2014.03.31

【ボリビア】

■ボリビア口腔衛生プロジェクト Los Tiemposの記事
ボリビア政府は新たに「口腔衛生プロジェクト」を立ち上げた。エボ・モラレス大統領はこの内容について30日、説明を行なった。「健康的な生活と笑顔」を得るため、齲蝕(虫歯)や歯周病を予防する国民運動を新たに展開するという。とくに6歳から12歳の児童に対し、口腔衛生のための取り組みを行ない、国は660万ボリビアーノを投じる。

■エボ、コカ葉は歯に良い El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アンデス原産のハーブ「コカ葉」が歯に良い、と語った。この日、大統領は国が新たに進める口腔衛生プロジェクトについて発表し、この中で口腔衛生に対するコカ葉の効用を述べたものだ。コカ葉を直接噛む」アクリク」(アクリカン)は、歯を丈夫にすると語り、政府として推進する姿勢を示した。

■CBBA-オルーロ道、一時不通 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路は29日早朝の時間帯、不通となった。コチャバンバ市から65キロのリャビニで土砂崩れが起きたもので、朝1時から5時30分にかけ、通行が差し止められた。その後安全が確認され、コチャバンバからはオルーロ、ラパスに向かうバスの便の出発が再開された。

■ワリサタにアイマラ大学 El Deberの記事
ラパス県オマスヨス郡のワリサタに、「アイマラ大学」が建設される。開学するのはインディヘナ・アイマラ・トゥパック・カタリ大学で、40ヘクタールの用地に、大学施設が新築される。この建設を請け負ったのはムンディアルSRL社だ。この新たな大学設置で、地域の教育インフラの整備が進むことが期待されている。

■バナナ輸出、47%増 La Razónの記事
ボリビアからのバナナ輸出は2013年、前年比で実に47%もの増加となった。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この年は8市場に合わせて2726万ドルを輸出した。最大の輸出相手はアルゼンチンで、以下チリ、ウルグアイ、ペルーが続く。国内産バナナの96%はコチャバンバ県が占め、残る4%をサンタクルス県とラパス県が占める。

■ビクーニャ毛販売、9万6千ドル La Patríaの記事
オルーロ県産のビクーニャ毛の販売額が2013年、9万6634ドルに達したという。アンデス原産のラクダ類の一種であるビクーニャは、ペルーが世界最大の生産国だが、その毛の重要性からボリビア国内でも飼育数が増えつつある。オルーロ県でも飼育が増え、4地域で生産が行なわれている。

■五嶋龍氏、CBBAで演奏 Los Tiemposの記事
日本人バイオリニスト五嶋龍氏が、コチャバンバでも演奏を行なった。同氏はボリビアと日本の国交樹立100年を記念し来暮中で、先週には2日間にわたりラパスでコンサートを行なった。今回、コチャバンバのマン・セスペ国立音楽芸術院で、ビバルディの楽曲を演奏した。同学院の生徒らが、この演奏を耳にした。

■ウィニャイ、良い面と悪い面 La Patríaの記事
オルーロ出身の6人によるフォルクローレグループ「ウィニャイ」が新譜を発表した。このアルバムは、ディアブラーダの音楽、リズムの「良い面と悪い面」の双方を表現したものだという。オルーロの「ディアブラーダ・デ・フエゴ」の記念日に発売となった。


【ペルー】

■ウビナス、警戒呼びかけ Correo Perúの記事
国の防災局は、モケグア県のウビナス火山周辺に対し、火山活動への警戒を呼びかけた。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っているが、地質機構の報告によるとさらに活動が増し、噴火の可能性が高まっているという。この呼びかけを受け、ウビナスの地域行政は火山にもっとも近いケラピの20世帯に対し、避難を勧告した。

■コカイン輸送機を摘発 La Razónの記事
アヤクチョ県のジョチェグア郡で、コカイン300キロを積んだボリビアの小型機が摘発された。アプリマック、エネ、マンタロ谷をパトロールしていた警察が発見したものだ。この薬物輸送に関わったとみられる2人が拘束されている。警察の調べによるとこの小型機は、ブラジル国内に薬物を輸送しようとしていたとみられるという。

■リマ、大司祭に向けたデモ Perú21の記事
リマではフアン・ルイス・シプリアーニ大司祭に向けたデモが行なわれた。この動きは、同性愛者団体MHOLによるもので、この大司祭が同性間でも婚姻と同等の関係を認める制度を強く否定したことを受けたものだ。議会内ではこの制度実現に向けた法案の提出が準備されており、MHOLやその支持者はこの実現も強く訴えた。

■オリーブ、深刻な不作 Correo Perúの記事
モケグア県ではオリーブが深刻な不作となっている。地中海性気候の南部コスタ(海岸)では、オリーブ生産が盛んだが、同県ではこの夏、渇水の影響でオリーブの実の生育が悪くなっているという。イロで開催された生産者の会議では、オリーブの生産量が例年の50%まで落ち込むとの見方が示された。

■パラカス、1万5千人予想 Correo Perúの記事
イカ県のパラカス、バジェスタス諸島はこのセマナサンタ(聖週間)、1万5千人の観光客を迎える見通しだ。今年は4月13日の枝の日曜日から20日の復活祭までがセマナサンタで、この時季は年間有数の観光シーズンとなる。リマ首都圏に近く、景観美で知られるこの地にも、多くの観光客が押し寄せると予想されている。

■4月5日はカホン・ペルアーノ祭 Correo Perúの記事
4月5日、リマでは「カホン・ペルアーノ」の祭が開催される。カホン・ペルアーノは木箱を楽器として打ち鳴らすもので、毎年この時期に同様の祭りが行なわれ、大人数の演奏としてギネスブックにも掲載されている。今年は午前10時から、アルマス広場でこの演奏が行なわれる。


【チリ】

■パタゴニア、3000ha焼失 La Informaciónの記事
国内南部、パタゴニアでは林野火災が広がり、これまでに3千ヘクタールが焼失した。26日、火が出たのは第11(アイセン)州南部のコクラン湖保護地域内で、強風のため未だに火はコントロールできない状態だ。森林組合や軍隊による消火活動が、今も続いている。


【アルゼンチン】

■サルタ、BoAに期待 El Tribunoの記事
サルタではボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)への期待が高まっている。同社が5月15日からサルタ-サンタクルス線を就航することが発表された。この路線は2年前に破綻したアエロスールが運航しており、サルタから北米や欧州に向かうルートとして人気が高かった。BoAはマドリードに乗り入れ、マイアミにも就航予定で、サルタの旅行業者らはこの就航を商機ととらえている。

■不明観光客、無事保護 Info Cañuelasの記事
リオ・ネグロ州バリロチェ近郊のロペス山で不明となっていた観光客は、無事発見された。保護されたのはブエノスアイレスからこの地を訪れていたミゲル・アンヘル・アシスさん(27)で、現在はバリロチェ市内の病院で手当てを受けている。アシスさんは地域の湖内で、上半身裸で意識不明のまま水に浮いているのが見つかったという。


【エクアドル】

■オゾンがバナナを救う El Universoの記事
エクアドルのバナナ農園では、オゾンを使用する動きが起きている。酸素の同素体であるオゾンにより、国内のバナナ畑に広がりつつある黒シガトカ菌を抑止しようというものだ。この菌への対策として、低コストで環境への影響が少なく、有効な手段として確立する努力が続けられている。バナナは有力な輸出産品だが、この黒シガトカ菌の広がりが脅威となっている。


【コロンビア】

■リサラルダ、バナナの不良 Caracol Radioの記事
リサラルダ県では今季、バナナが不良だ。バナナ生産者団体、Fedeplacolによると、同県でのバナナ生産は例年よりも15~25%程度少なくなる見通しだという。エル・ニーニョの影響で気温が高すぎ、バナナの生育不良やシガトカ菌の被害を受けたためだ。同県には2万2500ヘクタールのバナナ畑があり、年間24万トンの生産がある。


【サイエンス・統計】

■エボラ、地域の脅威 News24の記事
西アフリカ諸国経済共同体(Ecowas)は、ギニアで感染が広がっているエボラウイルスについて、地域の脅威であるとの見方を示した。ギニアでは南東部で感染が広がり、先週には首都コナクリへの上陸も発表され、この報道を受けて経済的結びつきが強いセネガルが国境を閉鎖する事態となっている。欧州連合がこの対策として69万ドルの支援を決めるなど、国際社会からの支援も本格化している。

2014.03.30

【ボリビア】

■BoA、サルタ線は5月15日から Terra Argentinaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)によるサンタクルス-サルタ線の運航は、5月15日からとなる。2012年に破綻したアエロスールの路線を引き継ぐ形で、同社が申請していた路線開設がアルゼンチン航空当局から認められた。これを受け、138人乗りのボーイング737型機を使用し、木、土曜の週2往復の体制でこの路線を就航する。

■自治大臣、ブロック封鎖に苦言 El Deberの記事
クラウディオ・ペニャ自治大臣は、国内で行なわれる「ブロック封鎖」に苦言を呈した。国内では社会闘争や抗議、要求デモの際、道路をブロック封鎖する動きが頻繁に起きる。同大臣はこうした動きが国内で「文化」となっていることに懸念を示し、こうした動きがボリビアの社会発展を阻害していると語った。

■グアヤラメリン、食料をめぐるデモ El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、市民らが食料品価格高騰に抗議し、対策を求めるデモを行なった。この雨季、ベニ県では大雨のため各地で川の氾濫や洪水が相次ぎ、グアヤラメリンでも2度、市街地が水没する事態が起きている。こうした自然災害の影響で肉類や野菜の価格が上昇し、市民の多くが不満を抱えている。中心部の通りを300台のオートバイが行進した。

■家政婦も「労働者」 El Deberの記事
ボリビアではこの4月1日から、家政婦として個人の家庭に雇用される者も、労働者としての権利が保証される。家政婦の雇用はこれまで、個人間の交渉、関係性に委ねられており、労働者としての権利が十分に担保されていなかった。4月以降は労働条件などを定めた契約書を交わすことが義務づけられる。

■オルーロ、野犬対策強化へ La Patríaの記事
オルーロ市の保健行政は、市内での野犬対策を強化する。市内では先週、犬に噛まれた16歳の男性が狂犬病を発症し、その後死亡した。今年初めて、市内で狂犬病による人の犠牲者が出たことから、あらためて野犬対策に取り組むという。オルーロはインディヘナ(先住民)文化の影響で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬の数が増加し続けている。

■テレフェリコ、国は4割負担を提示 La Patríaの記事
オルーロ県が計画を進めるテレフェリコ(ロープウェイ)建設について、国側は4割の負担を提示した。県側はオルーロ市内のソカボン僧院前とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコ建設を目指している。国の公共事業省と交渉し、国側が4割負担を提示し、残る6割を県と市が負担するべきとの回答を得たという。

■31日は肉のスト El Díaの記事
国内の肉の販売店や物流業者はこの31日、24時間の時限ストを行なう準備をしている。国内では物流などの問題から牛肉価格の高騰が起きている。販売店、業者は国などに対し、この物流問題の改善を求め、ストによる圧力をかける姿勢だ。この価格高騰は生産地ベニ県の水害が発端で、その後食肉加工や冷凍過程の問題が新たに指摘され始めている。

■エルアルト、犬の登録義務づけへ La Razónの記事
ラパス県のエルアルト市は、この6月から飼い犬の登録を義務づける。エルアルトでも野犬の増加や、放し飼いの犬が人を襲うなどの事故が増加している。こうした状況を改善するため、犬の登録とチップ埋め込みを義務づける。このチップにより、犬の位置情報などを衛星回線を使用し、特定することも可能になるという。

■読書習慣、わずか5% Página Sieteの記事
ボリビア国民のうち、日常から読書の習慣がある人は、わずか5%程度にとどまるという。政府による読書推進運動を受け、教育省が行なった調査の結果だ。国内でも活字離れが指摘されており、この調査の結果ではこどもの読書数は比較的多いものの、大人になるにつれ、本を読まなくなる傾向だという。

■保健省、テレサルー計画 Página Sieteの記事
保健省は「テレサルー計画」を推進する。これはインターネットや通信回線を利用し、簡単な診療や保健相談などを受けるものだ。国内では医療機関は都市に偏在しており、農村部の住民に対する保険増進政策として打ち出された。同省はこの計画推進のため、1億3900万ボリビアーノを投じる。


【ペルー】

■クスコ、LAN機が緊急着陸 Perú21の記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に、LANペルー機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはリマ発の2011便で、着陸を前に車輪が出ない事態となったという。これを受け、空港側は滑走路わきに消防車を配備し、胴体着陸に備えた。しかしこの機は通常通りに着陸し、機体損傷もなく、乗客、乗務員にも負傷などはない。

■ペルービアンがもっとも経済的 Gestiónの記事
ペルーの航空会社の中では、ペルービアン航空の運賃がもっとも経済的だという。Trabberが今年第1四半期の航空運賃を比較し、明らかにしたものだ。国内市場ではLANペルー、アビアンカ・ペルーに次ぐ3位を、スターペルーと争っているペルービアン航空の運賃が、もっとも安かった。一方国際線では、米国のLCCであるジェットブルーがもっとも経済的だ。

■アヤクチョ、ビクーニャ大量虐殺 Perú.comの記事
アヤクチョ県のチャウカでは、ビクーニャ90頭が虐殺されたという。同コミュニティ側から告発があったもので、地域で飼われているビクーニャが大量に殺され、その毛がはがされていた。アンデスのラクダ類4種の中でもビクーニャは特殊で、その毛はカシミアよりも細かく、高く売れる。産地であるアヤクチョでは、同様の虐殺事件が後を絶たない。

■フニン、マンタロ川が暴れる La Repúblicaの記事
フニン県を流れるマンタロ川が暴れた。この事態が起きたのはワンカヨのワンカンで、増水により川が氾濫し、周辺一帯を水浸し、泥だらけにした。多くの住宅や農地が被害を受けているが、この泥流のためワンカンに通じる道路交通も麻痺している状態だ。


【チリ】

■イキケ、地震の都 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケは、「地震の都」だ。この町では16日、マグニチュード6.7の地震が発生し、小規模の津波が起きたほか、群発地震のような余震が続いている。チリ大学によると、国内で発生する地震の実に36.7%は、このイキケ一帯に集中しているという。環太平洋造山帯に位置し、世界有数の地震国であるチリの中でも、とくに地震が多い町だ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、Facebookで説明 La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はSNSサイトFacebookを通じて、水道とガスの大幅値上げの理由、背景を説明した。先週、政府は家庭用水道、ガスへの政府助成を大幅に削減することを明らかにし、これらの公共料金は最大で400%もの値上げとなる。この件について大統領はFacebook上で、説明を行なった。大統領がネットを通じ、こうした政策的説明をするのはきわめて異例だ。

■ラウル・アルフォシン空港への改名論 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港(ミニストロ・ピスタリニ)空港の名称を、元大統領の名を冠したラウル・アルフォシン空港に改名しようという論議が、ネット上で起きている。改名の提案が2月初めにネット上で起こり、多くの賛同者を得ているものだ。31日がアルフォシン元大統領の命日でもあり、この改名論がさらに盛り上がる可能性もある。

■ロペス山で男性が不明 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のロペス山で、観光客の男性が行方不明となっている。この男性はブエノスアイレスからこの地を訪れたミゲル・アンヘル・アシスさん(28)で、バリロチェからトレッキングに出かけたまま、連絡がとれなくなっている。この山はバリロチェ市内から28キロの国立公園内にあり、捜索が開始された。

■ブエノスアイレス、学校再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの学校は週明け、実に18日ぶりに授業を再開する。市内の学校では教員らが賃上げを求めたストを行ない、授業がストップした状態だった。市側との交渉の末にようやく30%の賃上げで妥結し、ストが解除されることとなったものだ。

■国内、閉所恐怖症が多い Clarín.comの記事
アルゼンチン国内では、閉所恐怖症の人が多い。こうした恐怖症を抱える人々「フォビア・クラブ連盟」によると、さまざまな恐怖症の中でこの閉所恐怖症の割合がもっとも高いという。エレベーターや航空機の利用が難しい人もおり、またこの症状を持つ人は女性が男性の2.7倍だ。


【エクアドル】

■エスメラルダス南部、浸水 El Universoの記事
エスメラルダス市南部のロス・フディシアレスが浸水した。市内中心部から9キロのこの一帯は、局地的な雨に襲われ、29日朝の時間帯、広い範囲が水浸しとなった。行政側によると、合わせて40棟の住宅が浸水被害を受けたという。床上浸水を受けたある住宅では、1階の家具が水に浮く事態となった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、霧で一時閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は29日朝、濃霧のため一時離着陸が見合された。空港側によると閉鎖されたのは3時間ほどで、午前8時頃に運用を再開したという。この影響で多くの便に遅れが生じ、国内線、国際線の利用者に影響が広がった。LANコロンビアのモンテリア便は、出発が実に5時間も遅れた。

■バランキージャ空港、停電の影響 Caracol Radioの記事
バランキージャの空港は29日昼頃、停電の影響を受けた。電力が使用できなくなり、この空港は便の離着陸が完全に見合される事態となった。空港側からの発表はないが、乗客らがSNSを通じて発信した内容によると、到着便はサンタマルタやカルタヘナ、モンテリアに迂回したという。地域電力会社によると、この停電は空港施設内部の問題で、電力供給は通常どおり行なわれていたという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、デモ死者39人に Caracol Radioの記事
ベネズエラ国内各地で2月12日から行なわれている反政府デモによる死者数は、39人となった。同国内務省が29日、明らかにした数字でこの日までに新たにサンクリストーバルとマラカイボで、新たな死者が生じたという。この反政府デモは学生らが中心で行なわれ、ニコラス・マドゥロ政権の弾圧的姿勢を強く批判している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジリア、アビアンカ機の事故 Caracol Radioの記事
ブラジル、ブラジリアの空港でアビアンカ航空の便が事故を起こした。ペトロリナ、ベロオリゾンテから到着したアビアンカのフォッカー機が28日17時42分、緊急着陸した。この機は前輪が出ない状態で、上空を旋回して燃料を使いきった後、胴体着陸した。火災に備え、ポンプ車などが待機する中、着陸したという。乗客44人、乗務員5人は無事だった。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラの脅威広がる News24の記事
西アフリカのギニアでは、首都コナクリでエボラウイルスの感染者が現れたことで、警戒感、恐怖感が高まっている。同国保健当局によると、国内では感染者が111人、死者が70人となった。2月以降、感染者は同国南東部に集中していたが、人口200万人の首都に上陸したことから、爆発的流行への懸念が高い。国境を接するセネガルはこの事態を受け、ギニアとの国境を閉鎖する措置をとった。

2014.03.29

【ボリビア】

■エボ「道理には反する」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の不適切契約問題で、「道理には反する」との見方を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社とBoAとの間で結ばれたこの契約が問題となり、副大統領の利益誘導の可能性が指摘されている。モラレス大統領はこの契約は「道理に反する」としながら、一方で「違法性はない」と副大統領の疑惑を否定した。

■エア・ケータリングは丸投げ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)と不適切な契約を結んだとされる機内食提供のエア・ケータリング社は、サービスを下請けに丸投げしたとみられる。同社のサービスにかかるコストは、市場よりも高く設定されていて、この分が同社の利益となっていたと推定されている。実質的に下請けが食品を調達しており、エア・ケータリング社は機内食にまったく関わっていなかった。

■ボリビア郵便は死んでいる Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の5周年式典に参列したエボ・モラレス大統領は、ボリビア郵便(Ecobol)が「死んでいる」と語った。同社は累積債務がかさみ、経営危機に直面している。大統領は、同社の郵便事業モデルがインターネットや電子メールのビジネスモデルに「追いつかない」と表し、同社そのものの存在感がすでになく、死んでいると語った。同社の再建策については、まだ固まっていない現状だ。

■キジャコジョ、橋が盗まれる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョで、鉄製の橋が盗まれる事件が起きていた。市側によるとこの事件が起きたのは2月15日のことで、パントッハ地区にあるロホ橋の鉄製部品30トンが盗まれたという。警察がキジャコジョ市内の防犯カメラを確認したところ、不審なトラックが確認された。金属の転売目的の犯行とみられ、警察が捜査を続けている。

■セロ・リコ、やはり危険 Página Sieteの記事
ポトシ県のセロ・リコはやはり危険だという。ランドマークとなっているこの山は、15世紀以来銀山として採掘が行なわれており、かつて南米の最大都市だったこの町を支えた。しかし長年の採掘で崩落の危険があるとされ、あらためて地質の専門家による調査が行なわれた。この結果、このまま採掘を続けると、鉱山労働者が危険にさらされるとの結論が出された。

■オルーロは大陸横断の要衝 La Patríaの記事
オルーロ財界の会合に出席したエボ・モラレス大統領は、オルーロは「東西横断の要衝」であると語った。オルーロは西部鉄道の基点で、同時にチリ北部の港湾と道路で結ばれる町だ。モラレス大統領は大西洋と太平洋を結ぶ大陸横断の陸路動脈を整備する上で、オルーロの地理的重要性がより高まるとの見方を示した。

■オルーロ、狂犬病の死者 Erbolの記事
オルーロで、16歳の男性が狂犬病を発症し、死亡したという。保健局が明らかにしたもので、この男性は市内で犬に噛まれ、その後症状を発症し、この25日に死亡した。ラパス市内の検査機関で、この男性の検体からウイルスが確認されたという。オルーロでは野犬の増加で狂犬病のリスクが存在するが、人の発症、感染は今年初めての事例だ。

■ガリタ・デ・リマ、デモへ La Razónの記事
ラパスの商業地区、ガリタ・デ・リマ広場一帯の商業店主が28日、デモを行なう。ラパス市側はこの地の再開発とビル建設の計画を示したが、この計画により地域の商業が大きな影響を受けるとみられている。商店主らは、地域の意見をまったく効かずに計画を示した市側に反発し、市内でデモ行進を実施するという。

■スモークガラス規制強化へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市内を走行するミニバス車輌の「スモークガラス」の規制を強化する。ガラス窓に着色フィルムを張りつけたこのスモークガラスは禁止されているが、市側の調べで全体の7割の車輌に装備されているという。今後この規制を徹底し、始動に従わない車輌の持ち主、事業者には罰金を科す方針だ。


【ペルー】

■メトロ2号、概要決まる Perú21の記事
リマのメトロ(電車/地下鉄)2号線の建設概要が決まった。この路線は市内のアテとホルヘ・チャベス空港、カジャオを結ぶもので、市と国が計画を進めている。このルートが決まり、全長35キロで2017年初めの開業を目指すこととなった。総工費は60億ドルで、開業後は一日65万人の利用が見込まれる。

■イキートス、浸水のおそれ Andinaの記事
ロレト県の県都イキートスが浸水するおそれがある。地域気象台が明らかにしたもので、大雨の影響でアマゾン水系の河川が増水し、イキートスやプンチャナ、ベレン、サンフアン・バウティスタなどが浸水する可能性があるという。気象台はこの一帯に、上から2番めのランクの警戒警報を出した。

■フニン、大規模地滑り Perú21の記事
フニン県で大規模な地滑りが発生した。この事態が起きたのはチャンチャマヨ郡のラ・フロレンシアで、土砂が住宅や農地を飲み込んだ。被害を受けた住宅の15世帯が避難を強いられている。この一帯では大雨が続いていて、土砂崩れや地滑りへの警戒が呼びかけられていた。

■マチュピチュ、蚊の懸念なし Correo Perúの記事
クスコ県の保健局は、マチュピチュ遺跡について「蚊」への懸念はない、とした。同県のラ・コンベンシオン郡ではこの雨季、蚊が媒介する感染症であるデングが流行した。この地域に近い遺跡公園でも、同じ蚊が発生する可能性があり、観光客にデングが広がるとの懸念が示されていた。しかし保健局は、遺跡公園内はコントロールされており、心配する必要はない、との見解を示した。


【チリ】

■コキンボ、8月に地震訓練 Dario el Díaの記事
第4(コキンボ)州では8月に、地震を想定した大規模な訓練が実施される。国の防災局と州が共同で実施するもので、州内すべての学校が参加する見通しだ。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この16日にイキケで起きた地震以後は、北部で余震が異常発生している。4州内では27日、マグニチュード5.8の地震が発生した。


【アルゼンチン】

■ラ・リオハ、群発地震か Clarín.comの記事
ラ・リオハ州では群発地震のように、連続して地震が発生している。地震防災機構によると、27日夜から28日朝にかけての11時間に、実に9回もの揺れが観測されたという。もっとも震源の規模が大きいのは27日20時50分に観測された、マグニチュード4.5の地震で、震源はサンフアン州との境近くだ。同州は国内でも、地震の多い地域として知られる。

■私立学校、28.5%値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、私立学校の授業料は28.5%程度の値上げとなる見通しだ。市側と私立学校の団体側との間で協議がなされ、合意されたものだ。この値上げは、インフレの進行だけでなく、財源不足によるブエノスアイレス市からの助成削減が背景にある。

■SNSナンパで男を逮捕 Los Andesの記事
SNSサイト、Facebookで年少女児らに性的関係を求めたとして、カタマルカ州の25歳の男が逮捕された。この男は偽名を使い、少なくとも5人の女児に性的関係を迫ったとみられる。1人の女児が保護者に相談し、この事態が明るみに出た。現在この男は、警察で取り調べを受けている。

■メンドサ、バイク公園整備 Diario Unoの記事
メンドサ市は市内に、自転車やスケートボードなどを楽しめる「バイク公園」を整備する。市内の若者たちの間で、安全にこうしたスポーツを楽しめるスペースを求める声が上がっていた。市側はこれに応え、3.5ヘクタールの用地を確保し、この専用公園を整備するという。


【エクアドル】

■レベンタドール、警戒呼びかけ El Universoの記事
レベンタドール火山について、警戒が呼びかけられた。スクンビオス県の防災機関は、火山への警戒レベルを引き上げ、上から2番めのランクとした。火山活動による地震の観測が相次ぎ、今後火口での大きな爆発や噴煙、ガスの噴出などが起きるおそれがある。

■グアヤス、余震続く El Universoの記事
グアヤス県では、余震が続いている。同県では25日、マグニチュード5.6の地震が起きたが、この地震以降、余震とみられる揺れが頻発している。27日朝にはマグニチュード4.3の地震があり、県都グアヤキルなどでも揺れを感じた。これらの揺れによる人や建物への被害はないが、市民が不安を感じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■合法マリファナ、今年下半期から Caracol Radioの記事
ウルグアイ国内の薬局では、今年後半から合法化されたマリファナ(大麻草)の販売が始まるという。議会薬物委員会が28日に明らかにしたものだ。同国では個人使用や薬事使用のマリファナが合法化されている。薬局での販売の枠組みを定めた法案が近く議会で可決され、成立する見通しとなった。


【サイエンス・統計】

■エボラ、コナクリ上陸 News24の記事
西アフリカ、ギニアの首都コナクリにエボラウイルスが到達したことが確認された。このウイルスは同国南東部で感染者が相次いでいたが、人口200万人の首都圏で8人が感染したことが明らかになった。現在、世界保健機関(WHO)がコナクリへの感染ルートの解明に努めている。コナクリ市民の間でも、この感染症に対する恐怖感が高まっている。

2014.03.28

【ボリビア】

■ボリビアの航空、5年で43%増 La Razónの記事
ボリビアで航空便を利用した人の数は2013年、176万人となった。この数は2012年に比して27%、5年前の2008年に比して実に43%もの増加となった。企業別では国営ボリビアーナ航空(BoA)が79%のシェアを占め、以下アマスソナスが12%、アエロコン8%、エコジェット1%となっている。このデータにはボリビア空軍航空(TAM)は含まれていない。

■BoA、設立5周年 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の設立5周年を祝う式典がコチャバンバで開催された。リカルド・カッソ会長のほか、エボ・モラレス大統領やコチャバンバ市長もこの式に参列した。2009年に国内線運航を開始した同社は、現在は国際線も手がけ、近くマイアミ、サルタに就航予定だ。現在は国内シェアの8割を占めるガリバーとなっている。

■野党、徹底調査を要求 Página Sieteの記事
ボリビアの野党は事態の徹底解明を求めた。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社が国営ボリビアーナ航空(BoA)と不適切な契約を結び、多額の利益を得ていたと報じられた件だ。野党議員らは、副大統領が立場を利用し、この契約を結ばせた可能性があると指摘し、徹底調査を検察などに求めた。

■エア・ケータリング、ペーパー会社か El Deberの記事
疑惑の目が向けられているエア・ケータリング社は、ペーパー会社だった可能性がある。同社は国営ボリビアーナ航空(BoA)への機内食提供を行なっていたが、「不適切な契約」を結んでいたとしてBoAが契約を破棄した。この企業の本社所在地が別会社の本社内となっているなど、企業そのものの実態が不透明であることが分かった。同社はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営している。

z■グアヤラメリン、また浸水 Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリン中心部がまた、浸水している。マモレ川が増水、氾濫した影響で、市街地の広い範囲が再び、水に浸かっている状態だ。ベニ県ではこの雨季、大雨の影響で川の氾濫や洪水が相次いでいるが、グアヤラメリン市街地の浸水は今季、2度めだ。一帯では、感染症の発生が懸念されている。

■在外投票登録、1万4千人 El Deberの記事
今年末に行なわれる予定の大統領、議会選挙に向けた在外投票登録を行なった国民の数は、1万4千人に達した。ボリビア選管が26日夕方時点の数字として発表したものだ。2010年選挙では在外投票は4か国での実施だったが、今回は33カ国に対象国を拡大している。この登録は6月9日まで行なわれる。

■ラパス、バス規制強化 La Razónの記事
ラパス県は、県内各地を結ぶミニバスなどの事業者への規制を強化する。交通事業者の間では、収益を上げるために定員オーバーで運転したり、利用者から追加運賃を取り立てるケースが相次いでいるという。こうした事態を避けるため、摘発を強化し、違反業者には1000~1万8千ボリビアーノの制裁金を科す方針だ。

■シマウマ350人に健康保険付与 Página Sieteの記事
ラパスの「シマウマ」350人に、健康保険が付与されるという。市街ではシマウマのきぐるみの若者らが交通整理や案内、交通安全啓発を行なっている。これはラパス市が行なう、交通と若者の雇用対策事業で、これらのシマウマは市側に雇用される立場だ。これらのシマウマに対し、新たに健康保険加入が認められることとなった。

■ラパス、サンアントニオへの橋 Página Sieteの記事
ラパス市は、中心部とサンアントニオ地区を結ぶ新たな橋を建設する。この橋はグティエレス・ゲラ通りとレヒミエント・カスティリョ通りを結ぶもので、全長100メートル、幅11.8メートル、総工費は1350万ボリビアーノだ。4月14日に入札が行なわれ、510日間の工期を予定している。

■オルーロ市、座席収益100万Bs La Patríaの記事
オルーロ市が今年のカルナバルで、座席設置の権利売却で得た利益は100万ボリビアーノに達したという。今年は1日に行なわれたこのパレードでは、沿道に仮設の座席が設置されるが、この設置者にメートル単位で権利を売却している。この取り分は6割が市、4割が主催のフォルクローレ委員会(ACFO)となっている。

■オルーロ、最古の仮面 La Patríaの記事
オルーロの最古のマスク(仮面)は、1875年頃の製作だという。カルナバルで知られるこの町はフォルクローレの都で、ダンスにかかる衣装やマスクが伝統的に製作されている。市内に残存する最古のマスクはパンフィロ・フローレス作の「モレノ」の面だ。このマスクは市内南部の博物館に保存されている。

■ダカール、観光振興に期待 El Deberの記事
旅行エージェントなどが加盟するAbavytは、ダカールラリーによる観光振興効果に、期待を示した。ラリー主催は26日、2015年のルートを示し、この中にはボリビアのオルーロ、ポトシ県が含まれた。今年と逆ルートで開催されるこのラリーにより、さらなる観光客の来訪が見込まれ、同団体は歓迎の意を表している。国が取り組む「ボリビア・テ・エスペーラ」と組み合わせ、官民を挙げて観光客誘致に努める姿勢を示した。


【ペルー】

■リマ空港、6年連続最高評価 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港は6年連続で、ラテンアメリカでの最高評価を得た。スカイトラックスリサーチ社が空港を評価し、ランキングしたものだ。この空港はエクアドルのグアヤキル、チリのサンティアゴの空港を抑え、今年もトップの評価となった。同社によるとこの空港は清潔さとアメニティの評価が、とくに高かったという。

■ウビナス、3度の噴出 Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山からは26日夜から27日朝にかけて、3度のガス、火山灰の噴出があったという。地質機構が明らかにしたもので、ウビナス谷方面の住宅や農地が、この灰の影響を受けたという。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、火口に近いケラピの集落の集団移転が取りざたされている。

