2014.03.23

【ボリビア】

■正常化交渉、海の除外はない Página Sieteの記事
アマンダ・ダビラ政府広報官は、チリとの関係正常化交渉について、「海の問題」の除外はありえない、と強調した。今月11日にチリに新政権が誕生し、膠着していたこの交渉が再開される機運が高まったが、チリ側から「海の問題は扱わない」との意思表示があった。同広報官はこの問題は「避けて通れない」もので、この解決なしに正常化はない、との立場を説明した。

■オルーロ市の3人を起訴へ La Razónの記事
検察は、オルーロ市の職員3人を起訴する方針を示した。今月1日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中に歩道橋が崩落し、5人が死亡、90人以上が負傷した。この責任を問うため、オルーロ市の公共事業局の2人と、道路などのメンテナンスを行なう部局の1人の合わせて3人を起訴する方針だという。すでに3人は身柄が拘束されている。

■サンタクルス、局地的豪雨 El Deberの記事
サンタクルスでは21日夜から22日朝にかけ、局地的な雨が降った。気象台によるとこの10時間に降った雨の量は最大個所で107ミリに達し、市内を流れるピライ川が一部、溢れた。地域消防にはこの雨が原因で、救出要請が相次いだという。またこうした雨の影響で県内を流れるヤパカニ川が異常増水し、警戒が高まっている。

■県境闘争、国に介入求める La Patríaの記事
オルーロ県のサリナス・デ・ガルシ・メンドサの行政は、国に対して「介入」を求めた。同県とポトシ県の間では複数個所で、県境をめぐる闘争があり、衝突で4人の負傷者を出したばかりだ。この闘争の原因はキヌアのプランテーションの線引きがきっかけで、同行政は国に、この問題解決に向けた介入、斡旋を求めた。

■渇水でキヌア不作の可能性 Opinionの記事
ポトシ県ウユニでは渇水のため、キヌアが不作となる可能性があるという。キヌア生産者らの団体が明らかにしたもので、この地域では雨季にも関わらず雨の量が少なく、生産量の落ち込みや質の低下が起きる可能性があるという。アンデス原産のキヌアは輸出需要が高く、ポトシ県はオルーロ、ラパス県と並ぶ生産地だ。

■水道普及、81% La Razónの記事
ボリビア国民のうち、水道水が利用できる人は全体の81%だという。環境省が「世界水の日」を前に、明らかにした数字だ。エボ・モラレス政権は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、農村部での水道普及に努めてきた。しかし今もなお、井戸や川に生活用水を頼る人が2割近くもいることになる。

■エルアルト、川中に住宅 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトで、川中に住宅や学校が建てられていたという。この事態が明らかになったのは5地区のビジャ・インヘニオだ。シン・ノンブレ(名無し)川と呼ばれる涸れ川が開発され、50棟の住宅などが建てられていた。この涸れ川は大雨などの際に水が流れるため、この地は浸水被害が相次ぐ状況だったという。


【ペルー】

■フリアカ、道路封鎖 Los Andesの記事
プーノ県最大都市のフリアカでは、道路封鎖が行なわれている。サンディア郡やカラバヤ郡の鉱山労働者らが、22日早朝から、クスコやアレキパとの間の道路3個所を封鎖したものだ。この動きは、国や県の鉱山エネルギー政策への反発から起きた。この影響でフリアカ、プーノと各地を結ぶ交通が支障をきたしている。24日には県内のほかの鉱山の労働者らも同調する見通しとなっている。

■クスコ、24日は休校へ La Repúblicaの記事
クスコの学校は24日、臨時休校となる見通しだ。県教育局が明らかにしたもので、県内でこの日、交通事業者が24時間のストを行なうことを通告したことを受けた措置だ。同事業者らは、ガソリン価格が高騰していることに反発し、国や県に対応を求めているものだ。

■アルパカ保険を提案 Correo Perúの記事
ペルーではアルパカ飼育者向けの保険商品の導入が提案されている。アンデス原産のラクダ類の一種、アルパカはペルーが世界最大の産出国だ。その飼育には病害、気候変動などのリスクがあり、これをカバーする保険の導入が飼育者の団体、農業行政、保険会社の間で検討されている。現在、通年型の保険と、リスクの高い時季だけをカバーする商品との間で、意見の対立があるという。

■ケラピ、避難に否定的 El Comercioの記事
モケグア県のケラピのコミュニティの人々は、集団避難に否定的だ。この村は活動が活発化しているウビナス火山から4キロにあり、火山活動による有毒ガスの影響を受けるおそれがある。地質機構の勧告を受け、県側はこのコミュニティの全員避難を決めたが、村人らが拒んでいる状況だ。現在も村の代表と県側との間で、話し合いが行なわれているという。

