2014.02.07

【ボリビア】

■BoA、5月にマイアミ乗り入れ Erbolの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は5月23日から、米国フロリダ州のマイアミに乗り入れる。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、2012年のアエロスール破綻以降初めて、国内航空会社が米国に直行便を就航することになる。運航体制はまだ明らかでないが、240人乗りの機体を使用する予定だという。

■ユンガス道、夜間閉鎖へ Los Tiemposの記事
ラパス県のセサル・コカリコ知事は、ユンガス地方の道路について、夜間閉鎖することを明らかにした。対象はウンドゥアビ-チュルマニ-サカンバヤ間、チュルマニ-ラ・アスンタ間、プエンテ・ビリャ-コロイコ間で、16時から翌朝4時までの通行を規制する。大雨などで傷んだ道路のメンテナンスのためにとられる措置だ。

■雨の被害、4万4千世帯 Página Sieteの記事
ボリビア国内で雨の被害を受けているのは4万42421世帯まで増えた。国内の広い範囲は雨季だが、東部を中心に大雨や川の氾濫、洪水被害が頻発している。国防省が被害概要を発表したもので、今季の雨の被害による死者数は38人となった。ベニ県内の被害がとくに大きいが、新たにパンド県でマドレ・デ・ディオス川が氾濫するなど、ほかの地域でも被害が増えている。

■サンタクルス、氾濫への懸念 El Deberの記事
サンタクルス県内を流れる複数の河川も増水し、氾濫への懸念が高まっている。県側によると、ヤパカニ、イチロ、グランデ、ピライ川の水位が上昇し、氾濫する可能性があるという。すでに北部地域で川の氾濫、浸水で大豆が大きな被害を受けているが、これらの河川が氾濫すれば、さらに被害は拡大する。

■洪水地域、ヘビに注意 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、熱帯地方の洪水地域に対し、ヘビに注意するよう呼びかけた。雨季を迎え、東部を中心に大雨による川の氾濫、洪水が起きている。野生のヘビが、溢れた水を通じて移動し、人を噛む可能性があるという。国内では毒蛇も多く棲息しており、市民に注意が呼びかけられた。

■牛などの「疎開」を検討 Página Sieteの記事
ベニ県からサンタクルス県への、牛など家畜の「疎開」が検討されている。同県では大雨による川の氾濫、洪水が相次ぎ、家畜の被害も多く報告されている。家畜の安全を保持し、同時に牧草が手に入りやすいサンタクルス県内に、1万頭を一時移動させることが検討され始めた。同県の家畜の影響で、国内では牛肉価格の上昇が始まっている。

■兵120人も薬剤散布へ Página Sieteの記事
国防省は兵120人を、薬剤散布の業務のため「派兵」する。国内では大雨による洪水被害が起きているが、今後蚊の発生によるデングなどの感染症の拡大が懸念されている。この蚊の発生を抑止するため、兵らが被災地で薬剤を散布するものだ。まずコチャバンバ県の熱帯地方に、この120人が派遣されることとなった。

■サカバ、動物の大量死 El Deberの記事
コチャバンバ県のサカバでは、動物の大量死が続いているという。チニャタの集落で、買われているヒツジなどの家畜や鶏などが大量死する事態が報告された。現場の状況から、何らかの野生動物が襲撃を加えた可能性が高いとみられる。同集落や周辺集落が、今後の被害抑止に向けて、対策について話し合いを始めた。

■オルーロ県、空港調査へ El Deberの記事
オルーロ県はフアン・メンドサ空港のターミナル施設について、専門家の目を通じた調査を行なうことを明らかにした。昨年2月に開港したばかりのこのターミナルでは雨漏りが相次ぎ、先週には天井の一部が落下する事態も起きた。欠陥工事の可能性が指摘されており、まず現状把握を行なう方針だという。

■オルーロ、巨大タンク La Razónの記事
ボリビア政府はオルーロ市に1500立方メートルの水を貯蔵できるタンクを新設する。環境・水省が明らかにしたもので、このタンクの水は、市内の25万1千人への水道水供給に使用される。このタンク新設の投資額は4百万ボリビアーノで、市内水道供給網との接続工事も、この工事費に含まれる。

■ペットボトル害報告 La Razónの記事
ボリビア下院議会で、ペットボトルによる環境への害が報告された。国内でも再生利用がなされていた瓶から、飲料などを中心にペットボトルへの移行が進んだ。一方でこのペットボトル需要の増加でゴミが増え、処理現場は深刻な影響を受けているという。議会では、ペットボトル再生や、使用に対する新たな税徴収などが検討されている。


【ペルー】

■デサグアデーロ道、封鎖続く El Comercioの記事
プーノ市とボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路の封鎖が続いている。カジャオ郡のピルクヨの住民が、地域首長の汚職追及のため5日朝から封鎖を行なっているものだ。警察が封鎖解除を実行したが、住民らはデモを止めず、その後別の個所の封鎖に踏み切っている。もう一つの国境ユングーヨの通過は可能だが、大型トラックやバスは足止めされた状態となっている。

■アバンカイ空港、5月からテスト Perú21の記事
アプリマック県の県都アバンカイに建設中の「ルス・デ・ロス・アンデス空港」では5月から、航空機の離着陸のテストが行なわれるという。エリアス・セゴビア知事が明らかにしたものだ。県は7千万ソルを投じて、2500メートル滑走路とターミナルの建設を進めている。同県内ではアバンカイに次ぐ空港立地で、チョケキラオへのテレフェリコ(ロープウェイ)とともに、観光開発を進めるインフラ整備の一環だ。

■チンチェロ、住宅解体始まる Correo Perúの記事
クスコ県のチンチェロでは、住宅の解体が始まったという。クスコ市のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、このチンチェロに新空港が建設される計画が進められている。解体が始まったのはこの空港の建設予定地内の住宅だ。一方、用地取得手続きの遅れなどから、この建設プロセスが遅れる可能性が高まっている。

