2014.05.01

【ボリビア】

■選挙投票日は10月12日 El Deberの記事
ボリビア選管は、大統領、議会選挙の投票日を10月12日とする方針を示した。この月に選挙の実施が予定されているが、150日前までに期日を定める必要があり、この日程は5月10日に決定する。大統領選で過半数を占める候補がいない場合は、この選挙日から60日以内に決選投票が行われる。現職のエボ・モラレス大統領の出馬は確定的だ。

■エボ、メーデー行進参加 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は5月1日のメーデーに開催される、有力労働組合COBの行進に参加する。労働者の祭典のこの日、COBはラパスで、権利向上などを訴える行進を行なうが、これにモラレス大統領が参加するという。この行進への同大統領の参加は2008年以来で、現職大統領の初めての行進参加は1971年のフアン・ホセ・トーレス大統領となっている。

■オルーロ-ポトシ道封鎖、3日め Erbolの記事
オルーロとポトシを結ぶ街道の封鎖は、30日で3日めを迎えた。この封鎖はウユニ周辺コミュニティが、ウユニへのバスターミナル建設などを求めた動きだ。ウユニは南米を代表する観光地でもあり、地元はこれに見合うインフラ整備が必要と主張している。この封鎖に対峙し、ウユニのフロイラン・コンドリ首長はハンストに突入した。

■タリハ、ミニバス規制へ Erbolの記事
タリハ市議会は、市内中心部へのミニバス(ワンボックスカー)の入域を規制する方針を示した。市内中心部の交通混雑の緩和を図るための措置だという。同じく交通渋滞が激しいラパスやエルアルトのように、代替となる大量輸送交通機関を導入し、ミニバスの進入を禁止する方針だという。しかしこの代替輸送機関の内容はまだ固まっていない。

■年内にアルゼンチンへ電力輸出 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、年内にもアルゼンチンへの電力輸出を開始する方針を示した。国内南部には、天然ガスを利用した火力発電所の建設が進められており、この余剰電力を同国に輸出する計画だ。国内から国外への電力エネルギーの商業輸出は、これが初めてとなる。

■ワヌニ鉱山、あと8年 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山について、採掘作業ができるのはあと8年と分析された。オルーロ市の南50キロにあるこの鉱山は、国内有数の錫(スズ)鉱山だが、現行規模で操業すれば8年で資源が涸渇するという。鉱山会社は雇用、産業を守るためにも、新たな資源開発や技術開発が必要とした。


【ペルー】

■タクナ-ラパス道建設を発表 Correo Perúの記事
ペルー政府は、南端のタクナとボリビアのラパスを結ぶ道路の建設を発表した。カルロス・パレデス交通通信相がタクナを訪れて明らかにしたもので、国はこの事業に1億8200万ドルを投じるという。内陸国のボリビアはモケグア県のイロ港を新たに外港とする方針で、この道路実現により両国間の物流が大きく変わることになる。

■アヤクチョ、航空各社が注目 Correo Perúの記事
アヤクチョの市場に、航空各社が注目している。2800メートル滑走路を持つアヤクチョの空港からは現在、スターペルーとLCペルーが、リマとの間の便を運航するのみだ。アヤクチョ一帯の経済成長を受け、需要が高まっているとして、現在各社が乗り入れや路線新設、増便を検討しているという。

■ペルー、地震準備助成 Perú21の記事
ペルー政府は、耐震工事など地震への準備に向けた、助成制度の導入方針を示した。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、とくにコスタ(海岸)一帯は地震リスクが高い。政府は耐震工事を行なう住宅などに対する新たな助成制度を設け、被害を最小限にとどめる施策をとる。対象は1万世帯だ。

■ウビナス、呼吸器感染症増 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山の活動活発化で、一帯では呼吸器感染症が増加しているという。昨年9月から新たな噴火周期に入り、3月以降、火口からはガスや灰の噴出が続いている。この影響でモケグア、アレキパ、プーノ県にまたがる地域で、呼吸器疾患を起こす人が増加している。保健省は一帯の住民に対し、マスク常用などを呼びかけた。


