2014.08.03

【ボリビア】

■OCTA会合、ティキパヤで開幕 El Deberの記事
アマゾン協力条約機構(OCTA)の総会が、コチャバンバ県のティキパヤで開幕した。この機関はアマゾンを抱える8カ国によるもので、9月にニューヨークで開催される国連総会の場で、気候変動についてのアマゾン各国の立場や取り組みを説明することなどが確認された。ボリビアからはダビド・チョケワンカ外相が出席している。

■エボ、オルーロに投資を La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県に対する公共投資を増やす姿勢を示した。10月に行なわれる大統領選挙に向けた運動で同県を訪れたもので、オルーロ県については「十分な投資が行なわれていない」とし、インパクトのある投資を行なう姿勢を示した。モラレス大統領は同県の寒村、オリノカ生まれだ。

■イスラエル人は優良客 Página Sieteの記事
イスラエル人は金離れのいい、好ましい観光客だという。ベニ県の観光地、ルレナバケの行政が指摘したものだ。政府はガザ攻撃への批判から、この30日よりイスラエル人に対するビザ免除を停止することを明らかにしている。ルレナバケではイスラエルの観光客は一人平均1100ドルを消費し、観光収入の20%を占めることから、この措置に懸念を示した。

■国内でもパチャママを祝う La Razónの記事
1日、国内各地でも大地神パチャママが祝われた。アイマラのコミュニティにとっては8月はラカンパクシ(開いた口)にあたり、パチャママの月とされる。この月の到来を祝い、パチャママへの感謝が各地で捧げられた。ラパスのラ・クンブレやオルーロのワラコなどで、これらの行事が行なわれた。

■エネルギー議会、原子力が議題に El Mundoの記事
この20、21日にサンタクルスで開催されるガス・エネルギー議会では、原子力開発が議題の一つになるという。エボ・モラレス政権は2020年までに、原子力発電の稼働を目指す方針を示している。今回で7回めとなるこの議会で、原子力開発にかかる技術、環境などに対する問題が話し合われる見通しとなった。

■東部、8月も気温低下の可能性 El Deberの記事
サンタクルス、ベニ県など東部ボリビアは、この8月にも寒くなる時季が生じる可能性があると、気象台は指摘した。冬のこの時季、東部ではフリアヘと呼ばれる冷たい季節風が吹き、気温が大きく下がることがある。気象台はこのフリアヘが再び発生する可能性は否定できず、大きな気温低下が起きる可能性があるとの見解を示した。

■ラパス、2時間半のパニック La Razónの記事
ラパスでは1日、2時間半にわたりパニックが生じた。市内中心部の18階建ての建物「トーレ・ベントゥーラ」の土台に亀裂が入り、倒壊する危険性が指摘された。これを受け居住者や中にいた人が一斉に避難し、周辺街路も閉鎖された。しかし市側があらためて調べ、構造上強度に問題はないと判断し、避難指示は解除された。

■エントラーダ、1万1千人が踊る Página Sieteの記事
ラパスでは2日、マヨール・デ・サンアンドレス大学の「エントラーダ」が開催されており、1万1千人がダンスを披露する見通しだ。今回で9回めとなるこのパレードでは、オルーロのカルナバルなどで一般的なメジャーダンスだけでなく、アウトクトナと呼ばれる古典ダンスも披露される。主催側によるとダンスの種類は25、60チームが参加するという。


【ペルー】

■ナスカ、強風で新たな地上絵出現 El Comercioの記事
イカ県のナスカで、新たな地上絵が確認された。この未知の地上絵が出現したのはエル・インヘニオ谷付近で、先週発生した砂嵐で地上の砂が巻き上げられ、埋もれていた地上絵が現れた。現在、文化省関係者や考古学者が空から観測しているが、2000年前に描かれたものと推定されるという。描かれた図柄は、ハチドリの一種、コリブリとみられる。

■プーノもパチャママを祝う Los Andesの記事
プーノ県各地でも1日、大地神パチャママが祝われた。8月は、インディヘナの信仰対象であるパチャママの月であるとされ、この月の到来を祝う行事、儀式が各地で行なわれたものだ。プーノ市内のムエリェでは、朝4時から日の出にかけて、パチャママへの感謝が捧げられ、新たな恵みが乞われた。

■プーノ、古い建物の危機 Los Andesの記事
ティティカカ湖畔のプーノ市でも、およそ100棟の歴史的建造物が、危機にあるという。リマやクスコのように、市内にも古くに建造された建物が残存するが、市側の調べによるとその多くがメンテナンスの不足などから、倒壊の可能性がある。市側は都市景観が観光資源の一つになっていることから、対策を急ぐ方針だ。

■カナダへのカカオ輸出が急増 La Repúblicaの記事
カナダへのカカオ輸出が急増しているという。輸出業協会(ADEX)によると、2008年の輸出額20万ドルは、2013年には350万ドルに増え、成長幅は年率16%だ。世界的なカカオ需要の高まりと、両国間で結ばれた自由貿易協定が奏功したとADEXは見ている。今年1~5月の輸出額は64万ドルだった。


