2014.04.30

【ボリビア】

■エボ、コスタリカへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、5月8日にコスタリカを訪れる。同国ではこの日、ルイス・ギジェルモ・ソリス大統領が就任し、70カ国の関係者が参列する。ボリビアからは大統領が参列すると外務省が明らかにした。近隣国ではエクアドルのラファエル・コレア大統領や、エルサルバドルのマウリシオ・フネス大統領らが参列予定だ。

■アマスソナス、3機増強へ La Razónの記事
アマスソナス航空は、今年末までに3機を増強し、8機体制とすることを明らかにした。同社は2012年のアエロスール破綻後に国内線、国際線の路線を増やし、エア・ヨーロッパやコパ航空などとの提携を進めている。来月から7月にかけてブラジル、ウルグアイに就航予定で、増便対応のため新たに3機を調達する方針だという。同社は2015年末には、保有機材を16まで増やす予定だ。

■ペット虐待で罰金徴収へ La Razónの記事
ラパス市は、犬などのペット虐待に対し、最大で9691ボリビアーノの罰金を徴収する。市議会が準備を進めるペット虐待防止法の内容が明らかになったもので、暴力や飼育放棄など27種類の行為を虐待と位置づけ、罰金を科す方針だという。市内では犬を飼う世帯が著しく増加する一方、買い方のマナーをめぐるトラブルも増加している。

■ATM、音声・点字案内 Página Sieteの記事
国内で稼働する銀行自動機(ATM)では、視覚障碍者向けに音声、点字案内が標準装備される。金融システム監督庁が方針を示したもので、国内ATMでは漸次、この機能装備を進められる。この機能装備は、身体障碍者でも生活しやすい環境整備を進めた法に基づく措置だ。

■エル・トロンピーリョ、国際化も Página Sieteの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港の国際化が検討されているという。6月に開催予定の77カ国サミットを控え、民間航空局が可能性を探っているものだ。2700メートル滑走路を持つこの空港は市街地近くにあり、日本のODAにより整備されたビルビル国際空港に国際便は移された後は、一部の国内線の運用にとどまっている。

■テレフェリコ赤線、20万人利用 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設が進められ、5月に開業予定のテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の試運転の利用者が20万人に達した。4月3日から始まったこの無料の試運転は、5月4日までの実施予定となっている。同じく整備されている黄色線、緑線についても、年内の開業が予定されている。

■反タクシーメーター行進 El Deberの記事
サンタクルスのウルバノ公園付近を、タクシー千台が行進した。29日早朝に行なわれたこの動きは、市内で営業するすべてのタクシーに、タクシーメーター装着が義務づけられたことに、反発したものだ。メーターを搭載しないタクシー車輌は、使用できなくなる見通しとなり、運転手らは危機感を強めている。

■プエルト・キハロ、ターミナル着工 El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境、プエルト・キハロではバスターミナルの建設が始まった。このターミナルには、サンタクルス市との間を結ぶ便を運行する20社が乗り入れる見通しで、総工費は538万ボリビアーノだ。この施設は、市内のルイス・サラサール・デ・ベガ通り沿いに設けられる。

■テレフェリコ、遅れる見通し La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画は、遅れる見通しだ。市側は昨年2月に聖母ソカボン像が完成したサンタバルバラ山に向かう、観光用テレフェリコの建設を計画している。しかし国側と費用負担の調整に手間取り、計画の進展そのものが遅れる見通しだ。計画では5つの鉄塔を結ぶ、全長850メートルの軌道が整備される。

■チュキサカ・レプトスピラ Erbolの記事
チュキサカ県では今年に入り、79件のレプトスピラ症の発症が確認されているという。同県保健局が明らかにしたもので、いずれも同県南東部のチャコ地方での発生だ。同県でのレプトスピラは昨年は1年間で6件で、今年に入り激増していることになる。この病はネズミなど齧歯目を媒介とする、人獣共通感染症だ。

■ウユニ首長、ハンスト突入 Erbolの記事
ウユニのフロイラン・コンドリ首長はハンガーストライキに突入した。市内のロス・アンデス、グアダルーペ、ミラフローレスの住民らが、バスターミナル建設の要求行動のため28日から道路封鎖を行なっている。同首長は、この動きが観光の町のイメージを損なうとして要求行動に対峙するため、ハンストに入った。この封鎖による地域観光業への影響は今のところ出ていない。

■ウユニ観光客死、事故だった Ecuavisaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖で英国人観光客が死亡したのは、車に轢かれたことによる事故だった。チリ国境近くから米国機関を通じ、英国人夫婦の救助要請が入った。駆けつけた警察は女性の遺体と、この夫を発見していた。この夫婦は自転車で南米大陸を旅行中で、この場で4WD車に妻がはねられ、死亡したという。


【ペルー】

■アレキパ空港、薬物摘発 Correo Perúの記事
アレキパのロドリゲス・バリョン空港で、荷物の中に薬物を隠し持っていたブルガリア国籍の男が逮捕された。この男はリマ行きのTACAペルーの便に乗ろうとした際、訓練を受けた犬が荷物に反応した。シャンプーの容器の中から、4.8キロの液化コカインが発見されたという。

■クスコ、文化遺産持ち出し警戒強化 Correo Perúの記事
クスコ県警と文化局は、文化遺産の持ち出しに対する警戒態勢を強化する。今月、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、遺跡からの出土物など、文化遺産の持ち出しが摘発されるケースが相次いだ。県警と同局はこうした事態を防ぐため、空港やバスターミナルなどでの監視強化の方針を示した。

■チンチェロ新空港、A380も可能に La Repúblicaの記事
クスコ近郊のチンチェロに新たに建設される新空港には、世界最大の旅客機エアバスA380型機の発着も可能になるという。この空港建設についてこの25日、ペルー、アルゼンチン企業などの共同企業体「クントゥル・ワシ」が落札した。同グループが取材に答えたもので、新空港は北米や欧州などからの直行便の就航も可能になるという。

■プロインベルシオン、鉄道計画了承 Correo Perúの記事
投資機関プロインベルシオンは、南端のタクナとチリ北端のアリカを結ぶ鉄道のリバイバル計画を了承した。建造から150年以上が経つこの鉄道は、老朽化などから現在、運転を休止している。タクナ県はこの再開をめざし、計画を策定して同機関に投資を求めていた。同機関はこれを了承し、今後投資規模の見積もりを行なう。


【チリ】

■鉄道、メーデー増便 La Terceraの記事
チリ国鉄(EFE)は、メーデー連休に合わせ、鉄道の便を増やす。1日のメーデーによる連休で、旅行需要が増えることが見込まれている。サンティアゴ首都圏と南部を結ぶメトロトレン、テラスールの便について30日から5月4日まで、通常よりも1日20便ほどを増やすという。

■アリカ、2歳児が感電死 BioBio Chileの記事
アリカ市内の民家で、2歳女児が感電死する事故が起きた。この女児は3歳の姉ととともに室内で遊んでいたが、金属製のイヤリングを、コンセントに触れさせたとみられている。2人の母親は、近所の手伝いのためこの時、この家を離れていた。


【アルゼンチン】

■オベリスコ前封鎖で混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りではオベリスコ前でデモによる封鎖が行なわれ、中心部の交通が大きく乱れた。このデモは、市関連の職員や左派グループが行なったもので、雇用の機会の確保などを求めたものだ。この封鎖は2時間に及び、最終的に警官隊がデモを強制排除している。

■運転しながらのタバコ、禁止を検討 Clarín.comの記事
アルゼンチン議会で、車の運転をしながらタバコを吸う行為を、全面的に禁止することが検討されている。タバコをつけたり、吸ったりする行為に気を取られ、事故を誘発するおそれがあるためだ。データでは、運転手の4.2%がこのながら運転の常習者で、着火などで10秒程度、判断が遅れるという。禁止措置はすでにコルドバ州で、州法でとられている。

■サンタ・フェ、自殺の町 La Nacionの記事
サンタ・フェ州北部の人口2万人の小さな町で、自殺者が相次ぐ、異常事態が起きている。この事態が起きているのは州都の北東270キロ、サンクリストーバルのセレスだ。この16日間、4日ごとに17歳から28歳の若者4人が相次いで自ら命を絶っている。それぞれの自殺案件に関連性はないものの、一定の連鎖反応が起きている可能性がある。

■観光客殺害で5000ドルの懸賞金 La Nacionの記事
メンドサ州で発生した観光客殺害事件で、警察は有力情報に対し、5千ドルの懸賞金を出すことを発表した。ヘネラル・サンマルティン公園で、仲間とこの地に来ていたニュージーランド人の男性が強盗に遭い、銃弾を受けて死亡したものだ。今のところ犯人特定に至る有力情報はないという。また警察は、犠牲男性について当初伝えられた「オーストラリア国籍」を訂正した。

■メーデー、イグアスは8割埋まる Terra Argentinaの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの主なホテルは、休日となる5月1日、予約で客室の80%が埋まっているという。この町はイグアスの滝を抱えるイグアス国立公園を訪れる足がかりとなり、休日には観光客が増加する。1日から4日にかけ、この町には1万5千人の観光客が訪れると試算されている。

■カラファテ、停電相次ぐ Tiempo Surの記事
サンタクルス州のエル・カラファテでは、停電が相次いでいる。この町では28日の18時頃、29日の朝7時45分頃、そして16時30分頃と、3度の停電が相次いだ。また2月中旬以降に発生した停電回数はこの3件を合わせ、10回にのぼる。この事態は、エスペランサの変電施設のトラブルが原因とみられるが、相次ぐこの事態に、市民の不満が高まっている。


【エクアドル】

■2016年、ワンセグ放送開始へ El Comercioの記事
エクアドル国内では2016年、ワンセグ放送が開始され、携帯電話などでテレビ視聴が可能になるという。現在、エクアドルでは日本-ブラジル式の技術を採用し、地上デジタル放送への完全移行が準備されている。この技術導入に合わせ、ワンセグ放送も開始されることとなった。地デジ移行は2016年からで、キトやグアヤキルなどでは2018年には完全移行となる。

■カルチ、インバブラでデング El Universoの記事
保健省はカルチ、インバブラ県で現在、局地的にデングが流行していることを明らかにした。インバブラ県ではイバラのラ・カロリナとリタ、カルチ県ではトゥルカンのエル・チカルで感染者が続出している。これらの地域は雨季にあたり、媒介する蚊が発生しやすい状態で、地域保健局は今後、薬剤散布を行ない、蚊の発生を抑える方針だ。


【コロンビア】

■農業スト始まる El Universoの記事
コロンビア国内では農業ストライキが始まった。大統領選を間近に控える中、ジャガイモやタマネギを生産する小規模農家らが、道路封鎖などの措置をとっている。昨年の6月にかけ、およそ1か月にわたり農業ストが行なわれた際、合意された内容を政府が履行していないことに反発した動きだ。このストは無期限となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、女性殺害4千人 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは2002年から2013年の12年間に、3923人の女性が殺害されているという。同国の人権委員会が明らかにしたもので、同国の女性が置かれている状況が、きわめて深刻であることを示している。この死者のうち54%は、ポルフィリオ・ロボ政権下で起きた事件による被害者だ。同国は中米でもっとも、人口に占める殺人の発生割合が高い。

2014.04.29

【ボリビア】

■ウユニ、英国人観光客が死亡 El Deberの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で、英国籍の観光客1人が死亡したという。この英国人カップルはウユニ塩湖を個人訪問で訪れたところ、遭難したという。GPSを通じて米国の機関に救助を求め、連絡を受けたポトシ県警がウユニの村の南150キロの遭難現場を訪れた。しかし2人のうちの女性は死亡したという。死者の名前や年齢などはまだ明らかになっていない。

■アフリカから3首脳来暮へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はは、6月にサンタクルスで開催される77カ国サミットに、アフリカの3首脳が参加することを明らかにした。これら3カ国の外務省との間で日程が調整され、参加が決定したという。しかし今のところ、これら3カ国の具体的国名は明らかにされていない。

■ウユニコミュニティ、道路封鎖 Erbolの記事
ポトシ県ウユニのミラフローレス、グアダルーペのコミュニティの人々が、道路封鎖を行なっている。地域メディアの報道によると、地域行政が増加する観光需要に応え、新たなバスターミナルを整備する計画を打ち出したという。しかしこれに反発した住民らが、幹線道路の封鎖に踏み切った。この封鎖の地域観光への影響は、今のところ不明だ。

■旧鉄道駅リモデル、デザイン中 La Razónの記事
パブロ・グロウクス文化相は、ラパスの旧鉄道駅のリモデルのデザインが進められていることを明らかにした。プラプラにあるこの旧駅舎は、一時は取り壊しが検討されたが、歴史的建造物であることから、新たに文化施設に改装されることになった。この旧駅構内には、間もなく開業するテレフェリコ(ロープウェイ)の駅が設けられ、利便性も高まる。

■インフルエンザ予防接種運動 El Deberの記事
フアン・カルロス・カルビモンテス保健相は、インフルエンザワクチンキャンペーンを行なうことを明らかにした。これから冬を迎えるボリビアでは、インフルエンザの感染拡大が懸念される。同大臣は3つの型のインフルエンザに対するワクチン百万本を用意したことを明らかにした。

■オルーロ、同調型信号機 La Patríaの記事
オルーロ市内では、同調型の信号機の設置が進んでいるという。信号機による交通の遮断を最低限にとどめ、交通の円滑な流れを想定したものだ。市側によると、市内の幹線道路の50%に、この型の信号機が導入されたという。市内では昨年から、この技術の導入が始められていた。


【ペルー】

■プーノ、2500人が健康被害 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山の活動の影響で、プーノ県では2500人が健康被害を受けている。被害が出ているのは同県南部のトラパルカ、チャラマヤ、ピチャカニといったコミュニティだ。火山から噴出されたガスがこの地に到達し、ガスに含まれる硫黄が地域の人々に影響を及ぼしているとみられる。地域では吐き気をもよおす人が多いという。

■フリアカ、ペット管理に関心なし Pachamama Radioの記事
プーノ県フリアカ市民の90%は、犬などペットの管理に関心がないという。地域の教育機関が行なった調査の結果で、フリアカ市民のペットの飼い方は「放し飼い」が原則で、餌だけを与える人が多数を占める。市内のみならず国内では犬が人を襲うケースなどが多発し、ペットの管理が大きな課題となっている。


【チリ】

■第3州、雨の警報 La Terceraの記事
防災局は、第3(アタカマ)州に雨の警報を出した。同局によると、気象台の予報から、州内では局地的な雨が降るおそれがあるという。とくに注意が必要なのはワスコ、チャニャラル、カルデラの各地域だ。28日夜から29日にかけて、重大な警戒が必要としている。

■6歳未満、34%が肥満児 La Terceraの記事
チリでは6歳未満の児童の実に34%が、肥満の状態にあるという。保健省が数字を示し、注意を促したものだ。チリは南米各国の中でももっとも肥満率が高いが、6歳未満の児童も例外ではない。生活習慣病の原因となる可能性もあり、保健局は早期からの対策が必要と結論づけている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、オーストラリア人観光客殺害 La Nacionの記事
メンドサ州のヘネラル・サンマルティン公園で、オーストラリア国籍の31歳の男性が殺害された。この男性はオーストラリア、フランス国籍の友人らとともにこの公園を訪れたが、三輪トラックに乗った強盗に襲われた。男性はこの強盗らから2発の銃弾を受け、死亡した。この公園では、強盗事件が頻発しているという。

■17歳少女、暴行を受け死亡 TN.comの記事
ブエノスアイレス州のフニンで、17歳の少女が暴行を受け死亡した。亡くなったナイラ・コンフレセスさんは通っていた夜間学校を出たところを襲われた。この事件で、同じ学校に通う29歳、22歳、16歳の女3人が逮捕されている。3人が加えた暴行は執拗で、嫉妬に起因したいじめが背後にあるとみられている。

■コルドバ、小型機が墜落 La Nacionの記事
コルドバ州のデアン・フネス付近に小型機が墜落する事故が起きた。現場は国道60号近くで、飛行していた小型機がバランスを崩し、落下したという。7人が乗っていたが、奇跡的にいずれも軽傷で済んだ。この機はサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオオンドからコルドバに戻る途中だった。

■マイプ通りにメトロブス Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内北部のマイプ通りに、メトロブスの専用軌道が設けられる。メトロブスは、市側が整備を進めているBRT用の軌道で、中心部では7月9日通りなどに整備が進められている。市側によるとこの5月から、全長2.3キロにわたる軌道の整備工事が行なわれるという。


【エクアドル】

■バナナの中から多量コカイン El Universoの記事
イタリアに到着したエクアドル産バナナのコンテナの中から、多量のコカインが発見、押収された。この事態が起きたのはジョイア・タウロ港で、発見さたのは235キロのコカイン、6500万ドル相当だ。この港一帯は、マフィアの支配地位が近く、取り締まりが強化されていたという。


【コロンビア】

■トゥンハ、殺鼠剤で中毒 Caracol Radioの記事
トゥンハの学校で、殺鼠剤が原因で児童26人が、中毒を起こした。この学校ではネズミを駆除するため、殺鼠剤を使用したが、この後、この学校に通う児童らが体調の悪化を起こした。殺鼠剤が、児童らの健康にどのような影響をもたらしたかは分かっていない。

■アヤワスカで観光客死亡 El Universoの記事
プトゥマヨ県で、「アヤワスカ」が原因で19歳の英国人観光客が死亡した。国内では「ヤヘ」と呼ばれるこのアヤワスカはアマゾン地方に自生するつる植物で、煮汁が強い幻覚症状を起こすことで知られる。このアヤワスカを使用した「タイタ」と呼ばれるインディヘナ(先住民)の儀式に参加し、服用した後に体調が悪化し、死亡したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■中米、リンチの増加 Caracol Radioの記事
中米各国では、犯罪を犯した者に対しリンチ(私刑)が加えられる事件が増加していると、国連が警鐘を鳴らした。とくにリンチ事件が増えているのはホンジュラス、コスタリカ、グアテマラの3カ国で、インディヘナ(先住民)層が法のシステムを信用せず、こうしたリンチに走る傾向が強いという。

2014.04.28

【ボリビア】

■エボ支持、68% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の直近の支持率は、68%となった。Página Sieteとタル・クアルが行なった世論調査の結果で、この数字は1月の同調査の73%から、5ポイント下がったことになる。また10月に行なわれる予定の次期大統領選で、モラレス大統領が再選されることを支持する人は30%と、前回の22%から8ポイント上昇した。

■副大統領、BoA問題の影響 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の評価は、国営ボリビアーナ航空(BoA)をめぐる疑惑の影響を受けた。世論調査の結果、副大統領への支持率は56%と、1月の調査時から8ポイント下がった。副大統領の親族経営企業とBoAの不適切契約が報じられたことが響いた。この調査では、この契約に副大統領が関与したと考えている国民は64%にのぼる。

■ベニ水害対応には厳しい評価 Página Sieteの記事
ベニ県の水害への対応について、国民はエボ・モラレス政権を厳しい目で見ている。この1~3月、同県では大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、県側は県内に緊急事態を発令した。しかし政権は同県への非常事態宣言を見送っている。世論調査の結果、国民の81%は、同県への非常事態宣言発令が適切とみていることが明らかになった。

■支持率が高いのはレンス知事 Página Sieteの記事
国内9県の知事の中でもっとも支持率が高いのは、ベニ県のカルメロ・レンス知事だった。世論調査の結果で、同知事への支持率は89%にのぼる。9県の知事の中で就任からもっとも日が浅く、同時に水害対応で県民からの評価を得たとみられる。次ぐのはサンタクルス県のルベン・コスタス知事で75%だ。

■ラパス、シクロビア4路線整備へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市内に4路線のシクロビア(自転車道)を整備する。市のインフラ整備、交通整備の長期計画によるもので、ソナスール、コタウマ、マックス・パレデス、ビジャ・ファティマの4ルートを設けるという。高所にあり、坂道が多いラパスでは自転車利用は進んでいないが、市側は新たな交通手段としての活用を検討している。

■繊維アパレル、5万5千人失業も Página Sieteの記事
国内の繊維アパレル産業は、今後5万5千人の失業者を生むおそれがあると警告された。繊維アパレル産業の業界団体が、政府が最低賃金上げを通告したこと受け、指摘したものだ。繊維アパレルは伝統産業ながら、中国の台頭など国際競争により斜陽化している。賃上げが義務づけられれば、廃業、倒産が相次ぐおそれがあると団体側は断じた。

■オルーロ産マス、50トン La Patríaの記事
オルーロ県産のマスは、年間50トンの生産だという。内陸国のボリビアでは淡水魚の養殖が盛んで、オルーロ県やラパス県、ポトシ県ではマスの養殖が各地で行なわれている。県農政局によると県内では50の業者、個人がこの養殖事業を手がけており、生産量は年間50トンにのぼり、今後も増える見通しだという。

■ホテル・エデンに最高評価 FM Boliviaの記事
国内ではオルーロ中心部のホテル・エデンが、利用者の満足度がもっとも高いという。このホテルは創業130年の老舗で、市内唯一の5つ星だ。客室やサービスだけでなく、併設されるレストランの評価も高く、またイベント会場の利用率も高い。


【ペルー】

■ペルービアン、免許更新 Entorno Inteligenteの記事
民間航空会社ペルービアン航空が、国内航空免許を更新した。交通通信省は4月27日で期限を迎えた同社の免許を4年、延長することを認めた。同社は2009年11月に国内線に参入し、その後アイルランドのライアンエアーの資本参加を受けている。国内航空市場では、LANペルー、アビアンカ・ペルーに続く3位の座を、スターペルーと争っている。

■ウビナス、さらなる移転も Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山に近いコミュニティでは、さらなる避難や集団移転の可能性がある。この火山の活発化によりモケグア県のケラピの集落が、集団避難した。隣接するアレキパ県は、同じく火山に近いカルメン・デ・クラカヤの60世帯について、集団移転の可能性があるとした。この村は火口から16キロで、火山灰のほか、火山性ガスによる健康被害のおそれがある。

■チョクタ遺跡観光開発 El Comercioの記事
カハマルカ県オクサパンパ郡のチョクタ遺跡の観光開発を進める計画が打ち出されている。1937年に発見されたこの遺跡はチャチャポヤス文化を今に伝えるものだが、標高3000メートルの交通困難地にあるため、訪れる観光客は少ない。県と地域行政は、遺跡の保全計画を進め、同時に観光開発を図る姿勢で、国や文化省にも協力を打診する。

■イキートス、毒蛇の脅威 Perú21の記事
ロレト県のイキートスでは、人の居住域に毒蛇が入り込んでいるという。この事態が起きているのはシモン・ボリバールで、住宅の中から毒蛇30匹が見つかった事例もある。地域では大雨による浸水が起き、この水に乗ってヘビが到来した可能性がある。また地域のゴミ捨て場が、ヘビの好む棲息地になっているとの指摘もある。


【チリ】

■チンチョロのミイラ、世界遺産へ La Terceraの記事
国内北部、アタカマ沙漠の「チンチョロのミイラ群」がユネスコ世界遺産登録される見通しとなった。準備委員会が答申したもので、6月にカタールで開かれる総会で正式に決定する。チンチョロ文化は北はペルーのイロ付近から、南はアントファガスタ付近の一帯で紀元前7020~1500年に栄えたものだ。エジプトよりも古い時期のミイラが、多数発見されている。

■バルパライソでボランティアを BioBio Chileの記事
チリ政府は国民に向け、バルパライソでのボランティア活動を求めた。この町では今月12、13日に大火災が発生し、2900
棟の住宅が焼けた。この被害地域の復旧、復興のためボランティアが入ったが、2週間が経ち、その数が激減したという。復興のためにはマンパワーが必要で、政府側は国民に積極的な参加を呼びかけた。


【アルゼンチン】

■追いつめられる商店 La Nacionの記事
国内では、閉店する商店が激増しているという。ブエノスアイレス市内ではこの3月の調査で、主な商店街の1ブロックに、平均で1.3の閉鎖店舗がある。とくに個人商店の閉鎖が多く、この原因はインフレによる価格高騰と経済の停滞だという。中小企業連盟は、相次ぐ閉鎖が経済悪化への悪循環を招く可能性があると警告した。

■オセロットが轢かれる Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園近くの国道12号で、野生のオセロットが車に轢かれ、死んだ。この死骸が発見されたのは25日で、地域で活動する動物愛護団体は、スピードを出し過ぎた車による事故と断じた。オセロットは南米大陸中部から北部に棲息する野生動物で、イグアス周辺はその南限にあたる。毛皮を目的とした乱獲で、現在は絶滅危惧種だ。


【コロンビア】

■ボリバール県、デング注意 Caracol Radioの記事
ボリバール県の保健局は、デングに対する注意報を出した。蚊が媒介するこの感染症の感染例が、県内で増加傾向を示しているという。とくに同県のカリブ海の島々で、感染または感染が疑われる例が続出している。デングには有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。


【サイエンス・統計】

■エボラという烙印 News24の記事
ギニアなど西アフリカで広がるエボラウイルスは、新たな差別を呼んでいる。この危険な感染症から回復した人々が、健康を取り戻したにも関わらず、エボラを恐れる人々から避けられ、排斥されているという。このウイルスは感染者の血液や体液を通じて感染するが、致死率の高さから恐怖感は強く、このような事態を起こしているとみられる。西アフリカ一帯での死者数は145人となった。

2014.04.27

【ボリビア】

■エボ、イシボロ・セクレ開発を語る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はベニ、コチャバンバ県にまたがるイシボロ・セクレ国立公園での経済開発、社会発展に言及した。この公園はインディヘナ(先住民)の保護地域で、各コミュニティが伝統的な生活を踏襲するが、一方で社会発展から取り残された地域でもある。モラレス大統領は地域のインディヘナが「極貧」から脱せるよう、均衡ある発展をめざし、社会計画を立てる方針を示した。

■オルーロ、武装解除合意 La Patríaの記事
オルーロ県のロデオのコミュニティは、武装解除に合意した。この村と、隣接するポトシ県のコロマとの間では19日、県境をめぐる闘争から小競り合いが生じたばかりだ。オルーロ県側の仲裁を受け、コミュニティは武装解除に合意した。今後、ポトシ県側の動きを見極める姿勢を示している。この対立はキヌアのプランテーションの線引きがきっかけとなっている。

■ウルグアイ大使、直行便に期待 El Paísの記事
在ラパスのウルグアイ大使は、直行便就航による両国関係のさらなる強化、発展に期待を示した。メディアの取材にカルロス・フラナガン大使が語ったものだ。アマスソナス航空が、アスンシオン線を延伸し、モンテビデオに7月から乗り入れることを明らかにしている。両国間の直行便は2007年に運休したロイド・ボリビアーノ航空(LAB)以来だ。

■CBBA、会計検査火災 El Deberの記事
コチャバンバ中心部の会計検査院の建物で火災が発生した。26日朝9時15分頃、火が出たのはスクレ通りに面するこの施設の3階の一室だ。業務の性質上、建物内には書類が多くあり、火は短い時間に燃え広がった。出火原因は、電気施設からの漏電か断線とみられている。火は駆けつけた消防に消し止められ、人的被害も出ていない。

■牛乳消費、2025年には215リットル El Deberの記事
ボリビア国民の1人あたりの牛乳年間消費量は、2025年には215リットルに達する見通しだという。牛乳の消費拡大を推進するプロレチェ基金が明らかにしたものだ。ボリビアは周辺国に比して著しく牛乳消費量が少なく、国は消費拡大を図っていた。これを受けこの数年で、1人あたり消費は28リットルから55リットルに急拡大している。

■オルーロ、300匹にワクチン La Patríaの記事
オルーロでは犬などのペット300匹に、狂犬病のワクチンが投与された。市内では3月末、犬から狂犬病を移されて発症した男性が死亡し、先週には別のペットの感染が明らかになっていた。これを受け、市内北部でペットに対する予防接種が実施され、300匹が投与を受けたものだ。

■ノンアルコール・カラオケ La Razónの記事
ラパスには「健康的なカラオケ店」がオープンした。国内にもカラオケ店は多く存在するが、いずれも飲酒と深く結びついている。この店で提供されるのは簡単な料理とコーヒーや清涼飲料などだけだ。アルコールを提供しないカラオケ店は、市内では初めてとみられる。この店では飲食代に加え、曲を歌った場合に1ボリビアーノが課金される。

■テレフェリコ、赤服で赤線に Página Sieteの記事
ラパスでは、「赤服で赤線に」というキャンペーンが行なわれる。市内とエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)3路線が建設中で、先行する赤線は試運転が始まっている。赤い服を着た市民を対象に、無料でお試し利用できるキャンペーンがこの週末、行なわれているものだ。赤線は5月に正規開業の見通しで、残る黄色線、緑線も年内に開通する予定となっている。


【ペルー】

■モケグア、水のモニター調査 Los Andesの記事
モケグア県は、県内の水源の水質モニター調査を行なっている。同県にあるウビナス火山の活動が活発化し、火口からはガスや灰が噴出されている。この化学物質による影響を受けるおそれがあることから、水質の安全性のチェックが続けられているものだ。このガス、灰の影響で、火山周辺の住民にはマスク着用が呼びかけられている。

■ウカヤリ、密猟動物保護 Perú21の記事
ウカヤリ県では、販売目的で密猟された野生動物が保護された。環境局によると県都プカルパ市内で保護されたのは、アリクイ1頭と鳥類22羽だという。いずれも県内のジャングルなどで捕獲されたものとみられ、環境局は今後、野生に還す方針だ。


【チリ】

■ラス・コンデス、エレベーター事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスでエレベーターの事故があり、35歳の男性が死亡した。この建物に住む男性は、深夜に友人らとエレベーターを利用した。しかし1階と2階の間で箱が動かなくなり、脱出しようとした。この際、男性はシャフト内に転落し、死亡したという。当時この男性は酩酊状態だったとみられる。

■コンセプシオンにベロタクシー BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオン中心部に、ベロタクシーが登場した。エコバイクと呼ばれるこのサービスは、自転車の動力により動く、交通機関だ。4台が導入され、市内での運転を開始している。現在は試運転機関で、無料で利用できる。市側は今後、この台数を12台まで増やす方針だ。


【アルゼンチン】

■AR、メンドサ-サンティアゴ線運休へ Terra Argentinaの記事
アルゼンチン航空は、メンドサとサンティアゴを結ぶ路線を4月いっぱいで運休する。同社は3年前からこの路線を復活させていたが、ブエノスアイレス-サンティアゴ線に資源を集中させるとの判断から、運休を決めたという。また6月には同社はメンドサ-サンパウロ線を就航する予定で、この路線計画も影響したとみられる。同路線はLAN航空も便を運航している。

■メンドサ-サンパウロ線は好調 Diario Unoの記事
アルゼンチン航空が6月19日に就航するメンドサ-サンパウロ線は、予約が好調だ。メンドサの旅行業者が明らかにしたもので、3か月先まで予約が順調に入っているという。この便はブラジルのGOL航空とのコードシェアを実施し、リオデジャネイロやベロオリゾンテなどへの乗り継ぎ利便性も確保される。この路線は当面、週1往復の運航だ。

■スブテ、賃上げ妥結 Diario BAEの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合と運営会社は、賃上げについて妥結した。この6月からの賃金について、平均で32%の上昇となるという。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次ぐインフレ率となっており、労働者の生活維持のための賃上げ交渉が各方面で相次いでいる。

■メンドサ、カジノ博物館 Diario Unoの記事
メンドサに、カジノをテーマとした博物館が誕生した。この施設は、市内で営業するカジノ店が併設したもので、同カジノ店の70年の歴史と、アルゼンチン社会とカジノとの関わりなどを展示、紹介したものだ。カジノをテーマとする博物館の設立は、国内では初めてとみられる。

■サンタ・フェ、レプトスピラ La Nacionの記事
サンタ・フェ州でレプトスピラ感染症による死者が確認されたという。州保健局によると、この死者が出たのは半月前に氾濫したサラダ川流域一帯で、周囲ではこの感染症にかかった者が複数確認されているという。レプトスピラはネズミなど齧歯目が媒介する人獣共通感染症だ。

■鉄道、変化の時 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道は、変化の時を迎えている。サンマルティン線では先週末、政府が新たに調達した車輌が稼働を始め、利用者から好評を得た。2012年2月にオンセ駅で発生した大事故を受け、政府側は安全策の向上に力を入れ、車輌の増強、交換を進めている。一方、この路線では「仮設」のような木製のホームも残存しており、安全のリモデルは今後も続くとみられる。


【エクアドル】

■イタリア、出土物を返還へ El Universoの記事
イタリアは、エクアドル国内で出土した文化遺産など4858点を、返還するという。同国を訪れているラファエル・コレア大統領が、この返還が合意されたことを明らかにしたものだ。この考古学的遺産の中には、かつてグアヤキルに居住していたイタリア人が集めたもので、同国に持ち帰っていた3500点あまりが含まれる。

■漁船員ら29人を救出 El Universoの記事
マナビ県のマンタ港に、沈没した漁船から救出された29人が到着した。24日、事故が起きたのはマンタ沖216マイルの地点だ。漁のため出港した漁船「ヨランダ」号が難破し、沈没した。漁船員らは救命ボートで脱出し、海軍船がこれらの漁船員を救出した。この沈没は、木製の船の老朽化が原因だったとみられている。


【コロンビア】

■ブリティカ、鉱山事故 El Universoの記事
アンティオキア県ブリティカにある金鉱山で事故が起きた。県側の発表によると鉱山内でガス爆発が発生し、有毒なガスが鉱山内に広がったという。この事故により4人が死亡し、81人が負傷している。この鉱山は違法操業状態で、安全策が講じられていないことから、行政側は業務停止を命じていたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、ドミニカ人にビザ要求へ El Paísの記事
ウルグアイ外務省は、入国するドミニカ共和国の国籍者に対し、ビザ取得を義務づけることを明らかにした。同省によると、ドミニカ国籍者の移民目的での入国が激増し、この対策のための措置だという。この決定を受け、ドミニカ共和国側も対抗措置として、入国するウルグアイ国民にビザ取得を義務づけた。

2014.04.26

【ボリビア】

■兵やその家族、1000人の行進 Página Sieteの記事
ラパス市内を兵やその家族ら1000人が行進した。軍が「クーデターを企てた」として702人の兵を退役させたことに反発した動きだ。対象となった者の多くは、インディヘナ(先住民)出身層で、兵や家族らは「差別的行為だ」と反発している。兵、家族らはルベン・サアベドラ国防相との直接対話を求めている。

■ラパス、交通や経済が麻痺 Página Sieteの記事
ラパス中心部ではデモ行進が相次ぎ、交通が麻痺し、経済活動にも支障が生じた。軍退役の問題から多くの兵やその家族らがデモ行進を行ない、また教育法改正への反対から教員らがデモを行なった。市内中心部の街路や、中心部と周辺を結ぶ幹線道路が事実上塞がれ、市内交通が大きな影響を受けた。

■県境闘争で捜査へ La Razónの記事
国の捜査機関は、オルーロ、ポトシ県境で発生した衝突について、調べを進める。オルーロ県のロデオ、ポトシ県のコロマのコミュニティ間では県境をめぐる対立があり、この19日に小競り合いが生じた。捜査機関はこの責任の所在を明確化するため、捜査に着手することを明らかにした。この対立はキヌアのプランテーションの線引きが、きっかけとなっている。

■モンテビデオ線はアスンシオン経由 La Razónの記事
アマスソナス航空が7月16日から運航する、ウルグアイのモンテビデオへの便は、アスンシオン線を延伸するものだという。同社は昨年11月からアスンシオンに乗り入れているが、そのまま延伸し、サンタクルス-アスンシオン-モンテビデオ線とする。使用機材は50人乗りのボンバルディア機だ。

■ビクーニャ密猟、虐殺を告発 La Razónの記事
オルーロ県のラクダ類の飼育者らは、ビクーニャの密猟、虐殺が相次いでいると告発した。アンデスに棲息するラクダ類4種のうち、ビクーニャはその細かい毛で知られ、カシミアよりも高く取引される。この利を狙い、県内ではビクーニャが大量に殺され、毛が持ち去られるケースが相次いでいるという。

■中央銀行、盗難被害 Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)が、2度にわたり盗難被害に遭ったという。被害総額は21万ドルで、職員1人と関係者2人に、関与の疑いがある。同行は警察に被害届を提出し、捜査を依頼した。BCBは国内銀行の大元で、同行内で盗難事件が起きたことは、重大な不祥事だ。

■アエロスール機、解体処理へ El Deberの記事
2012年に破綻したアエロスールの残存機の一部が、解体処理されるという。民間航空局が明らかにしたもので、サンタクルスのビルビル国際空港、コチャバンバのホルヘ・ウィステルマン空港に放置されている機体が対象だ。すでに機材として使用できなくなっているため、スクラップ業者に依頼し、解体処理する。

■駐車場現場の壁が落ちる La Patríaの記事
オルーロ市が建設している駐車場の壁が、落下する事故が起きた。アヤクチョ通りのこの現場で事故が起きたのは24日夕方のことで、巻き込まれた人はいなかった。原因はまだ分かっていないが、地盤沈下などの影響があった可能性があるという。この事故のため、建設工事は現在、中断されている。

■メガセンテル、市内北東部に La Patríaの記事
オルーロに建設が計画されている大型商業施設「メガセンテル」は、市内北東部への立地が有力だという。メガセンテルはラパスのソナスールにあり、同ブランドでの国内2店舗めの計画が進められているものだ。運営側によると、市内のタクナ通り、カンポ・ヨルダン通りの角が、最有力の候補地だ。この立地や基本計画について、30日以内に結論が出される。

■チパヤ観光施設、廃墟化 La Patríaの記事
オルーロ県のチパヤにある観光施設が、廃墟化しているという。この施設は地域の観光開発のため、アルベルト・ルイス・アギラール・カジェ前知事時代に建造されたものだ。利用者がほとんどおらず、メンテナンスもされていないため、廃墟と化したという。この建設について地元は、予算の無駄遣いと指摘している。

■ユンガスターミナルのデザイン Página Sieteの記事
ラパスのビジャ・ファティマに建設される、新しいバスターミナルの概要が固まった。市の公共事業・インフラ整備局が明らかにしたもので、新ターミナルは1日あたり1500~2500人の利用を見込んだ規模だという。予算は7660万ボリビアーノで、今後2年ほどをかけて整備する。

■夜間教室コース、新設へ Página Sieteの記事
教育省は、義務教育年齢の児童、生徒を対象とした「夜間教育プログラム」を新たに設置する。国内では生活のために仕事をする若年層が少なくなく、学校に通えないケースも少なくない。こうした児童、生徒に対する教育を行なうため、新たに夜間コースを設定するという。


【ペルー】

■クントゥル・ワシに決定 El Comercioの記事
クスコ近郊のチンチェロに建設される新空港について、共同企業体「クントゥル・ワシ」が落札した。この企業体はアルゼンチンのコオポラシオン・アメリカと、国内のアンディーノ社が核となったものだ。25日、3つの企業体が応募した中から、この企業体が選択された。落札額は2億6475万8697ドルとなっている。

