2014.07.04

【ボリビア】

■植民地支配象徴の危機 El Deberの記事
ポトシのセロ・リコの危機は、植民地支配象徴の危機でもある。500年にわたる採掘による劣化から、セロ・リコはユネスコの危機遺産リストに入った。この山はスペインによる植民地、搾取の歴史の象徴で、この山が危機に瀕することは、こうした歴史の証人を失うことになるという。政府とポトシ県は、この山の保全方法について、検討を重ねている。

■ポトシ「停戦」呼びかけ La Patríaの記事
ポトシ県はオルーロ県に対し「停戦」を呼びかけた。両県間ではキヌアのプランテーションの線引きを巡る、県境闘争が断続的に起き、衝突も発生している。双方とも主張を変えず、対立の構図が続く中、ポトシ県は当面の停戦を呼びかけた。対立が続く県境コミュニティでは、今も緊張が続いている。

■JICA、地熱発電協力 La Patríaの記事
日本の国際協力機構(JICA)は、ポトシ県での地熱開発に協力する。ウユニの南、ス・リペス郡のラグーナ・コロラダに24億9500万円を投じ、地熱発電を手がけるという。計画によると、この発電施設が完成すると50メガワットの発電が可能となる。この発電に向け、現場では深さ2000メートルにわたる井戸を掘るという。

■オルーロ、国際線手続き FM Boliviaの記事
オルーロ県の公共事業局は、フアン・メンドサ空港への国際線就航に向けた事務手続きが始まったことを明らかにした。アマスソナス航空がサンタクルス-オルーロ-イキケ線を9月に就航する方針を示し、この空港からの初めての国際線が運航される見通しとなったためだ。名実ともに国際空港となるため、県側も準備が必要だという。

■タリハにサルタの窓口 El Intransigenteの記事
アルゼンチンのサルタ州は、タリハにプロモーション機関の窓口を設置した。タリハ県とサルタ州は隣接しており、さらなる人的、経済交流の増加が期待されている。この窓口開設にはタリハ側も期待が高く、オープニングの式典には市長も参列した。現在、アマスソナス航空が両都市を結ぶ直行便の開設計画を立てている。

■空軍機、ラパス空港でトラブル La Razónの記事
空軍の軍用機が、ラパスのエルアルト国際空港でトラブルを起こした。問題を起こしたのはサンタクルスから到着した輸送機で、車輪が出ず、胴体着陸の可能性が生じたものだ。しかしこの機は無事に着陸し、滑走路など施設にも問題は生じなかった。空軍側は事故原因の調査を始めている。

■オルーロ、電車計画 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、独自に鉄道計画を立てている。オルーロは国内鉄道の起点だが、国が現在計画する東西横断鉄道はラパスが起点となる。鉄道の立地上の優位性を守るため、市民団体はこの町とチリ北部のイキケを電車で結ぶ計画を立て始めた。政府は太平洋側の「出口」としてペルー南部のイロを想定している。

■ボリビア郵便、法王の切手 La Razónの記事
ボリビア郵便(Ecobol)は、ローマ法王フランシスコ1世を描いた切手を発行した。この切手は額面が5ボリビアーノで、全国の郵便窓口で発売されている。アルゼンチン出身の現法王は、ラテンアメリカ出身者初の就任で、とくに貧困問題を重視する姿勢を示し、ボリビア国民間でも支持が高い。

■サンタクルス、インフルエンザ警戒 El Deberの記事
サンタクルスでも、インフルエンザに対する警戒が高まっている。冬が本格化し、朝晩の冷え込みの強いオルーロやラパスで、インフルエンザや風邪の流行が指摘されている。熱帯地方のサンタクルスでも、インフルエンザ感染者が増加しており、保健局は市民に予防接種を受けるよう、呼びかけ始めた。今季、市内ではH3N2型とH1N1型が確認されている。

■倒木で車4台が被害 El Deberの記事
サンタクルスで木が倒れ、下敷きとなった車4台が被害に遭った。この事故が起きたのはモール・ベントゥーラの近くで、雷をともなった嵐で強風に煽られ、大きな立木が倒れたという。人的な被害は免れている。気象台は、突発的な天候の変化が起きる可能性を指摘し、注意を呼びかけた。

■ラパス、市場対向フットボール La Razónの記事
ラパスでは市場対向のフットボール(サッカー)大会が開幕する。この大会は、ワールドカップ開催に合わせ、4年に1度開かれているものだという。ロドリゲス、カマチョ、ユンガス、ウルグアイ、ロス・ピノス、ランサなど、市場単位のチームが、優勝を目指す。18~35歳と、35歳以上の2つのカテゴリが設けられる。

■ボリビアでも号泣県議報道 La Razónの記事
ボリビアのメディアも、日本の「号泣県議」について報じている。費用の不正使用を指摘され、会見した県議が突然号泣したこの件について、La Razónはこの動画が世界中に報じられ、インターネット上で大きな話題になっていることなどを伝えている。


【ペルー】

■アルパカ毛、750万ソル Pachamama Radioの記事
ペルー南部産のアルパカ毛はこの1~6月、6909キンタルが出荷され、750万ソルの販売に至ったという。投資機関が、プーノ、クスコ、アレキパ、ワンカベリカ、モケグア県の実績を示したものだ。ラクダ類のアルパカは、ペルーが世界最大の飼育頭数を誇り、毛の出荷量ももっとも多い。

