2014.05.29

【ボリビア】

■アルジェリアに大使館開設へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アルジェリアの首都アルジェに、新たに大使館を開設することを明らかにした。現在モラレス大統領は、非同盟諸国会議のため同国を訪れている。ブーテフリカ大統領と会談し、エネルギー開発などでの連携強化を図るため相互に大使館を置くことで合意したという。

■グラン・ポデールの日程決定 La Razónの記事
ラパス市議会は、「グラン・ポデール」の日程を承認した。カトリック教会の祭であるグラン・ポデールは、同時にオルーロのカルナバルなどと並ぶ、国内有数のフォルクローレの祭典でもある。このパレード、コンテストは今年は6月15日に開催されることが正式に決まった。

■サンタクルス、風邪が激増 El Deberの記事
サンタクルスでは、風邪をひく人が激増したという。熱帯地方にあるこの町だが、先週末にかけてスラソと呼ばれる、アマゾンからの冷たい季節風が吹き、気温が大きく下がった。この影響で風邪、呼吸器疾患となる人が前の週に比して70%も増加したという。

■アエロコン事故は裁判へ El Deberの記事
昨年11月、ベニ県のリベラルタの空港で発生したアエロコン機の着陸失敗事故で、操縦士と副操縦士に対する裁判が6月13日に始まるという。事件の捜査を行なっている検察が明らかにしたもので、両被告に対して殺人などの刑事裁判となるという。この事故はサンタクルスから到着した機が炎上し、8人が死亡、10人が負傷したものだ。

■エルアルト道路封鎖 Página Sieteの記事
ラパスに隣接するエルアルト市では28日、道路封鎖が行なわれた。ブロック封鎖を行なったのは都市交通の運転手らで、ミニバスなどの運賃の値上げを認めるよう、行政に迫る動きだ。朝6時30分から、ビアチャ道のセンカタ付近など、市内複数個所を封鎖し、市内の交通は大きく乱れた。

■テレフェリコカード、トラブルで遅れる Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に30日に開業するテレフェリコ(ロープウェイ)の決済用カードの販売が、遅れた。このカードは26日から販売が始まる予定だったが、技術的トラブルの影響で、27日にずれ込んだ。一方、インターネットを通じたカード購入申し込みはすでに1800件に達したという。開業するのは赤線で、黄色線は8月、緑線も年内に開業する予定だ。

■TAM公営会社化は9月頃 La Patríaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公営会社化は9月から10月になる見通しだ。同社は名前の通り空軍の旅客輸送部門だが、実質的に営利会社と変わりない。空軍の管轄下のため民間航空局の監督を受けない立場で、二重行政との批判から、公営会社化が図られることとなった。この転換で、路線や運航体制、機材について、民間航空局の管理下に入る。

■バルバドスから遺体戻る Página Sieteの記事
52歳の女性の遺体が、バルバドスからボリビアに戻った。今月11日、エア・ヨーロッパの便でマドリードに向かっていた女性は機内で体調を崩し、緊急着陸したこの島国で死去した。一緒にいた12歳の息子だけでは対応できず、この女性の遺体は現地で「立ち往生」した状態だった。家族が急遽同国に向かい、火葬した遺灰を持ち帰ったという。


【ペルー】

■マチュピチュ変更目的は入場者数増 Gestiónの記事
国内随一の観光地マチュピチュ遺跡公園への入場時間制導入は、入場者枠の増加が目的だ。文化省は公園入場を「午前」「午後」の2時間帯に分けることを明らかにした。クスコの旅行団体は、現状では枠が一日2500人に限定され、観光振興に影響があることから、枠の増強が目的と語った。この措置で一日上限が4500人まで増やされるとみられる。

■マチュピチュ、今は午前に集中 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡への入場時間制のきっかけは、入場者が午前に集中している事実だという。ルイス・ハイメ・カスティリョ文化副相が語ったもので、現行では入場者の90%が午前、午後は10%にとどまるという。これを平均化することで、一日の入場枠の拡大につなげたいと語った。同省は2015年までに、遺跡公園内のトイレの増強も行なうことを明らかにした。

■リマ、これまでになく寒い冬 Perú21の記事
リマはこの冬、これまでになく寒くなると気象台が発表した。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が現在、5年ぶりに発生することが濃厚となっている。この影響で、リマではこの冬、気温が例年よりも数度下がる可能性が高いと気象台は分析した。今回のエル・ニーニョは、1997年のものに類する、中程度の規模だという。

