2014.09.10

【ボリビア】

■エボ、パイプラインに着工 TelesurTVの記事
エボ・モラレス大統領は、新たに敷設されるパイプラインの着工式に臨んだ。建設されるのはサンタクルス県のビジャモンテスとタリハを結ぶパイプラインだ。日本政府からの援助を受け建設されるもので、政府はエネルギー生産、輸出を新たな産業の核としており、このパイプラインはその重要な役割を果たすことになる。

■バルセロナで領事辞任要求デモ El Deberの記事
スペイン、バルセロナでボリビアの80人が、デモを行なった。SNSサイトの呼びかけで行なわれたこのデモは、在バルセロナのアリシア・ムニョス総領事の辞任を迫るものだ。参加者らは同領事の力量に疑問があり、在留者の利益を損ねていると主張した。デモ隊は48時間後を目途に、ハンガーストライキに入る姿勢を示している。

■パルマソラ事件で30年の刑 La Razónの記事
昨年8月にサンタクルスのパルマソラ刑務所で起きた事件について、裁判所は首謀者3人に30年の刑を課した。この事件は、刑務所内のグループ抗争が銃撃戦に発展し、さらに火災に至ったもので、35人が死亡、170人が負傷したものだ。検挙された23人のうち3人に、現行法制で最高となる30年が言い渡された。

■現金流通、15億4540万Bs La Razónの記事
ボリビアで流通している現金の量は、15億4540万ボリビアーノだという。中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、紙幣は4億4300万枚、硬貨は10億9610万枚が流通している。紙幣で発行枚数がもっとも多いのは、最高額の200ボリビアーノではなく100ボリビアーノで、1億7620万枚だ。

■観光省、ベニ県をプロモ Página Sieteの記事
観光省は、ベニ県のプロモーションを行なうという。マルコ・マチカオ観光副相が明らかにしたものだ。全土がアマゾンのセルバ(ジャングル)に占められるベニ県は、その自然美から見どころが多いが、同県を観光で訪れる人は年間6万7千人にとどまる。同省はルレナバケを拠点とした観光プランを示し、国として同県への誘客を図ることを明らかにした。

■癌の少年、警察官に La Razónの記事
小児癌と闘う少年が、「警察官になる」という夢をかなえた。9日、ラパスの警察が9歳のリルベル・アラマヨ・キロガくんを一日警察官として迎え、「警察官としてのメダル」を付与したものだ。リルベルくんはラパスのこども病院に入院中で、警察官になることのあこがれを語っていたという。

■サンタクルス、女性の駆け込み寺 El Deberの記事
サンタクルス市は、公営としては国内初めての「駆け込み寺」を設けた。150万ボリビアーノをかけて整備したこの施設は、暴力に悩む女性を一時引き受け、自立支援や職能開発、さらに精神科医による相談を実施するものだ。サンタクルスにとどまらず国内では女性が暴力を受ける事件は多発しており、この施設の運用に国内各地から注目が集まっている。

■カルナバルプロモは19日から Eju.tvの記事
オルーロの行政と、フォルクローレ委員会は「カルナバル2015」のプロモーションを19日から本格的に開始する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルは国内最大の祭典で、かつボリビア統合の象徴でもある。来年は2月14日に行なわれるこの祭のプロモーション活動が、いよいよ始まることになる。

■エルアルト、リンチ相次ぐ La Razónの記事
エルアルトでは窃盗犯へのリンチ事件が相次いだ。7日朝4時頃、サンロケ地区で盗みを働いた男が住民に捕えられ、暴行を受けた末に生きたまま火を放たれ、焼死した。男は30歳くらいで、身元はまだ分かっていない。またバウティスタ・サアベドラでは盗みを働いた2人が電柱に吊るされているのを、警察が保護している。

■識字率、ラテンアメリカで4位 Página Sieteの記事
ボリビアの識字率は、ラテンアメリカではウルグアイ、アルゼンチン、キューバに続く4位だという。2006年のエボ・モラレス政権誕生以降、社会発展を図るため政府は識字率向上プログラムを発動した。当初非識字率は13.28%だったが、2013年時点には3.59%に下がったことが報告されている。域内で非識字率がもっとも高いのはブラジルで、14.05%だ。


