2014.02.13

【ボリビア】

■雨による死者、48人に El Deberの記事
ボリビア国内の今季の雨による死者数はさらに増えて、48人となった。東部、北部ボリビアを中心に大雨が降り、川の氾濫や洪水、土砂崩れが各地で頻発している。国防省のまとめで、被害を受けた世帯数が5万4493、死者は48人、不明者は15人となった。ベニ、パンド県を中心に牛など家畜3万6千頭が危機に瀕している。

■モロチャタ、4遺体を収容 Página Sieteの記事
大規模な土砂崩れが起きたコチャバンバ県のモロチャタでは、4人の遺体が新たに発見、収容された。チュリュパ・カサ・チコのこの現場では14人が死亡、不明となっていた。二次被害のおそれから捜索が難航していたが、土砂の中から次々と遺体が発見されたという。現段階での不明者は、これで7人となった。

■ルレナバケ、再浸水 Página Sieteの記事
ベニ県のルレナバケは再び、水に浸かっているという。この町ではベニ川の氾濫により洪水が発生したが、再び氾濫が発生し、市街地が水に覆われている。県内ではレジェスやサンボルハでも市街地の浸水が起きている。同県では陸路の動線が損なわれ、食料品や飲み水、液化天然ガス(GLP)などの燃料が涸渇しつつある。

■民間ヘリも物資輸送 Página Sieteの記事
ボリビア政府は物資輸送のため、民間ヘリコプターをチャーターする。ベニ県を中心に大雨の影響による孤立地域が続出し、物資輸送の必要に迫られている。空軍ヘリだけでは賄えないため、民間のヘリコプターをチャーターし、輸送にあたるとエボ・モラレス大統領が明らかにした。

■カラナビでは土砂崩れ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは大規模な土砂崩れが起きた。セサル・コカリコ知事はこの事態で、126棟の住宅が全半壊し、700人以上が避難していると発表した。一帯でも大雨の影響でヤラ、コロイコ川の増水、氾濫も起きている。この土砂崩れは雨で地盤が緩んだことによるものとみられる。

■エボ、27日にリマへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は27日にペルー、リマを訪れ、オリャンタ・ウマラ大統領と会談する。同国南部モケグア県のイロ港を、新たにボリビアの外港とする計画があり、この港湾開発、アクセス道整備などについて、両大統領は話し合う見通しだ。ペルー側からの招きを受け、両国がこの訪問日程を調整していた。

■チリからエボに招待状 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領のもとにチリから「招待状」が届いた。同国では3月11日、ミチェル・バチェレ新大統領が就任する。この就任式への招待状が届いたものだ。ボリビア、チリ両国は国交がないが、大統領の就任式の際には相互に大統領が訪問してきた。現セバスティアン・ピニェラ政権との間で冷え切った両国関係が、新大統領就任で「温めなおされる」ことが期待されている。

■TAM、オルーロ路線増発へ La Patríaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)はオルーロ発の路線を新たに設ける方針を示した。開港1年を迎えたフアン・メンドサ空港から同社はラパス、コチャバンバ、サンタクルスへの便を運航している。これらの増便を図るとともに、新たに今月末からベニ県のトリニダとを結ぶ路線を就航する方針だという。同空港では滑走路の照明施設が完成し、夜間便の就航も可能となったばかりだ。

■チュキサカ、雷で3人死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県では落雷で、3人が死亡したという。雨季の大雨が続いているが、同県のサンルーカスの農村部では雷雨となり、この雷の直撃を受けた3人の死亡が確認された。またこの周囲にいたヒツジも、やはりこの雷で死んでいる。同県でも川の氾濫や土砂崩れなど、大雨被害が報告されている。

■タリハでもデング2件 FM Boliviaの記事
タリハでは今季初めての、デング感染が2例、確認されたという。蚊が媒介する感染症であるデングは、雨季のこの時季、東部を中心に起こりやすい。すでにサンタクルス県で多くの発生事例が報告されているが、アルゼンチン国境のベルメッホで2例の感染が明らかとなった。県側は薬剤散布の準備を進めている。

■ラパス市、スプレー6種を公認 Página Sieteの記事
ラパス市は、カルナバル用の「スプレー」6種を公認した。カルナバルの時季には若者やこどもたちが水遊びをする習慣があり、泡が出る遊戯用のスプレーも人気だ。市側はアレルギー物質の有無などを検査し、安全が確認された6種を発表し、いわば「公認」した。

■墓所の違法転売、続く Página Sieteの記事
ラパスの中央墓地では、埋葬スペースの「違法転売」が今も続いているという。この墓地では壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみが墓所となるが、この壁龕の転売が横行している。市営の墓地であるため、転売により利益を得る行為は禁じられている。


【ペルー】

■クエラップ、国内2位に自信 Andinaの記事
アマソナス県通商観光局のマヌエル・カバニャス氏は、クエラップ要塞がマチュピチュ遺跡に次ぐ、国内第2の観光地となることに自信を示した。この要塞は近年、観光地として脚光を浴びつつあり、観光開発が急ピッチで進んでいる。現在はテレフェリコ(ロープウェイ)の建設計画が進められ、実現すればアクセスが格段に向上する。一方同氏は空路、陸路での県都チャチャポヤスへのアクセスにはまだ問題があるとの見方を示した。

■ウビナス、避難への用意 Correo Perúの記事
モケグア県は、ウビナス火山周辺のコミュニティの集団避難に備え、用意を始めた。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、1月下旬以降活発化している。火山活動によっては周辺コミュニティの避難が必要な場合が想定されるため、この準備に入ったものだ。2006年から2009年の活動時には、有毒ガスのためやはり、一部のコミュニティは避難を強いられた。