■ウビナス、また活発に RPPの記事
モケグア県のウビナス火山が27日、また活発な状態となったという。この火山は3月以降、火山性の地震が多く発生し、火口からの噴煙、火山灰の噴出が相次いだ。鎮静化の傾向が指摘されたがこの日、再び地震を多く観測し、噴出される火山灰の量も増えたという。周辺集落への降灰も増えた。


【チリ】

■アントファガスタ-サルタ鉄道の意義 El Intransigenteの記事
在アルゼンチンのチリ大使はサルタを訪れ、第2州の州都アントファガスタとの間の鉄道復興の意義を強調した。今月12日、両国大統領が会談し、この鉄道活用のための工事を行なう方針を確認している。この鉄道はサルタからの一部区間が「雲の列車」として活用されているが、多くの区間は老朽化が進んでいる状態だ。


【アルゼンチン】

■小型機事故、5人死亡4人負傷 Clarín.comの記事
ラ・プラタ川に小型機が墜落した事故で、死亡した5人全員の遺体が収容された。事故を起こしたのはアパレルメーカー会長保有の小型機で、ブエノスアイレスからウルグアイの町に向かう途中、事故を起こしたものだ。この事故による負傷者は4人で、コロニアなどの医療機関で手当を受けているという。

■ブラックボックス捜索続く La Nacionの記事
ウルグアイ当局は、事故小型機のブラックボックスの捜索を続けている。ブエノスアイレスから同国のカルメロに向かっていた小型機がラ・プラタ川に墜落した。この事故原因などは分かっておらず、このブラックボックスの解析が大きな手がかりになるとみられる。

■対グラフィティ、丸腰 Clarín.comの記事
サルミエント線で起きた、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書き映像は、対応が丸腰であることを示すこととなった。スブテ(地下鉄)や鉄道各線はこのグラフィティに悩まされているが、パソ・デ・レイ駅で少年らが落書きをするこの映像では、警察官、警備員すらおらず、止める者が誰もいない実情を示した。このグラフィティに参加した少年らは30人にのぼる。

■ライオンの死で論争 Clarín.comの記事
メンドサの動物園で、飼育されていたライオンが死に、論争が起きている。このライオンは2週間前に、腫瘍により死んだものだが、この動物園の飼育環境の悪さを指摘する声が上がっている。この動物園には国内唯一のホッキョクグマがいるが、この動物の国外への移転論争が、再燃している状況だ。

■エセイサ空港職員に予防接種 Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の職員らは、麻疹(はしか)と風疹の予防接種を受けるという。航空会社の職員や入管、税関職員、さらに施設内の銀行や店舗の従業員、警備員など、すべての職員が対象だ。ワールドカップ開催で、感染者が多いブラジルとの間の往来が増えることから、この措置がとられることとなった。


【エクアドル】

■マグロ漁船で爆発、1人死亡 El Universoの記事
パナマ船籍のマグロ漁船で爆発があり、1人が死亡した。この事故が起きたのはガラパゴス諸島近くの海域で、死亡したのはグアヤス県出身の32歳の男性だという。爆発したのは照明器具に使用されているガソリンタンクで、通報を受けた海軍のヘリが救援に向かい、死亡した男性はイサベラ島に運ばれた。


【コロンビア】

■酸の攻撃、交通インフラにも Caracol Radioの記事
国内では人が酸をかけられる事件が相次いでいるが、ボゴタでは交通インフラへの攻撃も報告されているという。交通システム、トランスミレニオではバス車輌のガラス窓に酸がかけられ、交換を余儀なくされる事態が相次いでいるという。運営側は、この交通システムそのものに大きな影響があると、懸念を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■新たな国境橋を計画 El Paísの記事
ウルグアイでは、アルゼンチンとの間の新たな国境橋の建設計画が進んでいる。新たな橋は、国内北部、ベジャ・ウニオンとアルゼンチン、コリエンテス州のモンテ・カセロスを結ぶものだ。橋建設の予算だけでなく、経済効果、さらに環境への影響などについて、総合的な評価が行なわれている。

■マリファナ解雇は禁止 El Universoの記事
ウルグアイ政府は、企業がマリファナを使用した労働者に対し、解雇などの制裁措置をとることを禁じた。同国ではマリファナの個人使用などが合法化され、その枠組みが整いつつある。マリファナ使用を理由とした解雇、懲戒といった措置は、運用上、認めらないという判断が示されたものだ。