■マチュピチュ、蚊を恐れる La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュでは、蚊に対する警戒が高まっている。同県のラ・コンベンシオン郡ではデングが流行した。この感染症を引き起こす蚊がマチュピチュを汚染すれば、観光客が感染するリスクが生じ、観光産業が打撃を受けるおそれがある。地域保健局は薬剤散布ではなく、遺跡周辺の水溜りの抑制などを図り、蚊の発生を抑える方針だ。

■プーノのスト、観光損失 La Repúblicaの記事
プーノ県の鉱山労働者ストにより、県の観光産業は20万ドルの損失を受けている。地域通商観光局が明らかにした数字で、フリアカとクスコ、アレキパを結ぶ道路の封鎖で観光客の移動に大きな支障が生じているという。このストは違法操業鉱山の労働者らが合法化などを求めた動きだ。

■SNSラシスモ、4年の刑 Perú21の記事
SNS上でのラシスモ(人種主義)に対し、4年の刑が下る可能性があるという。フォルクローレ歌手ディナ・パウカル氏がラシスモの犠牲になったと訴えている。この件について、刑事事件を扱うルイス・ラマス・プッシオ弁護士が見方を示したものだ。ラシスモは多くの人種、民族を変ええるペルー社会の脅威の一つで、この差別的扱いは禁じられている。

■コカコーラ工場で火災 Correo Perúの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのコカコーラ工場で27日未明、火災が起きた。この事態が起きたのはモチェにあるリンドレー工場で、火は駆けつけた消防によりすぐ消し止められている。この工場は同社のものとしてはラテンアメリカ最大で、この火災により周辺住民は一時、混乱に陥った。出火原因についてはまだ分かっていない。


【チリ】

■イキケ、移動地震計 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケ周辺では、移動地震計の設置が始まった。16日にこの町の近海でマグニチュード6.7の地震が発生して以降、この一帯では群発地震のように地震が頻発している。チリ大学や地質機構は、詳細なデータを得るため、イキケ周辺11個所に、臨時の地震計を設置する。


【アルゼンチン】

■ガスと水、大幅値上げへ La Nacionの記事
国内の家庭用ガス、水道料金が大幅に値上げされる。これらの公共サービスに対して行なわれていた政府からの助成が大幅に削減されるためだ。計画省によるとこの措置により、ガス料金は100~284%、水道は70~400%もの値上げとなるという。この措置の最大の理由は財源不足だが、政権に対する国民の風当たりはさらに強まると予想される。

■オンセ事故被害者が自殺 Clarín.comの記事
オンセ駅で起きたサルミエント線の列車衝突事故の被害者が、自殺したという。2012年2月22日、モレノからこのターミナルに到着した編成が2番線ホームに激突し、51人が死亡、700人以上が負傷した。自殺したのはこの列車の1号車に乗り合わせ、負傷した47歳の男性だという。この事故の後、男性は鬱病を患っていたと家族が明らかにした。

■ミクロセントロでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロでガス漏れ事故があった。この事態が起きたのはマイプ通りとラバジェ通りの角だ。地下のガス管からガスが漏れ、爆発の可能性があるとして1ブロックにわたり人々が避難した。ガス会社の職員と警察官により制御され、大きな混乱は避けられた。

■ブエノスアイレス、大荒れのおそれ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの気象台は、市内の天候がこれから大荒れになるおそれがあると発表した。27日夜から28日朝にかけて、湿った空気が入り、まとまった雨が降る可能性があるという。市内のほか州内北東部、エントレ・リオス州南部の一帯で、注意が必要だ。


【エクアドル】

■レベンタドール、警戒維持 El Comercioの記事
地質機構は、レベンタドール火山について、上から3番めの警戒ランクを維持すると27日、発表した。同機構の研究員によるとこの火山は25日、火口で爆発が起きるなど活発な状態となったが、その後この動きは収束しているという。この火山から噴出された灰が、大雨の影響で下流に流される可能性も同機構は指摘した。


【コロンビア】

■カラルカ、刑務所の薬剤散布始まる Caracol Radioの記事
キンディオ県カラルカのペニャス・ブランカス刑務所では、薬剤散布が始まった。この刑務所内ではネズミなどが媒介するウイルスによるレプトスピラ症を5人が発症した。衛生状態の悪化がこの原因とみられ、保健当局がウイルス抑止のためこの作業に臨んだものだ。また同県ではアルメリアのサンベルナルド刑務所で、麻疹(はしか)が流行しているとの報告もある。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ制圧 News24の記事
西アフリカ、ギニア政府は国内南東部で感染が広がっていたエボラウイルスについて、制圧したと発表した。同国の保健当局は国連からの支援を受け、このウイルス抑止に動いていた。ウイルスの流行が起きたのは2月からで、今週にも疑われる例を含めて5人が死亡し、確認された死者数は63人となった。このウイルス感染が疑われる例は隣国シエラレオネ、リベリアでも発生し、この感染症への懸念は今も続いている。

2014.03.27

【ボリビア】

■ダカール、今年と逆ルートへ Página Sieteの記事
ダカールラリー2015のボリビア国内ルートは、2014年と逆になる。26日、主催側が2015年ラリーの概要を発表した。1月4日にブエノスアイレスを発ち、チリ、ボリビアを経由して再びブエノスアイレスに戻る。国内はオルーロ、ポトシ県内を3日をかけて通過する。今年と同じくウユニ塩湖やトゥピサ、ビジャソンなどを通過する。

■政府、ラリーに3百万ドル投資 La Razónの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、ダカールラリー2015に向け、インフラ整備などに3百万ドルを投じることを明らかにした。ラリー主催が26日、2015年ラリーの概要を明らかにし、オルーロ、ポトシ県内を3日にわたり通過することが明らかになった。政府は2014年ラリーに向けた投資額から百万ドル多い、3百万ドルを投じるという。一方、当初伝えられていたラリーのチャコ地方通過は、見送られたとみられる。

■BoA、利益誘導の犠牲か Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、エア・ケータリング社との契約を破棄した。この企業はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営し、この契約によりBoAが不利益を受けていた可能性がある。この契約に際し、副大統領がどのように関わったかは分かっていない。この企業は、毎日70便への機内食の提供などを行なっていた。

■洪水被害、2008年を上回る La Razónの記事
国内のこの雨季の大雨被害は、ラ・ニーニャ現象発生による甚大な被害を受けた2008年を上回ったという。国防省がまとめたもので、今季の大雨による死者は59人、被害世帯は6万だ。2008年のこの数字は死者が49人、被害世帯は4万1557だった。今季国内ではとくにベニ県を中心に、浸水や洪水による大きな被害が出ている。

■ベニ、あらゆる食料が高騰 El Deberの記事
ベニ県ではあらゆる食料品の価格が、高騰しているという。同県は大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、陸路交通、物流の多くが今も支障を受けている。この影響で野菜、食肉、魚などすべての食料品の価格が上昇し続けているという。とくに先週に欠けて被害が生じたブラジル国境のグアヤラメリンの状況は深刻だ。

■ボリビアーノ化、90% El Deberの記事
国内の銀行預金の90%は、自国通貨ボリビアーノ建てであると中央銀行(BCB)が明らかにした。ボリビアは1980年代、錫価格の下落によりハイパーインフレに陥り、米ドル建てで預金する動きが広がり、2001年時点ではボリビアーノ建ては5%程度だった。しかし近年、ボリビアーノの安定から国内通貨の比率が高まっている。一方与信もボリビアーノ建てが76%を占めている。

■偽札の比率、過去最低 La Razónの記事
国内に流通する紙幣に占める偽札の割合は、過去最低となっているという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、2013年末時点でこの偽札率は、0.01%となった。BCBによる監督強化や、市民への啓発が奏功したと同行は指摘している。またこの偽札の比率は、南米各国の間でももっとも低い水準だという。

■観光、4番めの産業 El Deberの記事
ボリビアにとって観光は、収益源として4番めに位置するという。観光省と農村産業開発機構、通商機構が明らかにしたものだ。ティティカカ湖やウユニ塩湖などを抱えるボリビアでは、観光産業が年々伸びている。直近のデータでは観光産業は、国内総生産(GDP)の4.57%を占めるに至ったという。

■オーロ市、5千ドルの見舞金 La Patríaの記事
オルーロ市は、1日の歩道橋崩落事故で死亡した5人の家族に、それぞれ5千ドルの見舞金を支出する。この事故はユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中に発生し、死者のうち4人はバンド隊の演奏者らだ。市側と遺族との間で話し合いがもたれ、見舞金支給で合意したという。

■ボン市、シマウマに関心 Página Sieteの記事
ドイツのボン市がラパスの「シマウマモデル」に関心を示している。ラパスではシマウマのきぐるみを着た若者らが、交通案内や交通ルール順守の啓発活動を行なっている。この事業は交通安全だけでなく、若者の雇用創出の機会にもなっている。ボン市はこの事業に関心を示し、同様のモデルの導入の可能性を示しているという。

■テレフェリコカード、来週お披露目 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の運賃決済に使用するICカードが、来週にもお披露目される。3路線のうち先行する赤線は4月に新運転が始まり、5月には開業する見通しだ。このカードは7~15ボリビアーノで販売され、利用者の多くが使用することになる。このカードのほか、一回限りの切符も並行販売される予定だ。

■サンタクルスもアースアワー消灯 El Deberの記事
サンタクルス市も「アースアワー」に参加する。3月下旬の土曜日に1時間にわたり電気を消し、気候変動や環境問題への姿勢を示す取り組みだ。国内各地でも参加の動きがあるが、サンタクルス市も29日、市や民間企業などがこの消灯を行なう。今年は世界152カ国の7000都市が、これに参加する見通しだという。

■ラパス、美術館の手話案内 Página Sieteの記事
ラパスの国立美術館で、国内で初めて手話案内が行なわれる。この館に勤務するエレナ・カジェハス学芸員が手話訓練を受け、新たに聴覚障碍者向けにこのサービスを開始したものだ。国内の博物館、美術館でこうした手話案内が行なわれるのは初めてだという。

■五嶋龍氏、チャイコフスキーを奏でる Página Sieteの記事
日本の若手バイオリニスト、五嶋龍氏がラパス市内で、チャイコフスキーを奏でる。同氏は、ボリビアと日本が今年、糊口を樹立して100年となったことを記念し、コンサートを行なうものだ。市内の市立劇場で26、27日の両日、ラパスの交響楽団とともに演奏する。五嶋氏はニューヨーク生まれの25歳、姉もバイオリニストの五嶋みどり氏だ。


【ペルー】

■フリアカ、スト突入から1週間 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカで、鉱山労働者らがストに突入して26日で1週間となった。ストを行なっているのは違法操業の鉱山で働く者らで、鉱山操業の合法化を求めている。フリアカとアレキパ、クスコを結ぶ道路の封鎖が続き、交通や物流に大きな支障が生じている。

■プーノ県、高速道実現へ Correo Perúの記事
プーノ県の陸路交通の動脈となる高速道が、実現する見通しとなった。議会交通通信委員会がこの計画の事業化を決定したもので、2015年にも建設が着工されるという。建設されるのはフリアカ-プーノ-デサグアデーロ間の198キロで、まずフリアカ-プーノ間で工事が始まり、その後プーノ-イラベ間、イラベ-デサグアデーロ間が漸次、整備される。

■自転車の台湾男性、強盗被害 El Comerioの記事
アラスカからアルゼンチンに向け、自転車で旅をしている台湾の男性が、ピウラで強盗に遭った。この33歳の男性は9か月前にアラスカを発ち、この地に到達していた。ピウラ県内を移動中、強盗団に襲われ金品を奪われたという。地域の人々の協力でピウラ市内に移動し、リマの台湾通商部と連絡をとった。男性は今後、旅を続けるかどうかまだ分からないという。

■チンチェロ空港、7社が関心 La Repúblicaの記事
クスコ、チンチェロの新空港建設に7社が関心を示している。カルロス・パレデス交通通信相が4月25日の入札を前に、明らかにしたものだ。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、新空港建設が国家的事業となっている。今の段階で、米国、ドイツ、フランス、韓国の7社がこの入札参加に意欲を示しているという。


【チリ】

■マリファナ改革、65%が支持 La Teceraの記事
チリ国民の65%は、マリファナ(大麻草)の種別変更を支持しているという。調査会社Cademの調べで明らかになったものだ。保健当局は、現在はコカインやヘロインなどの薬物と同等とされているマリファナについて規制を緩め、医薬品などに使用できるようにすることを検討している。これを支持した人が65%で、従来型の規制を支持した人は20%だった。

■サムディオ氏の死から2年 BioBio Chileの記事
チリ社会を揺るがしたホモフォビア(同性愛憎悪)の悲劇から27日で2年だ。サンティアゴの路上で、同性愛者の若者、ダニエル・サムディオ氏が激しい暴力を受け、数週間の後に病院で死亡した。同性愛に保守的なチリ社会もこの若者に心を寄せ、差別を禁止する通称「サムディオ法」が成立している。同性愛者団体Movilhはこの日、政府関係者との会談に臨むという。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、リンチ死 Clarín.comの記事
ロサリオ市内西部、アスクエナガ地区で、住民から暴行を受けた18歳の男が、死亡した。この男は仲間とともに、この地域で盗みを働いたという。住民らに捕えられ、激しいリンチを受けたものだ。男は病院に運ばれたが自力呼吸ができない状態で、その後死亡が確認された。

■アエロパルケ、新館オープン Diario Jornadaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では26日、新館2棟がオープンする。この日18時から、第3、第4ターミナルの竣工式典が行われ、クリスティナ・フェルナンデス大統領も参列する。この空港は国内でもっとも利用者が多く、3万5千平方メートルのスペース拡張で、利便性がさらに高まることが期待される。

■カラファテ、セマナサンタ増便 Tiempo Surの記事
サンタクルス州のエル・カラファテへの航空便はセマナサンタ(聖週間)の連休中、大幅増便になるという。地域観光局がアルゼンチン航空との間で合意に達したことを明らかにした。4月中はブエノスアイレスとの間の便は平日は3便、週末は4便だが、セマナサンタ後半の連休には毎日数便を追加するという。セマナサンタは年間最大の観光シーズンの一つでもある。

■1ドル、8.03ペソ La Nacionの記事
アルゼンチン為替市場では26日、1ドルは8.03ペソで取引を終えた。前日の25日、実に49日ぶりにドルは8ペソの大台に乗ったが、この日は小幅な変化となり、8ペソ台を維持した。一方、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの日、前日と変わらず10.90ペソのままとなっている。


【コロンビア】

■刑務所でレプトスピラ感染 Caracol Radioの記事
キンディオ県のカラルカの刑務所内で、レプトスピラ感染症が広がっているという。この感染症はネズミなどを媒介するもので、県側によるとこの所内では5人の感染が確認されている。所内の衛生状態の悪さが、この事態を引き起こした可能性がある。近く、衛生担当者や医師らが、この刑務所を訪れ、視察する。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ死者61人に News24の記事
西アフリカ、ギニア南部で感染が広がるエボラウイルスによる死者は増えて、61人となった。同国保健当局が明らかにしたもので、感染者を出した地域ではまだこのウイルスを抑止できていない。このウイルスに対しては有効なワクチンがなく、飛沫感染などを防ぐための啓発や衛生状態の向上しか手立てがない状態だ。また隣国リベリアでも、さらに1人の感染者が確認されたことが明らかにされた。

2014.03.26

【ボリビア】

■ウルグアイ下院、ボリビアを承認 Página Sieteの記事
ウルグアイ下院議会は、ボリビアのメルコスル正規加盟を全会一致で承認した。ボリビアはアンデス共同体(CAN)を脱することなくメルコスルに正規加盟することを目指している。この加盟には現加盟5カ国の議会承認を得る必要があり、ウルグアイ下院がトップを切った。同国上院議会も来週に、この議決を行なう方針を示している。

■アマスソナス、ブラジル3路線就航へ Panrotasの記事
アマスソナス航空はブラジル3都市への就航を発表した。サンタクルスとクイアバを結ぶ路線を5月22日から週3往復、カンポ・グランジ線を5月31日から週3往復、そしてブラジリア線を6月10日から週3往復で就航する。同社にとってはペルー、パラグアイに続き3カ国目の国際線就航だ。ルイス・ベラ社長はアルゼンチン、チリへの乗り入れにも意欲を示している。

■CBBA、市ぐるみで参加 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、市ぐるみで「アースアワー」に参加する。毎年3月末の土曜日に実施されるこのアースアワーは、特定の1時間、消灯するものだ。今年は29日に実施される取り組みに、コチャバンバ市は全体で参加する方針だという。この取り組みは温暖化対策、環境問題などに対する姿勢を示すものだ。

■農地被害6万3千ha La Razónの記事
この雨季の国内農地の被害面積は6万3千ヘクタールだ。オスカル・カブレラ国防副相談が、この雨季の国内被害状況について触れたものだ。一連の雨で損壊した住宅の数は1600、損なわれた牛などの家畜の数は11万頭だ。9つの県のうちオルーロ、タリハを除く7つの県、82の行政地域で被害が生じた。

■サンイグナシオ・デ・モクソス道は水没 El Deberの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスに至る道路はすべて、水没しているという。同県では大雨による川の氾濫が相次いでいるが、この町とリベラルタやトリニダを結ぶ道路は浸水し、陸路交通が滞っているという。現在この町への交通は、空路か水路のみとなっている。

z■EU、700万Bs支援 La Patríaの記事
欧州連合(EU)は、ボリビアに対して700万ボリビアーノの支援を決めた。国内では大雨の影響で川の氾濫や洪水が相次ぎ、東部を中心に甚大な被害が出ている。国内で活動するEUの機関は避難者支援や住宅再建などに、資金援助することを表明した。国内ではとくにベニ県に、周辺国などからの支援も入っている。

■BoA、中国機調達へ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たに中国製の航空機4機を調達する。ウラジミール・サンチェス公共事業相が明らかにしたもので、国は8千万ドルを投資し、BoAはこの中から機材調達費を捻出する。調達するのは主力機よりも小型の機材で、「BoAリージョナル」としてコミュータ路線の運航などを手がけることになる。

■ラパス、刑務所を文化施設に Página Sieteの記事
ラパスのサンペドロ刑務所を、文化施設に転換するよう求めるデモが行なわれた。市内中心部にあるこの刑務所の近隣住民らが、刑務所が面する広場で行なったものだ。住民らは刑務所機能を移転し、この施設を文化拠点とすることを市や国に求めた。この現施設は古く、刑務所として使用し続けることは限界だ、と住民らは訴えた。

■テレフェリコ効果、1100万ドル La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)開通で、年1100万ドルの観光効果が得られると試算された。ラパス市側が明らかにしたもので、単なる移動だけでなく、テレフェリコのパノラマが新たな観光資源になると分析している。3路線のうち赤線は4月に試運転が始まり、5月には開業予定だ。残る黄色線、緑線も年内には開業する見通しとなっている。

■テラサス大司祭にドクターストップ El Deberの記事
国内唯一の枢機卿でもあるサンタクルスの、フリオ・テラサス大司祭にドクターストップがかかった。大司祭は22日に民間診療所で診察を受け、仕事を減らすよう指示されたという。同大司祭は糖尿病と循環器系の疾患を抱えていることが伝えられている。

■ポオポ湖、2つの危機 La Patríaの記事
オルーロ市近郊のポオポ湖には、2つの危機が迫っている。地域の環境団体が指摘したもので、一つは鉱山廃水による汚染、もう一つは温暖化など気候変動だ。これらの事態でポオポ湖をめぐる自然環境が破壊され、生態系への影響が懸念されるという。

■トリニダ、牛肉危機 Erbolの記事
ベニ県の県都トリニダではこの1週間、「牛肉危機」が起きている。ベニ県で大雨による川の氾濫、洪水で牛などの家畜に被害が広がっている影響で、トリニダ市場に出荷される牛肉が減っている。このため市内市場では牛肉が品薄となり、価格が高騰しているという。


【ペルー】

■コルカ、コンドル増える Perú21の記事
アレキパ県のコルカ谷では、棲息するコンドルの数が増えたという。棲息地であるラ・カレラとタパイでは、確認された個体数が33と、前年から2羽増えた。2010年には個体数は12羽まで減っていたが、保護活動が奏功し、増加が実現したとみられる。この地では、野生のコンドルを見るツアーが人気となっている。

■コルカ谷、5千人来訪見通し Correo Perúの記事
アレキパ県のコルカ谷にはこのセマナサンタ(聖週間)、5千人の来訪者が見込まれるという。今年のセマナサンタは枝の日曜日の4月13日から復活祭の20日までで、この後半は連休となり旅行シーズンとなる。コルカ谷は観光地として年々、存在感を増しており、この期にも多くの国内観光客が訪れると予想されている。


【チリ】

■メトロ1号、乱れる La Terceraの記事
25日朝の通勤通学の時間帯、サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線の運転が乱れた。運営会社によると7時30分頃、送電網にトラブルが生じ、便の運転に支障が生じ、多くの便が遅れたという。およそ2時間後までに正常化したが、この間列車や駅は大混雑した。この事態でチケット払い戻しが643件あったという。

■2月の航空、4.2%増 La Terceraの記事
この2月、チリでは国内線、国際線の航空利用者が、前年同月比で4.2%増加したという。チリ民間航空局が明らかにしたもので、この月の利用者総数は157万4527人だったという。とくに国内線は前年同月比で8.5%と高い伸びを示し、国際線は0.5%の増加だった。


【アルゼンチン】

■コンビ利用、25~50%増 Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレスと近郊の町を結ぶ「コンビ」と呼ばれる交通機関の利用者が今年、前年同時期に比して25~50%増加しているという。この現象は、ロカ線やサルミエント線などの近郊鉄道でトラブルが相次ぎ、利用者のシフトが進んだため起きたとみられる。一方、鉄道やコレクティーボ(路線バス)と異なり、公的助成を受けていないため、運営が燃油費や人件費の影響を受けやすい。

■ミクロセントロで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロで25日白昼、銃撃戦があった。現場はフリオAロカ通りに面するガリシア銀行前だ。この銀行の自動機利用者から男らが金を奪おうとした。この現場に居合わせた私服警官との間で銃撃戦となり、この窃盗犯の男の1人が死亡し、ほかの者は逃走した。この場は人通りが多い繁華街で、この事態で多くの人が逃げ惑ったという。

■英国航空機が緊急着陸 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、離陸したばかりの英国航空機が緊急着陸した。25日朝にかけてこの一帯は深い霧に包まれ、多くの便に遅れやキャンセルが出た。この英国航空の便も大幅に遅れ、離陸はしたものの待ち時間の間に燃油を消費し、不足状態に陥ったという。

■エセイサ、濃霧の影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は25日早朝、霧の影響を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、リマ、モンテビデオ、メンドサなど国内外各方面への多くの便に遅れやキャンセルが生じたという。また国際線を中心に15
の便が、別の空港に着陸した。

■1ドル、8.02ペソに La Nacionの記事
25日の為替市場で1ドルは1か月半ぶりに8ペソ台となった。この日、ドルは緩やかに上昇し、8.02ペソで取引を終えた。1月下旬にペソは大幅に下落し、その後回復して7ペソ台が続いていた。一方、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの日、10.90ペソで終えている。


【エクアドル】

■グアヤス、M5.5の地震 El Universoの記事
グアヤス県では25日朝4時56分頃、地震が発生した。震源はミラグロの南東38キロで、震源の規模はマグニチュード5.5、震源の深さは10キロと推定されている。この地震による揺れはグアヤキルのほか、内陸のクエンカやリオバンバでも感じたが、人や建物への被害報告はない。またこの地震の余震とみられる弱い揺れが何度か発生している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、グラフィティ計画 Caracol Radioの記事
リオデジャネイロの「ファヴェラ」と呼ばれるスラム街で、グラフィティ(落書き)のプロジェクトが進められている。麻薬組織の暗躍や犯罪の温床と指摘されるファヴェラだが、市内のモーロ・ドス・プラゼレスではアーティスト45人が、住宅の壁などに鮮やかなグラフィティを描いている。イコンを創出して町の尊厳を示し、今後の観光開発も目指すという。


【サイエンス・統計】

■エボラ、リベリアで5人死亡 News24の記事
西アフリカのギニアで流行しているエボラウイルスは、隣国リベリアでも確認された。同国保健当局によると、ギニア国境コミュニティで合わせて11人が感染し、うち5人が死亡したという。同じく国境を接するシエラレオネでも同じウイルスの広がりが指摘されている。

2014.03.25

【ボリビア】

■ユンガスストは解除合意 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で行なわれていたブロック封鎖は、解除が合意された。このストは同地方の住民が、道路事情の改善などを求め、48時間にわたり行なうことを通告した。24日朝から封鎖が行なわれ、ラパスのビジャ・ファティマのターミナルからの便は出発が見合された。しかし住民と道路管理局(ABC)の間で合意がなされ、ストは解除された。

■サンペドロ道を封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県では24日、県都とサンペドロを結ぶ道路が封鎖された。サンペドロの市民らがこの日の朝から、町の入口をブロック封鎖したものだ。住民らは地域行政が、約束した公共事業などを行なっていないとして、この封鎖に踏み切った。市民側と行政側の間で意見の隔たりが大きく、事態打開のめどは立っていない。

■政府、医療費など40万Bs支出 La Razónの記事
ボリビア政府は、オルーロで起きた歩道橋崩落事故の負傷者の医療費など40万ボリビアーノを支出する。エボ・モラレス大統領が政令1938号を発布したものだ。カルナバルパレード中に起きたこの事故では5人が死亡し、90人以上が負傷した。この資金は、この負傷者の医療費や検査代などに充てられる。

■ベニのために歌う El Deberの記事
サンタクルス市内では、ベニ県のための音楽祭が行なわれた。この雨季、ベニ県内では大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、甚大な被害が生じた。この音楽祭は同県への支援のために行なわれるもので、入場料などがベニ県に寄付される。この音楽祭には2千人が集まり、寄附額は1万7千ボリビアーノに達したという。

■サンタアナの空港、22日ぶり機能 Página Sieteの記事
ベニ県サンタアナ・デ・ヤクマのホセ・チャベス・スアレス空港は24日、実に22日ぶりに航空機の離着陸が再開された。この空港は川の氾濫による浸水の影響を受けて滑走路が水没するなどし、航空機の発着ができない状態が続いていた。同県では復旧、復興作業が始まっており、この空港の再開は追い風となるとみられる。

■60校、未だ授業なし Página Sieteの記事
ボリビア国内の60の学校は、未だに新学期が始められていない。国内教育機関は2月から新学期が始まっているが、ベニ県など水害地域を中心に、学校開始の延期が続いている。教育省によると、今もなお60校が授業開始を見合わせている状態だという。学校そのものが被災したり、学校施設が避難所となっている個所が今も多い。

■ダカール2015は3日間 MDZ Onlineの記事
ダカールラリー2015はボリビア国内で、3日間の開催となる見通しだ。ポトシ、オルーロ県で2日間にわたり開催された今年に続き、2015年のラリーの国内開催が有力となっている。正式発表は26日だが、政府関係者によるとチャコ地方を3日間かけて通過する見通しだという。2015年は初めて、ラリーがパラグアイを通過する。

■TAMメルコスル、大幅な遅れ El Deberの記事
サンタクルスからパラグアイ、アスンシオンに向かうTAMメルコスルの航空便に、大幅な遅れが生じた。問題が生じたのは22日の16時にビルビル国際空港を発つ便で、機材の問題などから実に、24時間以上も遅れたという。乗客らはツイッターやFacebookなどで、同社の対応を批判している。

■オルーロ、消防署の遅れ La Patríaの記事
オルーロ市が計画する、新消防署の建設着工が遅れている。市はタクナ通りに面する場所に、この新しい施設を建設する方針で、当初予定では1月に着工するはずだった。しかし地権者の一部が反対し、今もなお着工できない状態だ。市側は代わりの建設地などを求めず、今後も粘り強く交渉にあたる姿勢だ。

■新たな結核患者8300人 La Razónの記事
ボリビアでは2013年、新たに8327人の結核罹患が明らかになった。24日の世界結核デーに合わせ、保健省が明らかにした数字だ。人口10万人あたりの結核罹患数は54人と、漸減傾向にあるという。この結核デーは1882年のこの日に、結核菌が発見されたことから定められた。


【ペルー】

■サクサイワマン、宴会で逮捕 La Repúblicaの記事
クスコのサクサイワマン要塞遺跡で宴会を開いたとして、70人が逮捕された。逮捕者の多くはイスラエル、アルゼンチンからの観光客で、23日夜にかけて大音響で音楽をかけ、この場で飲酒していた。文化財であるこの遺跡公園で、こうした行為は禁じられている。また警察は、一部の参加者が薬物を使用していた疑いもあるとして、調べを進めている。

■大量現金保持の中国人を拘束 Perú21の記事
警察は多量の現金を保持していた中国人の男を拘束した。摘発があったのはリマのホルヘ・チャベス空港で、この男の荷物から現金130万ソル、32万6千ユーロ、40元、5万1千ペソ(チリ)が見つかった。警察は麻薬組織や犯罪組織との関与を疑っている。

■クスコ、交通の90%止まる RPPの記事
クスコでは24日、交通事業者らによる24時間のストが行なわれ、交通機関の90%がストップした。このストは、ガソリン価格の高騰に対する国の対応と、計画されるチンチェロ新空港の早期実現を求めたものだ。またプーノ、アレキパ県などで鉱山労働者のスト、道路封鎖が行なわれており、長距離路線も運転を見合わせた。

■5月30日に地震津波訓練 La Repúblicaの記事
ペルーでは5月30日、大きな地震と津波の発生を想定した訓練が各地で行なわれる。国の防災機構が明らかにしたもので、各地方行政や一般企業などに参加を呼びかける。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、こうした訓練は随時実施されている。今回は経済活動が活発な15時に、この訓練が実施される。

■鉱山労働者ストで4人死亡 La Repúblicaの記事
プーノ、アレキパ県などの鉱山労働者ストが原因で、これまでに合わせて4人が死亡したという。このストは違法操業鉱山の合法化を求め、また国の鉱山政策に抗議する動きだ。フリアカとプーノを結ぶ道路で、封鎖を避けようとした車が衝突事故を起こし3人が死亡した。また封鎖で足止めされたバスの中で、70代の男性が心疾患を起こし死亡しているという。


【チリ】

■チリ北部地震「異常な状態」 La Terceraの記事
チリ大学の地質研究機関は、北部の地震について「異常な状態」であると断じた。16日にイキケ近海でマグニチュード6.7の地震が発生して以来、同地域では地震が頻発している。24日にも夕方までの段階で30回の揺れがあり、最大の地震はマグニチュード5.5だった。このような群発地震が起きるのは、国内では1985年以来だという。

■LAN貨物便、オランダで止められる La Terceraの記事
LAN航空の貨物便が、オランダ上空の飛行を認められなかったという。この貨物機はドイツのフランクフルトから、アムステルダムに向かっていたが24日朝、オランダへの飛行を拒まれた。LAN側によると、航空機の種別などの報告を誤ったことが原因だという。同国では核セキュリティサミットが開催中で、テロ対策から厳重な警戒が敷かれている。

■自室によじ登ろうとした男が転落死 BioBio Chileの記事
イキケ市内で、建物の15階にある自室に12階からよじ登ろうとした男が、転落死した。警察の調べによると死亡した31歳の男性は、鍵を忘れて自宅に入れなかったという。バランスを崩して30メートル下に転落し、死亡した。当初自殺も疑われたが、状況から「事故」と判断されたという。


【アルゼンチン】

■ルハン、車が立木に激突 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンで、国道7号を走行していた車が立木に衝突し、大破した。事故を起こしたのは若者6人が乗ったランドローバーだ。24日朝7時30分頃、この車は走行中に突然、コントロールを失ったという。この事故で3人が死亡し、3人が重傷を負っている。

■イグアス、教員デモで封鎖 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスと、イグアスの滝を抱えるイグアス国立公園を結ぶ道路が24日、一時封鎖された。この道路を、賃上げなどを求める教員らがデモ行進したもので、車の通行ができなくなった。このため、デモと遭遇した観光客らはこの区間を、自ら歩いて移動したという。

■もっとも貧しいのはサルタ州 La Gacetaの記事
経済開発労働者機構の調べによると、国内でもっとも貧しいのはサルタ州だという。この調査は各州の住宅、保健、環境、食などの状況を独自に数値化し、評価したものだ。これによるとサルタ州は貧困に相当する層が28.6%ともっとも高く、以下チャコ州24%、フォルモサ州22%、トゥクマン州21%、サンティアゴ・デル・エステーロ州20%となっている。もっとも貧困層が少ないのはブエノスアイレス市だった。

■マル・デル・プラタ、抗議のスト La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは24日、公共交通機関の多くが運転を見合わせる事実上のストを行なった。市内では47歳のタクシー運転手が何者かに殺害される事件が起きている。コレクティーボ(路線バス)やタクシーの運転手らは、交通事業者の安全確保を行政側に要求するため、この措置をとった。

