2014.03.25

【ボリビア】

■ユンガスストは解除合意 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で行なわれていたブロック封鎖は、解除が合意された。このストは同地方の住民が、道路事情の改善などを求め、48時間にわたり行なうことを通告した。24日朝から封鎖が行なわれ、ラパスのビジャ・ファティマのターミナルからの便は出発が見合された。しかし住民と道路管理局(ABC)の間で合意がなされ、ストは解除された。

■サンペドロ道を封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県では24日、県都とサンペドロを結ぶ道路が封鎖された。サンペドロの市民らがこの日の朝から、町の入口をブロック封鎖したものだ。住民らは地域行政が、約束した公共事業などを行なっていないとして、この封鎖に踏み切った。市民側と行政側の間で意見の隔たりが大きく、事態打開のめどは立っていない。

■政府、医療費など40万Bs支出 La Razónの記事
ボリビア政府は、オルーロで起きた歩道橋崩落事故の負傷者の医療費など40万ボリビアーノを支出する。エボ・モラレス大統領が政令1938号を発布したものだ。カルナバルパレード中に起きたこの事故では5人が死亡し、90人以上が負傷した。この資金は、この負傷者の医療費や検査代などに充てられる。

■ベニのために歌う El Deberの記事
サンタクルス市内では、ベニ県のための音楽祭が行なわれた。この雨季、ベニ県内では大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、甚大な被害が生じた。この音楽祭は同県への支援のために行なわれるもので、入場料などがベニ県に寄付される。この音楽祭には2千人が集まり、寄附額は1万7千ボリビアーノに達したという。

■サンタアナの空港、22日ぶり機能 Página Sieteの記事
ベニ県サンタアナ・デ・ヤクマのホセ・チャベス・スアレス空港は24日、実に22日ぶりに航空機の離着陸が再開された。この空港は川の氾濫による浸水の影響を受けて滑走路が水没するなどし、航空機の発着ができない状態が続いていた。同県では復旧、復興作業が始まっており、この空港の再開は追い風となるとみられる。

■60校、未だ授業なし Página Sieteの記事
ボリビア国内の60の学校は、未だに新学期が始められていない。国内教育機関は2月から新学期が始まっているが、ベニ県など水害地域を中心に、学校開始の延期が続いている。教育省によると、今もなお60校が授業開始を見合わせている状態だという。学校そのものが被災したり、学校施設が避難所となっている個所が今も多い。

■ダカール2015は3日間 MDZ Onlineの記事
ダカールラリー2015はボリビア国内で、3日間の開催となる見通しだ。ポトシ、オルーロ県で2日間にわたり開催された今年に続き、2015年のラリーの国内開催が有力となっている。正式発表は26日だが、政府関係者によるとチャコ地方を3日間かけて通過する見通しだという。2015年は初めて、ラリーがパラグアイを通過する。

■TAMメルコスル、大幅な遅れ El Deberの記事
サンタクルスからパラグアイ、アスンシオンに向かうTAMメルコスルの航空便に、大幅な遅れが生じた。問題が生じたのは22日の16時にビルビル国際空港を発つ便で、機材の問題などから実に、24時間以上も遅れたという。乗客らはツイッターやFacebookなどで、同社の対応を批判している。

■オルーロ、消防署の遅れ La Patríaの記事
オルーロ市が計画する、新消防署の建設着工が遅れている。市はタクナ通りに面する場所に、この新しい施設を建設する方針で、当初予定では1月に着工するはずだった。しかし地権者の一部が反対し、今もなお着工できない状態だ。市側は代わりの建設地などを求めず、今後も粘り強く交渉にあたる姿勢だ。

■新たな結核患者8300人 La Razónの記事
ボリビアでは2013年、新たに8327人の結核罹患が明らかになった。24日の世界結核デーに合わせ、保健省が明らかにした数字だ。人口10万人あたりの結核罹患数は54人と、漸減傾向にあるという。この結核デーは1882年のこの日に、結核菌が発見されたことから定められた。


【ペルー】

■サクサイワマン、宴会で逮捕 La Repúblicaの記事
クスコのサクサイワマン要塞遺跡で宴会を開いたとして、70人が逮捕された。逮捕者の多くはイスラエル、アルゼンチンからの観光客で、23日夜にかけて大音響で音楽をかけ、この場で飲酒していた。文化財であるこの遺跡公園で、こうした行為は禁じられている。また警察は、一部の参加者が薬物を使用していた疑いもあるとして、調べを進めている。

■大量現金保持の中国人を拘束 Perú21の記事
警察は多量の現金を保持していた中国人の男を拘束した。摘発があったのはリマのホルヘ・チャベス空港で、この男の荷物から現金130万ソル、32万6千ユーロ、40元、5万1千ペソ(チリ)が見つかった。警察は麻薬組織や犯罪組織との関与を疑っている。

■クスコ、交通の90%止まる RPPの記事
クスコでは24日、交通事業者らによる24時間のストが行なわれ、交通機関の90%がストップした。このストは、ガソリン価格の高騰に対する国の対応と、計画されるチンチェロ新空港の早期実現を求めたものだ。またプーノ、アレキパ県などで鉱山労働者のスト、道路封鎖が行なわれており、長距離路線も運転を見合わせた。