■ウビナス、落ち着きを見せる Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山は、落ち着きを見せつつあるという。昨年9月に新たな噴火周期に入ったこの火山は、3月以降、活動をさらに活発化させている。しかし観測機関のデータの分析によると、火山活動は徐々に、落ち着きをみせつつあるという。火口からの灰やガスの噴出や地震は減っているものの、それでもまだ、警戒が必要と同機関は指摘する。

■リマ空港の警察官を逮捕 Perú21の記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港で働く警察官3人が逮捕された。この3人は出発口の管理、警備にあたっていたが、麻薬組織と関与し、便宜を図っていた容疑が浮上した。同様に組織に関係したメキシコ人の取り調べにより、この事実が明らかになった。


【チリ】

■火災に遭った132匹を保護 BioBio Chileの記事
バルパライソでは、犬など132匹が保護されているという。この町では12、13日に大きな火災が生じ、2900棟の住宅が焼け落ちた。この火災で火傷を負ったり、行き場を失ったペットが、ボランティアにより保護されている。しかしその手は足りず、動物愛護団体は国や市民からのさらなる支援を求めている。


【アルゼンチン】

■乗客荷物開け、4人に捜査 La Nacionの記事
警察は、ブエノスアイレスのアエロパルケで乗客荷物を開け、盗みを働いたとして4人を捜査していることを明らかにした。今週、荷物を開けた容疑で、アエロハンドリング社の6人が逮捕され、その後盗みの容疑不十分で釈放された。今回、新たに捜査対象となったのはこの6人とは別の4人だという。検察はこの4人が、組織的に犯行を行なっていた可能性を指摘した。

■貧困率、36.5% La Nacionの記事
国立統計機構(INDEC)は、国内の貧困層人口が1540万人で、人口に占める貧困の割合が36.5%と発表した。2013年下半期の統計したもので、貧困層の中でもとくに重度の極貧層が占める割合は、12.1%だった。地域別でもっとも貧困率が高いのはチャコ州の61.6%、次ぐのはフォルモサ州の55.2%で、低いのはブエノスアイレス都市圏の13.4%だ。

■男性、ゴミ回収車に飲まれる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、路上生活の30歳の男性が、ゴミ回収車に飲み込まれた。この事故が起きたのは中心部のコリエンテス通りとリベルタ通りの角で、この男性はゴミ回収用のコンテナの中で眠っていたという。このゴミ回収に訪れた専用車輌の中に、男性は飲み込まれ、負傷した。

■ロカ線、脅かされる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の運転が25日、脅かされた。ターミナルであるコンスティトゥシオン駅で、労働組合によるデモがあり、デモ隊が線路の封鎖を示唆したものだ。労働者らは、有期雇用契約の延長や、雇用形態の見直しなどを求めていた。この日、結局ロカ線の運転に支障は生じなかった。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ、雨で避難 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のリモン・インダンサでは、局地的な雨により7世帯が避難した。同県の緊急オペレーション委員会はこの町に非常事態を宣言した。とくにアルベルト・エスピノサ、12月12日の両地区で被害が大きく、両地区では少なくとも15個所で土砂崩れが起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、無人機で動物保護 El Universoの記事
ニカラグアでは、無人航空機が動物保護に利用されるという。同国政府と国立動物園が25日、明らかにしたものだ。無人機にカメラを搭載し、同国の未開発のジャングル地域に飛ばし、野生動物の観察にあたるという。同国には「ダント」と呼ばれるベアードバク(中米バク)やジャガーなどの野生哺乳類や鳥類などが、豊富に存在する。

2014.04.25

【ボリビア】

■アマスソナス、ウルグアイへ Prensa Latinaの記事
アマスソナス航空は、新たにウルグアイに乗り入れる。同社が開設するのはサンタクルス-モンテビデオ線で、7月16日から月、水、金、日曜の週4往復での運航となる。国内とウルグアイを結ぶ直行便は、およそ10年ぶりの復活だ。アマスソナスは2012年以来、国際線網を急拡大しており、5月から6月にかけてはブラジル3都市に就航する予定だ。

■ワルネス、封鎖強制解除 El Deberの記事
サンタクルス県北部のワルネスで行なわれてた道路のブロック封鎖は、警官隊により強制解除された。この封鎖は、ワルネスなど3つのコミュニティが要求行動のため行なっていたものだ。この強制解除展開で、警察官8人を含む20人が負傷し、男女合わせて17人が逮捕されている。現在、この区間の道路運行は通常に戻っている。

■牛乳消費、42リットルに El Deberの記事
ボリビア国民の年間1人あたりの牛乳消費量は、42リットルとなったという。テレサ・モラレス産業開発相が明らかにしたもので、2011年時点の30リットルから、2013年は42リットルに急拡大した。ボリビアはラテンアメリカ各国の中で一人あたりの牛乳消費が少なく、最大手の乳業会社PILと協力し、消費拡大を国策として進めていた。

■オルーロ、農業被害2800万Bs La Patríaの記事
オルーロ県ではこの雨季、農業被害が2800万ボリビアーノに達したという。国内ではこの夏、ベニ県など東部を中心に、大雨による甚大な被害を受けた。オルーロ県は東部ほどではないが、局地的に大雨や霜による被害が生じ、サンペドロやトトラなどでジャガイモやアルファルファ、豆類などが損なわれた。

■国営テレフェリコ会社を設立 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、国営のテレフェリコ(ロープウェイ)運営会社を設立する。ラパス-エルアルト間では都市交通型のテレフェリコの建設が進められ、先行する赤線では試運転も始まっている。この国営会社は、この公共交通機関の管理運営にあたるものだ。赤線は5月、残る黄色線と緑線は年内の開業が予定されている。

■チャランギスタ、寺院を守る Página Sieteの記事
国内のチャランギスタ(チャランゴ奏者)らが、寺院を守る活動を行なっている。守ろうとしているのはポトシ市から20分ほどの、サリナス・デ・ヨカリャ寺院だ。1727年建造のこの寺院の建物は崩落寸前で、メンテナンスを緊急に行なう必要があるという。この寺院ではこどもを守るため、チャランゴ製造が行なわれた歴史があり、国内チャランギスタらは特別の思いを寄せるという。

■民家内から4人の遺体 El Deberの記事
サンタクルス県の民家内から、家族4人の遺体が発見されたという。この事態が発覚したのはサンタクルス市から、コチャバンバへの街道沿いに35キロ進んだ地点のプエルト・リコだ。遺体は夫婦と7歳、1歳のこども2人とみられ、死後2週間が経ち腐敗が進んでいた。警察は事件、事故の両面の可能性を探っている。

■ラパス、分別ゴミ箱 Página Sieteの記事
ラパス市は、市内に分別ゴミ箱を新たに設置する。市内の街路や広場、公園にはゴミ箱が設置されているが、環境への配慮と、再生可能ゴミの再生を勧めるため、分別ゴミ箱を新たに導入する。市民間でのゴミ分別を浸透させ、最終的にはゴミの量そのものを減らすことも目的だ。


【ペルー】

■チンチェロ、2020年開港 La Repúblicaの記事
クスコ、チンチェロの新空港は2020年に開港する見通しだという。アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる新空港の建設が、2016年初めに始まる見通しだ。同県選出のルベン・コア・アギラール議員は、開港が2020年となる見通しを示し、これに合わせた周辺インフラ整備を積極的に進める姿勢を示した。建設の入札が25日に行なわれる。

■LAN、イグアス線デイリー化 Travel Updateの記事
LANペルーは、ブイグアスへの便をデイリー化する。同社はリマのホルヘ・チャベス空港とブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を現在、週4往復運航しているが、これをデイリー化するという。同社によると観光客の利用が好調なことが理由で、デイリー化開始時期は「できるだけ早い時期」とした。


【チリ】

■3月の旅客航空、3.6%増 La Terceraの記事
チリのこの3月の旅客航空は、3.6%の増加となった。民間航空委員会が明らかにした数字で、この月の国内、国際旅客利用者総数は143万7457人だった。国内線利用者は81万538人で前年同月比5.4%増、国際線の利用者は62万6919人で同じく1.4%の増加だった。

■アルト・オスピシオ、仮設住宅着工 La Terceraの記事
1日のマグニチュード8.2の地震で大きな被害を受けた第1(タラパカ)州アルト・オスピシオでは、仮設住宅の建設が着工された。この地震によりこの町では住宅の倒壊が相次いだ。この被災者向けの最初の仮設住宅144棟が建設されることになり、24日に着工式が行われた。これらの建物は15日ほどで完成する見通しだという。

■カラマ、棄てられた銅線 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマ近郊で、多量の銅線を積んだトラックが遺棄されているのが発見された。警察によるとこのトラックはカラマ市の南25キロの国道沿いに放置されていたという。積まれていた銅線は6トンにのぼる。トラック、銅線の持ち主は分かっておらず、盗んだものの処分に困り、この場に放置した可能性があるとみられている。


【アルゼンチン】

■UAEと原子力覚書 La Mañana Neuquénの記事
アルゼンチンとアラブ首長国連邦は、原子力の平和利用にかかる覚書に調印した。UAEのマクトゥーム副大統領がブエノスアイレスを訪れ、大統領府でクリスティナ・フェルナンデス大統領と会談し、この調印に臨んだものだ。平和利用を前提に、両国は技術協力や投資などを行なうという。

■エセイサ、霧の影響 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は24日朝、濃霧の影響を受けた。アルゼンチン航空、アウストラル航空、スカイ航空の便に遅れが生じた。その後霧は晴れつつあり、現在は便は正常化しつつある。一方、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)には影響なく、この朝の便も通常どおり運航された。

■コレクティーボ事故、50人負傷 La Naciionの記事
ブエノスアイレスのビジャ・ソルダティでコレクティーボ(路線バス)が事故を起こし、乗客ら50人が負傷した。事故があったのはフランシスコ・ラバナル通りで、28番のコレクティーボがトラックと衝突し、その後立木をなぎ倒した。この現場の信号機は、ケーブル盗難で機能しておらず、この事故の原因となった可能性がある。

■荷物を開けた6人、釈放 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスの司法は、乗客荷物を開けたとして逮捕された6人の釈放を判断した。この6人は、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で預け荷物を扱うアエロハンドリング社の職員だ。司法は、荷物を開けたことが確認されたが、具体的な盗難の事実の裏づけがないとして、罪に問えないと判断し、釈放を決めたという。

■スブテ、リネアBの混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで、混乱が生じた。23日夕方、信号システムの不調で便の運転が時速10キロ程度に抑えられ、遅れが慢性化した。この事態に怒った乗客の若者がウルグアイ駅で、運転手を襲う事態が起き、組合は全線での運転を見合わせ、この状態が終日続いた。

■サンマルティン線新車輌 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線では23日、新たに導入された車輌が走り始めた。同路線では輸送力強化のため、7輌の17編成が新たに導入され、このうち3編成がこの日から使用された。運転区間はレティーロ-ピラールだ。運転制御にかかる新技術が導入され、LEDによる乗客への案内板も設置されている。

■ミクロセントロで火災、9人負傷 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロの商業施設で火災があり、9人が負傷した。この事態が起きたのは、商店街フロリダ通りに面するガレリア・グエメスで、施設内の飲食店から火が出たという。煙を吸うなどして、この9人は市内の病院に運ばれた。火は駆けつけた消防により消され、ボヤで済んだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、カルタヘナ-NY便 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、カルタヘナと米国、ニューヨークを結ぶ路線を開設する。7月15日から同社は、週6往復の体制でJFケネディ空港とこの町を直行便で結ぶ。コロンビアと米国との経済的結びつきの強さから、ビジネス需要が期待され、さらに世界遺産都市でもあるカルタヘナへの観光需要も見込めると同社は判断した。

■エレベーター会社に緊急調査 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、エレベーター会社に対する緊急調査が命じられた。市内ではエレベーターの事故により、18歳の男性が6階から落下し死亡する事態が起きた。この事故が、エレベーターの安全管理の不備から起きたとの指摘があり、緊急の点検調査が行なわれることとなったものだ。


【ベネズエラ】

■商業施設がゴースト化 El Universoの記事
ベネズエラ国内の大型商業施設で、ゴースト化が起きつつある。カラカスなど都市部には大型施設があるが、テナントの撤退、閉店が相次ぎ、「シャッター街」化しているところが多いという。同国の経済の先行き不安と賃貸契約の厳正化がこの事態を引き起こした。

■新たな油田、1億8500万バレル El Universoの記事
国営石油会社PDVSAは23日、新たな油田が3個所、確認されたと発表した。新たな油田の埋蔵量は合わせて1億8500万バレルと推定される。これで同国の石油埋蔵量は2975億バレルで、現在地球上で確認されるうちの25%を占めることになる。現在同国では毎日300万バレルが産出され、この多くは米国と中国に輸出されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イベリア、モンテビデオ線再開へ El Paísの記事
イベリア航空は9月1日から、モンテビデオ乗り入れを再開する。同社は経営の問題などから、2011年にこの地への便を運休していた。同時期にプルーナ航空が破綻し、国内と欧州を結ぶ路線が途絶える事態となったが、その後エールフランスとエア・ヨーロッパがモンテビデオに相次いで乗り入れている。再開便は週4往復での運航となる。

■キューバ、コンドーム不足 El Universoの記事
キューバ国民は現在、コンドーム不足に陥っているという。同国では石鹸やトイレットペーパーなどの物資不足が起きやすいが、政府から助成を受け、価格が安く抑えられているコンドームについては、流通は安定していた。しかし現在、同国の薬局などではコンドームの売り切れが相次いでいる。とくにサンティアゴ・デ・クーバでは品薄が1か月続いている。

2014.04.24

【ボリビア】

■米国はベネズエラ内戦を狙っている Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は23日、「米国はベネズエラの内戦化を狙っている」と語った。サンタクルスで開幕したラテンアメリカ青年会議の開会の挨拶で述べたものだ。ベネズエラでは2月以降、激しい反政府デモが続いているが、ベネズエラの石油権益を狙った米国の差し金だ、と断じたものだ。

■サンタクルス、下水プランを El Deberの記事
都市工学の専門家らは、サンタクルスでは早急に下水プランを策定する必要があると指摘した。22日朝、市内では局地的な豪雨が降り、排水機能が麻痺し、広い範囲で冠水、浸水が起きた。エル・トロンピーリョ空港下を通るトンネルが水没し、交通機関は運転停止が相次いだ。専門家らは、今後も同様の雨が降る可能性があり、都市機能を維持するための排水網の整備を急ぐ必要がある、と指摘した。

■ワルネス、ブロック封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県北部のワルネスでは、道路のブロック封鎖が行なわれた。この封鎖はワルネスと、サテリテ・ノルテ、不フアン・パブロ2の3つのコミュニティによる、要求行動だという。コミュニティ側は政府との間の直接交渉を求めており、これが実現するまでは封鎖解除はない、との姿勢だ。

■ロデオ、県政に不信感 La Patríaの記事
オルーロ県サリナス・デ・ガルシ・メンドサのロデオのコミュニティは、サントス・ティト県政への不信感を強めている。この地は、隣接するポトシ県コロマとの間で、県境をめぐる紛争が起きている。この対立の中で、コミュニティ側はオルーロ県側がこのコミュニティを支援する動きを見せないことに不満を募らせている。「県側から見放された、孤独な戦いだ」

■チャリャパタ、ブロック封鎖 Erbolの記事
オルーロ県のチャリャパタのコミュニティの人々が、道路のブロック封鎖を行なっている。封鎖されているのはオルーロ市とポトシを結ぶ道路で、道路交通が阻害された状態だ。コミュニティの人々は、2012年11月に実施されたセンソ(国勢調査)の結果が不当だと訴えている。このセンソの結果は、今後の国の政策の参考とされるものだ。

■ラパス、ポトシで麻疹の流行 La Razónの記事
ラパス、ポトシ市ではこどもの間で、麻疹(はしか)が流行しつつあるという。保健省によると、両市合わせて58件の感染が報告されており、合わせて5つの学校が臨時休校となった。麻疹は感染力が強く、流行が拡大するおそれがあると同省は警告している。2013年にラパス市で感染が確認された例は、合わせても60件だったという。

■コメルシオ通りで地盤沈下 La Razónの記事
ラパス中心部の商業街、コメルシオ通りで地盤沈下が起きたという。この事態が起きたのはヤナコチャ通りとヘナロ・サンヒネス通りを結ぶ区間で、この数週間で10センチほどの沈下が確認された。地下水の変化の影響ではないかとの指摘があり、周囲では警戒が高まっている。

■楽器の中から薬物 Página Sieteの記事
コチャバンバ県警の薬物捜査課は、楽器の中に薬物を仕込んだとして男性2人、女性1人を逮捕した。この摘発があったのはカラカラのビジャ・ロサリオで、3人は手製の楽器の底にパコ(クラック)を隠していたという。この楽器は、スペインに向けて輸出されようとしていた。

■プマ・カタリカード、運用開始へ Página Sieteの記事
ラパスの公営路線バス「プマ・カタリ」で来週から、専用ICカードの運用試験が始まる。このバスサービスは2月下旬から始まっていて、現在は支払いは現金のみだ。市側は決済用の新たなICカードを導入する方針で、この運用実験を週明けから始めるという。現在このバスサービスは3路線で展開されており、利用は好調に推移している。

■地下駐車場を活用へ Página Sieteの記事
ラパス市は、違法駐車問題を解決するため、市内に地下駐車場を今後、積極的に設ける方針だ。市内では駐車スペースの不足から、街路での違法駐車が慢性的な問題となっている。市側は今後、ボリビア広場やアバロア広場などに新たな地下駐車場を設け、対策に乗り出す方針だという。


【ペルー】

■プーノ県にも火山灰到達へ La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山からの火山灰が、プーノ県内にも到達する見通しだという。この火山の活動活発化から、ガスや灰の噴出が続いており、国内第2の都市アレキパでも降灰が確認された。観測機関は、2006年の活動の状況から、風向きによってはプーノ県内でも降灰が起こり、農業に影響が生じる可能性が高いとの見解を示した。

■清涼飲料、1人55リットル La Repúblicaの記事
ペルー国民は年間1人あたり、55リットルの清涼飲料水を消費している。インカコーラのマーケティング部、アルフレド・キニョネス氏が明らかにした数字だ。この数字はラテンアメリカではまだ相対的に低く、アルゼンチンの250リットルの5分の1程度だ。またペルーは「コカコーラ」「ファンタ」など国際銘柄よりも、地場銘柄のほうが消費が多い、数少ない国の一つだという。

■ガス管工事でミイラ発見 Correo Perúの記事
イカ県ナスカで、都市ガスのガス管敷設工事現場から、一体のミイラが発見された。この事態が起きたのはビスタ・アレグレで、見つかったミイラは男児のものとみられる。このミイラを検分した考古学の専門家によると、ナスカ文化期のものと推定されるという。

■今度はアルゼンチン人逮捕 Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港では、今度はアルゼンチンの観光客らが逮捕された。警察によると42歳の男性が、預け荷物の中に、持ち出しが禁止されている文化遺産を隠し持っていたという。さらにその後、45歳の男も同様のケースで逮捕された。この空港では先週、チリ人観光客が同じ理由で逮捕されたばかりだ。

■コパ、ロアタン島就航を否定 Travel Updateの記事
パナマのコパ航空は、リマとホンジュラスのロアタン島を結ぶ直行便就航の報道を否定した。カリブ海の島とを結ぶこの路線について今月16日、同社が週4往復の体制で就航するとのニュースを伝えていた。しかしコパ航空側は、そのような予定も計画もない、と誤報であると断じた。

■蹴られた男性、25万ドルを得る Perú21の記事
自画撮り中に列車の乗務員に蹴られた男性は、25万ドルを得たという。クスコとマチュピチュを結ぶ列車をバックに撮影していたカナダのジャレド・マイケルさん(22)はこの事態に遭遇し、動画をYouTubeに投稿した。これが爆発的にヒットし、最終的に25万ドルを得たという。


【チリ】

■トランサンティアゴ、空港乗り入れ La Terceraの記事
サンティアゴのバス交通システム、トランサンティアゴが2015年9月にも、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に乗り入れるという。交通省が明らかにしたもので、近くこの路線事業の参入会社の入札も行なう方針だという。市内中心部と空港が結ばれる見通しで、旅行者などの利便性が大きく向上することが期待される。

■サンペドロ、観光客が転落死 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマ近郊の景勝地で、フランス人観光客が転落死した。事故が起きたのはカラマの南東150キロにあるトコナオだ。この観光客の男性は散策の際、誤って17メートルの高さから落下したという。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。男性が個人で訪れたか、ツアーに参加したのかはわかっていない。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で銃撃戦 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で22日夜、銃撃戦があった。21時頃、この事件が起きたのはリネアDのコングレソ・デ・トゥクマン駅だ。車のタイヤを盗もうとした2人が警察に追われて駅内に逃げ込んだ。この際、追いこんだ警察官側との間で、銃撃となったものだ。この事態で同路線は8分間にわたり、運転を見合わせた。

■ロサリオ爆発、6百万ペソの制裁金 Clarín.comの記事
ロサリオで起きたガス爆発事故を受け、責任を問われたリトラル・ガス社は6百万ペソの制裁金を課せられた。昨年8月13日に集合住宅で発生したこの事故では、21人が命を落としている。監督機関は、このリトラル社が13項目の「重大なミス」を犯したと判断し、この制裁額を決めたという。

■高コレステロール低年齢化 Clarín.comの記事
アルゼンチンでも、高コレステロールの低年齢化が見られるという。ブエノスアイレスのクリニカス病院の調べで明らかになったものだ。8歳から14歳のこどもを調べたところ、11.9%に高コレステロールがみられた。この症状は生活習慣から生じることが多く、高血圧や2型糖尿病、さらには心疾患や脳梗塞を起こす原因にもなりうる。

■20駅にスブテ・ディヒタル Canalの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)20駅に「スブテ・ディヒタル」(デジタル)が整備される。リネアBのプエイレドン駅にすでに開設されたこのスペースでは、WiFiを無料で利用できる。一般に開放されたスペースで、駅構内に入場せずに誰でも利用できる。運営側はこのスペースの整備を進め、20個所への設営を予定しているという。


【エクアドル】

■マンタ、アンモニア噴出事故 El Universoの記事
マナビ県のマンタ港で、アンモニアが噴出する事故が起きた。この事故が起きたのは、漁船「ベティ・エリザベス号」で、冷凍施設からこのガス噴出が起きたという。この事故で4人が死亡し、4人が負傷したほか、32人が影響を受けた。この事故のため、同港は2時間にわたり閉鎖された。


【コロンビア】

■ペレイラ空港に搭乗橋 Caracol Radioの記事
ペレイラのマテカニャ国際空港に、ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)が新たに設けられる。空港側によると15日間の工期で、この建設作業を実施するという。完成すると、同空港を利用する人の70%が、この搭乗橋を利用することになる。この設備増強で、同空港の利便性が大きく向上するとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、25州で警察スト Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は23日、リオデジャネイロ、サンパウロ両州を除く25の州でストを行なった。警察官らは国などに対し、賃金の改善を求めている。同国ではインフレが進んでいるものの、この6年にわたり、賃金についての抜本的な見直しがなさていないという。6月中旬に開幕するワールドカップの際にも、ストを行なうことを警察官らは示唆した。

■ニカラグア、地震観測増強 El Universoの記事
ニカラグア政府は、国内の地震観測体制を強化することを明らかにした。同国の首都マナグア近郊では今月10日から、3度にわたる大きな地震が起き、被害を出した。国内には火山が多く、もともと地震が多い地域でもあり、新たに地震観測センサーを20個所に設置するという。

2014.04.23

【ボリビア】

■サンタクルスが浸水 El Deberの記事
サンタクルスでは22日朝、局地的な雨が降り、一部の地域が浸水した。9時30分頃、市街の広い範囲を大雨が襲い、人が街路を歩けないほどになった。この30分ほどの大雨は町の排水機能をダウンさせ、下水道や運河が溢れるなどし、複数の街路が水に浸かった。またエル・トロンピーリョ空港の滑走路下を通るトンネルも、一時水没した。

■市内交通、一時7割停止 El Deberの記事
22日朝、激し雨に見舞われたサンタクルス市内では、市内交通の7割が一時、運転をストップした。朝9時30分からおよそ30分にわたり大雨となり、街路の冠水、浸水が相次いだ。このためミクロなど公共交通機関の多くが運転を見合わせ、運転されたのはおよそ3割程度だったという。まだ交通機関が混みあう時間だったため、多くの利用者が影響を受けた。

■サンタクルス、不意打ちの雨 El Deberの記事
多くのサンタクルス市民にとって、22日朝の大雨は不意打ちだった。朝9時30分頃から30分にわたり大雨となり、街路が浸水するなどの事態に至った。すでに雨季が明けており、予報でも伝えられなかったことから、多くの市民がこの突然の大雨に驚いたという。この町の天気は昼過ぎまでに劇的に回復し、青空となっている。

■エボ、空の主権法を公布 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は22日、空の主権を守るための法を公布した。この法は、ボリビアの空の主権、安全を守る内容で、空軍などによる「脅かす行為」への対処を可能とするものだ。ボリビアなど南米各国の間では、小型航空機を使用した薬物輸送が横行しており、これに対処するのがこの法の主な目的となっている。

■ボリビア森林復興計画 La Razónの記事
ボリビア政府は、年間10万ヘクタールの森林を復興する計画を示した。アースデイである22日、森林開発基金(Fonabosque)が明らかにしたもので、植樹などを通し、国内の森林環境を守る取り組みを行なうという。ボリビア国内では焼き畑などの影響で、年間30万ヘクタールの森林が損なわれているとの分析がある。

■サンタクルス、狂犬病予防接種 El Deberの記事
サンタクルス市と保健局は、この27日に市内で狂犬病の予防接種を行なう。同局によると、市内3000個所で、この日だけで40万匹の犬にワクチンを投与するという。国内は狂犬病の脅威から脱しておらず、またサンタクルス市は国内各地の中でも、狂犬病の発生件数がもっとも多い。

■医療スト、継続 El Deberの記事
サンタクルスの医療機関のストライキは22日も継続している。医師や看護師ら医療労働者の組合は、法定労働時間の短縮を保健、労働行政に求め、この21日からストに突入した。一般診療は行なわれず、緊急医療のみの対応となっている。この要求行動を継続し、22日もストが続けられている。

■オルーロ、無料ダンスレッスン La Patríaの記事
オルーロの文化機関「アウサ・アルネス」が、こども、若者、大人向けの無料ダンス講座を開いている。オルーロはフォルクローレの都で、この町で開催されるカルナバルはユネスコ無形文化遺産にも登録されている。この機関では、踊り手が相対的に少ないリチグアヨス、タルケアーダ、シクレアーダの踊り方を、この講座で教えている。


【ペルー】

■火山灰、アレキパ市内にも Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山からの火山灰が、国内第2の都市アレキパにも降った。この火山は現在、火口での爆発や灰、ガスの噴出が続くなど、活発な状態となっている。この灰が風になり、今回の噴火周期で初めてアレキパ市内にも到達した。気象台によると、やはり風の関係であと数日、灰が市内に届く可能性が高いという。

■チクラヨ、観光マップ Andinaの記事
チクラヨの観光局は、地域の観光情報をまとめた観光マップを発行した。この地図はチクラヨ市内や、ランバエケなど周辺部の150個所の観光スポットを案内した、70センチ大のものだ。観光案内所や観光業者などで、この5月から配布を始めるという。チクラヨは北部コスタ(海岸)の主要都市で、観光客も多い。

■ロレト、捜索続く La Repúblicaの記事
ロレト県では不明となっている5人の捜索が続いている。18日、フリッパー2号が難破し、沈没したもので、不明となっていた6人のうち、女性1人の遺体は発見されている。現在、沈没域一帯を中心に、潜水艇も出動し、捜索が続けられている。事故が起きたのはコロンビア国境地域で、コロンビアの海軍もこの捜索に参加している。

■フリアカ、強盗殺人犯らをリンチ La Repúblicaの記事
プーノ県のフリアカで、強盗殺人を働いた4人組らが取り押さえられ、リンチを受けた。この4人組は金を目的に民家に押し入り、夫婦を殺害した。この物音を聞いた近所の200人が集まり、この4人にリンチを加えた。このうち激しく殴られ、服に火を放たれた30歳の男は現在、重篤な状態となっている。強盗侵入時、民家内に3人のこどもがいたが、いずれも逃げて無事だった。

■コルカ谷、9千人 Travel Updateの記事
セマナサンタ(聖週間)の連休となった先週末、アレキパ県のコルカ谷には9千人の来訪者があったという。コルカの自治行政が明らかにしたもので、リマ、プーノ、タクナ、クスコといった地域からの国内客が大半を占めた。アレキパ市近郊のこの地は、野生のコンドルの棲息地でもあり、観光客が年々増えている。


【チリ】

■大統領、チロエ橋現場視察 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島と本土を結ぶ橋の建設のゴーサインが、近いとみられる。ミチェル・バチェレ大統領とアルベルト・ウンドゥラガ公共事業相をともない、このチャカオ橋の建造予定現場を視察した。この場で大統領は、橋の早期建設に前向きな姿勢を示している。

■第1州、1100世帯が今も避難 La Terceraの記事
1日のマグニチュード8.2の大地震から3週間が経ったが、震源に近い第1(タラパカ)州では今も、1100世帯が避難を続けている。この地震では1万2500棟の住宅が損傷を受け、このうち全壊は752棟となっている。被害の多くは州都イキケと、隣接するアルト・オスピシオに集中している。


【アルゼンチン】

■乗客荷物を開けた6人を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で働く6人が、警察により逮捕された。この6人はアルゼンチン航空、アウストラル航空の預け荷物を扱うアエロハンドリング社の職員で、預け荷物を勝手に開けていたことが明らかになったという。盗みの有無については、現在調べが進められている。同様の事件は2009年1月に、エセイサ国際空港で起きている。

■ウニセンテル、マクド火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、マルティネスのショッピングモール「ウニセンテル」でボヤ騒ぎがあった。22日朝7時頃、施設内のスーパー「Jumbo」に隣接するマクドナルドの店舗内から火が出た。当時、従業員らが出勤する時間帯で客はおらず、大きな混乱には至らなかった。マクドナルド側は、使用する機材から火が出たと説明している。

■サンティアゴ、動物園閉園へ La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロの動物園の閉園が決まった。閉園するのは市内のアギレ公園内にある市営サンフランシスコ・デ・アシス動物園だ。赤字が続いたことなどから、市議会が満場一致で閉園を採択した。今後、飼育されている動物の引受先探しが始まるが、コルドバやチャコの動物園が引き受けに関心を示しているという。

■民家の庭にピューマ Clarín.comの記事
コルドバ州サンフランシスコの民家の庭先に、ピューマが現れ、大騒ぎになった。病院地区の住宅で、中庭の車のルーフラックの上にピューマがいるのを、この家に住む女性が見つけ、消防に連絡した。捕獲などが検討されるのをしり目にこのメスのピューマは、この場から静かに立ち去ったという。

■フフイ、新バスターミナルオープン Jujuy al Díaの記事
フフイ市内に整備が進められていた新バスターミナルが21日午後、オープンした。このターミナルは前大統領、ネストル・キルチネル氏の名が冠され、同氏の妻である現職のクリスティナ・フェルナンデス大統領が式典で映像を通じ挨拶した。このターミナルは2007年に計画がスタートし、8年がかりで開業にこぎつけたことになる。

■メンドサ、入院患者殺人 Clarín.comの記事
メンドサ市内の病院で、入院患者同士の殺人事件が起きた。この事件が起きたのは公立病院で、26歳の男性患者が、同室の88歳の男性の頭を、支柱に使う鉄棒で殴った。暴行を受けた男性はその2日後に死亡したという。警察によると、加害者の男は精神疾患を抱えてた可能性があるとして、慎重に調べを進めている。

■川にクジラの死骸 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタ川に近いプラタノ運河で、クジラの死骸が発見された。この体長6.5メートルのクジラは、ツチクジラの一種とみられ、誤って川に入り込み、ここまで遡上し力尽きたとみられている。死骸が発見された現場は、ラ・プラタ川の河口から1500メートルの地点だった。


【エクアドル】

■2013年、経済成長は4.5% El Comercioの記事
エクアドルの2013年の経済成長率は4.5%だった。中央銀行が22日、明らかにした数字で、2012年の成長率、5.1%から0.6ポイント下がったことになる。同国の経済は4年連続での成長となり、牽引したのは国外からの投資と、インフラ整備にかかる公共工事だ。

■保護コンドル、死んでいた El Universoの記事
昨年6月に保護され、その後野に放たれたコンドルが、死んでいるのが見つかった。ナポ県のサラヤンボ湖付近で死骸が見つかったのは、フェリペと名づけられたコンドルだ。この個体には、衛星回線で位置情報を示す識別機具がつけられていた。環境省はこの死因などについて、調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ運転は禁止 El Universoの記事
ウルグアイの警察は、マリファナ(大麻草)を使用して車を運転する行為を、全面的に禁止する。同国ではマリファナの少量保持や個人使用が合法化され、その運用についての枠組み作りが進められている。車の運転については、アルコール摂取と同様に、規制対象とすることが明らかにされたものだ。

■バハマ、ハイチ人ら逮捕 Caracol Radioの記事
バハマで、ハイチ国籍とみられる132人が拘束、逮捕された。当局によるとこのハイチ人らは、ラギッド島に漂着し、密入国しようとしたという。当局側が沿岸でこれを阻止した。内訳は成人男性104人、女性22人、こども6人だ。同国の密入国者を収容する施設には現在202人がいるが、このうち126人はハイチ国籍とみられるという。


【国際全般】

■ブッダのタトゥーで強制送還 El Universoの記事
スリランカ当局は、腕にブッダのタトゥーを入れた観光客を、強制送還する方針だ。コロンボの空港に到着した際に拘束されたのは、英国籍の37歳の女性だ。このタトゥーが、敬虔な仏教徒が多いこの国の文化、宗教に対する侮辱にあたるという。2012年にはフランス人観光客が、仏教施設で不適切な行為をとったとして逮捕、拘禁されたこともある。


【サイエンス・統計】

■エボラ死者、142人に News24の記事
世界保健機関(WHO)は、西アフリカでのエボラウイルスの流行で、これまでに142人が死亡したと22日、発表した。死者の内訳は、流行が続くギニアが129人、隣接するリベリアが13人だ。西アフリカ全体では、感染が確認された人と疑われる人は合わせて230人にのぼる。エボラウイルスに対するワクチンは存在せず、有効な治療方法も確立されていない。

2014.04.22

【ボリビア】

■エボ、最低賃金10%上げ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、最低賃金を10%上げることを発表した。最低賃金の見直しは例年、前年のインフレ率をもとにこの時季に行なわれるが、今年は有力労働組合連合COBとの間で直接協議が行なわれ、この上げ幅で合意したという。この賃上げで労働者の生活改善が期待できる一方、さらなるインフレ進行の可能性もある。

■オルーロ-ポトシ県境、警戒強化 La Patríaの記事
衝突発生が懸念されるオルーロ-ポトシ県境について、警察と軍は警備を強化した。オルーロ県のロデオとポトシのコロマのコミュニティの間で小規模の衝突が発生した。この両コミュニティの間では、県境の線引きについて対立が続いている。この対立は、世界的に注目されるキヌア畑をめぐる綱引きでもある。

■ウルグアイ、ロチャ港を提案 Los Tiemposの記事
ウルグアイ政府はボリビアに対し、ロチャ港を外港として使用することをあらためて提案した。在ラパスのウルグアイ大使が明らかにしたもので、6月にエボ・モラレス大統領がウルグアイを訪れる際、この件がテーマとなるという。同国のホセ・ムヒカ大統領も、この外港化と両国関係の強化に、強い関心を持っているという。

■サンタクルス、医療ストへ El Deberの記事
サンタクルスの医療機関は22日午前0時から、ストライキに突入する。このストにより一般診療は中止され、緊急医療のみの対応となる。労働組合によるこのストは複数の要求のため行なわれるが、この最大の目的は、医療労働者の法定労働時間の厳守だという。ストは24時間、行なわれる予定だ。

■テレフェリコ、人気集める El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、人気を集めている。ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコ3路線が建設中で、赤線は5月の開業に向け、試験運転が始まっている。標高4千メートル近い地点を通る都市型のテレフェリコは世界初で、このパノラマを多くの市民が惹きつけているという。

■チュキサカ、29%がシャーガス病 Correo del Surの記事
チュキサカ県民の実に29%が、シャーガス(チャガス)病に罹患しているという。保健局がデータから試算した数字を示したもので、とくに南東部のチャコ地方では、地域によっては罹患率が80%に達する。この感染症は家屋の土壁に住むサシガメに刺されることで罹患するもので、潜伏期間が長く、多くの人は罹患に気づかない。

■パンド、太陽光発電 Página Sieteの記事
国営電力会社ENDEは、パンド県内で太陽光発電を行なう計画を示した。人口が少ない同県は、電力需要が10~12メガワットだが、このうちの5メガワットを太陽光発電で賄いたいという。ENDEは県側と協力し、1100万ボリビアーノを投じて、発電用パネルを同県に広く設置したいとした。

■エルアルトで停電 Página Sieteの記事
ラパスに隣接するエルアルトでは20日夜、停電が発生したという。電力会社によると、19時14分頃、アルパコマ、ビジャ・エクサルタシオンなど周辺部8地域で、電力供給が絶たれた。地域に電力を送る高圧電線のトラブルによるものだったが、停電そのものは最大で30分ぼどで解消した。


【ペルー】

■ウビナス、4万6千人に影響 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山の影響を、4万6千人が受けている。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、3月以降活動が高まっている。県側によると、この火山灰とガスにより多くの人が呼吸器疾患に罹り、さらに地域で飼われる牛やアルパカなどの家畜への影響も拡大しているという。火山一帯には、上から2番めのランクの警報が出されている。

■ウビナス、学校は休校 Correo Perúの記事
モケグア県は、ウビナス火山周辺地域の学校について、一時休校する措置をとった。対象となるのは火口から半径10キロにあるすべての学校で、当面はこの1週間この措置がとられる。火口から4キロのケラピなど、周辺集落からの住民の一時避難も始まっており、火山周辺部への影響は確実に広がっている。

■メトロ3号、2016年までに具体化へ La Repúblicaの記事
リマで計画されるメトロ3号について、政策投資機関Proinversiónは、2015年末か2016年初めまでに、具体化させる方針を示した。この鉄道は中心部とミラフローレスを結ぶもので、全線が地下鉄として建設される。同機関は現在、着工準備がなされるメトロ2号に続き、この3号も実現に向け、具体的な計画づくりを進める方針だ。

■チクラヨ、ペンギン不審死 Correo Perúの記事
ランバエケ県チクラヨのペンギンの保護施設で、ヒナ3羽が不審死した。プエルト・エテンにあるこの施設は、この海岸に棲息するフンボルトペンギンを保護する施設だ。生まれたばかりのヒナが死んでいるのが発見されたが、今のところ原因は分かっていない。

