2014.08.16

【ボリビア】

■アルゼンチンでボリビアーノ預金 La Razónの記事
アルゼンチン国民の間で、ボリビアの通貨ボリビアーノ建てで預金する動きがあるという。同国の経済問題から、同国の通貨ペソの下落が続き、外貨規制でドルを得ることが難しくなっている。預金など資産を守るため、ボリビアーノに逃避する動きが強まっている。ボリビアーノは2005年6月以降、対米ドルでレートを上げ続け、安定した状態が続いている。

■地域行政、インディヘナ言語義務づけへ La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2015年から地域行政に、インディヘナ言語の併用を義務づける方針を示した。国内の公用語はスペイン語だが、同時にインディヘナ言語のアイマラ語、ケチュア語、グアラニ語や、ウル・チパヤ語などの少数使用言語がある。各地域、コミュニティに根差した言語も使用する「バイリンガル」を各行政に求めるという。

■エボ、ウルクピーニャで踊る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はコチャバンバのキジャコジョで開催中のウルクピーニャに「乱入」した。このパレードはオルーロのカルナバルなどに並ぶフォルクローレの祭典だ。この10月、大統領選挙が行なわれ、モラレス大統領を含む複数の候補がこの場に現れ、いわば選挙活動の場なった。

■日本政府、オキナワに病院 El Deberの記事
日本政府は、サンタクルス県のコロニアル・オキナワの病院施設に投資を行なう。在ラパスの椿秀洋大使がこの地を訪れ、小麦収穫祭に参加し明らかにしたものだ。最新の機器を導入し、地域医療体制の充実を図るという。サンタクルス市からバスで1時間半のこの町は、日本人の入植地で、現在は小麦の集散地として知られる。

■オキナワ、小麦と60周年の祭 El Deberの記事
サンタクルス県のコロニアル・オキナワではこの週末、小麦収穫と入植60年を祝う祭りが開催されている。この町は日本人、日系人の入植地で、豊かな農業集散地だ。収穫祭には国内外の43の企業が参加し、また会場では寿司がふるまわれ、和太鼓の演奏もある。

■オルーロ県警もウルクピーニャへ La Patríaの記事
オルーロ県警の警察官らは「ウルクピーニャ」に出張している。コチャバンバのキジャコジョで開催中のこの祭は、国内有数のフォルクローレの祭典だ。オルーロでは例年2月頃に開催されるカルナバルの際、コチャバンバ県警から応援を得ており、この「お返し」に85人の警官がウルクピーニャ応援に回っている。

■モレナーダ、ギネス申請 El Deberの記事
ラパス県のグアキで行なわれたモレナーダの祭典について、世界記録を集めるギネスブックに、登録が申請される。この催しは大人数によるダンスが企画されたもので、最終的に3014人が一斉に踊ったという。申請が認められ、掲載されれば2317人によるサンポーニャ一斉演奏以来となる。

■狂犬病、133件 Los Tiemposの記事
国内で今年、犬が狂犬病を発症した件数は133件だったという。16日のサンロケの日を前に、保健省が明らかにした数字だ。県別でもっとも多いのはサンタクルス県の63件で、以下コチャバンバ県20件、ポトシ県19件、オルーロ県14件、ラパス県11件、タリハ県3件と続く。同省は今年、狂犬病対策として267万ボリビアーノを投じているという。

■ボリビア、捨て犬30万匹 Página Sieteの記事
国内では30万匹の捨て犬が、野犬化し路上生活をしているという。保健省が明らかにした数字で、国内では犬を飼うブームがある一方、捨て犬も横行し、野犬化した犬の数は増え続けているという。一方、家庭で飼われる犬の数は250万匹と推定される。8月16日は、俗に犬の日とされる、サンロケの日だ。

■オルーロ、検疫体制強化 FM Boliviaの記事
オルーロ県の保健局も、検疫体制の強化方針を示した。西アフリカでエボラウイルスの感染が拡大し、ボリビア保健省も国内に警戒を呼びかけている。オルーロ県もこのウイルス上陸を水際で阻止するため、フアン・メンドサ空港やオルーロ市のバスターミナル、チリとの国境での検疫体制を強化する。


【ペルー】

■サバンカヤ、活動強まる La Repúblicaの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山の活動が増している。観測機関によると、この火山の火口から噴出される水蒸気の量が顕著に増えているという。この状態は、今後大きな噴火や爆発が起きる兆候とみられる。この火山では先週、大きな爆発が起きたばかりで、一帯には警戒が呼びかけられている。

■イカ大地震から7年 Perú21の記事
イカ県で大地震が起きてから、この15日で7年となった。2007年のこの日、マグニチュード7.9の大地震が発生し、ピスコの町が壊滅状態になるなど、甚大な被害が生じた。この地震による死者数は550人を数え、多くの負傷者が出たほか、数多くの住宅被害が生じた。ピスコのアルマス広場では地震が起きた18時41分、集会が行なわれる。

