2014.03.13

【ボリビア】

■エボ、関係改善を語る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリのミチェル・バチェレ新大統領に、両国の関係改善を働きかけたことを明らかにした。11日の就任式に参列したモラレス大統領は、この件について直接、新大統領と話をしたという。両国関係はチリの前政権下で悪化したまま膠着していた。一方、バチェレ大統領側はボリビアが求める海の問題については、具体的言及を避けたという。

■潘事務総長も来暮へ Página Sieteの記事
国連の潘基文事務総長も来暮するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたもので、6月にサンタクルスで開催される77カ国グループのサミットに同総長も参加するという。今のところ近隣国ではアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス大統領、エクアドルのラファエル・コレア大統領も参加する見通しとなっている。

■各県にヘリ配備へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は国内各県にヘリコプターを配備する方針を示した。政府が各県に、ヘリを向かわせ、常備させるという。大統領はこの理由について、各県知事、高官の移動や、災害対策などの上で、ヘリの重要性が増していることを指摘した。各県都のほかリベラルタ、ウユニ、プエルト・スアレスなどにも配備する。

■米国大使館前でアクリク Página Sieteの記事
ラパスの米国大使館の前で「アクリク」(アクリカン)が行なわれた。アクリクはコカ葉を直接噛む行為で、インディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つ。12日はアクリクの国民デーで、アンデス原産のハーブであるコカ葉への規制強化を求める米国に、この伝統行為で圧力をかけたものだ。国連はコカ葉を禁輸作物に指定しているが、このアクリクについては国連も合法化した。

■オルーロ市長、責任を否定 Página Sieteの記事
オルーロのロシオ・ピメンテル市長は、1日の歩道橋崩落事故について市側の責任はない、と断言した。5人の死者、90人以上の負傷者を出したこの事故について、上院議会の人権委員会が同市長への喚問を実施した。この中で同市長は市側の責任を否定したが、その根拠などは示していない。

■テレフェリコ、4月は教育期間 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、この4月は教育期間だという。この路線は当初予定から開業が1か月ずれ込む見通しだが、4月は試運転がなされ、利用者への「教育」が行なわれるという。4月上旬からほぼ1か月間、通常どおりに運転され、無料で利用が可能になる。同時に整備される黄色線、緑線も年内に開業する予定だ。

■国際大型トラック、スト予告 El Deberの記事
ボリビアの国際線大型トラックの組合は、この20日からのスト突入を予告した。通告したのはラパス、オルーロ両県のトラック運転手らの組合だ。チリのアリカ、ペルーのマタラニとの間の通関の標準化などを求めた動きだ。この間に、交通行政、税関が適切な措置をとることを求めている。

■デング感染は減っている FM Boliviaの記事
ボリビア国内でデングに感染した人の数は、明らかに減っているという。保健省が明らかにしたもので、今季の感染者は842人と、2013年同期の1232人、2012年同期の3110人から大幅に減っている。蚊が媒介する感染症であるデングは雨季に感染が広がりやすいが、水害を受けたベニ県を含め国内では今季、爆発的な流行は発生していない。

■プマ・カタリ、車体トラブル La Razónの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」で12日、初めてのトラブルだ。中国製の新車輌を使用したこのサービスは2月下旬から始まっているがこの日、1台の車輌のモーターにトラブルが発生し、走行できなくなった。車輌はその後レッカー搬送されている。

■ダカールに金を使いすぎ La Patríaの記事
オルーロ県議会は、ダカールラリーのプロモーションで紛糾した。議会内の各勢力は、今年1月に県内を通過したラリーのプロモ資金の使い方を、厳しく批判するに至った。ルートとなったサリナス・デ・ガルシメンドサに50万ボリビアーノを投じたことが「過大だ」と指摘されたものだ。一部の議員は、これだけのコストをかけたことの「結果が出ていない」と断じている。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヌードは禁止 Travel Updateの記事
文化省はクスコ県のマチュピチュで観光客が全裸になることを禁じた。12日、同省が公式に発表したもので、マチュピチュのみならず国内の文化施設、遺跡などでの同様行為は違法として、摘発する方針を示した。観光地でヌード撮影する「モード」が流行し、マチュピチュでも同様の事例が報告されていた。

■サティポ、地滑り被害 La Repúb;blicaの記事
フニン県のサティポで大きな地滑りが発生し、住宅20棟が損壊した。被害は3つのコミュニティにわたっており、もっとも被害の大きいアルト・マヨでは11棟が損傷している。また一帯では農地5ヘクタールが被害を受け、道路も5キロにわたり不通となっている。

■ダカール国内開催、難しいか Travel Updateの記事
ダカールラリーの2015年の国内開催は、難しい情勢となった。通商観光省は、ラリーの主催側との交渉を重ねたが、この年の国内開催の合意に至らなかったという。ラリーは2013年まで国内を通過し、多くの関係者、観光客を集め、大きな経済効果をもたらした。しかし今年はルートがボリビアに変更され、ペルー国内通過はならなかった。