■5月30日に地震津波訓練 La Repúblicaの記事
ペルーでは5月30日、大きな地震と津波の発生を想定した訓練が各地で行なわれる。国の防災機構が明らかにしたもので、各地方行政や一般企業などに参加を呼びかける。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、こうした訓練は随時実施されている。今回は経済活動が活発な15時に、この訓練が実施される。

■鉱山労働者ストで4人死亡 La Repúblicaの記事
プーノ、アレキパ県などの鉱山労働者ストが原因で、これまでに合わせて4人が死亡したという。このストは違法操業鉱山の合法化を求め、また国の鉱山政策に抗議する動きだ。フリアカとプーノを結ぶ道路で、封鎖を避けようとした車が衝突事故を起こし3人が死亡した。また封鎖で足止めされたバスの中で、70代の男性が心疾患を起こし死亡しているという。


【チリ】

■チリ北部地震「異常な状態」 La Terceraの記事
チリ大学の地質研究機関は、北部の地震について「異常な状態」であると断じた。16日にイキケ近海でマグニチュード6.7の地震が発生して以来、同地域では地震が頻発している。24日にも夕方までの段階で30回の揺れがあり、最大の地震はマグニチュード5.5だった。このような群発地震が起きるのは、国内では1985年以来だという。

■LAN貨物便、オランダで止められる La Terceraの記事
LAN航空の貨物便が、オランダ上空の飛行を認められなかったという。この貨物機はドイツのフランクフルトから、アムステルダムに向かっていたが24日朝、オランダへの飛行を拒まれた。LAN側によると、航空機の種別などの報告を誤ったことが原因だという。同国では核セキュリティサミットが開催中で、テロ対策から厳重な警戒が敷かれている。

■自室によじ登ろうとした男が転落死 BioBio Chileの記事
イキケ市内で、建物の15階にある自室に12階からよじ登ろうとした男が、転落死した。警察の調べによると死亡した31歳の男性は、鍵を忘れて自宅に入れなかったという。バランスを崩して30メートル下に転落し、死亡した。当初自殺も疑われたが、状況から「事故」と判断されたという。


【アルゼンチン】

■ルハン、車が立木に激突 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンで、国道7号を走行していた車が立木に衝突し、大破した。事故を起こしたのは若者6人が乗ったランドローバーだ。24日朝7時30分頃、この車は走行中に突然、コントロールを失ったという。この事故で3人が死亡し、3人が重傷を負っている。

■イグアス、教員デモで封鎖 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスと、イグアスの滝を抱えるイグアス国立公園を結ぶ道路が24日、一時封鎖された。この道路を、賃上げなどを求める教員らがデモ行進したもので、車の通行ができなくなった。このため、デモと遭遇した観光客らはこの区間を、自ら歩いて移動したという。

■もっとも貧しいのはサルタ州 La Gacetaの記事
経済開発労働者機構の調べによると、国内でもっとも貧しいのはサルタ州だという。この調査は各州の住宅、保健、環境、食などの状況を独自に数値化し、評価したものだ。これによるとサルタ州は貧困に相当する層が28.6%ともっとも高く、以下チャコ州24%、フォルモサ州22%、トゥクマン州21%、サンティアゴ・デル・エステーロ州20%となっている。もっとも貧困層が少ないのはブエノスアイレス市だった。

■マル・デル・プラタ、抗議のスト La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは24日、公共交通機関の多くが運転を見合わせる事実上のストを行なった。市内では47歳のタクシー運転手が何者かに殺害される事件が起きている。コレクティーボ(路線バス)やタクシーの運転手らは、交通事業者の安全確保を行政側に要求するため、この措置をとった。

■不動産賃料、10%上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内では、不動産賃料が今年に入ってからの3か月で、すでに10%上昇しているという。国内は高いインフレが起きており、賃料の上昇傾向は続いている。しかしこの期は、通貨ペソの大幅な下落も影響し、賃料の上昇率が高まったと不動産業者は分析している。地域によって異なるが、需要の高い標準的な2部屋の家賃は平均で2500ペソを突破し、3000ペソに近づいている。


【エクアドル】

■エクアドル産バナナに抗議行動 El Universoの記事
ブラジルのバナナ農家らは、エクアドル産バナナの輸入解禁に抗議行動をとった。ブラジル政府は、モコ病、黒シガトカ病発生を理由に1997年から禁止していたエクアドル産バナナの輸入解禁を発表した。この措置で影響を受けるバナナ農家などがサンパウロ市内でデモを行なった。


【サイエンス・統計】

■流行はザイールエボラウイルスか News24の記事
西アフリカのギニア南部で流行しているエボラウイルスは、致死率が90%と高いザイールエボラウイルスとみられる。フランスの保健機関が明らかにしたもので、現地での流行は伝えられているよりもより深刻な状況だという。このウイルス感染症は初めはインフルエンザに似た症状で、その後腎臓、肝臓の機能不全から出血が起きる。直近のザイールエボラウイルスの流行は1997年のコンゴ民主共和国で、187人が死亡している。

■エボラ、リベリアにも News24の記事
ギニア南部で流行しているエボラ出血熱は、国境を接するリベリアでも感染者が確認された。リベリアの保健当局によると、国内の5人の感染が明らかになったという。すでに同じく流行地域に近いシエラレオネでも感染者が出ていることが報告されている。一方で、感染の疑いがある者が報告されたギニアの首都コナクリでは、このウイルスは検出されなかったという。