2014.03.30

【ボリビア】

■BoA、サルタ線は5月15日から Terra Argentinaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)によるサンタクルス-サルタ線の運航は、5月15日からとなる。2012年に破綻したアエロスールの路線を引き継ぐ形で、同社が申請していた路線開設がアルゼンチン航空当局から認められた。これを受け、138人乗りのボーイング737型機を使用し、木、土曜の週2往復の体制でこの路線を就航する。

■自治大臣、ブロック封鎖に苦言 El Deberの記事
クラウディオ・ペニャ自治大臣は、国内で行なわれる「ブロック封鎖」に苦言を呈した。国内では社会闘争や抗議、要求デモの際、道路をブロック封鎖する動きが頻繁に起きる。同大臣はこうした動きが国内で「文化」となっていることに懸念を示し、こうした動きがボリビアの社会発展を阻害していると語った。

■グアヤラメリン、食料をめぐるデモ El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、市民らが食料品価格高騰に抗議し、対策を求めるデモを行なった。この雨季、ベニ県では大雨のため各地で川の氾濫や洪水が相次ぎ、グアヤラメリンでも2度、市街地が水没する事態が起きている。こうした自然災害の影響で肉類や野菜の価格が上昇し、市民の多くが不満を抱えている。中心部の通りを300台のオートバイが行進した。

■家政婦も「労働者」 El Deberの記事
ボリビアではこの4月1日から、家政婦として個人の家庭に雇用される者も、労働者としての権利が保証される。家政婦の雇用はこれまで、個人間の交渉、関係性に委ねられており、労働者としての権利が十分に担保されていなかった。4月以降は労働条件などを定めた契約書を交わすことが義務づけられる。

■オルーロ、野犬対策強化へ La Patríaの記事
オルーロ市の保健行政は、市内での野犬対策を強化する。市内では先週、犬に噛まれた16歳の男性が狂犬病を発症し、その後死亡した。今年初めて、市内で狂犬病による人の犠牲者が出たことから、あらためて野犬対策に取り組むという。オルーロはインディヘナ(先住民)文化の影響で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬の数が増加し続けている。

■テレフェリコ、国は4割負担を提示 La Patríaの記事
オルーロ県が計画を進めるテレフェリコ(ロープウェイ)建設について、国側は4割の負担を提示した。県側はオルーロ市内のソカボン僧院前とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコ建設を目指している。国の公共事業省と交渉し、国側が4割負担を提示し、残る6割を県と市が負担するべきとの回答を得たという。

■31日は肉のスト El Díaの記事
国内の肉の販売店や物流業者はこの31日、24時間の時限ストを行なう準備をしている。国内では物流などの問題から牛肉価格の高騰が起きている。販売店、業者は国などに対し、この物流問題の改善を求め、ストによる圧力をかける姿勢だ。この価格高騰は生産地ベニ県の水害が発端で、その後食肉加工や冷凍過程の問題が新たに指摘され始めている。

■エルアルト、犬の登録義務づけへ La Razónの記事
ラパス県のエルアルト市は、この6月から飼い犬の登録を義務づける。エルアルトでも野犬の増加や、放し飼いの犬が人を襲うなどの事故が増加している。こうした状況を改善するため、犬の登録とチップ埋め込みを義務づける。このチップにより、犬の位置情報などを衛星回線を使用し、特定することも可能になるという。

■読書習慣、わずか5% Página Sieteの記事
ボリビア国民のうち、日常から読書の習慣がある人は、わずか5%程度にとどまるという。政府による読書推進運動を受け、教育省が行なった調査の結果だ。国内でも活字離れが指摘されており、この調査の結果ではこどもの読書数は比較的多いものの、大人になるにつれ、本を読まなくなる傾向だという。

■保健省、テレサルー計画 Página Sieteの記事
保健省は「テレサルー計画」を推進する。これはインターネットや通信回線を利用し、簡単な診療や保健相談などを受けるものだ。国内では医療機関は都市に偏在しており、農村部の住民に対する保険増進政策として打ち出された。同省はこの計画推進のため、1億3900万ボリビアーノを投じる。


【ペルー】

■クスコ、LAN機が緊急着陸 Perú21の記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に、LANペルー機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはリマ発の2011便で、着陸を前に車輪が出ない事態となったという。これを受け、空港側は滑走路わきに消防車を配備し、胴体着陸に備えた。しかしこの機は通常通りに着陸し、機体損傷もなく、乗客、乗務員にも負傷などはない。

■ペルービアンがもっとも経済的 Gestiónの記事
ペルーの航空会社の中では、ペルービアン航空の運賃がもっとも経済的だという。Trabberが今年第1四半期の航空運賃を比較し、明らかにしたものだ。国内市場ではLANペルー、アビアンカ・ペルーに次ぐ3位を、スターペルーと争っているペルービアン航空の運賃が、もっとも安かった。一方国際線では、米国のLCCであるジェットブルーがもっとも経済的だ。

■アヤクチョ、ビクーニャ大量虐殺 Perú.comの記事
アヤクチョ県のチャウカでは、ビクーニャ90頭が虐殺されたという。同コミュニティ側から告発があったもので、地域で飼われているビクーニャが大量に殺され、その毛がはがされていた。アンデスのラクダ類4種の中でもビクーニャは特殊で、その毛はカシミアよりも細かく、高く売れる。産地であるアヤクチョでは、同様の虐殺事件が後を絶たない。

