2014.05.20

【ボリビア】

■事務総長、3日間国内滞在 Página Sieteの記事
国連の潘基文事務総長は、3日間にわたりボリビアに滞在するとエボ・モラレス大統領が明らかにした。6月14、15日の両日、サンタクルスでは77カ国グループのサミットが開催される。同総長は13日に来暮し、サンタクルス県のほかベニ県を訪れる予定だという。この機会にはキューバやアルゼンチン、エクアドルなどの首脳の来暮が発表されている。

■サンタクルスも便乗ブロック La Razónの記事
サンタクルスの労働組合も「便乗ブロック封鎖」を検討している。6月13、14日にサンタクルスでは77カ国グループサミットの開催が予定されているが、社会的要求行動としてこの機会に、道路封鎖を行なうという動きだ。すでにベニ県内の社会団体が、同様の計画を打ち出している。

■ベッカム氏復帰は「幻想」 La Razónの記事
クラブチーム「ボリバール」のオーナーは、元イングランド代表デビッド・ベッカム氏の同チームでの復帰は「幻想」と断じた。スペインなどのメディアが、コパ・リベルタドーレスに出場する同チームで復帰する可能性を伝えている。オーナー側はこの件があくまで想像上、夢の話としたが、一方でベッカム氏の同チーム所属の可能性は否定しなかった。

■ムリーリョ広場で三重衝突 Página Sieteの記事
ラパス中心部、大統領府などが面するムリーリョ広場で、車3台がからむ事故が起きた。広場の一角、フニン通りとインガビ通りが交わるポイントで、トラックとタクシー、乗用車が衝突し、1人が死亡、2人が負傷した。死亡したのはタリハ出身の女性で、トラックの衝突の衝撃を受けたとみられる。

■サンタクルス、デング1818件 El Deberの記事
サンタクルス県保健局は、今年に入り県内では1818人のデング感染が確認されたと発表した。蚊が媒介する感染症であるデングは、熱帯地方のサンタクルスでは年間を通じて感染リスクがある。昨年のデータではこの時季までに感染が確認された人は1200人程度で、50%ほど多いことになる。デングには有効なワクチンはない。

■トリニダ道、封鎖 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県の県都トリニダを結ぶ道路は19日、封鎖されている。沿線のパイラの住民や交通事業者らが行なっているもので、雨の影響などにより傷んだこの道路の改修の実施を県やボリビア道路管理局(ABC)に求めた動きだ。このため両都市を結ぶバスの便の出発が見合されている。

■2つの湖、鉱山による汚染 La Patríaの記事
オルーロ近郊にあるポオポ湖、ウルウル湖は、鉱山廃水による汚染を受けている。アンデスエコロジーセンターが水質調査を行ない、この実態を報告した。2つの湖の水を分析したところ、鉛や銅、砒素、カドミウム、ニッケルなどの金属物質が多く検出されたという。同機関は、鉱山廃水の影響がもっとも大きいと指摘し、汚染抑止の対策の必要性を強調した。

■BoA新路線、ウルクピーニャに効果も Télamの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の新国際定期路線は、コチャバンバで8月に開催されるウルクピーニャの祭への効果が期待できるという。同社は先週、サンタクルス-サルタ線を開設し、6月にはマイアミ線も開設する。観光、ビジネス、帰省需要に応える路線だが、この8月の祭の来訪にもつながると、開催地キジャコジョで期待が高まっている。

■パンド、メガソーラー整備へ Página Sieteの記事
パンド県に、国内初となるメガソーラーが整備されるという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたもので、県都コビッハ近郊に、オーストリア企業と協力し、この太陽光発電施設を設けるというものだ。総工費は1080万ドルで、完成すれば5メガワットの発電が可能になるという。

■2県に50万本植樹 La Razónの記事
環境省は今年1~3月に、ベニ、ラパス両県に合わせて50万本を植樹したという。ベニ県とラパス県北部はアマゾンの一角を占めているが、この森林破壊が地球的な気候変動の原因となっていることが指摘される。また先の雨季、両地域では局地的な雨が降り、森林破壊が被害規模を広げたとの指摘がある。同省は環境保護の一環で、この植樹を事業化した。


【ペルー】

■ウビナス、3度の爆発 Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山は先週末、3度の爆発を起こしたという。この火山は三月以降、活動が活発な状態が続いている。観測機関によるとこの3度の爆発を経て、火山周辺コミュニティにはまた、多量の火山灰が降ったという。4月19日の大きな爆発以降、火山の鎮静化傾向が指摘されていたが、観測機関は依然として、警戒が必要との見解を示した。

■リママラソン、1万4千人参加 La Repúblicaの記事
リマでは18日、携帯電話会社Movistarとの共催によるマラソンが行なわれ、1万4千人が参加した。6回めとなるこのマラソン大会はフルマラソンと10キロのコースが設けられた。サンイシドロやリンセ、ミラフローレスなど市内南部からコスタ(海岸)をルートとしたものだ。国内だけでなくアルゼンチンやボリビア、日本など、各国からの参加もあった。

