2014.03.12

【ボリビア】

■来年もボリビアでダカールを Prensa Latinaの記事
ボリビア政府は2015年も、国内でダカールラリー開催となるよう、動きを活発化させている。この1月、国内を初めてラリーが通過し、沿道となったポトシ、オルーロ県に大きな経済効果を残した。政府や文化、観光行政は2015年にもラリーが国内通過をするよう、主催団体などへの働きかけを強めている。来年の開催概要はこの26日に発表の予定だ。

■パンド、100コミュニティが孤立 El Deberの記事
パンド県では、大雨による川の氾濫の影響で、100のコミュニティが孤立状態にある。同県を流れるベニ、マドレ・デ・ディオス、アクレ川が氾濫し、住宅地や農地の浸水被害が各地で報告されている。県都コビッハでは水が引き始めているが、県全域でまだ水の影響が残ったままだ。農業ではバナナ、トウモロコシ、柑橘類、クリなどが被害を受けている。

■ラパス、コートの屋根が落下 Página Sieteの記事
ラパスのサレシアナ・デ・ボリビア大学で、フットボールコートの屋根が崩落する事故が起きた。11日14時30分頃、この事故が発生し、フットボールをしていた人が下敷きになった。これまでに1人の死亡が確認され、7人が負傷して市内の病院に搬送されている。この事故を受け、同大学はこの日の授業を全面休止した。

■カミリ道、ブロック封鎖 El Deberの記事
サンタクルスとチャコ地方のカミリを結ぶ道路が、ブロック封鎖された。封鎖されたのはサンタクルス市から62キロのペリ川付近だ。カベサスの人々が、この道路の補修工事、改善を求めた動きだ。大雨などの影響でこの地域の幹線道路の路面の状態が悪く、声を上げたものだという。

■コスタス知事、間もなく復帰へ Página Sieteの記事
緊急入院したサンタクルス県のルベン・コスタス知事は、48時間以内に公務に復帰するという。同知事は10日、腰の痛みを訴えてサンタクルス市内の診療所に入院した。病院側によると、知事の状況は快方に向かっており、近く公務に復帰する見通しであるという。同知事はエボ・モラレス政権に対峙する立場で、次期大統領選への出馬も取りざたされている。

■キヌア価格は今後下がる La Patríaの記事
ボリビア国内市場でのキヌアの取引価格は、今後下がる見通しだ。ビクトル・ウゴ・バスケス農村開発副相が見通しを示したもので、現在の1キンタルあたり1800ボリビアーノから、1200ボリビアーノに下がるという。昨年は国際キヌア年で、国際価格の上昇と輸入向けの増加で国内流通が減り、価格が高騰していた。一般市民の口に、キヌアが入る機会が減るという「本末転倒」の状態だったとの指摘もある。

■プマ・カタリ、40台は今年後半 Página Sieteの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」の車輌40台は、今年後半のデビューになるという。市側は中国製のバス車輌61台を購入し、先月末から市内での運転を始めた。現在は19台を使用した3路線だが、市側は路線を拡大させる方針を示している。車体検査などの遅れから、40台の運用は今年下半期になる見通しだという。

■五嶋龍氏、ラパスで演奏へ Los Tiemposの記事
日本人バイオリニスト、五嶋龍氏がラパスで公演する。国立交響楽団のフラビオ・マチカド氏が明らかにしたもので、ボリビアと日本の国交樹立100年記念事業の一環での来暮だという。五嶋氏は今月26、27日にラパスに滞在し、同交響楽団とコンチェルトの演奏に臨む。五嶋氏はニューヨーク出身の25歳で、姉は同じくバイオリニストの五嶋みどり氏だ。

■芸術家ID、3951件 Página Sieteの記事
国内に居住する芸術家に対し、発行されたIDカードの枚数が3951件となったという。文化省は2012年8月から、芸術家の地位向上などを目的に、音楽家や造形家、画家、クリエーターなどに対する同IDの発行を始めた。発行枚数の半数近くにあたる1861件は、音楽家に対するものだという。

■空港のゴミ撤去が進む La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港敷地内からのゴミの撤去が、進んでいる。昨年2月に開港したこの空港では、滑走路建設地にゴミが埋め立てられていることが工事中に判明していた。当初は滑走路建設が危ぶまれたが緊急に撤去作業を行なうことで無事開港している。この滑走路周辺地でのゴミの撤去が行なわれており、オルーロ市によると計画どおり進んでいるという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヌードブームか La Repúblicaの記事
マチュピチュでのヌード写真は、ムーブメントの一つだという。昨年11月、遺跡公園内で男女が全裸になり、ストローキングをしていたことが明らかになった。ヌーディスト運動をしている男性は、こうした観光地でヌードになることが一つの「モード」であると語った。南米ではこの遺跡やボリビアのウユニ塩湖などで、全裸写真を撮る動きがあるという。