■プーノ-フリアカ高速、年内着工 Andinaの記事
プーノ県の県都と、県下最大都市フリアカを結ぶ高速道路は、12月末までに着工されるという。マウリシオ・ロドリゲス県知事が明らかにしたもので、この6月までに計画がまとまり、以後入札を経て着工すると説明した。建設される道路は幅7.2メートルで、総工費は2億5千万ソルとなる。

■ペルー、バックパッカー天国 La Repúblicaの記事
ペルーは米国のバックパッカーにとって、天国だという。同国のバックパッカーが利用するポータルサイトは、「バックパッカーが安く滞在できる国」をランキングし、ペルーは7位となった。価格だけでなく、豊富な観光資源も評価に加えられている。トップはネパールで、ラテンアメリカでは10位以内にコスタリカ、ニカラグアも入っている。


【チリ】

■火災避難者、感染症はなし BioBio Chileの記事
バルパライソの火災避難者の間で、感染症の流行は起きていないという。保健省が明らかにしたもので、12、13日の大火災の被災者が避難している避難所9個所について、調べを行なったという。同省は破傷風やインフルエンザなどの予防接種を実施するなど、感染症の抑止に努めている。

■避難テントからの盗難 BioBio Chileの記事
バルパライソの火災被災地で、避難者が生活するテントからの、盗難事件の報告が相次いでいる。防災局によると、住宅があった場所にテントを張り、生活している人が多い中、このテントを狙った盗難が30件、報告されているという。被災面積が広く、テントも点在している状態で、警察などのパトロール強化にも限界があるとみられる。

■不明機、半年ぶりに発見か BioBio Chileの記事
昨年10月に消息を絶ったセスナ機の残骸が、発見されたとみられる。第8(ビオビオ)州のモチャ島付近で、底引き網の回収のためこの場所を訪れた漁船が、残骸とみられるものを見つけたものだ。この5人が乗ったセスナ172型機は、消息を絶ち、この一帯で捜索が行なわれたが、手がかりも発見されなかった。

■サンティアゴ、魚介71トン押収 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏ではこのセマナサンタ(聖週間)に、71トンの魚介類が押収されたという。セマナサンタには赤身肉の消費を控え、魚介類を食べる習慣がある。このためサンティアゴの市場でも魚介類の販売が増えるが、一方で品質の悪いものの販売も増える傾向だ。保健当局が市場などに立ち入りし、摘発を行なった結果だ。


【アルゼンチン】

■イグアス、40%減 Clarín.comの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休に、イグアス国立公園を訪れた人は、昨年の同じ連休時期に比べ、40%減ったという。聖金曜日の入園者は8000人と、前年聖金曜日に比して27%減だった。聖木曜日、聖土曜日はさらに入園者が落ち込んだ。一方、プエルト・イグアス市内の主な宿については、客室稼働率は100%近く、ブラジルやパラグアイから訪れる人が減少したとみられている。

■セマナサンタ、航空は順調 Télamの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休期間中、航空便はきわめて安定的だったという。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)をではこの期間、96%が定時発着で、キャンセルとなった便はまったくなかったという。航空会社別で定時発着率は、アルゼンチン航空が99%、LANアルゼンチンが90%だった。

■ドック下のトンネル計画、進む La Nacionの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのドック(船渠)下にトンネルを建設する計画が、具体化している。市側が示したこの計画は、ドック下12メートルにトンネルを設け、高速道路を通し、鉄道を集約するというものだ。一帯の交通改善のほか、隣接する鉄道用地の新たな都市開発を可能とする。総工費は20億ドルと巨額で、完成までには20年を要するとみられる。

■ブエノスアイレス、集中摘発 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは警察による、集中摘発展開がなされた。対象となったのは市内西部、ラ・マタンサやメルロ、モロンといった地域だ。銃器、薬物などの違法所持の摘発を行ない、合わせて250人が逮捕されたという。押収された銃器は47丁で、このほかコカインやマリファナ(大麻)などの薬物も押収されている。


【エクアドル】

■鉱山火災、66人が一時足止め El Universoの記事
エル・オーロ県で起きた鉱山火災で、労働者66人が一時、鉱山内に足止めされた。火が出たのはポルトベロのエリペ鉱山で、入り口付近の電源施設で爆発があり、大量の煙が出た。鉱山内では100人が作業していたが、このうち66人は脱出できず、送風設備のある場所に5時間、待機した。その後救出され、12人が体調を崩し、病院に運ばれている。

■キト空港、キューバの7人「送還」 El Universoの記事
キトのマリスカル・スクレ空港では、キューバ国籍の7人が実質、送還された。この7人は今月初めに同空港に到着したが、入国の許可を得られず、判断を待ち続けたという。先週ようやく帰国したが、空港内で2週間近くにわたり、足止めされたことになる。エクアドルでは観光ビザが原則廃止されたが、一方で第三国に向かうキューバ人の来訪が増加している。


【コロンビア】

■アビアンカ、操縦士の圧力 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空に対し、操縦士の労働組合が圧力を増している。組合側は経営に対し、賃金や待遇改善などの要求を行なっているが、組合はこの件に対し、本社が誠実な対応を見せていないとの不満を表明した。「現状の待遇では、操縦士はそろって退職し、他社に移る可能性がある」と圧力をかけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ワールドカップ・インフレ El Universoの記事
ワールドカップ開催を控えたブラジルでは、インフレが進んでいるという。6月中旬から1か月にわたり開催されるこのスポーツイベントの際には、60万人の外国人が同国を訪れる。宿泊、交通、飲食などの需要増加が、同国のインフレ率をさらに高め、ジルマ・ルセフ政権へのさらなる批判が起きるおそれがあるという。10月には大統領選挙も予定されており、インフレが政権の評価に、直接影響を与える可能性もある。

2014.04.21

【ボリビア】

■県境闘争が再燃 Página Sieteの記事
オルーロ、ポトシ県間の県境闘争が再燃した。オルーロ県のロデオとポトシ県のコロマの間で、県境をめぐる争いが再び、小規模の衝突に至ったものだ。この地域はキヌアのプランテーションが広がり、県境の線引きを巡り、対立が続いている。この対立は、栄養価の高さからキヌアへの注目が高まるにつれ、激化している状態だ。

■ルラ氏、5月に来暮へ El Deberの記事
ブラジルの前大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が5月23、24日の両日、ボリビアを訪れる。在国連の大使館が明らかにしたもので、6月にサンタクルスで開催予定の77カ国グループサミットに先立つ、セミナーに同氏は参加する。ルラ氏は現在も、ブラジル政財界に大きな影響力を持つ。

■最後のチャコ戦士、死去 Opinionの記事
1932年から1935年に、パラグアイとの間で行なわれたチャコ戦争で戦った最後の空軍兵が死去した。19日に死去したのはアルベルト・パス・ソルダン氏(102)だ。同氏は100歳の誕生日を迎えた2012年、サンタクルスでエボ・モラレス大統領との面会も果たしていた。

■アリカの比重高まる El Deberの記事
ボリビアからの輸出において、チリ北端のアリカ港が占める割合が高まった。内陸国のボリビアにとってアリカは、重要な外港の一つだ。2013年、この港湾を通過した貨物の実に82.7%はボリビア産品だ。一方、ボリビアからの輸出について、20%がアリカ経由となり、前年の14%から6ポイント上昇した。政府はチリとの関係悪化から、外港機能をペルー南部のイロに移すことを計画している。

■コメ収穫、雨で遅れる El Deberの記事
ボリビア国内でのコメの収穫が、雨の影響で遅れているという。国内ではこの雨季、コメの生産地である東部を中心に、大雨による水害が生じた。この影響で、夏が終わった今の時季にも関わらず、稲刈りが終わった割合が40%にとどまっているという。主な原因は生育の遅れで、1ヘクタールあたりの収穫量も通常の3.0~3.5トンから、今季は2.5トンに減っている。

■イースターのタマゴが売れる La Patríaの記事
パスクア(イースター)を迎えた20日、国内ではチョコレートでできた「イースターのタマゴ」が売れている。このタマゴを贈り合う習慣は近年、国内で急速に広がり、根づきつつある。オルーロ市内では市場や路上で、様々なサイズのタマゴが売られ、とくに女性が多く買い求めている。このタマゴ生産には、国内メーカーも参入している。

z■オルーロ、野犬は危険 La Patríaの記事
オルーロ市保健局の動物検疫課は、市内の野犬は危険な存在と、あらためて主張した。アイマラの伝統的考えから野犬に寛容な土地柄のため、市内には多くの野犬がいる。しかしこれらの犬が人を襲ったり、狂犬病などの感染症を引き起こすおそがある。市内では急進的な動物愛護団体が、犬の保護を訴えるが、こうした活動の一方で、犬の危険性を認識すべきとの見解を示した。

■アリスティムニョ氏、ラパス公演 La Razónの記事
アルゼンチンの歌手、リサンドロ・アリスティムニョ氏がこの24、25日にラパスで公演を行なう。同氏はビエドマの出身の35歳で、ロック、ポップ音楽のほかフォルクローレも奏でる。公演はアルベルト・サアベドラ・ペレス劇場での開催で20時開演、チケットは150ボリビアーノからだ。


【ペルー】

■ウビナス、2006年を上回る Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山の活動は、2006年の活動規模を上回ったという。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、今月13日には活発化を受け、警戒度が上から2番めのランクに引き上げられた。監視機関によると、19日には火口での爆発が3回発生し、噴煙は5千メートルまで立ち上ったという。鎮静化の兆しはなく、厳重な警戒が必要だ。

■ウビナス、アルパカに被害 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山の活動により、地域で飼われるアルパカに被害が生じたという。アレキパ県のサンフアン・デ・タルカニではこどものアルパカ100頭が、火山活動の影響で死んだ。火山物質による汚染や、牧草への影響から生じた事態だ。またこのコミュニティでは牛5頭も、被害に遭った。

■スジャナで大きな火災 Perú21の記事
ピウラ県のスジャナで19日午前11時45分頃、大きな火災が起きた。ホセ・ラマ・ペニャの住宅密集地の住宅から出火し、火は瞬く間に燃え広がった。現在までに60棟が焼失し、300世帯が焼け出されている。この事態で1人が負傷し、病院に運ばれた。この火は、台所でこどもが火を起こした際、この火が壁に燃え広がったことによるものとみられている。

■アマゾン難破、2人死亡 Perú21の記事
ロレト県を流れるアマゾン川で、航行していた船が難破する事故が起きた。この船は県都イキートスから、サンタロサに向かっていたところ、カカウ島付近で難破し、沈没した。この船には15人が乗っていたが、これまでに2人の死亡が確認され、6人が不明となっている。乗客にはロシア、チリ、コロンビア、インド人が含まれている。

■メトロ3、4号は地下鉄 Correo Perúの記事
リマで建設が計画されている大量輸送機関、メトロの3、4号線は全線が地下鉄になるという。カルメロ・サイラ交通通信副相が語ったものだ。市内では1号線が高架式で建設され、2号線は一部が地下鉄となることが決まっている。今後具体化される3、4号線は中心市街地を通ることから、全線を地下化する方針だという。

■アヤクチョ-アバンカイ、1時間半に Gestiónの記事
アヤクチョと、アプリマック県の県都アバンカイは、1時間半で結ばれるようになるという。交通通信省が明らかにしたもので、この区間の国道3号のアスファルト舗装工事が完了すると、移動時間の大幅短縮につながるとしたものだ。現在、この区間の第3期工事が行なわれており、舗装が終了するのは2016年になるとみられている。


【チリ】

■バルパライソ、瓦礫処理が課題 La Terceraの記事
12日から13日にかけ、大火に見舞われたバルパライソでは、瓦礫処理が新たな課題となっている。火は鎮火し、避難者への支援策が打ち出される中、965ヘクタールにわたる火災地域の瓦礫の処理が今後、本格化する、市側によるとこの瓦礫の量は1万1千トンにのぼり、今のところ処理の見通しは立っていないという。

■支援物資も課題 La Terceraの記事
バルパライソでは、支援物資として送られた品々も、問題を起こしている。大火災の被災者向けに国内各地から多くの物資が送られた。しかしこの中には使用に耐えない衣類や、消費期限を過ぎた食品も多く、これらの処理が被災地の負担になっている。市側によると、廃棄せざるを得ない物資の量は30トンにのぼっているという。

■48校、22日に再開 BioBio Chileの記事
バルパライソの公立学校55校のうち48校は、セマナサンタ(聖週間)連休明けの22日、授業を再開する。この町では12日から13日にかけて大火事が発生し、1万2千人を超える人が今も避難生活を強いられている。教育省の方針により、ほとんどの学校は22日から活動を再開する。一方、一部の学校は避難所となっており、調整が行なわれている。


【アルゼンチン】

■政府、ブロック封鎖の規制を検討 Clarín.comの記事
政府は、「ブロック封鎖」を規制することを検討している。国内では社会闘争や要求行動により、高速道路や幹線道路が封鎖される動きがよく起きる。法務省は、こうした事態が社会的混乱を招き、経済発展を妨げるとして規制し、実施した場合に刑事罰を科すことを検討し始めた。現在の刑法194条の解釈から、現行法制で規制することは可能だという。

■アエロパルケへの鉄道運転か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)への旅客鉄道便が、早ければ2015年中盤にも運行される可能性がある。高速道路の激しい混雑を受け、ベルグラノ・ノルテ線の旅客便運転が検討されている。アエロパルケとレティーロ、ピラールを結ぶ区間が対象だ。空港だけでなく、リーベルプレートのスタジアムへのアクセスにもなる。

■メンドサ、7700万ペソの効果 Jornadaの記事
メンドサはこのセマナサンタ(聖週間)の連休に、観光で7700万ペソの利益を得たという。セマナサンタは年間有数の観光の時季で、多くの観光客が国内外からメンドサを訪れる。州政府によると今年のセマナサンタ期間中、州を訪れた観光客は3万5千人で、一人当たり1日に550ペソを消費し、平均で4日滞在したという。

■ネウケン、停電発生 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン市内では19日夕方、広い範囲で停電が起きた。聖土曜日に起きたこの停電は、アルト・バジェにある変電施設のトラブルから生じたという。17時30分頃、市内の広い範囲と隣接するシポレッティへの電力供給が途絶えた。電力会社は別の送電ルートを使用し、1時間後には概ね復旧させた。

■バリロチェ、巨大タマゴ La Nacionの記事
バリロチェを訪れた観光客を出迎えたのは、巨大な「イースターのタマゴ」だ。セマナサンタ(聖週間)に合わせこの町ではチョコレート祭が開催され、通常のイースターのタマゴの8万個分の大きさの、巨大タマゴがつくられたものだ。地域のチョコレート職人らが参加し、朝は気温が2.5度まで下がる中、このタマゴを作り上げた。

■カタマルカ、ご近所リンチ Tandil Diarioの記事
カタマルカで、盗み目的で家屋に浸入した男が、リンチ(私刑)を受けた。マヌエル・ナバロ通りの家に住む34歳の男性が帰宅したところ、泥棒と鉢合わせとなった。泥棒が刃物で男性を脅したことから、男性は大声で助けを呼び、集まった近所の人々がこの泥棒をリンチした。この泥棒は捕えられ、警察に引き渡されている。

■助けに川に入った男性が不明 Diario de Cuyoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、溺れた若者を助けようと川に入った男性が、不明となっている。この事故が起きたのは観光地「エル・ミストル」で、不明となっているのはサンフアン州からこの地を訪れた22歳の男性だ。現在、警察や消防がこの男性の捜索を行なっている。


【エクアドル】

■ポルトベロ、鉱山火災 El Universoの記事
エル・オーロ県ポルトベロの鉱山で、火災が起きた。20日15時頃、火が出たのはエリート鉱山内で、出火場所は鉱山口から200~800メートルの地点だ。多量の煙により消防による消火活動が難しい範状況だったが、火はやがて消し止められた。数人が病院に運ばれたと報じられたが、症状の重さなどは分からない。


【コロンビア】

■マグイ・パヤンが浸水 Caracol Radioの記事
ナリーニョ県の太平洋岸の町、マグイ・パヤンの中心部が浸水している。20日、この町一帯では激しい雨が降り、マグイ川が増水、氾濫したものだ。市中の50%に相当する、およそ300棟の住宅が浸水被害を受け、地域行政が支援にあたっている。この町は1万3千人ほどの人口を抱える。

2014.04.20

【ボリビア】

■コカ葉、6か月の刑に軽減 El Deberの記事
スペインの司法は、コカ葉を同国内に持ち込んだボリビア人に対し、6か月の刑を言い渡した。この被告はバルセロナの空港への到着便に、7620グラムのコカ葉を持ち込んだ。コカ葉は国連が定める禁輸作物で、同国も持ち込みを禁止しており、重罪に問われるおそれがあった。しかし司法は、コカイン換算では30グラム程度で、コカ葉そのものに害は少ないとして、刑を軽減したという。

■在外投票登録、3万5千人 El Deberの記事
選管は、在外投票のための登録を済ませた人が3万5千人に達したことを明らかにした。ボリビアでは今年末、大統領、議会選挙が行なわれる。この在外投票が33カ国で行なわれ、この投票に向けた登録手続きが行なわれている。今回のこの登録手続きは5月10日まで実施される予定だ。

■オルーロ街道、複線化を「急げ」 La Patríaの記事
ウラジミール・サンチェス公共事業相は、ラパス-オルーロ道の4車線化工事に「急げ」との指令を出した。この区間の4車線工事は国の事業として進められているが、工事が遅々として進んでおらず、同大臣は社会的損失が大きく、費用ばかりがかさむと指摘し、「工事を急げ」と指示したものだ。この道路区間は、国内でもっとも交通量が多い。

■ヤカナ社、ラクダ毛工場 Página Sieteの騎士
ヤカナ社は、ラパス県のクリュタカに、ラクダ毛を加工する工場を新たに設ける。同社が2億6290万ボリビアーノを投じて建設するこの工場は、リャマやアルパカなどの毛を一次加工する施設だ。ボリビアは世界最大のリャマの産地で、アルパカでもペルーに次ぐ存在だ。ラクダ毛の産業化に資することが期待される。

■パラグアイ、もっとGLPを La Razónの記事
パラグアイは、ボリビア産液化ガス(GLP)のさらなる輸入を望んでいる。同国のメディアが伝えたもので、現在同国で消費されるGLPはボリビア産が50%、アルゼンチン産が50%となっている。同国はより費用の安いボリビア産を増やしたい意向だという。ボリビア国内のGLP工場が新たに稼働し、パラグアイへのGLP輸出は昨年、始まったばかりだ。

■デング1800件 Los Tiemposの記事
保健省は、今季国内で確認されたデング感染者数が1800人に達したことを明らかにした。蚊が媒介する感染症であるデングは、とくに東部で雨季後半に発生しやすい。例年感染者が多いサンタクルス県のほか、ことしは水害に見舞われたベニ県やラパス県北部での感染が目立つ。一方、感染者が記録的に増えた2012年同期の4500人よりは、今季は大幅に少ない。

■サンタクルス、M4.4の地震 El Deberの記事
サンタクルス県では18日23時47分頃、マグニチュード4.4の地震が発生した。ラパスのサンカリクスト地震機構のエンジニア、ペルシー・アリアガ氏によると、震源はアバポ、カベサス付近で、震源の深さは50~58キロと推定されるという。この地震による人や建物への被害はないが、同氏は余震発生の可能性を指摘し、注意を呼びかけた。

■肉売り場は閑散 La Patríaの記事
国内の市場の肉売り場は、閑散とした状態だ。セマナサンタ(聖週間)を迎えた今、カトリックでは赤身肉の消費を控える習慣がある。このため牛肉、豚肉、ヒツジ肉、リャマ肉を買い求める人は少ない。オルーロの市場では肉売り場の多くの店が営業を休止し、開いているのはごく一部のみだ。肉の需要は、週明けには戻るとみられる。


【ペルー】

■ウビナス、やや弱まる La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山は、活動の度合いをやや弱めたという。火山活動の監視にあたる機関が、この48時間の状況について報告したものだ。活動そのものは続いているものの、その状況はやや収まりつつある傾向だという。しかし再び激しさを増す可能性もあり、注意が必要な状態は継続している。

■トノアヤ、避難完了 Perú21の記事
モケグア県のトノアヤの集落の50世帯も、避難が完了したという。この集落は活動が活発化しているウビナス火山の近くにあり、噴火の影響を受けることから県側が避難を指示したものだ。住民らは近隣のサコアヤに一時身を寄せるが、一方で物資支援などの不足を訴えている。同様に火山に近いケラピの住民も、避難している。

■リマ、地震と津波の訓練 Perú21の記事
リマでは19日、地震と津波の発生を想定した訓練が実施されている。スサナ・ビジャラン市長の指揮のもと、14時15分に大地震が起きたとの想定で避難や誘導、救出などの訓練がなされている。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、リマでも1974年に大地震が発生している。

■パートナーシップ、賛成33% Perú21の記事
ペルー国民間では、同性間でも婚姻と同等の権利を認めるパートナーシップ制への理解は十分得られていない。El Comercioが行なった調査で、議会で議論が進むこの制度について賛成は33%にとどまり、反対が61%を占めた。一方で、経済的関係に限り、同性間の権利を認めることについては、賛成が49%を占めた。多くの国民は権利を認めつつ、保守的な姿勢を崩していない現状だ。

■ワンカ列車、360人が利用 Correo Perúの記事
リマから中央アンデスのワンカヨに向かう観光列車が18日に運行され、360人が利用した。この鉄道は、チベットに次ぐ世界2番目の高所を通過し、多くのトンネル、橋、スイッチバックを繰り返すルートをとる。旅客便は随時の観光列車だけで、今年は6回の運転が予定されている。折り返し便はワンカヨを20日に出発する予定だ。

■コーヒー輸出、51%増 La Repúblicaの記事
ペルーからのコーヒー輸出は今年に入り、前年同期に比して51%もの増加を示している。輸出業協会が明らかにしたもので、この第1四半期の輸出量は50万508キンタルと、2013年同期の33万1351キンタルを大きく上回る。一方で、この期の国内コーヒー生産量は、前年同期比で13%のマイナスだった。


【チリ】

■2被災地、観光に打撃 La Terceraの記事
セマナサンタ(聖週間)の連休を迎えているが、2つの被災地の観光は落ち込んでいる。1日に大地震に見舞われたイキケではホテルの客室稼働率が50%程度に落ち込んでいる。また前の週末に大火事が起きたバルパライソも、ホテルは40%程度の稼働率だ。この2つの町は観光地だが、近隣地からの観光客のキャンセルが相次いだという。

■地震被災地、仮設500棟建造へ La Terceraの記事
1日の大地震による被害を受けたイキケ、アルト・オスピシオには合わせて500棟の仮設住宅が建造される。大統領府はこの被災地復興のための担当者を置き、対策にあたっているが、仮設住宅の建設地の確保を急いでいることを明らかにした。この地震により多くの建物が倒壊し、市民が避難生活を続けている。

■バルパライソ、被害は2900棟 BioBio Chileの記事
12日から13日にかけて、バルパライソで火災被害に遭った住宅の数は2900棟と発表された。政府とバルパライソ市は、この大火の被害エリアを調査し、被害概要をまとめていた。この結果、被災住宅数が2900と確認されたという。現在、復興計画の策定とともに、仮設住宅の建設など、被災者支援策が検討されている。

■災害見舞金支給、始まる BioBio Chileの記事
バルパライソでは19日、災害見舞金の支給手続きが始まった。12、13日の大火災で住まいを失った人などを対象に、政府は見舞金支給を決めている。この日、手続きが始まり、ブラジル通りの会場前には、長い行列ができた。支給されるのは一時金で、IDなどの提示が必要となる。


【アルゼンチン】

■自転車乗りの権利を訴える Página12の記事
ブエノスアイレスの自転車愛好家らの団体が、「自転車乗りの権利」を訴えている。平坦な道路が多い市内では、自転車は新たな交通機関に位置づけられ、利用者も増えている。行政による自転車道整備が進む一方で、道路は自動車優先の状態が変わらず、自転車の「通行権」が阻害されていると団体は主張する。またスブテ(地下鉄)車内への自転車持ち込みを認めるよう、訴えた。

■イグアス、27%減 Corrientes Hoyの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休にイグアス国立公園を訪れた人は、昨年よりも27%程度少ないという。聖金曜日にこの公園に入園した人の数は8116人で、2013年同日の1万1089人、2012年の1万1421人よりも大幅に少ない。新世界七不思議に選出された効果で増加した分の、反動を受けたとみられている。一方、主なホテルは客室稼働が95%を超え、好調だ。

■メンドサ、財布のひもが固い Mendoza Onlineの記事
メンドサを訪れている観光客らの、財布のひもが固いという。セマナサンタ(聖週間)の連休を迎え、この町へは国内外から多くの観光客が訪れている。中小企業連盟(CAME)の試算では訪問客数は、2013年同時期を上回ったとみられるという。しかし一人あたりの消費額は落ち込み、全体としては経済効果は低まったとみられるという。

■サンティアゴ、勝手に婚姻手続きか La Vozの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、勝手に婚姻手続きをとる詐欺とみられる事件が発覚した。州内で死亡した警官の妻が、年金受給手続きをしようとしたところ、まったく知らない女とこの夫が婚姻していたことが分かった。婚姻手続きは死亡のわずか4日前で、年金目的の詐欺とみられている。この事件に関わった容疑で警察は4人の女から事情を訊いており、このうち1人は市民登録課の職員だった。


【エクアドル】

■駐車場でトラックが暴走 El Comercioの記事
キトのレストランの駐車場でトラックが暴走し、3台の車輌を巻き込んだ。このトラックは、駐車場内に入ったところコントロールを失ったという。この事故によりトラックの70歳の男性運転手が負傷し、病院に搬送されている。巻き込まれた車輌には人はおらず、物損だけで人的被害はなかった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■男児、10階から落下 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステのマンサ海岸で2歳の男児が建物の10階から落下する事故が起きた。この男児はバルコニーで遊んでいたが、悪天候の影響で割れたガラスの隙間から、落下したという。しかしこの男児は軽傷を負っただけで、奇跡的に命は助かった。男児はアルゼンチンからこの地に、家族と来ていたという。

■リオ、車9台が燃やされる Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ近郊のニテロイでは、若者らの抗議行動により車輌9台が燃やされた。この地ではファヴェラと呼ばれるスラム街で警官隊による展開により若者2人が死亡したという。この事態への抗議行動が激化し、車輌に火を放つ行為に至った。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ死下方修正 News24の記事
ギニア保健省は、この1月以来同国でエボラウイルス感染により死亡した人の数を、61人に下方修正した。検査体制の不備などから、エボラ感染ではない人がこれまでの発表の数に含まれていたという。地域別でもっとも感染者が多いのはゲッケドゥで58人、うち死亡は34人だ。首都コナクリは感染者36人、うち死亡者15人となっている。

2014.04.19

【ボリビア】

■エボ、英語のススメ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領がインディヘナ(先住民)層に対し、英語習得を勧めた。コチャバンバでのインディヘナの会合に参加した際に発言したもので、ボリビアの国力増進や各国との市場競争に勝つためにも、外国語の習得が欠かせない、とした。ボリビア文化を欧米にアピールする上でも、インディヘナ層の英語習得が望ましいと語ったものだ。

■ヨルダン氏、受講中 Página Sieteの記事
5月2日から在ニューヨーク領事となることが決まった、元ミス・ボリビアのジェシカ・ヨルダン氏は、ラパス市内で受講中だという。ベニ県知事選出馬の経験はあるものの外交経験はなく、外務省関連機関で領事となるための引継ぎと、外交事案についての講座を受けているものだ。この領事就任ついて、野党議員からは早くも「不適切だ」との声も上がっている。

■薬物工場18個所摘発 El Deberの記事
サンタクルス県警は県内北部で、薬物工場18個所を摘発した。薬物捜査課が明らかにしたもので、これらの工場ではコカインなどの薬物が精製されていたという。コロンビアでの規制強化を受け、国内東部にこうした薬物生産拠点が置かれるケースが増えており、県警は取締りを強化している。

■ポトシへのガスを増やす La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、ポトシ市へ送るガスの量を増やす方針だ。国内では都市ガスの導入が遅れていたが、近年は地方都市でも整備が進み、需要が増加している。ポトシ市も例外ではなく、供給量を増やす必要が生じているという。YPBはスクレからこの町にガスを送るパイプラインの増強の可能性も示した。

■ラパスにもハードロックカフェ Página Sieteの記事
ラパス市内にも2015年に、ハードロックカフェが進出するという。観光客などに人気のこのカフェは、国内で初めてサンタクルスにオープンしたばかりだ。この店をフランチャイズ展開する企業は、早ければ2015年にもラパス市内に新たな店舗を設ける方針を示した。

■オルーロ、照明アート La Patríaの記事
オルーロに、照明アートの店がオープンする。照明器具のデザインを手がける地元出身のアーティスト、マルチェ・マルティアギ氏が開いたこの店は、自身のアート作品を展示、販売し、さらに作品を手がける工房も併設する。この工房では、希望者に対するアート講座の開催も予定している。オープンは5月上旬の予定だ。


【ペルー】

■ウビナス、降灰続く Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山からの火山灰の噴出と、一帯での降灰が続いている。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、3月以降活動が活発な状態となっている。観測機関によると18日の時点で噴煙は8千メートルの高さまで吹き上がっているという。灰の粒子は細かく、一帯では農作物だけでなく健康被害のおそれがあると指摘されている。

■ケラピの64人が避難 Correo Perúの記事
モケグア県のケラピの集落の64人が、近隣のサコアヤに避難した。ケラピは、活動が活発化しているウビナス火山からわずか4キロにあり、この火山の活発化の影響を受けていた。モケグア県は、住民の健康被害が出るおそれがあるとして村に対し避難を指示し、村人らがこれに従ったものだ。またこれに合わせ、家畜1000頭も大移動した。

■リャマ、アルパカも避難か Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山一帯からは、アルパカやリャマも一斉避難する必要がある。この火山の活発化で、火山一帯では火山灰が降り、火山性ガスによる影響も指摘されている。アンデス原産のラクダ類であるアルパカ、リャマはこの地で2万頭以上が飼われており、避難の必要があるという。アレキパ県のサンタルシアへの一時移転が、検討されている。

■トゥンベス、津波警報システム RPPの記事
北端のトゥンベス県の海岸には、5月30日までに津波警報システムが導入されるという。国の防災行政は、海岸すべてに対しこの警報システムを導入することを決めている。トゥンベス県は各県に先立ちこの導入を進めている。リマの防災センターと直結するシステムで、津波発生を沿岸の人々にいち早く知らせるものとなる。

■クスコ、10万人来訪 La Repúbicaの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、クスコ市を10万人の観光客が訪れるという。年間を通しても最大の観光の繁忙期であるこの時季、インカの古都であるクスコ市は観光客で賑わう。この週末にかけて毎日2万人が到着し、期間中の来訪者が10万人となると観光局が見通しを示した。マチュピチュなどのほか、オリャンタイタンボやピサックなども人気が高いという。

■バス運賃は倍 La Repúblicaの記事
アレキパやプーノ、フリアカのバスターミナルでは現在、バス運賃が通常の2倍に跳ね上がっている。現在、セマナサンタ(聖週間)の繁忙期を迎えており、国内外を旅する国民が多い。バスの需要も高く、このために各地への便の運賃が上昇しているものだ。このバス運賃上昇は、全国的な傾向だ。


【チリ】

■チリ、肥満5位 La Terceraの記事
チリは経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、肥満の割合が5番めに高いという。保健省が指摘したもので、チリ国民の25%は肥満状態で、さらに6歳未満のこどもの場合も10%が肥満だ。OECD内では米国やメキシコなどに続き、5番めに肥満の割合が高い。チリでは栄養の過剰摂取と、運動不足の傾向が以前から、指摘されている。

■バルパライソ再建会合 BioBio Chileの記事
バルパライソでは18日、町の再建に向けた初めての会合が行なわれた。この町は先週末大火に見舞われ、住宅2900棟が焼け落ちる被害が生じた。地域行政と国の復興担当者、さらに住宅省の職員らがこの日、被災地の再建案などを話し合う初めての会合を持った。さらに1万2千人を超える避難者の処遇についても、話し合われている。

■バルパライソ、便乗値上げ監視 La Terceraの記事
政府機関は、バルパライソでの便乗値上げの監視を始めた。先週末、大火により大きな被害をうけたこの町では、水や食料品、日用品の価格つり上げの告発が相次いでいる。事実、被害地域周辺では5リットル入りの水が890ペソから、1500ペソに値上がりした。政府はこの地での、便乗値上げの取締りを強化し、悪質な例は検挙する方針を示した。

■ボランティアをめぐるジレンマ BioBio Chileの記事
バルパライソの火災被災地は、ボランティア受け入れをめぐるジレンマを抱えている。先週末の大火の被害地域にはこの週末、若者らがボランティアとして後片づけなどの作業を行なっている。しかし火災による汚染や感染症の発生、さらには作業に必要な機具の不足など、態勢が整わず、無条件にボランティアを受け入れられない状態だという。


【アルゼンチン】

■AR、カタマルカ線運休 El Esquiúの記事
アルゼンチン航空は、20日までカタマルカ線を運休することを決めた。同社によると、カタマルカの空港のレーダーにトラブルが生じ、正常な運航が難しいためだという。この空港では同様のトラブルが今月初めにも発生し、同社の便が運休となったばかりだ。このレーダートラブルは14日頃から発生していたという。

■いじめ、保護者に責任 Clarín.comの記事
コルドバの司法は、学校でのいじめについて、加害児童の保護者の責任を認めた。いじめ事件について、被害児童の保護者らが訴えを起こしていたものだ。この判決の中で司法は、加害児童の保護者には加害児童の行為について責任を負うとの判断を示した。この上で、被害児童の損害について、加害児童の保護者に責任負担があると指摘した。

■サルタ、旅行者が不明 Clarín.comの記事
サルタ州の景勝地で、観光客2人が不明となっている。この事態が起きたのはトレッキングなどが盛んなサンロレンソ山で、サルタ居住の42歳の女性と、ドイツ国籍の30歳の男性が、不明となっている。現在警察などによる捜索が続けられている。この地では2011年、フランス人観光客2人が消息を絶ち、その後遺体で発見されたことがある。

■イグアス、動物への注意 Terreitorioの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、旅行者に対し安全運転が呼びかけられた。セマナサンタ(聖週間)を迎え、この地を訪れる観光客が多いが、一方で野生動物が車にはねられたり、轢かれたりする事故が後を絶たないという。動物愛護団体などが、法定速度を守り、安全運転に徹するよう、旅行者に呼びかけを実施した。

■サンティアゴ、M5.7の地震 El Solの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では18日朝4時46分頃、地震が起きた。サンフアンの地震観測機関によると、震源は州都の東100キロで、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは657キロだ。震源が深かったため地表の揺れは大きくはなく、この地震による人や建物への被害はない。


【コロンビア】

■リサラルダ、大学生が不明 Caracol Radioの記事
リサラルダ県のロス・ネバドス国立公園で、20歳の男子大学生が不明となっている。この学生はサンタロサ・デ・カバル付近で見かけられたのを最後に、消息を絶った。現在警察と消防が、公園内で捜索活動にあたっている。この公園は活火山であるネバド・デル・ルイス火山を中心とした自然公園だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、強い地震 El Universoの記事
聖金曜日である18日、メキシコは強い揺れに見舞われた。朝9時27分頃、ゲレロ州テクパンの北東31キロを震源とする地震が発生した。震源の規模はマグニチュード7.5と推定されている。490キロ離れたメキシコシティでも強い揺れを感じ、人々が建物の中から表に飛び出した。この地震による人や建物への被害報告はない。


【サイエンス・統計】

■ベトナムで麻疹が流行 News24の記事
ベトナムでこどもを中心に麻疹(はしか)が流行しているという。同国保健省によると今年に入り、麻疹感染が明らかになった件数は8500件にのぼり、このうち112人が死亡しているという。今月10日の段階で死者は25人で、その後の1週間で死者数が急増したことになる。同国内の医療機関は、予防接種を受けるこどもで混雑している状況だ。

2014.04.18

【ボリビア】

■ヨルダン氏、美しすぎる領事に El Deberの記事
元ミス・ボリビアのジェシカ・ヨルダン氏が、在ニューヨークの領事になるという。ヨルダン氏は与党MASから、ベニ県知事選に出馬し、善戦したものの落選した経験があり、当時は「美しすぎる候補者」と呼ばれた。5月2日から、ニューヨークに領事として派遣されることとなった。現在、在米大使館が関係悪化から機能を落としており、領事の役割は大きい。

■エルアルト、封鎖解除 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトの7区の住民らは、道路封鎖を解除した。この地域の住民らは、リオ・セコとワリナを結ぶ区間の4車線化工事の早期実現を求め、道路封鎖による圧力をかけていた。ボリビア道路管理局(ABC)がこの着工方針を固めたことが伝えられ、封鎖が解除されたものだ。

■CBBA、自転車助成を検討 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、新たに自転車助成制度を設けることを検討している。現在同市は、自転車法を制定し、サカバやキジャコジョ、シペシペなどとの間にシクロビア(自転車道)を整備する方針を示している。同時に、自転車利用を促進するため、購入者に対する助成やローン利用の保証制度の導入を検討し始めた。市街地が平坦なコチャバンバは、自転車利用に適した環境と評されている。

■フォルクローレ演奏家ら、聖金曜日に参加 La Razón.comの記事
18日の聖金曜日、ラパスではグラン・ポデールのフォルクローレ演奏家らが、行事に参加するという。セマナサンタ(聖週間)である今週、さまざまなカトリックの行事が行なわれるが、聖金曜日にはゴルゴダの丘に向かうクリストが再現される。この行事に、音楽家らが初めて参加するという。グラン・ポデールはオルーロのカルナバルと並ぶ、フォルクローレの祭典だ。

■ティティカカ、大量燃油を押収 El Deberの記事
ラパス県警はティティカカ湖で、大量の燃油やガスを押収した。押収されたのはガソリン、ディーゼル合わせて1000リットルと、液化ガス(GLP)のボンベ50本だ。これらの燃油は、価格が高いペルーに密輸されるところだったという。現場は、ティティカカ湖北側のプエルト・アコスタ付近だ。

■ヤパカニ、漁業者の遺体を収容 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニを流れるイチロ川で、不明となっていた漁業者が遺体で発見、収容された。この26歳の男性は、3日前に漁の途中で川に落下し、不明となっていたという。捜索活動が行なわれていたが、現場の下流にあたるサンヘルマンで遺体が見つかった。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、蹴られる自画撮り La Repúblicaの記事
マチュピチュ列車の乗務員から蹴られたとみられる「自画撮り動画」がYouTubeで話題になっている。この動画は今月15日にジャレッド・マイケル氏が投稿したもので、機関車通過を撮った際、頭部を蹴られた様子が映し出されている。すでに5百万人が視聴し、合成ではないかとの指摘があるが、ジャレッド氏は「本当の映像だ」と語っている。

