2014.08.29

【ボリビア】

■黄色線は認可待ち La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、すでに認可待ちの状態だという。5月末に開業した赤線に続く2路線めとなる同線は全長3743メートルで、すでに試運転が始まっている。9月じゅうの開業が予定されているが、現在は運転認可が下りるのを待っているところだ。年内には残る緑線も開業の予定となっている。

■ポトシ県、中国社の認可取り消し El Deberの記事
ポトシ県は、県内で鉱山操業を行なう中国企業への認可を取り消した。この企業は、アグア・ドゥルセ近くのハヤク・マユ川付近での操業の認可を得ていた。しかし同鉱山の採掘により川の汚染が引き起こされたと母なる大地省が指摘し、同社の運営体制では改善が見込めないことから、操業そのものを凍結させる措置をとったものだ。

■ラパス空港、エボラの手引き FM Boliviaの記事
ラパスのエルアルト国際空港では、エボラ感染者の上陸を見据えた「手引き」が用意された。空港と保健当局が準備していたもので、発熱などのウイルス感染の症状を呈する者が到着した際の扱いや職員の行動をマニュアル化したものだ。27日にはこの空港で、エボラ上陸を想定した訓練も実施されている。

■アマスソナス、サルタと協定 El Intransigenteの記事
アマスソナス航空は、アルゼンチンのサルタ州と協定を結ぶ。同社は近く、タリハとサルタを結ぶ国際定期便を就航する予定だ。同社とサルタ州の文化、観光行政は協定を結び、路線の利用促進と観光、ビジネスの交流促進を図る。この調印式が29日、サルタ市内のホテルで行なわれる。

■サンタクルス、県旗拡大 El Deberの記事
サンタクルス県議会は28日、県の旗を公共施設や学校などに掲揚することを義務づける条例を可決した。県は国旗とは別に、緑と白の2色からなる県旗を制定している。この旗の掲揚を、9月1日から義務づけ、ほかの機関、大型店舗などにも掲揚を呼びかける。県は間もなく記念日である9月24日を迎える。

■国内航空、価格競争が進む Opinionの記事
ボリビアの国内航空便では、価格競争が起きつつある。2000年代まで国内線市場を牽引したロイド・ボリビアーノ航空(LAB)、アエロスールが相次いで停止したが、国営ボリビアーナ航空(BoA)やアマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)が新たに台頭している。各社間の競争が激しく、プロモーション料金の設定やパック商品の発売が相次ぎ、価格低下の傾向がみられている。

■県境闘争、小屋の問題 La Patríaの記事
オルーロ県知事はポトシ県側に、抗議した。両県間には県境をめぐる紛争があり、立ち入りが規制される「停戦ライン」が設けられている。ポトシ県側のコミュニティが、このエリアに入り込み、勝手に小屋を建てていたことが明らかになった。オルーロ県側はこれに反発しており、この紛争が今後再燃するおそれがある。

■サンタクルス、暑い週末に El Deberの記事
サンタクルスはこの週末、暑くなるという。気象台が予報を示したもので、29日の最高気温は摂氏30度、30日から31日にかけては33~34度に達する見通しだ。この天候の変化にともない不安定となり、強風や雷をともなった雨が生ずる可能性もある。熱帯地方に位置するサンタクルスは現在、春に向かう時季にあたる。

■初めての女性潜水士 Página Sieteの記事
海軍に初めて、4人の女性潜水士が誕生した。海軍が27日、訓練を受けたこの4人を潜水士と認めたものだ。4人は海軍のベースがあるティティカカ湖で、潜水訓練を続けてきた。高所での潜水は技術的に難しく、これまでの潜水士は男性だけだったという。ボリビアは海の回帰を願い、内陸国にも関わらず海軍を維持している。

■フアナ・アスルドゥイ映画製作へ Página Sieteの記事
ボリビアの独立のヒロイン、フアナ・アスルドゥイを描いた映画作品が、新たに製作される。ホルヘ・サンヒネス監督が手がけるもので、アルゼンチン国内で撮影を近く開始するという。1780年にアルゼンチン軍に入り、ボリビアの独立闘争で活躍後、1862年にスクレで死亡するまでを描く。製作費は150万ドルだ。


【ペルー】

■マンタロ川に落下、3人不明 El Comercioの記事
フニン県でマンタロ川に車が落下し、3人が不明となっている。この車輌はワンカヨとラ・オロヤを結ぶ中央道を走行中に衝突事故を起こし、川に落下したという。55歳の運転男性と25歳の男性の2人は脱出したが、残る3人の安否は不明だ。事故当時この車輌は、過度のスピードを出していたとみられている。

■国道3号舗装事業 RPPの記事
オリャンタ・ウマラ大統領はアヤクチョを訪れ、国道3号の舗装工事着手を宣言した。工事が行なわれるのはアヤクチョとアプリマック県の県都アバンカイを結ぶこの道路の、全長103キロの区間だ。この道路は重要性が指摘されながら改善が進まず、一部は悪路のままとなっている。この舗装完了で、アヤクチョとクスコが結ばれ、観光面での連携が期待される。


【チリ】

■アントファガスタ、列車の事故 BioBio Chileの記事
アントファガスタで貨物列車とトラックが衝突する事故が起きた。27日朝4時20分頃、事故が起きたのは国道5号のふみ栗だ。この事故で、トラックを運転していたプエルト・モント在住の43歳の運転手と、助手席にいた59歳の男性の合わせて2人が死亡した。5号線は通行が制限されたが、午前9時から迂回路が利用できるようになっている。

