2014.10.09

【ボリビア】

■エボ、選挙運動打ち上げ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は揃ってエルアルトを訪れ、選挙戦を打ち上げた。12日に投票が行われるが、法の規定で選挙運動は8日までとなっている。モラレス大統領は市民を前に、自身と与党MASがこのエルアルトで勝利を収めることを確信していると語った。

■選管「公務も制限」 Página Sieteの記事
選管はこの12日にかけ、大統領と副大統領の「公務」も制限を受けると発表した。12日に大統領、議会選挙の投票が予定され、この選挙に向けた運動は8日で終了した。大統領、副大統領の各地訪問などは選挙の事前運動にあたるおそれがあり、法の規定から制限されると選管は見方を示した。

■投票スタートは日本から La Razónの記事
12日の総選挙の投票が最初に始まるのは、日本だ。在外投票は前回選挙は4カ国にとどまったが、今回は33カ国で実施される。もっとも早く投票が始まるのは、ボリビアとは13時間の時差がある日本となり、ボリビア時間では11日の17時スタートだ。在外投票者が多いのはアルゼンチン、ブラジル、米国、スペインの4カ国だ。

■選挙前後は禁酒令 El Deberの記事
総選挙の投票が行われる12日の前後、国内では禁酒令が出される。10日午前0時から選挙翌日13日の正午まで、アルコール類の販売や提供は禁じられ、公の場所だけでなく家庭などでも飲酒は禁じられる。違反した場合には摘発を受ける可能性があり、各行政は市民に注意を呼びかけている。

■ラパスのターミナル、11日16時まで Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは、11日16時までの営業となる。12日に全土で総選挙の投票が行われ、移動制限の措置がかかるためだ。同ターミナルを出発するコチャバンバやポトシ、サンタクルスへの便は10日までで、11日はオルーロ線のみの運転となる。運転再開は13日の朝4時30分だ。

■ヤクイバ、エボラではない Página Sieteの記事
タリハ県ヤクイバの病院で隔離されていたシエラレオネ出身の28歳の男性は、エボラではないとみられるという。この男性はボリビアに違法入国していたが、本国家族がエボラに感染したとして、病院に保護を求めた。男性にエボラ感染の症状はみられず、感染の疑いはないとみられるという。今後、この男性は移民法に基づき、送還される可能性が高い。

■テレフェリコ、利用500万人 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者が、500万人を突破した。新たな都市交通の軸として、赤線が5月30日、黄色線が9月15日に開業し、毎日多くの市民が利用している。500万人めの利用者はサンタクルス在住の26歳の男性で、運営側から記念品が贈られた。残る緑線も、年内に開業する予定だ。

■BoA、新機材お披露目 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が新たに調達した機材が、お披露目された。調達したのはボーイング767-300型機で、225人乗りのこの機材はスペイン、米国路線に投入される予定となっている。同社は2009年に国内市場に参入し、2012年にアエロスールが破綻した後は、ガリバーの存在となっている。

■万聖節、3日に振り替え Página Sieteの記事
11月1日の万聖節は、今年は3日に振り替えとなる。この万聖節と2日の万霊節は日本のお盆にあたり、連休となるが今年は1日が土曜日のため、3日の月曜が振り替え休日となる。ラパスの中央墓地では、この1、2日の両日には4万人の市民が参拝のため訪れると予想している。

■サンタクルス、墓所で薬剤散布 El Deberの記事
サンタクルスでは墓所での薬剤散布が始まった。11月1、2日の万聖節、万霊節には多くの市民が墓参りをするが、墓所はその性質上、蚊が発生しやすく、デングやマラリアなどの感染症を防ぐため、この時季に毎年薬剤散布が行なわれているものだ。今年は、新たにチクングニヤ熱の感染拡大のおそれもあり、市側は丁寧な散布を心がけている。

■小麦生産、31%増 El Deberの記事
国内での小麦生産は2013年、前年比で31%増加したという。農業省が明らかにした数字で、この年の国内小麦生産は37万5961トンと、前年の28万6768トンから大幅な増加となった。しかしそれでも国内での小麦総需要には足りず、小麦の輸入依存度は2013年、52%となった。

■サリナス、渇水でキヌアに打撃 La Patr&aicute;aの記事
オルーロ県のサリナス・デ・ガルシ・メンドサでは、渇水によりキヌア生産が打撃を受けるおそれがある。同県はポトシ、ラパス県と並ぶキヌア産地だが、この地では雨不足が続き、作付けしたキヌアの生育不良が起きているという。2015年の収穫が、大きく落ち込む可能性があると地域農政局が指摘した。