■ウビナス、4千人避難へ Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山周辺からは、4千人が避難する。昨年9月から新たな噴火周期に入ったこの火山は現在、火口での爆発が繰り返され、火山性ガスや灰の噴出が続いている。県側は上から2番めのランクの警報を出し、同県とアレキパ県の4千人に避難勧告が出された。火口にもっとも近いケラピの集落では17日、避難が始まっている。

■セマナサンタ、魚3千トン消費 Los Andesの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、ペルー国内では3千トンの魚が消費される。このセマナサンタには肉食を避け、魚を食べる習慣がある。漁業者団体によるとこの期間中の消費量は、通常の数倍に膨れ上がるという。国内の漁業者は、今月12~16日に、通常より多い漁獲を挙げた。

■ピウラ、海賊船殺人 Perú21の記事
ピウラの沖合で、50歳の漁業者男性が、海賊船の乗組員に殺害された。この事件が起きたのはマンコラの沖合18マイルの地点で、27歳と20歳の息子2人と漁に出ていたこの男性は、海賊船により銃撃を受けたという。男性は頭部に銃弾を受け、即死の状態だった。この海賊船はエクアドルの船とみられている。


【チリ】

■政府、仮設住宅2千棟建設へ La Terceraの記事
ロドリゴ・ペニャイリーリョ内務相は、バルパライソ大火の被災者向けに、新たに2千棟の仮設住宅を建設する方針を示した。政府が直接、事業化するもので、住まいを失った人々の生活再建策として示されたものだ。政府はこれらの仮設住宅のライフラインも保証するという。

■76%は全焼、全壊 La Terceraの記事
先週末のバルパライソ大火で、被害地域の住宅の実に76%は、全焼または全壊しているという。市側が、被害を受けたラ・クルス、エル・リトレ、ラス・カニャス、メルセ、ラマディタス、ロクアント、マリポサスの3800棟を調べたところ、2900棟が燃え落ちていた。この火災では合わせて15人が死亡している。

■週末ボランティア、我慢を BioBio Chileの記事
チリの若者に対し、この週末のボランティアを「我慢」するよう、異例の呼びかけがなされた。先週末、大火に見舞われたバルパライソには、多くのボランティアが入っている。しかし国立青年機構は、この週末についてはボランティアとして訪れることを避けるよう、呼びかけた。ボランティアの受け入れ態勢が整わず、混乱を助長するおそれがあるためだという。

■サンティアゴ空港、緊急着陸 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で16日23時頃、緊急着陸があった。この事態を起こしたのは、ラ・セレーナから到着した、アトラス航空の貨物航空機だ。このボーイング747型機は、油圧の異常で、燃油が漏れ出す事態となったという。空港側は一時便の離着陸を停止し、この緊急着陸に備えた。同機は無事に着陸している。

■TAM、サンティアゴ2路線 La Terceraの記事
TAM航空は、サンティアゴとブラジル2都市を結ぶ路線の就航方針を示した。新たにリオデジャネイロ、ポルト・アレグレとサンティアゴを結ぶ路線を、ワールドカップまでに開設したいという。ブラジル2位のGOL航空が、サンパウロ-サンティアゴ線を復活させる方針で、これに対抗する就航とみられる。


【アルゼンチン】

■TAM、コルドバへ La Vozの記事
ブラジル最大手のTAM航空が、7年ぶりにコルドバの空に戻ってくる。同社はこの6月30日から、サンパウロ-コルドバ線を開設することを明らかにした。同社は現在ブエノスアイレス、ロサリオに乗り入れており、国内就航3都市めとなる。コルドバ市内のLANアルゼンチンの事務所を、TAMは兼用するという。

■AR、人身売買の3人を救う El Diario24の記事
アルゼンチン航空は2013年、人身売買で輸送中の若い女性3人を救出したという。アルゼンチンでは今も、人身売買が社会的問題となっている。昨年、ウシュアイア、リオ・ガジェゴス線で輸送中の女性が、アルゼンチン航空の客室乗務員などの機転により救出に至ったという。

■セマナサンタ、観光好調 La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)の観光は好調だという。連休となる週後半は、年間有数の観光の繁忙期だ。アルゼンチン航空によるとこの期間中の予約は好調で、とくにウシュアイア、エル・カラファテ、バリロチェ、プエルト・イグアス線の予約が多いという。またブエノスアイレスから各地へのバスも予約が多く、高速道路も混雑が予想されている。

■リネアB新車輌が上陸 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBに使用される、新車輌が到着したという。運営する市側は輸送力強化などを図るため、新たに86輌の新車輌を購入する。最初の3輌がビジャ・ウルキサの港に到着したという。この新車輌はスペイン、マドリード製で、2015年から使用開始となる。車輌購入に費やされた費用は3200万ユーロだ。


【コロンビア】

■日本重国籍の若者が事故死 Caracol Radioの記事
スクレ県で、コロンビアと日本の国籍を持つ18歳の男性が、事故死した。事故が起きたのはトルビエホとサンオノフレを結ぶ道路で、ペレイラからカルタヘナに向け巡礼中だったこの男性は、トレーラートラックにはねられたという。同行の男性もこの事故で、負傷している。死亡した男性は東京生まれだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドミニカ、人工ビーチへの批判 News24の記事
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴでは、人工ビーチが批判を呼んでいる。セマナサンタ(聖週間)向けに、市側は市民や観光客向けに12のプールを設けた。しかし現在この一帯は渇水に見舞われており、大量の水を消費する人工ビーチは不適切、との声が上がっている。サントドミンゴは海岸から30キロにあるが、海岸は岩が多く、また水質がよくないという。

■おがくずカーペット、世界最長 Caracol Radioの記事
グアテマラシティで、世界最長のおがくずカーペットがつくられた。セマナサンタ(聖週間)を迎え、挑戦されたもので、カトリック教会の呼びかけで若者ら5千人が参加し、このカーペットづくりが行なわれた。完成したものは長さが2012.5メートルで、昨年つくられた1278メートルを大幅に上回っている。このカーペットは、ギネス認定された。

■メキシコ、降雹で道路閉鎖 W Radioの記事
メキシコシティ西部では激しく雹が降り、高速道路の通行が見合された。閉鎖されたのはメキシコシティとトルカを結ぶ道路で、降った雹は50センチも積もったという。この影響で道路通行は10~12時間見合され、数千台の車が一時、足止めされた。車輌交通はセマナサンタ(聖週間)のため、混雑していたという。


【サイエンス・統計】

■エボラ死者、137人に ABCの記事
世界保健機関(WHO)は、西アフリカでエボラウイルスに感染し、死亡した人の数が137人になったと17日、発表した。ギニア南東部を震源に、西アフリカでは初めてとなるエボラの流行が発生し、感染が確認された人の数は220人となった。エボラは非常に危険な感染症であり、この抑止に向け欧州連合(EU)は140万ユーロを投じている。

2014.04.17

【ボリビア】

■アマスソナス、コパと提携 Opinionの記事
アマスソナス航空は、パナマのコパ航空との提携を発表した。コパ航空はパナマシティ-サンタクルス線を運航しているが、アマスソナス航空のサンタクルス発便との間でコードシェアを実施するという。コパ航空は現在週4往復のボリビア路線を、11往復まで増やす計画も示しており、アマスソナスが国内パートナーとなることとなった。

■ベニは水害、チュキサカは渇水 El Deberの記事
国内では天候の状態が両極端となっている。この雨季、大雨が相次いだベニ県内では今も浸水した市街地や農地が残されている。一方でチュキサカ県では広い範囲で極端な雨不足となり、渇水に喘いでいる。今後、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が顕在化する可能性があり、国内天候がさらに極端化することが懸念されている。

■チリからの送金が急増 La Razónの記事
ボリビア国内に向けたチリからの送金が急増した。国外から国内への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める存在だ。1~2月の受取送金額は1億8960万ドルで前年同期比で0.9%増となった。額ではスペインからが51%を占めもっとも多いが、チリからの送金額が前年同期比で61%もの増加となった。

■選管、ネット投票を検討 Los Tiemposの記事
ボリビア選管は、在外ネット投票の実施を検討している。今年末、大統領、議会選挙が予定され、33カ国で在外投票のための登録手続きが行なわれている。しかし一部の国では登録者が500人を下回っていることから、インターネットを通じた投票の実施を検討していることが明らかになった。韓国、中国、エジプトなどが対象だ。

■ベルメッホ-タリハ道封鎖 Erbolの記事
タリハとベルメッホを結ぶ道路が、封鎖された。ベルメッホの住民らが、この地へのゴミ処理施設の設置を求めた要求行動だ。現在住民代表と、ベルメッホの行政の間で話し合いがもたれている。ベルメッホは、ボリビア-アルゼンチン間の3個所の国境の1つだ。

■モロチャタ、新たな遺体 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のモロチャタでは、新たな遺体が発見、収容された。この地では2月8日に大規模な土砂崩れが発生し、死傷者、不明者を出していた。今も不明者捜索が続けられているが、10人めとなる女性の遺体が収容されたという。この土砂崩れは、雨季の局地的な雨によりもたらされたものだ。

■オルーロ、幽霊刑務所 La Patríaの記事
オルーロでは、新しい刑務所の建設が5年にわたり滞っている。市内東部に建設中のこの施設は、サンペドロ刑務所が定員オーバーとなり、新たな施設として10年前に計画されたものだ。しかし着工したものの工事が進捗せず、ストップした状態となっている。県側によると、計画を諦めたわけではないものの、予算などさまざまな事情で、停滞しているという。

■ウユニ、警察官足りない Erbolの記事
ポトシ県のウユニは、警察官が絶対的に足りないという。この町の人口は3万人で、ウユニ塩湖の観光拠点となることから訪れる観光客も多いが、任務にあたる警察官がわずか16人しかいない。地域の安全保持のために、増員が必要とウユニの警察署がポトシ県警に異例の要請をした。この町は1990年代以降の観光開発で、人口が急増している。

■ラパス、魚消費4倍 La Razónの記事
セマナサンタ(聖週間)を迎え、ラパスでは魚の消費量が通常の4倍近くに増えているという。セマナサンタには肉食を避けて魚を食べる習慣があり、ラパスでの消費量は通常の10.5トンから、実に40トンに増える。市内で魚を扱う業者は200人ほどだが、この期間中は600人に増えるという。ラパスで消費される魚はティティカカ湖やソンゴ産の淡水魚が大半を占める。

■プマ・カタリ、満足度95% Página Sieteの記事
ラパス市営の路線バス、プマ・カタリの満足度が実に95%に達しているという。このバスは2月から運転が開始され、1か月で45万3千人が利用した。このサービスについては評価が高く、市内の大量輸送手段として根づきつつある。市内では5月に大量輸送型のテレフェリコ(ロープウェイ)が開通予定で、このプマ・カタリも連携が図られる予定だ。

■サンタクルス禁酒令 El Deberの記事
サンタクルス市議会は、禁酒令を定めた条例を可決した。今週はセマナサンタ(聖週間)だが、聖木曜日の午前0時から、聖土曜日の正午まで、酒類の販売や飲食店での酒類提供が禁じられる。この期間中、カトリックの行事が広く行なわれるためで、「静かなセマナサンタ」の実現のためだ。個人宅での飲酒の場合も、騒ぐことなどは処分対象となる。

■オルーロ、犬の行進 La Patríaの記事
オルーロ市街を16日夜、動物保護活動者と犬が行進した。オルーロ市議会ではペットの権利保護などを定めた条例案が提出されているが、これを支持し、早期の可決を求めた動きだ。この条例ではペット虐待の禁止だけではなく、飼い主の責任などについても定められている。


【ペルー】

■ウビナス、さらに強い爆発 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山は、さらに強い爆発を起こした。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、現在は活動を活発化させている。16日12時43分頃、今回では最大規模の爆発が起き、噴煙が4300メートルの高さまで立ち上った。チョハタ、リョケといった集落に火山灰が降っている。モケグア県はこの火山に、上から2番めのランクの警報を出している。

■Pマルドナード、衝突で5人負傷 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のプエルト・マルドナードではデモ隊と警官隊の衝突があり、合わせて5人が負傷した。この町では燃油価格をめぐる要求行動からすでに3週間にわたりデモが行なわれている。この日、中心部でのデモを抑えようとした動きから衝突に至ったという。

■リマのメトロ、6月に延伸開業 Andinaの記事
リマのメトロ1号は6月にも、延伸開業する見通しだという。現在、グラウ-ビジャ・エルサルバドル間で運転されている同路線は、グラウ-サンフアン・デ・ルリガンチョ間の延伸工事が行なわれている。市側はこの工事が完了し、6月にもこの区間の営業を開始する方針を示した。

■タクナ、ボリビアからの誘客を図る Perú21の記事
国内南端のタクナは、ボリビアからの観光客の誘客を図る方針だ。この町は地理的状況から、観光客の大半をチリが占める。しかし1日の地震で観光が急降下するなど、一国に依存する状況に危機感を持ち始めた。これを受け、新たにボリビアへの観光プロモーションを実施する方針だという。現在、ラパスとタクナを結ぶ道路、鉄道の整備計画もあり、実現すればこの町の観光にも追い風だ。

■文化遺産持ち出しでチリ人逮捕 Correo Perúの記事
クスコの警察は、文化遺産を持ち出そうとしたとしてチリの69歳の男を逮捕した。この男は、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港をLANペルーの便で発とうとしたという。しかし荷物のX線検査で、文化遺産を持ち出そうとしていたことが分かった。この男は、これらの文化遺産をクスコの農村地域で求めたと語っている。

■ポロイ駅、5月再開 Gestiónの記事
ペルーレイルは、クスコのポロイ-パチャル間の5月1日からの運転再開を発表した。現在この区間は、線路など設備のメンテナンス工事のため、使用が停止されている。ポロイはマチュピチュへの観光列車の始発駅で、5月1日からこの列車の運転はこの駅発となる予定だ。


【チリ】

■バルパライソ大火、被害2900棟 La Terceraの記事
チリ政府は、先週末にバルパライソで発生した大火事の被害の現状について、発表した。この火災による死者数は15人、一部または全部が燃え落ちた住宅は2900棟、そして今の時点での避難者数は1万2500人だという。今回の火災地域では通行制限がかけられていたが、16日朝からは一部が解除されている。

■バチェレ「現在地での再建は難しい」 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領はバルパライソの大火の被災現場を訪れた。現地視察を終え、同大統領は「すべての住宅を、従来地に再建することは難しい」として、集団移転などの措置もありうるとの考えを示した。また一方、今回の被災者に対する一時見舞金を政府から支給することも明らかにしている。

■バルパライソ、21日から授業 La Terceraの記事
教育省は、週明けの21日から、バルパライソ市内の学校の授業を再開することを明らかにした。先週末、この町では大規模な火災が発生し、2900棟の住宅が燃え落ちる事態となった。このため市内の学校は休校となっているが、事態が落ち着きつつあるとして、この日からの授業再開を決めたという。一方、避難所となっている学校については、授業時間の変更の措置などがとられる。


【アルゼンチン】

■ホワイトタイガーが生まれる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの動物園で、新たにホワイトタイガーの赤ちゃん3頭が生まれたという。動物園側が発表し、画像を公開したものだ。生まれたのは絶滅が危惧されるベンガルトラの赤ちゃんで、メス2頭、オス1頭が無事生まれたという。自然出産で母トラも順調だ。今のところこの赤ちゃんトラの公開時期は分からない。

■ユナイテッド機が引き返す El Liberalの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向けて飛び立ったユナイテッド航空機が、引き返したという。この事態を起こしたのは15日、ヒューストンの空港を発った819便だ。離陸から2時間後、機体の不具合から出発空港に戻った。機内では十分にスペイン語を話すスタッフが少なく、多くの乗客が説明を理解できず、機内は恐怖感に覆われたという。

■BQB機が緊急着陸 Espectadorの記事
ウルグアイのBQB航空の旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した。この機はモンテビデオからホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かっていたが、油圧のトラブルが生じ、目的地ではなくエセイサ国際空港に急遽、着陸したという。乗客、乗務員に負傷などはない。

■スブテ、20駅でWiFi Diario Zの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では20駅に、WiFiが使用できるスペースが設けられる。運営側が導入計画を示しているもので、リネアBのプエイレドン駅ではこのスペースがオープンし、スマートフォンやタブレット端末を使用する利用者がみられている。スブテのサービスに対する利用者の厳しい声が聞かれる中、運営側は新サービスで対応する姿勢だ。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ホテルで食中毒 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地、カルタヘナのホテルで大規模な食中毒が起きたという。保健当局によると、このホテルのパリジャーダ(焼き肉店)で食事をした120人が、嘔吐や身体の痛みなどの症状を起こしているという。現在、この中毒の原因菌と、原因となった食材の特定が急がれている。

■ペレイラ空港、霧の影響 Caracol Radioの記事
ペレイラのマテカニャ空港は16日、霧の影響を受けた。この日、朝6時頃から4時間にわたり、濃霧のため便の離着陸が見合された。朝の時間帯はボゴタに向かう航空便があるが、すべてキャンセルされた。またボゴタなどからこの空港に向かった便は、代わりにメデジンに到着している。この事態で同空港発の便を利用する150人に影響が出た。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、デモで54人逮捕 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロでは大規模なデモがあり、合わせて54人が逮捕された。このデモは6月に同国で開幕予定のワールドカップ開催に反対するもので、国に対しイベントではなく社会保障などの充実を求めたものだ。パウリスタ通りを進んだデモ行進が一部暴徒化し、警官隊による介入があった。

■カトリシズム、13%減 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでは1995年から2014年にかけ、カトリシズム(カトリック信仰)が13%減少したという。チリの調査会社モリが明らかにしたもので、地域別ではニカラグアが30%、ホンジュラス29%、コスタリカ、ウルグアイ19%、チリ17%減となっている。一方でドミニカ共和国だけが1%の増だった。信仰率が現在、もっとも高いのはパラグアイで88%となっている。


【サイエンス・統計】

■マリ、エボラは陰性 News24の記事
マリの保健当局は、同国内でエボラウイルスの感染が疑われた症例が「陰性」であったと明らかにした。西アフリカではギニアを中心に、リベリア、シエラレオネでこのウイルスの感染拡大が起きている。このウイルスのマリ上陸の可能性が指摘されたが、現段階では確認されなかったことになる。

2014.04.16

【ボリビア】

■4車線を求めブロック封鎖 Los Tiemposの記事
ラパスに隣接するエルアルトの人々が、道路の4車線化を求めブロック封鎖を行なった。この動きを起こしたのは7区の住民らで、リオ・セコとコパカバーナを結ぶ道路の4車線化を求めている。住民らは政府が、この工事の今月10日までの着工を約束したが、履行されていないと訴えている。

■ボリビア、魚消費少ない La Razónの記事
ボリビア国民の魚の消費量は、きわめて少ないという。農村開発省が明らかにしたもので、国民1人あたりの年間消費量は2キロと、南米各国平均の9キロを大きく下回る。内陸国のボリビアでは魚は淡水魚が中心で、その価格は鶏肉や牛肉に比して高いことが、消費が少ない原因とみられる。

■ラパス、ピラニア食の勧め Página Sieteの記事
ラパスではこの週末にかけて、ピラニアも食用として流通する。現在、セマナサンタ(聖週間)を迎えているが、この期間中は肉食を避け、魚を食べる習慣がある。ラパスには東部アマゾン産の魚が多く市場に入っているが、この中にはピラニアも含まれるという。市場ではキロ当たり45ボリビアーノで販売される。

■アビアンカ、ボリビアに手ごたえ Página Sieteの記事
アビアンカ航空は、ボリビア市場に手ごたえを感じているという。コロンビアのアビアンカと、中米のTACA航空が統合したアビアンカは、国内とボゴタ、リマを結ぶ路線を運航している。同社のボリビア国際線のシェアは18%となり、2013年は前年比で利益が8%増えたという。同社は欧州や北米への輸送需要のさらなる獲得を目指している。

■BoA、18日にマイアミ試験運航 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、予定通り18日にマイアミへの便を運航することを明らかにした。同社はサンタクルスとマイアミを結ぶ新路線の就航を準備しており、ロナルド・カッソ会長は予定通りに進んでいることを明らかにした。18日に試験運航便を運航し、就航への準備を完了させる。国内航空会社の米国就航は、2012年に破綻したアエロスール以来だ。

■BoA、サルタに事務所開設へ El Intransigenteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、5月第1週に、アルゼンチンのサルタに事務所を開設することを明らかにした。同社は5月15日にサンタクルス-サルタ線を開設する予定で、この就航に合わせ新たな営業店を設けるものだ。同社のこの便は木、土曜の週2往復の運航で、138人乗りのボーイング737-300型機を使用する。

■アマスソナス、ブラジル線プロモ El Díaの記事
アマスソナス航空は、新たに就航するブラジル線について、プロモーションを実施する。同社はサンタクルスとクイアバ、カンポ・グランジを結ぶ路線を5月下旬に相次いで就航するが、今月19~26日、往復チケットを341ドルで販売するという。この路線就航は、ブラジルでのワールドカップ開催に合わせたものだ。

■ヤパカニ、コカ葉阻止 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニは、コカ葉の阻止に向けて動いている。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、インディヘナ(先住民)文化上、大きな意味を持つが、同時にコカインの原料にもなる。もともと栽培習慣がないヤパカニでは、このコカ葉の違法作付けが増えている。ヤパカニの行政と警察は、この栽培阻止に向け、作戦展開を実施している。

■ラパス、近距離線運賃改定へ La Razónの記事
ラパス県は、ラパス市と県内各地を結ぶ路線など、近距離線のバス、ミニバス運賃を改定する。県の交通通信局が明らかにしたもので、新運賃はラパス-コパカバーナ間はバスが18ボリビアーノ、ミニバスは20ボリビアーノとなる。またセマナサンタ(聖週間)などの休日や日曜などの追加運賃徴収を禁じることも明らかにした。

■オルーロ街道で事故、6人死亡 El Deberの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道で事故があり、6人が死亡した。15日朝9時15分頃、オルーロ市から45キロの地点で日産のワゴン車が衝突事故を起こした。死亡したのは男性3人、女性3人で、この中には34歳の男性運転手も含まれる。警察は、事故当時この車がスピードを出し過ぎていたとみている。

■オルーロ、鉄塔倒壊で停電 La Patríaの記事
オルーロでは13日夜、鉄塔の倒壊で停電が起きたという。23時30分頃、市内の8月6日通りを走行していた4WDが、コントロールを誤り鉄塔に衝突した。この鉄塔が崩れ落ち、一帯では送電が途絶えた。電力会社によると、この鉄塔は市内のワイニャコタに電力を送る、主要ルートだったという。

■カナリオス・デル・チャコ、36年 La Razónの記事
フォルクローレグループ「カナリオス・デル・チャコ」が結成36年を記念し、ラパスでコンサートを開く。同グループは国内南東部、チャコ地方の音楽を今に伝え、ラパスなど西部でも積極的に音楽活動を行なっている。この記念コンサートはアルベルト・サアベドラ・ペレス劇場で15日20時からだ。

■チャパレ、蟻地獄リンチ La Repúblicaの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で、リンチ(私刑)に有毒蟻が使用されたという。アポヤラで盗みを働いた18歳、19歳の男らがリンチを受けたことが報告されたが、このリンチに使用されたのが地域に棲息する、アカヒアリと呼ばれる蟻だった。2人の治療にあたる病院は、このうちの1人が重度の腎臓障害を起こしていることを明らかにした。


【ペルー】

■ウビナス、3つの村が危険 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山の活発化で、3つのコミュニティが危機に瀕している。火山観測所が明らかにしたもので、火山灰とガスの影響で、人の健康被害が起きるおそれがあるという。挙げられたのはモケグア県のケラピ、リョケとアレキパ県のサンフアン・デ・タルカニだ。同観測所は、これらのコミュニティからの一斉避難の可能性を指摘した。

■ケラピ、避難に同意 Correo Perúの記事
モケグア県のケラピのコミュニティの人々が、一斉避難に合意した。この村は、活動が活発化しているウビナス火山からわずか4キロの位置にあり、火山性ガスや火山灰の影響を受ける可能性が高まっている。避難勧告を村側は拒絶していたが、危険性が高まったとして受け入れを決めた。村の人々は近隣のコミュニティに一時、身を寄せることになる。

■ビルカノタ川、観光客が死亡 Correo Perúの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川で、英国の観光客が死亡した。観光警察によると死亡したのは25歳の女性で、14日夕方、カヌーで川下りをしていたところ、誤って転落したという。近くにいた別の観光客が助けられ、病院に運ばれたが搬送先で死亡が確認された。クスコではこのカヌーによる川下りも、人気のアトラクションとなっている。

■カナバル・モレイラ、一時閉鎖 Correo Perúの記事
リマのBRT、メトロポリターノ・バスのカナバル・モレイラ停留所が一時、閉鎖される。市側によると、利用者が少なくるセマナサンタ(聖週間)の連休に合わせ、メンテナンス工事を行なうという。閉鎖は聖木曜日の17日から、復活祭の20日までで、この間はバスの便は同停留所を通過する。

■魚の価格、20%上昇 La Repúblicaの記事
国内の市場では、魚の価格が20%程度上昇している。セマナサンタ(聖週間)を迎えているが、この期間中には肉類の消費を控え、魚を食べる習慣がある。このため魚の需要が高まり、各地で価格の上昇が起きているものだ。タコやエビ、貝類などの海産物の需要も高く、やはり価格が上昇している。

■国産銅、3分の1は中国資本 La Repúblicaの記事
ペルー産の銅の実に3分の1は、中国資本となった。新たにアプリマック県のラス・バンバス鉱山が中国資本に買収されたものだ。銅はペルーを代表する鉱産物の一つだが、中国資本による占有率が一気に高まることとなった。銅を含め、国内鉱山に進出している中国企業はこれで、12社となったという。


【チリ】

■バルパライソ大火、死者15人に El Solの記事
バルパライソで発生した大火による死者はさらに増えて、15人となった。12日から13日にかけて、強風に煽られた火が斜面に立つ住宅に燃え広がったものだ。市側によると、全焼、半焼した住宅の数は2200にのぼり、今もなお1万人が避難しているという。

■大火、出火原因を特定へ La Terceraの記事
バルパライソ大火の出火原因の特定が急がれている。12日に発生した火災が燃え広がり、住宅2200棟が焼け落ちた大惨事だ。警察はカミーノ・ラ・ポルボラが火元とみており、調べを進めている。現段階で、出火場所とみられる地点に、油を燃やした痕跡があることが分かったという。

■被災者3千人が接種受ける La Terceraの記事
バルパライソ大火の被災者3千人が、インフルエンザの予防接種を受けた。12日に発生した大火事で住宅2200棟が焼け、1万人以上が焼け出された。保健省は、感染症が蔓延するおそれがあるとして、緊急に予防接種を実施した。これまでに避難所などに身を寄せる3千人が、このワクチン投与を受けたという。

■バチェレ、復興権限者を任命へ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は近日中に「復興権限者」を任命する方針だ。1日の大地震、12日の大火の被災地の復興について、政府代理として現地で復興の陣頭指揮にあたる権限者だ。第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)、第5(バルパライソ)各州に一人ずつ、任命するという。この任命により復興に要するスピードを上げることを目的とする。

■受刑者72人、脱走したまま BioBio Chileの記事
1日の大地震の際、イキケの受刑施設から脱走した受刑者のうち、72人が未だに行方不明だという。地震の混乱に乗じて、305人が脱走したが、その後自主的に戻る者や警察などに捕えられる者が続出した。中にはボリビアのオルーロ県で拘束されたケースもある。しかし今もまだ72人が、脱走したままとなっている。


【アルゼンチン】

■スブテ、値上げ有効 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの司法は、スブテ(地下鉄)の値上げを有効と判断した。3月、市側は運賃を3.50ペソから4.50ペソに値上げしたが、野党議員から差し止めが求められ、司法が裁定したものだ。裁判所は有効と判断したが、20回の回数券の場合は4.25ペソに、50回の場合は3.68ペソに値下げすることを求めた。

■3月のインフレ、2.6% La Nacionの記事
アルゼンチン経済省は、この3月のインフレ率が2.6%であったことを明らかにした。消費者物価指数を基に算出した数字で、2月の0.8%を大きく上回ったことになる。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次いでインフレ率が高い状態で、この政府発表の数字については「不当に低く抑えられている」との指摘も民間からなされている。

■牛乳、不足のおそれ La Nacionの記事
アルゼンチンは近く、牛乳や乳製品が不足に陥るおそれがあるという。牛乳工業センターが指摘したもので、生産地であるコルドバ、サンタ・フェ州の水害の影響のためだ。この4月、短期的に生産量が5~6%減少する可能性があり、品薄から乳製品の価格上昇が起きるとみられる。

 width=■サンフアン、350キロ男性の死 La Nacionの記事
サンフアン州で体重が350キロの男性が死亡し、医療過誤が告発された。この36歳の男性は、肥満などが原因で心疾患を起こし、死亡したという。家族らは稼働ベッドを用意し、男性のケアを行なっていた。体重が140キロを超えた段階から、医師へ診療、治療を求めたが断られ、この体重に至り死亡したという。

■ミシオネス、30%が中等教育受けず La Nacionの記事
ミシオネス州では、13~19歳の若者の30%が、中等教育を受けていないという。州の教育委員会が明らかにしたもので、教育を受けない理由は多岐にわたるが、最大のものは経済的理由だ。中等教育を受けていないこの年代の者は総数で3万人を超えており、中には「ニート」の状態にある者も少なくないとみられる。

■ロサリオ、2路線就航をめざす Impulso Negociosの記事
国内第3の都市ロサリオは、バリロチェ、プエルト・イグアスへの航空直行便の就航を目指している。この町は人口、経済規模から交通需要が多いものの最大手のアルゼンチン航空から「冷遇」され、航空便が少ない。TAM航空によるサンパウロ直行便が実現し、次は観光需要の多いこの2都市への就航を目指す姿勢だ。


【エクアドル】

■バナナ、つる割病の脅威 El Comercioの記事
国内のバナナ生産地は、つる割病の脅威にさらされている。この病害はフザリウム属の病原菌が感染、発病するもので、1960~70年代にパナマで猛威を振るい、「パナマ病」とも呼ばれている。国連食糧計画によると、国内でもこの病は根絶されておらず、黒シガトカ菌とともに注意が必要な状態だという。

■トゥングラワ、4度の爆発 El Comercioの記事
トゥングラワ火山は14日、4度にわたる爆発を起こしたという。キトの南140キロのこの火山は現在、再び活発な状態となっている。観測機関によるとこの日、火口から立ち上った噴煙は9000メートルの高さに達し、一帯では火山灰が降った。火山性の地震も続いており、一帯では警戒が続いている。


【コロンビア】

■ボゴタ、デングに注意 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、蚊が媒介する感染症であるデングが増えているという。保健省によると、首都一帯で今年に入り、デング感染が明らかになった人は964人で、このうち1人が死亡した。しかし感染者は市内で感染したわけではなく、外から持ち帰ったとみられるという。国内ではトリマ、ウィラでの感染者が多い。

■ボゴタ脱出は20万人 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)の連休にボゴタを脱出し、旅行する人の数は20万人となると試算された。17日の聖木曜日から20日の復活祭にかけ、多くの人が国内外を旅行する。エルドラード空港や各バスターミナルはこの間、混雑する見通しで、さらに各地に向かう高速道でも渋滞の発生が予想されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、音楽を規制 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州は公共交通機関内で、携帯オーディオなどで音楽を聴く行為を禁じた。州法でとられた措置で、携帯音楽プレーヤーや携帯電話などの使用が、禁じられたことになる。当面120日間は周知期間だが、その後は違反者には罰金などの措置が科せられる。交通機関内などで大音響で音楽を聴く行為への苦情が多くあったという。

■ニカラグア、地震の可能性低い El Paísの記事
ニカラグア政府は国民に対し、当面は大きな地震が発生する可能性は低い、と発表した。首都マナグア近郊で先週、大きな地震が2度発生し、これまでに1人の死亡、40人の負傷が報告されている。細かい揺れを含めると1000回以上の余震が起きており、国民間でさらなる地震発生への懸念が高まっていた。

■サルト温泉、ほとんど国内客 El Paíaの記事
ウルグアイのサルトの温泉施設をこの連休に訪れる人は、ほとんどが国内客だという。セマナサンタ(聖週間)の観光シーズンを迎え、聖木曜日である17日から復活祭の20日まで、サルトの施設も予約で埋まっている。しかし例年好調なアルゼンチンからの観光客は多く減り、今年は国内観光客に占められるという。

■Latam、1万便増 La Terceraの記事
Latam航空グループは、ブラジルでのワールドカップ開催に合わせ、同国国内線と国際線合わせて1万便を増便する。同国最大手のTAM航空とチリのLAN航空が統合した同グループは、南米最大の航空グループだ。このイベントに合わせ6月10日から7月15日まで、大幅に便を増やす。


【サイエンス・統計】

■エボラ死者、121人に News24の記事
西アフリカでエボラウイルスへの感染で死亡した人の数は、121人となった。世界保健機関(WHO)が明らかにしたもので、現在のところ感染者はギニア、リベリア、シエラレオネで確認されており、疑われる例はマリでも発生している。感染者が多いギニア南東部や首都コナクリを中心に、WHOや世界各国の保健機関が感染抑止に向けた活動を続けている。

■ガンビア、航空便を禁止 News24の記事
ガンビア政府は、エボラウイルス感染者が確認されているギニア、リベリア、シエラレオネからの航空便の国内への乗り入れを禁じた。発表したバンジュールの空港によると、ウイルスの国内侵入を防ぐための措置だという。隣国セネガルも、多くの感染者を出しているギニア国境を封鎖する措置をとっている。

2014.04.15

【ボリビア】

■グアヤラメリン、水の中の授業再開 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町、グアヤラメリンでは14日、学校の授業が再開された。この町ではマモレ川の氾濫などにより洪水が相次ぎ、大きな被害が出ている。この日、授業は再開されたものの、市街地からは水が完全に引いた状態ではなく、水の中の授業となった。

■Entel、LTE二千個所 Los Tiemposの記事
国営通信会社Entelは、LTEのアクセスポイントを今月最初の一週間で、二千個所に設置した。同社は高速通信を可能とするこのサービスを新たに開始し、利用者からの反応もいいという。同サービスは現在はラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市での展開で、今後ほかの町でも開始する方針だ。

■サンタクルス、教員スト El Deberの記事
サンタクルスでは15日、教員らがストライキを行なう。教員らの労働組合が緊急に集会を開き、この方針を固めたものだ。同組合は、賃上げなどの要求を行なっており、ストを通じて行政に圧力をかける姿勢だ。教員らは同時に、教育行政の改善なども要求している。

■オルーロ、ロバへの抗議 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル周辺の住民が、ロバに対して抗議行動をとった。このターミナル周辺では、その乳をとるためロバを飼う人が多いが、これらのロバが周辺をうろついている状況だ。住民らはロバが歩き回る姿は都市イメージを悪くし、また衛生状態もよくないとして抗議行動をとったものだ。

■オルーロ、無形文化遺産を祝う FM Boliviaの記事
オルーロは5月18日、カルナバルを祝うという。ユネスコがこの行事を無形文化遺産に登録してから13年を迎えることを祝うものだ。パレードに欠かせないモレナーダ、ディアブラーダ、カポラル、クジャワダのダンスがこの日、披露される。またフォルクローレ委員会は、6月にサンタクルスで開催される77カ国サミットでもデモンストレーションを行なう方針だ。

■ラパス、テレフェリコ婚 La Razónの記事
ラパス-エルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)で、結婚式が行なわれた。現在3路線が建設中だが、先行する赤線は5月の開業に向け、試運転が始まっている。結婚式が行なわれたのはこの赤線のゴンドラ内で、新郎新婦が空から愛を誓った。このテレフェリコの残る黄色線、緑線も年内の開業が予定されている。


【ペルー】

■ウビナス、大爆発も Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山は、これから大きな爆発を起こす可能性があるという。火山活動を監視している地質機関が明らかにしたもので、現在は中程度に収まっているが、今後爆発が大がかりになるおそれがある。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、現在は盛んに小爆発と火山灰の降灰を起こしている。

■アビアンカ、イキートスへ El Comercioの記事
アビアンカ・ペルーは6月18日から、ロレト県のイキートスに乗り入れる。国内市場2位の同社は、これでリマと国内10都市を結ぶことになる。イキートス線の使用機材は138人乗りのエアバスA320型機だ。同社は今年、年間輸送者数5万人を目指しているという。

■ワラス、バスが落ちる La Repúblicaの記事
ワラスでバスが谷に落ちる事故が起きた。事故を起こしたサンフランシスコ社のバスは、ワラス市近郊のサンタクルス橋から、谷に落下したという。この事故で、バスの乗客ら10人が死亡し、29人が負傷している。現在のところ、事故が起きた原因は分かっていない。

■リマ、17日まで霧 La Repúblicaの記事
気象台は、リマ一帯は17日まで、霧が出やすい状態となると発表した。とくにミラフローレスやマグダレナ、サンミゲルなど海岸地域を中心に、濃霧となるおそれがある。17日にかけて、気温も低い状態となり、空は雲で覆われる見通しだ。霧の状況によっては、ホルヘ・チャベス空港を発着する空の便にも影響が生じるおそれがある。


【チリ】

■バルパライソ火災、死者13人に BioBio Chileの記事
バルパライソで発生した大火による死者数は2人増えて、13人となった。オマール・ハラ市長によると、ラス・カニャスで新たに遺体が発見されたという。また燃えた住宅の数は、二千棟に達したとみられるという。現場では、火が再燃するおそれがあるとして、消防が今も放水を続けている状態だ。

■被災者の精神的ケアを BioBio Chileの記事
保健当局はバルパライソに、精神科医など30人を派遣する。この町では大火が発生し、多くの住宅が焼け落ち、8千人が避難所などに身を寄せている状態だ。これら被災者の精神的ケアを行なうため、この派遣を決めた。精神科医らは、避難所を回り、一人一人と面談するなど、活動を開始するという。

■トラック運転手らが動く BioBio Chileの記事
バルパライソの被災者のために、トラック運転手らが動く。物流トラックの運転手らの団体は、全国各地で支援物資を募り、被災現場に届けることを明らかにした。多くの家屋が焼け落ちたため、焼け出された被災者への物資支援だけでなく、今後は建材などの輸送需要も増えることになる。団体は、全国での支援の動きに呼応し、輸送を担うことを決めた。

■被災地から被災地へ BioBio Chileの記事
バルパライソ大火への支援の動きが全国で起きる中、地震被災地も例外ではない。この1日に大地震に見舞われた北端のアリカからも、バルパライソに支援物資が送られた。アリカでは官民をあげて、日用品や衣料品などが集められている。被災地から被災地への、支援のリレーだ。


【アルゼンチン】

■ミシオネス、橋が落ちる Clarín.comの記事
ミシオネス州で橋が落下し、巻き込まれたバスに乗っていた2人が死亡した。事故が起きたのはアカラグア川にかかる橋で、オベラに向かっていたエスプレッソスール社の30人乗りのバスが、橋とともに25メートル下に落下した。生後5か月の乳児を含む2人が死亡し、17人が重傷を負っている。長さ120メートルのこの橋は、建造から50年が経過していた。