■第3州、公務員スト続く BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州では公務員のストが、4日間続いている。州都コピアポでは公務員によるデモも行なわれ、街路の交通に支障が生じている。市民生活にも深刻な影響を及ぼしかねない事態で、公務員の間から、今後について討議する動きも起きている。


【アルゼンチン】

■ゼネスト、政府は静観 Clarín.comの記事
ゼネストについて、政府は静観の姿勢だ。28日、野党呼びかけを受け、交通や銀行などの労働組合は24時間のゼネストに突入した。経済活動がストップし、都市部ではデモも行なわれている。このストは政府の経済政策の批判などがベースだが、政府側はこのストに対し具体的コメントを出していない状態だ。

■BsAs、都市交通は動く Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内の交通は、一応は動いている。ゼネストが行なわれているが、市内ではコレクティーボ(路線バス)は一部の路線で動き、スブテ(地下鉄)もスト参加はリネアBのみにとどまっている。しかしストのため外出する人は少なく、市内は平日にも関わらず閑散とした状態だ。

■空の便、ほぼ停止 Clarín.comの記事
ゼネストにアルゼンチン航空、LANアルゼンチンが参加したことで、28日の国内の空の便は停止状態となった。ブエノスアイレスの2つの空港は出発便がゼロの状態で、スカイ航空やTAM航空など国外航空会社にも運休の動きが広がった。サルタやトゥクマンなど地方空港もこの日、開店休業状態となっている。

■為替相場もストの影響 La Nacionの記事
為替相場もゼネストの影響で、薄商いとなった。28日、24時間ゼネストが行なわれた影響で、為替の取引件数は大きく減っている。正規市場では前日のレートと変わらず、1ドルは8.42ペソのままだ。平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はやや値を戻し、14.40ペソとなった。

■政府、車輌破壊行為を告発 La Nacionの記事
フロレンシオ・ランダッソ交通相は、ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の車輌の破壊行為を、司法に告発する方針を示した。28日の24時間ゼネストに同路線も参加しているが、職員が車輌の破壊行為を行ない、SNSサイトに画像を投稿していた。クリスティナ・フェルナンデス大統領も、税金で調達した車輌への攻撃、破壊行動は許せないと語った。

■ストでゴミだらけ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市街はストの影響で、ゴミだらけだ。28日、24時間ゼネストが行なわれ、ゴミ回収もストップした状態となった。市側は市民に対し、この日にはゴミを出さないよう呼びかけたが、それでも集積所にゴミを置く人は少なくなく、街路はゴミだらけとなっている。

■ミクロセントロ立てこもり Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロで27日夜から翌朝にかけ、立てこもり事件が起きた。現場はピアモンテ通りの店舗で、男が元交際相手を人質に、立てこもったものだ。7時間後に男は女性を解放したが、その後頭に銃弾を受け死亡した。今のところ、男が自殺を図ったのか、警察による発砲による死なのかは分かっていない。

■ウシュアイア、M3.5の地震 Radio Polarの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州で27日未明、地震が起きたという。震源はウシュアイアの北東25キロ、震源の強さはマグニチュード3.5、震源の深さは35キロと推定されている。揺れは大きくなく、人や建物への被害は出ていないが、その直後に4度にわたり、やはり軽度の余震とみられる揺れが起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイでエボラの疑い El Paísの記事
ウルグアイで、エボラ感染が疑われる例が生じた。モンテビデオ港に入港した船に、エボラ感染が生じているナイジェリアのラゴスからの船員がいたという。保健省側はこの船への検疫を実施しており、今のところエボラの国内上陸はないとしている。ラテンアメリカ各国も、エボラ拡大を受け検疫を強化している。

■Unasur、チクングニヤが議題に La Informaciónの記事
南米諸国連合(Unasur)の保健委員会が28日、パラグアイで開幕した。各国の保健省関係者が集まるもので、この場では南米大陸に上陸する可能性が高まったチクングニヤ熱対策が、話し合われる。この感染症は現在、カリブ海各国に広がり、南米上陸は時間の問題とみられている。またエボラ対策についても話し合われる見通しだ。


【サイエンス・統計】

■エボラワクチン、臨床へ El Universoの記事
エボラに対するワクチンの臨床試験が9月にも始まるという。このワクチンはグラクソ・スミスクライン社が開発したもので、英国とガンビア、マリの3カ国でボランティアに対し、臨床試験を行なう。同社はこの試験のため、ワクチン1万本を用意する。今年末までにこの試験を終える方針だ。

■ポート・ハーコートでエボラ死 News24の記事
ナイジェリア南東部のオイル産業都市ポート・ハーコートで、エボラによる死者が確認された。同国保健省が28日に明らかにしたもので、死亡したのは医師だ。同国では最大都市ラゴスでの感染者が確認されていたが、この町以外での感染者が初めて確認されたことになる。死亡医師は、同国で初めて感染が確認された男性と接触していた。

■ガーナでエボラ危機会議 News24の記事
ガーナではエボラ危機会議が始まった。西アフリカでエボラ感染が拡大していることを受け、世界保健機関(WHO)と各国の保健相が集まり、今後の対応などについて話し合うものだ。これまでに2615人の感染が確認され、1427人が死亡しているが、医療機関にかからず死亡した例も多くあるとみられている。

■Ecowas、国境を開けて News24の記事
西アフリカ諸国経済共同体(Ecowas)は、各国に対し国境を開けるよう呼びかけた。エボラ感染が拡大していることを受け、Ecowas加盟各国内でも国境を閉鎖したり、空路便が運休したりする措置が広がっている。Ecowasは声明を出し、感染が確認された国を孤立させるべきではないとし、過ぎた制限を見直すよう求めた。