2014.08.26

【ボリビア】

■東西動脈、ブロック封鎖 El Deberの記事
国内の東西を結ぶ動脈が、ブロック封鎖された。25日朝10時、ブエナベントゥーラの住民らがサンタクルスとコチャバンバを結ぶ幹線道路を封鎖した。住民らは地域の道路全長84キロの舗装を、道路管理局に(ABC)に要求している。この封鎖実施は、すでに17日に通告済みだったが、ABC側からは反応が見られなかったという。

■エボ、あらためて原発に意欲 Jornadaの記事
エボ・モラレス大統領は25日、あらためて国内での原発立地に意欲を示した。訪問先のポトシで語ったもので、国内での自然資源の活用や科学技術の応用は国の責任とした。同大統領は2020年までに国内で、原子力発電を実現させる方針で、実績のあるアルゼンチンやロシアなどからの技術協力の約束も取りつけている。

■軍内、同性愛差別続く La Raón.comの記事
軍隊内では依然として、同性愛者に対する差別が続いているという。ボリビアはもともと同性愛に対し保守的な考えが根強いが、オルーロで採択された現憲法では差別が全面的に禁止されている。それでも軍隊ではこの差別が今も根強く、同性愛者の兵がそのセクシャリティを明かすことは難しい状態だという。

■インディヘナ間では同性愛はタブー Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)コミュニティでは、同性愛は今も禁忌となっている。現憲法では同性愛に対する差別は禁止され、都市部などでは一定の理解が進んでいる。しかしアイマラ、ケチュア、グアラニ、アヨレオ、モクセーニョス、さらにアフロボリビアーノといったインディヘナ間では、現在も口に出すことすら避けられる内容、話題だという。

■年金受給者、社会闘争へ Página Sieteの記事
年金受給者らは9月3日にかけて、社会闘争に突入するという。インフレにともなう年金額の増額や、一時金の支給などを求めた動きだ。今後国内都市部などでデモを行ない、さらに道路封鎖も視野に入れている。この要求に対しルイス・アルセ経済相は、支払い原資の問題から、増額などは難しいとの見方を示している。

■高齢者への暴力が増加 El Deberの記事
国内では、高齢者に対する身体的または精神的暴力が増加しているという。8月26日の高齢者の国民デーに合わせ、市民オンブズマンが明らかにしたものだ。2013年に国内で報告された、高齢者への暴力件数は3243件で、前年に比して実に30%も増加した。同団体は、歪が社会的により弱い階層に向かっていると断じている。

■コトカ、野焼きで騒ぎ El Deberの記事
サンタクルス県のコトカで、野焼きが騒ぎを起こした。キモメスの牧草地で行なわれた野焼きの火が広がり過ぎて、火災となったためだ。周辺各地からも含め、消防やボランティアが消火に参加する事態となった。東部ボリビアではこの時季、チャケオと呼ばれる野焼きが行なわれるが、林野火災や環境破壊を招くとして近年、問題となっている。

■オルーロ、高齢者無料 La Patríaの記事
オルーロ県では、県が管理する文化、レクリエーション、スポーツ施設について、60歳以上の高齢者は無料となる。県議会側が8月26日の高齢者の国民デーに合わせ、法案を可決したものだ。県側は、民間施設に対しても同様の措置をとるよう、働きかけを行なう。

■エボラ報道、デマだった La Razónの記事
サンタクルスに到着した男性に、エボラ感染が疑われたという報道は、デマだったという。サンタクルス県の保健局が正式に発表したもので、国内では疑われる事例はまだ起きていないと断じたものだ。この報道はラパスのメディアが流したもので、ラテンアメリカ各国でも伝えられる事態となった。保健局は、いたずらに市民の不安を煽ったと不快感を示した。

■カルナバルプロモ、9月19日から La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2015のプロモーションが、9月19日から始まるという。主催するオルーロフォルクローレ委員会が明らかにしたもので、国内外に向けたアピールをこの日から開始する。ユネスコ無形文化遺産に登録されているカルナバルのパレードは来年は、2月14日に開催される。


