2014.10.29

【ボリビア】

■エボ、法王と会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はローマ、バチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ1世と会談した。この会談で大統領は法王に、来暮を要請、招待したという。左派のモラレス大統領の政策に対し、国内のカトリック教会は批判的だが、この訪問を通じ、カトリック教会との関係改善を図る狙いがあるとみられる。両者の会談は昨年9月以来、2回めだ。

■エボ、ルセフを祝う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、26日の決選投票で勝利したブラジルのジルマ・ルセフ大統領を祝った。同政府に対し公式書簡を送ったもので、この中で「ボリビアと国民は、『仲間』であるルセフ大統領を祝う」とし、両国のさらなる関係発展に期待を示した。ブルガリア系移民2世のルセフ大統領は、2期めとなる。

■イチロ川で7人不明 El Deberの記事
コチャバンバ県エントレ・リオスを流れるイチロ川に学生8人が転落し、1人が死亡し、7人が不明となっている。事故に遭ったのはポトシのオスカル・アルファロ学校の生徒らで、サンタクルスに向かう途中に休憩のため立ち寄ったという。不明になっているのは男性6人、女性1人で、捜索が続けられている。

■観光トップはラパス県 Página Sieteの記事
国内9県のうち、外国からの観光客をもっとも受け入れているのはラパス県だという。ボリビア通商機構(IBCE)がデータを示したものだ。国内来訪客の20%をラパス県が受け入れている。次ぐのはサンタクルス県の17%で、ウユニ塩湖を抱えるポトシ県は14%だ。一方、パンド県は3%、オルーロ県は6%にとどまっている。

■BoA、ワシントンへ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は来年にも、米国ワシントンへの直行便を開設する。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、新たに調達するボーイング767-300型機を使用するという。同社は同型機を調達し、先週末からマドリード線に投入したばかりだ。国内とワシントンを結ぶ直行便は、2012年に破綻したアエロスールの運休以来となる。

■緑線、11月に開業へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は、11月中に開業する見通しだという。現在試験運転中のこの路線について、運営するミ・テレフェリコ側が明らかにしたものだ。今年5月末に赤線、9月には黄色線が開業し、緑線開業で3路線すべてが出そろうことになる。政府とラパス市は、既存路線の延伸と新路線建設を視野に、検討を始めている。

■サウジ、ビルビルに関心 La Razónの記事
サウジアラビア政府は、サンタクルスのビルビル国際空港への投資に関心を示している。同国のフセイン・ファイサル大使が来暮し、マリオ・クロネンボルド市長と会談し、明らかにしたものだ。南米の拠点空港として同空港は有力で、空港の拡充への投資の用意があるという。この空港は日本のODAにより建設された。

■空港、ターミナルに防護服配備 Página Sieteの記事
保健省は、国内の主な空港とバスターミナルに、防護服や手袋、マスクなどを配備した。西アフリカで感染が広がるエボラは世界的脅威となり、国内にも上陸するおそれがあると同省は指摘する。この対策として、上陸ポイントとなる可能性のある空港やターミナルに、こうした物品を備えたという。

■プーノのディアブラーダは1968年から Página Sieteの記事
ペルー、プーノのカンデラリア祭で初めて「ディアブラーダ」が踊られたのは1968年2月だという。地元のロス・アンデス紙が伝えたものだ。この祭のユネスコ無形文化遺産登録の際、このダンスを独自のものと伝え、発祥国であるボリビアが猛反発している。この報道により、プーノでのディアブラーダの歴史は、半世紀に満たないことが分かった。

■文化摩擦、5年で10件 Página Sieteの記事
ペルー、チリとの間の文化摩擦は、この5年で10回起きているという。国内の音楽やダンスについて、両国の発祥であるかのような誤った記述、紹介がなされるケースが大半を占める。また音楽著作権の保護が遅れているペルーでは、ボリビアの楽曲のコピー、剽窃が今も続いており、今後こうした摩擦がさらに顕在化するおそれがある。

■ACFO、争う姿勢 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、ペルー側と争う姿勢を示した。プーノのカンデラリア祭のユネスコ無形文化遺産登録申請で、オルーロのカルナバルに欠かせないディアブラーダを独自の音楽と紹介したことに反発したものだ。パブロ・グロウクス文化相も、この件を受けペルー側に抗議を行なっている。

■ターミナル初コパカバーナ行き Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルと、ティティカカ湖畔のコパカバーナを結ぶバスの便が新たに登場する。コパカバーナ便についてはこれまで、すべてがセメンテリオ地区を発着していた。観光需要の高さから、バスターミナルを発着する便を3往復、運転することになったという。運賃は片道20ボリビアーノだ。


【ペルー】

■エア・カナダ・ルージュ、リマへ El Comercioの記事
エア・カナダ・ルージュが来年5月から、リマに乗り入れる。同社は現在トロント-リマ線を週3往復運航しているエア・カナダの子会社で、カリブ海のレジャー路線を運航している。エア・カナダよりも低運賃で、この路線を運航する予定で、南米大陸には初の乗り入れとなる。

■フリアカ、リンチ減る La Repúblicaの記事
プーノ県フリアカでは、リンチ事件は減少しているという。昨年市内では17件のリンチ事件があり、1人がこの暴力により死亡している。今年はこれまでのリンチ件数は9件と、昨年より大幅に減る見通しだ。インディヘナ(先住民)の文化では窃盗は重罪で、法の正義の前に民衆がリンチを加える事件は、アンデス各地で後を絶たない。


