2014.03.10

【ボリビア】

■被害農地、5万2千ha Los Tiemposの記事
国内で今季、大雨の被害を受けた農地面積は5万1934ヘクタールに達したという。東部ボリビアで広がっている大雨被害について、農村開発省がまとめた数字だ。ベニ県を中心に、合わせて9万9587頭の牛も、この水害で死んでいるという。同省は今後、この被害状況の分析をもとに、復興プランを策定する方針だ。

■大雨被災者向け住宅、9月までに Los Tiemposの記事
ボリビア政府は大雨被災者向けの住宅建設整備を、9月までに完了させる方針を示した。国内ではベニ、コチャバンバ県など東部を中心に大雨による川の氾濫、洪水、土砂崩れ被害が頻発している。国はこの被災者向けに900戸の住宅を建設する計画で、この整備を急ピッチで進め、9月までに入居できる環境にしたいという。

■ベニ、6つの河川が危険 Página Sieteの記事
ベニ県内では依然として、6つの河川が危険な状態にあるという。大雨が続いた今季、同県では川の増水、氾濫が各地で起きているが、今の段階でベニ、オルトン、アブナ、イバレ、マモレ、ヤクマの各河川で、氾濫のおそれがある。現在県内ではサンホアキンと、グアヤラメリンが深刻な氾濫に直面している。

■この1、2月は記録的雨 Página Sieteの記事
データの上でもこの1、2月は東部で、記録的な雨だったという。気象台がこの時季のデータを示したものだ。水害に見舞われたベニ県のルレナバケでは例年よりも雨の量が、1月は261%。2月189%も多く、30年に1度の水準だった。同様の傾向はベニ県とラパス県北部、コチャバンバ県の熱帯地方にもみられた。

■コルソ・デ・コルソスで事故 Página Sieteの記事
コチャバンバで開催されたカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」で事故だ。8日夜、ラモン・リベラ通りのパレードルートで仮設の座席台が崩落し、合わせて7人が負傷した。いずれも命に別状はないという。国内では1日、オルーロのカルナバルで歩道橋崩落事故があり、5人が死亡し、90人以上が負傷したばかりだ。

■デング、治療費負担に差 El Deberの記事
国内ではデングの治療費負担に差が生じることがあるという。雨季を迎えている国内では東部を中心に、蚊が媒介する感染症であるデングの感染が増えている。この治療費は、発症後に1次治療病院を経ずに直接2次、3次病院に搬送された場合、高額の負担を強いられる可能性がある。デングが重症化した場合、全身の血液を入れ替えるなどの、高度医療が必要な場合もある。

■サンタクルス、全裸のデモ El Deberの記事
サンタクルス中心部では8日、数人の女性が全裸になり、デモを行なった。国際婦人デーに、女性の権利向上、男女同権を訴えたデモだ。このデモが行なわれたのはカテドラル前で、この事態に警備員らが女性らに衣類をかぶせるなどの「緊急措置」をとった。

■グラン・チャコ、2020年までに水道整備 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、タリハ県のグラン・チャコの水道整備を、2020年までに終わらせることを約束した。さらにこの年までに、地域の農地への灌漑整備と、電力整備も実現させるという。アルゼンチン国境のヤクイバを訪れ、地域首長と会談し、方針を示したものだ。

■アル・バジェ通りの緑化 La Patríaの記事
オルーロの幹線道路、アル・バジェ通りの緑化がなされる。この通りの中央分離帯は、土がむき出しとなっている。市側は全長1キロにわたり、この分離帯の緑化を進めるという。木々の植樹や花の栽培、芝生の整備などを進める。オルーロは国内各都市の中でも緑地が少ない。

■ラパス、2個所に消防署 Página Sieteの記事
ラパス市は市内2個所に、新たに消防署を整備する。初めに市内中心部に近いスクレ通りに建設し、その後ソナスールにも新施設を設ける。市側の建設投資額はそれぞれ2600万ボリビアーノだ。市側は同時に、最新式の消防車輌も導入する方針だという。


