2014.10.30

【ボリビア】

■溺死8人の遺体、ポトシへ El Deberの記事
コチャバンバ県のイチロ川で溺死した8人の若者の遺体は、ポトシに搬送された。サンタクルスに向かっていた学生らが、この川近くで休憩中、増水した水の流れに飲まれた。不明となっていた7人も結局、遺体で発見、収容された。死亡したのは17~18歳の、オスカル・アルファロ学校の生徒らだった。

■MAS、61.36%得票 Página Sieteの記事
ボリビア選管はこの総選挙での与党MASの勝利を伝えた。12日に総選挙投票が行われ、26日にはサンタクルス、オルーロ県の一部でやり直し投票が行われた。この結果、議会選挙ではMASが61.36%を得、次点のUDは24.23%だった。MASは上院、下院議会の3分の2を占めることとなった。

■エボ、消費主義を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は消費主義を批判した。大統領はバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ1世と会談したが、この場で「個人的な考え」と前置きした上で、消費主義偏重や富裕層による支配などを批判したという。モラレス大統領はこの訪問でローマ法王に、来暮を要請している。

■エボ、ウィーンへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は11月2日、オーストリアの首都ウィーンを訪れるという。この地では海を持たない内陸国の会議が行なわれ、これに参加するという。ボリビアはチリに対し、海岸線の要求を行なっており、モラレス大統領はこの場で、ボリビアの立場を説明し、理解を求める方針だ。

■メサ氏、パラグアイに海を説明 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏はパラグアイを訪れ、ボリビアの海に対する主張を説明した。同氏はオラシオ・カルテス大統領と会談し、チリに対し要求している海岸線について、ボリビアの主張の正当性を訴えた。メサ氏はアンデス共同体(CAN)やメルコスルなどに、ボリビアの立場を説明する重要性を以前から指摘していた。

■サンタクルス、タンタワワ並ぶ El Deberの記事
サンタクルスの市場にも「タンタワワ」が並んでいる。このタンタワワは人型のパンで、先祖の魂が帰還する、日本のお盆にあたる11月2日の万霊節に、各家庭の祭壇に供えられるものだ。市内の市場にもさまざまな大きさのものが並び、売れ筋は5~10ボリビアーノの価格帯のものだという。

■オルーロ市長、プーノに「反対」 La Patríaの記事
ペルー、プーノのカンデラリア祭のユネスコ無形文化遺産登録について、オルーロのロシオ・ピメンテル市長は反対の立場を示した。この申請において、プーノ側はボリビアで一般的なフォルクローレダンス「ディアブラーダ」を独自のものとする、虚偽の内容を示したと同市長は批判している。この登録は、ボリビアの文化を毀損するものと断じ、反対の書簡を送った。

■サンタクルス国際映画祭 El Deberの記事
サンタクルスでは11月3日から9日にかけ、国際映画祭が行なわれる。今回で14回めとなるこの映画祭では、今年は女性をテーマとした作品が集められたという。国内や近隣国のほか欧州や米国、日本などの作品98本が、上映される予定だ。また映画関係者によるパネルディスカッションも予定されている。


【ペルー】

■ロレト、インディヘナが空港占拠 Perú21の記事
ロレト県のアンドアス空港を、インディヘナ(先住民)150人が占拠した。この行動に出たのはパスタサ川沿いのケチュアのコミュニティの人々で、地域で進められているPluspetrolによる資源開発に反発した動きだ。この開発により川などの水資源が汚染され、生活が脅かされると主張している。

■運び屋の19歳男性を逮捕 Perú21の記事
チリに薬物を運んだとして、リマのラ・ビクトリアの19歳の男性が逮捕された。この男は、犯罪組織の指示を受け、マリファナや幻覚剤を輸送したという。この輸送した薬物の時価額は5000ドルに達するとみられる。警察は、この逮捕を通じ犯罪組織の実態解明を急ぐ。


【チリ】

■交通、魔の2時間 La Terceraの記事
チリの警察は、18時から20時にかけての2時間が、交通の「魔の時間帯」であると指摘した。この週末は万聖節、万霊節の連休で、多くの人が国内を旅行する。こうした交通繁忙期、この2時間に事故が集中しているという。車で出かける市民に対し、注意を呼びかけたものだ。

■バルディビアで衝突、8人負傷 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアで衝突があり、8人が負傷した。漁業者らが、漁業法の改正に反対し、デモを行なっていた。これを警官隊が取り締まろうとしたが、この際に衝突に至ったという。負傷者のうちの4人は警官で、多くは投石による負傷だ。漁業者の団体は、この事態に懸念を表した。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、悪天候 Diario Norteの記事
ブエノスアイレスは28日夕方、悪天候に見舞われた。18時30分頃から降り出した雨は強まり、最大個所では136ミリの降雨を記録した。この雨は雷と強風をともない、一部の地域では雹も降った。この雨の影響で街路の冠水が相次ぎ、一部の地域は停電となった。この降雨量は、市内の月間雨量に相当する。

