2014.03.20

【ボリビア】

■チリとの対話機運、弱まる El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、チリとの間の対話機運が弱まったと指摘した。ボリビアとチリとの関係は悪化したまま膠着していたが、この11日にミチェル・バチェレ政権が誕生し、改善が図られることに期待が高まった。しかし同政権が、ボリビアが求める海岸線問題で態度を硬化させたことから、対話機会が遠のいたという。それでもボリビア側は、対話の機会を待つ姿勢を崩さないと同副大統領は語った。

■ウルグアイ上院、議決へ La Razónの記事
ウルグアイ上院議会は4月2日、ボリビアのメルコスル正規加盟について議決を行なうという。ボリビア政府はアンデス共同体(CAN)を脱することなく、メルコスルに正規加盟する方針だ。この加盟には加盟5カ国の議会の議決、承認が必要で、まずウルグアイがその先陣を切ることとなった。

■グアヤラメリン、水で孤立 La Razónの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリン近郊のサンフアンは、川の氾濫により孤立した状態だ。大雨によるこの氾濫で、グアヤラメリン市内でも浸水被害が起きているが、このサンフアンはすでに1か月、陸路交通が難しい状態だという。県や政府の支援で食料品は届いているものの、ほかの物品の流通は滞っている。

■2集落で325棟の被害 El Deberの記事
水害に見舞われたベニ県のサンホアキン、サンラモンの両コミュニティでは、全体の25%にあたる325棟の住宅が損壊したという。川の氾濫による洪水の影響だ。また両コミュニティの5つの農場では、合わせて1万3千頭の牛が損なわれた。ベニ県は今季、各地で水害の甚大な被害を受けており、復旧の見通しが立たない地域が多い。

■オルーロセメント、2017年から Erbolの記事
政府がオルーロ県に整備を計画しているセメント工場は、2017年の操業になるという。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、国内需要を完全に賄うことができず、今もペルーなどからの輸入に頼っている。新たにオルーロ県に工場ができることで、輸入依存から脱却することが期待されている。

■デング、1055件 Los Tiemposの記事
国内でデング感染が確認された人は今季、1055人となったという。保健省が明らかにした数字だ。蚊が媒介する感染症であるデングは、雨季のこの時季、国内で感染が広がりやすい傾向だ。この2月1日時点の感染者515人から、倍増したことになる。感染者が多いのは水害発生地と重なり、ベニ、サンタクルス県とコチャバンバ県熱帯地方、ラパス県北部に集中する。

■プマ・カタリ、ピーク時増便を Página Sieteの記事
ラパスの市営路線バス「プマ・カタリ」の利用者から、ピーク時間帯の増便を求める声が上がっている。2月24日にサービスを開始したこのバスは、利便性の高さから利用者の間では好評だ。しかし使用できる車輌数の限りから、運転される便は平常時とピーク時は変わらない状態だ。利用者の間から、朝と夕方の増便が市側に要望されている。

■男性への暴力5510件 El Deberの記事
ボリビア国内で2013年、告発された女性から男性への暴力事件は、5410件に達したという。国内でも異性間暴力は問題となっているが、男性から女性への暴力と同様に、女性から男性への暴力も増加している。この年、被害にあった男性は18歳から60歳だ。ボリビアでは1974年以来、3月19日が「父の日」となっている。

■国内初のグリート・ロック Página Sieteの記事
国内初となる「グリート・ロック・フェスティバル」が開催される。この催しは世界15カ国、200都市以上で開催されているロック音楽の祭典だ。この20日から23日まで、ラパス、コチャバンバ、サンタクルス市内で開催される。国内からだけでなく、米国やブラジルなど国外からの演奏家も参加する。


【ペルー】

■ベンタニージャ暴走、死者8人に La Repúblicaの記事
カジャオのベンタニージャで起きた事故による死者はさらに増え、8人となった。18日午前11時40分頃、ネストル・ガンベッタ通りで冷凍トラックが暴走し、車輌19台に衝突したものだ。この事故で39人が負傷し、このうち29人が今も病院で手当てを受けている。この道路は上限速度が時速60キロだが、このトラックは120キロを出していた。警察は、この運転手のミスが原因とみている。

