2014.09.17

【ボリビア】

■エボ、40ポイントリード Página Sieteの記事
10月12日に投票が行われる大統領選挙で、現職のエボ・モラレス大統領が大きくリードを保っている。El Deber紙が行なった世論調査で、エボ・モラレス大統領に投票すると答えた人は全体の54%で、次点のサムエル・ドリア・メディナ候補の14%を40ポイント上回った。元大統領のホルヘ・キロガ候補は6%の支持となっている。

■東西動脈が一時不通 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ国内東西の動脈が、一時不通となった。エル・シジャールで発生した土砂崩れの影響で道路が塞がれたためだ。道路管理局(ABC)が復旧工事を行ない、16日14時30分に通行は再開されている。交通、物流は同日夜までに正常化するとみられる。

■年金者、ラパスに向け行進 La Razónの記事
年金受給者らはラパスに向けて、行進を再開した。受給者らの団体は、年金のインフレスライドと一時金支給を政府に求め、社会闘争に突入している。この一環で、実質首都であるラパスへの行進が行なわれている。一行は16日、コナニからルワチャカまで歩いた。17日はシカシカに到達する予定だという。

■エボ「米国には口出しする資格がない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「米国には口出しする資格はない」と断じた。バラク・オバマ大統領が15日、薬物生産、輸送にからみボリビア、ベネズエラ、ミャンマーを批判した。モラレス大統領はこれに反応し、「米国がラテンアメリカやカリブ海各国の内政に干渉する資格はない」と語り、不快感を示した。

■サリナス・デ・ガルシ、キヌア不調 Erbolの記事
オルーロ県のサリナス・デ・ガルシでは、キヌア生産が不良だという。同県の行政側が明らかにしたもので、一帯で続く水不足、渇水の影響だ。この状況が続けば、2015年のキヌア生産量が落ち込む可能性もあるとしている。オルーロ県は、アンデス原産の穀物キヌアの国内の主要生産地だ。

■カミリ道、地震復興封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリに向かう道路が、封鎖されている。コルディジェラ郡カベサスの5つのコミュニティの住民が、行政に対し住宅復興への支援を求めた動きだ。昨年10月、同地域では局地的な地震が発生し、多くの住宅が損傷を受けたが、復旧が進んでいないという。

■黄色線、初日からトラブル Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、開業日の15日から、トラブルに見舞われた。朝8時から開業式典が行われ、11時から通常運転されたが、その後送電トラブルで運転がストップした。運転停止は3度に及び、トータルで30分、止まったという。

■ソナスール、道路封鎖 La Razónの記事
ラパスのソナスールでは16日、道路封鎖が行なわれた。封鎖したのは地域の公共交通機関の運転手らだ。ソナスール、とくにカラコトでは信号機の数が多すぎて、自動車の円滑な流れが阻害されていると運転手らは主張している。交通行政に対し、信号機の撤去、再配分などの対策を求めたものだ。


【ペルー】

■タクナ空港、国際化も La Repúblicaの記事
国内南端、タクナの空港には国際定期便が就航する可能性もあるという。この空港では近代化工事が着手され、この起工式にはオリャンタ・ウマラ大統領も参列した。国は3580万ソルを投じて滑走路改修などを行ない、完成後にはチリやアルゼンチンからの国際線が就航する可能性がある。

■ウロス島、環境配慮トイレ RPPの記事
プーノ県のティティカカ湖で湖上生活するロス・ウロスのコミュニティに、環境配慮型のトイレが設置される。ウロス島の自治行政が明らかにしたもので、県の協力により、ティティカカ湖の水質に影響を及ぼさないトイレが複数、設けられるという。また島民だけでなく、これらの島を訪れる観光客も、使用することになる。

■イキートスで嵐 Andinaの記事
ロレト県の県都イキートスは、嵐に見舞われた。15日夕方、市内の広い範囲では局地的な豪雨が降った。1時間ほど続いたこの雨の影響で、市内の至るところで、冠水などが生じた。気象台によるとこの大雨はロレト県各地だけでなく、ウカヤリ県の県都プカルパやサンマルティン県のモヨバンバでも、記録されたという。

■ワンカベリカ、ネット停電 Enterno Inteligenteの記事
ワンカベリカ市では16日、インターネットが「停電」した。この日、市内では正午ごろから、インターネットが利用できなくなったという。通信会社によると、ワンカベリカとフニン県ワンカヨを結ぶ光ファイバーにトラブルが生じたことが原因で、このネット停電は最悪の場合、72時間続くおそれがある。


