスソナス、モンテビデオへ El Observadorの記事
アマスソナス航空が、サンタクルスとモンテビデオを結ぶ路線を近く、開設する見通しであることが分かった。ウルグアイの航空当局が明らかにしたもので、同社は週3往復の体制で就航を予定しているという。使用機材は40人乗りのボンバルディア機で、就航時期はまだ明らかではない。同社は昨年11月にアスンシオン線を開設し、国際線は3路線となった。

■オルーロ空港、天井が落下 Página Sieteの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の天井の一部が落下する事故が起きた。落下したのは建物の外の梁の部分で、空港への入り口付近に瓦礫が落ちた。県選出の議員らは、雨の影響と、デザイン上の欠陥があると指摘している。昨年2月に開港したこの空港ターミナルでは雨漏りが相次ぐなど、欠陥工事の可能性が繰り返し指摘されている。

■赤線開通で大幅時間短縮 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の、運転見通しが示された。この開業で、エルアルトの7月16日駅とセメンテリオ駅は、わずか5分16秒で結ばれるという。さらにセメンテリオ-中央駅間は6分5秒だ。現在は自動車交通に依存している両都市間の交通が、開業により激変するとみられる。

■エケキートは12歳 Página Sieteの記事
ラパスでは2日、エケコ人形の扮装のこどもたちのコンテストが行なわれ、12歳のマルコ・チョケ君が「エケキート」に選ばれた。願いをかなえるためエケコ人形に品々のミニチュアを捧げるアイマラの習慣があり、この市であるアラシータが1月24日から開催中だ。このコンテストには78人が参加し、チョケくんが最高位に選ばれた。

■こども3人、川に流される La Prensaの記事
ポトシ県を流れるケワカ川に、こども3人が流された。地域で降った大雨の影響でこの川が突然増水し、ビティチの川岸にいたこども3人を流したという。捜索の末1人は現場から10キロ下流で発見されたが、死亡が確認された。残る2人の捜索が今も続けられている。流された3人は7歳から14歳までの姉妹だったとみられる。

■ソカボン像、500人による演奏 La Patríaの記事
オルーロのサンタバルバラ山の聖母ソカボン像前では、500人による演奏が行なわれた。この像は国内最大のもので、昨年2月2日に完成披露され、1周年を迎えた。これを記念し、2日の夜に500人によるブラスバンド演奏が行なわれたものだ。市内では22日、ギネス認定も受けている世界最大のブラスバンド演奏が行なわれる予定だ。

■カリベビルの不安 La Razónの記事
ラパスのアルト・カラコトにある集合住宅「カリベ」の住民らが、不安を訴えている。建造10年のこの建物では、壁に大きな亀裂が入るなどの事態が起き、強度に対する不安が高まっているものだ。この建物の建設会社の責任者が昨年、自殺するなど、責任追及も難しい事態となっているという。市内では2012年末、中心部の高層住宅で強度不足が判明し、大きな騒ぎとなったばかりだ。


【ペルー】

■マドレ・デ・ディオス県に非常事態 Perú21の記事
国内南東、セルバ(アマゾン)に位置するマドレ・デ・ディオス県に対し非常事態が発令された。大雨の影響で同県油井では川の氾濫が相次ぎ、県都プエルト・マルドナードを含む都市部や農村部で、浸水被害が起きている。国防省のまとめでは今の段階で避難者は2800人、家屋の全半壊は560、土砂崩れなどによる道路の被害は15キロに及ぶ。

■マドレ・デ・ディオス、感染症対策 El Comercioの記事
非常事態が出されたマドレ・デ・ディオス県では保健省と県保健局が、感染症対策に乗り出した。タンボパタ川の氾濫などにより県都プエルト・マルドナードを含む各地が浸水している。保健当局は今後薬剤を散布するなどし、蚊が媒介するデングやマラリアなどの感染拡大を防ぐ措置をとる。また市民に対し、飲み水の管理などに注意をするよう、呼びかけがなされた。

z■サンディア郡では地滑り RPPの記事
プーノ県のサンディア郡では地滑りが発生し、住宅4棟が土砂に埋まった。この事態が起きたのはサンペドロ・デ・プティナ・プンコのセルバ・アレグレ地区だ。今のところ人的被害が出たとの報告はない。一方、フリアカとサンディア郡を結ぶ道路は土砂崩れで不通となり、サンペドロ・デ・プティナ・プンコは全域で停電している。

■カハマルカ、橋の劣化で落下者 La Repúblicaの記事
カハマルカ県のチョタ郡にかかる橋の劣化により、合わせて6人が川に落下したという。この事態が起きているのはカンパメント・トゥネル・コンチャノに向かう橋で、村の人々が1日午前、橋を渡っていたところ底が抜け、6人が落下してうち4人が負傷した。この橋は村と外を結ぶ唯一のルートで、村側は早期の補修を県などに求めている。

■国道26号で事故 RPPの記事
クスコとアプリマック県アバンカイを結ぶ国道26号で、ミニバスとトレーラーが衝突する事故が起きた。事故が起きたのはアンカワシのカタニライ付近で、ワリ社の便に乗っていた2人が死亡し、7人が負傷している。負傷者らはクスコ市内の病院に搬送されている。事故原因はまだ分かっていない。

