2014.08.28

【ボリビア】

■アルゼンチンと電力協定 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は電力の相互供給についての協定を結んだ。ボリビアのエネルギー相、アルゼンチンの公共投資計画相がこの覚書の調印式に臨んだものだ。両国は電力相互供給を2007年に合意していた。この調印を受け、2020年までに1000メガワットを送る送電網の整備を進める。

■オルーロ、国際線を歓迎 La Patríaの記事
オルーロ政財界は、フアン・メンドサ空港への国際線就航を歓迎している。アマスソナス航空はこの10月1日から、サンタクルス-オルーロ-イキケ線を運航することを発表した。昨年2月に開港したこの空港からの国際定期便就航は初めてで、オルーロでは待ちわびた国際線に期待の声が上がっている。

■イソソ、薬物組織と銃撃戦 El Deberの記事
サンタクルス県のイソソで、薬物組織と軍の薬物捜査隊との間で銃撃戦となった。26日午後、軍側はヘリコプターでこの地に向かい、空からのパトロールを行なった。この際、薬物組織との間で交戦となり、銃撃が起きた。この事態により35歳の男性が銃弾を受け、死亡したと軍側が発表している。

■チュキサカ、また恐竜の化石 El Deberの記事
チュキサカ県でまた恐竜の化石が見つかったという。ボリビアとウルグアイの研究者らのチームが明らかにしたもので、スクレから180キロのパディジャ地方で10万年前のものとみられる、恐竜の化石を見つけたという。同県には恐竜の足跡の化石が見つかったカルオルコがあるなど、恐竜関係の出土が相次いでいる。

■ビジャモンテス、ドローンパトロール La Razónの記事
サンタクルス県チャコ地方のビジャモンテスでは、無人飛行機を利用したパトロールの実施が計画されている。政府警察、地域行政が明らかにしたもので、市民の安全確保と国境警備が目的だ。同時に、パラグアイ国境に監視カメラ150台を設置することも検討している。

■少女の死で道路封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニで、14歳の女生徒の死を受け、道路封鎖が行なわれた。この少女は学校近くで変死しているのが見つかったもので、出身のインディヘナ(先住民)コミュニティが、この事件の徹底捜査を警察に求めた動きだ。封鎖されたのはサンタクルスとコチャバンバを結ぶ街道だ。少女は頭部を殴られ、殺害された可能性が高いとみられている。

■犬が多すぎる町 El Deberの記事
サンタクルス市六区のパンパ・デ・ラ・イスラは、犬が多すぎるという。市内では犬についての「国勢調査」が行なわれているが、同地区だけで1万匹がいると推測されている。域内の住宅の90%が犬を飼育し、1~3匹が飼育されている計算だ。その多くは放し飼いで、飼育者の責任も曖昧な状態だという。

■テレフェリコ赤線でトラブル Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)赤線で26日夜、トラブルがあった。20時5分頃、運転中のテレフェリコが突然止まり、利用者100人が宙吊りのまま取り残された。運営側は技術的トラブルが生じたと発表している。運転は20時40分頃に再開され、21時過ぎには正常化した。

■テレフェリコ駅に市場併設 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線の駅に、市場が併設されるという。この措置がとられるのは、商業地区であるブエノスアイレス通りに新設される駅の地階部分だ。隣接するサンタロサ市場と同様条件で、市場内スペースのテナントを募集する。この黄色線は9月じゅうの開業が予定されている。

■イシボロ・セクレ迂回鉄道 Página Sieteの記事
ベニ、コチャバンバ両県にまたがるイシボロ・セクレ国立公園を迂回する鉄道建設が提言された。ボリビア緑の党が計画を示したもので、県都トリニダからカミアコを通り、ビジャ・トゥナリに向かうものだ。政府が計画する国立公園内を通る道路の代替案として、環境への影響がより小さい鉄道を提案したものだ。


【ペルー】

■アヤクチョ、M4.5の地震 Perú21の記事
アヤクチョ県では26日21時41分頃、また地震が起きた。震源は県南部コラコラの北28キロ、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは93.5キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。24日にコラコラの北40キロを震源とするマグニチュード6.6の強い地震が発生しており、今回はこの余震とみられる。

■クスコ、遺跡と活断層 Entorno Inteligenteの記事
クスコ県内の遺跡6個所近くに、活断層があるという。ペルー地質機構が明らかにしたもので、この断層が動くと、遺跡にも大きな被害が生じるおそれがある。指摘されたのはタンボマチャイ、パチャトゥサン山、ピウライ湖、チンチェロ、スリテだ。クスコでは県都で1950年、活断層による直下型地震が発生し、甚大な被害が起きている。

■リマ空港、入り口にカメラ America TV記事
リマのホルヘ・チャベス空港の入り口に、新たに防犯カメラが設けられた。この空港では、観光客を専門に狙った窃盗団が摘発されたばかりで、利用者の安全性確保が新たな課題となっている。空港側はこの対策の一環として、入り口付近の監視強化を図ることを決め、カメラを設置したという。

