2014.07.30

【ボリビア】

■エボ、次のメンバーとして挨拶 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はカラカスで開催されているメルコスルの会合に参加し、「次のメンバー」として挨拶した。ボリビアは現在、メルコスルへの正規加盟をめざし、準備を進めている。すでにベネズエラ、ウルグアイ、アルゼンチン議会から承認を得ており、残る2カ国の承認を待つところだ。モラレス大統領は正規加盟の早期実現に、意欲を示した。

■ウエエンハイエク、スト解除 El Deberの記事
チャコ地方のインディヘナ(先住民)、ウエエンハイエクのコミュニティは道路封鎖を解除した。タリハ県内を中心に道路封鎖を行なっていたもので、ポトシ県の鉱山からの廃水によるピルコマヨ川の汚染対策と情報公開を求めた動きだ。ウエエンハイエクの代表と環境省側が合意に達し、封鎖は解除となった。

■国産コンピュータ、2015年にも輸出へ El Deberの記事
ボリビア政府は国内で製造されたコンピュータの、2015年の輸出開始を目指している。政府要請で製造された5千台のコンピュータが、この10月にも学生らに貸与される。これと同型のコンピュータを量産し、輸出することを模索している。現在、アルゼンチン、ペルー、エクアドルの3カ国が輸入に関心を示しているという。

■カミリ、インフルエンザ流行 El Deberの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリで、インフルエンザが流行している。冬を迎えている国内各地で、この感染が増える傾向だが、この町では2009年にメキシコを震源に感染が拡大したAH1N1型が流行しているという。市の保健局は高齢者やこどもに予防接種を呼びかけ、また市民広くに手洗い励行などを勧告している。

■オルーロ-イキケ相互協力へ La Patríaの記事
オルーロとチリ北部のイキケは、通商拡大に向け協力体制を強化する。イキケのホルヘ・ソリア・キロガ市長がオルーロを訪れ、県知事や市長、財界などと精力的に会談している。イキケはボリビアの外港の一つだが、両国関係悪化から国は外港機能をペルーに移す姿勢で、イキケ市はこの状況に危機感を抱いている。

■デサグアデーロ川、シアン化物汚染 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川の、シアン化物(青酸化合物)による汚染が、続いているという。鉱山廃水の流入による汚染によるもので、7年前からこの状況が続いているとこの川や周辺湖沼の管理団体が明らかにしたものだ。シアン化物は強い毒性を持つケースが多く、人の健康被害が懸念されている。

■押収コカ葉、300万ポンド La Razónの記事
コカ葉担当副大臣は、2009年以来の国内での違法作付けコカ葉の押収量が、300万ポンドとなったことを明らかにした。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料となることから、法令1008号でその作付けや流通が規制されている。違法作付けのコカ葉の押収は続いており、これらのコカ葉の多くは、養殖場などでの魚の餌に使用されているという。

■オキナワ小麦祭、100社が参加 La Razónの記事
サンタクルス県のコロニアル・オキナワで開催される小麦祭には、内外の100社が参加するという。8月1日から開催されるこの祭は、地域産の小麦の紹介や取引強化を図るものだ。日本人入植地として発展したこの村は、県内有数の小麦の産地として知られる。

■2日はUMSAのエントラーダ La Razónの記事
8月2日、ラパス中心部ではマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のフォルクローレ祭が開催される。ラパス県内を中心とした伝統ダンスが披露されるもので、このパレードのためモンテス通りからフアン・マヌエル・ロサ通りにかけて、車などの通行規制が行なわれる。

■対ペルー、貿易赤字 Página Sieteの記事
ペルーとの貿易では、ボリビアは赤字だ。ボリビア通商機構(IBCE)が今年1~5月のデータを示したもので、ペルーへの輸出は前年同期比で3%増、一方で輸入は17%増だった。2012年の対ペルー貿易は7千万ドルの赤字で、この赤字幅は拡大しているとみられる。


【ペルー】

■イスラエル大使に停戦呼びかけ El Comercioの記事
外務省はイスラエルに対し、ガザ攻撃の停止を求めたことを明らかにした。同国はハマスへの報復としてガザを攻撃し、多くの市民が死傷していることが伝えられている。外務省は在リマのイスラエル大使を呼び、早期の停戦を呼びかけたという。ペルー政府はパレスチナを国家承認している。