■不動産賃料、10%上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内では、不動産賃料が今年に入ってからの3か月で、すでに10%上昇しているという。国内は高いインフレが起きており、賃料の上昇傾向は続いている。しかしこの期は、通貨ペソの大幅な下落も影響し、賃料の上昇率が高まったと不動産業者は分析している。地域によって異なるが、需要の高い標準的な2部屋の家賃は平均で2500ペソを突破し、3000ペソに近づいている。


【エクアドル】

■エクアドル産バナナに抗議行動 El Universoの記事
ブラジルのバナナ農家らは、エクアドル産バナナの輸入解禁に抗議行動をとった。ブラジル政府は、モコ病、黒シガトカ病発生を理由に1997年から禁止していたエクアドル産バナナの輸入解禁を発表した。この措置で影響を受けるバナナ農家などがサンパウロ市内でデモを行なった。


【サイエンス・統計】

■流行はザイールエボラウイルスか News24の記事
西アフリカのギニア南部で流行しているエボラウイルスは、致死率が90%と高いザイールエボラウイルスとみられる。フランスの保健機関が明らかにしたもので、現地での流行は伝えられているよりもより深刻な状況だという。このウイルス感染症は初めはインフルエンザに似た症状で、その後腎臓、肝臓の機能不全から出血が起きる。直近のザイールエボラウイルスの流行は1997年のコンゴ民主共和国で、187人が死亡している。

■エボラ、リベリアにも News24の記事
ギニア南部で流行しているエボラ出血熱は、国境を接するリベリアでも感染者が確認された。リベリアの保健当局によると、国内の5人の感染が明らかになったという。すでに同じく流行地域に近いシエラレオネでも感染者が出ていることが報告されている。一方で、感染の疑いがある者が報告されたギニアの首都コナクリでは、このウイルスは検出されなかったという。

2014.03.24

【ボリビア】

■エボ「主権ある海を」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「海の日」の23日、主権ある海の回帰をあらためて主張した。太平洋戦争により海岸線を占めていたリトラル県をチリに奪われてから135年となる日だ。モラレス大統領は、海岸の回帰は国民の悲願であり、「主権ある海岸線」を実現させたい、と力説した。ボリビアとチリは1978年の断交以来、外交関係を持っていない。

■ダカール2015、チャコ地方へ La Razónの記事
ダカールラリー2015は今年に続き、ボリビア国内を通過する見通しとなった。ラリーを主催するASOが明らかにしたもので、来年のラリーはアルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、チリの4か国がルートとなるという。国内はサンタクルス、タリハ、チュキサカ県にまたがるチャコ地方の通過が有力だ。このラリーは今年初めて国内開催となり、ポトシ、オルーロ県を通過した。

■チリへの移民、10年で倍増 Los Tiemposの記事
チリへの移民は、10年でおよそ倍増したという。ボリビアからは多くの国民が、よりよい生活や仕事を求め、国外に移民する。正規の外交関係を持たないチリへの移民は2002年時点では1万1649人だったが、2012年には2万5151人と、倍増した。移民の多くは建設業や農業に従事しているが、一方で密入国者も少なくない現状だという。

■ヤパカニ、スルトゥ川が増水 El Deberの記事
サンタクルス県内を流れるヤパカニ、スルトゥ川が著しく増水している。この川の流域一帯ではこの週末、雷をともなった豪雨が降った。この影響で川の水が大きく増え、今後氾濫するおそれがあるという。一方、この嵐により県内の一部地域では停電が発生し、今も続いている状態だ。

■サンタクルス、カメラ160台 El Deberの記事
サンタクルス市内には新たに、防犯カメラ160台が設置される。同県警が明らかにしたもので、今年6月に市内で開催される77カ国グループのサミットを前に、市内の安全を強化する目的だ。この設置についてはボリビア政府からの協力もあるという。このサミット期間中、同県警は国内各県警から合わせて3600人の応援を受けることも明らかにされた。

■フアン・メンドサ、名前の漂流 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の名称表記が、未だになされていない。昨年2月に開港したこの空港は従来から、同県出身の飛行士の名前が冠せられていた。しかし県議会が「エボ・モラレス空港」への改称を一方的に決め、その後名称をめぐる社会闘争が起きた。結局名称は残されることとなったが、空港施設の表示はすべて「オルーロ国際空港」となっており、フアン・メンドサの名はどこにもないという。

■キヌア価格、1200Bsへ La Patríaの記事
ボリビア国内で販売されるキヌアの価格は、1キンタルあたり1200~1400ボリビアーノとなる見通しだ。アンデス原産のこの穀物は国内でも消費されるか、輸出量増加にともない、価格が高騰していた。政府は、キヌアの食文化を守るため、価格維持のための助成制度を設ける方針を示している。この助成により、現在は1キンタルあたり2100ボリビアーノだが、この価格帯まで引き下げられる見通しだ。

■イシボロ・セクレ、ラパスで陳情 La Patríaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らが、ラパスで陳情を行なう。この地域では多くのインディヘナが伝統的生活を踏襲するが、同時にインフラ整備が進まず、国内でもっとも貧しい地域の一つでもある。同県で相次いだ水害で、多くのコミュニティが危機に瀕しているとし、国に対し陳情を行なうものだ。

■エルアルト、サイクリング観光 Página Sieteの記事
ラパス県のエルアルトでは3度めとなる「サイクリング観光」のイベントが行なわれた。アルトゥパタマルカと冠せられたこの催しは、21キロにわたり自転車で走るもので、今年は200人が参加した。傾斜や斜面が多いラパスでは自転車は敬遠されがちだが、エルアルトはアルティプラーノ(高地平原)でアップダウンが少なく、自転車で走るのに適した環境と言える。市側は自転車を通じ、観光開発を図る姿勢だ。


【ペルー】

■アレキパ、封鎖解除 Perú21の記事
アレキパでのブロック封鎖は、解除された。不法操業鉱山の労働者らが、パンアメリカン道のカラベリ郡チャラで道路を封鎖していた。しかし警察側との対話を通じ、解除を受け入れたという。しかし国や県に対する要求は変わっておらず、状況によっては封鎖を再開する姿勢を示している。この封鎖は、鉱山の合法化や鉱山政策への要求行動によるものだ。

■ワジャガ川が氾濫 Perú21の記事
ワヌコ県ではワジャガ川が氾濫した。この事態が起きたのはアマリリスで、ワヨパンパのコミュニティで住宅や農地が浸水している。地域行政によると、浸水の影響を受けた住宅数は150にのぼるという。この氾濫は大雨の影響で川が増水したことによるもので、水害地域では現在、後片づけが行なわれている。

■ワンカヨ、雨で5棟崩落 Andinaの記事
フニン県のワンカヨでは、この数日の雨で住宅5棟が崩落した。市の防災局が明らかにした数字で、このほか10棟が損傷を受けているという。倒壊、損傷したのは山際に建てられた住宅などで、雨により地盤が緩んだことが原因とみられている。ワンカヨなど中央アンデスは雨季の末期だが、各地で局地的雨が記録されている。

■ATSA、タラポトとイキートスへ Andinaの記事
コミュータ航空会社ATSAは、チクラヨ-タラポト-イキートス線を4月3日に就航する。この路線は50人乗りのフォッカー機を使用し、木、日曜の週2往復の体制での運航となる。北部海岸とアマゾンを結ぶ動線となり、観光やビジネスの需要獲得を狙う。


【チリ】

■M6.1の余震、停電広がる La Terceraの記事
23日15時21分頃、イキケ近海を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生した。この地震は先週発生したマグニチュード6.7の地震の余震の一つとみられている。この地震によりイキケでは停電が発生し、2万2千人が影響を受けた。この本震以降、イキケやアリカなどでは、身体に感じる余震発生が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、クリスティナ出席へ Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の新ターミナル竣工式典に、クリスティナ・フェルナンデス大統領が参列する。この空港には新たに第3、4ターミナルが6億ペソを投じて建設された。26日に竣工を祝う式典が行われ、大統領も参列することが明らかになった。国内線や近距離国際線が発着するこの空港は、国内空港でもっとも利用者数が多い。

■石油タンク火災、ようやく鎮火 Clarín.comの記事
メンドサ州で発生した石油タンクの爆発、火災事故で、この火は23日朝までに鎮火したという。マラルグエにあるこの施設では21日昼に爆発があり、タンク一棟が火に包まれた。この事故で職員15人が重軽傷を負っている。消火活動の末、火は消えたが、合わせて1400万リットルのオイルが損なわれたとみられている。

■ガンジス川で溺れて死亡 Clarín.comの記事
インドのガンジス川で、アルゼンチンの会社経営の男性が溺死した。死亡したのはレストランチェーン「ノベセント」を経営するエクトル・ロロッティさん(47)だ。同氏は訪問先のインドのこの川で溺れている女性を助けようとして、水に飲まれたという。捜索の結果、遺体が発見、収容された。

■イグアス、客室稼働90% Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスではこの週末、主なホテルの客室稼働率が90%を超えたという。この週末は連休で、観光地イグアスの滝訪問の拠点となるこの町の宿は、多くの観光客に占められた。またイグアス国立公園を訪れた人はこの1月から3月21日までで、37万人に達したという。


【エクアドル】

■ブラジル、国産バナナ解禁 El Universoの記事
ブラジル政府は、エクアドル産バナナの輸入をこの21日、解禁した。同国は、エクアドル国内でモコ病、黒シガトカ病が発生したことを受け、1997年から国産バナナの輸入を禁止していた。この解禁で、国産バナナのさらなる輸出増が見込まれるとエクアドル輸出業協会も歓迎している。


【サイエンス・統計】

■エボラ、ギニア首都へ News24の記事
エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニアでは、このウイルスが首都コナクリにも広がりつつあるとユニセフが発表した。これまでに80人の感染が疑われ、このうち59人が死亡しているが、感染者は南部のゲッケドゥ、マセンタ、キシドゥグに集中していた。この危険なウイルスが人口150万人の首都に広がれば、爆発的に死者が増えるおそれがある。また流行地域に国境を接するシエラレオネにも警告が発せられた。

2014.03.23

【ボリビア】

■正常化交渉、海の除外はない Página Sieteの記事
アマンダ・ダビラ政府広報官は、チリとの関係正常化交渉について、「海の問題」の除外はありえない、と強調した。今月11日にチリに新政権が誕生し、膠着していたこの交渉が再開される機運が高まったが、チリ側から「海の問題は扱わない」との意思表示があった。同広報官はこの問題は「避けて通れない」もので、この解決なしに正常化はない、との立場を説明した。

■オルーロ市の3人を起訴へ La Razónの記事
検察は、オルーロ市の職員3人を起訴する方針を示した。今月1日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中に歩道橋が崩落し、5人が死亡、90人以上が負傷した。この責任を問うため、オルーロ市の公共事業局の2人と、道路などのメンテナンスを行なう部局の1人の合わせて3人を起訴する方針だという。すでに3人は身柄が拘束されている。

■サンタクルス、局地的豪雨 El Deberの記事
サンタクルスでは21日夜から22日朝にかけ、局地的な雨が降った。気象台によるとこの10時間に降った雨の量は最大個所で107ミリに達し、市内を流れるピライ川が一部、溢れた。地域消防にはこの雨が原因で、救出要請が相次いだという。またこうした雨の影響で県内を流れるヤパカニ川が異常増水し、警戒が高まっている。

■県境闘争、国に介入求める La Patríaの記事
オルーロ県のサリナス・デ・ガルシ・メンドサの行政は、国に対して「介入」を求めた。同県とポトシ県の間では複数個所で、県境をめぐる闘争があり、衝突で4人の負傷者を出したばかりだ。この闘争の原因はキヌアのプランテーションの線引きがきっかけで、同行政は国に、この問題解決に向けた介入、斡旋を求めた。

■渇水でキヌア不作の可能性 Opinionの記事
ポトシ県ウユニでは渇水のため、キヌアが不作となる可能性があるという。キヌア生産者らの団体が明らかにしたもので、この地域では雨季にも関わらず雨の量が少なく、生産量の落ち込みや質の低下が起きる可能性があるという。アンデス原産のキヌアは輸出需要が高く、ポトシ県はオルーロ、ラパス県と並ぶ生産地だ。

■水道普及、81% La Razónの記事
ボリビア国民のうち、水道水が利用できる人は全体の81%だという。環境省が「世界水の日」を前に、明らかにした数字だ。エボ・モラレス政権は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、農村部での水道普及に努めてきた。しかし今もなお、井戸や川に生活用水を頼る人が2割近くもいることになる。

■エルアルト、川中に住宅 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトで、川中に住宅や学校が建てられていたという。この事態が明らかになったのは5地区のビジャ・インヘニオだ。シン・ノンブレ(名無し)川と呼ばれる涸れ川が開発され、50棟の住宅などが建てられていた。この涸れ川は大雨などの際に水が流れるため、この地は浸水被害が相次ぐ状況だったという。


【ペルー】

■フリアカ、道路封鎖 Los Andesの記事
プーノ県最大都市のフリアカでは、道路封鎖が行なわれている。サンディア郡やカラバヤ郡の鉱山労働者らが、22日早朝から、クスコやアレキパとの間の道路3個所を封鎖したものだ。この動きは、国や県の鉱山エネルギー政策への反発から起きた。この影響でフリアカ、プーノと各地を結ぶ交通が支障をきたしている。24日には県内のほかの鉱山の労働者らも同調する見通しとなっている。

■クスコ、24日は休校へ La Repúblicaの記事
クスコの学校は24日、臨時休校となる見通しだ。県教育局が明らかにしたもので、県内でこの日、交通事業者が24時間のストを行なうことを通告したことを受けた措置だ。同事業者らは、ガソリン価格が高騰していることに反発し、国や県に対応を求めているものだ。

■アルパカ保険を提案 Correo Perúの記事
ペルーではアルパカ飼育者向けの保険商品の導入が提案されている。アンデス原産のラクダ類の一種、アルパカはペルーが世界最大の産出国だ。その飼育には病害、気候変動などのリスクがあり、これをカバーする保険の導入が飼育者の団体、農業行政、保険会社の間で検討されている。現在、通年型の保険と、リスクの高い時季だけをカバーする商品との間で、意見の対立があるという。

■ケラピ、避難に否定的 El Comercioの記事
モケグア県のケラピのコミュニティの人々は、集団避難に否定的だ。この村は活動が活発化しているウビナス火山から4キロにあり、火山活動による有毒ガスの影響を受けるおそれがある。地質機構の勧告を受け、県側はこのコミュニティの全員避難を決めたが、村人らが拒んでいる状況だ。現在も村の代表と県側との間で、話し合いが行なわれているという。

■ミスティ山がもっとも危険 La Repúblicaの記事
国内でもっとも危険な火山は、ミスティ山だという。この山は国内第2の都市アレキパに隣接し、噴火に至れば100万人近い人が、危険にさらされる。直近の噴火活動は1440~1470年で、今は「休火山」の状態だ。分析によると今から2030年前の噴火活動では、今のアレキパ市内でも10センチ以上、火山灰が降ったという。


【チリ】

■ビタクラ、小型機が不時着 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊のビタクラで、小型機が不時着した。この事態が起きたのはコスタネーラ・ノルテのマポチョ川の河川敷で、この機は墜落を免れるため、緊急着陸したものだ。この機を操縦していた55歳の男性に負傷はない。この機体からは一部、燃料が流出したが、駆けつけた消防によりコントロールされている。

■北部、余震相次ぐ La Terceraの記事
22日朝、第1(タラパカ)州や第15(アリカ・パリナコタ)州一帯で、地震が相次いだ。10時1分頃にマグニチュード5.8の地震が起きたほか、マグニチュード4.1~5.2の身体に感じる地震が6度発生している。これらの地震は先週発生したマグニチュード6.7の地震の余震とみられている。防災局は地域住民に、冷静に対応するよう、呼びかけている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、石油タンクで爆発 Clarín.comの記事
メンドサ州南部、バルダス・ブランカスから20キロのマラルグエにあるYPFの石油タンクが爆発、炎上した。この事故が起きたのは21日昼頃で、職員ら15人が病院に搬送され、このうち3人が入院したが、命に別状はない。このタンク内には1万リットルのオイルがあったとみられる。爆発原因はまだ分かっていない。

■ネウケン州側にも警報 Clarín.comの記事
ネウケン州側にもコパウェ火山に対する警報が出された。この火山は同州とチリ国境にまたがり、チリ地質機構が活発化しているとして警報を出していた。州防災局も、噴火に至るおそれがあるとして注意を呼びかけた。この火山は昨年5月から6月にも活発化し、航空便の運航に支障が生じた。

■フローレス、ミイラ化遺体 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、フローレスの集合住宅の一室から、ミイラ化した遺体が発見された。この事態が起きたのはプマカウア通りに面する建物で、所有者が室内に入り、見つけたという。この遺体は、2001年頃にこの部屋に住んでいて、連絡がとれなくなった高齢女性とみられている。この建物にはほかにも居住者がいたが、この間、異変には気づかなかったという。

■GOLとのコードシェア、5月から Impulso Negociosの記事
アルゼンチン航空とブラジルのGOL航空のコードシェアは、5月1日からとなる。両社は旅客便のコードシェアに合意し、両国の航空当局もこれを認めた。GOL航空のサンパウロ発の便では国内線19路線が対象となり、ワールドカップ開催時期に間に合うこととなった。両社はLAN、TAM航空を傘下に持つLatam航空グループに、この提携で対抗する。

■イグアス空港、爆弾騒ぎ Territorio Digitalの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの空港で、爆弾騒ぎがあった。21日13時頃、空港施設内に不審な荷物があるのが発見れた。爆発物である可能性があるとして、警察が出動し、周辺から人々が避難する事態となった。しかしこの荷物の中には爆発物などはなく、単なる忘れ物であるとみられている。

■エセイサ、ホテルオープン Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港近くに、新たにホテルがオープンした。営業を開始したのは「ホテル・ハワード・ジョンソン・エセイサ」で、空港から車で数分の距離にあり、全60室、コンベンションホール、レストラン、スパなどを併設する。同空港の乗客の利用が見込まれる。


【エクアドル】

■グアヤキル、M4.6の地震 El Comercioの記事
グアヤキル近郊で22日朝10時47分頃、地震が起きた。震源はグアヤキル港の南西海域で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは12キロだ。市内を中心に揺れを感じたが、サンボロンドンにある救急センターによると、この地震による負傷者の報告などはないという。


【サイエンス・統計】

■ギニアでエボラ流行 El Universoの記事
西アフリカのギニアで、エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスが、流行している。同国保健当局によると、南部のゲッケドゥ、マセンタで2月以降、59人が死亡し、このうち34人についてこのウイルスが検出された。このウイルスの発生源はコウモリとみられており、人同士では血液、唾液などを通じ感染が広がる。

2014.03.22

【ボリビア】

■オルーロ検察、責任追及相手を特定へ Los Tiemposの記事
オルーロのオルランド・リベロス検察官は、今月1日の事故の責任追及の相手を特定する姿勢を示した。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中に歩道橋が崩落し、5人が死亡、90人以上が負傷した事故だ。検察は全力を挙げてこの件について調べており、責任者の起訴を急ぐ方針だ。この事件についてはオルーロ市のロシオ・ピメンテル市長や、主催のフォルクローレ委員会の責任を挙げる声がある。

■国内930校が被災 El Deberの記事
ボリビア国内の930の学校が、水害に遭ったという。国内ではこの雨季、東部を中心に大雨による川の氾濫や洪水、土砂崩れが頻発した。教育省のまとめでは、国内の930の教育機関で施設などに被害が生じたという。被害件数がもっとも多いのは甚大な被害が出ているベニ県で、これにパンド県、ラパス県北部が続く。

■政府、キヌア価格助成実施へ El Deberの記事
ボリビア政府は、国内のキヌア価格維持のための助成を実施する。アンデス原産のキヌアはその栄養価の高さから注目され、昨年は国連が定める国際キヌア年だった。しかし国際価格の大幅な上昇から国内市場でも高騰し、この食材そのものが利用しづらくなっている状況だ。政府は国内のキヌア食文化を守るため、価格の維持のための助成制度導入を決めた。

■観光開発、30%止まり El Deberの記事
ボリビア国内の観光資源に対する、必要なインフラ投資が全体の30%にとどまっているという。ボリビア国際観光フェリアのマルティン・カリアガ委員長が指摘したものだ。政府はラパスやティティカカ湖、ウユニ塩湖などの観光開発、振興を図っているが、その投資はまだ偏った状態にあるという。同委員長はその例として、ユネスコ世界遺産に登録されているスクレの現状を指摘した。

■県境衝突で4人負傷 FM Boliviaの記事
オルーロ、ポトシ県の県境をめぐる衝突で新たに4人の負傷者が出た。問題が起きたのはオルーロ県サンタマリアとポトシ県コロマの間で、キヌアのプランテーション内の境界の線引きをめぐる対立が、衝突に至ったものだ。両県境同様の理由による対立、衝突が相次いでいるが、根本的な解決策が見いだせない状態にある。

■ティキーナ架橋、デザイン提示へ Página Sieteの記事
ティティカカ湖のティキーナ湖峡に建設される橋の最終デザインが示される。ラパス県のセサル・コカリコ知事が明らかにしたもので、全長1千メートル、総工費1750万ボリビアーノになるという。ラパス市とコパカバーナを結ぶ区間にあるこの湖峡では今は人や車が渡し船で渡る必要があり、地元が橋建設を求めていた。この建設において2割を県が、8割を国が負担する。

■金輸出は幽霊会社 Página Sieteの記事
ボリビアから金や金鉱を輸出する企業の多くは、幽霊会社だという。下院議会内で報告されたもので、2012年に輸出実績のあった24社を調べたところ、半数にあたる12社は経営実態のない幽霊会社だった。書類の上だけのこうした企業を通じることで、違法採掘の金が合法的に輸出されていた可能性がある。

■サンタクルス爆弾騒ぎ El Deberの記事
サンタクルス中心部では21日、爆弾騒ぎがあった。この日の朝、ナシオナル・デ・ボリビア銀行の支店に、爆発物を仕かけたとの電話があった。これを受け、この支店内からは職員や利用客らが一斉に避難する事態となった。警察と消防が店の中をくまなく調べたが結局、不審物は見つからなかった。


【ペルー】

■バルガス・ジョサ邸に遺跡 La Repúblicaの記事
ノーベル文学賞を受賞した作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏のアレキパの生家内から、遺跡が発見された。この生家の建物は今後、博物館となる予定で、このための工事が行なわれている。この19日、作業員が敷地内で遺跡を発見し、地域の文化局に届け出た。考古学者らの調べで、先インカ時代の墓の跡であるとみられ、今後調べがなされることとなった。

■エル・ニーニョ対策、3千万ソル Correo Perúの記事
ペルー政府は、エル・ニーニョ対策工事予算として3千万ソルを計上した。太平洋沖の海水温が上昇するエル・ニーニョの発生が指摘され、国内各地が気候変動の影響を受けるおそれがある。国はトゥンベス、ピウラ、ランバエケ県を中心に、想定される被害を防ぐための公共工事を実施する。

■チクラヨ、大規模断水 La Repúblicaの記事
ランバエケ県の県都チクラヨでは、大規模な断水が起きている。地域水道会社によると、市内では4万人が、3日間にわたり水道水を使用できない状態だという。この事態は、送水にかかるシステムトラブルが原因で、断水となっている地域には、市内中心部も含まれている。今のところ復旧の見通しは立っていない。


【チリ】

■コパウェ火山、噴火の可能性 La Terceraの記事
地質機構はコパウェ火山が活発化し、噴火に至る可能性があると発表した。この火山は第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)州と、アルゼンチンのネウケン州の境にあり、昨年も5月から6月にかけて活発化した。同機構によると活動活発化を示す火山性の地震が周囲で、連続発生しているという。


【アルゼンチン】

■首都周辺で降雹 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス周辺部で21日、雹が降った。気象台によるとこの日の朝、メルロ、モレノ、カステラール、ルハンなど市内の西側の地域で降雹が記録されたという。この日は一帯の大気が不安定で、地域によっては局地的な雨が降った。この日の天気は悪く、22日には回復がみられる見通しだという。

■この連休、90万人が移動 La Nacionの記事
連休となるこの週末、国内では90万人近い人が旅行などで移動すると予想された。観光省が見通しを示したもので、旅行者の平均旅行期間は3.2日、消費額は1人あたり1144ペソだ。この週末だけで旅行による経済効果は9億2千万ペソに達すると試算された。

■40年ぶりの国産機関車 La Nacionの記事
アルゼンチンでは40年ぶりとなる、国産機関車が生まれた。国内メーカーMaterfer社が、コルドバ市内の工場で機関車10輌を製造したものだ。メディアTélamの取材に対し同社のマキシモ・タセリ氏は、こうした技術を維持、継承することが何よりも必要だ、と語った。

■カッパドキアで気球の事故 Clarín.comの記事
トルコ、カッパドキアを訪れたアルゼンチンの観光客4人が、事故に直面した。この地では熱気球による遊覧が人気のアトラクションだが、ブエノスアイレス州のラ・プラタからこの地を訪れた4人がのった気球が落下した。4人に大きな負傷はない。この事故は、操縦ミスから起きたとみられるという。

■1ドル、8ペソ目前 La Nacionの記事
為替市場では21日、1ドルがまた8ペソ台目前となった。この日、ドルは3センターボ上がり、7.99ペソで取引を終えている。1月下旬にペソが急降下し、その後回復して以降、ドルは1か月半にわたり7ペソ台で推移していた。一方、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの日、10.93ペソで終えた。


【エクアドル】

■キトが自転車文化を牽引 El Comercioの記事
エクアドル国内で自転車がブームとなった源は、キトだ。キトでは1990年代から自転車の利用者が増え、国内で初めてとなるシクロビア(自転車道)も整備された。自転車を交通機関として活用するモデルが徐々に確立され、こうした動きはグアヤキル、マンタ、イバラ、クエンカといった他都市に広がった。各地で自転車愛好家の団体が設立され、自転車の専門店も増えている。


【コロンビア】

■ボゴタ近郊、3年以内にトランビア Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県は、3年以内のトランビア(路面電車)の実現を目指す。アルバロ・クルス県知事が明らかにしたもので、ファカタティバ-ラ・サバナ間、ラ・サバナ-ソアチャ間の既存鉄道路線を活用し、旅客用トランビアを運転したいという。県側はこの事業化により10万人の利便性が向上すると試算している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、医師給与を倍増 El Universoの記事
キューバ、ラウル・カストロ政権は、医師や歯科医師の給与を倍増させることを閣議決定した。機関紙によると、専門医の給与はこの6月から、現行の627ペソ(25ドル相当)から1600ペソ(64ドル)に増やされる。この措置は医師らの生活安定により、医療の質の向上を狙ったものだ。同様に看護師の給与も、やはり倍額となる。

2014.03.21

【ボリビア】

■エボ、米国との関係を語る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアと米国との間の関係改善の可能性に言及した。両国は2009年のパンド県での事件により関係が著しく悪化し、膠着したままだ。しかしモラレス大統領は「相互に敬意を払った上で」関係改善に臨む用意があると語った。

■今年もアースアワーに積極参加 Página Sieteの記事
ボリビア政府や地方政府、民間団体や教育機関は今年も「アースアワー」に積極参加する。アースアワーは3月下旬の土曜日の1時間、明かりを消す取り組みで、温暖化対策などへの姿勢を示すものだ。国内では2008年にサンタクルスで100人が参加したのが始まりで、今年は国内合わせて150万人が参加することが見込まれている。

■CBBA、カメラの遅れ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内に設置が進められている防犯カメラだが、実現が遅れるという。市側は中心部などに合わせて150台のカメラを設置する計画だ。しかし交通通信省からの回線の割り当てが遅れているため、この計画そのものが遅れる見通しだという。市側は同省の手続き遅れにより、市民の安全が損なわれていると嘆いた。

■サンタクルス、雨で交通混乱 El Deberの記事
サンタクルスは20日朝、強い雨に見舞われ、市内交通が大きく乱れた。この朝、局地的な雨で一部エリアでは浸水被害も起きている。第4環状線や5月1日ビジャではバスなどの便が大きく減り、通勤、通学客らが長時間、停留所で待ち続ける事態となった。中には登校できる児童生徒が減り、「閑古鳥が鳴いた」学校もあったという。

■チリへのバスが衝突事故 La Razónの記事
ボリビア国内からチリ北部に向かっていたバスが、チリ国内で事故を起こした。チリのメディアによると事故が起きたのは第1(タラパカ)州内で、オルーロ県との国境タンボ・ケマードとイキケを結ぶ区間だ。バスがトラックに衝突し、33歳の運転助手の男性1人が死亡したほか、19人が負傷した。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で20日朝3時頃、事故があった。道路を外れて20メートル下に落下したのはラパスからスクレに向かっていたトランスコパカバーナ社の便だ。この事故で1人が死亡し、11人が負傷している。現在警察が、事故原因を調べるとともに、運転手のアルコール濃度などを確認している。

■ラパス、バーチャル市役所 La Razónの記事
ラパス市は、インターネット上で提供する「バーチャル市役所」のサービスを開始した。このサービスではウェブサイトを通じて、納税や問い合わせなど229の市側のサービスを利用できるものだ。さらに今後、このシステムを応用し市民や観光客への案内サービスも開始する見通しだ。市側はこのサービス開始に10万ボリビアーノを投じた。

■チュキサカ、セメント工場をめぐるスト La Razónの記事
チュキサカ県ではセメント工場をめぐるストが行なわれた。Francesa社がサンタクルス県内に新たな工場を設ける計画を示したことで、県内の交通事業者らが県内への投資を求めた動きだ。このストによりスクレとコチャバンバ、ポトシを結ぶ道路が封鎖された。スクレでは学校が休校となったが、一般事業所や銀行、大学は通常通りとなった。

■6月のサミット、3千人来訪へ Página Sieteの記事
サンタクルスで6月に開催される77カ国グループサミットで、世界各地から3千人が国内を訪れる見通しだという。下院外交委員会のベティ・テハダ委員長が見通しを示したものだ。このサミットには同グループの首脳や外相などが参加する見通しで、関連団体、報道などを含めると3千人の来訪が見込まれるという。サンタクルスでは空港や道路のインフラ整備が現在、進められているところだ。

■トリニダ、デング爆発のおそれ La Razónの記事
ベニ県の県都トリニダでは今後、デング感染が爆発的に増加する可能性がある。この町では川の氾濫による洪水、浸水が発生したが、この影響で衛生状況が悪化し、デングを媒介する蚊の増加が予想される。保健局の調べでは、市内の住宅の46%で、デングを媒介する蚊の発生が確認されたという。市側は薬剤を散布するなど、蚊の発生を抑止する方針だ。


【ペルー】

■ペルー経済は「オランダ病」に Perú21の記事
2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン氏は、ペルー経済が「オランダ病」に陥りつつあると指摘した。オランダ病は天然資源輸出により通貨高となり、工業産品などの国際競争力が損なわれ、産業衰退により失業が増える事例だ。同氏はペルー政府が、この事態を防ぐための適切な処置をとる必要があると警告した。また同氏は中国経済の先行き不透明感が、ペルーに及ぼす影響についても指摘している。

■プーノ-フリアカ高速、年内着工へ Los Andesの記事
プーノ県の県都と県下最大都市フリアカを結ぶ高速道路の建設が、年内にも着工される見通しだ。この道路建設にゴーサインが出され、この6月5日までに建設概要が明らかになる予定となっている。この道路建設予算は2億5千万ソルで、県内では最大の公共事業となる。

■トランスアンディーノトンネルの恩恵 Correo Perúの記事
リマとフニン県ワンカヨを結ぶ鉄道で計画される「トランスアンディーノトンネル」の実現で、1300万人が恩恵を受けるという。計画されているのはリマ県北部、サンマテオのリオブランコとフニン県ヤウリ郡のアラパを結ぶ25キロのトンネル建設だ。大量輸送が可能となり、道路交通が軽減されるなどし、両県や中央アンデス、ウカヤリ県の人や物の流れが変わると分析された。

■ラ・コンベンシオン、デング非常事態 Pachamama Radioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡に、デングの非常事態が発令された。この地域では蚊が媒介する感染症であるデング感染者が今季、93件確認されている。流行を抑止するため、同郡内では今後、蚊の発生を抑えるための薬剤散布などが展開される。この非常事態は120日間だ。


【チリ】

■この冬は雨が多い La Terceraの記事
チリではこの冬、雨が多くなるという。気象台が見通しを示し、各方面に注意を促したものだ。国内海岸部には、冬季に雨が少ない地中海性気候の地域があるが、こうした地域でもこの冬は雨が多くなる見通しだという。この原因としてペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生や、気候変動を挙げている。冬の雨が多いのは、17年ぶりだという。