■韓国人観光客3人を逮捕 Correo Perúの記事
クスコ県警は、韓国人観光客3人を逮捕した。逮捕されたのはいずれも29歳の男性で、この3人は市内のサンペドロ市場で盗難被害を受けたとして、警察に被害届を出していた。しかし届け出られたラップトップやカメラなどか、3人の宿泊先のオスタル室内から見つかり、虚偽の届け出であったことが分かった。3人のこの動機などについてはまだ伝えられていない。

■イキートス、高速ネット La Repúblicaの記事
ロレト県の県都イキートスでは、インターネットの速度が格段に向上したという。県と国が、通信インフラ整備を進めた結果、この4月1日からこの町ではインターネットの通信速度が、従来の10倍の速さになる。このインフラ整備には1億8千万ソルが投じられたという。19日、オリャンタ・ウマラ大統領参列のもと、完成式典が行われている。


【チリ】

■イースター島、レジ袋規制へ La Terceraの記事
イースター(パスクア)島では、新たにレジ袋が規制される見通しとなった。地域議会が、スーパーや商店でのレジ袋配布を禁止する法案の審議を始めたものだ。規制が実現されれば、国内では第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスに続き、2例めとなる。

■チロエ、橋をアピール La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島の首長らが、国の公共事業相と会談する。チロエ島にとって、本土との間の橋の建設は悲願となっており、この会談ではこの実現性などが話し合われることになる。この場では島側の計画が説明され、公共事業省側が今後精査する見通しだ。チロエ島は漁業と観光業の島で、架橋による産業振興が期待されている。


【アルゼンチン】

■スブテ、自転車持ち込み禁止へ Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車輌内への、折り畳み自転車の持ち込みが禁止される。運営するメトロビアは、駅などでの利用者の安全を理由に、これまで黙認されていたこの持ち込み禁止方針を示した。市側は交通機関としての自転車の活用方針を示しており、この方向性に逆行する措置との批判も起きている。市内と近郊を結ぶTBAの便では、自転車の持ち込みが可能となっている。

■「経済が悪い」54% La Nacionの記事
国民の54%は、国の経済について「悪い」「非常に悪い」と答えた。カトリック大学とTNSギャロップが共同で行なった世論調査の結果だ。また家計収入で生活を支えることが「難しい」と答えた国民が62%に達している。経済活動の低下やインフレの進行が、国民生活に大きな影響を及ぼしている実態を反映した。

■イグアス-コリエンテス線を検討 Primera Edicionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスとコリエンテスを結ぶ直行便の開設が検討されているという。コリエンテス州側の要請を受け、観光省が回答したものだ。同省は国営のアルゼンチン航空に対し、この路線開設の可能性検討を求めたという。この路線の実現の有無は、新たな観光需要の創出にかかるとみられる。

■値上げは受け入れられている Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市側は「値上げは受け入れられている」と反論した。司法がこの14日に行なわれたスブテ(地下鉄)運賃値上げについて裁定し、値上げ幅の圧縮や割引制度の見直しを求めた。しかし市側は、この件について利用者の反対行動などもなく、受け入れられていると反論した。司法は5日以内の見直し措置を求めている。

■NASAではなくGoogle Clarín.comの記事
サンタクルス州ラス・エラス近郊に落下した観測用気球は、NASAのものではなくGoogleのものだった。地域の人が驚いた、この落下物について当初、NASAが気候観測用にワシントンの機関から打ち上げたものと伝えられた。しかし調べたところ、Googleがニュージーランド国内から打ち上げたものであることが分かった。この気球は技術開発の目的だったという。


【コロンビア】

■アビアンカ、ストに配慮 Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカは、カリ発の便の利用者への配慮を示した。カリでは交通事業者によるスト、ブロック封鎖が行なわれ、市内の交通が麻痺している。航空便の運航には支障はないが、空港への移動に問題が生じている。ボゴタ線などの利用者が、このストの影響で到着できない場合、無料で別の便への切り替えやキャンセルに応じるという。