■ミスティ山がもっとも危険 La Repúblicaの記事
国内でもっとも危険な火山は、ミスティ山だという。この山は国内第2の都市アレキパに隣接し、噴火に至れば100万人近い人が、危険にさらされる。直近の噴火活動は1440~1470年で、今は「休火山」の状態だ。分析によると今から2030年前の噴火活動では、今のアレキパ市内でも10センチ以上、火山灰が降ったという。


【チリ】

■ビタクラ、小型機が不時着 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊のビタクラで、小型機が不時着した。この事態が起きたのはコスタネーラ・ノルテのマポチョ川の河川敷で、この機は墜落を免れるため、緊急着陸したものだ。この機を操縦していた55歳の男性に負傷はない。この機体からは一部、燃料が流出したが、駆けつけた消防によりコントロールされている。

■北部、余震相次ぐ La Terceraの記事
22日朝、第1(タラパカ)州や第15(アリカ・パリナコタ)州一帯で、地震が相次いだ。10時1分頃にマグニチュード5.8の地震が起きたほか、マグニチュード4.1~5.2の身体に感じる地震が6度発生している。これらの地震は先週発生したマグニチュード6.7の地震の余震とみられている。防災局は地域住民に、冷静に対応するよう、呼びかけている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、石油タンクで爆発 Clarín.comの記事
メンドサ州南部、バルダス・ブランカスから20キロのマラルグエにあるYPFの石油タンクが爆発、炎上した。この事故が起きたのは21日昼頃で、職員ら15人が病院に搬送され、このうち3人が入院したが、命に別状はない。このタンク内には1万リットルのオイルがあったとみられる。爆発原因はまだ分かっていない。

■ネウケン州側にも警報 Clarín.comの記事
ネウケン州側にもコパウェ火山に対する警報が出された。この火山は同州とチリ国境にまたがり、チリ地質機構が活発化しているとして警報を出していた。州防災局も、噴火に至るおそれがあるとして注意を呼びかけた。この火山は昨年5月から6月にも活発化し、航空便の運航に支障が生じた。

■フローレス、ミイラ化遺体 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、フローレスの集合住宅の一室から、ミイラ化した遺体が発見された。この事態が起きたのはプマカウア通りに面する建物で、所有者が室内に入り、見つけたという。この遺体は、2001年頃にこの部屋に住んでいて、連絡がとれなくなった高齢女性とみられている。この建物にはほかにも居住者がいたが、この間、異変には気づかなかったという。

■GOLとのコードシェア、5月から Impulso Negociosの記事
アルゼンチン航空とブラジルのGOL航空のコードシェアは、5月1日からとなる。両社は旅客便のコードシェアに合意し、両国の航空当局もこれを認めた。GOL航空のサンパウロ発の便では国内線19路線が対象となり、ワールドカップ開催時期に間に合うこととなった。両社はLAN、TAM航空を傘下に持つLatam航空グループに、この提携で対抗する。

■イグアス空港、爆弾騒ぎ Territorio Digitalの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの空港で、爆弾騒ぎがあった。21日13時頃、空港施設内に不審な荷物があるのが発見れた。爆発物である可能性があるとして、警察が出動し、周辺から人々が避難する事態となった。しかしこの荷物の中には爆発物などはなく、単なる忘れ物であるとみられている。

■エセイサ、ホテルオープン Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港近くに、新たにホテルがオープンした。営業を開始したのは「ホテル・ハワード・ジョンソン・エセイサ」で、空港から車で数分の距離にあり、全60室、コンベンションホール、レストラン、スパなどを併設する。同空港の乗客の利用が見込まれる。


【エクアドル】

■グアヤキル、M4.6の地震 El Comercioの記事
グアヤキル近郊で22日朝10時47分頃、地震が起きた。震源はグアヤキル港の南西海域で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは12キロだ。市内を中心に揺れを感じたが、サンボロンドンにある救急センターによると、この地震による負傷者の報告などはないという。


【サイエンス・統計】

■ギニアでエボラ流行 El Universoの記事
西アフリカのギニアで、エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスが、流行している。同国保健当局によると、南部のゲッケドゥ、マセンタで2月以降、59人が死亡し、このうち34人についてこのウイルスが検出された。このウイルスの発生源はコウモリとみられており、人同士では血液、唾液などを通じ感染が広がる。