■プコン、レジ袋規制へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコンも、スーパーや商店でのレジ袋配布を規制する方針だ。ゴミ減量化や環境対策のため、7月1日からレジ袋の無料配布を禁じるという。2015年末には、この規制に罰則も加わる見通しだ。国内では第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでこの措置がとられ、イースター(パスクア)島も規制導入方針を示している。


【アルゼンチン】

■LAN機、メンドサに緊急着陸 Clarín.comの記事
19日夜、ブエノスアイレスからチリのサンティアゴに向かったLAN航空の旅客機が、メンドサの空港に緊急着陸した。この機体が滑走路に着陸すると、空港関係者や警察官らがものものしく動いた。この機に爆発物が仕かけられたとの通報があったためだ。この時間帯、滑走路は一時閉鎖され、便の離着陸は見合された。しかしこの機体から、不審物は結局、発見されなかった。

■パレルモ、救急車がからむ事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで20日未明、救急車と乗用車2台が衝突する事故が起きた。現場となったのはグエメス通りとスカラブリニ・オルティス通りの交差点だ。この事故でそれぞれの運転手を含む3人が、市内の病院に運ばれている。事故が起きた原因などはまだ分かっていない。

■7月9日通り、一部交通規制へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りでは新たに交通規制が始まる。昨年、この通りには「メトロブス」と呼ばれるバスの専用軌道が整備されたが、これを延伸する工事が行なわれるものだ。コンスティトゥシオンに近いサンフアン通りとの交差点付近に新たにトンネルが建設されるため、一帯の車輌通行が規制される。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港、リモデル Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス国際空港のリモデル工事が着手される。空港を管理するSACSAによると、滑走路などの再舗装や、ターミナル施設の拡張といった工事を行なうという。総投資額は10億ペソで、工事は近く始まるものの、本格的な工事実施はセマナサンタ(聖週間)明けの4月21日からとなる。

■農薬で学校閉鎖 Caracol Radioの記事
アンティオキア県アンデスにある学校で、農薬が原因で一時、休校措置が取られた。この事態が起きたのは農村部にあるタパルト学校で、43人の生徒が中毒症状を起こしたという。周辺のコーヒー農場で使用された農薬の影響とみられ、体調を崩した生徒の血中からこの成分が検出された。


【国際全般】

■移民先はアルゼンチン、キューバ、エクアドル El Universoの記事
2013年にスペイン国民が移民先として選んだ国のトップ3はアルゼンチン、キューバ、エクアドルだった。同国の統計機構が示したデータで、全移民のうち59.3%をこの3カ国が占める。同国の経済悪化などを受け、移民した人の数は前年比で6.6%増となり、2014年1月1日時点の国外居住者は205万8048人となった。

2014.03.20

【ボリビア】

■チリとの対話機運、弱まる El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、チリとの間の対話機運が弱まったと指摘した。ボリビアとチリとの関係は悪化したまま膠着していたが、この11日にミチェル・バチェレ政権が誕生し、改善が図られることに期待が高まった。しかし同政権が、ボリビアが求める海岸線問題で態度を硬化させたことから、対話機会が遠のいたという。それでもボリビア側は、対話の機会を待つ姿勢を崩さないと同副大統領は語った。

■ウルグアイ上院、議決へ La Razónの記事
ウルグアイ上院議会は4月2日、ボリビアのメルコスル正規加盟について議決を行なうという。ボリビア政府はアンデス共同体(CAN)を脱することなく、メルコスルに正規加盟する方針だ。この加盟には加盟5カ国の議会の議決、承認が必要で、まずウルグアイがその先陣を切ることとなった。

■グアヤラメリン、水で孤立 La Razónの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリン近郊のサンフアンは、川の氾濫により孤立した状態だ。大雨によるこの氾濫で、グアヤラメリン市内でも浸水被害が起きているが、このサンフアンはすでに1か月、陸路交通が難しい状態だという。県や政府の支援で食料品は届いているものの、ほかの物品の流通は滞っている。

■2集落で325棟の被害 El Deberの記事
水害に見舞われたベニ県のサンホアキン、サンラモンの両コミュニティでは、全体の25%にあたる325棟の住宅が損壊したという。川の氾濫による洪水の影響だ。また両コミュニティの5つの農場では、合わせて1万3千頭の牛が損なわれた。ベニ県は今季、各地で水害の甚大な被害を受けており、復旧の見通しが立たない地域が多い。

■オルーロセメント、2017年から Erbolの記事
政府がオルーロ県に整備を計画しているセメント工場は、2017年の操業になるという。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、国内需要を完全に賄うことができず、今もペルーなどからの輸入に頼っている。新たにオルーロ県に工場ができることで、輸入依存から脱却することが期待されている。

■デング、1055件 Los Tiemposの記事
国内でデング感染が確認された人は今季、1055人となったという。保健省が明らかにした数字だ。蚊が媒介する感染症であるデングは、雨季のこの時季、国内で感染が広がりやすい傾向だ。この2月1日時点の感染者515人から、倍増したことになる。感染者が多いのは水害発生地と重なり、ベニ、サンタクルス県とコチャバンバ県熱帯地方、ラパス県北部に集中する。

■プマ・カタリ、ピーク時増便を Página Sieteの記事
ラパスの市営路線バス「プマ・カタリ」の利用者から、ピーク時間帯の増便を求める声が上がっている。2月24日にサービスを開始したこのバスは、利便性の高さから利用者の間では好評だ。しかし使用できる車輌数の限りから、運転される便は平常時とピーク時は変わらない状態だ。利用者の間から、朝と夕方の増便が市側に要望されている。

■男性への暴力5510件 El Deberの記事
ボリビア国内で2013年、告発された女性から男性への暴力事件は、5410件に達したという。国内でも異性間暴力は問題となっているが、男性から女性への暴力と同様に、女性から男性への暴力も増加している。この年、被害にあった男性は18歳から60歳だ。ボリビアでは1974年以来、3月19日が「父の日」となっている。

■国内初のグリート・ロック Página Sieteの記事
国内初となる「グリート・ロック・フェスティバル」が開催される。この催しは世界15カ国、200都市以上で開催されているロック音楽の祭典だ。この20日から23日まで、ラパス、コチャバンバ、サンタクルス市内で開催される。国内からだけでなく、米国やブラジルなど国外からの演奏家も参加する。


【ペルー】

■ベンタニージャ暴走、死者8人に La Repúblicaの記事
カジャオのベンタニージャで起きた事故による死者はさらに増え、8人となった。18日午前11時40分頃、ネストル・ガンベッタ通りで冷凍トラックが暴走し、車輌19台に衝突したものだ。この事故で39人が負傷し、このうち29人が今も病院で手当てを受けている。この道路は上限速度が時速60キロだが、このトラックは120キロを出していた。警察は、この運転手のミスが原因とみている。

■韓国人観光客3人を逮捕 Correo Perúの記事
クスコ県警は、韓国人観光客3人を逮捕した。逮捕されたのはいずれも29歳の男性で、この3人は市内のサンペドロ市場で盗難被害を受けたとして、警察に被害届を出していた。しかし届け出られたラップトップやカメラなどか、3人の宿泊先のオスタル室内から見つかり、虚偽の届け出であったことが分かった。3人のこの動機などについてはまだ伝えられていない。

■イキートス、高速ネット La Repúblicaの記事
ロレト県の県都イキートスでは、インターネットの速度が格段に向上したという。県と国が、通信インフラ整備を進めた結果、この4月1日からこの町ではインターネットの通信速度が、従来の10倍の速さになる。このインフラ整備には1億8千万ソルが投じられたという。19日、オリャンタ・ウマラ大統領参列のもと、完成式典が行われている。


【チリ】

■イースター島、レジ袋規制へ La Terceraの記事
イースター(パスクア)島では、新たにレジ袋が規制される見通しとなった。地域議会が、スーパーや商店でのレジ袋配布を禁止する法案の審議を始めたものだ。規制が実現されれば、国内では第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスに続き、2例めとなる。

■チロエ、橋をアピール La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島の首長らが、国の公共事業相と会談する。チロエ島にとって、本土との間の橋の建設は悲願となっており、この会談ではこの実現性などが話し合われることになる。この場では島側の計画が説明され、公共事業省側が今後精査する見通しだ。チロエ島は漁業と観光業の島で、架橋による産業振興が期待されている。


【アルゼンチン】

■スブテ、自転車持ち込み禁止へ Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車輌内への、折り畳み自転車の持ち込みが禁止される。運営するメトロビアは、駅などでの利用者の安全を理由に、これまで黙認されていたこの持ち込み禁止方針を示した。市側は交通機関としての自転車の活用方針を示しており、この方向性に逆行する措置との批判も起きている。市内と近郊を結ぶTBAの便では、自転車の持ち込みが可能となっている。

■「経済が悪い」54% La Nacionの記事
国民の54%は、国の経済について「悪い」「非常に悪い」と答えた。カトリック大学とTNSギャロップが共同で行なった世論調査の結果だ。また家計収入で生活を支えることが「難しい」と答えた国民が62%に達している。経済活動の低下やインフレの進行が、国民生活に大きな影響を及ぼしている実態を反映した。

■イグアス-コリエンテス線を検討 Primera Edicionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスとコリエンテスを結ぶ直行便の開設が検討されているという。コリエンテス州側の要請を受け、観光省が回答したものだ。同省は国営のアルゼンチン航空に対し、この路線開設の可能性検討を求めたという。この路線の実現の有無は、新たな観光需要の創出にかかるとみられる。

■値上げは受け入れられている Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市側は「値上げは受け入れられている」と反論した。司法がこの14日に行なわれたスブテ(地下鉄)運賃値上げについて裁定し、値上げ幅の圧縮や割引制度の見直しを求めた。しかし市側は、この件について利用者の反対行動などもなく、受け入れられていると反論した。司法は5日以内の見直し措置を求めている。

■NASAではなくGoogle Clarín.comの記事
サンタクルス州ラス・エラス近郊に落下した観測用気球は、NASAのものではなくGoogleのものだった。地域の人が驚いた、この落下物について当初、NASAが気候観測用にワシントンの機関から打ち上げたものと伝えられた。しかし調べたところ、Googleがニュージーランド国内から打ち上げたものであることが分かった。この気球は技術開発の目的だったという。


【コロンビア】

■アビアンカ、ストに配慮 Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカは、カリ発の便の利用者への配慮を示した。カリでは交通事業者によるスト、ブロック封鎖が行なわれ、市内の交通が麻痺している。航空便の運航には支障はないが、空港への移動に問題が生じている。ボゴタ線などの利用者が、このストの影響で到着できない場合、無料で別の便への切り替えやキャンセルに応じるという。

2014.03.19

【ボリビア】

■グアヤラメリン汚染水 Página Sieteの記事
川の氾濫により浸水しているベニ県のグアヤラメリンでは、その水質による問題が起きている。一帯ではこの洪水により牛などの家畜の死が多く報告されている。しかし市側によると、これらの家畜の死因は水死ではなく、この水に含まれる有害物質が原因のケースが多いという。汚染原因は工場排水や家庭排水とみられている。

■ベニ川で1人が不明 El Deberの記事
パンド県を流れるベニ川で、15日から1人が不明になっている。消息を絶ったのはプエルト・ゴンサロ・モレノの35歳の男性公務員だ。この男性は川の様子を確認しに行ったまま、戻らないという。川の増水、氾濫の影響で道路が分断され、停電が続くなどの混乱が起き、捜索活動は難航している。

■ラパス、危険なターミナル Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは、観光客にとって危険だ。多くの観光客を迎えるラパスにとってこのターミナルは玄関口だが、この場所で1、2月に12人の外国人観光客が強盗、窃盗被害に遭ったという。とくにタクシーの客引きを装って観光客に近づき、乗車後に荷物を奪うなどの手口が多くを占める。ラパスで昨年1年間に外国人観光客が被害を受けた窃盗件数は264件だった。

■モンテロ、都市ガス整備進む El Deberの記事
サンタクルス県のモンテロでは、都市ガス整備に向けた工事が着々と進められている。国内の家庭ではボンベ入りの液化ガス(GLP)が家庭用エネルギーに使用されることが多いが、都市部を中心に都市ガス供給網の整備が進められている。モンテロでもガス管敷設などの工事が進められており、4月17日の工事完了を予定しているという。

■外相、カタールへ La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は中東のカタールを訪れる。現在同外相はイタリア、オランダを訪問中だが、この後にドーハに向かい、同国政府関係者と会談する。ボリビア、カタール間の貿易、投資などについて話し合い、また6月にサンタクルスで開催される77カ国グループのサミット参加の事前交渉にもあたる。

■オルーロ、鉄道移設検討 FM Boliviaの記事
オルーロ県の公共事業局は、オルーロ市の8月6日通りを通る鉄道の移設を検討している。この通りは市内の目抜き通りだが、中央部分を鉄道が通っている。事故を防ぐことと、鉄道需要の増加を受け、市街地を迂回する新たなルートを設ける検討を始めた。この通りはカルナバルのルートにもあり、パレード時にはレールにカバーがかけられる。

■オルーロ、裁判所新築へ La Patríaの記事
オルーロの地方裁判所の建物が、建て直される。市側が明らかにしたもので、5千万ボリビアーノを投じ、ボリバール通りとキンタナ通りの角に、新築するという。新しい施設の敷地面積は1万4200平方メートルだ。市側は老朽化した現行の建物に代わる新たな施設建設を、2012年から模索していた。

■カルナバル、ベッド埋まらず La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの時季のホテル事情が変わりつつあるようだ。1日に行なわれたパレードの前夜、市内のホテルなどでは4153ベッドの供給数があったが、宿泊客で埋まったのは3550ベッドにとどまった。以前はこの時季に宿をとることは難しかったが、ラパスやコチャバンバからの日帰りの一般化や客室供給の増加で、以前ほど宿は埋まらなくなったとみられる。

■ラパスでも余震を感じる Página Sieteの記事
チリ北部、イキケ近海で発生した地震の余震の揺れを、ラパス市内でも感じている。16日夕方に発生したマグニチュード6.7の地震の揺れは、ラパスのミラフローレスでも感じた。その後発生している余震についても、ラパスで数度の揺れを観測しているという。しかしこの揺れは小さく、市民に影響は出ていない。


【ペルー】

■トラック暴走、19台と衝突 La Repúblicaの記事
リマに隣接するカジャオのベンタニージャで、冷凍トラックが車19台に衝突する事故を起こした。このトラックはネストル・ガンベッタ通りを暴走し、次々と車輌にぶつかり、信号機をなぎ倒し、最後に歩道橋に衝突して停止した。この事故で衝突された車輌の6人が死亡し、39人が負傷した。39歳のトラックの運転手は、運転中に気分が悪くなったと話している。

■アレキパ空港、6400万ソル投資 Travel Updateの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン国際空港に、6400万ソルの投資が行なわれる。空港を管理するアンディーノ社が明らかにしたもので、滑走路の拡張や出発ロビーの新設などの工事を行なうという。同空港からはリマ、クスコなどへの国内線のほか、チリのスカイ航空とボリビアのアマスソナス航空が、国際線を運航している。

■ウビナス、溶岩流出寸前 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山の火口から、溶岩流が発生する寸前の状態だという。地質機構が明らかにしたもので、マグマが火口の縁近くに迫っており、今後溶岩が流れ出す可能性が高まっている。この火口の状態を確認するため米国のNASAが観測機を飛ばし、状況を確認した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っている。


【チリ】

■津波防災、まだ問題 La Terceraの記事
チリ北部で起きた今回の地震により、津波防災の上での問題点も浮き彫りとなった。16日夕方のマグニチュード6.7の地震を受け、アリカ、イキケなどで津波警報が出され、10万人が避難した。今回の津波の規模は小さく、大きな被害は出ていない。しかし国の防災機関はサイレンが作動しなかったり、避難者の車による渋滞が起きるなどの事態を、問題点として指摘した。今後各地域行政と協力し、こうした点の改善に取り組む方針だ。


【アルゼンチン】

■オンセ事故、裁判始まる Clarín.comの記事
死者51人、負傷者700人以上を出した2012年2月22日のオンセ駅事故についての裁判が18日、始まった。この事故はサルミエント線の列車が同駅の2番線ホームに激突したものだ。国内最悪の鉄道事故について、運転手や整備士、経営側の責任を問う裁判がブエノスアイレスの裁判所で始められた。この裁判は1年程度かかるとみられている。

■ブエノスアイレス、歩行者の危険 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内を歩く歩行者は、危険にさらされている。ルチェモス・ポル・ラ・ビーダの調べによると、市内を走行する車のドライバーの実に94%は、歩行者にまったく注意を払っていないという。国内では交通事故死者の21%を歩行者が占めている一方、信号を守る歩行者は6%にとどまっているという。

■スブテ値上げ、司法の裁定 La Nacionの記事
野党議員らの訴えに基づき、ブエノスアイレス司法は裁定結果を示した。市側がこの14日からスブテ(地下鉄)運賃を値上げしたことに対するものだ。裁判所はインフレが進行する中、値上げの合理性を認めたが、値上げ幅と新たに導入された値引き制度について「正当性を欠く」との判断を示した。値上げの限度として3.90ペソを挙げ、5日以内にこの裁定に基づく判断をすることを求めた。

■NASAの気球が落ちる Clarín.comの記事
サンタクルス州のラス・エラスから70キロの地点に、気球が落下した。この無人気球は、2013年2月に米国のNASAがうち上げた、気候観測用の「スーパータイガー」だという。ワシントンの大学機関から1年をかけて、この地に到達したという。


【ベネズエラ】

■エアカナダ、カラカス線停止 El Universoの記事
エアカナダは17日、カラカス線を当面、停止することを発表した。同社はトロントとカラカスを結ぶ路線を、週3往復で運航している。同社はこの理由について、安全上の問題を挙げている。一方、ベネズエラの航空当局側は同社停止の時点で、カナダとの間の航空協定が白紙となったと発表している。


【ウルグアイ】

■動物愛護法プロジェクト、採決へ El Paísの記事
ウルグアイ下院は18日、動物虐待への厳罰化などの法案の採決を行なう。このプロジェクトでは、虐待をした者に最大で2年の刑を科すことや、サーカス興行での動物の使用の禁止、さらに危険な犬種の輸入、飼育規制などが盛り込まれている。さらに犬などのペットの飼い方に問題のある飼い主に、罰金を科す内容も含まれている。

2014.03.18

【ボリビア】

■旧空港に避難民キャンプ La Razónの記事
ベニ県グアヤラメリンの空港跡地に、避難民向けのキャンプが設けられる。この町一帯は川の氾濫により広い範囲が浸水し、多くの人が避難している状態だ。浸水の可能性が低いこの空港跡地に、避難した450世帯向けのキャンプを設ける。地域では現在、17個所に避難場所が設けられているが、水の状況によっては長期戦となる可能性もある。

■300校、未だ授業できず Página Sieteの記事
ボリビア国内では300の学校が、未だに新学期が始められていない。ロベルト・アギラール教育相が明らかにしたものだ。国内の教育機関は2月から新学期が始まっているが、ベニ県などでは水害の影響で、未だに授業ができない状態だという。一連の水害で建物が被害を受けた学校は493にのぼり、今も避難所となっている施設も450にのぼる。

■ラパス空港、大幅増床へ Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港は、大きく拡張される。空港を管理するSABSAが明らかにしたもので、現行のターミナル4千平方メートルに加え、新たに6千平方メートルを増床し、1万平方メートルとする。拡張スペースにはチェックインカウンターや待合所などが設けられる。総予算は7360万ドルで、2015年までの完成を見込む。

■音楽家団体、責任追及へ La Razónの記事
オルーロの音楽家らの団体は、歩道橋崩落事故の責任を追及する姿勢だ。この1日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中にこの事故が発生し、5人が死亡、90人以上が負傷した。団体はロシオ・ピメンテル市長などの責任を追及し、各地の団体の協力を仰いで、圧力をかける姿勢だ。各地でデモなどを予定しているという。

■旧道、1か月日中閉鎖 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ2つの街道のうち旧道は、4月16日まで1か月間、日中の時間帯は閉鎖される。道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、この道路では土砂崩れが相次ぐなどし、メンテナンスが必要となったためとられる措置だ。車輌通行ができなくなるのは朝9時から16時までの時間帯だ。

■ミラノに領事館設置へ La Razónの記事
在イタリアのアントン・アヤビリ大使は、北部の都市ミラノに新たに領事館を設置することを明らかにした。ボリビアからはよりよい生活や仕事を求め、欧州に移る人が多いが、スペインの経済悪化で、イタリアに住む人が急増しているという。新領事館はミラノなど北部地域を管轄することになる。

■ウユニで事故、3人死亡 Opinionの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で交通事故があり、3人が死亡した。インカワシとタワを結ぶ区間で起きたこの事故は、ヨエバツアー社の観光用4WDと、アスンシオン社のバスが衝突したものだ。この事故でワゴン車のエルサルバドル人観光客とボリビアの2人が死亡し、このほか合わせて10人が負傷した。

■テレフェリコ見積もり作成へ La Patríaの記事
オルーロ県は、建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)の見積もりを作成する。このテレフェリコは、昨年2月に国内最大となる聖母ソカボン像が完成した、オルーロ市のサンタバルバラ山に至る、観光用のものだ。県はこの計画の実現をめざし、見積もりを作成し国や公共事業省への事業化を働きかける方針だ。


【ペルー】

■ベルギー人観光客ら、無事発見 Correo Perúの記事
クスコ近郊で消息を絶っていたベルギー人観光客2人とペルー人ガイドは、無事発見された。3人はクスコ市内から、バジェ・サグラド・デ・ロス・インカスにトレッキングに出かけたまま、予定の時刻になっても戻らず、連絡がとれなくなっていた。警察の捜索の結果、3人はワヨッカリの民家にいるところを発見されたという。

■大統領府に黄色いパンツ Perú21の記事
リマの大統領府の窓に、なぜか黄色いパンツが出現した。地域メディアが映像でとらえたもので、建物の窓の柵に、一枚のパンツが引っかかっていたという。風で飛ばされた可能性はあるが、なぜこの事態に至ったかは分かっていない。この報道を受け、Facebookやツイッターでは、この件に関するコメントが相次いだ。

■リマ空港、災害に備える Andinaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港は、発生が予測される自然災害に対し、備えるという。国防省と空港管理会社が、国連開発計画の支援を受け、進めるプロジェクトだ。地震や津波などの災害が起きた際、復旧や輸送の拠点となる空港の防災度を高め、準備するという。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国の一つだ。

■ケラピ、サクアヤに移転 Andinaの記事
モケグア県のケラピの集落の60人は、15キロ離れたサクアヤに集団移転する。この集落は活動が活発化しているウビナス火山に近く、この火山からの有毒ガスの影響を受けることが懸念されている。県側は地質機構の勧告を受け、この村の集団移転を決定していた。県側はこの移転を今月末までに完了させる方針だ。


【チリ】

■北部、100回を超える余震 La Terceraの記事
北部海岸地方では、すでに100回を超える余震が観測されている。16日夕方、イキケ近海を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、一帯には津波警報が出された。チリ大学の地震センターによると、17日16時半の段階ですでに108回の余震を観測したという。海軍機関は市民に落ち着いた行動を呼びかける一方、より強い余震が起きるおそれもあるとしている。

■アリカ、津波避難を評価 La Terceraの記事
アリカのサルバドール・ウルティア市長は、市民の避難行動を評価した。16日夕方にイキケ近海で発生した地震で、アリカにも津波警報が出され、避難が指示された。市民の行動は迅速、かつ落ち着いており、市内でパニックなどは起きなかった。同市長は地震国として津波防災の必要が指摘される中、市民が適切な行動をとったと評価した。

■チリもマリファナ「合法化」の可能性 La Terceraの記事
エリア・モリナ保健相は、マリファナ(大麻草)の「区分改定」の可能性に言及した。現在国内法ではマリファナは、コカインなどと同様の区分の薬物となっている。同大臣はこれを緩和し、薬事的に利用できるように改定する可能性に言及した。近隣国ではウルグアイで、個人使用のマリファナが合法化されている。

■ゴールポスト落下で児童死亡 La Terceraの記事
サンティアゴのオサナン学校でフットボール(サッカー)のゴールポストが倒れ、9歳の児童が死亡した。警察によると17日午前11時20分頃、この学校の体育の授業中にこの悲劇が起きたという。ゴールポストの金属製の枠組みが、この男児の頭部に直撃した。

■前大統領、チロエでアクシデント La Teceraの記事
退任したばかりのセバスティアン・ピニェラ前大統領が、事故で負傷した。同氏は第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島でトレッキングを行なっていたが、この際に落下する事故に遭ったという。負傷は軽いものの強い痛みを訴えており、地域の病院で手当てを受けた。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、捻挫で面会 Clarín.comの記事
ローマ法王、フランシスコ1世と面会したクリスティナ・フェルナンデス大統領は、捻挫をしていたという。ローマを訪れた大統領は宿泊先のホテルの客室で左足をひねったという。歩ける状態ではあったが、面会場に現れた際には左足に副木がなされ、痛々しい状況だった。

■7月9日通り、停電の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部では17日、長時間にわたる停電が発生した。この事態はリバダビア変電施設のトラブルで生じたもので、朝8時頃、広い範囲で電力供給が途絶えた。目抜き通りである7月9日通りでは100ブロックにわたり信号機が作動しない状態となった。信号が動かない影響で、ミクロセントロなどでは車同士の衝突事故も起きている。

■コレクティーボ強奪 La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、コレクティーボ(路線バス)の車輌が強盗に奪われた。事件が起きたのはビジャ・トゥルフイで、501番のコレクティーボに武装強盗が現れ、乗客らから金品を巻き上げた。その後乗客と運転手らを降ろし、バスを運転して逃走したという。市内では14日未明、強盗事件の末、コレクティーボの運転手が殺害される事件が起きたばかりだ。


【ベネズエラ】

■外国航空会社、減便広がる El Tiempoの記事
ベネズエラに乗り入れる外国航空会社が、同国への便を減らしている。現在カラカスなどには26社が乗り入れているが、11社が減便措置をとった。航空会社は、同国政府に対し昨年分のチケット売上の未払い、37億ドルの早期支払いを求めている。減便率が多いのはアルーバのティアラエアが78%、アビアンカが66%となっている。

2014.03.17

【ボリビア】

■ベニ北東、浸水続く El Deberの記事
ベニ県北東部では川の氾濫による浸水、洪水が今もなお続いている。ベニ県はこの雨季、水害が頻発したが、現在は被害はブラジル国境のグアヤラメリン一帯に集中している。国防省のまとめでは、グアヤラメリン市内の450世帯を含む、1700世帯が現在、避難を強いられているという。川に沿うグアヤラメリン港では、水かさが66センチに達している。

■グアヤラメリン・サルモネラ Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンで、サルモネラ菌による中毒が15件、発生している。現在この町は川の氾濫により浸水被害を受け、広い範囲で衛生状況が悪化している。保健局はこうした細菌による感染症が今後、爆発的に増える可能性を指摘した。また蚊が媒介するデング、マラリアが蔓延するおそれもあると指摘している。

■ラパス、来年にはBRT Página Sieteの記事
ラパスでは2015年末には、BRTが導入される見通しだ。BRTは専用軌道を通る高速運行バスで、世界各地で導入が進められているものだ。ラパス市は新たに運転を開始したプマ・カタリに続き、ラパスブスと呼ばれるBRTを市内南部、西部に導入する方針を示した。

■オルーロ市長「会わない」 Los Tiemposの記事
オルーロ市のロシオ・ピメンテル市長は、犠牲者家族や負傷者らと「会わない」と断言した。同市長は検察の取り調べに対しこう語ったことが明らかになった。オルーロでは1日のカルナバルパレード中に歩道橋が崩落し、5人が死亡、90人以上が負傷した。市と市長の責任を問う声に対し同市長は「責任はない」と語り、今の段階で家族や負傷者らと面会する意思がないことを強調した。

■セロ・リコ、千人移動か El Deberの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコからは1000人の鉱山労働者が、政策的に移転させられる見通しだ。15世紀から銀山として採掘されているこの山は崩落の危機にあり、政府はこの鉱山の労働者を別な鉱山に振り向ける方針を示した。政府側はトリウンファドーラ鉱山を受け皿に想定しているという。

■ワヌニ鉱山で落下事故 La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で事故があり、労働者1人が死亡した。死亡したのは採掘された鉱物を運び出す仕事をしていた男性労働者で、鉱山内で200メートルの高さから落下したものだ。この男性の死亡を確認した医師によると、この男性は事故当時、酒に酔っていた可能性もあるという。ワヌニ鉱山は国内有数の錫鉱山だ。

■タラブコ、千人のプフリャイ Correo del Surの記事
チュキサカ県のタラブコでは、伝統衣装に身を包んだ千人が「プフリャイ」を踊った。プフリャイはケチュアの村であるこのタラブコに伝わるフォルクローレのリズム、ダンスだ。地域の5つのコミュニティが共同で、一斉にこのプフリャイを踊ったものだ。フォルクローレグループのチラ・ハトゥン、マリア・フアナ、ドゥオのカラマルカも参加した。

■国内、劇場インフラは不足 Página Sieteの記事
ボリビア国内にはコンサートや演劇が公演できる主な劇場の整備がまだ、不十分だという。Página Sieteの調べで、主な公営劇場は7個所にすぎず、ベニ、パンド両県には1つもない。チリでの音楽性で優秀な成績を収めたチラ・ハトゥンを迎えたエボ・モラレス大統領が今後、劇場を整備する方針を示したが、この言葉どおりインフラ整備はまだ途上にある。


【ペルー】

■タクナ、イロも津波警戒 Correo Perúの記事
国内南部タクナやモケグア県のイロでは、津波への警戒態勢がとられている。チリ北部、イキケ北東の海域を震源とする地震が16日夕方に発生し、津波の注意報が出されているものだ。南部一帯でも揺れを感じたが、今のところ被害報告はない。タクナ、モケグア両県の港湾では、この事態を受け、船の出港が見合されている。

■ピウラ、地震で教会建物に被害 Perú21の記事
ピウラ市内中心部の教会の建物が、地震による被害を受けた。一帯では15日18時51分頃、マグニチュード6.0の地震発生による強い揺れを感じた。セチュアの教会はこの地震により、塔の部分が損傷したという。この地震の震源はセチュアの西38キロの地点で、震源の深さは25キロだった。

■メトロ1号延伸、4月末竣工 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線の延伸工事は、4月30日に竣工する見通しだ。1号線はグラウ-ビジャ・エルサルバドル間が開通しているが、2期工事としてグラウ-サンフアン・デ・ルリガンチョ間の建設が進められている。市側によるとこの工事の進捗率は98%となり、4月末に竣工する予定だという。2期工事竣工で、全長33.96キロが開通することになる。

■バジェ・サグラドで観光客が不明 La Rep&uacte;blicaの記事
クスコ県のバジェ・サグラド・デ・ロス・インカスで、観光客ら3人の行方が分からなくなっている。消息を絶ったのはベルギー国籍の2人と、ペルー人ガイドだ。3人はトレッキングに出かけたまま、予定を過ぎても戻っていないという。現在現地警察が、トレッキングを予定してたルートを中心に捜索を行なっている。

■オルトゥルサ、国内プロモ La Repúblicaの記事
大手バス会社オルトゥルサ(Oltursa)は、国内旅行のプロモーションを実施する。「もっとペルーを旅する」のコピーで、今月10日から5月29日の便まで1万5千座席を、格安で販売する。これらの座席は路線により異なり、リマ発ではワンカヨ、ワラスなどが29ソル、ピウラやナスカなどが59ソル、モケグア、タクナなどが69ソルだ。

■マチュピチュヌードが拡散 Aeronoticasの記事
マチュピチュ遺跡でのヌードの「拡散」に、文化省や地域は懸念を深めている。観光地でヌード写真をとることが「モード」となり、マチュピチュで撮られた写真がSNSで拡散している。またこの動きを受け、文化省が対応を厳格化し、観光客を逮捕したことが世界のメディアで伝えられた。こうした情報拡散により、ヌードを目的にする来訪者が増える可能性が指摘されている。


【チリ】

■北部で強い地震、津波の注意報 BioBio Chileの記事
16日18時16分頃、イキケの北東44キロの海底を震源とする強い地震が起きた。観測機関によると震源の規模はマグニチュード6.5、震源の深さは44キロだ。この地震による津波の発生のおそれがあるとして、北はアリカ、南はトコピーリャに至る海岸に、避難が呼びかけられている。またイキケ近郊では山肌が崩れる事態が報告されている。

■5か月で4社新規就航 La Terceraの記事
チリではこの5カ月に、新たに4社の航空会社が就航する。この3か月間でオランダのKLM、ウルグアイのBQB航空が新規に就航した。さらに今後2カ月の間に、スペインのエア・ヨーロッパとペルーのペルービアン航空が乗り入れる見通しだ。サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港のでは国際旅客が25%増加するなど、航空需要の増加が続いている。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ、渇水から洪水へ La Nacionの記事
サンタ・フェ州の町が、渇水から一転して洪水に見舞われた。州都の北東434キロにあるエル・ノチェーロは深刻な雨不足による渇水が続いていた。この被害は歴史的な規模で、農作物や家畜に被害が生じていた。しかしこの週末、局地的な雨に見舞われ、一転して町の広い範囲が浸水する事態に至った。2日間で降った雨の量は270ミリに達したという。

