2014.08.07

【ボリビア】

■エボ、エネルギーと食料に注力 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は6日の独立記念日の挨拶で、エネルギーと食料政策に注力する姿勢を示した。スクレで行なわれた式典でモラレス大統領は、天然資源国有化などにより経済が安定し、南米のエネルギー源としての開発と、食料品の安定供給を実現する姿勢を示した。

■世界各地で独立記念日 El Deberの記事
世界各地で6日、ボリビアの独立記念日が祝われている。El Deberのまとめでは、スペイン、米国、アルゼンチン、チリ、プエルトリコ、ペルー、ブラジル、コロンビア、メキシコ、ロシア、ドイツ、エジプトで現地在留者らによる祝賀イベントが行なわれている。在米のボリビア国民の一人は、国民であることを誇りに思う一方、国のビジョンへの疑問も呈している。

■副外相、チリへ El Deberの記事
フアン・カルロス・アルラルデ副外相が、チリを訪れるという。同国の外相と会談し、両国関係改善に向けた姿勢を示す。両国は1978年以来断交した状態で、2006年以降は対話の機会が生まれたが、海岸線問題をボリビアが国際法廷に持ち込んだことから、両国の対話チャネルは閉ざされた状態にある。

■原子力開発、頓挫の可能性も FM Boliviaの記事
フアン・ホセ・ソーサ天然ガス相は、国が計画する原子力エネルギー開発が、頓挫する可能性もあるとの見解を示した。国は2020年までの原子力発電実現を目指すが、安全運用や技術、核燃料の扱いや廃棄物処理に至るまで相当の準備が必要で、同時にコストがかかる。現状で、ボリビアが負担しきれるかに同大臣は疑問を呈した。

■テレフェリコ、こどもが止める El Deberの記事
ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は6日、5分間にわたりストップする事態となった。多くの人が利用する中、13時45分に突然、運転が停止した。地元メディアの報道によると、こどもがキャビン内の緊急停止ボタンをいたずらして押し、この事態に至ったという。しかし大きな騒ぎにはならなかった。

■7日からまた寒くなる El Deberの記事
気象台は、国内の広い範囲は7日からまた寒くなるとの予報を示した。サンタクルス県などではフリアヘと呼ばれる冷たい季節風が吹き、熱帯地方にも関わらず気温が摂氏10度を下回る可能性があるという。またタリハ、チュキサカ県一帯では霜害への注意が必要だ。この新たな寒さは、9日頃まで居座るとみられる。

■在ペルー大使、イロ合意履行を目指す La Razónの記事
新たに大使としてペルー、リマに赴任するグスタボ・ロドリゲス・オストリア新大使は、「イロ合意」の履行を求め、働きかけを強める姿勢を示した。エボ・モラレス政権と、アラン・ガルシア前政権はペルー南部のイロ港を新たなボリビアの外港とすることに合意した。しかい議会がこれを承認せず、宙に浮いた状態となっている。

■空軍体罰、医師が認める Página Sieteの記事
19歳の男性が、空軍内で体罰を受けたとして告発した問題で、診察した医師はこの傷跡の存在を認めた。この男性はスタンガンを胸部に使用され、今も呼吸に問題があるとして告発に踏み切った。医師は、この男性の証言通り胸部に、この武器の使用を裏づける痕跡があることを明らかにした。

■ボリビア古典文庫 Página Sieteの記事
「ボリビア古典文学」の文庫レーベルが新たに設けられた。ラパスで開催される国際書籍フェアと、独立記念日を記念して6日に発売されたものだ。国立図書館のコレクションにある古いボリビア文学作品のレーベルだ。国内では書籍は高価で、国内文化を安く国民に届けることがこの創刊の目的だという。

■インディヘナ、ベニ県で行進へ Página Sieteの記事
ベニ、コチャバンバ県境のイシボロ・セクレ国立公園のインディヘナ(先住民)らは、ベニ県のトリニダからチャパリナまで行進する。2011年9月、同公園への新道路建設に反対するデモが、政治的圧力を受ける事態が起きた。インディヘナらはこの事件を忘れないため、この行進を実施するという。9月にかけ、同様の動きが各地で起きるとみられる。

■オルーロ、給食闘争 La Patríaの記事
オルーロでは、学校に通う児童、生徒の保護者らが、給食闘争を準備している。国内の学校では給食が供されるが、オルーロでは契約やシステムの不備から、基準を下回る給食となっているという。保護者らはデモなどを通じ、行政側に「しっかりとした給食」を求める方針だという。

■ダカールでサハマ押し La Patríaの記事
オルーロ県は来年1月のダカールラリーに向け、県内のサハマ観光を押すという。今年初めて国内をラリーが通過したが、来年のラリーも国内通過が決まり、オルーロ県内もルートとなるとみられる。国内外から多くの観客、関係者を迎えるこの機会に、オルーロ県も県内の観光地を、アピールする方針で、サハマに白羽の矢が立った。


【ペルー】

■ラグニジャス湖、依然3人不明 Pachamama Radioの記事
プーノ県のラグニジャス湖では、依然として3人が不明となっている。3日、この湖で学生5人を含む7人が乗ったボートが転覆する事故が起きた。2人の遺体に続き、新たに2遺体が収容され、17歳から18歳の学生4人の死亡が明らかになった。残る学生1人と40歳の船頭、18歳の男性の3人が、今も不明となっている。

