2014.09.03

【ボリビア】

■キロガ氏、太平洋同盟入りに言及 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬している元大統領のホルヘ・キロガ候補が、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)入りの可能性に言及した。ラパスで会見に臨み、ボリビアはベネズエラが提唱する米州ボリバル代替統合構想(ALBA)から、同同盟に鞍替えする必要があるとの見方を示した。メキシコ、コロンビア、ペルー、チリによる同同盟を現モラレス大統領は批判している。

■サンタクルス-ベニ道、封鎖続く El Deberの記事
サンタクルス市とベニ県の県都トリニダを結ぶ道路の封鎖は続いている。一帯のコミュニティが、道路インフラ整備や川の治水対策を求めた要求行動だ。封鎖個所はグアラヨス郡のエル・プエンテで、封鎖は2日めに突入した。サンフリアンとの境界線をめぐる対立の解決を求めた運動も、この動きに乗じつつある。

■チャリャパタ事故、死者10人に La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャパタで起きたバス事故の犠牲者が1人増えて、10人となった。ウユニからラパスに向かっていたオマール社のバスが事故を起こしたもので、重傷者1人が新たに死亡したという。死者のうち8人はイタリアやスイス、オーストラリアなどからの外国人観光客が占めている。この事故の原因は、スピードの出し過ぎとみられている。

■県境闘争、再燃へ Eju.tvの記事
オルーロ、ポトシ両県間の県境闘争が、再燃する見通しだ。両県間にはキヌアのプランテーションの線引きをめぐる紛争個所が複数、存在する。この「緩衝域」にポトシ県側が一方的に小屋を建てたことからオルーロ県側が反発し、この問題が再燃することとなった。オルーロ県側は大規模なアピール行進を行なう準備を進めている。

■サンタクルス強風被害 El Deberの記事
サンタクルス市内では強風による被害が各地で生じている。市内では2日夕方にかけ、最大風速20メートルの風が吹いた。この影響で市街地で倒木が相次ぎ、第6環状線の交差点に設置されていた信号機が破壊され、一帯では交通渋滞が生じた。市側が復旧作業を進めている。

■テレフェリコ、事故ゼロへ La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、黄色線についても事故ゼロを目指す方針を示した。5月末に開業した赤線に続き、この10日に黄色線が開業する。赤線ではこれまで人身事故は起きておらず、運営側は黄色線でも、この「事故ゼロ」をめざし管理を徹底する方針を示したものだ。

■教室の天井が落ちる El Deberの記事
サンタクルス県の学校で、教室の天井が落ちる事故が起きたという。この事態が起きたのはビジャ・プリメーロ・デ・マヨのアンヘラ・ピンケル学校で、天井は一人の生徒の頭の上に落ちてきた。市側が調べたところ、この建物の工事に手抜きがあった可能性が高いという。現在この学校は休校状態で、補修工事の完了を生徒らは待っている。

■オルーロのテレフェリコ、疑問相次ぐ La Patríaの記事
オルーロで計画されている観光テレフェリコ(ロープウェイ)について、疑問の声が相次いだ。県が計画するのは聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山へのテレフェリコで、この受注に関心を持つ企業との間で会合が持たれた。しかし参加企業の間からは、この計画先行きに対する疑問の声が相次いだという。

■UMSA、350人が中国語を学ぶ Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)では2日から、350人の学生が中国語を学び始めた。履修し始めたのは外国語を学ぶ学生ではなく、エンジニアや自然科学者、芸術などを志す学生だ。中国語の需要が高まるとして、中国政府系機関の協力を得て、新たな講座が開かれたものだ。

■自然保護区、無料の旅 Página Sieteの記事
国内の自然保護区では今週、無料の旅が可能だという。9月4日は自然保護区の記念日で、これに合わせてトロトロ、マヌリピ、コタパタといった保護区で、無料のツアーが催行されている。自然資源に恵まれたボリビアは22の自然保護区を抱え、この面積は国土の2割を占めている。


【ペルー】

■イカ、M5.5の地震 Perú21の記事
イカ県で1日17時55分頃、地震が起きた。地質機構によると震源はナスカの南に位置する、サンフアン・デ・マルコナの北18キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは60キロだ。サンフアン・デ・マルコナではメルカリ震度3の揺れを感じたが、人や建物への被害はない。

■ウカヤリ県でも地震 Perú21の記事
ウカヤリ県では2日13時31分頃、地震が起きた。震源は県都プカルパの南32キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは159キロだ。プカルパ市内では強い揺れを感じたものの、同県防災局によると人や建物への被害報告はないという。

■マチュピチュ、衝突で1人死亡 RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ村で衝突があり、1人が死亡した。サンタテレサ中心部の広場で、国と県が進めるガスパイプライン敷設計画に対する抗議デモが行なわれ、これを警官隊が制御しようとした。この際、警官隊が放った銃弾が17歳の男性の腕にあたり、この男性は出血多量などで死亡したという。

■火山、マカへの影響大きい La Repúblicaの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山の活動により、カイリョマ郡マカへの影響が大きいと指摘された。この火山は噴火には至っていないものの爆発を繰り返している状態だ。地質のエンジニアは、この火山がさらに活発化すれば、マカで大きな被害が生ずるおそれがあるとした。この火山活動による群発地震で昨年、この集落は大きな被害を受けている。