【ペルー】

■アヤクチョ、M6.6の地震 Perú21の記事
24日18時21分頃、アヤクチョ県で強い地震が発生した。震源はコラコラの北40キロで、震源の強さはマグニチュード6.6、震源の深さは108キロだ。この地震による住宅損壊などが相次ぎ、アヤクチョ県では14世帯が避難している。またリベルタドーレスなどの幹線道路では土砂崩れが発生し、通行に支障が生じている。

■アヤクチョ、余震が続く Perú21の記事
24日夕方にマグニチュード6.6の地震が発生したアヤクチョ県では、余震が続いている。観測機関によると、この余震とみられる揺れは身体に感じるものだけですでに、17回発生している。本震の揺れはメルカリ震度5~6だったが、余震は同震度4以下だ。震源から40キロのコラコラでは学校施設への被害が相次ぎ、授業再開の見通しが立たないという。

■アレキパではM5.7の地震 La Repúblicaの記事
25日朝9時8分頃、今度はアレキパ県でやや強い地震が起きた。震源はアティコの南東57キロで、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは56キロだ。地震の揺れはアレキパ、モケグア両県で広く感じたが、人や建物への被害報告はない。国内第2の都市アレキパ市内も、やや強い揺れは感じたものの、市民は概ね平静だった。

■地質機関「連動地震ではない」 Perú21の記事
米国のポツダム地質研究所は、「連動地震」の可能性を否定した。この数日だけで米国カリフォルニア州、チリ中部、そしてペルーと、強い地震が相次いでいる。同機関のエンジニアは、これらの地震は独立して発生したもので、関連性はないとの見方を示した。いずれの地震も、環太平洋造山帯で起きた共通点がある。

■今年の地震、すでに165回 La Repúblicaの記事
今年ペルーで発生した地震はすでに、165回を数えるという。24日から25日、二つの大きな地震が発生したのを受け、地質機構が明らかにした数字だ。月別で地震数がもっとも多かったのは3月の31回、少なかったのは2月の12回となっている。ペルーは環太平洋造山帯に位置し、地震国の一つでもある。

■メトロ1号、1時間止まる La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は25日朝、1時間にわたり運転が止まった。同路線の利用者らが告発したもので、この事態に対する、運営側からの説明すらなかったという。運転が止まったのは朝10時から11時頃にかけてで、列車は駅に停まったままとなった。メトロ側はその後、1編成に運転上のトラブルが生じたことを説明した。


【チリ】

■海兵、カミングアウトへ El Universoの記事
チリ海軍の兵が27日、同性愛者であることをカミングアウトするという。支援する同性愛者団体Movilhが明らかにしたものだ。現役の兵のカミングアウトはこれが初めてのケースとなる。チリは同性愛に保守的だが、一方で近年はこの傾向に変化が見られる。しかし軍隊内では依然として「ホモフォビア」が続いており、この行動は軍うちにも一石を投じることになる。

■バルパライソのメトロ、25日じゅうに再開へ La Terceraの記事
バルパライソとリマチェを結ぶメトロは、25日じゅうの再開を目指すという。同州では23日夜に強い地震が発生し、この影響で起きた土砂崩れにより、線路の一部が塞がれる事態となった。州と公共事業省は現場の復旧作業を続けており、25日夜までに運転を再開させる方針だ。

■メリピリャ、小型機事故 La Terceraの記事
サンティアゴのメリピリャの飛行場に、小型機が墜落する事故が起きた。事故が発生したのは25日の朝で、飛行場の管理側によると、この事故による負傷者はいないという。しかしこの事故機から燃料が漏れ出て、一帯では引火するおそれがあることから、厳戒態勢となった。

■コンセプシオン、スーパー火災 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオンでは、スーパーが火元となる火災が起きた。25日午前、市内のモール「ミラドール・ビオビオ」内にあるチェーンスーパーTottusから火が出た。市内の消防が一斉に出動し、消火活動を行なっている。この火災のため、モール近くにある学校からは、児童や生徒が避難する事態となった。