■コレクティーボにカメラ搭載へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内を走行するコレクティーボ(路線バス)車輌8千台に、防犯カメラが搭載される見通しだ。この14日未明、56番のコレクティーボで強盗事件が発生し、22歳の運転手が殺害された。安全確保を求め労働組合UTAによるストが起き、この日の市内交通が麻痺する事態となった。市側は安全強化策としてこのカメラ搭載をUTAに約束したという。

■サンパウロ直行便に喜び Los Andesの記事
メンドサでは、サンパウロ直行便の実現に喜びの声が上がり、期待が高まっている。アルゼンチン航空は6月18日より、この町とサンパウロを結ぶ路線を週1往復の体制で就航することを発表した。この動きに、メンドサでは観光業界やビジネス界から歓迎の声が上がった。サンパウロは航空便やビジネスのハブでもあり、直行便の就航の意義は大きいという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、バスが川に落下 El Universoの記事
エスメラルダス県では走行中のバスが道路を外れて、川の中に落下した。コデサ橋付近で、ラ・コステニータ社のバスが8メートル下のテアオネ川に落ちた。この事故で乗っていた17人が負傷している。このバスはスピードを出し過ぎて、コントロールを失ったとみられる。近くのサンマテオやラ・ビクトリアなどの住民が消防に加わり、負傷者の救出にあたった。


【コロンビア】

■ボゴタ、木は病んでいる Caracol Radioの記事
ボゴタ市内の木々は病んでいるという。市内では街路樹などの倒木により、人や車が巻き込まれる事故が相次いでいる。市の環境局によると、概算で6800本の木々が何らかの病気のため、倒壊する危険性があるという。こうした木々は伐採するのが望ましいが、近隣住民の反対で阻まれるケースも少なくない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、観光客7.5%増 Caracol Radioの記事
キューバを訪れた観光客数はこの旅行シーズン、前期に比して7.5%増加したという。同国観光省が、昨年11月以降の「ハイシーズン」について実績を示したものだ。とくにこの1月は前年同月に比して8.8%の増加をみるなど、来訪観光客数は順調に推移した。とくに好調だったのはカナダからの観光客で、このほかフランス、イタリア、ドイツ、ポーランドなども多かった。

2014.03.16

【ボリビア】

■ポトシ、水痘で学校閉鎖 La Razónの記事
ポトシ市にあるルイス・フェリペ・マンサノ学校は、児童に水痘(水疱瘡)発症者が続出したことから、一時閉校となった。保健局によると、この学校の児童6人の感染が確認され、感染が疑われるケースが相次いで見つかっている。この学校で水痘が流行状態にあるとして、当面施設は全面閉鎖される。

■ポトシ、テレフェリコ計画 La Razónの記事
ポトシでは新たに、観光と都市交通用のテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画が浮上している。市側は全長3.5キロと3.6キロの2路線を整備する計画案を示した。建設予算は1億2500万ボリビアーノだという。1路線はランドマークであるセロ・リコに向けられる。国内ではコチャバンバに観光用テレフェリコがあり、ラパス-エルアルト間に都市交通用のものが建設されている。

■トリニダ、ポンプを求めたデモ El Deberの記事
ベニ県トリニダのビジャ・マリンの住民らが「排水ポンプ」を求め、デモを行なった。この地域は大雨のたびに浸水しやすく、かつ水はけが悪いため水が引きにくいという。こうした事態を打開するため市や県に対し、排水ポンプの整備を求め、デモを行なった。

■ラパス、仮設座席規制 Los Tiemposの記事
ラパス市は、イベントの際などに設置される仮設座席について規制を強化する方針だ。このカルナバルの際、コチャバンバで座席が崩落し、負傷者を出した。こうした事故を避けるため、仮設座席の運用について規制を強化する方針が示されたものだ。市内ではカルナバルにあたるヒスカ・アナタや、グラン・ポデールの際、こうした座席が設置されている。

■ラパス、スケートボード場を Página Sieteの記事
ラパスで、スケートボード場の整備が求められた。声を挙げたのは市内の、若者を中心とするスケートボードの愛好者らだ。市内ではスケートボードを楽しむ人が多い一方で、練習スペースにも事欠く状況だという。市に対し、安全に練習ができるスペースの整備を求めた。

■オルーロでインド博 La Patríaの記事
オルーロでは「インド・エキスポ」が開催されている。このイベントはインドの文化などを広く紹介するもので、14日にはモデルによるヒンドゥーの伝統衣装のショウが開催された。この催しはシモン・I・パティニョ文化センターで、この19日までの開催だ。


【ペルー】

■マチュピチュヌード、さらに4人逮捕 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡では14日、全裸になったとして新たに4人が逮捕された。今回摘発されたのは米国籍の20代の男3人と50代の1人だ。マチュピチュなど観光地でヌード写真を撮影する「モード」となったことから、文化省はこの行為を厳格に取り締まる方針を示し、逮捕者が相次いでいる。

■落書き「酔った上でのこと」 La Repúblicaの記事
クスコ市内の邸宅の壁に落書きをしてつかまった2人は「酒に酔った上でのこと」と語っている。警察はノルウェー国籍の24歳の男と、リマに住む37歳の男を落書きの容疑で現行犯逮捕した。2人はそれぞれ、イニシャルなどをスプレーで描いていた。クスコは文化遺産の建物、壁が多く、こうした落書きは重罪となっている。

■フヒモリ氏、脳梗塞は2度か Perú21の記事
元大統領、アルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は脳梗塞を2度起こした可能性があるという。人権問題などで25年の刑に服役中の同氏は左腕のしびれ、痛みからリマ市内の病院に入院した。現在、同氏は左半身に力が入らない状態で、移動にも車椅子が必要だという。診察した医師は脳梗塞が2度起きた可能性があり、さらに再発するおそれがあるとの見方を示した。

■リマ空港心中は日本行きの阻止 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で13日に起きた無理心中事件の動機は「日本行きの阻止」だったという。交際相手の男に殺害されたマリア・デル・ロサリオ・ウラタ・ロスタウナウ・デ・サトウさんは日系人で、仕事をするため訪日する考えだったという。フランシスコ・アギラール容疑者はこれを阻止しようとマリアさんを殺害し、その場で自殺した。この事件はこの空港のすぐ前で起きた。

■アヤクチョ、ボートの7人が不明 Correo Perúの記事
アヤクチョ県で川を航行していたボートが、不明となっている。現場はスクレとビルカスワマンの境界付近のパンパ川だ。ボートが不明となり、乗っていた7人の安否が分かっていない。このボートに乗っていた19歳の男性1人だけが、川沿いに倒れているのが発見されている。

■ケラピ、21日に一斉避難 Correo Perúの記事
モケグア県のケラピの集落はこの21日に、全員が一斉避難する。この集落は活動が活発化しているモケグア県にもっとも近く、噴火活動の活発化でとくに、有毒ガスの影響を受けることが懸念されている。地質機構の勧告を受け、県側が一斉避難の方針を決めていた。

■アレキパ、雨不足で電力危機 Correo Perúの記事
アレキパは雨不足の影響で、電力危機に直面するおそれがあると、地域電力会社が警告を発した。同県内は雨季にも関わらず雨不足が続いており、農業への影響が懸念されている。同時に、同県では電力供給の55%を水力に依存しており、今後深刻な電力不足が起きるおそれがあるという。

■リマ、SNSで略奪呼びかけ La Repúblicaの記事
Facebookを通じ、リマでの略奪が呼びかけられていることが分かった。この呼びかけは4月7日に中心部でマリファナ(大麻草)合法化を求めるデモを行ない、その後リマックの商業施設で略奪を行なうというものだ。この呼びかけに4500人が賛意を示し、3万3千人が反対している。


【アルゼンチン】

■警察官がナイトクラブで発砲 La Nacionの記事
サンルイス州チャカブコのナスチェルのナイトクラブで警察官が発砲し、銃弾を受けた2人が死亡した。地域の警察によると、事件を起こしたのはワルテル・タルケンカ容疑者(40)で、血中からは運転規制の3倍の濃度のアルコールが検出されたという。現在のところ、同容疑者が犯行に至った理由などは明らかになっていない。

■コルドバ、川が溢れる Clarín.comの記事
コルドバ州では大雨により、川の水が溢れた。この事態が起きたのはビジャ・カルロス・パスで、地域を流れるロス・チョリージョス川が局地的な雨で一気に増水し、氾濫したという。この事態で川の近くの住宅2棟が損壊し、車輌6台が流され、30人が避難した。

■ブエノスアイレス、交通麻痺 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは14日夕方、帰宅困難者が続出する事態となった。この日の未明、56番のコレクティーボ(路線バス)の22歳の運転手が強盗に殺害される事件が起き、市内の多くのコレクティーボ路線が安全を求めてストに突入した。この影響で利用者らはスブテ(地下鉄)や近郊鉄道に集中し、交通網は大きく麻痺した。

■スブテ、割引は4月から La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の割引適用は、4月からになるという。14日、運賃は従来の3.50ペソから、SUBE利用の場合は4.50ペソに値上げされた。この運賃改定と同時に、利用頻度の高い利用者が割引を受けられる制度スタートが発表されていた。21回乗ると3.60ペソ、31回では3.15ペソ、41回では2.70ペソに割引になる。この制度スタートは4月からになるという。


【エクアドル】

■バスターミナルに自販機 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルに、チケットの自販機が設置される。ターミナルの運営側が明らかにしたもので、銀行自動機のような形状のこの機械は、スペイン語と英語で案内するという。導入の具体的時期は未定だが、年内に稼働させる方針だ。チケットの自販機の設置は、国内バスターミナル初となる。


【サイエンス・統計】

■サンフランシスコ、ペットボトル禁止 Caracol Radioの記事
米国カリフォルニア州のサンフランシスコ市議会は、ペットボトル入りの水の販売を禁止する法案を可決した。この法案制定を推し進めた議員によると、米国ではペットボトル入り飲料の消費が増え続ける一方で、このペットボトルのリサイクル率が23%と低い水準で、環境への負担が大きいと判断したという。規制対象は600ミリリットル以下のボトルで、違反者には最大で千ドルの罰金が科される。

2014.03.15

【ボリビア】

■BoA、爆弾騒ぎ Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の便で14日、爆弾騒ぎが起きた。この事態が起きたのはサンパウロ発サンタクルス行きの便で、乗客の男が「爆発物を持っている」と乗務員らを脅したものだ。この影響でこの便の出発は3時間遅れた。問題の男は40代ぐらいでアラブ風の出で立ちだったという。この便にはフットボールクラブ「ボリバール」のメンバーらが搭乗する予定だった。

■グアヤラメリン、水が迫る Página sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンに、大水が迫っている。国境をなす河川が増水し、この町ではすでに13地区で浸水が起きている。ブラジル国内のダムの放水の関係でさらに今後増水し、広い範囲が浸水するおそれがある。市側によると現段階で1500世帯が避難しており、今後この数は増す見通しだ。

■テレフェリコ赤線、駅の仕上げ La Razónの記事
ラパス-エルアルト間に建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の駅は、仕上げの最中だ。この路線は4月に試運転が始まり、5月に開業する予定となっている。全長2.3キロ、3個所の駅舎も仕上げ段階で、完成秒読みとなっているという。市内では残る黄色線、緑線も年内に開業の予定だ。

■キヌア・ルート、オリノカを通過へ La Raz&oactue;nの記事
ラパスを発つ2回めの「キヌア・ルート」は、オルーロ県のオリノカを通過するという。アンデス原産の穀物であるキヌアは、栄養価の高さから注目されている。この輸出がアルティプラーノ(高地平原)の農業、産業に新たな変化を起こすことが期待される。このキャラバンが17日から行なわれるが、エボ・モラレス大統領の出生の地オリノカを通過する予定であることが分かった。

■アフロ系、南アを歓迎 La Razónの記事
アフロボリビアーノの団体は、南アフリカ共和国の大使館の国内設置を歓迎した。団体の代表でもあるホルヘ・メディナ下院議員が語ったものだ。スペイン統治時代にアフリカから国内に奴隷労働者として向かわされた人々の末裔が、アフロ系ボリビア人だ。南アの大使館立地は、アフロ系住民にとっても「意味深い」と同議員は語った。

■いじめを受けた経験、47% El Deberの記事
サンタクルスの児童、生徒の実に47%は、いじめを受けた経験があると答えた。民間団体が市内の学校に通う7歳から17歳の児童、生徒1400人を対象に行なった調査の結果だ。市内に限らず国内ではいじめの陰湿化などが指摘され、教育現場では深刻な課題となっている。この調査結果で、いじめを受けた経験の中には、「サイバーいじめ」も含まれている。

■ミニバス火災、危機一髪 La Patríaの記事
オルーロ市内で発生したミニバスの火災は、まさに危ういところだったという。10月6日通りを走行中のミニバスから火が出て、乗客と運転手はすぐに避難した。しかしこの現場はまさにガソリンスタンドの真ん前だったという。火は燃え広がらず、ボヤで終わったため、スタンドへの影響は避けられた。

■La Razón、謝罪文掲載へ La Patríaの記事
ラパスのメディアLa Razónは16日に、謝罪文を掲載する。7日の紙面に、1日にオルーロで発生した歩道橋崩落事故とカルナバルのパレードを揶揄した挿絵が掲載された。これにオルーロの労働組合らが反発、抗議行動をとっていた。La Razónは「オルーロ市民の感情を傷つける内容」であったことを認め、16日の紙面で謝罪するという。

■リャフタイマンタの楽曲が人気 La Patríaの記事
オルーロを代表するフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」の楽曲が、YouTubeで人気だという。すでに2万3千回もの再生を重ねたのはモレナーダの曲「オホ・セラード」だ。この楽曲は1日に開催されたオルーロのカルナバルのために発表されたものだという。地元のダンス隊「モレナーダ・セントラル」がこのビデオに登場している。

■スクレのターミナルで事故 La Razónの記事
スクレのバスタターミナルで事故があり、1人が死亡した。チュキサカ県警によると、アンデス・ブス社の車に、22歳の男性が轢かれたという。この男性は、友人に面会するためこのターミナルを訪れたとみられているが、どのような経緯で事故に至ったかは分かっていない。


【ペルー】

■フヒモリ氏、脳梗塞か La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、軽度の脳梗塞を起こしたとみられる。同氏は14日朝、リマ市内のラ・ルス病院に入院した。左腕にしびれが起きており、脳梗塞の影響と診断されたものだ。同氏は在任中の人権問題などで25年の刑を受けて服役中だが、癌を罹患するなど健康問題が相次いで取沙汰されている。現在、新たな裁判に臨んでいるが、この事態による裁判への影響はないという。

■落書きでノルウェー人らを逮捕 Perú21の記事
クスコ中心部の「12角の石」への落書きで、24歳のノルウェー人男性と37歳のリマの男性が逮捕された。文化遺産への落書きについて、観光警察は防犯カメラ映像を解析するなどし、犯人を特定したという。この石に書かれた3文字のアルファベットは、ノルウェーの男性の名前の頭文字だった。クスコでは文化遺産への落書きが相次ぎ、この前日にはオリャンタイタンボでも同様事件が発覚している。

■メトロ2号、地下区間圧縮 La Re;úblicaの記事
リマ市は、建設計画がすすめられているメトロ2号線について、地下区間を大幅に圧縮する方針を示した。すでに営業している1号線に続き、アテとホルヘ・チャベス空港、カジャオを結ぶ全長27キロの2号線が計画されている。大半が地下を通る予定だったが、地下区間は3.5キロにとどめるという。この計画変更で建設予算は20億ドル削減される。

■ペット虐待防止法を提案 Correo Perúの記事
ペルー議会のカルロス・ブルセ議員は、ペット虐待禁止法を提案した。この法案は、犬などのペットへの虐待行為や飼育放棄や遺棄などを禁じるものだ。すでに議会内で、複数の議員から賛意を得ており、同議員は成立を目指すためさらに説明をする方針だという。


【アルゼンチン】

■運転手殺害で男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのビジャ・セリナで「56番」のコレクティーボ(路線バス)が強盗に襲われた。14日未明、男が銃器を持ってこの車輌に乗り込み、10人の乗客から金品を奪おうとした。この22歳の運転手がこれを止めようとしたが撃たれ、搬送先の病院で死亡した。警察は、この容疑者とみられる男を逮捕したことを発表している。

■強盗殺人でコレクティーボのスト La Nacionの記事
14日未明に起きたコレクティーボ(路線バス)での強盗殺人事件を受け、この日は多くのコレクティーボがストに突入した。公共交通機関での安全を求めたストで、市内を走行する多くのコレクティーボはこの日の昼にかけ、運転を見合わせた。このストにより多くの利用者に影響が出ている。

■スブテ値上げ、混乱なし TN.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では14日、大きな混乱は起きていない。スブテはこの日から運賃が値上げされ、従来の3.50ペソから、SUBE使用の場合は4.50ペソ、不使用の場合は5.00ペソとなった。市議会の野党議員らは値上げ阻止をめざし、裁判所に差し止めを申請したが、司法はまだ判断を下しておらず、予定どおり値上げとなった。全路線で、とくに混乱は起きなかった。


【エクアドル】

■スクンビオス、ディーゼル流出 El Universoの記事
スクンビオス県でディーゼルが流出する事故が起きた。ヌエバ・ロハとドゥレノを結ぶ道路で、1万ガロンのディーゼルを積んだタンクローリーが事故を起こしたものだ。このディーゼルは5つの農場に被害をもたらし、ドゥレノ川の汚染を招いたおそれがある。現在、このディーゼルの回収作業と、被害規模の概要把握が行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、密入国キューバ人拘束 Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内で、密入国のキューバ人が38人、拘束された。同国警察によると、ニカラグア国境で29人、グアテマラ国境で9人を摘発したという。これらのキューバ人らは陸路で、米国への密入国を企図していたとみられている。この38人はいずれも入国にかかる偽造書類を携えており、何らかの組織が関与した可能性が高い。今年に入り、同国で摘発されたキューバ人は70人を数えるという。


【国際全般】

■スペイン、経済悪化と差別 El Universoの記事
スペイン社会では、経済状況の悪化とともに、人種差別的傾向が高まっているという。民間団体が世論調査を踏まえ、分析した結果だ。外国人の国内居住を容認する人は2010年時点の70%から2012年には57%に減り、否定的な人は10%から14%に増加している。同団体は経済問題や失業率の悪化から、この傾向が生まれていると分析した。

2014.03.14

【ボリビア】

■サカバンビジャス、事故で16人死亡 Los Tiemposの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道のサカバンビジャスで車輌の衝突事故が起き、これまでに16人の死亡が確認されている。この事故はトトラから来たボリビア石油公社(YPFB)のワゴン車と、ティラケに向かっていたワゴン車が衝突し、炎上した。4人が最大で全身に70%の火傷を負うなどし、コチャバンバ市内の病院で手当てを受けている。

■空港、込み料金で円滑 Página Sieteの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの空港は、空港使用料の徴収方法の変化で、より円滑となったという。3空港では今月3日から、利用料がチケット料金に付加される方式に変わった。搭乗前に窓口で納付する手間が省け、空港施設内の混雑緩和につながり、かつ運航される便の定時発着にも寄与しているという。

■日本、540のプロジェクト Página Sieteの記事
日本政府はボリビア国内の540のプロジェクトに参画、協力するという。メカパカを訪れた在ラパスの椿秀洋日本大使が明らかにしたものだ。今年はボリビアと日本が国交を樹立して100年で、さまざまな記念事業が予定されている。この機に、日本側は18億7100万ドルをこうしたプロジェクトに投資することを同大使は明らかにした。

■ベニ、復興には6か月 Página Sieteの記事
ベニ県の復興には、およそ6か月が必要だという。昨年末から同県では川の増水、洪水が頻発し、大きな被害を出した。県側によると多くの浸水地域ではようやく水が引き、復旧活動が進められているという。しかしこうした処理が完了し、従来の生活、農業水準に回復するには、6か月程度かかる見通しだ。

■既婚女性の「de」を禁止へ Página Sieteの記事
既婚女性が、結婚相手の男性の姓を「de」に添える表記が、禁じられる。家族法の改正案が示されたもので、議会で審議される見通しとなった。「de」は日本語の助詞「の」に該当し、結婚相手の姓をつける名前の表記は国内でも広く使用されている。しかしこの表記が、あたかも女性が男性に所有されているイメージが強く、男女同権を憲法が定めることから、この表記が見直される見通しとなった。

■オルーロ、La Razónに抗議 Erbolの記事
オルーロの鉱山組合員のメンバーらが、市内のLa Razónの事務所前で抗議行動をとった。同紙は今月1日のカルナバルのパレードで発生した歩道橋崩落事故を受け、パレードの参加者、観客をどくろ姿で描いた挿絵を掲載した。このことを不適切として鉱山労働者らが抗議行動をとったものだ。この事故では5人が死亡し、90人以上が負傷している。

■プマ・カタリ、車椅子でも好評 La Razónの記事
ラパス市営の新しい路線バス「プマ・カタリ」は、車椅子の利用者にも好評だという。2月24日から運転されているこの車輌には、車椅子用の昇降機が設置されている。従来のミクロやミニバスでは介助者なしに車椅子の乗り降りは難しいが、新車輌は使いやすいとの評価を得ている。運営側によるとこれまでに、車椅子の200人がこのサービスを利用したという。

■サハマ公園、県に移管か La Patríの記事
国の観光文化局は、サハマ国立公園について、管理運営をオルーロ県に移管することを検討し始めた。同公園は国の管理下にあるが、地域行政に移管することで新たな観光開発を図る機会が増えると期待される。一方で予算や人員の問題もあり、今後オルーロ県側と協議する方針だ。サハマは国内最高峰の山だ。

■バスターミナル、収益2倍 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナルの収益はこのカルナバル時季、通常の2倍に達したという。ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードはこの1日に実施されたが、この前後はこのターミナルの利用者は年間でもっとも多い水準となる。管理会社によると施設に併設されているホテルも、客室稼働がこの期間中、ほぼ100%だったという。

■UCB、女性が47%に Página Sieteの記事
ラパスのカトリック大学(UCB)の学生に占める女性の割合が、47%に達したという。大学側が明らかにしたもので、国内の主要大学としては女性の比率がもっとも高い水準だ。理化学系の学科の場合、女性の比率は28%にとどまるが、環境、工業、化学エンジニアの学科では、女性の割合が近年、増加している。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヌードで4人逮捕 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で全裸になったとして、外国人観光客4人が逮捕された。観光警察によると12日朝6時20分頃、全裸になったオーストラリア国籍の22歳と24歳の男が逮捕された。その後8時20分にはカナダ国籍の20歳の男2人が逮捕された。観光地ヌードが「モード」となり、マチュピチュはヌード汚染が指摘され、文化省が取締りをこの日から強化していた。

■今度はオリャンタイタンボで落書き La Repúblicaの記事
今度はオリャンタイタンボ遺跡の壁が、落書き被害に遭った。インカの遺跡のこの石壁に、新たに「RMV」とスプレーで描かれているのが発見された。県都クスコでは先週、主要な観光スポットである「12角の石」に同様の落書きがあり、文化省と警察が取り締まりを強化している矢先の、同様事件だ。こうした文化財への落書きは、重罪となっている。

■ダカール、2016年を目指す Travel Updateの記事
ペルー観光議会(Canatur)は、2016年のダカールラリーの国内開催を目指す方針に切り替えた。通商観光省が、ラリー主催側との協議で、2015年の国内開催が難しい情勢となったことを明らかにしていた。Canaturとしては2016年の国内復帰をめざし、各方面への働きかけを行なう方針を示した。国内では2012、2013年にこのラリーが通過し、多くの経済効果をもたらしている。

■ウビナス、大噴火の可能性 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山について、地質機構は大噴火を起こす可能性もあると指摘した。昨年9月から新たな噴火周期に入ったこの火山では活動が活発化し、同機構は火口の縁から200メートルに、溶岩が迫っていることを明らかにした。この火山について10段階で危険度が現在6となっていることを指摘し、今後大規模な噴火に至る可能性が否定できない、とした。


【アルゼンチン】

■メンドサ-サンパウロ線開設へ Brasil Turisの記事
アルゼンチン航空は、メンドサとブラジルのサンパウロを結ぶ直行便を就航する。同社とメンドサ州、アルゼンチンの観光行政が明らかにしたものだ。6月18日から、週1往復の体制でこの路線を就航する。メンドサを発着する同社の国際線は、チリのサンティアゴに続き2路線めだ。両都市は新たに3時間半で結ばれることになる。

■スブテ運賃上昇、2年で309% Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃は、2012年以来実に、309%も上昇することになる。スブテ運賃は14日に値上げされ、現行の3.50ペソから4.50ペソに、SUBEカード不使用の場合は5.00ペソとなる。2012年1月に運営が国から市に移行され、助成金の限界から政策的に据え置かれていた運賃が値上げされるのは、今回で3度めだ。

■副大統領の数独 Clarín.comの記事
アルゼンチンではSNSやツイッターで、「副大統領の数独」が話題となっている。上院議会の審議中、アマド・ボウドウ副大統領がタブレット端末で、数字のパズルである数独に向かっている姿が映し出された。ツイッターではこの報道を受け、多くの人が皮肉気にツイートしている。


【エクアドル】

■カルナバル観光、113万人 El Universoの記事
2月末から今月初めにかけてのカルナバル連休で、国内では合わせて113万人が旅行をしたという。観光省が明らかにした数字で、昨年の104万人から8.8%増えたことになる。県別ではグアヤス、トゥングラワ、ピチンチャ、マナビ、インバブラ県が多くの観光客を集めた。1人あたりの旅の平均費用は78.38ドル、宿代平均は27.37ドルだった。

■橋の落下で1500人が孤立 El Comercioの記事
ボリバール県では橋の落下により、5つのコミュニティの1500人が孤立状態にある。10日、サンタルシア、リオベルデ、サンホセ、エル・チョンタル、グアチャナに通じる橋が川の増水で落下した。渡した木材で人の往来は可能だが、車輌の通行ができなくなっている。地域産の農産品などの出荷ができず、一帯の経済に深刻な影響が生じている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、小型機の事故 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で12日、小型機が事故を起こした。セアルカ社のビーチクラフト機が北滑走路に着陸する際、この滑走路の誘導灯を破損したという。この事態て同滑走路は2時間にわたり閉鎖された。この小型機に大きな損傷はなく、乗っていた人に負傷はない。


【ベネズエラ】

■バレンシア、デモで3人死亡 Caracol Radioの記事
カラボボ州のバレンシアでは13日、反政府デモで新たに3人が死亡した。ベネズエラ国内では1か月前から、各地で反政府デモが行なわれ、多くの死傷者を出している。この日、カラボボ大学の23歳の学生とガードマン、さらに一般市民1人の合わせて3人が、デモ中に死亡した。いずれも銃弾を受けたことが死因とみられている。

■アビアンカ、サンホセ線休止へ El Comercioの記事
アビアンカ航空は、カラカスとコスタリカのサンホセを結ぶ路線を当面、休止することを明らかにした。同社は両都市を結ぶ直行便を運航しているが、この路線については4月7日から休止する。この理由について同社は、収益性の問題と説明した。すでにチケットを持つ人については、ボゴタ乗り継ぎ便へ切り替えるという。

2014.03.13

【ボリビア】

■エボ、関係改善を語る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリのミチェル・バチェレ新大統領に、両国の関係改善を働きかけたことを明らかにした。11日の就任式に参列したモラレス大統領は、この件について直接、新大統領と話をしたという。両国関係はチリの前政権下で悪化したまま膠着していた。一方、バチェレ大統領側はボリビアが求める海の問題については、具体的言及を避けたという。

■潘事務総長も来暮へ Página Sieteの記事
国連の潘基文事務総長も来暮するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたもので、6月にサンタクルスで開催される77カ国グループのサミットに同総長も参加するという。今のところ近隣国ではアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス大統領、エクアドルのラファエル・コレア大統領も参加する見通しとなっている。

■各県にヘリ配備へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は国内各県にヘリコプターを配備する方針を示した。政府が各県に、ヘリを向かわせ、常備させるという。大統領はこの理由について、各県知事、高官の移動や、災害対策などの上で、ヘリの重要性が増していることを指摘した。各県都のほかリベラルタ、ウユニ、プエルト・スアレスなどにも配備する。

■米国大使館前でアクリク Página Sieteの記事
ラパスの米国大使館の前で「アクリク」(アクリカン)が行なわれた。アクリクはコカ葉を直接噛む行為で、インディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つ。12日はアクリクの国民デーで、アンデス原産のハーブであるコカ葉への規制強化を求める米国に、この伝統行為で圧力をかけたものだ。国連はコカ葉を禁輸作物に指定しているが、このアクリクについては国連も合法化した。

■オルーロ市長、責任を否定 Página Sieteの記事
オルーロのロシオ・ピメンテル市長は、1日の歩道橋崩落事故について市側の責任はない、と断言した。5人の死者、90人以上の負傷者を出したこの事故について、上院議会の人権委員会が同市長への喚問を実施した。この中で同市長は市側の責任を否定したが、その根拠などは示していない。

■テレフェリコ、4月は教育期間 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、この4月は教育期間だという。この路線は当初予定から開業が1か月ずれ込む見通しだが、4月は試運転がなされ、利用者への「教育」が行なわれるという。4月上旬からほぼ1か月間、通常どおりに運転され、無料で利用が可能になる。同時に整備される黄色線、緑線も年内に開業する予定だ。

■国際大型トラック、スト予告 El Deberの記事
ボリビアの国際線大型トラックの組合は、この20日からのスト突入を予告した。通告したのはラパス、オルーロ両県のトラック運転手らの組合だ。チリのアリカ、ペルーのマタラニとの間の通関の標準化などを求めた動きだ。この間に、交通行政、税関が適切な措置をとることを求めている。

■デング感染は減っている FM Boliviaの記事
ボリビア国内でデングに感染した人の数は、明らかに減っているという。保健省が明らかにしたもので、今季の感染者は842人と、2013年同期の1232人、2012年同期の3110人から大幅に減っている。蚊が媒介する感染症であるデングは雨季に感染が広がりやすいが、水害を受けたベニ県を含め国内では今季、爆発的な流行は発生していない。

■プマ・カタリ、車体トラブル La Razónの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」で12日、初めてのトラブルだ。中国製の新車輌を使用したこのサービスは2月下旬から始まっているがこの日、1台の車輌のモーターにトラブルが発生し、走行できなくなった。車輌はその後レッカー搬送されている。

■ダカールに金を使いすぎ La Patríaの記事
オルーロ県議会は、ダカールラリーのプロモーションで紛糾した。議会内の各勢力は、今年1月に県内を通過したラリーのプロモ資金の使い方を、厳しく批判するに至った。ルートとなったサリナス・デ・ガルシメンドサに50万ボリビアーノを投じたことが「過大だ」と指摘されたものだ。一部の議員は、これだけのコストをかけたことの「結果が出ていない」と断じている。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヌードは禁止 Travel Updateの記事
文化省はクスコ県のマチュピチュで観光客が全裸になることを禁じた。12日、同省が公式に発表したもので、マチュピチュのみならず国内の文化施設、遺跡などでの同様行為は違法として、摘発する方針を示した。観光地でヌード撮影する「モード」が流行し、マチュピチュでも同様の事例が報告されていた。

■サティポ、地滑り被害 La Repúb;blicaの記事
フニン県のサティポで大きな地滑りが発生し、住宅20棟が損壊した。被害は3つのコミュニティにわたっており、もっとも被害の大きいアルト・マヨでは11棟が損傷している。また一帯では農地5ヘクタールが被害を受け、道路も5キロにわたり不通となっている。

■ダカール国内開催、難しいか Travel Updateの記事
ダカールラリーの2015年の国内開催は、難しい情勢となった。通商観光省は、ラリーの主催側との交渉を重ねたが、この年の国内開催の合意に至らなかったという。ラリーは2013年まで国内を通過し、多くの関係者、観光客を集め、大きな経済効果をもたらした。しかし今年はルートがボリビアに変更され、ペルー国内通過はならなかった。

■スペイン留学、43%増 La Repúblicaの記事
ペルー国民のスペインへの留学が、43%も増加しているという。アンデス共同体(CAN)のアンデス議会が明らかにしたもので、今年スペインへの留学ビザを取得した人は1363人と、大幅な伸びを示した。同国への留学者数ではラテンアメリカではコロンビアやメキシコなどに続き、6番めに多いことになる。