■サバンカヤ山、地震が触発か La Repúblicaの記事
アレキパ県のサバンカヤ山の活動は、地震が誘発した可能性があるとペルー地質機構が明らかにした。この火山は25日夜から26日にかけ4回、火口で爆発が起き、活発化している。25日に同県で発生したマグニチュード5.7の地震に触発され、活発化した可能性があると同機構は指摘した。


【チリ】

■メトロ1号、一時止まる La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号の一部区間は26日夕方、運転を見合わせた。20時15分頃、サンタルシア-ロス・レオーネス間で運転を停止した。駅で乗客が線路に落下し、送電がストップしたためだ。同区間は1時間後には運転を再開し、その後正常化した。

■バルパライソのメトロ、延伸へ BioBio Chileの記事
バルパライソとリマチェを結ぶメトロは、延伸に向けて動き出した。州側とメトロの運営会社の関係者らがリマチェに集まり、延伸についての覚書に調印した。リマチェからキリョタ、カレーラに延伸する方針だという。両コミュニティは19年前から、延伸を要望し続けていた。この延伸に必要な予算は20億ペソに相当するとみられる。


【アルゼンチン】

■ゼネスト、ガソリンスタンドも参加 La Nacionの記事
ガソリンスタンドの労働組合も、28日の24時間ゼネストに参加する。政権の経済政策批判などから、国内の複数の労働組合連合はゼネストを予定している。ガソリンスタンドの組合も参加を決め、国内ではこの日、自動車などへの給油はできなくなる。このゼネストにより国内ではこの日、経済活動や市民生活にも大きな影響が生じる。

■ゼネスト、各方面への影響 La Terceraの記事
28日に行なわれる24時間ゼネストで、国内では鉄道、銀行、航空、長距離トラック、ガソリンスタンド、港湾、飲食店などが業務を停止する。一方ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)はリネアBのみ止まり、一部の学校、病院もストに参加、裁判も行なわれない。またこの日、各地でデモが行なわれ、道路通行にも支障が生じる可能性がある。

■航空各社、スケジュール組み直し Télamの記事
国内航空各社は、28日の24時間ゼネストを見据え、航空便の出発時刻の組み直しにすでに着手している。アルゼンチン航空、アウストラル航空、LANアルゼンチンの労働組合がこのゼネストへ参加することを表明し、この日の航空便への影響は必至だ。各社は影響の大きい国際線の新たな出発時刻を示しており、利用者に事前確認を呼びかけている。

■クリスティナ、遷都論に理解 Los Andesの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、サンティアゴ・デル・エステーロへの遷都論に理解を示した。この町を訪れ、この町や州で議論が高まっている、ブエノスアイレスからの遷都論を「一つの考え」として尊重する姿勢を示した。しかし積極的な支持の姿勢ではない。

■青ドル、高値更新 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は27日、最高値を更新した。この日の青ドルは前日よりも25センターボ上昇し、14.45ペソをつけている。一方、銀行などで適用される正規レートは2センターボ下落し、8.42ペソとなった。ドル高ペソ安の傾向は、この日も続くこととなった。

■ブエノスアイレス、小麦の被害 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州南部では、雨による小麦の被害が生じている。先週末、ブエノスアイレス市や州では悪天候が生じ、大雨が降った地域がある。この影響でネコチェア、ロベリア、トレス・アロヨス、サンカジェタノなどで小麦畑に被害が生じ、試算では10%に相当する20万トンが損なわれたという。


【エクアドル】

■パレスチナに食糧支援 El Universoの記事
エクアドル政府は、パレスチナに食糧20トンを送る。リカルド・パティニョ外相が明らかにしたもので、エジプト政府と赤十字の協力を得て、この食糧支援を行なうという。イスラエルからの攻撃で、市民間にも多くの犠牲者が出ているガザに対する支援だ。エクアドル政府は、パレスチナを国家承認している。


【コロンビア】

■空港近くで凧はやめて Caracol Radioの記事
民間航空局は市民に対し、空港近くで凧揚げをすることを止めるよう、呼びかけた。国内各地の空港近くの公園や広場で凧を揚げる人がおり、航空便の安全運航に支障をきたすおそれがあるという。8月末には伝統的に、凧揚げをする習慣があるが、空港近くではやめてほしいと同局は呼びかけた。


【サイエンス・統計】

■エボラ、内戦に匹敵 Reutersの記事
西アフリカで感染が広がるエボラは、経済面では内戦に匹敵する状況だとアフリカ開発銀行が指摘した。このエボラ拡大により、リベリアやシエラレオネでは1990年代の内戦時と同じような、経済の落ち込みが見えるという。経済活動の停止、低下に加え、国際航空便の運休、陸路国境の閉鎖など、内戦時と同様の状態に陥りつつある。

■コートジボワール、対エボラのデマ News24の記事
隣国でエボラ感染が広がるコートジボワールでは、さまざまなデマが広がっているという。北部地域ではエボラ感染を防ぎ、体内からウイルスを追い出すという理由で、塩水を飲むことが勧められている。また同様の理由でタマネギを食べるという噂も広まっている。一方、情報網が整っている最大都市アビジャンでは、市民の対応は冷静だという。