■ジーンズの中からコカイン La nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、ジーンズの中からコカイン4キロが押収された。空港側によると、リマから到着した便の荷物のX線検査で不審な点があり、調べたところジーンズの中に縫い込まれたコカインが見つかったという。警察はこの荷物を預けた、スペイン国籍の74歳の男を拘束し、事情を訊いている。

■ゴヤ線、8か月ぶり再開 Corrientes Hoyの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とコリエンテス州のゴヤを結ぶ旅客定期便が、8か月ぶりに再開した。この路線はコミュータ航空会社マックエアージェットが14日から、週2往復の体制で運航開始したものだ。セマナサンタ(聖週間)の交通繁忙期を控えており、ゴヤではこの路線への期待が高まっている。

■イグアス切手発行へ Territorioの記事
ミシオネス州のイグアスの滝を描いた切手4種類が発行される。アルゼンチン郵便が発行するもので、イグアスの滝とイグアス国立公園の植生などを描いたものだという。16日には、プエルト・イグアスの観光施設で、この発売を記念する式典も催される。

■メンドサ、ブラジルにプロモ Télamの記事
メンドサ州は、ブラジルで観光プロモーションを図っている。この6月、メンドサとサンパウロを結ぶ直行便をアルゼンチン航空が就航させる。これを機に、ブラジルからの観光客を呼び込もうと、各方面への働きかけを強めているものだ。メンドサのワインや、自然景観などをとくにサンパウロ市民に売り込んでいる。


【エクアドル】

■キニンデ、土砂崩れで断水 El Universoの記事
エスメラルダス県キニンデでは、土砂崩れの影響で断水が生じている。13日に発生した土砂崩れで、ビチョのコミュニティに水道水を送る、川の取水、浄水施設が被害を受けた。この影響でビチョでは全域で断水しているという。またこの土砂崩れで送電網の一部も被害を受け、停電となっている地域もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、殺人は一日15件 Caracol Radioの記事
ホンジュラスのアルトゥロ・コラレス安全相は、2014年に入り国内で発生する殺人件数が、1日あたり15件に減ったことを明らかにした。同国は世界的にも殺人件数が多いことで知られるが、2013年の1日あたり19件から、「大きく減った」という。国連機関の統計では2012年、同国の殺人発生は人口10万人あたり90.4件となっている。

■マナグア、また地震 El Universoの記事
ニカラグアの首都マナグアでは13日23時7分頃、マグニチュード5.6の地震が起きた。この町では先週、2度にわたる大きな地震があり、40人が負傷し、2000棟の住宅が被害を受けたばかりだ。今回の地震では人的被害は出ていないが、度重なる大きな揺れに、一部で混乱が生じたという。この町では1972年の大地震で、1万人を超える人が死亡している。


【サイエンス・統計】

■リベリア、保健職員がエボラ死 All Africaの記事
リベリアでは、保健職員2人がエボラウイルス感染により死亡した。同国の保健職員の団体が明らかにしたもので、ギニア国境に近いロファの医療機関で働く男性2人の死亡が確認されたという。同団体は、職員が感染したり死亡したりしても、国からの支援政策が何もなく、職員の間で動揺が広がっているとした。同国ではこのウイルスによりこれまでに12人の死者を出している。

■ガンビア、航空便チェック強化 CTVの記事
ガンビアの保健当局は、エボラウイルスの流行国からの航空便の乗客のチェックを強化した。現在このウイルスはギニア、リベリア、シエラレオネで感染が報告されており、この3カ国からの航空便について、感染の疑いのある乗客の搭乗を禁ずるよう、航空会社に命じた。この感染拡大を受け、セネガルはギニア国境を封鎖する措置をとっている。

2014.04.14

【ボリビア】

■錫輸出は増加、金と銅は減少 Página Sieteの記事
ボリビアからの鉱産物の輸出は2013年、錫(スズ)は増加したものの、金と銅は減少した子という。オルーロなどで産出される錫は、前年比で輸出量は2.1%減少したが、輸出額は5.6%の増加となった。金の輸出量は同じく3.2%、銅は18.9%の減少だった。このほか銀やアンチモンも、減少を記録している。

■グアヤラメリン、正常化への模索 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、正常化に向けた模索が続いている。この雨季、ベニ県では大雨による川の氾濫や洪水が相次いだが、このグアヤラメリンではマモレ川の氾濫がたび重なり、甚大な被害が出た。雨や川の状況が落ち着き、この町では官民を挙げて、都市機能の正常化に向けた取り組みが続けられている。

■トリニダ、また浸水 La Razónの記事
ベニ県の県都トリニダがまた、浸水した。この地域を流れるベニ川が増水、氾濫し、市街地の広い範囲が水に浸かったという。深いところでは15センチに水が達し、車輌の通行にも一部、支障が生じた。昨年末から今年初めにかけ、ベニ県は相次いで水害に見舞われているが、雨季が終わった今も、依然として被害が続いている状況だ。

■ワールドカップ渡伯、8割はサンタクルス El Deberの記事
2カ月後に迫ったワールドカップだが、この機にブラジルを訪れるボリビア人観光客の80%は、サンタクルスからだという。今回の大会にはボリビアの出場はならなかったが、世界最高の舞台を見ようと、多くの人が同国を訪れる。旅行業の団体によるとその数は5千人と試算され、このうち80%は地理的にも近いサンタクルスからだという。

■オルーロ、メガセンテルを歓迎 La Patríaの記事
大型商業モール「メガセンテル」の進出を、オルーロ側は歓迎している。ロシオ・ピメンテル市長はこの報道について、運営会社から出店の打診を受けていることを明らかにした。この商業施設はラパスのソナスールにあり、オルーロ店はシネマコンプレックス、ジム、ボウリング場などを併設する施設になる見通しだ。この詳細について、今月下旬までに明らかになる予定だ。

■ラパス、空からのこどもの日 La Razónの記事
ラパスではこのこどもの日の週末、多くのこどもたちが空からのパノラマを楽しんだ。市内とエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)の試運転が始まっており、こどもの日である12日と翌日の13日、こども向けに無料開放された。両日合わせて2万4千人が利用し、その多くがこどもやこども連れだった。


【ペルー】

■リマのテレフェリコ、2015年開業 La Repúblicaの記事
リマ中心部のラ・ムラリャ広場と、サンクリストーバル山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)は、2015年上半期に開業する見通しだという。このテレフェリコは国の支援を受け、市側が整備計画を進めているものだ。完成すれば、年間40万人の観光客が利用すると見込まれる。国内ではチョケキラオやクエラップ要塞など、各地でテレフェリコ計画が進められている。

■チンチェロ、生活インフラを求める La Repúblicaの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの住民らは、生活インフラの早期整備を県側に求めた。この地ではアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、新空港の建設計画が進められている。しかし一方で、地域では水道や電気、下水などのインフラ整備が遅れている現状で、空港建設と同時に、こうした整備を行なうよう要望がなされた。

■フリアカ-アレキパ道、三重衝突 La Repúblicaの記事
プーノ県のフリアカとアレキパを結ぶ道路で、三重衝突事故が起きた。フリアカからアレキパに向かっていた乗用車が対向車線にはみ出し、鉄骨を運んでいたトレーラーと衝突した。さらにもう1台がこの事故に巻き込まれたという。乗用車を運転していた28歳の男性の死亡が確認されている。

■パートナーシップ制、反対73% Perú21の記事
同性パートナーシップ制の是非を問う模擬投票がリマで行なわれ、反対が73%を占めた。現在、議会では同性間でも婚姻と同等の権利を求めるこの制度の導入が提案されている。この投票では反対が73%に対し、賛成は23%にとどまった。南米ではすでにアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルで同性婚の制度が成立している。

■リマ空港、事故への訓練 Tromeの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では、事故を想定した訓練が行なわれた。11日に滑走路近くで行なわれたのは、航空機同士が衝突したとの想定での訓練だ。空港関係者、警察、消防が参加し、消火や負傷者の救出、搬出、さらに誘導などの訓練が実地さながらに行なわれた。

■トゥンベス、自転車道整備 Correo Perúの記事
トゥンベス市は、市内に自転車道を整備する方針を示した。中心部のマヨール広場を起点に、市内各所を結ぶ自転車専用の走行スペースを整備するものだ。この計画は、運動習慣の浸透を図り、市民の保健増進、生活習慣病の予防を図るためのものだという。

■ティティカカ、ボート会社化 Pachamama Radioの記事
プーノ県ティティカカ湖のボート事業者らが、会社化を目指している。現在、湖の上の交通を支えるこうしたボートは、所有者が組合に参加する形をとっている。これを会社化することで組織を強化し、さらなる観光振興を図りたいという。この15日、ボート所有者らが会合を開き、この件について話し合う。

■ウビナスからの避難訓練 Perú21の記事
アレキパ県のサンフアン・デ・タルカニのカンコサニの集落では、避難訓練が実施された。30世帯が参加したこの訓練は、隣接するモケグア県のウビナス火山の噴火を想定したものだ。この火山は現在、活動が活発化しており、火口では頻繁に爆発が起きている。この火山が大きな噴火に至れば、この集落も大きな被害を受けるとみられている。


【チリ】

■バルパライソ火災、11人死亡 BioBio Chileの記事
ユネスコ世界遺産に登録される港町、バルパライソが大火に見舞われた。市内のエル・モリェで発生した火災が、強風に煽られ、山の斜面に立つ住宅に次々と燃え移った。全焼、半焼した住宅は500棟にのぼり、死者11人、負傷者16人を出す惨事となった。また警察によると、一帯からは合わせて1万人が避難しているという。

■バチェレ「歴史上最悪の火災」 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、バルパライソで起きた大火事について「歴史上最悪」と表した。国民向けの演説の中で触れたもので、11人の死者、1万人の避難者を出したこの事態に、政府としてできる限りの支援を行なう姿勢を示している。また政府は、バルパライソの治安維持のため、緊急に兵2千人を送ったことも明らかにした。

■バルパライソ、風は止む見通し La Terceraの記事
気象台は、バルパライソ大火の原因となった強風は、止む見通しであることを明らかにした。小さな火災が、山の斜面に広がる住宅街を焼き尽くす事態となったが、この原因となったのが風速10メートル近い海風だった。この風は収まる見通しで、風による再燃の可能性は低まるとの見通しだ。

■ビーニャ・デル・マールは断水 BioBio Chileの記事
ビーニャ・デル・マールの広い範囲は、やむを得ず断水となる。隣接するバルパライソで大火事が発生し、この消火活動に優先的に水が配分されるためだ。水道会社によると、13日18時から、ほとんどの地域で水道が使用できなくなるという。消防は、火災現場の再燃を防ぐため、22時にかけて集中消火展開を行なう。

■下院議会、緊急集会 BioBio Chileの記事
チリ下院議会は14日、緊急の集会を行なう。アルド・コルネホ議長が明らかにしたもので、バルパライソで発生した大火に対する支援策、対応策を話し合うための集会だ。現在、完全消火に向けた展開が現場で行なわれているが、合わせて500棟の住宅が焼けており、住民に対する支援が主な議題となる見通しだ。

■バルパライソ、14日は休校 La Terceraの記事
バルパライソ市内の公立の学校は14日、すべて休校となる。市内で大火災が発生し、11人が死亡し、1万人が避難する事態となったためだ。市内の大学については、各校の判断に任されることになる。火災現場に近い地域の学校については、15日以降も休校措置がとられる可能性があるとされた。


【アルゼンチン】

■スブテ事故、サボタージュが原因 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)を運営するメトロビアは、リネアBで起きた事故の原因がサボタージュであったと断じた。12日昼過ぎに起きたこの事故は、駅から出発した編成の後部2輌が取り残されたものだ。メトロビアは、この事故が大惨事につながっていた可能性があるとしている。

■パレルモ、乗用車暴走 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで13日朝8時30分頃、一台の乗用車が暴走した。この車はコントロールがとれなくなり、10台の車輌に次々と衝突、接触した。この事故により合わせて3人が負傷している。目撃者によるとこの暴走車輌は、事故当時時速120キロぐらいは出ていたという。警察はこの車を運転していた23歳の男を拘束している。

■アルゼンチンと地震 La Nacionの記事
アルゼンチンでも、大地震発生への備えが必要と指摘された。1日にチリ北部で起きた大きな地震を受け、国内の地震観測機関が述べたものだ。国内ではメンドサ、サンフアン州を筆頭に、アンデス山脈沿いの地域で大地震が起きる可能性が否定できない。1861年3月20日にはメンドサでマグニチュード7.2の地震があり、市街地が大きな被害を受けた。同機関は、国内では最大でマグニチュード7.5程度の地震が起きる可能性を指摘した。

■ブエノスアイレス、季節の変わり目 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは12日、一気に秋が深まった。この日、朝から気温が低く、また冷たく強い風が吹き仕切った。市内を歩く市民の多くが、秋冬用のオーバーなどを着込んでいた。気象台によると、パタゴニアから張り出した冷たい空気が、大西洋沿岸一帯を覆ったという。13日は前日ほどの風の強さはないが、気温は低くなるとの予報が出されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、偽医薬品を摘発 Caracol Radioの記事
ボゴタの警察は、偽造医薬品を摘発した。市内南部で摘発したのは、偽のビタミン剤や精力剤などだ。これらの偽造医薬品は、小麦粉や糖分などでつくられていたという。正規の価格で売られると、実に20億ペソ相当分が押収された。この偽造医薬品は、市内の市場などで実際に流通していたとみられている。

■リサラルダ、ピットブル禍 Caracol Radioの記事
リサラルダ県のドスケブラダスで、犬がこども2人を襲った。被害に遭ったのは9歳と11歳の男児で、一人は足や腹部を噛まれて重傷を負い、もう一人は指を噛まれ軽傷を負った。この犬は、獰猛な性質で知られるピットブルで、近所の人からこの飼い主の飼い方に苦情があったという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、開始から2か月 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権に対する反政府デモが開始され、12日で2か月となった。11日はくしくも、故ウゴ・チャベス前政権へのクーデターが起きてから12年で、マドゥロ大統領は挨拶で「国内ではもう二度と、クーデターは起きない」と語った。しかし一連のデモは依然として各地で繰り返されており、政権基盤そのものが危ぶまれる状況が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、36人死亡事故 Milenio.comの記事
メキシコ、ベラクルス州で36人が死亡するバス事故が起きた。事故を起こしたのはタバスコ州のビジャエルモサからメキシコシティに向かっていたバスだ。13日朝、このバスがトラックに追突し、炎上したものだ。死者の多くは、この火に巻き込まれたことが死因とみられている。警察の調べで、このバス車輌には安全策がとられていなかった可能性が高いという。

2014.04.13

【ボリビア】

■エボ、電力輸出を語る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国外への電力輸出の可能性に触れた。タリハ県で新たに建設される火力発電所の着工式典の場で語ったものだ。政府が進める電源開発で、近隣国への電力輸出を行なう可能性を示したものだ。国内では2011年に深刻な電力不足に陥り、以後発電所設置などの政策が進められている。

■BoA会長、サルタへ挨拶 El Intransigenteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長が、アルゼンチンのサルタに挨拶回りだ。同社は5月15日から、サンタクルス-サルタ線を週2往復の体制で就航する。カッソ会長はサルタの観光関係者を回り、同路線の積極的利用を働きかけた。この路線は2012年に破綻したアエロスールの運休以来の復活となる。

■グアヤラメリン、学校再開へ Los Timposの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは週明けの14日から、学校の授業が再開される。この町はマモレ川などの氾濫の影響で度重なる洪水に遭い、甚大な被害を受けていた。このため学校の授業は長期間休止されていたが、状況が落ち着いたとして再開されるという。

■イリャ・デル・エケコ、返還を求める El Deberの記事
スイスを訪れているダビド・チョケワンカ外相は、同国に保管されている「イリャ・デル・エケコ」のボリビアへの返還を求めた。この土偶はラパス県のティワナク遺跡からの出土物で、156年前に国外に持ち出されたものだ。ティワナク文化の上で重要性が高いとして、今後在ドイツ大使館を通じ、返還を強く求める方針を示した。

■ラパス、キヌア増産を模索 El Deberの記事
ラパス県の農家らは、キヌアの増産を模索している。キヌアはアンデス原産の穀物で、国内では同県のほかオルーロ、ポトシ県で生産が盛んだ。同県では今シーズン、10の行政地域で合わせて4万ヘクタールの作付けがあるが、小規模農家による栽培が多く、今後栽培の大型化などを図り、増産を図りたいという。キヌアは栄養価の高さから、輸出が増えている。

■オルーロ、野犬65頭を捕獲 La Patríaの記事
オルーロでは野犬65頭が捕獲されたという。市の保健局が明らかにしたもので、現在これらの野犬の処分方法を検討している。アイマラの伝統的な考え方からオルーロは野犬に寛容な地だが、先月には狂犬病による死者が出たため、緊急で対策がとられた。保健局によると捕獲されたうちの1頭からは、狂犬病ウイルスも検出されたという。


【ペルー】

■ガルシア氏、反マドゥロ集会に参加 Correo Perúの記事
アラン・ガルシア前大統領が、マドリードで開催されたベネズエラの、反ニコラス・マドゥロ集会に参加したという。同氏はこの場で「マドゥロ政権が、ベネズエラ国民を貧困に陥れている」と語った。同氏は前の大統領就任時、ウゴ・チャベス元大統領から厳しく批判を受け、大使召還などの措置をとる事態に至ったことがある。

■ロシアの2人、偽造だった Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園への偽造チケットが摘発された問題で、観光警察はこのチケットを持っていたロシア国籍の女2人を逮捕した。この2人が持っていたのは正規チケットをコピーした偽造物で、2人が関わったのか、売りつけられたのか、捜査が続けられていた。警察はこの2人がその手で偽造したと認め、逮捕したという。

■ケラピに避難勧告 Correo Perúの記事
モケグア県のケラピの集落に対し、あらためて避難が勧告された。この集落は活動が活発化しているウビナス火山にもっとも近く、大きな噴火に至れば被害を受けかねない。県などがすでにこの勧告を実施しているが、火山活動を監視する地質機関が、危険が高まっているとして勧告を出した。この集落は火口からわずか4キロに位置する。


【チリ】

■チリ北部、全壊2365棟 BioBio Chileの記事
1日に発生したマグニチュード8.2の大地震で、全壊と判定された住宅は2635棟に上るという。住宅省はこの前日、被災住宅が1万棟を超えると発表したが、今回示された数字は、損傷などで居住に適さないと判断された住宅の数だ。第1(タラパカ)州と第15(アリカ・パリナコタ)州の合わせて8つのコミュニティで全壊が生じた。

■アリカで大停電 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州の広い範囲で、停電が発生した。危機管理局によると、停電が発生したのは12日午前1時25分頃のことで、アリカ市内では6万7千世帯で電力が使用できなくなった。電力会社によるとこの停電は、地下変電施設のトラブルの影響だという。電力供給は1時間半ほどで回復している。同州では今月1日の大地震の直後にも、停電が発生した。


【アルゼンチン】

■スブテB、すわ大惨事 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで12日、パニックが起きた。昼頃、フェデリコ・ラクロセ駅で、2輌が編成から外れるという事故が起きた。この事故による負傷者などはないが、運営するTBAは「状況によっては大惨事に至った可能性がある」との見解を示した。この事故で同路線は23分間にわたり、運転を見合わせた。

■ラ・パンパ、バスが亀裂にはまる Clarín.comの記事
ラ・パンパ州の国道188号で、走行中のバスが路面の亀裂にはまり込み、動けなくなった。事故が起きたのは州都から230キロ北のベルナルド・ラロウデで、この事故によりバスの乗客7人が負傷している。大雨の影響で道路の一部が流され、この亀裂が生じたとみられる。

■15日には月食 La Nacionの記事
アルゼンチンの広い範囲ではこの15日、月食が見られるという。地球の影が月に映りこむもので、月が徐々に欠ける様子が見られる。ブエノスアイレスのパレルモでは、天文の専門家の解説のもとで、この現象の観測会も催される。この天体ショウは、午前3時からだ。

■スブテ、運賃が戻る可能性 Diario Velozの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃が、値上げ前に戻される可能性がある。この3月、運賃は3.50ペソから4.50ペソに値上げされたが、野党などが差し止めを司法に求めていた。裁判所は市側に合理的な説明を求めており、この判断によっては14日から、運賃が従来の3.50ペソに戻される可能性がある。


【エクアドル】

■キニンデに非常事態 El Universoの記事
エスメラルダス県のキニンデに対し、非常事態が発令された。この地では局地的な大雨により川が増水、氾濫し、洪水が起きている。住宅や農地の被害も広がり、水は今も引いていない状態だ。危機管理局のホルヘ・ルイス・アセンシオ氏が上空から氾濫した川を視察し、被害状況を確認し、この発令を決めた。


【コロンビア】

■シエラ・ネバダ、観光は迷惑 Caracol Radioの記事
サンタマルタのシエラ・ネバダのインディヘナ(先住民)らは、この地の観光開発を迷惑と考えている。アルワコのコミュニティのリーダー、ロヘリオ・メヒア氏が、国連の人権高等弁務官事務所に語ったものだ。地域のインディヘナは観光課いつを望んでおらず、禁止を願っているという。人々の生活だけでなく、地域環境を脅かすものだ、と指摘した。

■スーパー、ネズミで閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内のスーパーに対し、ネズミが理由で一時閉鎖が命じられた。このスーパーは11番街と85番街の角にあるColsubsidioの支店で、保健所がこの措置をとったものだ。調べによると、スーパーの倉庫やパンの調理場にネズミが出現したという。この閉鎖は、衛生状態が改善されるまでとされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイの地震 El Paísの記事
ウルグアイでは2013年、4度の地震が観測されたという。地質機関が明らかにしたもので、地震が観測されたのはマルドナードとラバリェハだ。しかし国内には詳細な観測を行なう機関がなく、マグニチュードや震源の深さなどは明らかにされていない。チリやペルーなど太平洋岸に比して、ウルグアイのように大西洋岸では大きな地震はきわめて稀だ。

■ニカラグア、余震警戒続く Infobaeの記事
ニカラグアでは、余震への警戒が続いている。首都マナグア近郊を震源とするマグニチュード6.6の地震が10日に発生し、余日にかけて1000回を超える余震が観測された。観測機関は今後も、大きな余震が起きるおそれがあるとして、市民に注意を呼びかけている。この地震により1人が死亡、33人が重傷を負い、住宅1600棟が損傷を受けた。

2014.04.12

【ボリビア】

■30、40センターボ硬貨発行か El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、30センターボ、40センターボの硬貨を発行する可能性を示唆した。同行によると今月4日時点の発行硬貨総額は347億7100万ボリビアーノと、2011年末の285億8500万ドルから、大きく増加している。とくに10センターボ硬貨の慢性的不足が起きており、新たな硬貨発行で対応する姿勢を示した。近く、発行の是非について結論を出す。

■オルーロ、鉄道線路迂回調査へ La Patríaの記事
オルーロ市街地の鉄道線路の郊外移設の可能性について、調査が開始される。ウラジミール・サンチェス公共事業相が明らかにしたものだ。市内の8月6日通りに線路が敷設されているが、車の通行量の増加やカルナバルルートと重なることなどから、線路を移設することが検討されている。この技術的問題や予算などのデータを得るための調査が着手される。

■ラパス、牛肉市場の異変 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトでの牛肉市場に、異変が起きている。市場では牛肉を買い求める動きが、極端に減少しているという。東部ボリビアでは牛肉価格の上昇に歯止めをかけることを求めたストがあり、市内の市場には牛肉が入荷しない状態となった。消費者側も肉類の消費を避けるセマナサンタ(聖週間)を控えたことと、牛肉の混乱に嫌気を指したことから、買い控えを起こしている状態だという。

■オルーロにメガセンテル計画 Página Sieteの記事
オルーロに大型商業モール「メガセンテル」が進出する計画があるという。同施設を運営するGrentidem社が明らかにしたもので、1200~1500万ドルを投じ、大型商業施設を新築する計画だという。オルーロは国内4番めの都市圏で、こうした大型施設の進出は初めてとなる。メガセンテルはラパスのソナスールにあり、家族連れをターゲットとした多くの店が入る。

■アヨパラ、リンチで2人死亡か Página Sieteの記事
コチャバンバ県プエルト・ピジャロエルのアヨパラのコミュニティで、リンチを受けたとみられる2人が死亡した。死亡が確認されたのは18歳と19歳の男性2人で、盗みを働こうとして村の人々の捕えられ、リンチを受けたとみられるという。インディヘナ(先住民)社会の考え方で盗みは大罪で、法の論理の前に私刑を下すケースが少なくない。

■コトカ、タビージャ祭 El Deberの記事
サンタクルス県のコトカでは、初めてとなる「タビージャ祭」が開催される。タビージャは地域で伝統的に作られ、消費される板チョコレートだ。13日朝10時から町の中心部で、このタビージャや地域産のフルーツなどを楽しめるイベントが開催される。

■こどもの日はテレフェリコで La Razónの記事
ラパスではこのこどもの日、テレフェリコ(ロープウェイ)を楽しむことが提案された。ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコが建設中で、先行する赤線は試運転が始まっている。こどもの日である12日と翌日の13日、このテレフェリコがこどもや、こどもに付き添う大人に無料開放される。この赤線は5月に開業する見通しだ。

■サンタクルス、新バーガーキング店 Página Sieteの記事
サンタクルスのサンアウレリオ通りに、バーガーキングとサブウェイの複合店舗が新規オープンした。両ファストフードチェーンを国内展開するボリビアンフード社が手がけた新店舗で、若者や家族連れ、ビジネス客の利用を見込んでいる。国内からは2002年12月にマクドナルドが撤退し、バーガーキングがもっとも知られた国際ファストフードブランドだ。


【ペルー】

■リマ、9つの教会が危機 Perú21の記事
ユネスコ世界遺産に登録されるリマ中心部では、9つの教会施設に崩落の危険があるという。リマ市側が明らかにしたもので、名前が挙げられたのはサンタクララ僧院などセルカド、リマックの9つの教会だ。いずれも建造から長い時間が経過しており、老朽化に直面しているという。

■ウビナス一帯に緊急事態 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山周辺一帯に、緊急事態が発令された。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、現在は火口での爆発が頻発し、噴煙を上げ続けている状態だ。政府はモケグア県、アレキパ県にまたがるこの地域に緊急事態を発令し、火口にもっとも近いケラピの集落の人々に、自主的避難を呼びかけた。

■チンチェロ新空港、800万人想定 La Repúblicaの記事
クスコ近郊のチンチェロに新設される空港は、年間800万人の利用を想定するという。カルロス・パレデス交通通信相が、25日の建設入札を前に、語ったものだ。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、新空港はさらに利用者が増加することを想定し、設計するという。新空港の総工費は6億ドルだ。

■マチュピチュ偽造チケット RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に、偽造チケットで入場しようとした2人が止められた。観光警察によるとこの偽造チケットを持っていたのは23歳と25歳のロシア人女性だ。いずれも3月31日発行のチケットを、コピーしたものだったという。この2人が偽造に関わったのか、または偽造チケットを売りつけられたのかは分かっていない。


【チリ】

■大地震による損傷住宅1万棟 La Terceraの記事
1日に北部で発生したマグニチュード8.2の大地震により、損傷を受けた住宅の数は1万棟に達したという。内務省が各地からの報告をまとめた数字だ。この地震により第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州で大きな被害が出ており、小規模の損傷を含めると被害住宅は大きく増えた。国と地域行政は、全壊住宅の再建策などの早期策定を目指している。

■被災地向け予防接種 La Terceraの記事
チリ保健省は、1日の大地震の被災地で、インフルエンザの予防接種を実施する。衛生状態の悪化などによる感染症を抑止するためで、対象は2歳以下のこどもと、65歳以上の高齢者だ。さらに保健省は、必要に応じてA型肝炎の予防接種も実施する。大きな被害を受けたイキケ、アルト・オスピシオを手始めに、この措置をとる。


【アルゼンチン】

■航空便は正常化 Télamの記事
アルゼンチン国内の航空便は11日に入り、正常化した。10日、国内では労働組合主導による反政府ゼネストが行なわれ、航空便はほぼ全面欠航となった。24時間のストが終了し、ブエノスアイレスの2つの空港も動き出した。LANアルゼンチン、アンデス航空、BQB航空の便に一部、遅れが出たが、ほかはほぼ正常に機能した。

■ブエノスアイレスの交通も正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの都市交通も11日に入り、正常化している。10日の反政府ゼネストでは公共交通機関が全面的に止まったが、近郊鉄道やコレクティーボ(路線バス)はこの朝から、平常に動いている。スブテ(地下鉄)は、施設一部の損傷が明らかになり、遅れが心配されたが、朝5時までに再開準備が整った。

■リニエルス、バスが燃える Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのリニエルスのヘネラル・パス高速道上で、長距離バスの車輌が燃えた。この事態が起きたのは11日昼過ぎで、車輌全体から炎が上がり、黒煙が立ち上った。駆けつけた消防により火は消し止められたが、車輌は全焼している。この事故による負傷者はいないが、一帯の交通は一時、混乱に陥った。

■警官、犬を撃ち殺す La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内で、警官が拳銃で犬を撃ち殺した。この事態が起きたのは市内のラ・バンダ地区で、飼い主のもとから逃げ出したこの犬が、警官らを襲おうとしたという。警官は合わせて7発を発砲した。死んだ犬は、獰猛な性質で知られるピットブルだった。


【エクアドル】

■グアヤキル港、化学物質の流出 El Comercioの記事
グアヤキル港では10日夜、化学物質が流出する事故が起きた。11日朝に港湾側が明らかにした内容によると、コンテナの中から漏れ出したのは、漂白剤などに使用される二酸化チオ尿素だ。この影響で、この現場近くにいた人が呼吸困難を起こす事態となった。


【ベネズエラ】

■反政府デモ死者41人に Caracol Radioの記事
検察は、国内各地で行なわれている反政府デモによる死者数が41人となったことを明らかにした。国内では2月12日以来、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモが繰り返され、各地で衝突が起きている。死者数の内訳は32人が市民、9人が警官らだ。またデモによる負傷者数は674人となり、逮捕者も175人となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、M6.2の地震 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは10日17時27分頃、マグニチュード6.2の地震が発生し、女性1人が死亡、建物600棟が損傷した。震源は首都マナグアのすぐ北のエリアで、首都圏のほか太平洋岸で強い揺れを観測した。またこの地震から20時間の間に、1000回を超える余震が発生している。この事態を受け、週末にかけてのスポーツ競技や芸術祭などの中止発表が相次いでいる。


【サイエンス・統計】

■ギニア、経済への影響 Bloombergの記事
エボラの流行が続くギニアでは、経済が打撃を受けている。同国とリベリアではこれまでにエボラウイルスにより111人が死亡した。首都コナクリのインデペンデンスホテルでは、この事態を受け予約の80%がキャンセルされた。またブラジル資本の鉱山は閉鎖され、外国人スタッフはほぼ全員が同国を引き上げている。またセネガル、コートジボワールは国境を封鎖し、交通や物流が絶たれている。ウイルスは後発発展途上国であるギニア経済そのものを、根本から揺るがしている。

2014.04.11

【ボリビア】

■この100年で最大の経済成長 La Patríaの記事
ボリビアは現在、この100年間で最大の経済成長期にある。スペイン、マドリードを訪れたアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が語ったもので、2006年のエボ・モラレス政権誕生後の経済成長率は、この100年でもっとも高いという。この7年間で国内総生産は80億ドルから330億ドルに増えている。

■パンド、自治憲章発効へ El Deberの記事
パンド県では国内で初めて、自治憲章が発効することになった。2008年に県民投票が行われた自治憲章制定について県側は昨年12月、憲法法廷にこの発効のための手続きをとっていた。憲法法廷はこれを認め、同県の自治権の拡大を認めたこの憲章を承認した。今後サンタクルス県やタリハ県など、同様の動きを見せる各県に、影響が波及するとみられる。

■国内、それでも肉は上がる El Deberの記事
ボリビア国内の市場では、食肉の価格はそれでも上昇している。食肉の業界側は価格安定化を求めたストを行ない、テレサ・モラレス産業開発相との間でこの対策に合意している。しかしこの合意は価格の上昇に歯止めをかけず、依然として国内市場での価格は上がり続けている。業界側は「緊急事態にある」として、価格上昇の原因を探る動きを続けている。

■BoA、副大統領と新たな「癒着」 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の新たな接点が明らかになった。BoAのロナルド・カッソ会長の弟が、副大統領府内で警備員として働いていることが明らかになった。副大統領の親族企業とBoAとの間で不適切な契約が結ばれたことが明らかになり、新たな「癒着」と指摘する声が上がっている。

■BoA、マイアミ線チケット発売へ Prensa Latinaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、今月末に就航予定のサンタクルス-マイアミ線のチケットを近く、発売する。同社はこ路線開設に向けた手続きを進めており、来週にもすべて完了する見通しとなったという。これを受け、同路線のチケットの販売をいよいよ始める。国内航空会社の米国への乗り入れは、2012年に破綻したアエロスール以来だ。

■タリハ、サシガメ掃討作戦 FM Boliviaの記事
タリハ県の保健行政は、サシガメの掃討に向けた作戦を展開する。この昆虫は、シャーガス(チャガス)病を媒介する存在で、この感染抑止を図るための動きだ。この原虫は、体内に入り込んでから潜伏期が30年に及ぶことがあり、この間は自覚症状がなく、気づきにくい傾向がある。この感染症は、国内でも驚異の一つとなっている。

■1月の外食、4900万ドル La Razónの記事
ボリビア国民はこの1月、レストランやファストフードなど外食に、4900万ドルを費やした。経済金融省が示した数字で、この額は2013年同月比で実に27%も多いという。インフレによる食料品価格の上昇の影響もあるものの、ラパスやエルアルトで外食ブームが起き、利用が増えていることが最大の要因とみられる。

■ラパス、初の母乳銀行 Página Sieteの記事
ラパスでは、国内で初めてとなる母乳銀行が機能し始めた。フアン・カルロス・カルビモンテス保健相によると、市内の婦人病院に併設されたこの施設は、10日から「営業」を始めたという。この母乳銀行はその名の通り、母乳提供を受け、必要に応じて分配するものだ。感染症や疾病、または栄養不足などから母乳を与えることが難しい家庭に配られる。

■サンタクルス、養殖魚100トン El Deberの記事
サンタクルスではセマナサンタ(聖週間)向けに養殖魚100トンが出荷される。13日の枝の日曜日から20日の復活祭まではセマナサンタで、この期間中は肉食を避け、魚を食べる習慣がある。海岸線を持たないボリビアでは川魚や養殖魚がこの時季、多く消費され、この高需要期向けに市場に投入されるものだ。国内では魚の価格は、通常よりも跳ね上がる見通しだ。

■オルーロは鶏肉都市 La Patríaの記事
オルーロ市は鶏肉都市だという。農村開発省のデータで明らかになったもので、オルーロでは鶏肉は、牛肉や豚肉などほかの肉類の3倍の消費があるという。県内では2013年、40万1997トンの鶏肉が消費され、毎日20トントラック100台が市内に向かった。またこの鶏肉生産などで、直接、間接を含めて4万5千人の雇用につながっているという。


【ペルー】

■ウビナス、火山弾飛ぶ Correo Perúの記事
モケグア県ウビナス火山からの火山弾が、周辺コミュニティにも飛んだという。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っており、現在は活動が活発な状態だ。10日にも火山爆発が発生し、ケラピ、ウビナスの集落に火山弾が到達した。監視を続ける地質機関は、火山周辺に新たなキャンプを来週にも設営する方針だ。

■トルヒーリョターミナル、年内完成へ La Repúblicaの記事
トルヒーリョのバスターミナルは、年内に完成し、全面稼働するという。この町ではバス会社ごとにターミナルが分かれてたが、市側により新ターミナルが建設された。3か月前に、建物の完成部分を使用し開業したが、年内にはすべての工事が終わり、全面開業となる。

■トルヒーリョ空港、霧の影響 RPPの記事
トルヒーリョの空港では霧のため10日、航空便の離着陸に支障が生じた。この影響でリマからの便が着陸できず、折り返し便の利用者ら100人が、ターミナルに足止めされた。ワンチャコにあるこの空港は、以前から霧などの天候の影響を受けやすいとの指摘があり、地元からは対策を求める声が上がっている。

■クスコ、文化財保護に注力 Correo Perúの記事
クスコ市は文化財保護に、注力する。インカの古都であるクスコ中心部はユネスコ世界遺産に登録され、多くの文化財が存在する。しかし市内では最近、石造りの壁などへの落書きなど、文化財を損なう行為が相次いでいる。文化財保護委員会は今後、市内での保護対策を強化し、市民への啓発を図る姿勢を示した。

■チンチェロ空港用地、政府の手に Correo Perúの記事
クスコ県のチンチェロの新空港建設用地が、交通通信省の手に入った。アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港りのキャパシティが限界となり、この地に新空港が建設される。この用地売買手続きが完了し、登記手続きがなされ、この用地が正式に政府のものとなったものだ。この25日には、新空港建設を請け負う業者を選定する入札が実施される。

■アヤクチョ、1万5千人来訪へ Travel Updateの記事
このセマナサンタ(聖週間)、アヤクチョを1万5千人の観光客が訪れる見通しだ。今年は13日の枝の日曜日から20日の復活祭までがセマナサンタで、この後半は旅行の繁忙期だ。アヤクチョはセマナサンタ旅行の人気の訪問地で、今年も市内のホテルの予約などが順調だという。


【チリ】

■企業、NGOの支援が本格化 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では、企業やNGO団体による支援活動が本格化した。1日、イキケ近海を震源とするマグニチュード8.2の大地震が発生し、同州では大きな被害を受けた。被害概要が明らかになりつつあり、民間企業やNGO団体による物資支援や現地での支援活動が本格化した。ビーニャ・デル・マールの企業はイキケ、アルト・オスピシオに飲料水や食料などを送ったという。


【アルゼンチン】

■ゼネストは国民の表現 Clarín.comの記事
10日に国内全土で行なわれているゼネストを指揮したCGTのウゴ・モヤノ氏は、このゼネストが「国民の表現」であると指摘した。このゼネストは、クリスティナ・フェルナンデス政権に対峙するもので、国内の多くの労働組合が参加した。この日、交通機関はストップし、国内各地の経済活動はほぼ停止した。モヤノ氏は「政府は、国民の声を聞かなければならない」と断じた。

■ブエノスアイレスは空っぽ Clarín.comの記事
10日、平日にかかわらずブエノスアイレス市街は「空っぽ」の状態だ。反政府姿勢のゼネストが行なわれ、多くの労働組合が参加したため、市内ではコレクティーボ(路線バス)やスブテ(地下鉄)が全面運休した。また市内2つの空港ターミナルは開いたものの、航空便も全便がキャンセルとなった。航空各社はウェブサイト上で、対応方法などを告げている。