【ペルー】

■ピウラ県北部、M5.1の地震 Perú21の記事
ピウラ県北部のエクアドル国境地域で、やや強い地震が起きた。9日午前2時12分頃地震が起きたのはトゥンベス市の南78キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは68キロだ。この地震でトゥンベスでメルカリ震度3~4の揺れが起き、ピウラ、トゥンベス県とエクアドル南部で揺れを感じた。人や建物への被害はない。

■アシャニンカ族の4人殺害 La Repúblicaの記事
ウカヤリ県で、伝統的な生活を踏襲するアシャニンカ族の4人が殺害された。同部族の部族長が明らかにしたもので、この4人は、木材を得るため木々を違法伐採していた犯罪グループにより、殺されたという。事件が起きたのはブラジル国境に近い、アルト・タマヤ地方だ。

■デサグアデーロ道で事故、4人死亡 La Reúblicaの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で事故があり、4人が死亡した。現場はチュクイト郡のカマタ付近で、ボリビアからプーノに向かっていた小型トラックがカーブでコントロールを失い、ミニバスと衝突したという。死者の中には14歳の学生も含まれている。

■CAF、アレキパのメトロに関心 El Comercioの記事
ラテンアメリカ開発銀行(CAF)は、アレキパで建設計画が浮上しているメトロ(電車)に関心を示した。交通通信省が、リマに続き国内第2の都市圏にも整備を進める方針を示したものだ。CAFはこの計画に対し、1億ドルの投資を行なう可能性があるとし、建設推進の立場を示した。


【チリ】

■メトロ爆発、負傷者14人に 20minutosの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線、エスクエラ・ミリタール駅で起きた爆発での負傷者は、14人となった。8日14時頃、併設されているファストフード店で爆発があったものだ。消防によるとこのうち2人が重傷だという。この爆発はテロである可能性が高く、メトロで起きた事件としては1986年にトバラバ駅で起きた爆発以来の惨事だ。

■政府、与野党に協力を求める BioBio Chileの記事
ラ・モネーダ宮殿(大統領府)は、与野党に協力を求めた。サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅で8日、テロとみられる爆発が起き、14人が負傷した。政府はこの事件の捜査と事後対応について、政府や議会が一致した対応をとるべきとし、協力を呼びかけたものだ。犯行声明などはなく、爆発が起きた経緯はまだ解明されていない。

■メトロ、くず入れを封鎖 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、すべての駅構内のくず入れを封鎖し、使用できないようにした。8日にエスクエラ・ミリタール駅で爆発があり、14人が負傷する事態となった。この事件はテロとみられ、標的となったことからこの対応をとったものだ。この封鎖作業には、警察官やガードマンも立ち会った。

■4カ国、チリ渡航への注意情報 La Terceraの記事
英国、オーストラリア、カナダ、スペインの4カ国は、チリを旅行する自国民に対し、テロに対する注意情報を出した。8日午後、サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅でテロとみられる爆発が起きたことを受けた措置だ。4カ国は公共交通機関の利用について国民に注意を促す措置をとった。

■警察、カメラ解析進める La Terceraの記事
警察は、防犯カメラの映像の解析を進めている。8日午後、サンティアゴのメトロ(地下鉄)エスクエラ・ミリタール駅構内で爆発が発生し、テロの疑いが高まっている。警察によるとこの駅施設には21個所にカメラが設けられていて、現在そのすべての映像解析を始めているという。

■9.11特別警備体制 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部では、9月11日に向けた特別警備体制が敷かれた。1973年のこの日、当時のアウグスト・ピノチェト将軍による軍事クーデターが発生し、以後長い軍政となった。この日には毎年デモが行なわれ、同様に暴徒化が繰り返されている。ラ・モネーダ宮殿(大統領府)周辺などにはこの日、特別に警官200人が配備される措置がとられる。


【アルゼンチン】

■エア・ヨーロッパ機、雹の被害 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に着陸しようとしたエア・ヨーロッパ機が、雹の被害を受けた。この機はスペイン、マドリードを230人の乗客を乗せて同空港に向かっていた。2万5千フィートの高度で雹に見舞われ、機体の頭部を損傷した。当時ブエノスアイレス一帯は、悪天候に見舞われていた。乗客や乗務員に負傷などはない。