■アンタバンバで土砂崩れ El Comercioの記事
アプリマック県で土砂崩れが発生し、道路通行に支障が生じている。この事態が起きたのはナスカとアバンカイを結ぶ道路のアンタバンバ郡サンタロサだ。大雨の影響で地盤が緩んで土砂崩れが発生し、幹線道路が不通となっている。この区間はリマとクスコを結ぶルートにあたり、多くの観光客も影響を受けている。

■デサグアデーロ道で衝突事故 RPPの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、車同士の衝突事故が起きた。事故があったのはエル・コジャオとイラベを結ぶ区間で、乗用車が停車していたトラックと衝突したものだ。この事故で合わせて7人が負傷し、イラベの病院に運ばれている。事故原因は分かっていない。

■ワンカヨ、パガプ・ワンカ披露 RPPの記事
フニン県のワンカヨではパトリアス祭に合わせ、伝統的な「パガプ・ワンカ」が披露された。これはワリのコミュニティに伝わる、ワリウィルカの伝統を今に残す儀式で、150人が参加して行なわれた。4地域の代表が現れ、今後の作物の収穫の状況などを犬に占わせるものだという。


【チリ】

■カラマ空港、9月にグランドオープン BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマのエル・ロア空港の新ターミナルは、9月21日にグランドオープンとなる。州公共事業局が明らかにしたもので、8100平方メートルに拡張された新施設がこの日から稼働することになる。3つの搭乗橋と28メートルの管制塔が整備され、駐車場も従来の130台分から500台に拡張される。

■サンティアゴ、教会で不審物騒ぎ La Terceraの記事
サンティアゴ市内の教会で不審物騒ぎがあった。この事件が起きたのはロス・サクラメンティーノス教会で、入り口付近に不審な袋が置かれていたものだ。爆発物処理班が出動したが、この中にはハトの死骸が入っていたという。今月、市内中心部の教会やメトロ車輌で爆発が相次ぎ、市内では警戒感が高まっている。


【アルゼンチン】

■高速料金、平均16%上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは8月1日から、高速道路の料金が平均で16.4%値上げされる。値上げ幅にはばらつきがあり、イリア道の25・デ・マヨ-ペリート・モレノはピーク時間帯は現在の7ペソから10ペソへ、実に43%の値上げとなる。この値上げはブエノスアイレス市が7月初めに発表していたもので、インフレにともなう措置だ。

■電力2社、賃金払いに支援求める La Nacionの記事
ブエノスアイレスに電力を供給するEdenor、Edesurの2社は、政府に対し賃金払いのための支援を求めた。両社は電力インフラ整備や既存網の改修などに費用がかさみ、収支が著しく悪化しているという。賃金払いが滞れば大規模なストが発生し、電力供給不安が生じる可能性があるとして、政府に支援を求めた。

■26歳、フィットネス死の波紋 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、レコレタのフィットネスクラブで、26歳の男性が心疾患を起こして死亡したことから、波紋が広がっている。「クロスフィット」でルーティンワークとして受講していたこの男性は、その中盤で突然苦しみだし、その後死亡した。この男性は体力に恵まれており、この突然死に市内のフィットネスクラブやジムの間に衝撃が広がった。

■バリロチェ、自転車道整備 Bariloche2000の記事
バリロチェ市内に新たに自転車道が整備される。フロレンシオ・ランダッソ交通相がこの町を訪れ、明らかにしたものだ。政府は550万ペソを投じ、自転車が快適に走行できるスペースを整備するという。国内では自転車が交通機関として認められつつあるブエノスアイレスで、自転車道の整備が進んでいる。

■雲の列車、見通し立たず El Tribunoの記事
サルタの観光列車、トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)の先行き見通しが立たない。この列車は19日に脱線事故を起こし、州側が直接、この便の運行に関わると発表している。しかし補修や業務移管についての費用が必要だが、この額などについて州知事は具体的返答を避け続けている。この列車は大きな観光資源で、この事態による観光の悪化が懸念されている。