■オトゥスコ、観光改善 Perú21の記事
カハマルカ近郊の観光地、ベンタニージャ・デ・オトゥスコ(オトゥスコの窓)で、観光インフラ整備が進められる。県文化局が明らかにしたもので、3万ソルを投資し、トイレ新設や案内設置などを行なうという。この遺跡は先インカ時代の墓所で、ワリ文化期のものと推定されている。

■ケラピ、一斉避難へ Andinaの記事
モケグア県は、ケラピの集落について全員、一斉避難の方針を固めた。このコミュニティは、活動を活発化させるウビナス火山に近く、この火山からの有毒ガスの影響を受ける可能性が、地質機構により指摘されていた。県側はこの勧告を受け入れ、ケラピの一斉避難を決断した。

■学校に落雷、5人負傷 Correo Perúの記事
ラ・リベルタ県の学校に落雷があり、生徒ら5人が負傷した。この事態が起きたのはサンティアゴ・デ・チュコのアントニオ・ライモンディ学校だ。学校施設に雷が落ち、中にいた生徒5人が、火傷などを負った。この事態でこの学校は一時、休校措置がとられている。

■プーノはキヌア県 Correo Perúの記事
プーノ県は、国内のキヌア生産の実に79%を占めているという。国立統計情報機構(INEI)がデータを示したものだ。国際キヌア年だった2013年、ペルーからのキヌア輸出は前年比で150.8%の増加となった。国内生産の79.5%はプーノ県で、以下クスコ県4.4%、フニン県3.5%、アヤクチョ県3.5%となっている。

■アヤクチョ、ホテル予約80% Travel Updateの記事
セマナサンタ(聖週間)期間中のアヤクチョ市内の主な宿は、すでに予約で80%が埋まっているという。旅行の繁忙期であるこの連休には多くのペルー国民が旅行するが、アヤクチョは毎年、人気の高い町だ。アヤクチョの旅行業議会は今年も予約が好調となっていることを明らかにした。今年は復活祭の4月20日前後が、ピークとなる見通しだ。


【チリ】

■バチェレ新大統領が就任 El Universoの記事
チリ、バルパライソでは11日、ミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われた。2010年の退任以来、4年ぶりの大統領返り咲きで、チリの歴史では初めてのケースだ。新大統領は「社会改革を強く進める」と宣言し、就任100日で一定の成果を出す姿勢を示した。就任式にはブラジルのジルマ・ルセフ大統領、アルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス大統領も参列し、南米の女性大統領3人がそろった。


【アルゼンチン】

■カフェ・ポルテーニョを無形文化遺産に La Nacionの記事
ブエノスアイレスの伝統的なカフェ文化を、ユネスコ無形文化遺産に推す動きが広がっている。市民にとってカフェとの関わりは深い一方、近年は「スターバックス」の進出など、グローバル化されたカフェの台頭も目立つ。文化行政や市民団体はユネスコに働きかけ、伝来の文化の登録を通じ、維持を目指す姿勢だ。ブエノスアイレスでは2009年に、タンゴが無形文化遺産に登録されている。

■サンタ・フェ、2万haが水没 La Nacionの記事
サンタ・フェ州中部から西部では、合わせて2万ヘクタールの農地が水没している。この事態が起きているのはコルドバ州との境に近い地方で、局地的な大雨による影響だ。この地域は農業が盛んで、この浸水によりとくに大豆の生産に大きな被害が出ている。

■ドキュメントセンターが不評 La Capitalの記事
アルゼンチン政府が設置している「ドキュメントセンター」が不評だ。この機関はブエノスアイレスの2つの空港など、人の集まる場所に設けられている。今年12月末までに、国民が持つIDカードの交換が行なわれるが、この手続きの拠点となるものだ。しかし待ち時間が長く利便性が悪いほか、手数料納付がデビッドカードとVISAに限られるなど、利用者から多くの不満の声が上がっている。

■スブテ運賃をめぐる暗闘 Télamの記事
ブエノスアイレス市議会の野党議員の間では、スブテ(地下鉄)運賃値上げ抑止に向けた動きが起きている。マウリシオ・マクリ市長はこの14日から、運賃を値上げすることを明らかにした。これに対し野党議員らはこの動きを止めようと、値上げ差し止めを裁判所に求める動きを強めている。野党議員らはマクリ市長の判断が「不適切」と主張している。


【エクアドル】

■プヨ-マカス道が不通 El Universoの記事
パスタサ県の県都プヨと、モロナ・サンティアゴ県の県都マカスを結ぶ道路が、不通となっている。この道路のマカスから近い地域で、細かな土砂崩れが多発したためだ。この一帯では9日未明に強い雨が降り、この影響を受けたとみられる。今のところ復旧の見通しは立っていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモによる死者、23人に El Universoの記事
ベネズエラ国内で2月から続いている反政府デモにより、これまでに合わせて23人が命を落としているという。この反政府運動を主導する学生グループのトップが11日、明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ大統領は11日、チリの新大統領就任式に参列する予定だったが、この国内での緊張を受け、訪問を直前に取りやめている。