【チリ】

■火山の地震計が盗まれる BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州の火山に設置されていた地震計が、何者かに盗まれた。被害に遭ったのはボリビア国境の標高5163メートル、イルプトゥンク山の地震計だ。この10日に盗みが行なわれたとみられ、被害総額は1200万ペソだ。国内には190個所の火山に地震計などがあるが、現在この火山はこの観測網から外れた状態となっている。

■アルゼンチン国境が大混乱 BioBio Chileの記事
チリとアルゼンチンの国境が、大きく混乱している。アルゼンチン税関職員のストライキと、チリの旅行繁忙期であるパトリアス祭が重なったための事態だ。今年のこの期には3万人のチリ国民が同国を訪れるとみられるが、国境に長い車列が生じ、動かない状態となっている。


【アルゼンチン】

■青ドル、最高値更新 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は16日、過去最高値を更新した。前日、最高値に並ぶ14.45ペソを記録したが、この日は続伸し、14.70ペソまで延ばした。8月下旬からドル高ペソ安基調が進んでいる状態だ。一方、銀行などで適用される正規レートはこの日、1ドルは8.43ペソとなっている。

■2040年のブエノスアイレス Clarín.comの記事
2040年のブエノスアイレスの人口は、現在の水準を維持するもの、一方で高齢者の割合が高まるという。国立統計機構(INDEC)が人口動態予測を示したものだ。今後人口は緩やかに増加し、2027年をピークに減少に転じる。2040年時点で現在と同じ人口水準となるが、高齢化は避けられず、若者やこどもの比率は低くなると予想された。

■ネウケン、観光収入最高 Télamの記事
ネウケン州のこの7、8月の観光消費額は、過去最高となったという。同州はスキー場などを多く抱え、国内有数の冬の観光地だ。この2か月間に、州内で観光客が消費した総額は85万3927ペソとなったという。サンマルティン・デ・ロス・アンデスなどのスキー場での観光収入は、前年同期比で58%の増加となった。

■外国人居住者、10年で80万人 Caracol Radioの記事
アルゼンチン国内に合法的に居住し始めた外国人は、この10年で80万7千人に達した。移民局が明らかにした数字で、国内居住外国人数はこの10年で、実に800%も増えたことになる。国籍別ではパラグアイが38.69%、ボリビアが28.72%の増加で、ペルー、ブラジル、中国が続く。


【エクアドル】

■北部4県、チクングニヤ会合 El Universoの記事
エスメラルダス、ツァチラス、カルチ、スクンビオスの4県は、チクングニヤ熱対策の会合を持つ。4県が接するコロンビアで現在、この感染症の爆発的拡大が起きている。まだ同国南部での感染例はないが、国内に持ち込まれる可能性も高く、4県の保健関係者らが連絡会を立ち上げ、対策を話し合う。またこの機会に、エボラ対策についても意見交換がなされる。

■ハンベリ島、高波被害 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島は先週末、高波の被害を受けた。島には高さ2メートルの波が打ち寄せ、海岸の土壌浸食が各地で報告された。相次ぐ高波で住民が引っ越し、空き家となった家屋数棟が、この波の被害を受けたという。この島では高波による浸食が大きな問題となり続けている。


【コロンビア】

■2018年、識字100%へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領とヒナ・パロディ教育相は16日、新たな教育計画を示した。4年をかけて非識字者への教育プログラムを導入し、2018年には識字100%を目指すというものだ。国内では対ゲリラの戦闘地域で非識字者が残存し、国民に占める非識字者の比率は5.7%と推定されている。


【ベネズエラ】

■フットボール選手がチクングニヤ感染 Ecuavisaの記事
チクングニヤ熱感染が広がる国内では、スポーツ選手の感染が明らかになった。保健省によるとアラグアFCの選手5人の感染を発表した。国内ではカラカス周辺など中部でこの感染症が広がり、これまでに243件が確認されている。この選手5人は次のサモラ戦への出場はできないとみられ、チームとしても難しい対応となるという。

■ピットブルは違法に El Comercioの記事
ベネズエラでは12月から、ピットブルを飼うことは「犯罪」になるという。施行される新法の適用でピットブルやブルテリアなど5種と、この5種を含む雑種の飼育が禁じられるものだ。しかし今飼育する人や動物愛護団体は反発しており、撤回を求めた署名集めが行なわれている。カラカスだけで3全匹のピットブルがいるとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、チクングニヤ拡大 Tico Timesの記事
エルサルバドルでもチクングニヤ熱の感染が、急拡大している。同国保健省は、国内でこの感染症の例が1万6千件となったことを明らかにした。このうち1万1千件はサンサルバドル首都圏に集中している。この事態を受け、同省は「国民的警報」を発令した。チクングニヤ熱は、デング熱と同じ蚊が媒介する感染症だ。