■ピケオス、イカとアレキパへ Gestiónの記事
リマのチェーンレストラン「ピケオス」(Pikeos)が、2015年にもイカ、アレキパに進出する。2001年に最初の店舗を設けた同社は経営拡大に積極的で、リマのホルヘ・チャベス空港の店舗の大幅増床も実現させた。同チェーンはペルーの「家庭料理」をコンセプトにサービスを展開しており、イカ、アレキパ両都市には潜在需要がある、とした。

■オリャンタイタンボ、分離チケットも Correo Perúの記事
クスコ県のオリャンタイタンボ遺跡は「分離チケット」の導入を検討している。同遺跡を含むクスコ市内外の複数の遺跡は「ボレート・トゥリスティコ」(観光チケット)がカバーしている。しかし、この遺跡だけを訪れたい人はこの高額なチケットを買い求める必要があり、十分に需要に応えていないとの批判がある。遺跡側はこの遺跡のみの単独チケットを独自発行することを検討している。

■マヌー、新種のトカゲ Correo Perúの記事
マヌー国立公園内で、新種のトカゲが発見されたという。新種が見つかったのはクスコ県内のコスニパタの保護森林内だ。このトカゲは標高1100~2100メートルの高さに棲息しているとみられる。


【チリ】

■地震・津波観測網、整備進む La Terceraの記事
チリ国内では地震、津波観測網の整備がこの数年で、急速に進んだという。もともとチリは地震国だが、この観測網整備のきっかけになったのは2007年に第11(アイセン)州で発生した地震、津波だ。さらに2010年2月の大地震を経て、国内地震研究機関の連携も進み、観測網が大きく広がった。

■アルゼンチンとペルーが人気 La Terceraの記事
セマナサンタ(聖週間)の渡航先として、チリ国民の間では近場のアルゼンチンとペルーが人気だという。セマナサンタは旅行の繁忙期で、多くの国民が国内外を旅する。旅行会社によると、この2か国への渡航が、この期間中の旅行の多くを占める人気だという。このほかではマイアミやリオデジャネイロへのパック旅行商品の人気も高い。


【アルゼンチン】

■スブテ、回数券高需要 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では今、回数券を買う人が多い。運営する市側はこの14日からの運賃値上げを発表しており、現在の運賃でそのまま利用できる回数券に人気が集まっている。この動きは前回、運賃が2.50ペソから3.50ペソに値上げされた際にも、起きていた。

■マクリ、値上げではなく適正化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長は、スブテ(地下鉄)運賃改定は値上げではなく「適正化」だと語った。14日から現行3.50ペソの運賃は、SUBE利用の場合4.50ペソ、不使用の場合5.00ペソに値上げされる。同市長はこの改定は、国内で進むインフレに合わせた適切な措置だと語り、利用者の理解を求めた。

■ミトレ線で脱線 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で12日未明、脱線事故が起きた。この事態が起きたのはパレルモ地区内のカランサ駅近くの線路で、作業用の車輌が脱線し、動けなくなったという。この事故による負傷者などはない。事故を起こした車輌は、この朝の運転が始まる前に撤去され、この日の便の運転に影響はなかった。

■不動産取引、26か月連続マイナス La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの不動産取引件数はこの1月、前年同月比で0.8%のマイナスだった。ブエノスアイレス自治登記学校が明らかにした数字で、これで26か月連続で登記件数が前の年の同月を下回ったことになる。またこの1月の不動産取引額は、前年同月に比して4割落ち込んでいるという。


【エクアドル】

■2月の観光、18.1%増 El Comercioの記事
この2月、エクアドルを訪れた外国人観光客は27万7160人だった。観光省が明らかにしたもので、この数字は2013年同月の23万4610人から、18.1%増加したことになる。国別でもっとも多いのはコロンビアの8万1237人、以下米国3万9244人、ペルー3万4724人だった。


【コロンビア】

■救急搬送機が墜落 Caracol Radioの記事
病人や負傷者を搬送する救急搬送用の小型機が墜落する事故が起きた。事故を起こしたのはアララクアラからカケタに向かっていた小型機だ。航行中に立木に接触し、バランスを崩して墜落し、炎上した。この事故で、乗っていた6人全員が死亡しているが、いずれも焼死とみられている。この小型機はボゴタの企業が運営するものだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エンブラエル、低燃費機 El Universoの記事
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルは12日、低燃費の新シリーズ機を発表した。お披露目された新型のE175型機は、従来のものより燃料消費が6.4%少ないという。同社はこの新型E175について、LCCなどの需要に期待を示した。昨年同社は277機の発注を受けたが、このうち177機はE175シリーズだったという。

2014.03.12

【ボリビア】

■来年もボリビアでダカールを Prensa Latinaの記事
ボリビア政府は2015年も、国内でダカールラリー開催となるよう、動きを活発化させている。この1月、国内を初めてラリーが通過し、沿道となったポトシ、オルーロ県に大きな経済効果を残した。政府や文化、観光行政は2015年にもラリーが国内通過をするよう、主催団体などへの働きかけを強めている。来年の開催概要はこの26日に発表の予定だ。

■パンド、100コミュニティが孤立 El Deberの記事
パンド県では、大雨による川の氾濫の影響で、100のコミュニティが孤立状態にある。同県を流れるベニ、マドレ・デ・ディオス、アクレ川が氾濫し、住宅地や農地の浸水被害が各地で報告されている。県都コビッハでは水が引き始めているが、県全域でまだ水の影響が残ったままだ。農業ではバナナ、トウモロコシ、柑橘類、クリなどが被害を受けている。

■ラパス、コートの屋根が落下 Página Sieteの記事
ラパスのサレシアナ・デ・ボリビア大学で、フットボールコートの屋根が崩落する事故が起きた。11日14時30分頃、この事故が発生し、フットボールをしていた人が下敷きになった。これまでに1人の死亡が確認され、7人が負傷して市内の病院に搬送されている。この事故を受け、同大学はこの日の授業を全面休止した。

■カミリ道、ブロック封鎖 El Deberの記事
サンタクルスとチャコ地方のカミリを結ぶ道路が、ブロック封鎖された。封鎖されたのはサンタクルス市から62キロのペリ川付近だ。カベサスの人々が、この道路の補修工事、改善を求めた動きだ。大雨などの影響でこの地域の幹線道路の路面の状態が悪く、声を上げたものだという。

■コスタス知事、間もなく復帰へ Página Sieteの記事
緊急入院したサンタクルス県のルベン・コスタス知事は、48時間以内に公務に復帰するという。同知事は10日、腰の痛みを訴えてサンタクルス市内の診療所に入院した。病院側によると、知事の状況は快方に向かっており、近く公務に復帰する見通しであるという。同知事はエボ・モラレス政権に対峙する立場で、次期大統領選への出馬も取りざたされている。

■キヌア価格は今後下がる La Patríaの記事
ボリビア国内市場でのキヌアの取引価格は、今後下がる見通しだ。ビクトル・ウゴ・バスケス農村開発副相が見通しを示したもので、現在の1キンタルあたり1800ボリビアーノから、1200ボリビアーノに下がるという。昨年は国際キヌア年で、国際価格の上昇と輸入向けの増加で国内流通が減り、価格が高騰していた。一般市民の口に、キヌアが入る機会が減るという「本末転倒」の状態だったとの指摘もある。

■プマ・カタリ、40台は今年後半 Página Sieteの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」の車輌40台は、今年後半のデビューになるという。市側は中国製のバス車輌61台を購入し、先月末から市内での運転を始めた。現在は19台を使用した3路線だが、市側は路線を拡大させる方針を示している。車体検査などの遅れから、40台の運用は今年下半期になる見通しだという。

■五嶋龍氏、ラパスで演奏へ Los Tiemposの記事
日本人バイオリニスト、五嶋龍氏がラパスで公演する。国立交響楽団のフラビオ・マチカド氏が明らかにしたもので、ボリビアと日本の国交樹立100年記念事業の一環での来暮だという。五嶋氏は今月26、27日にラパスに滞在し、同交響楽団とコンチェルトの演奏に臨む。五嶋氏はニューヨーク出身の25歳で、姉は同じくバイオリニストの五嶋みどり氏だ。

■芸術家ID、3951件 Página Sieteの記事
国内に居住する芸術家に対し、発行されたIDカードの枚数が3951件となったという。文化省は2012年8月から、芸術家の地位向上などを目的に、音楽家や造形家、画家、クリエーターなどに対する同IDの発行を始めた。発行枚数の半数近くにあたる1861件は、音楽家に対するものだという。

■空港のゴミ撤去が進む La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港敷地内からのゴミの撤去が、進んでいる。昨年2月に開港したこの空港では、滑走路建設地にゴミが埋め立てられていることが工事中に判明していた。当初は滑走路建設が危ぶまれたが緊急に撤去作業を行なうことで無事開港している。この滑走路周辺地でのゴミの撤去が行なわれており、オルーロ市によると計画どおり進んでいるという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヌードブームか La Repúblicaの記事
マチュピチュでのヌード写真は、ムーブメントの一つだという。昨年11月、遺跡公園内で男女が全裸になり、ストローキングをしていたことが明らかになった。ヌーディスト運動をしている男性は、こうした観光地でヌードになることが一つの「モード」であると語った。南米ではこの遺跡やボリビアのウユニ塩湖などで、全裸写真を撮る動きがあるという。

■オトゥスコ、観光改善 Perú21の記事
カハマルカ近郊の観光地、ベンタニージャ・デ・オトゥスコ(オトゥスコの窓)で、観光インフラ整備が進められる。県文化局が明らかにしたもので、3万ソルを投資し、トイレ新設や案内設置などを行なうという。この遺跡は先インカ時代の墓所で、ワリ文化期のものと推定されている。

■ケラピ、一斉避難へ Andinaの記事
モケグア県は、ケラピの集落について全員、一斉避難の方針を固めた。このコミュニティは、活動を活発化させるウビナス火山に近く、この火山からの有毒ガスの影響を受ける可能性が、地質機構により指摘されていた。県側はこの勧告を受け入れ、ケラピの一斉避難を決断した。

■学校に落雷、5人負傷 Correo Perúの記事
ラ・リベルタ県の学校に落雷があり、生徒ら5人が負傷した。この事態が起きたのはサンティアゴ・デ・チュコのアントニオ・ライモンディ学校だ。学校施設に雷が落ち、中にいた生徒5人が、火傷などを負った。この事態でこの学校は一時、休校措置がとられている。

■プーノはキヌア県 Correo Perúの記事
プーノ県は、国内のキヌア生産の実に79%を占めているという。国立統計情報機構(INEI)がデータを示したものだ。国際キヌア年だった2013年、ペルーからのキヌア輸出は前年比で150.8%の増加となった。国内生産の79.5%はプーノ県で、以下クスコ県4.4%、フニン県3.5%、アヤクチョ県3.5%となっている。

■アヤクチョ、ホテル予約80% Travel Updateの記事
セマナサンタ(聖週間)期間中のアヤクチョ市内の主な宿は、すでに予約で80%が埋まっているという。旅行の繁忙期であるこの連休には多くのペルー国民が旅行するが、アヤクチョは毎年、人気の高い町だ。アヤクチョの旅行業議会は今年も予約が好調となっていることを明らかにした。今年は復活祭の4月20日前後が、ピークとなる見通しだ。


【チリ】

■バチェレ新大統領が就任 El Universoの記事
チリ、バルパライソでは11日、ミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われた。2010年の退任以来、4年ぶりの大統領返り咲きで、チリの歴史では初めてのケースだ。新大統領は「社会改革を強く進める」と宣言し、就任100日で一定の成果を出す姿勢を示した。就任式にはブラジルのジルマ・ルセフ大統領、アルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス大統領も参列し、南米の女性大統領3人がそろった。


【アルゼンチン】

■カフェ・ポルテーニョを無形文化遺産に La Nacionの記事
ブエノスアイレスの伝統的なカフェ文化を、ユネスコ無形文化遺産に推す動きが広がっている。市民にとってカフェとの関わりは深い一方、近年は「スターバックス」の進出など、グローバル化されたカフェの台頭も目立つ。文化行政や市民団体はユネスコに働きかけ、伝来の文化の登録を通じ、維持を目指す姿勢だ。ブエノスアイレスでは2009年に、タンゴが無形文化遺産に登録されている。

■サンタ・フェ、2万haが水没 La Nacionの記事
サンタ・フェ州中部から西部では、合わせて2万ヘクタールの農地が水没している。この事態が起きているのはコルドバ州との境に近い地方で、局地的な大雨による影響だ。この地域は農業が盛んで、この浸水によりとくに大豆の生産に大きな被害が出ている。

■ドキュメントセンターが不評 La Capitalの記事
アルゼンチン政府が設置している「ドキュメントセンター」が不評だ。この機関はブエノスアイレスの2つの空港など、人の集まる場所に設けられている。今年12月末までに、国民が持つIDカードの交換が行なわれるが、この手続きの拠点となるものだ。しかし待ち時間が長く利便性が悪いほか、手数料納付がデビッドカードとVISAに限られるなど、利用者から多くの不満の声が上がっている。

■スブテ運賃をめぐる暗闘 Télamの記事
ブエノスアイレス市議会の野党議員の間では、スブテ(地下鉄)運賃値上げ抑止に向けた動きが起きている。マウリシオ・マクリ市長はこの14日から、運賃を値上げすることを明らかにした。これに対し野党議員らはこの動きを止めようと、値上げ差し止めを裁判所に求める動きを強めている。野党議員らはマクリ市長の判断が「不適切」と主張している。


【エクアドル】

■プヨ-マカス道が不通 El Universoの記事
パスタサ県の県都プヨと、モロナ・サンティアゴ県の県都マカスを結ぶ道路が、不通となっている。この道路のマカスから近い地域で、細かな土砂崩れが多発したためだ。この一帯では9日未明に強い雨が降り、この影響を受けたとみられる。今のところ復旧の見通しは立っていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモによる死者、23人に El Universoの記事
ベネズエラ国内で2月から続いている反政府デモにより、これまでに合わせて23人が命を落としているという。この反政府運動を主導する学生グループのトップが11日、明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ大統領は11日、チリの新大統領就任式に参列する予定だったが、この国内での緊張を受け、訪問を直前に取りやめている。

2014.03.11

【ボリビア】

■エボ、チリに到着 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は10日、政府専用機でチリに入った。11日、バルパライソではミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われ、これに参列するための訪智だ。両国関係は悪化した状態だが、モラレス大統領はこの政権交代を機に、関係を改善させたい姿勢を見せている。この訪問を通し、モラレス大統領はあらためてボリビアの「海の立場」を語るとみられる。

■ベニ、依然2万2千世帯が避難 El Deberの記事
ベニ県では依然として、2万2千世帯が避難を強いられている。この雨季、同県では大雨の影響で川の氾濫、洪水が相次ぎ、各地で住宅地、農地に大きな被害を残した。カルメロ・レンス知事は県内19の行政地域のうち現在も16地域で被害があり、合わせて2万2千人が避難していることを明らかにした。

■コビッハ、118世帯が帰還 La Razónの記事
パンド県の県都コビッハでは、浸水地域の118世帯が、自宅に戻った。大雨によるアクレ川の氾濫の影響で、市内5地域が浸水し、多くの住民が避難していた。この水が引き始め、この118世帯については避難指示が解除されたという。今後水を被った地域の後片づけが本格化し、地域保健局は感染症抑止のための対策をとる。

■第2期選挙登録始まる El Deberの記事
今年末の大統領選、議会選に向けた在外の選挙登録の第2期が10日、スタートした。すでに昨年末から7か国で第1期の登録手続きが行なわれたが、この第2期は対象国を33に拡大して行なわれる。ラテンアメリカ、欧米だけでなく、日本やインド、エジプトなども対象だ。選管は60万人程度の登録を見込んでいる。

■アマスソナス、ブラジル3都市へ Opinionの記事
アマスソナス航空は、新たにブラジルの3都市に乗り入れる。サンタクルスとクイアバを結ぶ路線の就航が明らかになっていたが、さらにカンポ・グランジ、ブラジリアの2都市にも就航する予定であることが分かった。両国間の経済関係の強まりに加え、この6月にはワールドカップが開催され、観光需要も増加することが期待される。

■ティキーナ湖峡、車が落ちる La Razónの記事
ラパス県のティキーナ湖峡で、車がティティカカ湖の中に落下した。この湖峡はラパスとコパカバーナを結ぶ道路にあり、通過する車輌は渡し船を利用する。事故に遭った車は、この渡し船から落ちたという。この事故で2人が不明になり、35人が負傷し、重傷者はエルアルトの病院に搬送されている。

■オルーロのカルナバル、効果は10% La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの観光効果のうち、オルーロ県が受けるのは10%程度にとどまるという。今年はこの1日に華々しくパレードが行なわれ、国内外から多くの観光客を迎えた。しかし県外のツアー会社の催行などが一般化し、オルーロ県が受ける利益の比重が減り続けているという。

■ピメンテル市長、議会尋問へ Página Sieteの記事
オルーロ市のロシオ・ピメンテル市長は12日、上院議会人権委員会で尋問を受ける。オルーロでは1日のカルナバルパレード中、歩道橋が崩落し、5人が死亡し90人以上が負傷した。同委員会はこの事故の責任の有無などについて判断するため、ピメンテル市長の喚問を決めた。この事故について歩道橋の管理の問題や、据えつけられた広告用液晶パネルの影響などが指摘されている。


【ペルー】

■落書き、カメラが捉えていた El Comercioの記事
クスコの捜査機関は、中心部の「12角の石」への落書きの瞬間が、防犯カメラに捉えられていたことを明らかにした。インカの高い技術を示すこの石に、「JHK」という文字が書き込まれているのが発見された。同機関はこの落書きが9日午前3時頃に行なわれたことを特定し、カメラの映像から犯人の特定を急いでいる。この石は2004年にも落書き被害を受けていた。

■マドレ・デ・ディオス、また氾濫 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県ではまた新たにヤベリハ川が氾濫し、270人が避難している。水の影響を受けているのはブリサス・デ・ヤベリハとビルヘン・デル・ロサリオの2つのコミュニティだ。合わせて64棟の住宅が損傷し、幹線道路は600メートルにわたり水没している。同県ではこの雨季、大雨による被害が相次いでいる。

■欧州向けチケット、100%増 Perú21の記事
ペルーから欧州に向かう航空便のチケット販売が、大幅に伸びている。シェンゲン協定加盟国が、ペルー国民に対し短期滞在の際にビザを免除する措置が近く、発動される見通しとなった。これを受け、これを受け、欧州へのチケット需要が増加し、リマの販売店によると販売数が前年同期比で100%増えているという。

■イキートス博物館は好調 Pro & Contraの記事
ロレト県のイキートスに開館した博物館は、好調だという。セルバ(アマゾン)の文化、民族などを紹介するこの博物館は、開館からまだ1週間を迎えたばかりだ。しかし同館によると、一日あたり300人の来訪者があり、上々の滑り出しを見せている。

■ケラピ、避難が望ましい Andinaの記事
ペルー地質機構は、モケグア県のケラピの集落の一斉避難が望ましいとの見解を示した。この集落に近いウビナス火山が活発化し、マグマ噴出、噴火に至る可能性があるとモケグア、アレキパ県に報告したものだ。火山からの溶岩流の直接の影響は可能性が低いものの、有害なガスの発生などの懸念があり、ケラピの住民の退避を考えるべきと勧告した。


【チリ】

■ピニェラ、最後の閣議 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は10日、最後の閣議に臨んだ。同大統領は任期を終え、11日にはミチェル・バチェレ新大統領が就任する。この日、ピニェラ大統領は就任式参列のため来智している米国のバイデン副大統領など、各国首脳、高官との会談に忙しく過ごした。

■バルパライソは厳戒態勢 BioBio Chileの記事
11日、ミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われるバルパライソは、厳戒態勢だ。この就任式には、周辺国の首脳など20カ国から、参列者を迎える。式典が行われる議会庁舎を中心としたエリアは、車輌通行や歩行者の立ち入りが厳しく規制されることになる。

■チリ女性、ベネズエラのデモで死亡 La Terceraの記事
チリ国籍の女性が、ベネズエラで行なわれている反政府デモの混乱で、死亡した。メリダに2006年から居住するヒセリャ・ルビラール・フィゲロアさん(47)はデモの際に頭に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。この女性が同国で続けられているデモとどのようにかかわっていたかは分かっていない。チリ政府はベネズエラに対し、この事件背景を究明するよう要請した。


【アルゼンチン】

■オンセ事故、ブレーキは効いていた La Nacionの記事
2012年2月27日にブエノスアイレスのオンセ駅で事故を起こしたサルミエント線の車輌のブレーキに、とくに問題はなかったという。ホームに到着車輌が激突し、51人が死亡、700人以上が負傷した事故だ。この原因について車輌の問題か、運転手のミスかの結論がまだ出ていない。事故調の調べで、この車輌のブレーキに問題がなかったことが明らかになった。

■ラ・プラタ、鉄道リバイバル La Nacionの記事
ラ・プラタとアベジャネダを結ぶ鉄道がリバイバルされる。ブエノスアイレス州のダニエル・スシオリ知事が明らかにした計画で、4千万ドルを投じて1977年以来、休線となっているこの鉄道支線を復旧させるという。2015年を目途に、LRTと呼ばれる軽車輌を使用し、旅客便を再開させる方針だ。地域の6百万人の利便性が向上すると予測している。

■メンドサ、国道7号でバス事故 Clarín.comの記事
メンドサ州のサンマルティンを通る国道7号で、バスがトラックと衝突する事故が起きた。事故を起こしたのはコルドバからメンドサに向かっていたエル・ラピド社の便だ。この事故で2人が死亡し、24人が負傷している。この事故現場のすぐちかくでは2月7日、酒気帯び運転のバス事故で16人が死亡している。

■18歳未満への美容整形禁止か Clarín.comの記事
アルゼンチン議会は、18歳未満の年少者に対する美容整形手術を禁止する法案を審議している。美容整形を受ける女性が増える中、その低年齢化も進行しているが、教育や啓発が不十分な年代への手術を規制する動きだ。一方で、容姿に対するコンプレックスや、身体的問題などから一律禁止に反対する声もある。

■青ドル、11.05ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は週明けの10日、先週末からは大きな変化はなかった。この日は1ドルは11.05ペソで終えている。一方、正規レートも1ドルは7.87ペソと、先週末からほとんど値動きがなかった。


【エクアドル】

■犬にはリードをつけて El Comercioの記事
キト市が整備を進めるビセンテナリオ公園では、犬を散歩させる場合、首輪とリードをつけなければならない。昨年2月に廃港となった旧マリスカル・スクレ空港の跡地に整備されるこの公園の、運用基準が示されたものだ。このほか所定の位置にゴミを捨てる、木々や草花を大切に扱うなどの9つの項目が示されている。

■アンバト、7棟に被害 El Universoの記事
トゥングラワ県のアンバトでは土砂崩れにより、住宅7棟が被害を受けた。この事態が起きたのは、標高が高い地域にあるカルワ・グランデのコミュニティだ。1時間にわたる大雨の後に地盤が動き、住宅の一部が損壊するなどの被害が出た。この事態で、人的な被害は出ていない。

2014.03.10

【ボリビア】

■被害農地、5万2千ha Los Tiemposの記事
国内で今季、大雨の被害を受けた農地面積は5万1934ヘクタールに達したという。東部ボリビアで広がっている大雨被害について、農村開発省がまとめた数字だ。ベニ県を中心に、合わせて9万9587頭の牛も、この水害で死んでいるという。同省は今後、この被害状況の分析をもとに、復興プランを策定する方針だ。

■大雨被災者向け住宅、9月までに Los Tiemposの記事
ボリビア政府は大雨被災者向けの住宅建設整備を、9月までに完了させる方針を示した。国内ではベニ、コチャバンバ県など東部を中心に大雨による川の氾濫、洪水、土砂崩れ被害が頻発している。国はこの被災者向けに900戸の住宅を建設する計画で、この整備を急ピッチで進め、9月までに入居できる環境にしたいという。

■ベニ、6つの河川が危険 Página Sieteの記事
ベニ県内では依然として、6つの河川が危険な状態にあるという。大雨が続いた今季、同県では川の増水、氾濫が各地で起きているが、今の段階でベニ、オルトン、アブナ、イバレ、マモレ、ヤクマの各河川で、氾濫のおそれがある。現在県内ではサンホアキンと、グアヤラメリンが深刻な氾濫に直面している。

■この1、2月は記録的雨 Página Sieteの記事
データの上でもこの1、2月は東部で、記録的な雨だったという。気象台がこの時季のデータを示したものだ。水害に見舞われたベニ県のルレナバケでは例年よりも雨の量が、1月は261%。2月189%も多く、30年に1度の水準だった。同様の傾向はベニ県とラパス県北部、コチャバンバ県の熱帯地方にもみられた。

■コルソ・デ・コルソスで事故 Página Sieteの記事
コチャバンバで開催されたカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」で事故だ。8日夜、ラモン・リベラ通りのパレードルートで仮設の座席台が崩落し、合わせて7人が負傷した。いずれも命に別状はないという。国内では1日、オルーロのカルナバルで歩道橋崩落事故があり、5人が死亡し、90人以上が負傷したばかりだ。

■デング、治療費負担に差 El Deberの記事
国内ではデングの治療費負担に差が生じることがあるという。雨季を迎えている国内では東部を中心に、蚊が媒介する感染症であるデングの感染が増えている。この治療費は、発症後に1次治療病院を経ずに直接2次、3次病院に搬送された場合、高額の負担を強いられる可能性がある。デングが重症化した場合、全身の血液を入れ替えるなどの、高度医療が必要な場合もある。

■サンタクルス、全裸のデモ El Deberの記事
サンタクルス中心部では8日、数人の女性が全裸になり、デモを行なった。国際婦人デーに、女性の権利向上、男女同権を訴えたデモだ。このデモが行なわれたのはカテドラル前で、この事態に警備員らが女性らに衣類をかぶせるなどの「緊急措置」をとった。

■グラン・チャコ、2020年までに水道整備 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、タリハ県のグラン・チャコの水道整備を、2020年までに終わらせることを約束した。さらにこの年までに、地域の農地への灌漑整備と、電力整備も実現させるという。アルゼンチン国境のヤクイバを訪れ、地域首長と会談し、方針を示したものだ。

■アル・バジェ通りの緑化 La Patríaの記事
オルーロの幹線道路、アル・バジェ通りの緑化がなされる。この通りの中央分離帯は、土がむき出しとなっている。市側は全長1キロにわたり、この分離帯の緑化を進めるという。木々の植樹や花の栽培、芝生の整備などを進める。オルーロは国内各都市の中でも緑地が少ない。

■ラパス、2個所に消防署 Página Sieteの記事
ラパス市は市内2個所に、新たに消防署を整備する。初めに市内中心部に近いスクレ通りに建設し、その後ソナスールにも新施設を設ける。市側の建設投資額はそれぞれ2600万ボリビアーノだ。市側は同時に、最新式の消防車輌も導入する方針だという。


【ペルー】

■12角の石、落書き被害 Perú21の記事
クスコ中心部の「12角の石」が落書き被害に遭った。アルマス広場から1ブロックのアトゥンルミヨック通りの石壁にあるこの石は、インカ時代の高い技術を今に伝える存在で、市内有数の観光スポットだ。この石に「JHK」という文字が描かれていた。警察と文化省は、防犯カメラなどから犯人の特定を急いでいる。この石は2004年にも落書き被害を受けたことがある。

■リマ、シクロヌディスタ2014 El Comercioの記事
リマでは8日、「シクロヌディスタ2014」が開催された。全裸または半裸で自転車に乗るもので、リマでは2006年以来、毎年開催されている。この動きは自動車社会を批判することから始まり、とくに環境対策や自転車の快適な走行環境の整備を行政などに求めるものだ。今年は400人が、アレキパ通りからミラフローレス地区に向け、裸で自転車をこいだ。

■ラ・リベルタ、大雨被害 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県では局地的な雨により、合わせて20の住宅が損壊した。被害を受けた住宅の70%はオトゥスコ郡ウスキルのアルト・チカマに集中し、このほかサリン、クルゴスでは農地も大きな被害を受けた。人的被害の有無はまだ分かっておらず、被災家庭にもまだ十分に、支援物資が届いていない状態だという。

■タクナに観光ボデガ Correo Perúの記事
タクナ県に県内初の観光用ボデガ(ワイナリー)が設けられる。県観光局が明らかにしたもので、1530年創業のボデガ「ドンミゲル」内に、観光客向けの施設を設けるという。この地はワインのほか、ブドウの蒸留酒であるピスコの生産も盛んで、この地域産品を活用した観光ルート開発が図られることになる。


【チリ】

■セマナサンタ、観光10%増予測 La Terceraの記事
チリ政府観光局(Sernatur)は、このセマナサンタ(聖週間)の観光が、昨年同期に比して10%程度増えるとの見方を示した。セマナサンタは9月のパトリアス祭と並ぶ観光の繁忙期で、今年は4月18日から21日までの4連休となる。国内ではこの夏の観光も好調に推移し、セマナサンタも国民の旅行熱が持続するとの見方が示された。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、チリへ La Nuevaの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は10日、チリのサンティアゴに向かう。11日に同国でミチェル・バチェレ新大統領が就任し、この式典に参列するためだ。2006年の第一期バチェレ政権の誕生の際には、フェルナンデス大統領は夫の故ネストル・キルチネル前大統領とともに、参列していた。

■サルミエント、増便ジレンマ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線の増便計画には、ジレンマがあるという。オンセとモレノを結ぶこの鉄道路線には新車輌が導入され、増便が図られる。しかしこの増便により沿線で「開かずの踏切」が多く出現する見通しでもある。列車の利便性向上がすなわち、道路交通の混乱を引き起こす可能性が高い。

■チュブ州、人口大幅増へ Diario Jornadaの記事
2040年にかけ、国内南部のチュブ州の人口は、大幅に増えるという。国立統計機構(INDEC)が、人口動態の予測を示したものだ。チュブ州は2010年の人口が51万3千人だったが、2010年には57%増加し、80万9千人になると予想された。これは国内各州の中でもっとも高い増加率予想だ。この予想ではチュブ州だけでなくパタゴニア各州は軒並み、人口増加が予想されている。

■サンペドロ、恐怖のバス La Nacionの記事
ブエノスアイレスからコルドバに向かうバスの乗客58人が、恐怖に震えたという。ブエノスアイレス州のサンペドロ付近を通過中、このバスの運転手が突然おかしくなった。車体が左右に揺れ、頻繁にブレーキがかかり、車体が何かにぶつかる音が続く事態となった。乗客らが運転手に詰め寄り、停車させる事態となった。この運転手は、酒気帯びであった可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Caricom、マリファナが議題 Boston.comの記事
カリブ共同体(Caricom)各国首脳は、マリファナ(大麻草)の合法化について話し合う。10日、セントビンセント島でCaricomのサミットが開催されるが、マリファナの合法化及び医療目的の使用がテーマの一つになるという。この取り組みが、カリブ海一帯の経済活性化につながるとして、提案された。域内ではジャマイカ政府などが、合法化の姿勢を見せている。

2014.03.09

【ボリビア】

■サンホアキン、病院も浸水 El Deberの記事
ベニ県のサンホアキンでは、地域唯一の病院も浸水している。大雨の影響でマポチョ川が氾濫し、市街地では住宅の倒壊、崩落が相次いでいる。病院内ではわずかなスペースに入院患者や避難者が押し込められている状態だ。地域行政の発表では、2500人が避難している状態だという。

■グアヤラメリン、洪水に備える Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町、グアヤラメリンは来る水害に備えている。マプチョ川の増水から、この町では今後10日間にわたり、川の氾濫が起きる可能性が高まっている。すでに一部地域では浸水が起きており、市民は土嚢を積むなどし、市街地に水が入らないよう、準備を進めている。

■ACFO、犠牲者に見舞金 La Razónの記事
オルーロのフォルクローレ委員会(ACFO)は、1日のカルナバル最中の歩道橋崩落事故で死亡した5人の遺族に、見舞金を支払う。カルナバルはACFOが主催するもので、この祭典の開催中の事故の一定の責任を認めたものだ。ACFOによると、1人あたり1万ボリビアーノを支給するという。また90人を超える負傷者にも今後、見舞金支給を行なう方針だ。

■コルソ・デ・コルソス、安全最優先 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは8日、カルナバルの行事である「コルソ・デ・コルソス」が開幕した。市内では例年どおりのパレードが行なわれているが、今回は警察官や兵による厳重な警戒態勢がとられた。先週、オルーロのカルナバルで歩道橋が崩落し、5人が死亡、90人以上が負傷したためだ。この日のパレードはとくに大きな混乱もなく、進められている。

■33カ国で60万人が登録見込み Página Sieteの記事
今年末に投票が予定されている大統領、議会選挙に向け、これから60万人が在外投票の登録をする見通しだ。この登録手続きはすでに7か国で先行しているが、この10日から残る26カ国で行なわれる。前回選挙では実施は4か国にとどまっており、29カ国は今回が初めての在外投票だ。この中に日本も含まれる。