■パンアメリカン道では衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内から35キロのパンアメリカン道では、衝突が起きた。10日、労働組合主導による反政府ゼネストが行なわれたが、この場で道路をブロック封鎖しようとした組合員と、これを排除しようとした警官隊との間で衝突が起きた。この事態で、ゴム弾を受けた組合員2人が負傷している。

■教育機関は開店休業 Clarín.comの記事
10日のゼネストの影響で、国内の学校などの教育機関は「開店休業」の状態となった。各地の都市交通がストップした影響で教員や児童、生徒が学校に辿り着けず、多くの学校は表向き「通常通り」だったが、中身は空の状態のところが多かった。ブエノスアイレスなどでは教員ストが長引き、これ以上の休校は難しく、平常通りとせざるを得なかった。

■コルドバではホテルも封鎖 Clarín.comの記事
コルドバでは交通がストップしただけでなく、主なホテルの入り口も封鎖された。10日、労働組合主導による反政府ゼネストが行なわれたが、コルドバでは料理人などが加盟する労働組合も参加し、このホテル封鎖が行なわれたという。しかし全面封鎖ではなく、組合員らはホテルを順繰りに巡回し、ピケを繰り返した。

■パラグアイ国境橋も封鎖 Clarín.comの記事
ミシオネス州では、パラグアイとの間にかかる国境橋も封鎖された。10日、国内では労働組合による反政府ゼネストが行なわれたが、同州でもポサーダスやプエルト・イグアスなど各地で、交通がストップした。ポサーダスとエンカルナシオンを結ぶ橋は、CCCによりブロック封鎖され、通行ができなくなった。

■チュブ、橋が落ちる Clarín.comの記事
悪天候に見舞われたチュブ州では、橋が崩落した影響で、陸路交通が途絶えた状態となっている。落ちたのは国道3号の、アロヨ・ベルデ橋で、増水した川により橋の一部が流出したものだ。この影響で同州南部への交通が滞り、パタゴニアと北部を結ぶバス、トラックが足止めされた状態だ。この区間には代替道がなく、しばらく影響が続くとみられる。


【エクアドル】

■スーパー、三色表示モード El Comercioの記事
国内大手スーパーの間で、食品などの商品を三色に色分けするモードが広がりつつある。この表示は保健省の指針に基づき、塩分、糖分、脂分の含有やカロリーなどへの警告を示すものだ。信号の色に基づき注意を要するものに「赤」、ある程度の注意が必要なものに「黄色」、安全なものに「緑」の色が使われている。

■エスメラルダスの墓所が満杯 El Comercioの記事
エスメラルダスの中央墓所のスペースが、完全に塞がったという。この墓所は1942年に開設され、広さは5ヘクタールある。敷地内に多くの壁龕(へきがん)が設けられているが、新たな埋葬スペースはもうない状態だ。2012年から、新たな埋葬者の「混雑」が起きていたが、ついにスペースが尽きてしまった。また墓所内では大雨による浸水も起きており、市側は対応を迫られている。


【コロンビア】

■身障者の車椅子が奪われる Caracol Radioの記事
ボゴタで卑劣な事件が起きた。幼いころから足に障害を持つ芸術家の男性の車椅子が、強奪されたものだ。この男性は市内のカリマグアの家族のもとを訪ねた際、この事件に巻き込まれたという。この車椅子は、男性が自身の作品を売り、手に入れたものだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ線も影響 El Pa&iacut;sの記事
ウルグアイ国内と、ブエノスアイレスなどアルゼンチン国内を結ぶ航空便は10日、全面運休した。アルゼンチンではこの日、反政府姿勢によるゼネストが行なわれ、整備士の組合が参加したため同国内の航空便はほぼすべてストップした。モンテビデオのカラスコ国際空港を発つブエノスアイレス線はすべてキャンセルとなり、乗客らも対応に追われた。

■ルフトハンザ、プエルトリコに整備工場 Caracol Radioの記事
ドイツのルフトハンザ航空は、プエルトリコに自社の整備工場を設けるという。この工場は西部のアグアディーリャに設けられ、2015年に業務をスタートさせる方針だ。この工場立地で、新たに400人の雇用が生まれる。同社のほか、米国のジェットブルーの使用も想定する。


【サイエンス・統計】

■WHO、コナクリで本格対応 Sydney Morning Heraldの記事
世界保健機関(WHO)はギニアの首都コナクリで、エボラウイルスへの対策を本格化させた。同国ではこれまでに157人の感染が明らかになり、うち101人が死亡している。人口2百万人都市であるコナクリで流行すれば最悪の事態となるため、これを抑止するため、WHOが主導で保健職員や医師、看護師らへの研修をスタートさせた。今回の流行は1976年のウイルス確認後最大で、一方で治療法や予防法が確立していない状態だ。

2014.04.10

【ボリビア】

■エア・ケータリングを売却 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親族は、エア・ケータリング社の株式を売却した。同社は国営ボリビアーナ航空(BoA)との間で「不適切な契約」を結び、副大統領による身内への利益誘導の可能性が指摘されていた。この親族は同社株式をコチャバンバのホテル企業ラ・コロニアに売却した。同ホテルグループはボリビア空軍航空(TAM)の機内食などを手がけている。

■対チリ関係、女性同士への期待 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、新たな在チリ領事にマグダレナ・カヒアス氏を指名した。カヒアス氏は直ちにサンティアゴに赴任する。ボリビア-チリ両国間には1978年の断交以来、正規の外交関係はなく、同氏は実質、大使としての役割を担う。外務省は、チリに誕生したミチェル・バチェレ政権との間で、カヒアス氏が「女性ならではの関係」を構築することに期待を示した。

■セロ・リコ、2鉱山を閉鎖へ Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコ山の2鉱山が閉鎖される。鉱山公社のカルロス・チョケ会長が明らかにしたもので、長年の採掘で崩落の危険があることから、この判断をしたという。閉鎖鉱山の労働者らは、ほかの鉱山に移転することになる。この山は銀山として15世紀から採掘がなされ、この山を抱えるポトシ市はかつては南米最大都市だった。

■テレフェリコ赤線、試運転開始 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に整備が進むテレフェリコ(ロープウェイ)の赤線は9日、本格試運転が始まった。市内に3路線整備されるテレフェリコのうち、赤線は先行してこの5月に開業予定だ。先週末から一部で試運転が始まったが、この日から朝9時~18時の時間帯、本番と同様の体制で試運転がなされる。この試運転期間、運賃は無料だ。

■プマ・カタリ、テレフェリコと連携 Página Sieteの記事
ラパス市営の大型路線バス「プマ・カタリ」もテレフェリコ(ロープウェイ)と連携する。ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコ3路線が建設中で、先行する赤線の試運転も始まった。2月からサービスを開始したプマ・カタリは、このテレフェリコの駅と各地を接続するバス路線を今後、開設するという。

■ラテンアメリカ最大のスケートボード場 Página Sieteの記事
ラパスでは現在、ラテンアメリカ最大のスケートボード場が建設されている。この施設はプラプラの森林公園内に建設されているもので、近隣国や米国、欧州、日本など17カ国のボード競技者からの支援を受けている。完成後は、ラパスに設立されたNGO団体が管理、運営することになる。

■CBBA、衝突で20人負傷 Notiméricaの記事
コチャバンバで、2つの交通事業者間での言い合いが衝突に発展し、合わせて20人が負傷した。衝突したのは「ヘルマンブッシュ」と「インデペンデンシア」で、両事業者はバス路線運転についての意見対立を起こしていたという。衝突は100人規模で起き、一部ではダイナマイトが持ち出されていた。

■博物館の壁が崩れる La Patríaの記事
オルーロにある「歴史博物館」の館内の壁が、崩落した。この博物館は20世紀初頭に建てられた古い邸宅を改造したもので、博物館側によると、湿気により劣化が進み、この事態が起きたと考えられる。展示物などに被害はなかったが、同様の事態が繰り返される可能性があり、博物館側は市に支援を求めた。


【ペルー】

■マッチョ列車、5月再開へ Travel Updateの記事
フニン県のワンカヨとワンカベリカを結ぶ「マッチョ列車」の運転が5月から再開される見通しだ。この鉄道便は週6往復、運転されていたが先の雨季、土砂崩れが起きた影響で運休していた。ワンカベリカ県と交通通信省によると、この復旧工事が5月までに終わり、再開する見通しとなったという。

■チリ北部から帰還続々 Perú21の記事
1日の地震による被害を受けた地域から、ペルー国民13人が帰還したという。外務省が明らかにしたもので、さらに50人程度が続々と、タクナに到着する見通しだ。チリとの経済的結びつきの強さから同国に住むペルー国民は多いが、一方で今回の地震の被害地域に住む者も少なくない。タクナのスポーツ施設が解放され、帰還ペルー人を一時受け入れる。

■タクナの観光、1千万ドル損失 Correo Perúの記事
国内南端、タクナの観光産業は1千万ドルの損失を受けているという。今月1日に大地震に見舞われたチリ北部に隣接するタクナは、とくにチリからの観光客の減少という直撃を受けた。地域観光業議会の試算で、市内のホテル利用は地震後70%減少したという。今のところ、観光業回復に向けた具体策も見つかっていない状況だ。

■マドレ・デ・ディオス、社会闘争で死者 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県では燃油をめぐる社会闘争による衝突で1人が死亡、15人が負傷した。プエルト・マルドナードとマスコではこの13日間、この社会闘争によるストが行なわれているが、9日に警官隊との間の衝突が発生し、銃撃戦となった。死傷者はこの銃弾を受けたという。負傷者のうち5人は重傷だ。

■パスコ、裏山に亀裂 Correo Perúの記事
パスコ県ダニエル・カリオン郡のパウカルで、集落の裏山に大きな亀裂が入り、警戒が高まっている。地域行政によるとこの山肌の亀裂は15日前に出現し、徐々に広がりを見せているという。この山近くには15棟の住宅があり、土砂崩れに至れば被害は免れない。

■井戸に落ちた犬を助ける El Comercioの記事
ウカヤリ県のプカルパで、井戸に落ちた犬が警察により救助された。この事故が起きたのはヤリナコチャの住宅敷地にある井戸で、飼い犬の「ペルチン」が誤って深さ25メートルの井戸に落下したという。駆けつけた警察官が2時間がかりで救出した。


【チリ】

■LAN、10日のブエノスアイレス便は欠航 La Terceraの記事
LAN航空は、10日のサンティアゴ-ブエノスアイレス線などは欠航となると発表した。この日、アルゼンチンではゼネストが予定され、航空整備士のスト参加で国内線は全面欠航となる見通しだ。同社は、同国のLANアルゼンチンの国内線だけでなく、LAN航空の同国への国際線も運休することを9日、明らかにした。同社はこの日の便の利用者に対する注意を、ウェブサイト上に掲載している。


【アルゼンチン】

■ネウケン、復旧に3か月 Clarín.comの記事
局地的豪雨と強風の悪天候に見舞われたネウケン市は、復旧に3か月を要するという。オラシオ・キロガ市長が見通しを示したもので、とくに市内西部地域の道路の復旧に、時間を要するという。まだ被害全体の把握には至っていないが、道路は少なくとも全長184キロの補修が必要で、この分だけで3400万ペソを要するとみられる。

■ルハン川が氾濫 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州では、ルハン川がまた氾濫した。国内各地が大雨や強風、雷などの悪天候に見舞われる中、この川は再び著しい増水を記録し、氾濫に至った。この影響で床上浸水する住宅が相次ぎ、流域一帯の400人が一時避難した。この川は2か月前にも氾濫し、被害をもたらしたばかりだった。

■電柱2本が倒れる La Nacionの記事
悪天候に見舞われたブエノスアイレスでは、街路の電柱が倒れる被害が2件、発生した。この事故が起きたのはカジャオ通り、コリエンテス通りで、この事故で17歳と24歳の女性2人が負傷し、病院に運ばれている。市内では2006年に法が制定され、危険な電柱の管理徹底が義務づけられているが、本数の多さからカバーしきれていない現状だという。

■ゼネスト、各方面への影響 Infonewsの記事
10日、国内ではゼネストが予定されている。このうち航空会社の整備士は全面参加で、すべての国内線の便が運休するおそれがある。ブエノスアイレス近郊鉄道やコレクティーボ(路線バス)もほぼ全線がストップする見込みだ。一方でスブテ(地下鉄)は運休は限定的となる。また病院診療はスト参加は一部で、ガソリンスタンド営業もほぼ平常並みとみられる。公務員の業務は正常通りだが、ゴミ収集はこの日、行なわれない。


【エクアドル】

■リオバンバのオタク El Comercioの記事
チンボラソ県の県都リオバンバにも、日本の「オタク文化」が根づいているという。市内には日本のアニメーションキャラクターのコスプレなどを楽しむグループが3つあり、14~27歳の若者ら60人が所属している。グループの一つ「ナカマ」に属する18歳の男性は、この4年間、「NARUTO」のキャラクターのコスプレを続けている。「周囲からは変な人、とみられるが、われわれはいたって健全だ」とこの男性は語る。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、殺人減 Caracol Radioの記事
グアテマラ国内で発生した殺人事件件数はこの第1四半期、前年同期に比して12.85%のマイナスだった。国立法医学機構(Inacif)が明らかにしたもので、この期の殺人件数は1383件で、前年同期の1587件から200件、減少した。同国のオット・ペレス・モリーナ政権は、国民の安全、暴力を減らすことを目標に掲げている。


【サイエンス・統計】

■セネガル、水際の闘い News24の記事
セネガルでは、エボラ抑止に向けた水際での闘いが続いている。隣国ギニアでこの危険な感染症が広がり、同国はギニア国境を3月30日に閉鎖した。国境エリアだけでなく首都ダカールの空港などで、このウイルスの国内侵入を防ぐ努力が続けられている。今のところ同国ではエボラ感染者は確認されていない。ギニアでは178人の感染が確認され、このうち101人が死亡している。

2014.04.09

【ボリビア】

■国産ガスのチャンス Página Sieteの記事
ボリビアにとって、「ウクライナ問題」はガス輸出の好機だという。クリミア併合などの問題から欧州連合(EU)はロシアとの関係を見直しているが、一方で同国へのエネルギー依存が問題となっている。ボリビアでは国産天然ガスの欧州市場への売り込みのチャンスと見る動きが起きている。現在国産ガスの大半はブラジル、アルゼンチン両国に輸出されている。

■エア・ケータリング、サービス継続 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)に対する、エア・ケータリング社の機内食などのサービス提供が、続いているという。先月、ガルシア・リネーラ・副大統領の親族が経営するこの企業とBoAとの間の不適切な契約が指摘され、BoA側は契約解除を発表していた。しかし今も、エア・ケータリング社がBoAへのサービス提供を行なっているという。

■選挙予算1億7千万Bs El Deberの記事
選管は、今年末に行なわれる総選挙の費用が1億7千万ボリビアーノとなる見通しを示した。この予算について経済金融省から承認を受けているという。今年末、大統領選挙、議会選挙、各県知事選挙などの投票が予定されている。この費用の内訳は国政選挙が1億2500万ドル、地方選挙が4500万ドルだ。

■テレフェリコ、医療体制も La Razónの記事
ラパス-エルアルト間に整備が進むテレフェリコ(ロープウェイ)の駅では、医薬品などの体制が整えられている。市と国は3つの路線のテレフェリコを建設しており、このうち赤線は試運転が始まっている。保健局によると利用者のための医療体制も、各駅を拠点に整備が進められているという。この赤線は5月の正規開業を予定している。

■旧鉄道駅、文化センター転換へ Página Sieteの記事
ラパスの旧鉄道駅について、文化センターへの転換作業が着手される。パブロ・グロウクス文化相が明らかにしたもので、この駅舎を修繕し、新たな文化拠点に変更する工事が始まるという。プラプラにあるこの駅舎は1930年建造で、大きな時計塔が市民に親しまれている。一時、解体することが検討されたが、市民や芸術家らの反対で撤回された。

■ブセス・キルキンチョ、気まぐれ妨害 FM Boliviaの記事
オルーロのバス会社「ブセス・キルキンチョ」が気まぐれな妨害を受けているという。同社はオルーロとアルゼンチン、ブエノスアイレスを結ぶバスの便を運行しているが、国境のビジャソンでバス事業者などから嫌がらせを受けている。運転そのものができなくなる事態も相次ぎ、当局側に訴えたものだ。

■ラパス、肉の空輸効果なし La Razónの記事
ラパスやエルアルトでは、牛肉の空輸効果はとくにみられなかった。牛肉価格の高騰を受け、食肉業者らがサンタクルスでストを行ない、ラパス、エルアルトでは牛肉が涸渇する事態となった。これを受け、軍が3便にわたり牛肉を空輸したが、両都市の市場では価格に変化がなく、効果はみられなかった。

■オルーロも熱帯感染症の可能性 La Patríaの記事
標高の高いオルーロ県でも近い将来、虫刺されによる感染症が流行するおそれがあるという。世界保健機関は国内の広い範囲でデング、マラリア、リーシュマニア症、シャーガス(チャガス)病罹患の可能性があるとしているが、今はその大半は熱帯地方での発生だ。しかし今後、温暖化などでこうした感染症が県内で発生する可能性がある。


【ペルー】

■クスコ、コカ葉カード Los Andesの記事
クスコのホステルが、コカ葉ペーストを使用したカードを発行するという。このカードを作ったのはココペリ・バックパッカーズで、連絡先や地図などを描いたカードを作成した。またこのカードをかじると、コカ葉と同様に高度障害対策にもなるという。しかし一方、このカードを国外に持ち出すと、コカ葉を規制している国でトラブルとなるおそれもある。

■アビアンカ、リマ-ボゴタ線増便 Travel Updateの記事
アビアンカ航空はリマとコロンビアのボゴタを結ぶ路線を、6月18日から増便する。現在同社はこの路線を毎日4往復運航しているが、1往復増やし、5便体制とする。経済スタンスの近い両国間では、経済的結びつきが強まっており、さらにリマから北米、欧州への乗り換え需要も多いという。

■チクラヨ空港、3億5千万ドル投資 La Repúblicaの記事
チクラヨのホセ・キニョネス・ゴンサレス空港に、新たに3億5千万ソルが投じられる。この空港は北部コスタ(海岸)最大の規模で、この投資によりターミナルの増強や滑走路の補修が行なわれ、さらに輸送力が増すことが期待される。一方でこの空港の郊外への移転論もあり、この投資に疑問を呈する声もある。

■フニン、大量マリファナ摘発 Correo Perúの記事
フニン県のサティポで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。警察によると、マサマニで違法に植えられていた大麻草4578本を摘発、押収したという。これらの大麻草は、農地に偽装され、植えられていた。この地域では武装ゲリラ組織が暗躍し、こうした薬物が組織の資金源になっていることが指摘されている。


【チリ】

■大地震、ミイラの被害 BioBio Chileの記事
1日に北部で発生したマグニチュード8.2の大地震で、第15(アリカ・パリナコタ)州ではミイラが被害を受けている。同州山岳部のチンチョロには伝統的なミイラ文化があるが、この地震によりミイラが収められている墓所が被害を受けたという。現在、州の文化行政がこの地の被害概要の把握に努めている。

■落雷で牛が大量死 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のランコでは、落雷により牛54頭が死んだ。この事態が起きたのはリオ・ブエノのカスカダスの農園で、8日未明、牛たちが集まっていた立木に雷が落ちたという。農場の被害総額は3百万ペソにのぼる。この時間帯、第9(ラ・アラウカニア)州から第10(ロス・ラゴス)州にかけて、悪天候に見舞われていた。

■LAN、100便程度が欠航か BioBio Chileの記事
LANエクスプレスの客室乗務員の組合のストで、9日には100便程度が欠航となる可能性がある。組合側は賃上げを求めており、9日午前0時からのスト突入を予告している。一方で組合側と経営側は、8日夜にかけて協議の場を持つことで合意しており、スト回避に向けたぎりぎりの折衝が行なわれる見通しだ。

■保健当局、減塩パンを BioBio Chileの記事
メトロポリターナ州の保健当局は、減塩パンを勧めた。チリは一人あたりの平均パン消費量が多いことで知られるが、当局側はパン生産者に対し減塩、とくにナトリウム分を減らしたパンを開発、生産することを求めた。高血圧や心疾患を抑止することが目的だという。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、旅客機に落雷 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、駐機中のLANアルゼンチンの旅客機に落雷があった。この事態が起きたのは悪天候となっていた8日朝2時頃だ。駐機中のこの機には乗客はいなかったが、中にいた男性清掃員がこの落雷により負傷している。同空港ではこの悪天候で、午前4時頃まで便の離着陸は見合されていた。

■ネウケン、強風続く Clarín.comの記事
7日にこの40年で最悪の悪天候に見舞われたネウケン州は、今は強風に見舞われている。短時間に年間降雨量に匹敵する雨が降ったネウケン市などでは、市街地の浸水が起きた。州内では合わせて1500人が今も避難した状態となっている。一方で州内の広い範囲では強風が残り、倒木や電柱が倒れるなどし、停電や電話の不通が起きているという。

■チュブ州でも悪天候被害 Clarín.comの記事
チュブ州でも大雨と強風による被害が生じている。内陸バジェ地方では局地的な雨が降り、プエルト・マドリンなどでは市街地が浸水した。この影響で8日、ラウソンやトレレウなど複数の町で、学校は休校措置をとった。また州内の空港にも影響が生じ、旅客定期便に遅れが生じている。

■ラモス・メヒアには大穴 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラモス・メヒアの道路には、大きな穴が出現した。市内では悪天候となり、局地的雨が降った。この影響で地盤に変化が生じ、ペドロ・パラシアス通りに長さ30メートル、幅4~5メートルの穴が開いた。近くを流れる川と地下水による浸食とみられている。このためこの道路の通行は規制されている。

■大豆に大きな被害 Notiméricaの記事
アルゼンチンの主要輸出農産物である大豆が、悪天候の影響を受けた。国内の広い範囲が悪天候に見舞われ、サンタ・フェ州などの大豆産地も被害を受けた。農業者団体によると、国内では合わせて100万トン規模の大豆被害が生じているとみられ、総額5億2500万ドルの損失となったと試算されるという。

■2空港、ストの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では8日朝にかけて、ストの影響を受けた。ストを行なったのは預かり荷物を扱うインテルカルゴ社の職員で、退職した2人の復帰を認めるよう求めた動きだった。この影響でアルゼンチン航空などの便に、大きく遅れが生じた。

■サルミエント線でトラブル La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で8日16時頃、トラブルが生じた。運営会社によるとポイント故障で、同路線の運行に大きく遅れが生じたという。この影響でオンセターミナルに入る直前の編成が足止めされ。乗客らは痺れを切らし、オンセ駅まで線路上を歩いて移動した。

■スブテ、自転車認めて La Nacionの記事
ブエノスアイレスの自転車愛好家らが、スブテ(地下鉄)の運営に対し、自転車持ち込みを許可するよう求めた。近郊鉄道を運営するTBAが、一定の規制の上で自転車の持ち込みを許しているが、スブテは認められていない。愛好者らは、折り畳み自転車の場合、ほかの乗客には迷惑がかからず、認めるべきだ、と訴えた。

■銀行はスト参加せず Clarín.comの記事
国内では労働組合連合によるゼネストがこの10日に予定されているが、銀行は通常通り営業する見通しだ。国内公営、民間銀行員が加盟する複数の労働組合が8日、この件について協議し、不参加を決めたものだ。組合側は、このゼネストに参加する意味、理由がないとしている。


【エクアドル】

■ウェンディーズが上陸 El Universoの記事
ファストフードチェーン、ウェンディーズがエクアドルに上陸した。国内1号店がグアヤキルの10月9日通りとチリ通りの角にオープンした。この店には「ウェンディーズ・カフェ」も併設している。今後この町を起点に国内各地にフランチャイズ展開する方針だという。国内にはマクドナルド、バーガーキング、KFCなど国際ブランドのファストフードが展開しており、競争が激化しそうだ。


【コロンビア】

■毒入りホットドッグか Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で出されたホットドッグに、毒が入っていたとの告発がなされた。市内のサンアグスティン学校に通う14歳の少年が、このホットドッグを食べた後に病院に運ばれ、死亡したものだ。この生徒の保護者やほかの生徒の親などが、ホットドッグに毒が入っていたと訴えている。法医学機関が、この件について今後調べを進めるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナの枠組み、先送り El Universoの記事
ウルグアイ政府は、マリファナの合法的な使用、売買、栽培についての枠組みについて、発表を遅らせることを明らかにした。昨年、マリファナの個人使用などが合法化されたが、その合法的枠組みについては議論が続いている。政府側は4月10日を期限にこの枠組みを示す方針だったが、10日程度先送りするという。

■ウルグアイ、持ち家60.4% El Paísの記事
ウルグアイ国民の60.4%は、持ち家に住んでいるという。国立統計機構(INE)が2013年の住宅調査の結果を示したものだ。家や部屋を賃貸している人は21.1%、違法占拠が0.7%だ。自宅にバス、トイレがある割合は97.2%、インターネットが使用できる家庭は52.8%となっている。


【サイエンス・統計】

■リベリア、エボラ死10人に News24の記事
リベリア保健省は、エボラウイルスの感染者が21人となり、うち10人が死亡したことを明らかにした。隣国ギニアで感染が広がり、同国でも感染が疑われる例が日々増えている。死者の内訳はロファで8人、ニンバで1人、モントセラードで1人だ。2月以降のギニアでの死者数は95人で、リベリアと合わせて、100人を超えたことになる。

2014.04.08

【ボリビア】

■9日からまた肉のスト La Razónの記事
ボリビア国内の食肉業者らは9日から、またストライキを行なう。サンタクルス県内でのストが先週末にかけて行なわれ、ラパスやエルアルトでは市場から牛肉が消える事態が生じたばかりだ。業者らは、牛肉の価格維持についての政策を求め、再びストに突入することを通告した。ベニ県での水害をきっかけに、国内では牛肉価格の高騰が続いている。

■グアヤラメリン、800世帯が浸水 Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町、グアヤラメリンでは現在、800世帯が浸水被害を受けている。この地域を流れるマモレ川などが大雨の影響で増水、氾濫したものだ。今季、ベニ県は各地で浸水被害が出ているが、グアヤラメリンでは市街地の浸水が相次いでいる。この事態について、ブラジル国内の水力発電施設の影響が指摘されている。

■デング、1531件 Los Tiemposの記事
保健省は今季、国内でデング感染例が1531件となったことを明らかにした。国内の広い範囲は雨季が明けたところだが、蚊が媒介する感染症であるデングは、未だ猛威を振るっている。東部を中心に水害を受けた地域では現在、蚊の発生を抑えるための薬剤散布が続けられている。

■国内50%に虫の脅威 El Deberの記事
ボリビア国民の半数は、虫による感染症の脅威にさらされているという。7日、世界保健機関(WHO)が世界保健デーに合わせ、指摘したものだ。国内ではデングやマラリアを媒介する蚊、リーシュマニア症の原因となるサシチョウバエ、シャーガス(チャガス)病のサシガメの3種が、最大の脅威と指摘された。

■ボリビア国境地位が「カオス」 Página Sieteの記事
ブラジル、アクレ州のボリビア、ペルー国境地域が「カオス」に陥っているという。同州には移民希望者や司法移民などを一時収容する施設があるが、定員200人に対し、現在2500人が収容されているという。人権活動のNGO団体が指摘したもので、ボリビア、ペルー両国を通じて違法入国するハイチ人が激増した結果だ。

■エア・ヨーロッパ、CBBA発チケット Opinionの記事
エア・ヨーロッパはコチャバンバとスペイン、マドリードを結ぶチケットを発売した。同社は2012年11月からサンタクルス-マドリード線を運航しているが、国内航空会社アマスソナスと提携し、この乗り継ぎによる通しチケットを発売したものだ。同社は現在、この国際路線を週3往復運航している。

■エルアルト、伸びる市街地 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトの市街地は、今もなお拡大しているという。キャパシティに限界のあるラパス市の衛星都市としてこの町は膨張している。分析によるとこの20年で、コパカバーナ街道沿いに13キロ、オルーロ街道沿いに9キロ、都市圏が拡大したという。この町は急速な都市化の一方で、その社会的な歪みが指摘されている。

■プエルト・スアレスにターミナル建設 El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境の町、プエルト・スアレスではバスターミナルが建設される。サンタクルス市とを結ぶ道路沿いに建設されるこの施設は、地域の陸路交通のハブとなるもので、総工費は872万ボリビアーノだ。施設内には地域の物産を販売する店舗なども併設される見通しだ。

■リャフタイマンタ、28年 La Patríaの記事
オルーロを代表するフォルクローレグループ、リャフタイマンタがメジャーデビュー28周年を迎えたという。市内の学校で、これを記念する公演を行なったもので、ボーカルのオルランド・アンディア氏は「30、40周年まで走り抜ける」と宣言した。同グループはモレナーダやディアブラーダなど、オルーロにちなむリズム楽曲を次々とヒットさせてきた。


【ペルー】

■ビクーニャ10頭が轢死 La Repúblicaの記事
アレキパ県のサリーナス、アグダ・ブランカ保護区内では今年に入り、10頭のビクーニャが車に轢かれて死んだという。アンデス原産のラクダ類であるビクーニャはこの保護区内に棲息していて、道路上で事故に遭うことはある。しかし昨年1年間の轢死数が15頭であったことを考えると、異例の多さだ。

■LANペルー、128万人輸送 Travel Updateの記事
国内航空最大手のLANペルーはこの第1四半期、128万6802人を輸送したという。同社が速報値として発表した数字だ。この数字は、2013年同期比で7%の増加だ。ペルー国内航空市場は年々拡大しており、航空当局は今年、8~10%の成長を見込んでいる。来週のセマナサンタ(聖週間)には、LANペルー利用者は昨年同期より12%増える見通しだ。

■カジャオ、ヨット火災 Perú21の記事
リマに隣接するカジャオで、ヨットが燃えた。7日朝、この事態が起きたのはラ・プンタのカントラオビーチの沖だ。ヨットクラブペルアーノが保有するヨットから火が出て、全焼した。この事態による負傷者はない。現在のところ、出火原因も分かっていない。

■クスコ、古い建物の屋根が落ちる RPPの記事
クスコ中心部の古い建物の屋根が落ちる事故が起きた。この事態が起きたのはユネスコ世界遺産に登録される中心部、シエテ・クアルトネス通りの建物だ。天井部分と壁の一部が崩落したが、負傷者は出ていない。中心部には古い建物が多いが、メンテナンスの不足によりこうした事態も頻発している。

■アレキパ、2千世帯が孤立 RPPの記事
アレキパ県では土砂崩れのため、2千世帯が孤立し、陸路で連絡がとれなくなっている。この事態が起きたのはラ・ウニオン郡のパンパマルカで、ムンディ川沿いの道路が土砂により塞がれたという。周囲に代替道はなく、陸路交通の再開には時間を要するとみられる。

■ボリビアからの越境を告発 Correo Perúの記事
プーノ県ワンカネ郡のペルラのコミュニティが、ボリビアからの違法越境を告発した。村の代表によると、鉱山労働者ら35人が越境し、国内で違法採掘を行なったという。資源の流出だけでなく、この採掘により地域を流れるスチェス川が汚染されたとしている。この告発を受け県側は調べを行なう姿勢を示し、村に警察官を派遣した。


【チリ】

■被災地「支援が届かない」 La Terceraの記事
1日の大地震で被害を受けた地域の行政は、支援が届いていないと訴えた。イキケやアルト・オスピシオでは多くの住宅が倒壊するなどの被害が出ており、チリ政府は「全力で支援する」との立場を示している。しかし両行政によると、国からの具体的支援は未だ見えておらず、市民間だけでなく地域行政も、不満を募らせているという。地域メディアは「中央集権体制を脱すべき」と声をそろえた。

■第1州、新たな孤立地域 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では7日、新たな孤立地域が生じた。1日の大地震による土砂崩れなどで、地震直後には同州で孤立地域が生じていた。この日、新たな土砂崩れが生じ、ワラのコスカヤ、ポロマの2集落が新たに孤立したという。車輌でこの2集落に向かうことはできず、行政側がヘリコプターを使用し、物資などを輸送している。

■LANのストは9日に BioBio Chileの記事
LANエクスプレスの客室乗務員の組合は、予告していたスト実施を1日遅らせ、9日からとすることを明らかにした。この通告内容によると、ストは同日午前0時から、24時間にわたり行なわれる。ストが実施されれば、多くの便に欠航が出る見通しで、最大で1万人の乗客が影響を受けるとみられる。

■ブラジル当局、GOL復帰を認める La Terceraの記事
ブラジルの航空当局は、同国2位のGOL航空のチリ路線復活を認めた。GOLは以前、サンパウロ-サンティアゴ線を運航していたが、2012年10月に運休した。同社は3月末、チリ路線の復帰方針を示し、当局側に打診していたものだ。同社は準備が整い次第、サンティアゴ線を復活させる方針だという。現在、両国間を結ぶ航空便は同グループのLAN、TAM航空のほぼ独占状態だ。

■パイネ、ロットワイラー禍 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊のパイネで、4歳の女児がロットワイラー種の犬に襲われ、死亡した。この事故が起きたのは6日夜のことで、犬は女児の首などを激しく噛んだという。この犬は、女児のおじが飼っていたものだった。ロットワイラーは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が後を絶たない。

■ホモフォビア、6か月めの死 ADNの記事
ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力を受けた若者が、半年間の入院の後、死亡した。第6(オイヒンス)州ラタクンガの病院で息を引き取ったのは昨年10月20日に、若者らにより暴力を受けたウラジミール・セプルベダさんだ。この若者は多臓器不全を起こしていたが、状態が悪化し、死亡したという。この暴力を働いた若者らは起訴され、裁判を待っている。


【アルゼンチン】

■ネウケン、40年で最悪の悪天候 La Nacionの記事
ネウケン市は過去40年で、最悪の悪天候に見舞われた。この町一帯では12時間にわたり大雨が降り続き、各地で浸水被害が相次ぎ、合わせて1500人が一時、避難した。この短期間に降った雨の量は、年間降雨量に匹敵する150ミリだったという。市内の街路は、深いところでは1メートルも浸水し、人々はカヤックやゴムボートで移動した。

■サンタ・フェ州、半分が浸水 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では大雨により、州のほぼ半分が浸水した。国内では8つの州で7日朝にかけて激しい雨に見舞われたが、同州ではもっとも多いところで15時間の降雨量が450ミリに達した。カステリャノスでは7万ヘクタールが水に浸かるなど、規模の大きな被害が出ている。今後、農業被害が明らかになるとみられる。

■ブエノスアイレスでは交通が混乱 La Nacionの記事
国内内陸で大雨被害が出る中、ブエノスアイレス首都圏では交通に大きな影響が出た。市内でも悪天候となり、局地的な雨が降ったことから、イリア高速道の一部が閉鎖されるなどの措置が取られ、一帯では大渋滞が発生した。また市内のスブテ(地下鉄)リネアDは、大雨の影響で間引き運転となり、混雑が激しくなったという。

■10日の航空便、混乱予告 La Nacionの記事
アルゼンチン航空のマリアノ・レカルデ会長は、この10日の国内航空の混乱を予告した。この日、整備士の労働組合が全国でストを行なうことを通告している。ストが実施されると、最悪の場合同社の国内線の便すべてが運休となる可能性があるという。さらにLANアルゼンチンなど他社便も同様の状況となる。この日の利用者に対し、注意が呼びかけられた。

■メンドサ-サンパウロ線、販売開始 Diario San Rafaelの記事
アルゼンチン航空のメンドサ-サンパウロ直行便のチケット販売が開始された。同社は6月19日からこの路線を開設することを発表しており、この5日からチケット販売が始まったという。メンドサはビシネス、観光都市でもあり、南米最大の都市圏と直結することで、多くの利用が見込まれる。

■2月の観光来訪者、2.4%減 Caracol Radioの記事
この2月、アルゼンチンを訪れた外国人観光客数は17万3496人だった。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたもので、この数字は2013年同月比で2.4%のマイナスだ。これらの観光客がこの月、国内で消費した額は1億9490万ドルで、同じく前年同月比で6.7%の減少だ。


【エクアドル】

■トゥングラワ、農業に懸念 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山周辺では、農家に不安が広がっている。この火山は活動が活発化し、周辺部では火山灰の降灰が続いている。農家らによるとこの灰により、作物の生育が悪くなり、さらに牧草が影響を受けたため、酪農家のもとでは産出される生乳が激減している。この火山は1999年以来、断続的に活発化しており、2006年には火砕流による死傷者も出した。

■エル・オーロ、津波訓練実施へ El Universoの記事
海岸南部のエル・オーロ県では、津波発生を想定した訓練が行なわれる。同県の緊急センターが明らかにしたもので、ハンベリ島を中心に、地震と津波が発生するとの想定で避難やその誘導の訓練を行なう。今月1日のチリ北部地震では国内海岸にも津波警報が出され、あらためて津波防災のあり方が検討されるに至った。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ死者95人に News24の記事
西アフリカのギニアでは、エボラウイルス感染者は151人となり、死者は95人となった。感染者が多い同国南東部や首都コナクリでは、国境のない医師団やフランスの保健機関が治療センターを設けているが、感染が確認されながら退院したケースも、同時に報告された。一方、ガーナで感染が疑われたケースについては、エボラウイルスではなかったことが確認されたという。

2014.04.07

【ボリビア】

■鉱山労働者、再び圧力増す El Deberの記事
鉱山労働者らは、再び社会闘争を通じた圧力を増している。労働組合の一つであるFencominは、エボ・モラレス政権との直接対話が実現しなければ、再び道路封鎖に突入すると通告した。鉱山法改正の実現をめざし、国内では今月初めから、各地で道路封鎖が行なわれたばかりだ。対話姿勢から封鎖は解除されたが、再び実施が示唆されたことになる。

■ベニ、5億ドルが必要 El Deberの記事
ベニ県では住宅復興に、合わせて5億ドルが必要だという。同県はこの雨季、大雨による川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、多くの家屋が損傷、倒壊した。県側は深刻な浸水を招いた地域からの集団移転を含め、安全な住宅の建設を計画しているが、この計画に必要な総額が5億ドルに達するという。

■牛の復興には5年 Los Tiemposの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、牛の復興には5年がかかると語った。酪農、牧畜が盛んなベニ県ではこの雨季、大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、多くの牛が犠牲になった。同大臣は、同県での牛の飼育が従前の状態に戻るまで、少なくとも5年はかかるとの見通しを示した。政府側は酪農、牧畜農家への低利融資の実施などを決めている。

■ボリビア、技術者が必要 El Deberの記事
ボリビアの多くの企業は、エンジニアや専門技術者を必要としているという。サンタクルスのガブリエル自治大学が指摘したものだ。国内で大学進学者は多いものの、こうした技術分野に進む学生は相対的に少なく、人材のミスマッチが顕在化しつつあるとという。

■ボリビア、医療事故の増加 El Deberの記事
ボリビアでは医療事故の発生件数が、増加しているという。医療事故対策委員会が明らかにしたもので、同委員会が発足した1986年から2011年までに、国内では5千件の事故が報告されている。これに対し、2013年の同事故の件数は200件と、単年としてもっとも多くなった。