【ペルー】

■ロペス氏、スペインに帰国 La Repúblicaの記事
セシリオ・ロペス・テルセロ氏(44)がスペインに帰国した。同氏は9月18日、アマソナス県チャチャポヤス近郊の洞穴内で身動きがとれなくなり、12日後の30日に救出され、リマで手当てを受けていた。同氏はいずれまたペルーを訪れ、専門の洞穴の研究を行なうことで、ペルー政府、国民に恩返ししたいと語った。

■アレキパ、8万1千棟倒壊か Perú21の記事
アレキパ市内では大きな地震が起きると、8万1千棟が倒壊する可能性があるという。防災局が数字を示したものだ。「白い町」として知られるこの町の中心部には古い建物が多く、その多くは耐震性に劣っているという。またイカ大地震で多くの倒壊被害が出たアドベ(日干し煉瓦)製の建物も多く、被害が広がると予測された。


【チリ】

■サンティアゴ空港、霧の影響 La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港は8日朝、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界は200メートルを切り、航空便が離着陸できる状態ではなかったという。国際線の到着便はコンセプシオン、アントファガスタに迂回した。昼前にかけて霧は和らぎ、その後航空便の運航は正常化に向かいつつある。

■チリでもエボラ訓練 La Terceraの記事
保健省は、エボラ感染、発症者の国内上陸を想定した訓練を実施する方針を示した。時期や体制は未定だが、西アフリカで広がるこの感染症の脅威に対処するため、保健機関や交通機関などが協力し、実地の訓練を行なう予定だ。近隣国ではボリビアのコチャバンバの空港で、同様の訓練が行なわれている。


【アルゼンチン】

■メルコスル共通ナンバープレート Clarín.comの記事
外務、法務大臣はアルゼンチン版の「メルコスル共通ナンバープレート」を披露した。メルコスル加盟5カ国は、車のナンバープレートの仕様共通化を図り、2016年から導入する。使用する文字、数字の桁数などを共通化し、通関の事務を簡素化する。新ナンバープレートの対象台数は1億1千万台にのぼるとみられる。

■100万人が乾癬持ち La Nacionの記事
アルゼンチン国民のうち100万人が乾癬(かんせん)にかかっているという。乾癬は慢性の皮膚角化疾患で伝染性はなく、遺伝的要素や生活習慣が影響するものとみられている。保健省によるとこの症状を持つ国民は多いものの、診察を受けたり、治療を受ける人は少ない水準にあるという。

■貨物列車とバスが衝突 Minuto1の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、貨物列車とコレクティーボ(路線バス)が衝突する事故が起きた。現場は州都から7キロのラ・バンダの国道51号上の、ミトレ線の踏切だ。貨物列車に側面から、6月27日社の便が衝突し、コレクティーボの乗客など20人が負傷した。

■青ドル、14.65ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は8日、若干の上昇となった。16ペソ台をうかがうドル高傾向から一転し、先週末からは下落が続いていた。しかしこの日は5センターボ上昇し、14.65ペソで取引を終えている。銀行などで適用される正規レートは、前日と変わらず8.47ペソだ。


【エクアドル】

■皆既月蝕、見えず El Universoの記事
国内からは8日、皆既月蝕は見えなかった。この日の未明、国内からもこの現象が見られるはずだったが、国内の広い範囲の空は雲に覆われ、月の姿そのものを観ることができなかった。「血の色の月」を見ようと、天体観測の愛好家らはこの瞬間を待っていたが、肩透かしとなった。

■マナビ、チクングニヤ対策 El Universoの記事
マナビ県の保健局は、チクングニヤ熱への対策をまとめた。この感染症はコロンビア、ベネズエラで感染が爆発的に広がっており、コスタ(海岸)に位置する同県は媒介するネッタイシマカが存在する。県内で感染が疑われる事例があった場合のすみやかな報告を医療現場に義務づけ、感染ルートを断つための薬剤散布の準備を整えたという。


【ベネズエラ】

■チクングニヤ、届け出義務 El Nacionalの記事
保健省は、国内で感染が広がるチクングニヤ熱について、届け出義務のある感染症に指定した。国内ではこの6月6日に最初の感染例が報告されてから中部を中心に爆発的に広がり、疑われる例を含めると17万件に達している。保健当局はこの感染が「流行状態」にあるとし、感染例に対する届け出を義務づけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、救急車が盗まれる La Prensa Graficaの記事
ニカラグアで、救急搬送中の2人を載せたままの救急車が盗まれる事件が起きた。現場はヌエボ・セゴビアの病院前で、搬送車を降ろすため駐車した車輌に男が乗り込み、発車させた。男は搬送車らを200メートル離れた場所で降ろし、そのまま逃走したという。この救急車は事故から6時間後、マナグアの北168キロのヒノテガで発見されている。