■カタマルカ、M3.4の地震 Elancastiの記事
カタマルカ州では29日朝4時45分頃、軽度の地震が起きた。サンフアンの観測機関によると震源はサンフェルナンドから20キロの地点で震源の強さはマグニチュード3.4だ。一帯では最大でメルカリ震度3の揺れがあったが、この地震による人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■トゥングラワ、また活動強まる El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山が、また活動を強めている。観測機関が明らかにしたもので、28日から活動が活発化しており、火山性の地震が多発しているという。今後火山灰やガスの噴出が多くなり、火口での爆発が起きる可能性もある。この火山は1999年から断続的に活動が活発化し、2006年には火砕流による死傷者も出した。

■タバベラ新道が完成 El Universoの記事
キト郊外、タバベラへの片側2車線の新道が完成した。工事が終わったのは全長11.7キロの区間で、昨年2月に開港した新マリスカル・スクレ空港へのアクセス道となる。この空港へのアクセスには今も「ボトルネック」の存在が指摘され、重体が起きやすい状態となっている。道路完成により状況が好転することが期待されている。


【コロンビア】

■アビアンカ機、緊急着陸 RCN Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのはバランキージャからボゴタに向かっていたエアバスA320型機だ。出発空港を離陸して11分後、同空港に引き返し、着陸したものだ。同社によると、機体のエンジンの片側に鳥が飛びこむ「バードストライク」を起こしたという。この事態による負傷者などはない。

■アビアンカ機内で異臭 RCN Radioの記事
アビアンカ航空の機内で異臭がしたという。この事態が起きたのはボゴタ発カリ行きの旅客便機内で、今のところ原因は分かっておらず、また有害物質も検出されていない。カリの空港側によると、貨物室内に何らかの問題があったとみられるという。この機体はカリに駐機したままで、アビアンカ航空は後続便のスケジュールを組み直している。

■サントス、安倍首相と会談 Portafolioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、コロンビアを公式訪問している日本の安倍晋三首相をナリーニョ宮殿(大統領府)に迎え、会談を行なった。両首脳はとくに経済、通商面での連携や関係強化について話し合ったとみられる。コロンビアと日本の外交関係は樹立から106年を数えるが、日本の首相の来訪はこれが初めてだ。


【ベネズエラ】

■コンビアサ足止め客、帰還 El Nacionalの記事
スペイン、マドリードに足止めされていたコンビアサの利用客は29日、ようやくカラカスに到着した。機材やりくりの関係で3日間、同社便が運航されず、多くの利用客が行き場を失っていた。同社はイタリアの航空会社を通じてチャーター便を運航し、足止め客を輸送した。一方、この足止め客の間では、同社に対する不満が広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、M6.4の地震 El Universoの記事
メキシコのカリブ海岸、ベラクルス州では29日朝5時46分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はイスラの南東46キロ、震源の強さはマグニチュード6.4、震源の深さは131キロだ。州側はこの地震による人や建物への被害はないと発表したが、一方でこの強い揺れに多くの市民が驚き、街路に飛び出すなどした。

■エルサルバドル、津波防災システム El Universoの記事
エルサルバドル政府は、津波の防災、警報システムを導入する。中米太平洋岸の同国は地震が多く、同時に津波の潜在的リスクがある。災害発生時に人的被害を少なくするため、日本の津波防災システムを導入する方針だという。このシステム導入にJICAは230万ドル規模の支援を行なう。


【国際全般】

■ナイジェリア、航空会社を停止 El Universoの記事
ナイジェリア政府は、トーゴのアスキーエアラインズの同国への乗り入れを停止した。最大都市ラゴスではリベリアから到着した男性が死亡し、エボラ感染が後に明らかになった。この男性はこの航空会社の便でラゴスに入っており、この件を受けて航空便を停止した。また死亡男性と接触した可能性のある59人について、健康状態を観察しているという。


【サイエンス・統計】

■カメルーン、コレラの流行 News24の記事
カメルーン北部ではコレラが流行し、この2カ月で200人が命を落としている。同国保健省がこの29日に明らかにしたもので、菌に汚染された水や食料を通じ、感染が広がったとみられる。同国では衛生面で問題ないトイレを利用できる人は20人に1人、安全な水を利用できる人は3人に1人となっている。