【チリ】

■キルプエ、崖崩れ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキルプエで崖崩れが発生し、交通に支障が生じている。この事態が起きたのはコリグアイの道路に面した崖で、岩石と土砂が道路を塞ぎ、この区間の通行ができなくなっている。この崖崩れに巻き込まれた車や人はいなかった。現在復旧作業が進められているが、通行再開の見通しは立っていない。

■カラマ、バス事故で4人重傷 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマ近郊でバス事故が発生した。ケニーバス社の便がチュキカマタ入口から3キロのモンテ・クリストで衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故により乗っていた19人が負傷し、このうち4人が重傷となっている。事故原因についてはまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■サンティアゴ、11人死亡事故 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、バスとタンクローリーが衝突する事故があり、11人が死亡した。事故があったのは州都から35キロのエル・シンボルの国道9号上で、15人が乗ったサンエステバン社のミニバスが、対向してきたトラックと正面衝突し大破したものだ。死者の大半は教員で、このほか4人は重篤な状態で、病院で手当てを受けている。

■Googleの気球が落ちる Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州で、Googleによる気球が落ちたという。現場はバリロチェから400キロの地点で、Google側は1週間前から、この気球の行方を捜していたという。この気球は新たなインターネット網構築を目指すプロジェクト「Loon」の一環で導入していたものだ。国内ではサンタクルス州で今年初め、同様に気球が落下する事故が起きていた。

■青ドル、14.40ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は2日にかけ、また上昇に転じた。この日、青ドルは一時過去最高値に並ぶ14.40ペソまで上昇したが、その後5センターボ戻し、14.35ペソで取引を終えている。一方の正規レートは先週末から変わらず、8.42ペソのままとなった。

■バカ・ムエルタでガス漏れ La Nacionの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタで2日未明、ガス漏れが起きたという。この地にはYPFが開発を進める油井がある。YPFによるとこの施設からガスが漏れたが、この事故による負傷者などはなく、施設の損傷なども起きていないという。この地の天然資源は国内外から注目を浴びる存在だ。

■新車販売、30%減 La Nacionの記事
自動車販売の団体は、この8月の国内での新車販売台数が、前年同月比で30%減少したと発表した。Acaraによると、この月の新車販売台数は5万7653台だった。1~8月の販売台数は50万1814台で、前年同期比で25.1%のマイナスとなっている。国内市場の低迷により、国内の自動車組み立て工場では、一時休業の動きが広がっている。

■雲の列車、11月再開か Fm899の記事
サルタ州は、観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)について、11月の運転再開を目指す方針だ。この鉄道は7月19日に脱線事故を起こしてから、運休している。州は運行権をエコトレン社から州側に移管する方針で、この手続きが進められているところだ。この鉄道の運休により、地域の観光業が大きな影響を受けていることが指摘されている。


【エクアドル】

■ガラパゴス、ホテル規制 El Universoの記事
エクアドル政府は、ガラパゴス諸島での新たなホテルインフラ整備について、規制を行なう方針を示した。1978年にユネスコ世界遺産に登録された同諸島は国内を代表する観光地で、ホテル整備が続いている。しかし政府側は、観光客の量ではなくサービスの質を追求するべきと判断し、ホテル建設について猶予期間を設けるなどの規制を新たに敢行する。

■エスメラルダス、ガス涸渇 El Universoの記事
エスメラルダスで、家庭用エネルギー源であるガスが涸渇しているという。週明けの1日、市内中心部の市民広場には、空のガスボンベを手にした市民100人が、長い行列をつくった。4時間待ちながら、ガスを入手できなかった人もいたという。なぜこの町で、ガスが涸渇したのか、原因は分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、7人は死亡と判断 El Universoの記事
ニカラグア北部のボナンサの金鉱山で起きた落盤事故で、不明となっている7人について当局側は死亡と判断し、捜索を中止した。鉱山内では落盤に次ぐ落盤で、地下1000メートル付近に残されたこの7人について、救助隊の到達は「不可能」だという。この事故では、当時中にいた20人については救出されている。

■ホンジュラス、結合双生児 Univisionの記事
ホンジュラス、サンペドロ・スーラの病院で、結合双生児が生まれた。この双生児は女児で、妊娠37週の早産で生まれた。胸部同士が結合しており、2人は心臓を共有している状態で、分離手術は難しいという。同国で結合双生児が生まれるのは、2010年以来で5例めだという。


【サイエンス・統計】

■アブジャでも感染例か Daily Postの記事
ナイジェリアでは首都アブジャで、エボラ感染が疑われる例が生じた。同国では最大都市ラゴスとオイル生産拠点のポート・ハーコートで感染が起きている。アブジャで感染が疑われている患者は先月29日に死亡しており、当局は検体をラゴスに送り、確認を進めている。

■コンゴ民、エボラ死32人 News24の記事
コンゴ民主共和国でのエボラ感染による死者数は32人となった。同国では北西部のエキャタールで感染が起きているが、西アフリカでの感染拡大とは別ルートのものとみられている。世界保健機関(WHO)によると同国で感染が確認されたのは53人で、185人が経過観察中だ。