【ペルー】

■12角の石、落書き被害 Perú21の記事
クスコ中心部の「12角の石」が落書き被害に遭った。アルマス広場から1ブロックのアトゥンルミヨック通りの石壁にあるこの石は、インカ時代の高い技術を今に伝える存在で、市内有数の観光スポットだ。この石に「JHK」という文字が描かれていた。警察と文化省は、防犯カメラなどから犯人の特定を急いでいる。この石は2004年にも落書き被害を受けたことがある。

■リマ、シクロヌディスタ2014 El Comercioの記事
リマでは8日、「シクロヌディスタ2014」が開催された。全裸または半裸で自転車に乗るもので、リマでは2006年以来、毎年開催されている。この動きは自動車社会を批判することから始まり、とくに環境対策や自転車の快適な走行環境の整備を行政などに求めるものだ。今年は400人が、アレキパ通りからミラフローレス地区に向け、裸で自転車をこいだ。

■ラ・リベルタ、大雨被害 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県では局地的な雨により、合わせて20の住宅が損壊した。被害を受けた住宅の70%はオトゥスコ郡ウスキルのアルト・チカマに集中し、このほかサリン、クルゴスでは農地も大きな被害を受けた。人的被害の有無はまだ分かっておらず、被災家庭にもまだ十分に、支援物資が届いていない状態だという。

■タクナに観光ボデガ Correo Perúの記事
タクナ県に県内初の観光用ボデガ(ワイナリー)が設けられる。県観光局が明らかにしたもので、1530年創業のボデガ「ドンミゲル」内に、観光客向けの施設を設けるという。この地はワインのほか、ブドウの蒸留酒であるピスコの生産も盛んで、この地域産品を活用した観光ルート開発が図られることになる。


【チリ】

■セマナサンタ、観光10%増予測 La Terceraの記事
チリ政府観光局(Sernatur)は、このセマナサンタ(聖週間)の観光が、昨年同期に比して10%程度増えるとの見方を示した。セマナサンタは9月のパトリアス祭と並ぶ観光の繁忙期で、今年は4月18日から21日までの4連休となる。国内ではこの夏の観光も好調に推移し、セマナサンタも国民の旅行熱が持続するとの見方が示された。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、チリへ La Nuevaの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は10日、チリのサンティアゴに向かう。11日に同国でミチェル・バチェレ新大統領が就任し、この式典に参列するためだ。2006年の第一期バチェレ政権の誕生の際には、フェルナンデス大統領は夫の故ネストル・キルチネル前大統領とともに、参列していた。

■サルミエント、増便ジレンマ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線の増便計画には、ジレンマがあるという。オンセとモレノを結ぶこの鉄道路線には新車輌が導入され、増便が図られる。しかしこの増便により沿線で「開かずの踏切」が多く出現する見通しでもある。列車の利便性向上がすなわち、道路交通の混乱を引き起こす可能性が高い。

■チュブ州、人口大幅増へ Diario Jornadaの記事
2040年にかけ、国内南部のチュブ州の人口は、大幅に増えるという。国立統計機構(INDEC)が、人口動態の予測を示したものだ。チュブ州は2010年の人口が51万3千人だったが、2010年には57%増加し、80万9千人になると予想された。これは国内各州の中でもっとも高い増加率予想だ。この予想ではチュブ州だけでなくパタゴニア各州は軒並み、人口増加が予想されている。

■サンペドロ、恐怖のバス La Nacionの記事
ブエノスアイレスからコルドバに向かうバスの乗客58人が、恐怖に震えたという。ブエノスアイレス州のサンペドロ付近を通過中、このバスの運転手が突然おかしくなった。車体が左右に揺れ、頻繁にブレーキがかかり、車体が何かにぶつかる音が続く事態となった。乗客らが運転手に詰め寄り、停車させる事態となった。この運転手は、酒気帯びであった可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Caricom、マリファナが議題 Boston.comの記事
カリブ共同体(Caricom)各国首脳は、マリファナ(大麻草)の合法化について話し合う。10日、セントビンセント島でCaricomのサミットが開催されるが、マリファナの合法化及び医療目的の使用がテーマの一つになるという。この取り組みが、カリブ海一帯の経済活性化につながるとして、提案された。域内ではジャマイカ政府などが、合法化の姿勢を見せている。