■フニン、マンタロ川が暴れる La Repúblicaの記事
フニン県を流れるマンタロ川が暴れた。この事態が起きたのはワンカヨのワンカンで、増水により川が氾濫し、周辺一帯を水浸し、泥だらけにした。多くの住宅や農地が被害を受けているが、この泥流のためワンカンに通じる道路交通も麻痺している状態だ。


【チリ】

■イキケ、地震の都 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケは、「地震の都」だ。この町では16日、マグニチュード6.7の地震が発生し、小規模の津波が起きたほか、群発地震のような余震が続いている。チリ大学によると、国内で発生する地震の実に36.7%は、このイキケ一帯に集中しているという。環太平洋造山帯に位置し、世界有数の地震国であるチリの中でも、とくに地震が多い町だ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、Facebookで説明 La Nacionの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はSNSサイトFacebookを通じて、水道とガスの大幅値上げの理由、背景を説明した。先週、政府は家庭用水道、ガスへの政府助成を大幅に削減することを明らかにし、これらの公共料金は最大で400%もの値上げとなる。この件について大統領はFacebook上で、説明を行なった。大統領がネットを通じ、こうした政策的説明をするのはきわめて異例だ。

■ラウル・アルフォシン空港への改名論 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港(ミニストロ・ピスタリニ)空港の名称を、元大統領の名を冠したラウル・アルフォシン空港に改名しようという論議が、ネット上で起きている。改名の提案が2月初めにネット上で起こり、多くの賛同者を得ているものだ。31日がアルフォシン元大統領の命日でもあり、この改名論がさらに盛り上がる可能性もある。

■ロペス山で男性が不明 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のロペス山で、観光客の男性が行方不明となっている。この男性はブエノスアイレスからこの地を訪れたミゲル・アンヘル・アシスさん(28)で、バリロチェからトレッキングに出かけたまま、連絡がとれなくなっている。この山はバリロチェ市内から28キロの国立公園内にあり、捜索が開始された。

■ブエノスアイレス、学校再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの学校は週明け、実に18日ぶりに授業を再開する。市内の学校では教員らが賃上げを求めたストを行ない、授業がストップした状態だった。市側との交渉の末にようやく30%の賃上げで妥結し、ストが解除されることとなったものだ。

■国内、閉所恐怖症が多い Clarín.comの記事
アルゼンチン国内では、閉所恐怖症の人が多い。こうした恐怖症を抱える人々「フォビア・クラブ連盟」によると、さまざまな恐怖症の中でこの閉所恐怖症の割合がもっとも高いという。エレベーターや航空機の利用が難しい人もおり、またこの症状を持つ人は女性が男性の2.7倍だ。


【エクアドル】

■エスメラルダス南部、浸水 El Universoの記事
エスメラルダス市南部のロス・フディシアレスが浸水した。市内中心部から9キロのこの一帯は、局地的な雨に襲われ、29日朝の時間帯、広い範囲が水浸しとなった。行政側によると、合わせて40棟の住宅が浸水被害を受けたという。床上浸水を受けたある住宅では、1階の家具が水に浮く事態となった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、霧で一時閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は29日朝、濃霧のため一時離着陸が見合された。空港側によると閉鎖されたのは3時間ほどで、午前8時頃に運用を再開したという。この影響で多くの便に遅れが生じ、国内線、国際線の利用者に影響が広がった。LANコロンビアのモンテリア便は、出発が実に5時間も遅れた。

■バランキージャ空港、停電の影響 Caracol Radioの記事
バランキージャの空港は29日昼頃、停電の影響を受けた。電力が使用できなくなり、この空港は便の離着陸が完全に見合される事態となった。空港側からの発表はないが、乗客らがSNSを通じて発信した内容によると、到着便はサンタマルタやカルタヘナ、モンテリアに迂回したという。地域電力会社によると、この停電は空港施設内部の問題で、電力供給は通常どおり行なわれていたという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、デモ死者39人に Caracol Radioの記事
ベネズエラ国内各地で2月12日から行なわれている反政府デモによる死者数は、39人となった。同国内務省が29日、明らかにした数字でこの日までに新たにサンクリストーバルとマラカイボで、新たな死者が生じたという。この反政府デモは学生らが中心で行なわれ、ニコラス・マドゥロ政権の弾圧的姿勢を強く批判している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジリア、アビアンカ機の事故 Caracol Radioの記事
ブラジル、ブラジリアの空港でアビアンカ航空の便が事故を起こした。ペトロリナ、ベロオリゾンテから到着したアビアンカのフォッカー機が28日17時42分、緊急着陸した。この機は前輪が出ない状態で、上空を旋回して燃料を使いきった後、胴体着陸した。火災に備え、ポンプ車などが待機する中、着陸したという。乗客44人、乗務員5人は無事だった。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラの脅威広がる News24の記事
西アフリカのギニアでは、首都コナクリでエボラウイルスの感染者が現れたことで、警戒感、恐怖感が高まっている。同国保健当局によると、国内では感染者が111人、死者が70人となった。2月以降、感染者は同国南東部に集中していたが、人口200万人の首都に上陸したことから、爆発的流行への懸念が高い。国境を接するセネガルはこの事態を受け、ギニアとの国境を閉鎖する措置をとった。