■ブエノスアイレス、悪天候 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは9日、悪天候に見舞われた。未明から昼前にかけて警報が出され、2つの空港では40便に遅れ、欠航が生じた。朝6時30分頃には市内北部地域を中心に、降雹もあった。鉄道もウルキサ線の一部が運転を見合わせ、サルミエント線やミトレ線の下を通るトンネルの冠水も生じた。またバラカスでは広い範囲で停電も起きている。

■チャスコムス、集中豪雨 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のチャスコムスは9日午前、集中豪雨に見舞われた。気象台によると朝5時から9時までの4時間で、実に55ミリもの降雨が記録されたという。この影響で市内ではラ・プラタ川沿い地域を中心に浸水被害が相次ぎ、250人が避難した。このほか市街地では、冠水も多く生じたという。

■メンドサ、サルが逃げる La Nacionの記事
メンドサの動物園で、飼育されているメスザルが逃走したという。このサルは園外に逃げ出し、サンマルティン公園の木の上にいるのが目撃されているが、未だに捕まっていない。この動物園では飼育されているライオンが相次いで死ぬなど、動物の管理体制の不備が指摘され、批判を受けている。

■エミレーツ、空港新オフィス Mercadoの記事
エミレーツ航空は、ブエノスアイレスのエセイサ空港内に新たなオフィスを設けた。同社がターミナルAに設けた「チケットオフィス」はチケットの販売や、利用者へのサービス窓口として機能する。毎日15時30分から22時30分までの営業だ。同社はドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレス線をデイリー運航している。

■AR経営側、強硬姿勢 Infobaeの記事
アルゼンチン航空のマリアノ・リカルデ会長は、組合側の賃上げ要求に対し、強硬な姿勢だ。5つの組合は結束し、平均35%の賃上げを求めている。この要求に対し同会長は、「この賃上げを実施すれば会社は破綻する」と語り、応じられないとの姿勢を明確化した。組合側は11日のスト実施を示唆している。


【エクアドル】

■パスタサ、小型機の事故 El Comercioの記事
パスタサ県内のセルバ(ジャングル)で、小型機が事故を起こした。保健省関係者を輸送していたAerokashurco社の小型機が、シェル空港から40分、モンタルボ付近に墜落した。この事故で1人が死亡したことが確認されている。この機はダイモンタロを発った際に、不具合があったとの証言があるが、墜落原因はまだ分かっていない。


【コロンビア】

■アビアンカ、バルセロナ線デイリー化 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとスペインのバルセロナを結ぶ路線を、デイリー化することを明らかにした。同社は現在、同路線をエアバスA330型機を使用し週4往復運航しているが、12月18日より毎日運航とする。同社によるとビジネス、観光需要が順調なことを受け、増便を決めたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■NASA、隕石に懐疑的 ABC.esの記事
米国のNASAは、ニカラグアでの隕石落下に懐疑的な見方を示した。6日23時過ぎ、首都マナグアの空港近くで大きな爆発が生じ、直径12メートルのクレーターが発生した。小惑星のかけらが隕石となり落下したとの見方が広がっている。NASA側は「非公式な意見」としながら、隕石落下を裏づけるデータが存在しない、とした。

■ブラジル、大卒者減る Caracol Radioの記事
ブラジルでは2013年、大卒者が減少したという。この年に大学を卒業した人の国内総数は99万4812人と、2012年の108万5千人を5.7%下回った。同国で大卒者数が減少するのは、2003年以来10年ぶりのことだ。一方、大学入学者は2013年、274万3千人と、前年の275万6千人をやや下回っている。


【サイエンス・統計】

■エボラ死者、2288人 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、西アフリカでエボラウイルスに感染した人が4269人、死者が2288人となったと9日、発表した。同機関によるとこの死者は直近の21日で、倍に増えたという。ギニア国内での感染拡大は抑制されつつあるが、リベリアで大きく増加している状態だ。また新たにイタリアで、感染が疑われる事例が報告されているという。

■SADC、エボラ感染地渡航制限 News24の記事
南部アフリカ開発共同体(SADC)は、西アフリカのエボラ感染地域への渡航制限を行なうことで合意した。15カ国の代表がジンバブエで会合を開き、域内へのエボラ感染抑止について話し合った。感染域から到着した人へのモニター検査実施を義務づけるなどの措置についても、各国が一致して対応することも確認された。