■クルス・デル・スール、襲われる La Repúblicaの記事
大手バス会社クルス・デル・スールの便が、4人組の武装強盗に襲われた。被害に遭ったのは50人の乗客を乗せた便で、現場はアレキパ県のカマナ郡、ケブラダ・デル・トロ付近だ。強盗は空中に発砲し、乗客らから金銭や携帯電話を奪った。被害乗客の中にはイタリア、フランス、スイス、英国人も含まれている。

■アレキパ、M4.6の地震 Perú21の記事
アレキパでは3日朝8時56分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はイスライ郡のプンタ・デ・ボンボンから37キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは106キロだ。人や建物への被害はなかったものの、アレキパ市内ではこの揺れが30秒続き、多くの人が驚いた。


【チリ】

■第3州、雨への警報 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州には、大雨への警報が出された。気象台によると同州のコスタ(海岸)から内陸にかけ、強い雨がふるおそれがあるという。またアンデス山脈沿いの標高の高い地域では、大雪となるおそれもある。この予報を受け州側は、市民に対し注意するよう、よびかけを行なっている。


【アルゼンチン】

■乳児5人死亡、ロタウイルスだった Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの病院で、乳児5人が相次いで死亡した事態の原因は、ロタウイルスだったという。発熱や下痢などの症状を呈し、原因不明の感染症として扱われていたが、保健当局の調べでこのウイルスと特定された。当局は乳児や幼児を抱える家庭に対し、手洗いを徹底するよう、呼びかけを行なっている。

■6月29日は休日へ Clarín.comの記事
アルゼンチンでは6月29日は休日となる見通しだ。両院議会が関連法案の審議を進めているもので、来年のこの日、独立宣言の200周年を記念するものだ。休日化は2015年以降、恒久的措置となるという。一方で野党からは、「多すぎる休日」に対し反対の声も上がっている。

■サンタ・フェ-ロサリオ道封鎖 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都と、国内第3の都市ロサリオを結ぶ道路が、封鎖されている。3日正午ごろから、サンタ・フェから30キロの地点で、地元の製紙工場の職員らが封鎖を行なっているものだ。職員らは賃上げや就労環境の改善などを求めている。この封鎖は、4日にも続けられると通告されている。

■ロサリオ、モトタクシー導入か La Nacionの記事
国内第3の都市ロサリオで、モトタクシーが新たに導入される可能性がある。モトタクシーはオートバイやオート三輪を使用したタクシーで、世界100カ国に存在し、近隣国ではペルーやエクアドルなどで使用されている。国内では使用例がないこの交通機関の導入がこの町で計画されている。

■ロサリオ発ブラジル行き、3倍 La Capitalの記事
ロサリオからブラジルに向かう航空便の需要がこの6月、通常の3倍に達したという。この町とサンパウロを結ぶ路線を、ブラジルのTAM航空が運航しているが、この路線のチケット販売が絶好調だ。同国で行なわれているワールドカップが最大の理由だが、同時にこの便を使用した欧米への乗り継ぎが一般化したことも大きいという。

■スブテユーザーアプリ El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)ユーザー向けの新たなアプリケーションが導入された。スマートフォンやタブレット向けのこのアプリは、スブテ各路線の運転状況や、各駅などのWiFi、トイレなどの施設、サービス情報を提供するものだ。iOS、アンドロイド、ブラックベリー対応となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ、地下変電施設爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタの地下変電施設で爆発があり、男性2人が負傷した。この事故が起きたのは116番街近くで、負傷したうちの49歳の男性は頭部に重傷を負っているという。この事故の影響で、一帯は一時、停電にみまわれた。電力会社は、この爆発の原因の調べを続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベロオリゾンテ、陸橋落下 El Universoの記事
ブラジル、ベロオリゾンテで建設中の陸橋が落下する事故が起きた。現場はサンジョアン・バリスタの幹線道路で、バス1台と工事車輌数台がこの下敷きになり、2人が死亡、19人が負傷している。陸橋は道路の一部になる予定で、建設がなされていた。この町では8日、ワールドカップの準決勝が行われる予定となっている。

■ウルグアイ川が増水 El Paísの記事
ウルグアイのサルト、パイサンドゥでは、ウルグアイ川の増水による影響が出ている。国の防災機関によるとこの影響で、合わせて18人が避難し、82人が避難準備をしているという。アルティガスのベジャ・ウニオンではこの川の水位が、1日で1メートル以上上昇し、警戒が高まっている。各行政は増水の影響を踏まえ、避難所の準備などを行なっている。

■ニカラグア、輸出7.2%増 Caracol Radioの記事
ニカラグアからの輸出は今年上半期、前年同期比で7.2%の増加となったという。同国の輸出業の団体が明らかにしたもので、この期の輸出総額は13億9810万ドルだった。輸出相手の26.8%は米国が占め、以下ベネズエラが13.8%、カナダ11.4%となっている。品目別ではコーヒーが2億5450万ドルを占め、もっとも多い。