■市場に肉が戻る El Deberの記事
サンタクルスの市場の肉売り場に、牛肉が戻ってきた。ベニ県の水害の影響などで国内の牛肉価格が高騰し、サンタクルスの食肉業者らがストライキを行ない、市場では牛肉が品薄となり、売り切れも生じていた。しかしこのストが解除され、牛肉の流通が戻ってきたという。しかし価格は依然として高止まりした状態だ。

■テレフェリコ、試乗始まる Página Sieteの記事
ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)への市民の試乗が始まった。ラパスとエルアルトを結ぶ3本のテレフェリコが建設中で、このうち赤線は5月に開業の予定だ。この週末、市民50人が初めて、この赤線のゴンドラに試乗した。それぞれ10分間ほどの短い旅を楽しんだ。8日には、メディア記者向けの試乗会が行なわれる。

■ウユニ観光、中国でブームか La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖への観光がこれから、中国でブームになりそうだという。すでにこの地の美しい景観は欧州や北米、日本などで知られるが、今この地には、中国本土や香港から、取材が押し寄せている。中国人観光客は世界じゅうに広がるが、ウユニが新たなスポットとして注目されている。

■ビルビル、新レーダーが必要 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は、レーダーの刷新が必要だという。同空港は国内線のみならず近隣国や北米、欧州からの直行便も飛来する、国内有数の存在だ。しかし配備されている航空レーダーは1984年の開港から30年間、使用されていて、技術の陳腐化に直面している。この3月3日には落雷による故障も起きたばかりだ。

■ヤラ、国外公演へ La Patríaの記事
オルーロ出身者らによるフォルクローレグループ「ヤラ」が国外公演を行なう。国内音楽会で存在感を高めつつある同グループは今月14、15日にアルゼンチンで、来月17日にはチリでコンサートを実施するという。発売したばかりの新譜「Por Siempre」の楽曲などを演奏する予定だ。さらに同グループは今後、メキシコでも公演を行なう計画があるという。


【ペルー】

■リマ、略奪企図で19人拘束 Perú21の記事
リマでは、大型商業施設で略奪を企てたとして19人が拘束された。SNSサイトFacebookで、市内のレアルプラサで略奪を行なうことが募られた。警戒される中、この呼びかけに応じた年少者14人を含む19人が一時拘束された。この動きで施設内の店主の間で恐怖感が広がり、一時閉店する動きもあった。一方、Facebook上では次の略奪を4月30日に行なうと予告されている。

■ウカヤリ、ガス価格闘争 RPPの記事
ウカヤリ県のパドレ・アバ郡では、ガス価格をめぐる闘争ですでに6日間、道路封鎖が行なわれている。この地域では、家庭用エネルギーのガス価格が、キロ当たり4ソルから10ドルに値上げとなった。地域の住民らはこれを不服として、対策、引き下げを求め幹線道路を封鎖している。県都プカルパやリマに向かうバス、トラックなどが足止めされている。

■ウビナス、牛乳に打撃か Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山の活発化により、牛乳が打撃を受けるおそれがある。火山に近いアレキパ県のサンフアン・デ・タルカニは酪農が盛んだが、この火山活動と火山灰による牧草への影響から、牛乳生産量が落ち込む可能性がある。この地では毎日5500リットルの生乳が生産されるが、最悪の場合これがゼロとなるおそれもあるという。

■リマ空港、貨物扱い時間を短縮 Andinaの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港の貨物利用について、所要時間が短縮される。民間航空局が明らかにしたもので、従来は出発4時間前までに貨物が同空港に到着する必要があったが、これが1時間に変更されるという。この数年で、取扱時間の大庭は短縮が図られ、また冷凍インフラ整備が進んだことから、この措置が取られることとなった。


【チリ】

■余震、500回超える La Terceraの記事
1日、北部で発生したマグニチュード8.2の大地震後、同地域で発生した余震とみられる地震は500回を超えた。余震とみられるものの最大のものはマグニチュード7.6で、6日朝2時44分にもマグニチュード5.4の地震が起きている。地質機関はもうしばらく、余震が続く可能性が高いとの見方を示した。

■学校は9日に再開へ La Terceraの記事
教育省は、第1(タラパカ)州と15(アリカ・パリナコタ)州内の学校の授業を、9日に再開することを明らかにした。両州の学校は、1日の大地震の影響で休校措置がとられている。地域でも状況が落ち着きつつあるとして、公立の学校について、この日から再開することを決めた。

■「地震学者」を養成へ La Terceraの記事
チリ教育界は今後、地震の専門家やエンジニアを積極的に育成する方針だ。1日に北部で大地震が発生したチリは世界有数の地震国でありながら、地震研究を進める「地震学者」は国内に15人ほどしかいない。同じく地震国である日本には300人もおり、国内では研究、社会的提言を図る上で増員する必要があるという。国外の研究機関と協力し、人材育成を図る方針だという。

■LAN、スト通告 La Terceraの記事
LAN航空の客室乗務員の労働組合の一つが、8日にストを行なうことを通告した。この「合法的な」ストによりLAN側によると、一部の便が欠航する可能性があるという。同社は対象便の乗客に連絡をとるとともに、これらの便の変更や返金に応じる方針だ。


【アルゼンチン】

■サンティアゴ、観光地で土砂崩れ La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のビジャ・ラ・プンタで6日朝4時頃、土砂崩れが起きた。現場は州都から92キロの地点で、土砂に巻き込まれた人や住宅はないが、一帯の住民100人が避難した。またこの地は観光地でもあり、観光客の往来に支障が生じた。この土砂崩れは大雨の影響とみられている。

■カタマルカ、悪天候で避難 Clarín.comの記事
カタマルカ州の広い範囲が悪天候に見舞われ、数百人が避難する事態となった。同州ではこの1週間、雨が降りやすい状態で、州内を流れる15の河川が増水し、氾濫のおそれが生じた。このためサンティアゴ・デル・エステーロ州との州境付近の地域を中心に、住民ら数百人が一時、避難した。一部では住宅の損壊が生じているとの報道もある。

■10日に航空ストか Diario Unoの記事
10日、国内では大規模な航空ストが行なわれる可能性がある。航空機の整備士の組合が、退職者の年金水準の向上や待遇改善を求め、スト実施を予告したものだ。スト決行となればアルゼンチン航空、アウストラル航空、LANアルゼンチン、ソル航空、アンデス航空の国内線の便に欠航などが生じるとみられる。

■イグアス、新歩道建設進む Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、イグアスの滝の遊歩道の延伸工事が進められている。この工事が行なわれているのは遊歩道「スペリオール」で、現行の780メートルから、1700メートルに延ばされる。総工費は4500万ペソで、2015年8月末までの完成を予定している。

■プエルト・マデーロ、ドック下にトンネル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロのドック(船渠)下に、トンネルを建設する計画が進められている。マウリシオ・マクリ市政が進めているもので、南北に伸びるドック下にトンネルを通し、高速道と鉄道を集約するというものだ。市内交通の混雑の大幅改善が期待されるが、一方で巨額の費用がかかるとみられる。

■ラグビー選手ら、南アで盗みか News24の記事
アルゼンチンのラグビーチームの選手らが、南アフリカ共和国で盗みを行なったと報じられた。このチームは現地チームと対戦するため訪れたケープタウンの店で、エクササイズ関連商品3万ランドを盗んだという。警備員が追いかけたところ、選手らは移動用バスから盗んだ品を捨てた。選手らの大半は十代で、起訴などはされていないという。


【エクアドル】

■橋の事故、設計の問題か El Universoの記事
ナポ県テナで橋が崩落した原因は、設計やデザインの問題である可能性が高いという。4日午前2時頃、サンタロサにある橋がハトゥンヤク川に落下し、補修作業をしていた12人が負傷した。この原因について調べたところ、この20メートルの橋を支えるケーブルが、構造上弱かったとみられるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ支持、落ち込む El Universoの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領への支持が、落ち込んでいる。Datafolhaが今月2、3日に行なった世論調査の結果によると現政権を「よい」と評価した国民は36%で、前回調査から5ポイント減った。同国ではこの10月に選挙が行なわれれるが、次期選挙に同大統領に投票すると答えた人は38%と、6ポイント減少している。


【サイエンス・統計】

■エボラ、ガーナ上陸か The global Dispatchの記事
ギニアなど西アフリカで感染が広がるエボラウイルスが、ガーナに上陸した可能性がある。現地の野口医学研究所は第2の都市クマシの病院に入院する12歳の少女が、このウイルスに感染した可能性があると発表した。感染が確認されれば、同国では初めてのケースとなる。感染の有無については7日にも明らかになる見通しだ。

■コナクリ空港、検疫を強化 News24の記事
エボラウイルスの感染が広がっているギニアの首都、コナクリの空港では、検疫が強化された。保健当局は空港利用者に体調の変化の有無などの問診と、体温のモニター調査を開始した。体温が38度以上ある乗客は感染の疑いがあるとして、航空機への搭乗を抑止する方針だという。

2014.04.06

【ボリビア】

■副大統領、欧州3カ国へ Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は7日から、欧州3カ国を訪問する。訪れるのはチェコ、フランス、スペインで、各国の高官、議員らとの会談が予定されている。この訪問は、各国との政治的、経済的結びつきを強めることが最大の目的だ。副大統領は10日に帰国予定だ。

■オルーロ、損失大きい La Patríaの記事
オルーロ県の財界は、鉱山労働者らによる社会闘争で、大きな経済損失を受けた、と指摘した。今月に入り、鉱山政策をめぐる要求から国内各地で鉱山労働者らによる道路封鎖が行なわれた。物流の要衝であるオルーロ県ではこの封鎖により、大きな経済損失を受けたという。組合側と政府側での協議の末、封鎖は解除されている。

■オルーロ空港、需要4倍 La Patríaの記事
鉱山労働者らの社会闘争による道路封鎖で、オルーロのフアン・メンドサ空港の利用者は通常の4倍に増えたという。今月初めから5日まで行なわれたこの封鎖で、オルーロとラパス、コチャバンバを結ぶ交通、物流が途絶えた。このため航空便の需要が増し、通常は一日8便の出発だが、この期間中は最大で36便まで増えた。

■アルカンタリ空港、進捗62% Correo del Surの記事
スクレ近郊に建設されているアルカンタリ新空港の進捗率は62%となった。県側が明らかにしたもので、5月25日のスクレの記念日には滑走路の完成部分を使用し、大統領機が飛来するという。この空港は2500メートル滑走路が建設され、その後には3600メートルまで延伸される予定だ。一方、この空港へのアクセス道整備計画は、進捗していない。

■ラパスに牛肉1万3千キロ La Razónの記事
ラパス、エルアルト向けに牛肉1万3千キロが緊急輸送される。サンタクルスなど東部で、食肉業者らが価格安定化を求めたストを行なったため、ラパスには肉が入荷せず、涸渇する事態となった。これを解決するため、コチャバンバからラパスに肉を緊急輸送することとなった。

■グアヤラメリン、また水没 La Razónの記事
ブラジル国境の町、ベニ県のグアヤラメリンがまた水没している。地域を流れるマモレ川、イテネス川が増水、氾濫したためだ。市側によると市街地のおよそ9割が浸水している状態だという。雨季は落ち着きを見せ、雨の量は減っているものの、川に流入する水の量は依然として多い。市周辺のコミュニティの中には、孤立状態のところもある。

■境界闘争、100個所以上 Los Tiemposの記事
国内では100個所以上で、行政エリア間の境界闘争があるという。オルーロ、ポトシ県の間ではキヌアのプランテーションの線引きをめぐる、県境闘争が断続的に発生し、時折衝突も起きている。このような闘争が、国内には各地にみられ、社会不安につながっているという。

■サンタクルス、道路状態闘争 El Deberの記事
サンタクルスでは、道路の状態をめぐる闘争が起きつつある。市内の交通事業者らが、サンタクルス市に対し、幹線道路の舗装状態の改善を求めているものだ。場所によっては穴だらけだったりするなど、通行に支障が生じ、危険な個所があるという。交通事業者らは今後、デモ行進や道路封鎖を行なう姿勢を見せている。

■アルコール授乳の父、殺人罪 La Razónの記事
生後3か月の乳児にアルコールを「授乳」した父親が、起訴された。この37歳の父親は、乳児に哺乳瓶で授乳する際、アルコールを混ぜたという。乳児は容体が急変し、市内の病院に運ばれたが死亡している。検察は、この父親の行為が殺人に相当するとして、起訴を決めた。

■注目の女性チャランギスタ La Patríaの記事
オルーロ出身の女性チャランゴ奏者、ファビオラ・アキノ氏が注目されている。同氏は13歳の時にチャランゴ学校「ワラ」に入学し、その後頭角を現した。コチャバンバ県アイキレで開催された国際チャランゴ祭で2010年に演奏し、2011年からソリストとして活動している。フォルクローレの枠にとどまらず、フュージョンなど他ジャンルの音楽にも挑んでいる。


【ペルー】

■リマ、千人のカホン La Reúblicaの記事
リマでは5日、およそ千人が「カホン・ペルアーノ」に参加した。このカホンは、木箱を打ち鳴らして演奏するもので、国内では伝統的に、広く行なわれている。毎年この時期に、大人数による演奏が行なわれており、5日午前にアルマス広場でこのイベントが催された。市内だけでなく、アマソナス県のチャチャポヤスなどからも演奏家が参加した。

■LAN、フリアカ線6万人 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港を発つLANペルー便を利用した人は今年第1四半期、6万1千人に達した。同社によるとこの数字は、前年同期比で6%の増加だという。13日の枝の日曜日から20日の復活祭までは観光繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、同社はこの路線利用が通常よりも8%増えると予測している。

■ワヌコ、大雨で50棟崩落 Perú21の記事
ワヌコ県ヤロウィルカ郡のチュパンでは、大雨の影響で住宅50棟が崩落した。この地域では4日未明から朝にかけて、ハリケーン並みの強風と大雨に見舞われた。同地域では現在、200人が避難しているほか、水道や電気などのライフラインが止まっているという。

■ウマラ、ウビナス火山を視察 La Repúblicaの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、活動が活発化しているモケグア県のウビナス火山を、空から視察した。同大統領はモケグアとアレキパを結ぶ新道の着工式に参列し、その後ヘリコプターでこの地を訪れた。この火山では火口での爆発や噴煙の噴出が相次ぎ、周辺コミュニティには火山灰が降り注いでいる。


【チリ】

■第1州、損壊住宅9400棟 La Terceraの記事
1日に大地震に見舞われた第1(タラパカ)州では、9400棟の住宅が損壊したという。内務省が明らかにしたもので、被蓋はイキケ、アルト・オスピシオ、ワラ、ポソ・アルモンテに集中している。この損壊住宅のうち1000棟は全壊と判断された。政府は住宅再建策の策定を急いでいる。

■アリカでは150棟が損壊 BioBio Chileの記事
北端のアリカ市では1日の大地震とその後の余震で、150棟の住宅が損壊した。第15(アリカ・パリナコタ)州が明らかにしたもので、市側の調べでグアニャカグア地区の損壊住宅の住民に対して5日、避難が指示されたという。この地域の住民は市側が用意したバスで、市内のスポーツ施設に移った。

■8地域が孤立状態 La Terceraの記事
1日の大地震により北部では今もなお8地域が、孤立状態だ。交通困難となっているのは第1(タラパカ)州のパチカ、モチャ、ロアンサナ、コスコヤ、ポロマ、ワビニャ、第15(アリカ・パリナコタ)州のアルセレカ、エスキーニャだ。これらの地域は地震による土砂崩れなどで交通路が塞がれている。政府や州は、ヘリコプターで物資輸送などを続けている。

■イキケ、市民がデモ BioBio Chileの記事
1日の大地震で被害を受けたイキケでは5日午後、市民らがデモなどを行なった。市内複数個所で行なわれたこのデモでは道路の封鎖やフライパンの打ち鳴らしなどが行なわれ、行政による支援の遅さ、物資の不足などが訴えられた。同時に市民の多くは、強盗、略奪などの事態への不安を訴えている。

■政府、物価を監視 BioBio Chileの記事
経済省は1日の大地震の被災地での物価について、監視を強化している。第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州では物流の混乱から、食料品や日用品、燃料などが品薄となっている。この事態を受け、現地では価格のつり上げの告発が相次いでおり、この監視を強化するという。イキケやアルト・オスピシオでは行政官が市内を回り、摘発も行なっている。

■アルト・オスピシオ、水道復旧 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオでは水道が完全復旧した。1日の大地震で大きな被害を受けたこの町では地震直後、全域で断水したが5日までに、全地域で水道が回復した。一方、州都イキケでは水道の回復はまだ全体の66%程度にとどまっている。

■バルディビアから被災地へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアは、独自に地震被災地への支援運動を行なう。オマール・サバト市長は週明け、市民から集めた支援物資を第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオに届けることを明らかにした。このバルディビアは1960年の巨大地震の震源に近く、地震は他人ごとではない。

■第8州、津波サイレンを急ぐ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロドリゴ・ディアス知事は、沿岸部への津波サイレンの設置を急ぐ方針を示した。1日の北部大地震では津波が発生し、サイレンの重要性があらためて認識された。また第8州でも2010年の大地震、津波被害を経験している。同知事は津波防災は喫緊の課題で、市民の命を守るため、沿岸全域へのサイレンを整備すると語った。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、落雷で8人負傷 Clarín.comの記事
国内第3の都市ロサリオで落雷があり、8人が負傷した。この事故が起きたのは市内西部のクリスト・レイスポーツコンプレックス内だ。フットボールをしていたところに雷が落ちたという。8人は火傷を負うなどし、市内の病院に運ばれている。市内では天候が荒れるおそれがあるとして、不急の外出を避けるよう、呼びかけられていた。

■メンドサ、広場で出産 Clarín.comの記事
メンドサ市内中心部のインデペンデンシア広場で、女性が双子を出産した。4日20時30分頃、妊娠7か月のこの16歳の女性は、母親と一緒にいたところ、突然産気づいたという。女性は広場のベンチで、周囲に居合わせた人々や警察官らの助けを得て、無事出産した。生まれたのは1360グラムと1385グラムの男の子で、その後すぐに病院に運ばれた。

■ミトレ線列車で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線の列車から火が出た。4日18時45分頃、この事態が起きたのはレティーロ駅付近だ。ティグレから到着した列車が、ターミナル内に入ろうとした際に出火した。この事態で乗客らは窓ガラスを割って外に脱出するなどした。この事態で合わせて10人が負傷している。

■3月の自動車生産、26%減 La Nacionの記事
アルゼンチンでの自動車生産はこの3月、前年同月比で26%の減少となった。自動車産業の団体が明らかにしたもので、この落ち込みはリーマンショック後の2009年以来の数字だ。また第1四半期の自動車生産台数も、前年同期比で16%のマイナスとなった。この最大の原因は販売数の低迷で、この3月の国内自動車販売は、前年同月比で31%の減少となっている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、10キロの噴煙 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の火口から、高さ10キロのきのこ雲が出現した。この火山は1999年から断続的に活発化しているが、5日に再び激しく噴煙を上げた。地質機構によると、現在のこの火山の活動度合いは「中の上」レベルにあるという。この火山の名前はケチュア語で「火ののど笛」を意味する。

■テナ、橋が落ちる El Universoの記事
ナポ県テナのサンタロサにある橋が落下した。この橋はアマゾン水系のハトゥンヤク川にかかるもので、4日未明にこの事態が起きたという。この事故により、合わせて12人が負傷した。橋が通れなくなり、とくにサンタロサのコミュニティの住民らが、交通困難に陥っている。テナ市側が現在、崩落原因を調べている。


【コロンビア】

■ククタ空港利用者が減少 Caracol Radioの記事
ククタのカミロ・ダサ空港の利用者が、減少している。レプブリカ銀行のまとめによると2013年のこの空港の利用者は、前年比で2.9%のマイナスだった。コロンビア航空市場が大きく伸びる中、都市単位としては大きな落ち込みだ。この町はベネズエラ国境にあり、同国の政治、経済の混乱の影響とみられている。この減少によりコパ航空コロンビアはこの町への便を運休した。


【サイエンス・統計】

国境なき医師団、襲われる News24の記事
ギニア南東部のマセンタで、国境なき医師団によるキャンプが群衆に襲われた。同地域ではエボラウイルスが流行し、この組織はこの感染症対策のためキャンプを設けていた。しかし地元の人々は、キャンプ展開がさらに感染症を広げるとして、襲撃したものだ。キャンプは一時閉鎖されたが、同組織は早期の再開を希望している。このウイルスによりギニア、リベリアでは90人が死亡し、シエラレオネ、マリでも発生の疑いがある。

2014.04.05

【ボリビア】

■鉱山労働者、封鎖を解除 Página Sieteの記事
鉱山労働者の労働組合は、国内で行なわれているブロック封鎖を全面解除することを決めた。鉱山法制定と鉱山政策への要求から、今月に入り国内各地でストと封鎖が行なわれていた。組合側とエボ・モラレス政権はオルーロ市内で会談し、対話を行なうことで合意した。これを受け、封鎖解除の方針が示され、今後国内交通は正常化に向かうとみられる。

■ブロック封鎖で高齢者が死亡 El Deberの記事
鉱山労働者の社会闘争によるブロック封鎖で、高齢者男性が死亡した。この事態が起きたのはコチャバンバ県のパロタニで、この男性は封鎖で乗っていたバスが足止めされ、この間に体調を崩し、死亡したという。このバスはラパス-オルーロ-コチャバンバ間を走行中、この封鎖に巻き込まれていた。

■CBBA、農作物の6割が被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では、農産物の60%が雨の被害を受けているという。県農政局が明らかにしたもので、大雨や川の氾濫、浸水、土砂崩れにより県内では2万5883ヘクタールの農地が、被害を受けた。地域別で被害が大きいのはチャパレなど熱帯地方で、作物ではバナナを筆頭に柑橘類やユカ(キャッサバ)、コメなどの被害が目立つ。

■TAM、オルーロ-ラパス線運休へ La Patríaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)はオルーロ-ラパス線を運休する方針であることが分かった。同社は昨年2月のフアン・メンドサ空港開港以来この近距離線を運航しているが、需要が得られず、路線維持が難しいという。オルーロの空港の照明設備が整い、夜間便へ期待したが、思ったほど利用が伸びていない。競合するアエロコン、エコジェットに利用が流れている動きもある。

■セメント、西独企業体が落札 La Patríaの記事
オルーロ県に新設されるセメント工場について、スペイン-ドイツ企業体がその建設、運営を落札した。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、慢性的に品薄状態で、新たな工場の整備が急務となっている。この入札には欧州、ラテンアメリカ、中国などの企業が参加したが、最終的にこの企業が選ばれた。

■国産牛乳、32%増 La Razónの記事
国内で産出される牛乳は、3年間で実に32%も増加した。経済産業開発省が明らかにしたもので、2011年時点と今年第1四半期の生産を比較したものだ。ボリビアでは従来、牛乳消費量が少なく、2006年時点では1人あたり年間消費量が27.9リットルにとどまっていた。現在は国策として消費拡大が取り組まれ、この数字は55.3リットルとなっている。

■第1四半期の地震、12回 La Razónの記事
この第1四半期、国内を震源とする地震は12回発生したという。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたものだ。国内ではアンデス山脈沿いで深度の大きな地震が起きることがある。2013年に国内で発生した地震は54回で、被害が大きかったのは11月にサンタクルス県で起きた、16棟が損壊した地震だ。

■ラパス、おたふく風邪の流行 La Razónの記事
ラパス、ソナスールの学校では流行性耳下腺炎(おたふく風邪)が流行しつつあるという。保健局によると2月19日から現在までに、感染例が22にのぼり、同地域の5つの学校で学級閉鎖があったという。この感染症は感染力が強く、発症した場合には通学が制限される。

■ラパス、野犬が急増 La Razónの記事
ラパスでは野犬が急増している。市保健局動物検疫課によると直近の調査で、市内の野犬棲息数は19万5千頭と、昨年6月時の1万5千頭から、30%も増加したという。今後、こうした野犬へのワクチン接種と同時に、避妊などの措置をとることを市側は検討している。アイマラの伝統的な考えから、ラパスは犬に対して寛容な土地柄だ。

■リベラルタ、帰宅への模索 El Deberの記事
ベニ県のリベラルタでは、3千世帯が帰宅を模索している。この雨季、ベニ県は大雨による被害が相次ぎ、リベラルタでも川の氾濫と洪水が発生した。川に近い地域の住民の多くが避難しているが、2月17日のこの事態から1か月半が経ち、帰宅に向けた取り組みが本格化している。被災地域の後片づけが続けられている。

■海賊アンテナが横行 Página Sieteの記事
国内では「海賊アンテナ」が横行しているという。国内でも衛星回線を通じた有料放送が行なわれているが、この海賊アンテナは、これを勝手に受信するものだ。昨年12月に、国の通信衛星「トゥパック・カタリ」がうち上げられ、このサービスが開始されたことから3月以降、海賊アンテナの販売が増加しているという。

■ラパス北部、デング出血熱増加 Página Sieteの記事
ラパス県保健局によると、北部熱帯地方でデング出血熱の発症者が増加しているという。デングは蚊が媒介する感染症で、雨季の影響で発生が今、多い時季でもある。このデングが重症化したデング出血熱により医療機関で診療を受ける人が、北部ラパスで増加している。デングには有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。


【ペルー】

■ウビナス、依然活発 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山は、依然として活発な状態を保っている。監視を続けている地質機関によると、4日には35回にわたり噴煙、ガスが噴出され、ケラピなど周辺集落に灰を降らせたという。火山活動を示す地震も多く観測され、活動が活発な状態が維持されている。モケグア、アレキパ両県では警戒が続いている。

■タクナ観光も落ち込み Teleticaの記事
国内南端、タクナの観光も苦戦している。1日のチリ北部大地震の揺れを感じたこの町では、観光客のホテル宿泊、ツアー参加のキャンセルが相次いでいる。通商観光省によるとこの週末のこうした予約の60%が取り消されたという。この町を観光で訪れる人の多くがチリ北部からであることが、落ち込みの最大の理由だ。

■ジョッキープラサで感電死 La Repúblicaの記事
リマ最大の商業施設「ジョッキープラサ」で事故があり、男性が感電死した。事故が起きたのは百貨店「Ripley」の施設内で、4日未明、電設工事を行なっていたこの男性が誤って感電したという。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。現在、警察による事故原因の調査が行なわれている。


【チリ】

■ダカールラリー、変更も Caracol Radioの記事
ダカールラリー2015のルートなどが、変更される可能性もあるという。ボリビアのメディアの取材に、ラリーの主催側が語ったものだ。3月26日、アルゼンチン、チリ、ボリビアの3カ国をめぐる2015年ラリーのルートが発表された。しかしルートにあたるチリ北部で1日、大きな地震があり、被害が出ていることから、今後変更も検討するとの姿勢を示した。

■LINE、チリへの無料通話 La Terceraの記事
通話、メールサービスのアプリケーションを手がける「LINE」はチリ向けの、無料通話サービス実施を発表した。アンドロイド携帯電話を対象にしたもので、ペルー、コロンビア、メキシコ、スペイン、米国、日本などから無料で通話できるという。このサービスは4月10日まで、会員外でも無料となる。

■価格つり上げ、17件の告発 BioBio Chileの記事
1日の大地震で大きな被害を受けた、イキケ近郊のアルト・オスピシオでは、価格つり上げで17件の告発があったという。この地震以後、物流が支障を受けた関係で、食料品や日用品、燃料などの品薄が続いている。内務省に寄せられた告発で、今後悪質なものについて警察が捜査を行なうという。

■燃油不足は心理的要因 La Terceraの記事
エネルギー省は、1日の大地震の被災地で起きている燃油の不足、品薄感が「心理的要因」であると指摘した。この地震により物流が影響を受けたため、ガソリンなどに品薄感が広がった。しかし同省によると、供給および物流の体制は回復しており、現在は十分に燃油が行きわたっている状態だという。被災者の不安感が、品薄感を強めていると指摘した。

■イキケ、スーパーに長い列 La Terceraの記事
イキケ市内のスーパーには、利用者の長い列ができている。1日の大地震の被害を受けたこの町では、食料や日用品などの不足が続いている。このためスーパーの前には、3ブロックにわたる長い行列ができている。警察や軍のパトロールもあり、略奪などの事態は報告されていない。

■アリカ、観光業の打撃 La Terceraの記事
チリ北端のアリカの観光業は、大きな打撃を受けた。1日の地震で被害を受けたこの町だが、今は交通や物流も回復し、市内は概ね、平穏を取り戻している。しかしこの地震以後、この週末のホテルの予約は90%がキャンセルされた。その多くは観光客、ビジネス客で、この町の観光業の回復には時間を要するとみられる。


【アルゼンチン】

■メンドサ、3万人来訪予想 Diario Unoの記事
メンドサにはこのセマナサンタ(聖週間)の連休中、3万人が訪れる。地域観光局が4月17~20日の見通しを示したものだ。繁忙期であるこの時季、多くの観光客がメンドサ市やその周辺を訪れる。国内だけでなく、隣接するチリ、とくにサンティアゴ首都圏から多くの人を迎える。市内のホテルやツアーの予約状況も、好調だという。

■高齢者への水痘ワクチン実施へ La Nacionの記事
保健省は、高齢者への水痘ワクチンを解禁する方針を示した。通常は水痘(水疱瘡)の予防のため行なわれるこのワクチンだが、高齢者のリスクが高い帯状疱疹を予防したり、重症化を避ける効果がある。近隣国ではコロンビアでこの予防接種が実施され、一定の効果が得られた。

■セルフレジ、広がる La Nacionの記事
国内の大手スーパーでは、セルフレジの導入が広がっている。大手チェーンスーパー、ウォルマートは国内店舗で2011年から導入を進め、現在はほとんどの店に設置している。この利用対象は、購入品が15~20アイテム以下で、待ち時間の短縮化などの効果のほか、人件費の抑制なども図られるものだ。

■サンフアン、やや強い地震 Clarín.comの記事
4日朝6時52分頃、サンフアン州でやや強い地震が起きた。震源は州都サンフアンの西180キロのチリ国境付近で、震源の強さはマグニチュード5.3だった。州都での揺れはメルカリ震度4だったという。この地震は、1日にチリ北部で発生した地震とは関連性はないとみられる。


【エクアドル】

■TAMEアマソニアが始動 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEによる「TAMEアマソニア」が始動した。この新会社は今月1日から、6機の小型機を使用し、アマゾン地方の小さな空港を結ぶ便を運航している。国内アマゾンは陸路交通の整備が進んでおらず、コミュニティ同士を結ぶ小型航空機の便の運航が盛んだ。同社はパスタサ県のシェル空港をベースに、地域間交通の便を運航する。


【コロンビア】

■LAN、13万人輸送へ Caracol Radioの記事
LANコロンビアはこのセマナサンタ(聖週間)に、13万人を輸送する見通しだという。セマナサンタは旅行シーズンで、年間でもっとも交通機関が混雑する時期の一つだ。4月10日から21日までのこの繁忙期、同社の便の予約は順調で、すでに満席となっている便も少なくないという。コロンビアではLANはアビアンカ航空に次ぐ存在だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマシティのメトロ、開業秒読み El Universoの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)1号線が、8日にも開業する見通しだ。中米ではメキシコシティに次ぐこのメトロは、2011年に建設が始まり、全長13.7キロで、15の駅が設けられている。14億5200万ドルが投じられた大プロジェクトで、開業後は混雑が続く道路交通が、大きく緩和されるとみられる。

■メキシカーナ航空、破産へ El Universoの記事
メキシコの名門航空会社、メキシカーナ航空が破産する。同社は2010年8月、経営不振から整理手続きに入り、同月下旬に全便の運航を停止した。同社の再生のためにはスポンサーが必要だが、結局その支援の手を見つけられず4日、破産処理されることが発表された。同社は1921年創業で、地域では最古参の航空会社の一つだった。


【国際全般】

■マクド、クリミア3店を一時閉鎖 El Universoの記事
ファストフードチェーン、マクドナルドはロシアが併合を発表したクリミアにある3店を、一時閉鎖した。ウクライナのウェブサイトを通じて明らかにしたもので、このロシアの実効支配の動きにより、3店への商品供給が難しくなっているという。クリミアでのこの一時閉鎖の動きは、ウクライナの銀行や企業にも生じている。


【サイエンス・統計】

■エボラ、マリ上陸か News24の記事
西アフリカのギニアなどで感染が拡大しているエボラウイルスが、マリに上陸した可能性がある。マリ保健省は、同国内で3人にエボラ出血熱の症状がみられることを明らかにした。現在、この感染の有無について、調べが進められている。ギニアでは134人が感染し、うち84人が死亡した。国境を接するリベリア、シエラレオネでも感染者が出ている。

■エールフランス機、2時間足止め SBSの記事
パリのシャルル・ドゴール空港で、エールフランスの旅客機が到着から2時間、足止めされる事態となった。この機はギニアのコナクリから到着した便で、乗客の一人にエボラウイルス感染の疑いが生じたためだという。ギニアでは、この危険なウイルスの流行が起きつつあり、フランスの保健当局が187人の乗客、11人の乗務員を足止めしたものだ。

2014.04.04

【ボリビア】

■エボ-ウマラ会談、見通し立たず Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領とペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の会談の実施見通しが立たない。この3月、モラレス大統領がリマを訪れ、会談を行なう予定だったが、直前にキャンセルされた。この理由としてペルー側は国内の社会闘争を挙げたという。この会談では、ペルー南部のイロ港を新たなボリビアの外港とすることなどが話し合われる予定だった。

■リャマにエンテロウイルス流行か La Patríaの記事
オルーロ県ではラクダ類のリャマに、エンテロウイルス(腸管ウイルス)が流行しているとみられるという。この事態が起きているのはワリのカラコタ、ナサカラで、これまでにリャマ200頭が死んだ。県保健局は流行の有無を調べ、ウイルス拡散を防ぐため、現地での調査を開始した。

■政府、オルーロで鉱山労働者と対話へ Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、政府と鉱山労働者の組合の間の対話を3日18時から、オルーロで行なうことを明らかにした。鉱山労働者らは、鉱山法の制定などを求めこの4月に入り、道路封鎖やデモなどを行なっている。政府側はこの事態を受け、鉱山労働者側との間の話し合いに応じ、オルーロでの対話がセッティングされた。

■封鎖、依然として継続 El Deberの記事
鉱山労働者による道路封鎖は国内複数個所で継続されている。鉱山法制定などを求めた社会闘争だが、政府側との間の対話が約束された。しかしオルーロ、ポトシ県やラパス県ユンガス地方などでは今もなお、封鎖が続いている。またベニ県トリニダ周辺では、水害からの復興、支援を求めたデモで、同様に封鎖が行なわれているという。

■オルーロ、TAMが大混雑 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港を発つボリビア空軍航空(TAM)の航空便が、混雑している。国内では鉱山労働者のスト、ブロック封鎖が行なわれ、陸路交通が麻痺している。このためオルーロと各地の間を移動する人が航空便に集中している状態だ。TAMは緊急で増便を図っているが、現在のところ十分に対応できていないという。

■オルーロで脱走の3人拘束 El Deberの記事
オルーロ県内で、チリのイキケから脱走した3人が拘束された。1日のマグニチュード8.2の地震を受け、イキケの受刑施設から322人が脱走したことが伝えられている。オルーロ県警は、この脱走者3人を県内で捕えたことを明らかにした。この3人は近く、チリ側に引き渡される見通しだ。

■ウユニでフルマラソン実施へ La Razónの記事
この11月、ポトシ県のウユニ塩湖でフルマラソンが開催されるという。マルコ・マチカオ観光副相が明らかにしたもので、来年1月のダカールラリー通過のプレイベントとして行なわれる。この塩湖は標高3600メートルを超える高地であり、過酷なレースとなりそうだ。

■ラパス、肉が涸渇 Página Sieteの記事
ラパスの主な市場では、牛肉が涸渇しつつある。ベニ県の水害をきっかけに肉の供給が減り、同時に食肉供給体制の矛盾が指摘され、東部では食肉業者のストが行なわれている。このためラパスには3日間にわたり、牛肉の供給が途絶えた状態だ。このため市内の市場では価格高騰だけでなく、売り切れによる涸渇が生じつつある。

■鶏肉、豚肉にも波及 El Deberの記事
サンタクルスでは牛肉だけでなく、鶏肉や豚肉も得られにくくなっている。市内の食肉業者や販売店は、牛肉の流通安定化を求めたストライキを行なっている。この影響で牛肉の涸渇、価格上昇を招いているが、この影響は鶏肉、豚肉にも及び、いずれも品薄となっている。この事態打開の見通しは立っていない。

■水害復興、4億7666万ドル Página Sieteの記事
ボリビア政府はベニ、コチャバンバ県などの水害被災地の復興費用に、4億7666万ドルを支出する。この雨季、東部ボリビアを中心に大雨による川の氾濫、洪水、土砂崩れ被害が相次いだ。政府は住宅や生活インフラ、道路の再建などのため、この予算を計上した。


【ペルー】

■コカ葉に代わりヒマワリ Los Andesの記事
ペルーでは、コカ葉からヒマワリへの転作が提案されている。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、インディヘナ(先住民)文化の上で重要な存在だが、コカインの原料でもあり、生産が規制されている。国内ではアプリマック・エネ・マンタロ谷で薬物向けコカ葉の栽培が続いているが、油脂需要が高いヒマワリへの転作が、国内農業機関から提案された。

■BQB、リマへ Travel Updateの記事
ウルグアイのBQB航空が、リマへの乗り入れ方針を示した。同社は新たにエアバスA319型機を調達し、リマのほかサンパウロ、アスンシオンに乗り入れる計画を示した。同社は同国とブエノスアイレスを結ぶフェリーを運航するブケブス傘下の航空会社で、プルーナ航空の破綻以後、ウルグアイ市場での存在感を示している。

■ウビナス、活発な状態続く RPPの記事
モケグア県のウビナス火山は、依然として活発な状態が続いている。昨年9月から新たな噴火周期に入ったこの火山は、3月下旬以降、火口での爆発が増加し、火口からの灰やガスの噴出も続いている。地質機構は活発さが続いているとして、上から3番めのランクの警戒警報を維持する姿勢を示した。一方、この火山とチリ北部の地震活動には、関係性はないという。

■マチュピチュ、ヌード監視カメラ Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園内に、新たに監視カメラが設置される。県文化局が空きかにしたもので、このカメラは防犯などが目的だが、この決断のきっかけとなったのは「ヌード写真」だった。観光客が公園内で全裸になり、写真や動画を撮影するケースが増え、文化省はこの取締りを強化している。

■チリ地震、国内では26人が負傷 Perú21の記事
1日にチリ北部で発生したマグニチュード8.2の地震の、国内被害の概要がまとまりつつある。この地震の揺れはタクナ、モケグア、アレキパ県で感じ、これらの地域では26人が負傷し、住宅53棟が損壊している。また国境のタクナ県では1613年に建造された古い教会が崩落の危機にある。