■ウビナス、マスクと目薬配布 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山周辺コミュニティでは、村人へのマスクと目薬の配布が始まった。この火山は昨年9月から再び、活発化している。火山灰の降灰やガス臭がすることから、周辺住民の健康被害が懸念されている。アレキパ県のティティなどの集落の27世帯に、地域保健局はこれらの物品を配布した。一帯では火山性の地震も続いている。

■ランバエケ、水不足 Perú21の記事
中央アンデスやセルバ(アマゾン)で大雨被害が起きる一方、北部コスタ(海岸)のランバエケ県では水不足が深刻化している。この地域では雨不足で、水源の水量の減少が著しい。水道水を供給するティナホネスダムでは貯水量が4600万立方メートルと、前年この時期の2億8千万立方メートルを大きく下回っている。この状況が続けば、取水制限や断水の措置がとられる可能性がある。

■トゥンベス、オイル漏れ Correo Perúの記事
トゥンベス県の海岸で、また新たにオイル漏れが発生した。500リットルの原油が流出したのは同県のラ・クルスの海岸だ。BPZ社のパイプラインから、オイルが漏れだし、海に広がったという。現在現場では、このオイルの回収作業が続けられている。

■アクリオ氏、出馬表明 Correo perúの記事
著名な料理人であるガストン・アクリオ氏が、次期大統領選への出馬を表明した。ツイッターを通じて明らかにしたもので、政党アクシオン・ポプラールから招待を受け、出馬を決意したという。同氏はペルー料理のさらなる発展、振興を図るという政策目標も示した。


【チリ】

■プンタ・アレーナス、レジ袋規制 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは新たに、レジ袋規制が行なわれる。アルゼンチン南端、ウシュアイアの事例を手本に、レジ袋を有料化したものだ。国内では毎月2億5千万のレジ袋が消費されており、その大半がゴミとなっている。有料化により、エコバッグの使用やレジ袋の再利用が市民に呼びかけられる。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン観光、落ち込む La Nacionの記事
アルゼンチンへの観光は2013年12月、前年同月比で14.6%と、大きな落ち込みとなった。国際観光団体の統計によるもので、ブエノスアイレスに到着した外国人観光客についてはこの月、前年同月比で4.4%の増加となった。しかし国全体ではブラジル、ウルグアイからの観光客の減少が響いたとみられる。また近隣国からの観光客の滞在期間の短縮化の傾向もみられた。

■ロサリオ列車、2015年再開 El Esquiúの記事
ブエノスアイレスと国内第3の都市ロサリオを結ぶ旅客列車は、2015年にも再開するという。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたもので、この旅客便運転に現在、国内外の38社が関心を示している。現政権はこの区間の鉄路のリバイバルを進めており、この工事が整うのを待って、旅客便が再開される見通しだと同大臣は語った。

■カタマルカ、不明者の携帯発見 Infonewsの記事
カタマルカ州の泥流被害地で、不明女性の携帯電話が発見されたという。先月23日、アンバトから溢れた泥流が観光地エル・ロデオなどを襲い、これまでに14人の死亡が確認されている。サンティアゴ・デル・エステーロからこの地を訪れた23歳の女性が不明で、今も捜索が続いているが、この女性のものとみられる携帯電話が発見されたという。

■マル・デル・プラタの蚊 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは蚊が大量発生しているという。夏の観光地であるこの町には、多くの観光客が訪れているが、蚊に刺されたとの苦情が保健当局に殺到している。今のところデングなど、蚊が媒介する感染症の報告はない。市内では殺虫スプレーが、飛ぶように売れているという。

■木にクリストの顔が出現 Clarín.comの記事
チャコ州で、木の枝を切り落とした跡に、ヘスス・クリストの顔が浮かび上がったと話題になっている。この事態があったのは州都レシステンシアの北22キロのマルガリータ・ベレンだ。この模様がクリストの顔に見えるとの評判が広がり、わざわざ遠くから、訪れる人も現れている。

■アルトゥロ、カナダ行きの方向 La Terceraの記事
メンドサの動物園で飼育されているホッキョクグマ「アルトゥロ」は、カナダに送られる方向だ。動物園施設の不備や、この町の夏の暑さの厳しさから、このシロクマが生存の危機にあるとの指摘がある。動物園側と専門家、動物保護活動家らが話し合い、カナダの動物園に送ることが望ましいとの結論を出した。現在このアルトゥロは、国内唯一のシロクマでもある。

■1ドル、7.91ペソ La Nacionの記事
アルゼンチンの通貨ペソは6日も続伸した。この日の終値は、前日から4センターボ上昇し、7.91ペソとなっている。平行市場(闇市場)における通称「青ドル」もやや上昇し、1ドルは12.40ペソとなった。


【エクアドル】

■火山灰の農地被害、3000ha El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山からの火山灰により、国内では3千ヘクタールの農地が被害を受けている。1月30日頃から新たな噴火周期に入ったこの火山では1日夕方に大きな爆発があり、多量の火山灰が放出された。農業省によるとトゥングラワ、チンボラソ両県を中心に農業被害が広がり、牛など家畜5千頭の飼育にも影響が出ている。

■エクアドル-コロンビア地震訓練 El Comercioの記事
エクアドル、コロンビア両国の国境地域では6日、大地震と津波の発生を想定した訓練が共同実施された。エクアドル側ではエスメラルダス、インバブラ、カルチ県、コロンビア側はナリーニョ県が参加した。避難、誘導や救助だけでなく、両国間の情報伝達も訓練に含まれた。環太平洋造山帯に位置する両国は、ともに地震国でもある。