■リマ-カジャオ高速道着工 America Economiaの記事
リマとカジャオを結ぶ高速道の着工式が、オリャンタ・ウマラ大統領参列のもと行なわれた。この道路はリマのコスタ・ベルデと、カジャオのラ・プンタを結ぶもので、完成すればこの区間は車で25分となる。総工費は3億ソルで、物流の効果が高まるほか、ホルヘ・チャベス空港へのアクセス改善も期待される。

■カジャオで銃撃戦、12人死傷 Perú21の記事
リマに隣接する港町カジャオの市街地で銃撃戦があり、1人が死亡、11人が負傷した。この事件が起きたのはアンカッシュ通りで、街路に多くの人がいたところ、通りかかった車から発砲があったという。対立する二つの犯罪グループ間の抗争が、事件の背景にあるとみられる。


【チリ】

■サンティアゴ、寒い朝 La Terceraの記事
サンティアゴは19日、寒い朝となった。国内の広い範囲は現在、冬が本格化しつつあるが、サンティアゴではこの朝、最低気温が摂氏3.2度まで下がった。気象台はこの朝が、この週の寒さの底であるとの見方を示している。気象台は21日頃に、サンティアゴはまとまった雨に見舞われるとの予報も示した。

■ホモフォビア言動を告発 La Terceraの記事
同性愛者団体Movilhは、反ホモフォビア(同性愛)行進時に、ホモフォビア言動があったと告発した。先週末、サンティアゴなど国内25個所で、反ホモフォビアや権利擁護を求める行進が行なわれた。しかしこの動きに対し、ホモフォビアによる暴言や落書きなどの行為も、各地で報告されたという。チリでは権利意識の高まりの一方、差別も顕在する。


【アルゼンチン】

■サルミエント線、斡旋受け入れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線の労働組合は、労働省による斡旋を受け入れた。同組合は賃上げなどを求め、この12日から断続的にストを行なっていた。経営側との話し合いは物別れに終わったが、労働省による斡旋を受け入れ、15日間にわたり当面ストを中止することを明らかにした。

■クリスティナ、母の手術で公務離れる Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は母親が手術を受けたため、一時公務を離れた。84歳のオフェリア・ウィレルムさんが手術を受け、大統領は病院で待機したという。大統領府は、手術が成功し、大統領も公務に戻ったと発表した。オフェリアさんは子宮癌を患い、この1月からブエノスアイレス市内の病院に入院しているという。

■2号線でバス事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州チャスコムスを通る国道2号でバスが事故を起こした。このプルスマール社の便は運転のミスから、中央分離帯に激突したという。この事故で乗客1人が死亡し、30人が負傷している。負傷者の多くはラ・プラタに搬送されたが、重篤な者はいないという。

■第1四半期失業率、7.1% La Nacionの記事
国立統計機構(INDEC)は、この第1四半期(1~3月)の国内失業率が、7.1%だったと発表した。この数字は、前年同期の7.8%からは0.7ポイント改善したことになる。しかし、求職をあきらめた人も少なくないとみられ、雇用市場が改善したとは言いにくい。一方、雇用に占める非正規雇用が占める割合はこの期、8.1%だった。


【エクアドル】

■キト中心部、建物崩落 El Comercioの記事
キト中心部の古い建物が18日、崩落した。この事態が起きたのはコトパクシ通りに面する住宅で、このためこの通りは、車や人の往来が一時、禁止された。崩落した3階建ての建物には人は住んでおらず、負傷者などはない。持ち主によるとこの建物は近く、ホテルに改築される予定だったという。


【コロンビア】

■バス火災、死者32人に Caracol Radioの記事
マグダレナ県のフンダシオンで発生したバス火災による死者は大幅に増え、32人となった。事故を起こし出火したのはコオトラカール社の車輌で、死者のうち26人はこどもだ。消防によるとさらに17人のこどもが重体で、サンタマルタの病院で手当てを受けているという。警察はこのバスの運転手を逮捕した。

■アビアンカ、新ニューヨーク路線 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は新たに、ペレイラ-カルタヘナ-ニューヨーク線を就航する。6月17日から、ペレイラ発火、木、土曜、ニューヨーク発水、金、日曜の3往復の体制だ。同社はボゴタ、カリ、メデジンとニューヨークを結ぶ路線を運航しており、この新路線を含め、国内とニューヨークを結ぶ便は週24便となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコシティ、巨大地震の可能性 Caracol Radioの記事
メキシコシティは、最大でマグニチュード9.0の巨大地震に見舞われる可能性があるという。この数週間で2度にわたりゲレロ州を震源とする地震があり、この町も揺れを感じた。こうした一連の動きが、大きな地震を誘発するおそれがあるという。メキシコシティ付近は、5つのプレートの境界にあたり、大きな地震が起きやすい環境にある。