■マドレ・デ・ディオス、観光再開へ El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県では観光産業が、活動を再開しつつある。同県は大雨による川の氾濫、洪水と土砂崩れで、交通インフラが麻痺したことから、観光業は一時、活動休止状態だった。しかし県側によると状況は落ち着き、閉鎖していたホテルが営業再開するなど、活動が戻りつつあるという。県都プエルト・マルドナードには空路で、観光客も入り始めた。

■クチスチャカ、橋の危機 Perú21の記事
パスコ県では川の増水で、橋が崩落の危機にあるという。この事態が起きているのはサンミゲル・デ・クチスにある、クチスマユ川にかかるクチスチャカ橋だ。川の増水が続き、この橋はまさに崩落の危機に瀕している。崩落すれば、地域の3500人が孤立しかねない状況だ。

■リマ空港、キャパ限界 Gestiónの記事
航空事業者団体の会長が、リマのホルヘ・チャベス空港のキャパシティが限界と、あらためて語った。今年、欧州連合のシェンゲン協定加盟国が、ペルー国民の観光、ビジネス渡航時のビザを免除する措置をとることが濃厚だ。欧州との往来が増えることが予想されるが、便の大幅な増加は難しい状況にある。同空港では第2滑走路、第2ターミナルの建設が計画されるが、実現には相当の時間が必要とみられている。


【チリ】

■法相、双子を出産 La Terceraの記事
パトリシア・ペレス法相が9日、双子を出産した。セシリア・ペレス政府広報官が明らかにしたもので、同大臣はビーニャ・デル・マール市内の産院で無事、出産を終えたという。母子ともに健康で、順調だ。現役閣僚の出産という事例に、政権としても「喜び」を示した。ペレス大臣は現在、39歳だ。

■チリ、やはり喫煙大国 La Terceraの記事
チリは依然として、米州最大の喫煙大国だという。パンアメリカン保健機構が、米州各国での喫煙の状況についてのレポートを示した。この結果、チリでは成人の喫煙率が41%と、米州各国の中で突出して高かったという。2位はバルバドスの34%だった。国内では13~15歳の若年層の喫煙が多いという。保健行政は近年、喫煙規制に政策の舵を切っている。

■M5.1の「余震」 La Terceraの記事
12日朝10時36分頃、チリ中南部を震源とする地震が起きた。国立地震センターによると、震源は第6(オイヒンス)州のピチレム海岸付近で震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは50キロだ。同センターによるとこの地震は2010年2月27日に発生し、揺れと津波で大きな被害を出した大地震の余震とみられるという。この日朝8時43分には第2(アントファガスタ)州でマグニチュード5.6の地震が起きている。


【アルゼンチン】

■オンセ、またマンテーロスのデモ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのオンセでは12日、また「マンテーロス」によるデモが行なわれた。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する露天商で、オンセ付近ではこの違法営業の強制排除が繰り返されている。マンテーロスはプエイレドン通りで抗議デモを行ない、一時この通りの通行が妨げられた。マンテーロスはミクロセントロから締め出されて以降、市内を漂流している。

■ラ・パテルナルでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのビジャ・ヘネラル・ミトレのラ・パテルナルで12日、ガス漏れ事故があった。フアンBフスト通りの工事現場で、都市ガスのガス管が傷つけられ、ガスが噴出したものだ。小爆発と火災が起こり、現場周辺の50世帯が一時、避難した。この事故による負傷者などはない。

■1月のインフレ、4.61% La Nacionの記事
アルゼンチンのこの1月の月間インフレ率は4.61%だったという。民間のコンサルタント会社が明らかにした数字で、2007年以来、もっとも高い水準となった。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次いでインフレ率が高い状態だが、政府発表の物価上昇率は民間発表のものの3分の1ほどに低い数字となっている。

■青ドルは反発 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は12日、反発した。この日青ドルは40センターボ上昇し、12.10ペソとなった。先週から下落が続いていたが、一気に値を戻したことになる。一方、正規レートは1ドルが7.82ペソと、前日からは小幅な動きとなった。


【エクアドル】

■ピンクイグアナ繁殖計画 El Universoの記事
ガラパゴス国立公園は、ピンクイグアナの繁殖計画をこれから進めるという。ピンクイグアナはこの諸島だけに棲息し、2009年に新種として認定されたばかりだ。その個体数は少なく、絶滅が危惧されている。国立公園はこの繁殖をめざし、新たなプログラムを策定することを明らかにした。


【コロンビア】

■航空2社、コパ代替に意欲 Caracol Radioの記事
アビアンカ、LANコロンビアの2社は、コパ航空の便の代替引き受けに意欲を示している。コパ航空コロンビアはこの7月から、コロンビア国内線の便の縮小方針を示した。これを受け、同社と激しくシェアを争ってきた2社は早くも、縮小分の需要の取り込む姿勢を示している。

■アビアンカ、ロンドン線開設へ Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタと英国のロンドンを結ぶ路線を開設する。同社の欧州への直行便はスペインに次いで2か国めの就航だ。7月から週4便の体制で、エルドラード空港とヒースロー空港を結ぶ。同社はこの路線について、観光、ビジネス需要の掘り起こしに期待しているという。

■ペルー、カルタヘナ線に期待 Caracol Radioの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領は、カルタヘナとリマを結ぶ直行便の就航に期待を示した。ウマラ大統領はカルタヘナを訪れ、市長と会談し、この場で語ったものだ。カルタヘナはユネスコ世界遺産に登録される城塞都市で、同時にカリブ海岸のリゾート地でもある。多くの観光資源を抱えるペルーと、この町が連携することに同大統領は意欲を示した。