■スペイン留学、43%増 La Repúblicaの記事
ペルー国民のスペインへの留学が、43%も増加しているという。アンデス共同体(CAN)のアンデス議会が明らかにしたもので、今年スペインへの留学ビザを取得した人は1363人と、大幅な伸びを示した。同国への留学者数ではラテンアメリカではコロンビアやメキシコなどに続き、6番めに多いことになる。

■ピケオス、イカとアレキパへ Gestiónの記事
リマのチェーンレストラン「ピケオス」(Pikeos)が、2015年にもイカ、アレキパに進出する。2001年に最初の店舗を設けた同社は経営拡大に積極的で、リマのホルヘ・チャベス空港の店舗の大幅増床も実現させた。同チェーンはペルーの「家庭料理」をコンセプトにサービスを展開しており、イカ、アレキパ両都市には潜在需要がある、とした。

■オリャンタイタンボ、分離チケットも Correo Perúの記事
クスコ県のオリャンタイタンボ遺跡は「分離チケット」の導入を検討している。同遺跡を含むクスコ市内外の複数の遺跡は「ボレート・トゥリスティコ」(観光チケット)がカバーしている。しかし、この遺跡だけを訪れたい人はこの高額なチケットを買い求める必要があり、十分に需要に応えていないとの批判がある。遺跡側はこの遺跡のみの単独チケットを独自発行することを検討している。

■マヌー、新種のトカゲ Correo Perúの記事
マヌー国立公園内で、新種のトカゲが発見されたという。新種が見つかったのはクスコ県内のコスニパタの保護森林内だ。このトカゲは標高1100~2100メートルの高さに棲息しているとみられる。


【チリ】

■地震・津波観測網、整備進む La Terceraの記事
チリ国内では地震、津波観測網の整備がこの数年で、急速に進んだという。もともとチリは地震国だが、この観測網整備のきっかけになったのは2007年に第11(アイセン)州で発生した地震、津波だ。さらに2010年2月の大地震を経て、国内地震研究機関の連携も進み、観測網が大きく広がった。

■アルゼンチンとペルーが人気 La Terceraの記事
セマナサンタ(聖週間)の渡航先として、チリ国民の間では近場のアルゼンチンとペルーが人気だという。セマナサンタは旅行の繁忙期で、多くの国民が国内外を旅する。旅行会社によると、この2か国への渡航が、この期間中の旅行の多くを占める人気だという。このほかではマイアミやリオデジャネイロへのパック旅行商品の人気も高い。


【アルゼンチン】

■スブテ、回数券高需要 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では今、回数券を買う人が多い。運営する市側はこの14日からの運賃値上げを発表しており、現在の運賃でそのまま利用できる回数券に人気が集まっている。この動きは前回、運賃が2.50ペソから3.50ペソに値上げされた際にも、起きていた。

■マクリ、値上げではなく適正化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長は、スブテ(地下鉄)運賃改定は値上げではなく「適正化」だと語った。14日から現行3.50ペソの運賃は、SUBE利用の場合4.50ペソ、不使用の場合5.00ペソに値上げされる。同市長はこの改定は、国内で進むインフレに合わせた適切な措置だと語り、利用者の理解を求めた。

■ミトレ線で脱線 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で12日未明、脱線事故が起きた。この事態が起きたのはパレルモ地区内のカランサ駅近くの線路で、作業用の車輌が脱線し、動けなくなったという。この事故による負傷者などはない。事故を起こした車輌は、この朝の運転が始まる前に撤去され、この日の便の運転に影響はなかった。

■不動産取引、26か月連続マイナス La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの不動産取引件数はこの1月、前年同月比で0.8%のマイナスだった。ブエノスアイレス自治登記学校が明らかにした数字で、これで26か月連続で登記件数が前の年の同月を下回ったことになる。またこの1月の不動産取引額は、前年同月に比して4割落ち込んでいるという。


【エクアドル】

■2月の観光、18.1%増 El Comercioの記事
この2月、エクアドルを訪れた外国人観光客は27万7160人だった。観光省が明らかにしたもので、この数字は2013年同月の23万4610人から、18.1%増加したことになる。国別でもっとも多いのはコロンビアの8万1237人、以下米国3万9244人、ペルー3万4724人だった。


【コロンビア】

■救急搬送機が墜落 Caracol Radioの記事
病人や負傷者を搬送する救急搬送用の小型機が墜落する事故が起きた。事故を起こしたのはアララクアラからカケタに向かっていた小型機だ。航行中に立木に接触し、バランスを崩して墜落し、炎上した。この事故で、乗っていた6人全員が死亡しているが、いずれも焼死とみられている。この小型機はボゴタの企業が運営するものだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エンブラエル、低燃費機 El Universoの記事
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルは12日、低燃費の新シリーズ機を発表した。お披露目された新型のE175型機は、従来のものより燃料消費が6.4%少ないという。同社はこの新型E175について、LCCなどの需要に期待を示した。昨年同社は277機の発注を受けたが、このうち177機はE175シリーズだったという。