【チリ】

■警察、パトロールを強化 La Terceraの記事
サンティアゴの警察は、市内中心部のパトロール体制を強化する。市内では爆破テロや爆破予告、さらに不審物発見が急増し、市民の不安が増している。この対策として、市内を巡回するパトロールを35%増やし、事件の防止にあたるという。ラ・モネーダ宮殿(大統領府)周辺やメトロ駅などを重点的に強化する。

■サンティアゴ、大きなデモ行進 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部では数千人が参加する、大きなデモ行進が行なわれた。この行進は、70の環境団体などが協力し実施されたもので、アルト・マイポに計画される水力発電開発に反対した動きだ。環境への影響が大きいとして、ミチェル・バチェレ政権に計画中止を求めた。行進はラ・モネーダ宮殿まで続いたが、大きな混乱はない。

■第9州、6千人が孤立 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では複数の河川が氾濫し、6千人が孤立している。先週以降、同州内では局地的な雨が相次ぎ、州内を流れる多くの河川が増水している。とくに大きな被害が出ているのはプコン一帯で、トランクラ川の氾濫で多くの人が身動きができなくなっているという。

■第5州、クラゲ警戒続く BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州では危険なクラゲに対する警戒が続いている。サパリャールの海岸などに、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが漂着し、海岸が閉鎖される事態となった。このクラゲに刺されると命に係わるおそれもあり、州内のビーチでは、クラゲの有無の確認が随時行なわれている。新たにビーニャ・デル・マールのビーチへの出現も報告された。


【アルゼンチン】

■国道40号で土砂崩れ被害 Clarín.comの記事
アンデス山脈沿いに国土を南北に貫く国道40号で、土砂崩れの被害が出た。この事態が起きたのはバリロチェからエル・ボルソンに向け30キロ進んだ地点で、大雨の影響で地盤が緩み、この事態に至ったとみられる。一時、通行する車輌が足止めされたが、現在は復旧している。

■コルドバ爆発、7人は安定 La Nacionの記事
コルドバの発電施設へ向けたパイプラインで発生した爆発事故で、火傷などを負った7人は、危険な状態にはないという。この事故で、道路を通行していた車などが巻き込まれ1人が死亡したが、7人は市内の病院で手当てを受けている。この事故を受けクリスティナ・フェルナンデス大統領は電力会社に対し、原因究明と対策を命じている。

■サルミエント新車輌、順調な滑り出し La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線に導入された新車輌は、順調な滑り出しとなった。先週から、政府が導入した中国製の10編成の運用が開始されている。運転上のトラブルもなく、また新車輌に対する利用者の評判も悪くないという。同路線では事故が相次ぎ、車輌の不足から輸送量が低下する事態が起きていた。

■ブエノスアイレス、悪天候の予報 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス首都圏はこれから3日朝にかけて、悪天候に見舞われる可能性が高いという。気象台は雷をともなった大雨や強風、さらに降雹のおそれがあるとした。同様の悪天候は州内のラ・プラタや隣接するサンタ・フェ、エントレ・リオス州も見舞われる可能性がある。


【エクアドル】

■トゥングラワ警戒、引き上げ El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山に対する、警戒度が引き上げられ、上から2番めのランクとなった。国の防災委員会が明らかにしたもので、同火山の活動が強まる傾向で、今後大きな爆発や噴火に至るおそれがあるためだ。火山灰はトゥングラワ、チンボラソ、パスタサ各県に飛来しているという。

■上半期、4.9%成長 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、今年上半期のエクアドル経済の成長率が、4.9%となったことを明らかにした。石油などエネルギー分野が13.0%という高い成長を示し、非エネルギー分野は4.3%の成長だった。自国通貨を持たない国として難しい局面にあるものの、一定の経済成長を遂げられたと同大統領は評価した。


【コロンビア】

■北サンタンデール、旱魃宣言 Caracol Radioの記事
北サンタンデール県の8つの行政地域に対し県は、旱魃を宣言した。対象はオカニャ、アカリ、ブカラシカ、サルディナタ、スリア、ビジャ・カロ、テオラマ、ラ・プラヤだ。これらの地域は極端な雨不足で渇水となり、農業や市民生活に影響が広がっている。この事態は、近く発生する見通しのエル・ニーニョ現象との関係が高いとみられるという。


【ベネズエラ】

■コンビアサ、400人足止め El Mundoの記事
国営航空会社コンビアサのブエノスアイレス便の利用者400人が、カラカスのマイケティア国際空港に足止めされている。1日と2日発の便がキャンセルとなったもので、同社は原因を説明していないが、経済的事情である可能性がささやかれている。同社便が飛ばず、先週にはスペイン、マドリードで多くの乗客が足止めされたばかりだ。