■タクナ、ラパスへの道路が必要 La Repúblicaの記事
オスカル・バルデス首相はあらためて、タクナとボリビアのラパスを結ぶ道路の必要性を指摘した。内陸国のボリビアは国外に外港を設ける必要があり、現在はチリのアリカ、イキケが使用されている。しかし両国関係の悪化から、同国は外港をペルー南部のイロ、マタラニに移す姿勢だ。交通、物流の観点から、タクナとラパスを直接結ぶ道路の整備は急務だ、と同首相は強く訴えた。

■トルヒーリョとアレキパが暴力的 Perú21の記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョとアレキパが、暴力的事件が多いツートップだという。警察のデータを国民省が明らかにしたものだ。2013年には国内で2万9771件の犯罪が発生している。暴力事件はトルヒーリョとアレキパに多く、また犯罪グループによる事件はラ・リベルタ県とランバエケ県に目立つという。


【チリ】

■野生動物の保護や捕獲、619件 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏では2013年、野生動物の保護、捕獲が619回、繰り返されたという。先週、ビタクラの民家に野生のピューマが入り込み、4時間にわたる捕獲作戦の末保護された。こうした肉食動物だけでなく、鳥類や爬虫類などの捕獲、保護が行なわれているという。これらの動物の大半は野生に戻されているが、今回のピューマについてはまだ決まっていない。

■メトロで人身事故 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で1日22時20分頃、人身事故が起きた。この事故が起きたのは2号線のロ・オバジェ駅で、ホームから人が落下し、死亡が確認されたという。この影響で一時、ラ・システルナ-エル・ジャノ間で運転が見合されたが、23時20分頃には正常化した。落下した原因などについては分かっていない。


【アルゼンチン】

■タバコ、9%の値上げ Clarín.comの記事
アルゼンチンでは3日、タバコの価格が平均で9%値上げとなる。20本入りのひと箱は、マールボロが12ペソ、フィリップ・モリスは11ペソ、ネクストは9.25ペソとなる。この価格改定は、アルゼンチン国内で進むインフレにスライドしたものだ。アルゼンチンでも、タバコ価格のおよそ7割は、税金が占めている。

■広い範囲で嵐のおそれ La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏を含む国内北部、中部から南東部にかけてで、嵐となるおそれがある。気象台が注意を呼びかけたもので、湿った空気がこの地域の上空に入り、天候が荒れる可能性があるという。強い雨や雷、降雹などが起きるおそれがあり、この不安定な状態は4日頃まで続くとみられる。

■トゥクマンでコレラ発生 El Tribunoの記事
トゥクマン州で、コレラが発生したことが明らかにされた。サンミゲル病院に入院したこども3人の便をブエノスアイレスの機関が調べた結果、2人からコレラ菌が検出されたという。しかしいずれも症状は軽い。同州の保健局は現在、感染ルートの解明などに努めていることを明らかにした。この3人は嘔吐や下痢などの症状を示していたという。

■カタマルカ、捜索続く La Nuevaの記事
1月23日に大規模な泥流が発生したカタマルカ州では、今も1人の捜索が続けられている。アンバト川から流れ出た泥流により、複数の町が泥や岩石に覆われた。14人の死亡が確認されているが、サンティアゴ・デル・エステーロ州からエル・ロデオを訪れていた23歳の男性が、今も行方不明となっている。気温40度近くになる中、捜索が続けられているという。


【エクアドル】

■トゥングラワ、噴煙10キロ El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山で1日17時45分、大きな爆発が起きた。1999年以来断続的に活発化しているこの火山について、地質機構は1月30日、新たな噴火周期に入ったと指摘していた。今回の爆発により噴煙が10キロの高さまで上がり、火山周辺地域に多量の火山灰を降らせている。この影響でアンバトとバーニョスを結ぶ道路の通行が見合されている。

■トゥングラワ、警戒度上昇 El Universoの記事
トゥングラワ火山の活発化を受け、トゥングラワ、チンボラソ県にまたがる周辺地域の警戒度が、上から2番めのランクに引き上げられた。対象地域はチャカウコ、ビルバオ、チャンビアート、クスア、ピリャテの各コミュニティだ。地質機構の観測所があるグアダルーペに対しても、避難指示が出される可能性がある。

■火山灰被害が深刻化 El Universoの記事
1日夕方に大きな爆発を起こしたトゥングラワ火山からの火山灰は、周辺の5地域に深刻な被害を起こしつつある。トゥングラワ、チンボラソ両県にまたがるこの地域では、合わせて4千ヘクタールの農地が灰に覆われ、作物に影響が出ている。また住民には呼吸器などに影響が出るおそれがあるとして、注意が呼びかけられた。灰はカニャル、ボリバール、アスアイ県にも到達している。

■クエンカ空港、現在は機能 El Uniersoの記事
アスアイ県クエンカのマリスカル・ラマール空港は2日現在、通常どおり便が運航されている。1日夕方に爆発したトゥングラワ火山からの火山灰が同県にも到達し、便の運航に支障が出るおそれがあった。しかし2日朝、空軍機が影響を調査し、今のところ問題はないと判断された。クエンカ市中心部でも、火山灰の降灰が確認されているという。


【ウルグアイ】

■ウルグアイ、カタール航空に働きかけ El Observadorの記事
ウルグアイ政府はカタール航空に、国内空港への就航を働きかけている。ウルグアイでは最大手のプルーナ航空が2012年に破綻し、さらにイベリア航空の撤退などから国際線の便数が減っている。新たな路線開設が課題で、就航に関心を示すカタール航空の誘致に向け、国として動く姿勢だという。同じく、南アフリカ航空の誘致も努めるという。