■交通、大きな打撃 Clarín.comの記事
悪天候に見舞われたブエノスアイレスの交通は29日、正常化には至っていない。大雨、強風などの影響でスブテ(地下鉄)や近郊鉄道は、徐行、減便対応となり、輸送力が落ちている。また2つの空港を発着する便にも、軒並み遅れが生じている。市内100個所で発生した倒木の影響で、市内の多くの地点で道路交通も影響を受けている。

■ベルグラノでは100人避難 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのベルグラノ地区では、悪天候の影響で100人が避難している。大雨と強風により、同地区だけで住宅40棟が屋根を飛ばされるなどの被害を受けた。域内の工場や商店などの被害も大きく、一帯は全体で停電したままとなっている。ライフラインの復旧の見通しは立っていない。

■ティグレ、キャンプ場から避難 Clar&iacut;en.comの記事
ブエノスアイレス州のティグレでは、学生130人がキャンプ場から緊急避難した。28日夕方からの天候の激変を受け、ルハン川の急激な増水により、このキャンプ場に市側が避難命令を出した。避難した学生らは、学校のレクリエーションでこの場を訪れていたという。

■チュブ、摂氏30度から一転して降雪 Clarín.comの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアでは天候が急変し、摂氏30度まで上昇した後に、雪が降る事態となった。この町では28日昼に、気温が30度を超えた。しかしブエノスアイレスでの天候激変と時を同じくして気温が急降下し、29日朝には雪が降り、一部で積もった。この町でこの時季に、雪が降るのは記録上初めてだという。

■ウルグアイから電力輸入 La Nacionの記事
アルゼンチンはウルグアイから、電力を急遽、輸入した。ブエノスアイレスなど中部や北部で暑さが続き、国内では冷房使用により電力需要が急増した。供給キャパシティが限界に近づいたことから、緊急にこの輸入措置をとったという。輸入量は580メガワットで、国内需要の2%を占める。


【エクアドル】

■ビバコロンビア、12月10日から El Comercioの記事
コロンビアのLCC、ビバコロンビアは12月10日から、キトに乗り入れる。開設するのはボゴタとの間の路線で、180人乗りのエアバスA320型機を使用し月、水、金、日曜の週4往復の運航となる。既存運航会社よりも大幅に安い、運賃206ドルを設定している。同社は2012年から国内線を運航しており、これが初の国際定期路線だ。


【コロンビア】

■12歳少年が客死 Radio Santa Feの記事
アビアンカ航空の旅客機内で、12歳の少年が客死した。この事態が起きたのはメデジン発サンタマルタ行きの便内で、同乗していた母親が、こどもの意識がないと訴えた際には、すでに死亡していた。直接の死因は分かっていないが、少年は白血病を患っていたという。

■カルタヘナ-パナマ、フェリー就航 Caracol Radioの記事
カルタヘナとパナマのコロン港を結ぶフェリーの運航が、30日から始まる。トロピカル・クルーズ社が運航するこのフェリーは、コロン発月、木曜、カルタヘナ発火、金曜の週2往復だ。中米とコロンビアを結ぶ、唯一の定期フェリーとなる。使用されるフェリーボートには乗客1000人、車輌500台を載せることができる。

■コロンビアと胃癌 Caracol Radioの記事
コロンビアでは年間5千人が、胃癌で命を落としているという。日系コロンビア人のファビアン・エムラ医師による、エムラ財団が明らかにした数字だ。胃癌を発症する人は年間6千6百人だという。同財団はこの31日、無料での胃癌検診を実施し、早期発見に努めるという。


【ベネズエラ】

■アエロポスタル、値上げ Entorno Inteligenteの記事
航空会社アエロポスタルは、11月1日からの運賃値上げを発表した。航空当局は同社が申請していたこの値上げを、すでに承認している。値上げ幅は路線により、14.2%から17.6%だ。カラカス-マラカイボ間はこれまでの559ボリバールから、931ボリバールとなる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ALBAエボラ会議に米国が参加 El Universoの記事
キューバ、ハバナで開催される米州ボリバル代替統合構想(ALBA)によるエボラ会議に、米国の医療代表が参加した。29日からのこの会議では、ALBA各国を含む32カ国の関係者が集まっている。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領が提唱し、米国と距離を置くスタンスを持つ。米国関係者の参加は、異例の対応だ。