【アルゼンチン】

■悪天候で臨時休校の措置 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州内の一部の行政地域では、悪天候のため学校が休みとなった。この措置がとられたのはマル・デル・プラタ、タンディル、ネコチェアといった地域だ。州内では雷をともなった大雨が各地で発生し、マル・デル・プラタでは80人が避難する事態となっていた。また一部の学校施設にも被害が及んでいることも指摘されている。

■一転して寒くなる Clarín.comの記事
国内の広い範囲は今週の後半、一転して寒くなるという。気象台が見通しを示したものだ。国内では先週後半からこの週末にかけて気温が高い状態となり、サンティアゴ・デル・エステーロは気温が摂氏37度まで上昇した。しかし28日頃から寒気が入り、ブエノスアイレスでは朝の最低気温が3度まで下がるという。体調管理への注意が呼びかけられた。

■法王の甥、転院へ Clarín.comの記事
ローマ法王フランシスコ1世の甥、エマヌエル・ベルゴグリオさん(38)は、ブエノスアイレスのピラールの病院に転院した。家族4人が乗った車がロサリオ-コルドバ間で事故を起こし、妻とこども2人の合わせて3人が死亡、エマヌエルさんは意識不明のままとなっている。この転院は、高度医療を受けさせるための措置だ。

■サンタ・フェ、牛の変死 La Nacionの記事
サンタ・フェ州北部で、牛が変死しているという。この事態が起きているのは州都の北386キロにあるタルタガル農場だ。飼育されている複数の牛が、死んでいるのが発見された。舌や目がくりぬかれ、また臓器が切り取られた状態で見つかっており、病死ではなく作為的な死とみられる。

■リオ・オンド、国際チャーター便誘致 Hotnewsの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、州内の温泉地テルマス・デ・リオ・オンドへの国際チャーター便を誘致している。州知事と観光局トップがブラジルを訪れ、GOL航空の会長と会談し要請した。サンパウロとこの地を結ぶチャーター便の運航を通じ、来訪客の増加を図る姿勢だ。GOL側は明確な回答は出していない。

■28日、ゼネストへ Misiones Cuatroの記事
国内ではこの28日、ゼネストが行なわれる可能性が高まった。野党の呼びかけに労働組合が応じたもので、政権の経済政策やインフレ対策への批判が理由だ。今の段階で鉄道、長距離バス、コレクティーボ(路線バス)、銀行、裁判所などがスト参加の意向を示し、一部の工場も参加の可能性を示している。

■ミシオネス、5人死亡事故 Clarín.comの記事
ミシオネス州で2件の事故があり、5人が死亡した。一件の現場はアポストレスのサントピポを通る国道12号上だ。24日19時頃、ブエノスアイレスから来た乗用車が、トラックと衝突し2人が死亡した。もう一件は25日朝7時15分頃、やはりアポストレス付近で乗用車同士が正面衝突したもので、3人が死亡した。

■青ドル、13.98ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は25日、先週末の14.00ペソからやや値を戻し、13.98ペソとなった。ペソ安圧力が強まる中、この日の取引は落ち着いたものとなった。一方の正規レートは、先週末と変わらず8.44ペソのままとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国上院、5カ国に書簡 Caracol Radioの記事
米国上院議会の議員グループは、ペルー、チリ、エクアドル、エルサルバドル、ブラジルの5カ国に書簡を送った。各国大統領宛のこの書簡は、イスラエルとの関係の「正常化」を求める内容となっている。ラテンアメリカ各国は、イスラエルのガザ攻撃を批判し、テルアビブの大使館閉鎖などの措置をとる動きが起きている。


【サイエンス・統計】

■コンゴ民、エボラで13人死亡 Caracol Radioの記事
コンゴ民主共和国ではすでに13人が、エボラウイルス感染により死亡しているという。同国保健省が明らかにしたもので、感染は同国北東エキャタールのボエンデに集中している。現在、西アフリカでエボラ感染が拡大しているが、世界保健機関(WHO)は同国のケースは独立したものであるとの見方を示した。