■プーノ、封鎖解除 El Comercioの記事
プーノ県で2日間にわたり行なわれていた道路封鎖は、解除となった。封鎖されたのはフリアカ-ワンカネ-プティナ道で、ワンカネ郡の住民らが、道路などのインフラ整備を要求していたものだ。県側との間で話し合いが行なわれ、一定の合意が得られたことから、解除となった。

■アルパカ毛、31%増 La Repúblicaの記事
ペルーからのアルパカ毛の輸出はこの1~6月、前年同期比で31.3%の増加となった。アルパカ飼育者の団体が明らかにした数字で、この期の輸出額は7260万ドルだ。最大の輸出相手は中国で、以下米国、ドイツ、日本、フランスが続く。アルパカはアンデス原産のラクダ類で、世界の飼育頭数の90%をペルーが占める。


【アルゼンチン】

■国内航空運賃、また値上げへ La Nacionの記事
航空当局は、国内航空運賃の値上げを認可した。交通省が認めた今回の平均値上げ幅は10%となっている。ブエノスアイレス発の便では、バイア・ブランカが現行の556ペソから623ペソに、バリロチェは1079ペソから1208ペソとなる。航空運賃は4月に30%の値上げが行なわれている。

■ロシア男性、亡命を希望 La Nacionの記事
ロシアの28歳の男性が、アルゼンチンへの亡命を希望している。この男性は同性愛者で、同国で強まる圧力についてSNSサイトで訴え、国内で活動する同性愛者団体が支援を決めたものだ。カトリックの社会的影響が強いアルゼンチンはもともと同性愛に保守的だったが、今は同性婚が可能になるなど、環境が大きく変わっている。

■オベリスコ、デモで混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部のオベリスコでは15日、複数のデモにより交通が大きく混乱した。ブエノスアイレス大学の学生や労働組合による、要求行動のデモが集中し、交通量の多い時間帯と重なったため、交通が乱れたものだ。7月9日通りを走行するBRT、メトロブスへの影響はなかった。


【エクアドル】

■トゥングラワ、爆音轟く El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山一帯には、爆音が轟いたという。グアダルーペの観測所によると、この火口で大きな爆発があり、すさまじい音が響いた。火山に近いコミュニティの建物では、この音によりガラス窓が震えたという。この火山の活動が今後活発化するおそれがあるとして、警戒度は上から2番めのランクに引き上げられている。

■キト地震、余震61回 El Comercioの記事
12日にマグニチュード5.1の地震か起きたキトではその後、身体に感じる余震がすでに61回起きている。地質機構の専門家によると、この本震は断層が動いたことによるもので、あと数日は余震に対する注意が必要な状態だという。この地震により4人が死亡し、900棟の建物が損傷している。

■韓国向け、バラの特需 El Universoの記事
国内の花卉生産者は、韓国向けのバラの特需に沸いている。ローマ法王のフランシスコ1世が18日、同国を訪れ、これに合わせて同国からの注文が急増したものだ。国内からは14種類のバラ、6000本が同国に輸出される。花卉はエクアドルの重要な輸出農産品となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ、有毒ガス漏れ Caracol Radioの記事
ボゴタ南部で有毒ガスが漏れる事故があり、合わせて43人が救急搬送された。この事故が起きたのはサンイシドロ地区の9番街と31番街の交差付近だ。何らかのガスが漏れ、一帯の住民から強い臭いがするとの通報が救急に相次いだ。何のガスが漏れたのかはまだ分かっていない。負傷者の中には、出動した消防士も含まれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur防衛学校 Caracol Radioの記事
南米12カ国が加盟する南米諸国連合(Unasur)は、独自に防衛学校を設けることが検討された。コロンビアのカルタヘナで、Unasurの防衛委員会の会合が開かれ、議題として話し合われたものだ。この学校は、Unasur本部があるエクアドルのキト近郊に設けることが有力だという。

■ニカラグアも検疫強化 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府も、マナグアの国際空港と陸路国境での、検疫強化の方針を明らかにした。西アフリカでエボラウイルスの感染拡大が続き、世界的な流行が懸念されるためだ。政府は空港と国境に必要な機材を導入し、ウイルスの国内上陸を水際で阻止するよう全力を尽くす。


【サイエンス・統計】

■ガーナ、コレラの流行 News24の記事
ガーナの首都アクラではコレラが流行しているという。同国の保健省によると、6月以来、コレラに感染した人は3100人を数え、このうち40人が死亡している。同省はこの町でのコレラ感染について「驚異的なレベル」と表した。コレラは汚染された食物などを通じて感染が広がるが、同省はとくに「握手」を避けるよう市民に呼びかけている。