2014.02.09

【ボリビア】

■ベニ県知事、聴取を受ける El Deberの記事
ベニ県のカルメロ・レンス知事が、警察による聴取を受けた。同知事はリベラルタに向かうため、トリニダの空港でアエロコンの便にチェックインした。この際、同知事の荷物の中に21万9千ボリビアーノの現金があることが分かり、薬物捜査課が多額現金に不審な点があるとして別室で事情を訊いたという。知事は、水害の被災者向けの資金と説明した。この事態に野党国会議員は、政府と対峙する立場の同知事への嫌がらせと訴えた。

■サンボルハ、マニキ川が氾濫 Página Sieteの記事
ベニ県のサンボルハではマニキ川が氾濫し、被害を広げている。多くの住宅が水に浸かり、農作物が損なわれ、また家畜が死んでいるという。同県ではルレナバケなど各地で雨被害が生じているが、今も増水した状態の河川が多く、事態沈静化の見通しが立たない。国防省によると、国内7つの県で雨被害が生じており、4万5千世帯が影響を受けているという。

■オルーロ、空港名称闘争は続く La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の名称変更闘争は今も続いているという。昨年2月に開港したこの空港について県議会は、「エボ・モラレス空港」への変更を議決した。しかしオルーロ市や市民団体などが反対し、社会闘争化したことから、この変更議決は宙に浮いた状態にある。しかし議会の一部の勢力は、変更を今も訴えており、社会闘争が再燃する可能性があるという。

■郵便、人件費が問題 Página Sieteの記事
公共事業省が破綻状態にあると表したボリビア郵便(Ecobol)については、人件費の高さが大きな問題だという。この郵便会社は赤字が続き、多額の累積債務を抱えている。同社の決算内容によると、費用の53%を人件費が占める状態で、不効率な経営内容がこの事態を悪化させたと考えられるという。


【ペルー】

■マチュピチュ、20万人減の可能性 La Repúblicaの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡を訪れる人は今年、昨年から20万人減る可能性があるという。文化省は2014年のこの遺跡公園への入場料を発表した。国内旅行入場料が廃止されたためペルー国民は、従来の65ソルから126ソルに値上げとなった。大幅値上げに波紋が広がり、クスコの観光業者団体は国内旅行客が20万人減る可能性を指摘した。

■税関、国宝流出を阻止 La Repúblicaの記事
税関が、国宝級の壺の国外流出を、水際で阻止したという。文化省によると、危うく国外に持ち出されようとしていたのは先コロンビア時代の壺だという。税関は、国際郵便で送られた小包の中から、この壺を発見し、流出を逃れた。ペルー国内の法律では、こうした文化遺産を国外に持ち出すことは禁じられている。

■学校がコウモリに襲われる La Repúblicaの記事
ロレト県イキートスの学校が、コウモリに襲われているという。プンチャナのシモン・ボリバール学校の生徒の保護者らが、学校や地域行政に、対策を求めた。校内に野生のコウモリが入り込み、生徒がこの環境に脅かされているという。コウモリは狂犬病などの危険な感染症を媒介する可能性があり、セルバ(アマゾン)地方では驚異の存在でもある。

■国産チリモヤ、米国へ Perú21の記事
国産のチリモヤ(チェリモヤ)が、新たに米国に輸出される見通しとなった。ペルー、米国の保健検疫の担当者が協議を開き、米国側がペルー産のチリモヤ、イチジク、パパイヤ、ザクロの輸入を認めたものだ。俗に「森のアイスクリーム」と呼ばれるチリモヤはアンデス原産で、一般にほかの地域での栽培が難しいとされる。

■マヌ、35人が足止め Tuteveの記事
マドレ・デ・ディオス県のマヌ国立公園では、外国人観光客35人が足止めされている。クスコ県のコスニパタで大規模な土砂崩れがあり、この国立公園の訪問拠点となるクスコとの往来が絶えている。35人はクスコに戻れず、また天候の状態からヘリコプターなどによる輸送も難しい状態だ。国防省は、マヌ国立公園訪問の自粛を観光客に呼びかけている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、19人死亡事故 Clarín.comの記事
メンドサ州でトラックとバスが正面衝突する事故があり、これまでに19人が死亡した。事故現場となったのはメンドサ市から50キロの、国道7号上だ。コルドバからメンドサに向かっていたバスと、ブラジルのトラックが、それぞれ時速120キロで走行し、事故に至ったとみられる。この事故でバスは炎上、全焼し、多くの乗客が焼死した。死亡者の身元確認作業が続けられている。

■ルハン、再浸水への懸念 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンでは水が引き始めたものの、新たな浸水への懸念が広まっている。6日夜から7日朝にかけての大雨で、ルハンでは川が氾濫し、市街地が浸水した。市民は後片づけに追われているが、再び大雨に見舞われれば、同じ事態が繰り返されるとして、対策を求める声が上がっている。

■16メートルのサラミ La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のタンディルでは、16.1メートルのサラミがつくられた。地域のシエラ祭のイベントでつくられたもので、このサラミの重さは45.65キロあり、15人がかりで持ち上げた。このサラミはおよそ80%が地域産の豚肉、20%は地域産の牛肉によりつくられている。

■2月、インフレが加速 La Nacionの記事
2月に入り、アルゼンチンでは物価上昇が加速しているという。とくに食糧品やガソリンなどの燃油価格が大きく上昇している。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次ぐインフレ率となっているが、このペースでは2月だけで、4.5%のインフレとなるおそれがある。1月下旬のペソ下落が、価格に大きな影響を及ぼしているとみられる。


【エクアドル】

■TAME、クンバラツァへ El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの関連会社TAMEアマソニアが、サモラ・チンチペ県のサモラ近郊にあるクンバラツァに乗り入れる。同空港は新しく、開業後は改修するロハに代わる空港として機能したが、今は旅客定期便はない。TAMEアマソニアは8人乗りの小型機を使用し、同空港への乗り入れを開始する。便はモロナ・サンティアゴ県のマカス、パスタサ県のシェルなどとの間での運航だ。

■ルミチャカ、機能不全 El Comercioの記事
エクアドル、コロンビア間のルミチャカの国境が、機能不全に陥りつつあるという。カルチ県とコロンビアのナリーニョ県との間のこの国境は、両国間の最大の陸路国境だ。しかし通過する車輌の多さに比して税関、イミグレーションの職員が足りず、手続きに要する時間がかかりすぎる。この5日には、一台の車輌が通過するのに45分を要したという。


【コロンビア】

■航空利用、15.8%増 Caracol Radioの記事
コロンビアの国内線航空便利用者は2013年、2863万7千人と、2012年より15.8%の増加となった。民間航空局がデータを示したもので、国際線の利用も14.2%の増加となっている。一方で貨物の輸送は1.5%のマイナスとなった。12月期の国内線旅客利用は238万9千人で、前年同月比で9.0%の増加だった。