■タウラ・ウタ、クリストの顔 Los Andesの記事
プーノ県ワンカネ郡のタウラ・ウタの山肌に、ヘスス・クリストの顔が浮き上がり、話題となっているという。2週間前、この顔が発見されたのはパリャレケ山で、以後多い日には1000人を超える人が、この顔を見ようとこの地を訪れている。このコミュニティはフリアカとプティナを結ぶルート沿線にある、普段は静かな村だ。


【チリ】

■メトロ、不審物騒ぎ31件 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)での不審物騒ぎが激増している。先月13日、メトロ車内でテロとみられる爆発が発生し、これ以降社会不安が増している状態だ。この事件以降、警察や爆発物処理班が出動する不審物騒ぎが、合わせて31件起きている。メトロの運営側は、こうした事態が大きな経済損失につながる可能性があると憂慮を示した。

■リベルタドーレス、また閉鎖 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ道路の、リベルタドーレスの国境はまた閉鎖されている。国内中部からこの国境にかけてのエリアが悪天候に見舞われたためで、再開の見通しは立っていない。この日、サンティアゴ市内でも東部で積雪が記録されている。

■バルパライソの交通、大きく混乱 La Terceraの記事
バルパライソ市内の交通は5日、大きく混乱した。この日、コレクティーボ(路線バス)が一斉にストを行ない、全体の90%の便が運休したためだ。このストは、学生用の割引カードを休日や休暇中も使用できるようにする行政の措置が、バス会社の経営を圧迫するとして、バス会社や労働者が反発したものだ。この日の夕方から、一部で便の運転は再開している。

■テレフェリコ、運休から5年経過 La Terceraの記事
サンティアゴ、サンクリストーバルのテレフェリコ(ロープウェイ)は運休から5年が経過した。2008年12月、観光客に人気のこのテレフェリコで技術的なトラブルが生じ、これを受け翌年6月7日に運休した。運営する市側は2013年の再開を発表していたが実現しないまま今に至る。


【アルゼンチン】

■ロサリオ爆発から1年 Clarín.comの記事
6日朝9時31分、ロサリオ市内には追悼のサイレンが響いた。1年前のこの日、市内のサルタ通りの集合住宅で、ガス器具の不備から大きな爆発が発生し、22人が死亡、60人が負傷する惨事となった。現場近くでは犠牲者の家族や関係者らが集まり、追悼の式典が行われている。18時30分からは市内のカテドラルで、追悼ミサも行なわれる。

■コモドロ、巨大な落石 Diario Jornadaの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアでは巨大な落石が住宅を襲った。チェンケ山の土木工事現場付近から、巨大な岩が転がり、ウルキサ通り沿いの住宅を襲った。この住宅は倒壊したが、奇跡的にも巻き込まれた人はいなかった。なぜ落石が起きたのかは分かっていない。


【エクアドル】

■コレア、中東訪問を中止 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、年内に予定していた中東訪問を中止したことを明らかにした。イスラエルによるガザ攻撃で、多くの死傷者を出していることから、この中止を決めたものだ。コレア大統領は、まさにイスラエルとパレスチナを訪れる予定だった。同大統領はイスラエルのこの攻撃を厳しく批判し、7月17日に在イスラエル大使を召還している。

■トゥングラワ、噴火の可能性 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山について、観測機関は噴火に至るおそれがあると警告した。1999年以来断続的に活発化するこの火山について、同機関は先週、警戒レベルを引き上げた。2006年の噴火時には火砕流で死傷者も出ており、厳重な警戒が必要と同機関は指摘する。


【コロンビア】

■カウカシア、季節外れの嵐 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のカウカシアは6日、季節外れの嵐に見舞われた。およそ1時間半にわたり激しい雨が降り、強い風が吹いた。この影響で市街では道路が冠水し、さらに倒木が相次ぐなど、交通に支障が生じた。またラ・レベルサ川が増水し、流域に近い35世帯が影響を受けている。県側はカウカシアに対し、緊急の援助を実施している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、エボラに備える El Paísの記事
ウルグアイの保健当局も、エボラウイルスの国内上陸の可能性に対し、準備を始めた。内務省のデータでは、西アフリカのエボラウイルス感染地域とその周辺に居住するウルグアイ国民は3000人にのぼる。国内上陸の最大の可能性は、感染した人が国内を訪れるケースで、保健省は検疫強化などの対策をとることを明らかにした。


【サイエンス・統計】

■エボラ、致死率上昇の可能性 News24の記事
西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、今後致死率が劇的に上昇する可能性が否定できないと世界保健機関(WHO)は指摘した。現段階で感染確認者は1603人に対し死者は887人と、致死率は55%だ。国別ではギニアは74%、リベリア54%、シエラレオネ42%となっている。過去の事例では致死率が90%に達したこともあり、予断を許さないという。

■エボラ、サウジアラビアに飛び火か BBCの記事
エボラウイルスがサウジアラビアに飛び火した可能性がある。同国保健省はジェッダの病院に入院中の40歳の男性が、このウイルス感染の症状を示していることを明らかにした。この男性は仕事のため、感染が広がるシエラレオネを訪れていたという。当局側は、検体検査による確認作業を進めている。