【チリ】

■イキケ、復興デモ BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケでは、市民らが早期復興を求めたデモを行なった。4月1日、同州と隣接する第15(アリカ・パリナコタ)州はマグニチュード8.2の強い地震に見舞われ、大きな被害を出した。市民らは住宅復興など、政府が取り組みへの速度を速めることを求め、市街で声を上げたものだ。

■第5州、M5.1の地震 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州では30日、やや強い地震が起きた。チリ大学によると昼過ぎに起きたこの地震の震源はキジョタの西62キロの海底で、震源の規模はマグニチュード5.1と推定されている。バルパライソ市内などではっきりとした揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■スブテB、祝休日運休へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは、日曜日と祝日、完全運休となる。同路線では輸送力強化のため、新車輌の導入、交換が行なわれ、この作業のためとられる措置だ。月曜から金曜は6~22時、土曜日は6~13時の運転となる。この措置は2015年2月までとられる見通しだ。

■航空運賃、12%上げ Mendoza Onlineの記事
交通省は、国内航空運賃の12%値上げを発表した。政令により明らかにしたもので、国内の物価変動、インフレ率をもとに判断したものだ。ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ航空便は、現行の800ペソから、896ペソに、バリロチェへは現行の2022ペソから2265ペソに値上げとなる。

■タバコは21%値上げ La Nacionの記事
アルゼンチン国内では30日、タバコの価格が値上げされた。平均の値上げ幅は21%で、物価変動、インフレにともなう措置だ。タバコ価格の値上げは、今年に入り2度めで、今回の値上げ幅は2001年の経済危機以降、最大となる。マールボロは1箱が、これまでの12ペソから15ペソと改定された。

■サンマルティン線も大幅値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の運賃も大幅値上げとなった。交通省が示したもので、決済カードSUBEを使用した場合の初乗り運賃は、現行の1ペソから2ペソへ、倍額となった。この値上げについて交通省は「価格の適正化を図った」とし、これまでの運賃が不当に安かったとの見解を示している。現金払いの場合は運賃は6ペソに据え置かれる。

■麻疹、風疹の予防接種を La Nacionの記事
6月にブラジルで開催されるワールドカップを観戦する国民に対し、保健省は麻疹、風疹の予防接種を受けることを呼びかけた。麻疹(はしか)は感染力が強く、また風疹は妊娠期の女性が感染すると胎児に影響が及ぶおそれもある。国内への持ち帰りを防ぐためにも、この機会に同国を訪れる人に、事前の準備を求めた。

■インド、トルコ企業が関心 La Gacetaの記事
フフイ州内でのリチウム鉱開発に、インドとトルコの企業が強い関心を示している。今後の電源開発に欠かせないリチウムはアルゼンチン、ボリビア、チリの3カ国国境付近の塩湖に多く含まれている。両国企業は、フフイ州内の塩湖でのリチウム資源開発の可能性を現在、探っているという。


【エクアドル】

■ババオヨ、ターミナルがオープン El Universoの記事
ロス・リオス県の県都ババオヨでは、新たなバスターミナルがオープンした。稼働し始めたのは3万4千平方メートルの敷地を持つ施設で、3年をかけて整備されたものだ。このターミナルからはキトやグアヤキルなど各地へが運行され、施設内には16店舗、8つの飲食店も入る。

■カルチ県で地震が続く El Comercioの記事
カルチ県の県都トゥルカン周辺を震源とする、地震が相次いでいる。この地では29日朝にマグニチュード4.2の地震が起きてから、規模の小さな地震が相次いだ。この状況は30日も続き、マグニチュード3.0~4.8の地震が3度、発生している。これらの地震による人や建物への被害はないが、人々の不安が高まっている。


【コロンビア】

■大統領選、現職がリード El Universoの記事
コロンビア大統領選は、現職のフアン・マヌエル・サントス候補がリードしている。Invamer-Gallupが行なった世論調査で、サントス候補は32%の支持を得、次点の元大蔵相のオスカル・イバン・スルアガ候補は22%、3位の元国防相のマルタ・ルシア・ラミレス候補は11.2%となっている。選挙の投票は5月25日に予定されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ、無記名購入可 El Paísの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)は無記名で購入できるという。同国では少量の個人使用や保持が合法化され、この枠組みの整備が進められている。薬局でマリファナを購入する際、購入者は実名などのデータ提供の必要はないという。一方、この購入の際には電子サインをする必要が生じる。