【チリ】

■森田教授殺害、10年の刑 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は28日午後、クリストファー・キハダ被告に対し、10年の刑を言い渡した。同被告は2012年5月7日、日本の国立天文台の森田耕一郎教授を強盗目的で殺害した。司法は同被告に殺人罪を適用し、10年の刑としたものだ。森田教授(当時58歳)はアタカマのアルマ観測所での研究のため、チリに滞在していた。

■セロ・マッカイ、4人を救出 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の州都コイハイケ近郊の山で、不明となっていた若者4人が、無事救出された。18~20歳のこの4人は、山歩きをしていたが26日に頂上付近で身動きがとれなくなったという。同日23時に警察と連絡がとれ、救助隊が沿捜索に当たり、無事保護した。いずれも健康状態に問題はないという。


【アルゼンチン】

■BsAs、各地で停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの広い範囲では28日午後、各地で停電が起きている。電力供給が絶たれているのは市内のフローレス、ビジャ・クレスポ、ビジャ・デル・パルケといった地域だ。国内中部から北部では厳しい暑さが続き、冷房使用が増えたことから、電力供給キャパシティが限界を迎えたため生じた事態とみられる。

■サンティアゴでは43度 Diario Panoramaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは28日、気温は摂氏43度まで上昇した。国内の中部から北部は厳しい暑さが続いており、各地で気温が上昇している。この暑さのため市内では、川や噴水などで涼をとる市民の姿がみられている。気象台はこの暑さは、29日頃まで続くと予報している。

■リネアH、来年にはレコレタへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHは、来年5月にはレコレタに延伸するという。現在、この路線の延伸工事が進められており、市側が見通しを示したものだ。リネアHは今後、大幅に延伸する予定で、レティーロでリネアCとの相互乗り入れを図る計画も進められている。レコレタへのスブテ乗り入れは、この路線が初めてとなる。

■サバティーニ像、ラケットが盗まれる Clarín.comの記事
元テニス選手ガブリエラ・サバティーニ氏の銅像の手から「ラケット」が盗まれたという。ブエノスアイレスのコスタネラ・スールのこの像は、今月8日に同選手の功績をたたえるため建てられたばかりだった。市内では公共物を狙った犯罪が増加傾向にあり、市側はこの盗難を批判した。

■フフイ、大量コカ葉摘発 La Gacetaの記事
フフイ州で、大量のコカ葉が摘発された。警察によるとプーナを走行していたトラックの中から、コカ葉1トンが発見、押収されたという。ボリビアから持ち出されたものとみられ、トラックに乗っていた、15歳の少年を含む3人が拘束された。コカ葉はアンデスの伝統ハーブだが、コカインの原料となることから国連の禁輸作物に指定されている。

■サンフアン、M5.3の地震 Los Andesの記事
サンフアン州では27日21時58分、地震が発生した。観測機関によると震源はチリ国境、カリンガスタ郡内で、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは128キロだ。この揺れはサンフアン州内の広い範囲のほか、メンドサ市内でも感じたが、人や建物への被害報告はない。


【コロンビア】

■カリ、アフリカマイマイの学校 Caracol Radioの記事
カリの学校が、危険な外来種であるアフリカマイマイに乗っ取られているという。市の保健局と教育局は、この学校の敷地内から、実に10万匹以上のこのカタツムリを発見、捕獲したという。このカタツムリは、通った痕を通じて危険な感染症にかかるおそれがあり、侵略的外来種のひとつにも挙げられている。


【ベネズエラ】

■ナビオン航空、認可下りず Arecoaの記事
新航空会社、ナビオン航空への事業認可が下りないという。投資会社の出資で設立された同社は、カラカスのマイケティア国際空港をベースにカンクン、ハバナ、キト、フォート・ローダーデール、マドリードへの路線運航を目指している。11月からの運航開始を目指しているが、依然として航空当局からの認可が下りていないという。

■チクングニヤ、言うほどではない El Universalの記事
国内でのチクングニヤ熱感染は、行政や報道が「言うほどではない」という。科学機関のフェルナンド・リプランディ氏は、国内で報じられている爆発的感染拡大はないとの見方を示した。同じネッタイシマカが媒介するデングと混同しているケースが多く、また感染数そのものも減少傾向にあると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、チクングニヤ71件 La Estrellaの記事
ニカラグアでのチクングニヤ熱感染は20件増えて、71件となった。同国保健省が明らかにした最新の数字だ。国内では7月9日、ドミニカ共和国への渡航歴のあるホンジュラスの女性が、初めて発症した。感染者のうち20人はマナグア首都圏に集中しており、国内感染の発生による広がりが懸念される。

■国連総会、キューバ制裁解除議決 El Universoの記事
国連総会では、米国による対キューバ禁輸措置の解除が議決された。この議決では、193カ国中188カ国が、賛成を示している。この議決は1992年以来、3度めとなる。この制裁は、キューバ革命以来続いているもので、米国内でも世論調査で、6割がこの制裁解除に合意している。


【サイエンス・統計】

■コーヒー、危険なのは一日140杯 Caracol Radioの記事
ウォールストリートジャーナルは、コーヒーを一日140杯以上飲むと危険と伝えた。昨年、カフェインの過剰摂取による危険性が伝えられ、コーヒー愛好者の間で懸念が生じていた。これに対しジョン・ホプキンス大学のマシュー・ジョンソン氏は、とくに精神面などに影響を与える量を示し、一日に140杯飲まないと到達しない、とした。