■プマ・カタリ、3路線め開始 Página Sieteの記事
ラパスの市営路線バス「プマ・カタリ」の3路線めの運転が始まった。先月24日から運転を開始したこのバスの新路線はソナ・スールに向かうもので、当初2日は試運転で無料、以降は有料となる。利用者からは安全、確実と評価され、評判は上々で、この新路線も初日から多くの人が利用した。

■トマト高騰でインフレ進行 Página Sieteの記事
国立統計機構(INE)は、この2月の物価上昇率が0.76%だったことを明らかにした。1~2月を合わせた上昇率は1.02%で、この2月の物価上昇は1月よりも高かった。INEはこの要因として、トマト価格がこの月、前月に比して29.13%もの上昇となったことを挙げた。県別ではこの月、タリハ県が2.22%の上昇だったが、ポトシ県は0.14%にとどまっている。


【ペルー】

■パスコ、ボリビア機を摘発 La Repúblicaの記事]
パスコ県で、多量の薬物を積んだボリビアの小型機が発見、摘発された。この機はオクサパンパ郡チョリージョスの草原で見つかったもので、警察によると内部にコカイン325キロと1300ドルの現金があったという。この機の乗組員と一時銃撃戦となったが、この事態による負傷者はない。警察は2人を拘束している。

■クイ、ペットとしての輸出 Andinaの記事
アレキパ県のコルカは、地域産のクイ(テンジクネズミ)を、ペットとして輸出することを目指している。クイはアンデスの伝統食材で、アレキパ県内でも飼育、肥育がなされている。コルカではペット用クイとしての品種改良、生産を進め、今後米国やカナダ、欧州への輸出を図る方針だという。

■クスコ-キジャバンバ不通4日 RPPの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路が不通になり、すでに4日が経過している。大雨の影響でマラヌラのマサパタで土砂崩れが発生し、道路が岩石で塞がれているためだ。県などによる復旧作業が始められているが、土砂や岩石の量が多く、完了の目処が立たない。現場では多くのトラックなどが足止めされている。

■マドレ・デ・ディオス、新学期の遅れ Correo Perúの記事
マドレ・デ・ディオス県の学校は、国内のほかの地域より新学期開始が遅れる。国内の多くの地域ではこの10日から新学期が始まるが、同県は17日に延期された。県内では大雨の影響で川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、多くの学校が避難所となったため、生徒の受け入れ態勢が整っていないためだという。


【アルゼンチン】

■1月の観光客入国、1.9%減 La Nacionの記事
この1月、アルゼンチンに観光で入国した外国人は24万1973人と、前年同月比で1.9%減少した。政府が明らかにした数字で、外国人観光客がこの月に国内で消費した額も2億4790万ドルと、同じく0.7%のマイナスだ。国、地域別では観光客の27.8%を欧州、26.0%をブラジルが占める。

■フットボール前に黙祷 La Nacionの記事
8日、アルゼンチン国内で行なわれるプロフットボール(サッカー)の試合の前に、1分間の黙祷が行なわれる。この日は世界婦人デーにあたり、暴力で命を落とした女性たちに、祈りを捧げるものだ。国内機関のまとめでは、2013年には男性による暴力で295人の女性が命を落としている。

■脱走殺人犯を確保 La Mañana Córdobaの記事
ウシュアイアの裁判所から脱走した殺人犯の身柄が確保された。ティエラ・デル・フエゴ州の警察は、このダニエル・エドゥアルド・ビジェガス被告(27)を発見、拘束したことを明らかにした。同被告は2010年の殺人事件で起訴されたが、裁判所から走って逃走していた。同被告は2度の逃走歴があり、以前にはチリのプンタ・アレーナスで発見されたこともあったという。


【エクアドル】

■ルミチャカ、通行制限 El Comercioの記事
エクアドル-コロンビア間の主要国境、ルミチャカは8日、通行制限がかかる。コロンビアで選挙が行なわれるため、朝4時から16時まで、この国境の車輌の通行はできなくなる。コロンビア側が完全閉鎖のため、徒歩での通過は禁止されるが、事実上黙認される状況になる。スクンビオス県のサンミゲルの国境も、同様の措置がとられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、携帯メール開始 Caracol Radioの記事
キューバの国営通信会社Etecsaは8日、携帯電話向けの電子メールサービスの開始を発表した。このサービス「Nauta」は、今もウェブメールが利用できない同国として、初めての機会となる。メール送信の価格は1メガバイトあたり1兌換ペソ(1ドルに相当)で、現地の給与水準からすると、非常に高い。

2014.03.08

【ボリビア】

■エボ訪智を発表 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、エボ・モラレス大統領のチリ訪問を正式に発表した。11日、ミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われ、招待を受けたモラレス大統領はこれに参列するという。両国関係の悪化から、この参加の是非を検討していたが、新政権との間での関係改善に向け、参列を決めたという。

■コビッハ、5地区が浸水 Página Sieteの記事
パンド県の県都コビッハでは、5地区が浸水しているという。同県を流れるアクレ川が増水、氾濫しているもので、浸水地域のうちもっとも深いところでは、水は1.50メートルの高さに達している。この川の水位はわずか24時間で1.50メートルも上昇しており、今後さらに被害が拡大する可能性がある。

■パンド、食糧危機のおそれ El Deberの記事
パンド県は、県民が食糧危機に直面するおそれがあるとした。現在県内ではアクレ川が増水、氾濫しており、合わせて1700人が避難している。この水害で、農地2千ヘクタールが被害を受け、産出される食料が減る見通しだ。とくにトウモロコシ、ユカ(キャッサバ)、バナナの被害が大きい。

■歩道橋崩落事故のミサ La Patríaの記事
オルーロでは8日、歩道橋崩落事故の犠牲者を追悼するミサが行われる。1日のカルナバル開催中、8月6日通りの歩道橋が崩落し、5人が死亡し、90人以上の負傷者を出した。カテドラルでは朝10時から、バンド隊「ポオポ」の4人を含むこの5人の犠牲者を悼むミサが開催される。

■イテカ社、500キロパネルの影響を指摘 La Razónの記事
ラパスのイテカ社は、500キロの重さの液晶パネル設置の影響を指摘した。オルーロで1日に崩落した歩道橋を施工したイテカ社について、オルーロ市側は責任を問う声を挙げている。しかし同社は、設計上に含まれていなかった重さ500キロの液晶パネルが設置されたことが、事故を誘発した可能性があると断じた。このパネルはウニメディア社が、広告のために設けていた。

■演奏者ら、圧力強める Página Sieteの記事
オルーロのバンド演奏者団体Fedebampoは、オルーロ市に対する圧力を強めている。1日の歩道橋崩落事故で、バンド演奏者4人を含む5人の死者を出した責任を、ロシオ・ピメンテル市長に問う姿勢だ。同団体は市長との直接交渉を要求している。また国内の演奏者ら5千人がこの12日、この動きに同調して一斉デモを行なう見通しだという。

■ダカール汚染を告発 Los Tiemposの記事
ポトシ県のインディヘナ(先住民)らが、ダカール汚染を告発した。この1月、国内を初めてダカールラリーが通過した。このラリー通過により環境汚染が起きたと、トロパンパのインディヘナらが声を上げたものだ。とくにラリー参加者や関係者、観光客がこの地に残したゴミの量が多く、処理しきれないという。

■上院、ペットボトル増税可決 La Razónの記事
上院議会は、飲料などのペットボトルへの重税化を図る法案を可決した。国内でもペットボトル入り飲料の消費が増加しているが、このペットボトル容器の再生、リサイクルは進んでいない現状で、ゴミ増量の問題に直結している。上院議会は増税することで消費を控え、かつ処理費用を捻出することを念頭に、この法案を審議、可決した。

■オルーロ、宿泊の53%は国内客 La Patríaの記事
このカルナバルにオルーロ市内の宿に宿泊した人の53%は、国内観光客だった。オルーロのホテル業の団体が明らかにしたものだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのカルナバル時季、多くの観光客が訪れるが、宿泊客の過半数は国内客で、外国人も大半がラテンアメリカが占めるという。今年はとくに欧州、北米からの観光客が少なかった。

■ペピーノ、墓に戻る Página Sieteの記事
ラパスの中央墓地では7日、「ペピーノ」が棺の中に戻った。ペピーノはカルナバル時季にだけ復活する道化役だ。3日にラパス版のカルナバル、ヒスカ・アナタが終了し、役目を終えたペピーノは再び眠りについた。また2015年のカルナバルに復活することになる。ペピーノを送るため、多くの人が墓地に集まった。


【ペルー】

■クスコ、またインカの壁に落書き La Repúblicaの記事
クスコ中心部の、インカ由来の壁がまた落書き被害に遭った。新たに落書きされたのは、アルマス広場から3ブロックのアブラシートス通りの石積みの壁だ。文化省によるとアルファベットの「O」をあしらった文字がスプレーで描かれていた。中心部がユネスコ世界遺産に登録されるクスコでは落書きは重罪だが、2月末にも同様の事件が起きたばかりでもある。

■ナスカ、空港建設を求める Correo Perúの記事
イカ県ナスカ市議会は、地域に空港を建設するよう、求めた。ナスカの地上絵で知られるこの地には、遊覧観光機が発着するマリア・レイチェ飛行場はあるが、通常の旅客機が離着陸できる空港はない。議会側は同県のピスコと同様に、新たな空港を設けるよう県や国に求めた。市議会側はこの建設予算を5700万ソルと試算している。

■リャマがアルパカを産む Correo Perúの記事
プーノ県で、リャマがアルパカの子を産んだ。マクサニ郡で飼育されているリャマのメスに、アルパカの受精卵が「借り腹」したものだ。このアルパカの子は2月18日に生まれ、生育は順調だという。リャマがアルパカの子を産むのは、国内初のケースだ。リャマ、アルパカともにアンデス原産のラクダ類だ。

■リマの墓所、観光地へ Travel Updateの記事
リマの古い墓所が、これから観光開発されようとしている。建築家らが観光開発、インフラ整備を提言したのはバリオス・アルトスにあるプレスビテロ・マティアス・マエストロ墓所だ。メトロ(電車)1号線が延伸されると、この墓所へのアクセスがよくなり、多くの観光客を迎えるようになると見込まれているものだ。この墓所は20万平方メートルで、1808年に起源をもつ。


【チリ】

■自転車を盗んで5年の刑 La Terceraの記事
第7(マウレ)州のパラルの司法は、自転車を盗んだ18歳の男に、5年の実刑判決を言い渡した。この男は学校帰りの16歳の少年に激しく暴力をふるい、乗っていた自転車を奪ったとして起訴された。裁判所は16歳の少年が重傷を負ったことなどを重く見て、執行猶予をつけなかった。


【アルゼンチン】

■スブテ、値上げは14日 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)の運賃値上げはこの14日からとなる。市側はこの3月から値上げを実施する方針を示していたが、その期日が明らかになった。運賃は現行の3.50ペソから4.50ペソに値上げとなり、決済カードSUBEを使用しない場合は5.00ペソとなる。一方でSUBEを使用し、利用頻度の高い利用客については20~40%を値引きする新たな措置がとられる。

■ベルグラノ、コレクティーボが燃える La Nacionの記事
ブエノスアイレスのベルグラノで、コレクティーボ(路線バス)の車輌が全焼した。168番のコレクティーボのこの車輌は、ビレイ・デル・ピーノ、モルデス間を走行中、車体の不備から出火したという。乗客と運転手はすぐに逃げ、人的被害は免れた。この火災の影響で、この通りは一時、交通が遮断された。

■1月の観光収支は赤字 Ambitoの記事
アルゼンチンのこの1月の観光収支は、赤字だった。国立統計機構(INDEC)によると、外国人観光客が国内で消費した額は、アルゼンチン国民が国外で消費した額に比して、5.3%少なかったという。外国人観光客の消費控えの一方で、アルゼンチン国民の国外消費がこの月、21%も増加している。

■青ドル、反発して上昇 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は7日、反発して上昇した。カルナバル連休明けに大きく下落していたがこの日、青ドルは40センターボ上昇し、11.15ペソで終えている。一方、正規レートは1ドルが7.88ペソと、カルナバル明けのレート変動は数センターボにとどまっている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、また爆発 El Comercioの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山は、また爆発を起こした。この火山は新たな噴火周期に入っていることが指摘されているが、5日夜から6日にかけ、火口で爆発が起き、活発な状態を見せた。地質機構によると2月27日から3月1日には、火山性の地震が460回観測されるなど、活発な状態はずっと維持されているという。

■観光客数、20%増目標 El Universoの記事
エクアドル政府は今後2年間で、来訪する外国人観光客を20%増やす、との目標を示した。ベルリンで開催されている観光フェアに参加したビニシオ・アルバラード観光相が語ったものだ。世界各地でのプロモーションを図り、さらに国内に乗り入れる航空便を誘致するなどし、観光客増に向けた取り組みをさらに強化する方針だ。


【ウルグアイ】

■9日、夏時間終了 El Paísの記事
ウルグアイでは9日に夏時間が終了する。デイライト・セイビング・タイム(サマータイム)が導入されており、夏の間は通常の時制よりも1時間、針を進めていた。9日午前2時に時制が変更され、この時間が午前1時となる。携帯電話などは、自動的に時制が変更される。

2014.03.07

【ボリビア】

■エボ、バチェレ就任式へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、この11日のチリ、ミチェル・バチェレ新大統領就任式への参列を決断した。この式への招待状が届いていたが、国交を持たない両国関係がきわめて悪化している現状から、参加の可否について、判断を先送りしていた。モラレス大統領は参列方針を固め、新大統領に対し海の問題の立場をあらためて説明する姿勢だ。

■サンホアキン、住宅65棟損壊 El Deberの記事
マチュポ川の氾濫による洪水被害が起きているベニ県のサンホアキンでは、住宅65棟が損壊した。この町では市内中心部に水が入り込むのを防ぐため、土嚢によるバリケードが造られたが、水はすでにこれを超え、市街に流れ込んでいる。また近隣のサンラモンでも同様の被害が生じ、住宅の損壊が起きているという。

■コビッハ、600世帯避難 Página Sieteの記事
パンド県のコビッハでは、アクレ川の増水で600世帯が避難した。市側によるとこの川の水位が11.4メートルに達し、氾濫のおそれがあるという。川沿い地域の住民などに対し避難が指示され、学校などに避難しているものだ。アクレ川はブラジル国内でも氾濫の危険性があるとして、周辺に避難が指示されている。

■歩道橋事故、依然35人が手当て FM Boliviaの記事
1日、オルーロのカルナバル開催中に起きた歩道橋崩落事故で、依然として35人が病院で手当てを受けている。パレードルートに歩道橋が落下したもので、5人が死亡、90人以上が負傷した。保健省によるとオルーロ、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスで35人が今も、入院中だという。

■歩道橋、期限切れだった La Patríaの記事
1日のカルナバルパレード中に崩落事故が起きた歩道橋は、期限切れだった可能性がある。オルーロの8月6日通りの、コチャバンバ通りとの交差点に設けられたこの歩道橋は2012年に建造されたが、施工したイテカ社が保証する期限は1年だけだったという。以後はオルーロ市がメンテナンスを行なう必要がある契約だったとみられる。

■Fedbampoの告発 La Patríaの記事
オルーロバンド音楽専門演奏者連盟(Fedbampo)は、正式に告発状を出した。1日の歩道橋崩落事故により、ブラスバンド隊「ポオポ」のメンバー4人を含む5人が死亡した。この事故について団体は、歩道橋を管理するべきオルーロ市と、カルナバルを主催するフォルクローレ連盟(ACFO)に責任があるとして、告発したものだ。同時に死亡したメンバー4人の家族に対する補償を求めた。

■プマ・カタリ、タクシーの抵抗 Página Sieteの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」に対し、タクシー運転手らが抗議行動をとった。このプマ・カタリは2月24日から運転されているもので、安く、確実に移動できるとして、利用者からの支持を得ている。しかし周辺で営業するタクシーの利用者が減少したとして、運転手らが停留所などで抗議行動をとったものだ。

■テレフェリコ、開業は5月に延期 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間で建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)赤線について、開業が予定の4月から、5月に延期される見通しだ。ドッペルマイヤー社によると、チリからの資材の輸入の遅れとカルナバルの休業が影響し、4月じゅうの開業が難しい見通しとになったという。黄色線、緑線については、予定通り年内開業、とした。

■オルーロ空港、高需要 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港はこのカルナバル期間中、需要が高い状態だった。昨年2月に開港した同空港にはボリビア空軍航空(TAM)とアエロコンが乗り入れている。両社によるとラパス、コチャバンバ、サンタクルス線の需要はいずれも高く、両社は臨時便を運航し対応した。またアエロコンが開設したトリニダ線も、好調だったという。

■BoAマイアミ線、15%安い Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の米国、マイアミへのチケット運賃は、現行市場よりも15%程度安くなるという。ロナルド・カッソ会長へのインタビューで明らかになったものだ。同社は国内航空会社として2年ぶりに、この5月から米国に乗り入れることを明らかにしている。

■チャリャパ、キヌア40%下落 Página Sieteの記事
チャリャパの市場では、国産キヌアの取引価格がこの1か月で、40%も下落したという。生産者連盟によると現在は1キンタルあたり1000~1400ボリビアーノと、一か月前の2000~2050ボリビアーノから大幅下落となっている。昨年の「国際キヌア年」に国際市場での需要が増加したが、この反動が起きた可能性が高い。

■ラパス、日本映画7作品上映 La Razónの記事
ラパスのシネマテカで、日本の7つの映画作品が特別上映される。これはボリビアと日本が国交を結んで100年を迎えることを記念し、日本大使館の協力で開かれる日本映画祭だ。「Always三丁目の夕日」や「エクレールお菓子放浪記」などの作品が、この週末にかけて上映される。


【ペルー】

■クスコ、3千年前の骨 Andinaの記事
クスコで新たに、3千年前のものと推定される人骨が出土した。文化局によると市内の若者向けリハビリセンターの用地内で、大人3人、若者1人、こども1人の、合わせて5体の骨が出土したという。紀元前1000年頃の、マルカバジェ古代文化期のものと推定されている。埋葬された墓跡とみられ、古代文化研究に資することが期待される。

■ウビナス、溶岩噴出 RPPの記事
モケグア県のウビナス火山の火口から、溶岩の噴出が確認された。昨年9月から新たな噴火周期に入ったこの火山は、先月以降、活発な状態となっている。火口からもっとも近いケラピの集落から、火口からマグマが噴出しているのが目視で確認された。今のところ溶岩やガスによる被害は出ていないが、地質機構はこのケラピからの住民の避難を提言している。

■イルカ虐待を懺悔 La Repúblicaの記事
トルヒーリョの男女は、赤ちゃんイルカの虐待を懺悔しているという。この男女は、トルヒーリョの海岸に漂着した瀕死のイルカを発見し、弄んだ写真をSNSで公開していた。この写真を見た人から批判が殺到し、動物保護機関が動き出すに至った。男女はこの行為を反省し、懺悔しているという。

■ペルー女性の平均寿命、77歳 Los Andesの記事
ペルー女性の平均寿命は2013年、77歳となったという。8日の国際婦人デーを前に、国立統計情報機構(INEI)が明らかにした数字だ。女性の平均寿命は2001年時点で74歳で、この12年で3年伸びたことになる。また国内居住女性の平均年齢は30歳で、専業主婦率は26.3%だ。

■ウタオのオレンジ戦争 Travel Updateの記事
フニン県ワンカヨ、チュルバンバのウタオでは、恒例の「オレンジ戦争」が行なわれた。毎年開催されているこの催しは、その名の通りオレンジを市民が投げ合うもので、カルナバルの時季に行なわれている。今年は「灰の水曜日」である5日、実施され、多くの市民や観光客が参加した。

■アレキパ、クイ祭 Correo Perúの記事
アレキパではこの18日、初めての開催となる「クイ祭」が行なわれる。クイ(テンジクネズミ)はアンデスの伝統食材で、アレキパ県内では8つの地域で、飼育が行なわれている。このクイ祭は、クイの飼育者らがその質を競うもので、優勝者には600ソルの賞金が出るという。


【アルゼンチン】

■青ドル、ドルカードを下回る La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が、国外のカード決済用のドルレートを初めて下回った。この5日、青ドルは大きく値を下げ、1ドルは10.60ペソとなった。この日の国外でのカード決済に使用されるドルは10.67ペソで、青ドルがこのレートを7センターボ下回ったことになる。6日の青ドルは10.80ペソで終え、正規レートは7.89ペソだった。

■3か月監禁の少年を救出 La Nacionの記事
カタマルカで、3か月にわたり自宅で監禁されていた11歳の少年が、救出された。市の青少年局に保護されたこの少年は、学業成績がふるわなかったとして、両親により罰として監禁されていた。少年はトイレ、バス使用時以外、すべての時間を自室で過ごしていたという。周囲の人の訴えにより、この事態が明るみに出た。

■ブエノスアイレス、タンスに注意 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市民に対し、タンスやクローゼットに注意するよう、異例の呼びかけがなされた。小衣蛾(こいが)と呼ばれる蛾による、繊維の食害が多く報告されている。SNSサイトで被害を報告した市内の女性によると、クローゼット内に大小のこの蛾がおり、保管していた衣類の多くに穴が開いていたという。

■コレクティーボ、穴に落ちる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで152番のコレクティーボ(路線バス)が、陥没で発生した穴に落ち、動けなくなった。この事態が起きたのはレアンドロNアレン通りで、発生した陥没は直径1.50メートルほどだった。この車体のタイヤの一つがこの穴にはまりこみ、立ち往生した。乗客に負傷はない。

■ロサリオにドキュメントセンター Impulso Negociosの記事
ロサリオのマリアノ・モレノバスターミナルに、新たにドキュメントセンターが設けられる。国が設けるこの施設は、パスポート発給やID発行の事務手続きを行なう場所だ。国はブエノスアイレスやコルドバ、メンドサの空港に同機関を設けている。国側は新たに5個所のセンターを設ける方針で、このうちの一つがロサリオのターミナルだ。

■18世紀の難破船の残骸 Clarín.comの記事
ティエラ・デル・フエゴ州の海岸に、1765年に難破したスペイン船の残骸が漂着した。現地を訪れた専門家が断じたもので、この残骸はプリシマ・コンセプシオン号のものだという。この難破船から生き残った船員らが、自力で船を組み立て、脱出した逸話が残されている。


【エクアドル】

■タイヤの直撃で女性が死亡 El Universoの記事
走行中のバス車輌から外れたタイヤの直撃を受け、73歳の女性が死亡した。6日朝10時過ぎ、この事故が起きたのはマナビ県のポルトビエホ中心部から20分のファティマ-パチンチェ道だ。走行中のバスからタイヤ2本が外れ、このうち1本が買い物に出かけた女性を直撃したという。女性はポルトビエホの病院で死亡が確認された。


【コロンビア】

■泳げないライフセーバー Caracol Radioの記事
カルタヘナの消防トップが、海岸に配属されているライフセーバーが「泳げない」と発言した。カリブ海岸のビーチリゾートを抱えるこの町では20人のライフセーバーが活動している。SNS上でジョエル・バリオス氏が、「泳げるライフセーバーは5~6人しかいない」と発言し、波紋が広がっている。

2014.03.06

【ボリビア】

■カルナバルの悲劇、死者5人に La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルで起きた歩道橋崩落事故による死者は1人増えて、5人となった。この事故で脳死と判断されていた45歳の男性の、死亡が確認されたものだ。この男性は事故の直撃を受けたバンド隊「ポオポ」のメンバーで、同バンド隊の死者はこれで4人となった。

■グアヤラメリンに水が迫る Los Tiemposの記事
ベニ県内ではブラジル国境の町グアヤラメリンに、水が迫っている。ルベン・サアベドラ国防相は、同県内の川の増水の状況から、数日内にこの町付近で氾濫が起きる可能性があると指摘した。国防省として土嚢を積むなど、浸水を防ぐための措置を講ずる。浸水するおそれがある地域の250世帯に対し、自主的な避難も呼びかけられた。

■タクシーメーター、6月までに義務化 El Deberの記事
サンタクルス市内を走行するタクシーは、この6月までにタクシーメーターを装備する必要がある。昨年末に、このメーター設置が義務づけられ、現在は移行期間となっている。6月14、15日に77カ国グループのサミットが予定されており、この日までの完全移行方針が市側により示された。この期日以降、メーター未搭載の車輌は営業ができなくなる。

■カサ・チコ、捜索終了 La Razónの記事
コチャバンバ県モロチャタのカサ・チコでの不明者捜索は、終了となった。2月8日の夜、この地では大規模な土砂崩れが発生し、住宅が土砂に飲まれた。今も6人が不明のままとなっているが、発生から1か月近くが経ったことから、捜索活動終了となったという。

■国、処理施設と冷凍倉庫支援 Página Sieteの記事
政府はベニ県の牧畜、酪農家らに対し、食肉処理場と冷凍倉庫整備を支援策として示した。ベニ県では大雨の影響で川の氾濫と洪水が相次ぎ、これまでに10万頭を超える牛が死んだとみられている。痛手を受けた同県の酪農、畜産者の団体と政府間で協議が行なわれ、国からの具体的支援策が示されたものだ。

■デング、500人を超える Página Sieteの記事
保健省は今季のデング感染者が、500人を突破したことを明らかにした。雨季を迎え、蚊が媒介する感染症であるデングに感染する人が増えている。440人と、大半を占めるのはサンタクルス県だが、現在はとくにラパス県北部の熱帯地方で、新たな感染者が激増している。昨シーズンの感染者総数は780人だった。


【ペルー】

■モビルエアー、ペルーの空へ Infotur Perúの記事
ペルーの空に新たな航空会社が参入する。バス事業などを手がけるモビルツアーが設立したモビルエアーが、国内定期便就航を目指していることが分かった。小型機を使用し、チクラヨをベースにチャチャポヤス、タラポトなどへの便を運航する計画だ。同社はクエラップ要塞などの資源を抱える、北東部への観光需要取り込みに期待を示している。

■ケラピの一斉避難を提言 El Comercioの記事
火山の専門家は、モケグア県のウビナス火山にもっとも近いケラピの住民の、一斉避難を提案した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っており、先月には火山性ガスでこの村には強い硫黄臭が立ち込めた。地質機構の専門家は、有毒ガスが流れ込むおそれがあるとして、避難が望ましいとの考えを示した。この村には15世帯が暮らしている。

■ハエン郡で土砂崩れ Perú21の記事
カハマルカ県ハエン郡のワラパンパの幹線道路で、土砂崩れが起きた。現場はフェルナンド・ベラウンデ・テリー道の58キロ地点で、雨により緩んだ土砂が、道路を覆ったものだ。当時この地点を一台のバスが通過中だったが、危ういところで難を逃れている。

■ワタサニ、舗装道を求める Los Andesの記事
プーノ県、ティティカカ湖北側のワンカネ郡ワタサニの人々が、道路のアスファルト舗装を求めている。この地への道路の舗装についてはエルナン・フエンテス元知事時代に事業化されていたが、完了しないまま放置されている。残る全長2キロ区間について、早期の舗装実現を求めた。

■パラカス観光、12%増 Perú21の記事
イカ県のパラカス国立公園を訪れた人は2013年、大幅に増えた。公園側によるとこの年の年間来訪者数は20万572人と、2012年に比して12.41%の増加だったという。この増加についてはイカ県は、民間による観光開発投資が進んだことが、最大の要因と分析している。

■クスコ、車輌年数規制 La Repúblicaの記事
クスコでは4月7日から、公共交通車輌の耐用年数規制が実施される。使用される25人乗り以上のミニバスなどの車体について、使用開始から15年を経過したものの使用ができなくなるものだ。市側によると、この規制で1000台以上が、使用停止となる見込みだ。この規制は大気汚染抑止のため、市議会が可決したものだ。


【チリ】

■ペット責任法の4点 La Terceraの記事
4日、ペット責任法が下院議会を通過した。この法案は飼い主の責任を明確化したもので、近年増加しているペット関連トラブルの抑止を図るものだ。要点はペットが第三者を攻撃した場合の責任、衛生面の責任、犬の場合はトレーニングをさせること、さらに虐待の禁止の4点が要点となっている。

■サンティアゴ、電気タクシー La Terceraの記事
サンティアゴでは今月中に、電気自動車によるタクシーの運転が始まる。使用される電気自動車が、交通通信大臣立会いのもと、報道にお披露目された。使用される車輌は一度の充電で、300キロ程度走行できるという。窒素酸化物や二酸化炭素を排出しない、クリーンなタクシーの普及を国は企図している。


【アルゼンチン】

■青ドル、大きく下げる La Nacionの記事
カルナバル連休明けの5日、平行市場(闇市場)での通称「青ドル」は大きく値を下げた。この日、青ドルは10.60ペソで終え、前の取引日から70センターボも下落したことになる。一方正規レートは7.88ペソとなり、1か月以上にわたり8ペソを切る状況を維持した。

■ミトレ線、電気のトラブル La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線では5日、電気系統のトラブルがあった。問題が起きたのはホセ・レオン・スアレス駅からレティーロに向かう一編成で、電源の異常が生じ、発煙したという。列車の乗客らは一時、線路上に避難する事態となったが、出火は免れた。この影響で、ミトレ線の多くの便に遅れが生じた。

■突然のスト、北西部便に影響 Los Andesの記事
アルゼンチンでは5日、突然のストライキがあり、北西部の便の影響が生じた。航空関係の労働者らが、新たな公務員組織の設置を求めた動きだ。このストでブエノスアイレスとフフイ、サルタ、トゥクマンなど北西部を結ぶ便を中心に、欠航が生じた。一方でコルドバやメンドサ、南部便には大きな影響は出ていない。

■リネアD、正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアDは正常化した。この路線の労働者らの組合が5日朝、突然のストを実施したものだ。一時カテドラル-コングレソ・デ・トゥクマン駅間で運転が見合されたが、同日朝7時には正常化した。労働条件などをめぐる要求行動とみられる。

■LANとGOLの接触事故 La Gacetaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、LANアルゼンチンとGOL航空の旅客機同士が接触する事故が起きた。4日夜、トゥクマンから到着したLAN機とサンパウロから到着したGOL機の翼同士が接触し、破損した。この事故による負傷者などはない。代わりの機材を使用したため、ほかの便への遅れなどもなかった。

■カタマルカでM4.9の地震 Télamの記事
カタマルカで5日朝4時35分頃、軽度の地震が起きた。サンフアンの地震機関によると、震源は州都カタマルカの南で、震源の規模はマグニチュード4.9、震源の深さは10キロだ。この地震による揺れはカタマルカ市内などで感じたが、人や建物への被害報告はない。


【エクアドル】

■自転車愛好者団体設立へ El Universoの記事
エクアドルでは自転車の愛好者らが、自転車利用者の権利擁護のために団体を設立する動きを強めている。SNSサイトFacebookで呼びかけられているもので、シクロビア(自転車道)の整備や自動車などとの共存社会の実現を目指す。この組織化の動きは、グアヤキルに整備されたシクロビアの質の悪さの指摘が発端となった。


【ベネズエラ】

■チャベスの一周忌 El Universoの記事
ウゴ・チャベス前大統領の一周忌となった5日、カラカスでは追悼式典が行われた。ニコラス・マドゥロ大統領指揮のもと、式にはキューバのラウル・カストロ議長、ボリビアのエボ・モラレス大統領、スリナムのデシ・ボーターセ大統領が参列し、このほかアルゼンチン副大統領、エクアドル外相も参加した。一方、この日も反政府デモは続けられ、およそ千人がカラカス市内を行進している。

2014.03.05

【ボリビア】

■カルナバル事故、重傷54人 Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルで発生した歩道橋崩落事故による重傷者は54人にのぼるという。1日夕方、パレード開催中の8月6日通りで事故が起き、4人が死亡、96人が負傷した。保健省によると負傷者のうち54人は重傷で、病院で手当てを受けており、このうち14人はラパス、コチャバンバ、サンタクルスの病院に二次搬送されたという。

■オルーロ市長「イテカ社の責任」 Página Sieteの記事
オルーロのロシオ・ピメンテル市長は、ラパスのイテカ社の責任を挙げた。1日、カルナバルパレード中に歩道橋が崩落し4人が死亡、96人が負傷した。この事故について検察はフォルクローレ委員会(ACFO)とオルーロ市長の責任を挙げたが、同市長は施工したイテカ社の責任を挙げたものだ。

■酪農、畜産に3千万ドル La Razónの記事
ボリビア政府は酪農、畜産の復興予算として3千万ドルを計上した。国内は雨季だが、今季はとくに東部で大雨被害が相次ぎ、ベニ県を中心に牛が大量死するなどの被害が生じている。酪農、畜産業復興に向け、インフラ再整備や被害農家への支援策などを今後展開する。