【チリ】

■バチェレ、被災地へ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は1日の大地震の被災地に入る。マグニチュード8.2の地震により建物が倒壊し、また海岸は津波の被害を受けた。大統領は震源地に近いイキケのカマロネスに入り、被害状況を視察する。この3月11日に就任したばかりの同大統領にとって、この事態は大きな試練だ。

■チリ政府、再建策検討を始める BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ政権は、地震被災地の再建策の検討を早くも始めた。1日の大地震を受け第15(アリカ・パリナコタ)、第1(タラパカ)両州では建物の倒壊、被害が広がっている。政府内では現地の再建策の検討が始まり、また相次ぐ余震への備えについても準備が始められた。政府側は「応急処置ではなく、恒久的な対策」を目指す姿勢だ。

■上院、新システムをスルーパス La Terceraの記事
上院議会は、新緊急システムに関する法案を事実上「スルーパス」した。セバスティアン・ピニェラ前政権時代に提出されたこの法案は、災害発生時などの緊急時の通報システムや、緊急委員会の招集などを定めたものだ。1日のマグニチュード8.2の地震を受け、上院議会は審議を打ち切り、そのまま可決させた。

■M7.6の余震発生 BioBio Chileの記事
北部では2日23時46分、マグニチュード7.6の余震が発生した。イキケ近海を震源とする1日のマグニチュード8.2の大地震発生以降、同地域では身体に感じる余震が相次いでいる。チリ大学はこの2日夜の地震が、大地震の余震である可能性が高いとの見解を示した。

■余震、3日昼までに262回 La Terceraの記事
1日にチリ北部で発生したマグニチュード8.2の大地震の余震とみられる揺れが、3日昼までに262回観測されている。国内では2010年2月に南部で大地震があったが、この地震による余震はこれまでに8500回を数えている。防災局は今後も、北部地域を中心に時には強い揺れが起きるおそれがあるとした。

■被災地、物価が高騰 La Terceraの記事
1日のマグニチュード8.2の地震、津波で被害を受けた地域では、物価の高騰が早くも起きている。イキケ近郊のアルト・オスピシオでは5リットル入りの水が5千ペソ、パン1キロが千ペソまで上昇している。道路の分断などで物流が影響を受けているためだが、被災住民らはこの事態に不満の声を上げている。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタ洪水、1年で行進 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタでの洪水から1年となり、2日には行進が行なわれた。この局地的大雨による洪水で、同市内では建物の1階部分が水没する事態が続出し、合わせて89人が死亡している。多くの市民が、死者への追悼と事態の再発防止を訴え、行進したものだ。

■イグアス、ジャガー増える Misiones Catroの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、棲息するジャガーの数が増加したという。公園内のサラダに設置された監視カメラの映像解析で、大人のジャガー4頭が新たに見つかったという。公園側が把握するジャガーはこれで、大人6頭、こども2頭となった。同公園は野生のジャガーの棲息地だが、個体数の減少が指摘されている。

■フフイから物資支援 Jujuy al Díaの記事
フフイ州はチリ北部への物資支援を始めている。1日、イキケ近海で発生したマグニチュード8.2の地震と津波の被害が、同地域で報告されている。国境を接するフフイ州は同地域との関係が深く、地理的にも近いため、州側は緊急に物資支援を行なった。州側が備蓄していた水や食用油などを第1(タラパカ)州に送ったという。

■3月の小売、7.2%減 La Nacionの記事
この3月の中小商店の小売は、前年同月比で7.2%のマイナスとなった。アルゼンチン中小企業議会(CAME)が明らかにしたもので、月別では2009年以来、3番めに大きな落ち込みだ。国内では経済悪化やインフレが続き、モノが売れない状態が深刻化しつつある。


【エクアドル】

■国内では3万4千人が避難 El Universoの記事
1日のチリ北部の大地震を受け、国内では海岸部で、合わせて3万4千人が避難行動をとった。このマグニチュード8.2の地震を受け、国内海岸には津波警報が出された。エスメラルダス、マナビ、サンタ・エレーナ、エル・オーロ県とガラパゴス諸島で、海岸の住民が高台などに避難した。国内で観測された最大の津波は50センチだった。

■TAME、フロリダ新路線 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは新たに、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールへの乗り入れを計画している。同社のフェルナンド・ゲレロ会長が明らかにしたもので、早ければこの5月末から就航したいという。また同社は2015年には、米国第3の都市シカゴへの乗り入れることを検討しているという。


【コロンビア】

■チリへの支援準備へ Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、大地震に見舞われたチリへの支援に向け、準備を始めた。1日のマグニチュード8.2の地震により、チリでは北部を中心に被害が広がっている。コロンビアは物資支援、人的支援の双方を行なう方針で、この方法などについてチリ政府側と連絡を取り始めた。また同国居住邦人に対する支援も今後、行なう。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ観光、21%増 Caracol Radioの記事
キューバを訪れた外国人観光客はこの1~2月、前年同期比で21%増加した。同国統計機関が明らかにしたもので、この期に同国を訪れた観光客数は63万6146人だった。同国観光省は、年間訪問数が昨年の285万1千人から、今年は3百万人の大台に乗ると予想している。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラで鉱山閉鎖 News24の記事
ギニア国内では外国資本の鉱山の操業停止、閉鎖が相次いでいる。同国ではエボラウイルスの流行が報じられ、これまでに127人の感染と83人の死亡が発表されている。外国人スタッフの国外への引き上げの動きも進み、同国経済は困難な事態に直面しつつある。同国にとってアルミニウム鉱は重要な産業となっている。

2014.04.03

【ボリビア】

■エボ、チリに見舞いの書簡 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリのミチェル・バチェレ大統領宛に見舞いの書簡を送った。チリ北部で1日、マグニチュード8.2の地震が発生し大きな被害を出している。モラレス大統領はこの書簡の中でチリ国民に見舞いを述べ、犠牲者に哀悼の意を表した。国内でもこの地震の揺れがラパス、オルーロ県などで観測されている。

■国内も余震に注意 El Deberの記事
ラパスのサンカリクスト地震機構は、国内でも余震に注意が必要と指摘した。1日にチリ北部で発生した大地震の揺れを、ラパス、オルーロ、コチャバンバ県でも観測している。今回の地震は規模が大きく、今後も揺れの大きな余震が起きるおそれがあり、国内でも揺れを感じる可能性がある。

■鉱山労働者のスト、当面収束へ El Deberの記事
国内西部各地で行なわれた鉱山労働者のストとブロック封鎖は、当面収束することとなった。新鉱山法の制定を求めたこのストにより、ラパス、オルーロ、コチャバンバ、チュキサカ、ポトシ各県で道路封鎖が行なわれていた。しかし組合側は対話姿勢に転換し、3日0時をもって封鎖は解除される見通しとなった。

■鉱山労働者「ストは継続」 El Deberの記事
鉱山労働者の組合側は、ストを継続させるとの姿勢だ。鉱山新法の成立を要求するストで、国内の幹線道路が封鎖され、交通や物流に大きな支障が生じている。組合側は対話姿勢へ転換し、道路封鎖は解除される見通しとなった。しかし組合側は政府側の出方によっては封鎖を再開させるとの姿勢を崩さず、ストそのものは継続との立場を示した。

■TAM、オルーロにも臨時便 La Patríaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は臨時にオルーロ-コチャバンバ便を運航した。国内では鉱山労働者によるブロック封鎖で交通、物流が支障を受け、多くの人が足止めされている。これを解決するため、政府はTAMを通じ、ラパス-コチャバンバ線などの増便を図っていた。同じくオルーロでも足止め者が出たことから、オルーロ発の臨時便も運航された。

■牛肉、さらに高騰の可能性 El Deberの記事
ボリビア国内の市場では、牛肉の価格がさらに上昇する可能性がある。ベニ県での大雨被害で食肉の供給が減少し、物流が影響を受けたことから、都市部を中心に牛肉価格が上昇している。これに鉱山労働者らによるスト、ブロック封鎖が追い打ちをかけ、この価格がさらに上昇する可能性があるという。

■ソンゴで土砂崩れ La Razónの記事
ラパス県のソンゴで土砂崩れが発生した。この事態が起きたのはサンタロサ地区で、この土砂崩れにより地域の電力会社の施設が被害を受け、1人が死亡、5人が負傷した。この事態が起きたのは1日朝11時30分頃で、土砂は施設内にあった建物1棟を完全に押し潰したという。

■選挙登録、1万6千人 El Deberの記事
選管によると、在外投票のための選挙登録を行なった人は1万6千人に達したという。ボリビアでは今年末、大統領、議会選挙の投票が行われる予定だ。前回の選挙では4か国で在外投票が実施されたが、今年は33カ国で実施予定で、この3月から投票のための登録手続きが各国で行なわれている。


【ペルー】

■タクナで9人、モケグアで17人負傷 RPPの記事 / RPPの記事
1日にチリ北部で発生した大地震で、タクナ県で9人、モケグア県で17人が負傷した。国内ではタクナ市でメルカリ震度5の揺れが生じ、モケグア、アレキパ県など南部で揺れを感じた。また海岸には津波警報が出され、リマのコスタ・ベルデの海岸道が閉鎖されるなどの措置がとられた。またイキケに隣接するアルト・オスピシオではペルー国籍の30歳男性が死亡したことが確認された。

■今度はカラル遺跡の1ソル硬貨 Correo Perúの記事
ペルー中央銀行(BCR)は2日、リマ県のカラル遺跡をデザインした1ソル硬貨を発行した。この遺跡は先インカ時代に祭事に使用された場所で、ユネスコ世界遺産にも登録されている。BCRはこうした特別デザインの硬貨を随時発行しており、これまでにマチュピチュ遺跡やシリュスタニ遺跡、トゥミ、カラヒアなどのものが流通している。

■クスコ、女子学生らが落書きか Perú21の記事
クスコでは女子学生ら4人が、落書きの容疑で取り調べを受けている。この4人は、市内の歴史景観地区内、アマルグラ通りの学校の壁に、エアスプレーで落書きしたとみられるという。旧市街がユネスコ世界遺産に登録されるクスコでは落書きは重罪で、落書きの増加により警戒が続いていた。

■トルヒーリョ、80棟が倒壊危機 Perú21の記事
トルヒーリョ中心部では、80の邸宅が現在、倒壊の危機にあるという。中心部にはスペイン統治時代からの古い建物が残存し、歴史景観地区が形成されている。しかし費用がかさむことからメンテナンスが放棄される建物も少なくなく、少なくとも80棟に倒壊の危険性があるという。

■マタラニ、船の事故 La Repúblicaの記事
アレキパ県のマタラニ港の岸壁に船が衝突し、エタノール燃料2トンが流出した。この事故が起きたのは1日朝6時30分頃で、事故を起こしたのはシンガポール船籍の船だという。港湾側はこのエタノールの拡散を防ぐため、当該岸壁付近を閉鎖する措置を取った。


【チリ】

■地質専門家「さらに大きな地震の可能性」 El Universoの記事
チリの地質の専門家らは、さらに大きな地震が起きる可能性を指摘した。1日のマグニチュード8.2の地震を受け、チリ大学が見解を発表したものだ。今回の地震は、北部沖のナスカ-南米プレート間が200キロにわたり破壊されたことにより生じた。しかしペルーからチリにかけてのすべてのアスペリティが壊れたわけではなく、さらに大きな地震が起きるおそれがあるという。一方、3月16日に起きたマグニチュード6.7の地震やそれ以後の400回にわたる揺れは、前震とみられるとした。

■バチェレ、激甚災害地指定 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は1日の地震と津波による被害を受けた地域を「激甚災害地」に指定した。2日朝1時40分に国民向けに発表したもので、対象は第15(アリカ・パリナコタ)州と第1(タラパカ)州だ。この指定を受け、サンティアゴ首都圏から兵らを緊急派遣し、内務省高官を現地派遣し、災害委員会と連携させることも明らかにした。

■イキケなどで死者6人 La Terceraの記事
1日の大地震を受け、イキケとアルト・オスピシオでは男性4人、女性2人の合わせて6人が死亡した。この死者は地震による被害や、地震による心疾患などが原因で、津波による死者は今のところ報告されていない。一方、アルト・オスピシオで全半壊した住宅が640棟となるなど、地震による被害概要が明らかになりつつある。

■アリカ、イキケで略奪なし La Terceraの記事
大地震に見舞われ、津波警報が出されたイキケ、アリカでは略奪の動きはなかったという。現地では多くの市民が高台に避難し、商店の中には戸締りが不十分だったケースもあったが、警察のパトロール強化などから、略奪が起きたとの報告は入っていないという。警察も、今回の避難行動が「秩序立っていた」と評価している。

■政権の対応には評価の声 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ政権の対応には評価の声が上がっている。1日の北部大地震を受け、大統領はラ・モネーダ宮殿(大統領府)で情報収集を行ない、現場への細かい指示を行なった。同大統領の前の任期末期に南部で大地震が起きたが、この時は対応が後手に回ったとの批判があった。今回は、この経験を踏まえ、迅速な対応をとったと多くの国民が評価している。

■携帯向け警報システムには課題も La Terceraの記事
1日の北部大地震による津波警報を受け、携帯電話向けに避難を呼びかける警報システムが作動した。海岸にいるユーザー向けにこのメッセージが送られたが、通信インフラの混乱で利用できない人もいたという。また対応機種がまだ限られ、機能を果たしたかの検証が今後求められる。一方、プリペイド式で使用停止中の携帯電話にも、このメッセージが送られたという。

■ライフライン、徐々に戻る BioBio Chileの記事
1日の大地震により絶たれたライフラインは、徐々に戻りつつある。第15(アリカ・パリナコタ)州では地震直後にほぼ全域で停電したが、電力は80%の地域で回復している。また水道については2日夜までに全域で復旧見通しだ。州内の道路は国道5号の一部が不通となっており、コルパ道、11CH国際道は一部が通行制限となっている。

■バスの便は再開へ BioBio Chileの記事
1日の大地震の被害、影響を受けたイキケ、アリカへのバスの便は、再開しつつある。バス会社の団体Fenabusによると、プルマン、ブセス・サンギジェルモなど複数のバス会社が、サンティアゴなどとこれらの地域を結ぶ便の運転を再開したという。しかし津波の影響でイキケのバスターミナルが浸水しているため、運転には流動的な側面もある。

■脱走者、128人は身柄確保 La Terceraの記事
1日の大地震に乗じて受刑施設から脱走した128人については、身柄が確保された。イキケの施設からは、この混乱で322人が脱走したと伝えられ、現地警察や軍がパトロールし、脱走者の追跡を行なっていた。これまでに128人が拘束され、残る者らの確保を急いでいる。

■犬の救出が話題 Correo Perúの記事
インターネット上では、犬の救出劇が話題となっている。1日に大きな地震に見舞われた第1(タラパカ)州で、崩れ落ちた建物の瓦礫に犬「コナン」の後ろ足が下敷きになり、動けなくなった。これを周囲にいた若者らが協力し、助ける映像がYouTubeに投稿され、SNSで拡散しているという。

■バルパライソ、緊急献血 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州では、緊急の献血が行なわれている。1日に北部で発生した大地震を受け、負傷者が多いことから輸血血液の需要が増すと考えられるためだ。医療機関やボランティアが献血を呼びかけ、多くの市民が協力している。同州海岸ではこの地震で小規模の津波が観測されたが、大きな被害は出ていない。

■バルパライソ中心部で火災 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部の歴史的な建物で1日18時過ぎ、火災があった。火が出たのはイタリア広場に面する軍の下士官クラブの建物の、カジノ店の調理場だ。駆けつけた消防が消火活動を行ない、火は1時間半のちには消し止められた。この出火は、この日に起きた北部大地震とは無関係だ。


【アルゼンチン】

■マルビナス諸島の新紙幣 La Razónの記事
アルゼンチン中央銀行は2日、マルビナス(フォークランド)諸島をデザインした50ペソ紙幣を発行することを明らかにした。英国が実効支配するこの諸島は、アルゼンチンが領有を主張し続けているが、両国間の「フォークランド紛争」から32年を記念し、発行されるものだ。

■AR、恐怖のフライト Los Andesの記事
2日、アルゼンチン航空のサンフアン発、ブエノスアイレス行き2431便の乗客らは、パニックに陥った。アエロパルケ到着直前、この機は数秒間にわたり、突然落下したという。この事態についての説明がなく、到着後に客室乗務員に詰め寄る乗客もいたという。この機は、機体トラブルで出発が2時間にわたり遅れていた。

■原油輸入、政策ミスか La Nacionの記事
アルゼンチン政府は、計算ミスから必要以上の原油や天然ガスを輸入したという。国内産の原油、ガスで国内需要をすべて賄うことはできず、アルゼンチンもこうしたエネルギーを輸入している。政府は、電力などエネルギー需要に基づき、輸入管理をしているが、この計算を誤り、高額なエネルギーを輸入しすぎたという。今年初めにかけ、熱波に覆われたことから、3月に計算ミスが起きた。

■対ブラジル貿易、16%減 La Nacionの記事
対ブラジル貿易がこの3月、前年同月比で16%ものマイナスとなった。ブラジル側の統計で明らかになったもので、同国からアルゼンチンへのこの月の輸出は12億1800万ドル、輸入は11億8300万ドルだった。この減少につながった最大の要因は自動車の輸出入の減少と、外貨不足によるアルゼンチンの輸入制限だという。

■バリロチェ、チョコレート祭 Río Negroの記事
バリロチェではセマナサンタ(聖週間)に向け、チョコレート祭が今年も開催される。市の観光局によると、3日から復活祭(イースター)の20日にかけ、チョコレート関連のイベントが行なわれるという。目玉は、昨年も行なわれた、「イースターのたまご」型の巨大チョコレートの展示だ。


【エクアドル】

■海岸部、防災システム稼働 El Comercioの記事
エクアドル国内海岸部では、防災システムが稼働した。国内時間1日18時46分、チリ北部で大地震が発生し、国内海岸にも津波警報が出された。環太平洋造山帯に位置するエクアドルでも津波防災のためのシステムが構築されており、これが稼働した。ラファエル・コレア大統領がツイッターで避難を呼びかけたのは19時25分、危機管理局が警報を出したのは19時36分だった。


【コロンビア】

■在チリ邦人に被害なし Caracol Radioの記事
大地震に見舞われたチリ北部在住のコロンビア人に、被害はないという。外務省が発表したもので、同国に居住する邦人は3万5千人で、地震に見舞われた北部在住者は7千人だという。外務省はツイッターを活用し、邦人の安否確認や情報収集を行なった。


【国際全般】

■ハイエナ、男性器を食う News24の記事
ザンビアの草原で、野生のハイエナが男性器と足の指3本を食ったという。20代前半の男性が裸で茂みにいたところ起きた事件だ。男性は病院に運ばれたが、命に別状はないという。この男性は同国のタバコプランテーションで働くマラウイ人で、生活を豊かにするまじないのため、この行為に及んだという。


【サイエンス・統計】

■エボラ、さらに5人 News24の記事
世界保健機関(WHO)は、西アフリカのギニア国内でさらに5人のエボラウイルス感染が明らかになったと発表した。これで同国で感染が確認された人は127人となり、このうち83人が死亡している。現在、35人について感染の有無が確認されているところだ。隣国リベリアでは2人の感染が確認され、シエラレオネでは15人の感染が疑われている。

2014.04.02

【ボリビア】

■鉱山闘争、2人死亡40人負傷 El Deberの記事
国内各地で行なわれている鉱山労働者による社会闘争、ブロック封鎖で死傷者が出ている。国が進める鉱山政策への反発から、ラパス、オルーロ、コチャバンバ、ポトシ、スクレ各県で道路封鎖が行なわれている。警官隊との間の衝突で、これまでに2人の死亡と40人の負傷が確認された。

■鉱山労働者に冷静な対応を呼びかけ El Deberの記事
有力労働組合COBは鉱山労働者らに対し、冷静な対応を呼びかけた。国内各地で鉱山労働者らの組合が道路封鎖を行ない、衝突により死傷者が出ている。この動きは新鉱山法の制定や鉱山政策に対する要求行動だ。COBは力による封鎖ではなく、政府側との対話で妥結点を見出すよう、組合側に求めた。鉱山労働者らは、国側の対話呼びかけを拒んでいる。

■サンタクルスでもストの影響 El Deberの記事
サンタクルス県の交通、物流も鉱山労働者ストの影響を受けている。ストによる道路封鎖は西部ボリビアが中心でサンタクルス県内では展開されていないが、サンタクルス市とコチャバンバ、ベニ県を結ぶ道路が封鎖され、交通に支障が生じている。サンタクルスのビモダルターミナルでは、バスの便の出発見合わせが相次いでいる。

■TAM、ラパス-CBBAピストン El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとコチャバンバを結ぶ路線のピストン輸送を開始した。国内では鉱山労働者によるストが展開され、西部を中心に陸路交通が滞っている。この事態を受け、政府の指示でTAMは、需要の高いこの路線の集中運航を開始した。

■ブラジルと関係強化で合意 El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国の外相会談がコチャバンバで実施され、関係強化で合意した。ダビド・チョケワンカ外相は来暮したルイズ・アルベルト・フィゲイレード・マチャド外相を出迎えた。この会談ではボリビアからのガス供給の新たな契約や、ブラジル国内での水力発電開発のボリビア側への影響などについて話し合われている。

■BoA、随意契約279件 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は今年に入り、随意契約を279件結んでいるという。国営企業の同社の場合、契約の際には競争入札が行なわれるが、随意契約はその決定プロセスが不透明だ。同社とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社との間の「不適切契約」が明らかになり、同社の契約のあり方に疑問の声が上がっている。

■ダカール通過の恩恵、まだ未知数 Los Tiemposの記事
1月、ポトシ、オルーロ両県を通過したダカールラリーの「恩恵」はまだ未知数だという。南米開催6度めにして初めて国内上陸したラリーの際、多くの観光客が現地を訪れ、賑わった。しかし観光業の団体Abavytは、このラリー開催に向けたインフラ整備などの投資に対する、効果の評価が不十分と指摘した。ラリーは2015年にも国内通過するが、効率的な投資のためには今回の正確な評価が必要と断じている。

■ラパス、ガリタ同盟デモ La Razónの記事
ラパスの小売業の多くの団体が「ガリタ同盟」デモを行なった。市内のガリタ・デ・リマでは市側が新たな公共工事を計画し、一帯の商業店の立ち退きが求められる事態となった。この地の商店主らは地元不在で進められる再開発に反対し、デモなどを行なっている。市内の多くの団体がこのガリタ・デ・リマの動きに同調し、デモを実施したものだ。

■オルーロ、偽札と偽硬貨 La Patríaの記事
オルーロの商店主やタクシー運転手の間から、偽札や偽硬貨が流通しているとの声が上がっている。この訴えによると50センターボ硬貨を偽造した5ボリビアーノ硬貨や10ボリビアーノ札の偽札が流通しているという。高額紙幣の偽札大佐柵が強化される中、小額の紙幣、硬貨の偽物が広がっている可能性がある。

■オルーロ、献血芸術 La Patríaの記事
オルーロでは「献血」をテーマとした芸術祭が行なわれる。国内アーティストによる作品展示や、こどもたちが描いた献血の重要性を伝えるポスターのコンテストがこの5日に開催されるという。この審査にはオルーロの血液銀行があたる。国内でも輸血血液は献血に依存しているが、ドナーが慢性的に不足している状況だ。


【ペルー】

■ウビナス、6度の爆発 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山は31日から4日朝にかけ、6度の爆発を起こした。同火山は現在、活動が活発化しており、防災局が警戒を呼びかけている。火口からは6キロの高さまで噴煙が上がり、一帯には火山灰が降っている。モケグア、アレキパ両県は火山周辺住民に、マスク着用を呼びかけた。

■日本人から奪ったアルゼンチン人を逮捕 Andinaの記事
クスコ県警は、日本人観光客に盗みを働いたアルゼンチンの男を逮捕した。ニコラス・ホアン・ゴンサレス・デ・レオン容疑者(19)は市内のオスピタル通りのオスタル「ラ・カシナ」のオノデラ・フミトさん(25)の室内に侵入し、現金300ドルなどを奪ったという。この男はプーノに逃げようと、バスターミナルに現れたところを拘束された。

■パートナーシップ、世代で分かれる Correo Perúの記事
ペルーで議論が起きている「パートナーシップ制」について、世代で意見が分かれている。この制度は、同性カップルに婚姻と同等の権利を認めるものだ。CPIの調査によると国全体で、この制度導入に賛成とした人は26%だ。一方ワンカヨでの調査結果では、15~30歳の若い世代では70%が賛成と答えたのに対し、30歳以上は反対が圧倒的多数だった。

■タクナ観光、10.6%増 Correo Perúの記事
国内南端のタクナを訪れた人は2013年、前年比で10.6%の増加となった。タクナ県の通商観光局が明らかにしたもので、とくに国境を接するチリからの観光客が、著しく増加したという。この町を訪れる観光客は年々増加しており、今後国が進めるボリビア、ラパスとの間の道路が整えば、さらに増えることが期待される。


【チリ】

■メトロ4号、電源トラブル La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号で1日、電源トラブルがあった。運営会社によると、この路線に電力を供給する高圧電線に不具合が生じたという。このため12時35分からおよそ40分間にわたり、エリサ・コレア-ラス・トーレス間で運転ができなくなった。


【アルゼンチン】

■ARメンドサ便は正常化 Cronistaの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空のメンドサ便の運航は31日昼頃までに正常化した。両社のブエノスアイレス、アエロパルケとメンドサを結ぶ便は、コルドバ-サンフアン間のレーダー不具合で欠航が続いていた。この原因について、両者や空港を管理するアルゼンチン2000は明らかにしていない。一方、LANアルゼンチンの便は通常通り運航された。

■ガス会社、利用状況説明へ La Nacionの記事
アルゼンチンの家庭用ガス供給会社は、利用者の求めに応じて、ガス使用状況を説明する。先週政府は、財源不足から家庭用ガス、水道への助成削減を発表した。このためガス料金は最大で、従来から400%もの値上げとなる。この大幅な値上げ報道を受け、利用者の間から、個別の契約のガス使用状況の説明を求める声が上がっているという。

■2月の建設、5.5%マイナス La Nacionの記事
アルゼンチンの建設業はこの2月、前年同月比で5.5%のマイナスとなった。経済の減速などから、国内建設市場の縮小が続いているが、月別ではきわめて大きな落ち込みとなった。国立統計機構(INDEC)は、この第1四半期の建設業について、前年同期比で1.7%のマイナスとの予測を示したが、2月の状況からこの予測を超える減少となる可能性もある。


【コロンビア】

■ビジャリカ、教室の天井が崩落 Caracol Radioの記事
トリマ県のビジャリカでは、学校の教室の天井が崩れる事故が起きた。この事態が起きたのはフランシスコ・ピネド・ロペス学校で、7年生の授業中に発生し、生徒らが瓦礫の下敷きとなり、2人が負傷した。この崩落は建物の問題ではなく、断層といった地質の問題である可能性が高いという。


【サイエンス・統計】

■アフリカにエボラの警告 Caracol Radioの記事
国境のない医師団はアフリカ各国に対し、エボラウイルスへの警告を発した。西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国でこのウイルス感染が広がっている。このウイルスは致死率が高く、知られる中ではもっとも危険なものの一つで、同医師団は60人の専門家を現地に派遣しているが、周辺国を含めて広い範囲で、対策が必要との見方を示した。

■エボラ、死を待つのみ News24の記事
西アフリカ、ギニア南東のゲッケドゥでは、多くのエボラウイルス感染者は、死を待つのみだという。人口22万人のこの町はリベリア、シエラレオネ国境に近い商業都市だが、この危険なウイルスの拡散により、非常事態となっている。フランスの保健機関は現地に、患者用のテントを設け対応しているが、感染者に対する有効な手立てがない状態だ。

■モロッコ、エボラ対策強化 News24の記事
モロッコの保健当局は、エボラウイルスへの対策を強化した。カサブランカの空港などでは検疫体制が強化され、この危険なウイルスの国内上陸を阻止する姿勢が強められた。西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネでこのウイルス感染が広がり、アフリカ各国での警戒が高まっている。

2014.04.01

【ボリビア】

■エボ、盗みに遭う Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領が盗みの被害に遭っていた。盗まれたのは盟友であったベネズエラの故ウゴ・チャベス大統領から贈られた、シモン・ボリバールの剣のレプリカだという。さらに大統領就任前に受けたコンドル・デ・ロス・アンデス賞のメダルもな盗まれた。自室の机に大事にしまっていたが、なくなっていたという。この事実は、大統領が出版した書籍の中で明らかにされた。

■大統領選、6候補出馬の動き Los Tiemposの記事
今年末に行なわれる大統領選には今の段階で、6候補が出馬の動きを見せている。現職のエボ・モラレス大統領の出馬は既定路線だが、このほか前回選挙にも出馬した実業家サムエル・ドリア・メディナ氏、農業者系のラファエル・キスペ氏、政治学者のヒメナ・コスタ氏ら5人が、出馬の機会を探っている。しかし今後、世論の動きに合わせ、さらなる候補出現や、集約が起きる可能性もある。

■ブラジル外相、CBBAへ La Razónの記事
ブラジルのルイズ・アルベルト・フィゲイレード・マチャド外相が31日、コチャバンバを訪れる。この地でダビド・チョケワンカ外相と会談する予定だ。ブラジルはアマゾン地方で新たに水力発電開発を行なう姿勢で、この開発がボリビアに影響を及ぼすことが懸念される。4月7日にこの件について両国間で協議がなされ、この外相訪問はこれに備えるものだ。

■ダカール観光、倍に増える Página Sieteの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、来年のダカールラリーで国内を訪れる人は、倍増するとの見方を示した。今年初めてラリーが国内を通過し、ルートにあたるウユニ塩湖は多くの観光客で賑わった。同大臣は今年のラリー通過でボリビア観光が再評価され、来年にはさらに多くの人が訪れると語った。この上で、ホテルなどのインフラ整備が必要と述べている。

■中国とフランス、レーダーに食指 Página Sieteの記事
中国、フランス両国はボリビアの航空レーダーに食指を伸ばしている。国内のレーダーは技術の陳腐化などが指摘され、その刷新の必要性が高まっている。両国はそれぞれ自国のレーダーのボリビアでの採用を目指し、動いている。国内のレーダーはラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3空港に置かれている。

■CBBA、運賃闘争で封鎖 El Deberの記事
コチャバンバでは市内交通の運転手らが道路を封鎖した。封鎖が行なわれたのは市内と西部を結ぶブランコ・ガリンド通りだ。運転手らは燃油上昇やインフレなどを理由に、市側に対して最大30センターボの値上げを認めるよう、要求した。この影響で市内とビント、サカバなどを結ぶ交通に支障が生じた。

■ティキパヤ、ピットブルが暴れる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、ピットブル2匹が暴れ、襲われた6人が負傷した。この事態が起きたのは市内のカナ・ランチョで、住宅で飼われているこの2匹がアルコールをなめ、暴れたという。負傷した14歳から50歳の6人は、腕や顔、足などを噛まれた。警察は飼い主の責任を追及している。同じ日、サンタクルスでもピットブルに襲われた3人が負傷した。

■注射を嫌がり、犬が襲う La Patríaの記事
オルーロでは注射を嫌がった犬が、保健所職員を襲う事故が2件、相次いだ。市内では先週、犬に噛まれて狂犬病に感染、発症した男性が死亡している。この事態を受け、保健行政は緊急に狂犬病ワクチン接種を実施した。しかしこの際、注射を嫌がり暴れた犬に職員が噛まれたという。しかしこの週末で、市内の飼い犬のおよそ6割への注射を終えた。

■プマ・カタリ、再評価へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市営の路線バス「プマ・カタリ」の再評価を行なう。このバスは2月24日から運転を開始し、現在は3路線が運行されている。市側はこのチケットの扱いやバスの便の本数、停留所の運営などについて再評価し、より効率の高い運営を目指すという。今後市側は使用するバスの台数を増やし、同時に路線を充実させる方針だ。

■サンタクルス、肉のストは無期限 Página Sieteの記事
サンタクルスの肉の販売業者らは31日から、無期限のストライキに突入した。ベニ県での大雨被害などをきっかけに、国内の市場では牛肉の価格の高騰が起きている。業者らは価格安定化や、価格高騰要因となっている冷凍業者の独占形態などの是正を求め、ストに入った。


【ペルー】

■ウビナス火山灰、周辺集落へ Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山の活動による火山灰が、周辺集落に到達した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っており、地質機構は火口での爆発や噴煙、火山灰の噴出が続くとの見方を示している。こうした中30日、一帯集落に灰が降り、とくに火山にもっとも近い集落ケラピは灰が積もる状態となった。この集落に対しては県側が、避難を勧告している。

■アレキパ県もウビナス対策 La Repúblicaの記事
アレキパ県もウビナス火山の噴火活動に備えている。このモケグア県の火山はアレキパ県境に近く、噴火活動によっては県内コミュニティも影響を受ける。県側はこの影響を分析し、有事に備え、避難の枠組みなどの準備を進めている。とくに火口から35キロのサンフアン・デ・タルカニの集落は全戸避難を含めた可能性が想定されている。

■窃盗でブルガリア人観光客逮捕 Correo Perúの記事
クスコで金を盗んだとして、ブルガリア人観光客が逮捕された。警察による調べを受けているのはエミル・バンコフ・イヴァノット容疑者(31)で、市内の両替商から現金3700ドルを盗み、逃げたという。しかし周囲の者らに捕えられてリンチを受けているところを、警察に保護され、逮捕された。この男は観光客として、クスコに半月ほど滞在していた。

■マチュピチュ、衛生の問題 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ周辺の宿やレストランが「危険」と指摘された。国内最大の観光地を訪れる観光客の利用が多い一方で、衛生の状態の悪さから食中毒や感染性胃腸炎を起こす事例が後を絶たないという。こうした宿や飲食店が、衛生の扱いについて適切な処置をとっていない実態が報告された。


【チリ】

■GOL、サンティアゴ線再開を模索 La Terceraの記事
ブラジルの航空2位、GOL航空はサンティアゴ線の再開を模索している。同社は以前、サンパウロとサンティアゴを結ぶ路線を運航していたが、路線戦略から運休している。同社は国際線の戦略を見直し、サンティアゴ線の再開を現在、検討しているという。同社はサンパウロと米国、マイアミを結ぶ路線の就航を現在、航空当局に申請中だ。

■チリから、ビザなし渡米第1便 La Terceraの記事
ビザを取得していないチリ国民を乗せた最初の航空便が、米国に発った。米国当局は、ビザなし渡航の枠組みであるウェーバー条項をチリに適用し、短期滞在のチリ国民は米国に向かう際、事前にビザを取得する必要がなくなった。ウェブサイト上の手続きを経て、14ドルを支払うことだけが義務づけられる。この適用第1号となる航空便が、サンティアゴの空港を発ったものだ。


【アルゼンチン】

■メンドサ便、突然の欠航 Los Andesの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とメンドサを結ぶアルゼンチン航空、アウストラル航空の便が30日夜から31日にかけ、次々と欠航となった。両社はアエロパルケのレーダーの問題としているが、一方でLANアルゼンチンの便は通常通り運航されている。30日夜発の1413便は、31日昼過ぎにようやく出発した。

■サンタ・フェ西部、大雨の影響 La Nacionの記事
サンタ・フェ州西部、コルドバ州との州境付近は今季の大雨で、大きな影響が出ている。ホセフィナ、バウエルなどの地域では2月10日から先週末までに1200ミリもの雨が降り、農地や住宅地への浸水が相次いだ。地域で盛んな酪農が影響を受け、地域産の生乳は50%程度も減産となった。

■オンセ、マンテーロス再流入 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅付近は、違法営業の露天商マンテーロスが再流入している。市と警察は、路上で営業するマンテーロスの摘発、強制排除を実施してきたが、再流入を繰り返すいたちごっこの状態だ。マンテーロスはミクロセントロから排除され、市内を漂流した末に現在、オンセに集中している。最近では1月26日に大規模な強制排除が行なわれていた。

■学校、休みの削減も Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの学校では今後、休みの削減などの措置がとられる可能性がある。31日、市内の学校は実に18日ぶりに授業を再開した。教員らが賃上げを求めてストライキを行なっていたもので、市側との妥結により再開となったものだ。しかし学校の授業時間数は一定分の確保が必要で、このスト休業分が休暇削減により補填される可能性がある。


【エクアドル】

■ルフトハンザスト、エクアドルにも影響 El Comercioの記事
ドイツのルフトハンザ航空のストライキで、エクアドルにも影響が生じるおそれがある。同社は31日からストに入り、旅客、貨物便など3800便が欠航となった。同社はキトのマリスカル・スクレ空港に週3便、貨物便を運航しており、国内産の花卉の欧州への輸送にあたっている。ストによりこの主要農作物の輸出が滞るおそれがある。


【コロンビア】

■マリファナ一部合法化を検討へ Caracol Radioの記事
コロンビア政府も、マリファナ(大麻草)の一部合法化を検討し始めた。提案されているのは薬事利用の合法化と、個人が少量を使用することの解禁だ。ラテンアメリカではウルグアイ政府が合法化に踏みきり、ジャマイカやチリなど、各地で同様の動きがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダイキン工業、ラテンアメリカへ Caracol Radioの記事
日本の空調機メーカー、ダイキン工業が、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンに工場を設けるという。ラテンアメリカへの同社工場の進出はこれが初めてで、同社は9700万ドルを投じる。メキシコではサンルイス・ポトシ州、ブラジルではマナウス近郊に工場を設け、アルゼンチンでの立地先は現在、検討中だ。

■キューバ、スポーツ選手の給与増額 El Universoの記事
キューバ政府は、スポーツ選手の給与を増額することを決めた。いわゆる基本給は1500ペソ(60ドル)だが、ナショナルチーム入りやプロ野球の場合はこれに450ペソ(18ドル)を上乗せする。さらに実績に応じて昇給し、オリンピックで金メダルを獲得した場合月額100ドル分を上乗せする。この昇給は、パンアメリカン、中央アメリカ・カリブ海のスポーツ大会の結果も反映される。


【サイエンス・統計】

■エボラ、過去にない規模 News24の記事
西アフリカのギニアでのエボラウイルスは、過去にない規模で感染が広がっているという。同国保健当局は、国内での感染者が122人となり、このうち78人が死亡したことを明らかにした。当局も「国が経験したことのない事態」に陥りつつあることを認め、感染抑止に全力を挙げているとした。このウイルスは致死率が90%と非常に高く、感染症の中でももっとも危険とされている。

■リベリア、エボラと確認 News24の記事
西アフリカ、リベリアでもエボラウイルスの感染者が確認された。現在、ギニア南東部でウイルスが流行し、同国首都のコナクリでも感染者が現れたことが報じられている。リベリアでも感染が疑われる例がみられたが、このうち女性二人の感染が同国保健省により確認された。感染者はギニア国境のロファに住む姉妹で、1人は死亡しているという。