■サンホアキンが浸水 Página Sieteの記事
ベニ県のサンホアキンが、浸水している。同県では川の氾濫による洪水が相次いでいるが、サンホアキンではマプチョ川が新たに氾濫し、農地などが水浸しとなっているという。国防省はさらに、サンタクルス県内を流れるピライ、イチロ、ヤパカニ川が氾濫の危機にあると指摘した。

■エボ、渦中のカラカスへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はベネズエラのカラカスを訪れる。昨年5月に死去したウゴ・チャベス前大統領の命日に合わせた訪問で、チャベス政権を継承するニコラス・マドゥロ大統領への支持を表明する。同国ではマドゥロ政権に対する反政府運動が全国で発生し、多くの死傷者を出しており、この訪問は議論を呼びそうだ。

■ボリビア・テ・エスペーラ、17%増 El Deberの記事
2011年から行なわれている観光キャンペーン「ボリビア・テ・エスペーラ」(ボリビアはあなたを待つ)により、観光客は17%程度増えているという。旅行会社の団体がこの効果を評価した結果だ。観光立国を目指し、国外からの観光客の誘致運動のキャッチフレーズとして、一応の機能を見せた。団体はウユニ塩湖を多くの日本人客が引きつけられていることを、今後の見通しの中で触れた。

■土地の外国人所有、抑止を Página Sieteの記事
農業者の団体は国に対し、外国人や外国資本による国内の土地取得を抑止するよう、求めた。国内では東部を中心に、外国資本による農地開発、プランテーション化の動きがある。しかし国外資本によるこうした開発が乱開発や環境破壊を招き、また国内の主要産業である農業のあり方を変えるとの指摘がある。団体は政府に対し、土地所有の新たな政策を示すよう、求めた。

■発電用風車、さらに7~8塔 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県に来年にかけ、さらに7~8塔の発電用風車を設ける方針を示した。同県では国内初めてとなる発電公園が設けられたばかりだ。再生可能エネルギー開発の一環で、新たな風車を設けるという。国内電力は火力、水力への依存度が高く、国は電力構造の転換方針を示している。


【ペルー】

■パチャカマック、新たな発見 Perú21の記事
リマ近郊の先インカ時代の遺跡、パチャカマック(パチャカマ)で、新たな出土物だ。博物館によると、遺跡内から新たに、高さ8.5センチの木彫りの女性像と、54センチ×10センチの、綿製の布が発見されたという。この遺跡では昨年から、また新たな発掘調査が行なわれており、この作業を通じて見つかったものだ。

■ウビナス、溶岩流発生 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山から、溶岩流が発生したという。観測を続ける地質機構が明らかにしたもので、今のところこの溶岩流が人の居住域や農地に達する可能性はないと説明した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入ったとみられ、先月には火山ガスの強い硫黄臭が、一帯の集落にも達していた。

■クスコ、盗みの告発 Correo Perúの記事
クスコ市内で、文化財の盗難が相次いでいるという。被害に遭っているのは市内の複数の寺院、教会で、合わせて6千点の品々が盗まれたとみられるという。現在、地域捜査機関に対し、被害届を提出する準備を行なっているという。被害にあった物品の具体的内容については、まだ明らかにされていない。

■アレキパ、渇水警報 Correo Perúの記事
アレキパ県は県内に、渇水の警報を出した。現在同県は雨季だが、今季は極端に雨が少なく、農業や酪農、牧畜に影響が生じ始めている。今後、この雨の少ない状態が続けば、旱魃に至るおそれもある。国内ではクスコ、プーノ、フニン県などシエラ(アンデス)地域で雨が多い一方、アレキパや北部コスタ(海岸)で雨不足となっている。


【アルゼンチン】

■カルナバル、消費は控えめ LV12の記事
このカルナバル連休の、アルゼンチン国民の消費はやや控えめだという。この連休中、160万人が国内外を旅行していることが伝えられているが、平均の消費額が前年同期に比して3.6%減少していると観光省が発表した。旅行の形態としても、近場指向が高まり、また「友人を訪ねる」といった旅行形態も増加しているという。

■コルドバ、氾濫被害 Clarín.comの記事
コルドバ州では川が氾濫し、町が浸水する被害が生じている。増水していたクタラモチタ川が溢れ、ビジャ・マリアとビジャ・ヌエバが相次いで水浸しとなった。両地域からは135世帯が避難しており、また一帯の広い範囲で停電している。浸水地域ではもっとも深いところで、50センチの高さまで水が到達している。

■ヘネラル・パチェコも浸水 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のヘネラル・パチェコも浸水した。地域を流れる小川が氾濫したもので、市街地の広い範囲が水に覆われた。この地域を通るパンアメリカン道が、この浸水のため不通となり、交通や物流に支障が生じた。現在、この状況は改善傾向にあるが、最大で3時間にわたり足止めされた車輌もある。

■代表選手の実家に強盗 La Nacionの記事
アルゼンチン代表選出経験もあるフットボール選手の実家が、強盗に襲われた。事件が起きたのはラ・プラタにあるマルコス・ロホ選手の実家だ。49歳の父親によるとこの2日の未明、武装強盗がバルコニーの窓を破り、侵入してきたという。強盗団は1000ペソの現金を奪い、逃走した。ロホ選手はポルトガルのチームに所属するディフェンダーで、現在23歳だ。

■ウクライナの登山家、遭難か Nuevo Darioの記事
カタマルカ州の山で、ウクライナの64歳の登山家が遭難した可能性がある。この男性は先月17日に、ロス・セイス・ミジャスをめざし、オルメド山に入った。26日に標高5400メートルの地点から連絡があったものの、その後消息を絶っている。この山の一帯では強風、吹雪が起きるなど、悪天候となっているという。


【コロンビア】

■サントス、正式出馬へ El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は4日、正式に出馬の手続きをとることを明らかにした。5月25日に行なわれる大統領選に出馬し、再選を目指すことを表明したものだ。5日、出馬の手続きをとるという。次期の任期は2018年までの4年間だ。同大統領は先月24日には、副大統領の候補者も示していた。

■ポパヤン、密造酒工場 Caracol Radioの記事
ポパヤンで、大規模な密造酒工場が摘発された。住宅地であるサンタイネスで摘発されたこの工場では、密造された酒、5千本が押収されている。この工場で生産されたこれらの密造酒は「リコレラ・デル・カウカ社」の商標が、勝手に貼られていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、死亡説を笑い飛ばす El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、自身の死亡説を笑い飛ばした。同大統領は妻とともにマナグアの空港に、新たに任命されたレオポルド・ブレネス枢機卿を迎え、挨拶を交わした。オルテガ大統領はこの10日間、公式に姿を見せなかったことから、重病説や死亡説が国民間で起きていた。メディア向けにこの死亡説を揶揄し、笑い飛ばしたという。

2014.03.04

【ボリビア】

■容疑者はACFOとオルーロ市長 La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの最中の歩道橋崩落事故の「容疑者」は主催のフォルクローレ委員会(ACFO)とロシオ・ピメンテル市長だという。事故の調べを進めている県検察が明らかにしたもので、今後両者に対する法的責任の追及を行なう構えだ。この事故では4人が死亡し、重傷者16人を含む93人が負傷している。死亡者のうち2人は、楽器演奏者だった。

■歩道橋は動いていた Página Sieteの記事
1日に崩落事故が起きたオルーロ、8月6日通りの歩道橋は事故直前、明らかに動いていたという。この日の夕方、パレードで賑わう中、この橋が倒壊し、4人が死亡した。この近くでパレードを見ていた男性によると、昼頃の時点でこの歩道橋は揺らぎ、動いていたという。この証言から、歩道橋は危険な状態で放置されていた可能性がある。

■バンダ・ポオポ、ACFOを告発 Los Tiemposの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)を、ブラスバンド隊「ポオポ」が告発した。1日のパレード中に8月6日通りの歩道橋が崩落し、その下を通過中だった同隊列が直撃を受け、2人が死亡した。ポオポの代表は、ACFO側がこの歩道橋が危険な状態にあることを承知しながら、放置した可能性が高いとして告発した。

■バンド演奏者、ACFOに不信感 Página Sieteの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)に対し、出演演奏者らは不信感を高めている。1日の歩道橋崩落事故で演奏者が死亡したが、この事故から3時間後にパレードは再開された。しかし演奏者らは事態が重いとして、ACFOに対し、この日のパレードの中止を求めていたという。演奏者らは、ACFOがきわめて高圧的な態度でパレード再開を進めた、と語っている。

■新大統領府の入札 Eju.tvの記事
ボリビア政府は、新大統領府建設の入札を実施する方針を示した。この建物「カサ・グランデ・デル・プエブロ」は現大統領府の隣接地に新築されるもので、安全性向上と、政府機能スペースの拡大が建設の目的だ。フアン・ラモン・キンタナ大臣はこの入札を近く実施し、建設に向けた具体的手続きを進める方針を示した。

■ピライ川増水、続く El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川の増水は、今も続いている。この河川では過去最高の水位を記録した個所があり、一部では氾濫による農地被害が出ていた。新たにモンテロとポルタチュエロを結ぶ道路にあるラ・アミスタ橋が、この増水により不通となるおそれがあるという。

■搭乗前の行列、撤廃 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3空港では、航空便搭乗前の行列が撤廃された。これらの空港では便の搭乗前、空港使用料を支払う必要があり、時間帯によっては長蛇の列が生じていた。しかし3日から、チケット支払い時に上乗せ徴収される方式に変更され、搭乗前に払う必要がなくなった。この措置で、航空便の運航の円滑化などが期待されている。

■鉱山、議員擁立進める Página Sieteの記事
ボリビアの鉱山労働者の組合連合は、今年末に行なわれる議会選挙に、多くの候補者を立てる方針だ。連盟側が明らかにしたもので、鉱山労働組合を通じ、与党MASから利益代表者を出馬させるという。鉱山業は国内の主要産業の一つで、従事する労働者は多く、与党MASの大きな支持母体の一つでもある。

■ヒスカ・アナタ開催 Página Sieteの記事
ラパスでは3日、ヒスカ・アナタ2014が開催された。この催しはラパス版のカルナバルで、フォルクローレの祭典としては市内ではグラン・ポデールに次ぐ規模だ。市内中心部をダンス隊、ブラスバンド演奏隊が通り抜けた。今年は雨の影響を受けたが、運営などに支障はなかった。一方、暴力的な水遊びによる摘発件数はこの日、180件に及んでいる。

■オルーロ、4日はチャリャ La Patríaの記事
カルナバルのパレードを済ませたオルーロでは、4日は「チャリャ」だ。この習慣は大地神パチャママに感謝を捧げ、今後の平安を祈るもので、アイマラの忌日である火曜日に行なわれる。各家庭でこの儀式が行なわれ、関連の物品が市内の市場で広く販売されている。同様の習慣は、同じくアイマラが多数を占めるラパスにもみられる。


【ペルー】

■プエルト・マルドナード空港、再開 Correo Perúの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都、プエルト・マルドナードの空港が再開した。この週末、空港管理側が安全上の理由から滑走路の全面閉鎖を発表し、多くの利用客が足止めされていた。当初、再開には数日から数週間を要するとされたが、結局24時間で再開されることとなった。LANペルー、アビアンカ・ペルー、スターペルー各社は、同空港への便を再開している。

■インカ古道、再開 Travel Updateの記事
クスコとマチュピチュ遺跡を結ぶ区間のインカ古道(カパック・ニャン)は、再開された。このルートはトレッキングルートとして観光客に人気だが、毎年2月にメンテナンスなどのため閉鎖措置がとられている。県文化局によると、作業を終え、予定通りこの3月3日から、同ルートの通行が可能となったという。

■ペルービアン、アマデウスと提携 Travel Updateの記事
ペルービアン航空は、航空会社向けのソリューションサービスを手がけるアマデウス社と提携した。この提携によりペルービアン航空は、アマデウス社のネットワークを通じた情報サービスを受けられ、さらにアマデウス社のデータベースによる便、座席の検索ができるようになる。アマデウス社は、国内航空便を運航するLAN、アビアンカとも提携している。

■アジアからの観光客、11.8%増 Travel Updateの記事
ペルーを訪れるアジアからの観光客が増えている。通商観光省のデータでは2013年にペルーを訪れたアジアからの観光客数は12万9920人で、2012年に比して11.8%の増加となった。もっとも多いのは日本、2番めは韓国で、以下台湾、シンガポール、香港が続く。同省は人口が多く、新興国が台頭するアジアからの観光客は、今後さらに増えると予想した。

■絵画持ち出しで男を拘束 RPPの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、48歳の男が拘束された。この男はLANペルーの便でリマに向かおうとしていたが、持ち出しが禁止されている17世紀の絵画を運ぼうとしていたという。この絵画は市内の学校が保管していたもので、なぜこの男が持ち出したのか、今のところ分かっていない。

■アレキパ、4便が欠航 Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バロン空港では1日夜、出発する4便が欠航となった。空港側によると悪天候の影響で、安全を優先した措置だという。国内第2の都市の同空港は、悪天候の影響を受けやすく、度重なる欠航が地域経済に悪影響をもたらすとの議論が、再燃しつつある。


【チリ】

■アルマ観測所、ビクーニャを保護 La Terceraの記事
アタカマ砂漠のアルマ観測所の職員が、ビクーニャのこどもを保護したという。このビクーニャは先月16日、観測所近くで見つかった。生後数週間だが、母親とはぐれたとみられている。野生のキツネや鳥類に襲われる可能性があることから、職員が保護した。この観測所は日本の国立天文台とチリの機関が合同で運営している。

■イースター島でジカウイルス La Terceraの記事
パスクア(イースター)島でジカ(Zika)ウイルスの感染が増え、地域保健局が注意を呼びかけている。デングウイルスと同じ蚊により媒介されるこのウイルスに感染した人、感染が疑われる人は、41人を数える。このウイルスに感染すると、2週間の潜伏期の後にジカ熱を発症し、高熱、発疹、頭痛などの症状が数日続く。

■夏の観光、過去最高 La Terceraの記事
この夏、チリ国内旅行をした人の数は、過去最高となったとみられる。政府観光局(Sernatur)によると、2013-2014シーズン、国内旅行をした人は920万人と統計上最多で、前季の850万人を70万人上回った。また5年前のシーズンの450万人から、実に倍に増えたことになる。

■カモメの大量死、塩素汚染か BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタ近くでカモメが大量死した原因は、塩素による汚染とみられるという。先週末、国道26号付近でカモメが多量に死んでいるのが発見された。保健機関とアントファガスタ大学の調べによると、リチウム生産の際に発生する塩素が水を汚染し、この水を飲んだカモメが死んだとみられるという。


【アルゼンチン】

■ティグレ、竹製の停留所 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのティグレには、竹製の停留所がお目見えした。コレクティーボ(乗り合いバス)用の停留所が、竹製の柱と屋根でつくられているものだ。この竹はラ・プラタ川の中州に自生していたもので、地域産の素材使用と、環境面への配慮から設けられたものだ。現在、197番のコレクティーボの停留所に投入されている。

■メンドサ、ホテル稼働は好調 Los Andesの記事
このカルナバル連休、メンドサのホテル稼働は好調だ。市の観光局によると1~4日の主なホテルの客室稼働率は84%に達しているという。観光客の15%はチリからで、国内ではブエノスアイレス、サンタ・フェ、コルドバ州からが多い。この期間だけで3万7500人の観光客がメンドサを訪れていると試算されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、収益8%増 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は2013年の営業収益が4兆6千億ドルだったことを明らかにした。この数字は20123年の4兆2千億ドルから、8%増えたことになる。それでも同社は、2013年の営業は世界的な経済情勢の不安定さの影響を受けた、とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■受取送金、1%減 El Comercioの記事
ラテンアメリカ・カリブ海各国が2013年に受けた、国外からの送金額は前年比で1%減少した。インターアメリカ対話機構が明らかにしたもので、2013年の受取送金総額は600億ドルだったという。国別ではパラグアイ、エクアドル、メキシコへの送金額が顕著に減少した。

2014.03.03

【ボリビア】

■カルナバルの悲劇、死者4人に La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルで起きた悲劇による死者は、4人となった。1日午後、パレードルートである8月6日通りの歩道橋が崩落し、ブラスバンド演奏者らが瓦礫の下敷きになったものだ。死者は4人、負傷者は88人となり、この中の重傷者5人はラパスへ、3人はコチャバンバへ緊急搬送された。

■カルナバル崩落、捜査開始 El Deberの記事
オルーロのカルナバルで発生した歩道橋崩落事故で、県検察は原因の究明に向けた捜査を開始した。死者4人、負傷者88人を出したこの事故は、パレードが行なわれている最中に起きている。この歩道橋は、パレードルートを横断するために今回、建造されたものだった。事故当時、歩道橋上には、パレードを見ようと多くの人がいた可能性もある。

■パレードは3時間後に再開 Notimélicaの記事
オルーロのカルナバルのパレードは結局、事故から3時間後に再開された。ルートの8月6日通りで歩道橋が落下する事故が起き、4人の死者を出す事態となったことから、パレードは中断していた。しかし主催するフォルクローレ委員会は、パレード再開の決断をした。一方、オルーロ県のティト・サントス知事は、服喪を宣言している。

■住宅再建に5千万Bs El Deberの記事
ボリビア政府は、大雨被害を受けた地域での住宅再建に5千万ボリビアーノを投じる。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、今季はベニ県全域、コチャバンバ県熱帯地方、ラパス県北部を中心に被害が広がった。損傷を受けた住宅は1800棟を数え、政府は800棟の復興住宅を建設する方針を示した。コチャバンバ県のビジャ・アルトに230棟、ベニ県ルレナバケに104棟、レジェスに110棟などだ。

■バチェレ氏、対話再開に意欲 La Razónの記事
11日にチリ大統領に再就任するミチェル・バチェレ氏は、ボリビアとの対話再開に意欲を示した。現セバスティアン・ピニェラ政権と現ボリビア政府との間の対話は途絶え、関係が冷え込んでいる。バチェレ氏は、前の任期中の実績を踏まえ、ボリビア政府との対話再開を目指す姿勢を示した。両国は1978年以来、国交が途絶えたままとなっている。

■セハの危険地帯 La Razónの記事
エルアルトの、ラパスとの交通の要衝であるセハでは、5つの地区が「危険」だという。県警が地域に配備された30の防犯カメラをもとに分析した結果だ。ルストラボタス広場、国連通り入り口と時計塔前、フランコ・バジェ通り、1番街、3番街が、強盗や窃盗などの事件が多発するエリアだという。

■デング、780件 La Razónの記事
ボリビア国内で今季、デング感染が確認された人の数は780人だという。保健省が明らかにしたもので、この数は2012年の3000人、2013年の1500人よりは大幅に少ない。しかし今季も東部を中心に水害が起きており、蚊の発生で今後、さらに感染者が増えるおそれがある。

■バリビアン通り、賑わう El Deberの記事
サンタクルス中心部のバリビアン通りも賑わった。1日から国内各地はカルナバル関連行事が目白押しで、サンタクルスでもこの通り一帯はこうした催しを楽しむ人々で賑わった。市内はあいにくの雨交じりの天気だったが、人々のカルナバル熱は冷めなかったという。

■ボリビア、貧困率大幅下げ Página Sieteの記事
ボリビアは近年で、貧困率がもっとも下がった国の一つだ。世界銀行が示したもので、2007年から2012年にボリビアとペルー、エクアドル、コロンビアのアンデス共同体(CAN)各国では、貧困が平均で22%減少したという。ボリビアは2006年のエボ・モラレス政権誕生後にこの傾向が顕著で、「もっとも貧困率が高い国」をパラグアイに譲った。

■政府、牧畜・酪農者と対話へ Página Sieteの記事
ボリビア政府は、ベニ県の牧畜、酪農業者らの団体と直接対話に臨む。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたもので、業者側からの求めに応じたものだ。大雨被害が相次いだベニ県では飼育されていた牛10万頭以上が、洪水などで死んだとみられ、同産業の復興が課題となっている。この対話の場で、国からの支援策などについて具体的提示がなされるとみられる。

■ビーニャ・デル・マールの謝罪 Página Sieteの記事
チリ、ビーニャ・デル・マールの国際音楽祭の主催側が、ボリビアに謝罪した。このステージ上でチリのコメディアンが、「海岸線問題」を揶揄し、ボリビア政府側が人種主義、差別に基づく発言として反発していたものだ。主催側のパブロ・モラレス氏は「ボリビア国民に不快な思いをさせた」として公式に謝罪のコメントを出した。


【ペルー】

■プエルト・マルドナード、空港閉鎖 RPPの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナードの空港が突然閉鎖され、波紋が広がっている。空港側は2日、空港滑走路を5日まで閉鎖すると発表した。乗り入れる航空各社にも詳しい情報は入っていない状態だ。この事態で同空港には多くの利用客が足止めされた状態にある。この閉鎖理由については着陸装置の何らかのトラブルではないかとみられている。同空港からはリマやクスコへの便がある。

■クスコ県、デング感染拡大 Correo Perúの記事
クスコ県の熱帯地方では、デング感染者が今も増え続けている。蚊が媒介する感染症であるデングは、雨季のこの時季、発生しやすい傾向だ。同県ではラ・コンベンシオン郡やキジャバンバ郡などを中心に22人の感染が確認され、40人が疑われている。とくにパンパ・レアルの集落で感染者が多く、保健局が薬剤散布などの措置をとっている。

■クスコ、観光客7人が負傷 La Repúblicaの記事
クスコ県でワゴン車が事故を起こし、観光客7人が負傷した。事故が起きたのはオリャンタイタンボ近くのピリーで、クスコからキジャバンバに向かっていたこの車が、カーブで衝突事故を起こしたものだ。この事故でチリ、カナダ、米国、イタリアからの観光客ら7人と、また30歳の男性運転手が負傷した。


【チリ】

■空港周辺の都市化問題 La Terceraの記事
チリでは空港や飛行場周辺の都市化の問題が広がっているという。2008年2月27日、トバラバの飛行場を発った小型機が住宅地に墜落し、合わせて13人が死亡する悲劇が起きた。この事故から6年が経ち、空港周辺での急激な都市化が、同様の事故が起きうるリスクを高めている現状だという。とくに旅客定期便も就航するサンティアゴ、ラ・セレナ、コンセプシオンで顕著だ。

■メトロで停電 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で2日、停電が起きた。16時頃、電力供給が突然途絶え、1号、2号、5号線が完全にストップした。列車内にいた乗客は最寄りの駅に歩いて移動するなどした。運転は18時頃に再開見通しだが、停電が発生した原因はまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■カルナバル連休、160万人 La Nacionの記事
このカルナバル連休に、アルゼンチンでは160万人が国内外を旅している。観光省とアルゼンチン観光業議会が示した数字で、この期間中の経済効果は19億3500万ペソにのぼるという。国内旅行先として人気が高いのはブエノスアイレス州の海岸地域と、コルドバだ。

■2月の小売、6.5%減 La Nacionの記事
この2月の国内小売は、前年同月比で6.5%のマイナスとなった。中小企業連盟(CAME)が明らかにした数字で、この2月には消費者信頼指数が23.4%下落しており、この数値と一致した動きとなった。分野別ではこの月、とくに家電が11.7%もの減少を示している。

■サアベドラ暴徒化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのサアベドラ、ミトレ地区では1日朝、市民が暴徒化した。この地で若者が銃殺された事件の訴えに対し、警察が明確な対応を示さなかったことに抗議するデモが起きた。このデモが暴徒化し、路上の車輌への放火や、警察施設の破壊行為などが起きたものだ。背景には住民の、治安に対する大きな不安があるとみられる。

■ブエノスアイレスのいじめ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内で昨年、公設機関でいじめの解決への斡旋が行なわれた件数は、46件にとどまったという。同機関によると18歳未満の女児21人、男児25人に対し、この手続きがなされた。月平均で3件の扱いだが、一方で同機関は、実際に存在するいじめのうち、表出するものは全体の32.6%にとどまると試算している。


【エクアドル】

■ロハ、エル・オーロで雨の被害 El Universoの記事
ロハ、エル・オーロ県で雨の被害が相次いだ。ロハ県では増水したサモラ川に落下した48歳の男性が死亡している。同県北部ではこの川の氾濫で農地が浸水し、ロハとビルカバンバを結ぶ道路が不通となった。またエル・オーロ県のサンタロサでは南部の低地地域を中心に、大雨による浸水被害が広がっている。


【コロンビア】

■コーヒー13億5千万杯 Caracol Radioの記事
コロンビア国民は1年間に、13億5千万杯のコーヒーを飲んでいる。国産コーヒーの国内消費促進を図るトマ・カフェが明らかにした数字だ。国民1人あたりでは、毎日3.4杯のコーヒーを飲んでいる計算になる。同機関によるととくにこの数年、家庭内でのコーヒー消費が著しく伸びているという。


【ベネズエラ】

■カラカス、数千人のデモ El Universoの記事
カラカスでは2日、大規模なデモが行なわれ、数千人が街路を埋めた。同国ではニコラス・マドゥロ政権に対する反政府デモが続けられており、これまでに18人が死亡、260人が負傷している。デモを主導する学生らは1日から新たなデモ実施に踏み切り、日曜日となった2日は参加者が膨れ上がった。

2014.03.02

【ボリビア】

■オルーロ、カルナバルの悲劇 La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルのパレード中、悲劇が起きた。1日18時頃、パレードルートの8月6日通りに設けられた歩道橋が倒れる事故が起きた。その下を通過していたブラスバンド隊「国際ポオポ」が巻き込まれ、演奏者2人が死亡した。この事故の影響でパレードは中断したままとなっている。

■カルナバル、4局が中継 La Razónの記事
ボリビア国内では1日、4つのテレビ局がオルーロのカルナバルを生中継している。ユネスコ無形文化遺産のこのパレードは、国内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典だ。ATB、Unitel、RTP、ボリビアTVの4局がそれぞれの趣向を凝らし、生中継中だ。各局ともこの日は、23時頃までこの中継を続けるという。

■ベニ復興、まず住宅と道路 La Razónの記事
ベニ県の水害からの復興について、国はまず住宅再建と道路普及を優先させる方針だ。同県では大雨の影響で川の氾濫や洪水、土砂崩れが相次ぎ、甚大な被害が生じている。国は住宅復興に5千万ボリビアーノ、道路復旧に2億ボリビアーノを充てる緊急予算を組んだ。同県では国の主導で、住宅800棟を建設する方針だという。

■ラパス、観光アプリ Página Sieteの記事
ラパス市は、アンドロイド向けの観光用アプリケーションを発表した。この「Descubre La Paz」は市内の主な観光地などをテキストで案内するものだ。Google Play Storeから無料で入手できる。またこのアプリの告知を、市内のバスターミナルで実施する方針だという。

■ベニ、小型機墜落 El Deberの記事
ベニ県のサンタアナ・デ・ヤクマでは小型機が墜落し、操縦士が死亡した。事故が起きたのは県都トリニダから30キロのニエベス農園内で、この機に乗っていた乗客2人は火傷などの重傷を負い、トリニダ市内の病院に搬送されている。事故の原因や事故に至った経緯は、まだ明らかになっていない。

■おからで乳牛が中毒死 El Deberの記事
サンタクルス県各地で、乳牛の中毒死が広がっている。ワルネスで60頭、モンテロで10頭など、農政局の把握ではこれまでに159頭が死んでいる。飼料となっている「おから」に、何らかの有害物質が含まれていた可能性が高いとみられている。農政局は県内の酪農家に、このおからを当面使用しないよう、呼びかけている。

■4型デングの流行 El Deberの記事
サンタクルスでは、4型デングが流行しつつあるという。デングは血清型により4種に分類されるが、この4型は昨年、国内で初めての感染者が確認されたばかりだ。県内のこれまでのデング感染者は449人で、このうちサンタクルス市内が335人を占めるが、市内では4型が急拡大している。蚊が媒介するデングにはワクチンがなく、蚊の発生を抑える方法がとられている。

■ソカボン像、来訪者増 La Patríaの記事
オルーロの聖母ソカボン像を訪れる人は、増えている。市内のサンタバルバラ山に設けられたこの像は、昨年2月に竣工したものだ。完成から2度めのカルナバルを迎え、この催しのためにこの町を訪れる人の来訪が相次いでいる。今季、新たにトイレや売店などが設けられた。市側は今後、テレフェリコ(ロープウェイ)を建設する方針を示している。

■オルーロ空港も賑わう La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港も賑わっている。1日のカルナバルを前に、観光客やパレード参加者らの移動需要が高く、ボリビア空軍航空(TAM)、アエロコンの両社は便を大幅に増やしている。28日には昨年2月の開港以来もっとも多い、14便が飛来した。またTAMは105人乗りのボーイング737型機など、通常よりも大型の機材を使用している。


【ペルー】

■イキートス、7キロ近い新生児 La Repúblicaの記事
イキートスの産院で2月22日、6695グラムの巨大新生児が生まれた。39歳の母親はコロンビア国境の村に居住しており、帝王切開による出産のため2日をかけて船でイキートスに移動した。呼吸器などに問題を抱えることが懸念されたが、病院側の診察で今のところ、問題はないという。この男児にはガブリエルという名前がつけられた。

■JICA、チャチャポヤスに投資 Andinaの記事
日本の国際協力機構(JICA)はアマソナス県の観光開発に3700万ドルを投資する。ペルーのJICA代表、サカクラ・ノリジ氏が1日明らかにしたもので、チャチャポヤス文化と地域の自然を観光資源とするルート開発を図るという。この観光資源にはクエラップ要塞やゴクタ滝も含まれる。この投資事業は2017年までの3年計画だ。

■アルパカの87%はペルー Correo Perúの記事
ビズUSAの調査で、世界に棲息するアルパカの87%は、ペルー国内にいることが分かった。アンデス原産のラクダ類の一種であるアルパカは、ペルー国内では飼育が盛んで、とくにプーノ、クスコ、アレキパ、フニン県などで飼育数が多い。ビズUSAはアルパカが、国内の繊維産業や観光産業を支える存在と表した。

■クスコ空港、金3キロ押収 La Repúblicaの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、違法採掘により採取されたとみられる金3キロが発見、押収された。この金は預け荷物の中から見つかったものだという。クスコを含む国内南部の空港では、違法採掘抑止のため、こうした鉱物の「密輸」の防止策が強化されたばかりだ。


【チリ】

■メトロ、視覚障碍者用アプリ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロは1日、視覚障碍者に駅内での案内をする、スマートフォン用のアプリケーションを発表した。このアプリはメトロの運営と民間会社が共同で開発したもので、駅構内での音声案内を行なうものだ。まず1号線のサンタルシア駅で利用可能となり、今後各駅にサービスを拡大する。

■スカイ航空が成長、でも頭打ち Cepaの記事
チリの国内線市場は2013年、前年比で14%の成長だったが、頭打ちの傾向だという。経済が好調な同国では航空市場は伸び、2010~2012年には18~19%の伸びを記録していたが、伸びが鈍化したことになる。また市場内ではLANグループが依然として74%のシェアを占め、ガリバー状態は変わらないが、スカイ航空が過去最高の22%のシェアを得た。PAL航空のシェアは3%となっている。


【アルゼンチン】

■カルナバル繁忙期 Clarín.comの記事
アルゼンチン国内の空と陸の交通はこの週末、混雑した状態だ。カルナバル連休で、多くの人が旅行をするためで、ブエノスアイレスの2つの空港の利用者は、通常の週末より大幅に多い状態だ。さらにブエノスアイレスからマル・デル・プラタなど大西洋沿岸に向かう道路は、通行量が多い状態となっている。

■スブテは休日ダイヤ Diario Popularの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は週明け、休日ダイヤとなる。カルナバル連休にともなう措置で、カレンダー上は平日である3、4日の両日、スブテとプレメトロは日曜日と同じ体制での運転となる。列車の運転時間も各路線、休日と同様となる。

■37か月ぶりにペソ上昇 La Nacionの記事
アルゼンチンの通貨ペソはこの2月、実に37カ月ぶりに対米ドルで上昇した。1月末に比して2月の終値は、13センターボの上昇となった。ペソは1月22、23日の両日に「暴落」と報じられるほどの値下がりがあり、2月はわずかながら反発した状態だ。


【エクアドル】

■コレア、再選出馬の可能性 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は一転して、次期大統領選に出馬する可能性がある、とした。同大統領は2017年の次期選挙には出馬しないとしていたが、この決断を見直す姿勢を示した。今の多選規定で次期選挙への出馬はできないが、憲法改正を図る可能性も示唆した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、食糧危機の可能性 El Universoの記事
グアテマラ国民は今年、食糧危機に直面するおそれがあるという。気候変動とエル・ニーニョ現象の影響で穀物が不作な上、主要農産物であるコーヒーノキがサビ病に侵され、雇用が損なわれているためだ。また雨不足による渇水も各地で起きており、農産物の不作が全国に広がる可能性がある。