2014.11.01

【ボリビア】

■エボ、大統領府別館契約 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はラパスの大統領府南側に建設する「別館」の建設契約を結んだことを明らかにした。12月にも着工される「カサ・グランデ・デル・プエブロ」は22階建てで、新大統領執務室やヘリポートなどを併設する。建設費用は3300万ドルで、2016年に完成する予定だ。

■アルゼンチン協力で第二衛星 El Deberの記事
政府はアルゼンチン政府からの協力を得て、第二の人工衛星を打ち上げる。政府は中国からの協力で初の人工衛星「トゥパック・カタリ」を打ち上げたが、これに続く第二衛星の打ち上げを計画していた。クリスティナ・フェルナンデス政権からの全面協力を得て、この打ち上げが現実となる見通しとなったという。

■ボリビアーノ、3年変わらず El Deberの記事
ボリビアの通貨ボリビアーノ(Bs)はこの3年、レートが変わっていない。Bsのレートについては中央銀行(BCB)が決定する体制だが、2011年10月31日に1ドルが6.96Bs、買いレートが6.86Bsとなってから、3年間不変だ。ルイス・アルセ経済大臣は、このレート水準が少なくとも来年くらいまでは継続する可能性が高いとの見方を示した。

■フォルクローレ界、対プーノ行進 Página Sieteの記事
ラパス、オルーロのフォルクローレ界は、アピール更新した。ペルー、プーノのカンデラリア祭のユネスコ無形文化遺産登録申請で、ボリビア伝来の音楽を「独自のもの」と表したことに抗議し、登録に待ったをかけるための動きだ。演奏家やディアブラーダのコスチュームのダンサーが行進し、ボリビア文化の擁護を市民にも訴えた。

■3分の2を再生可能エネルギーに Enwindの記事
ボリビア政府は2022年には、発電の3分の2に相当する67%を、再生可能エネルギーとする方針を示した。政府は電力を新たな輸出品と捉え、発電体制の強化を政策的に図る方針を示している。2022年に水力、風力、地熱、太陽光エネルギーを全体の3分の2に高める方針だ。また政府は2025年までに原発を稼働させる方針を示している。

■スロットマシン、半減へ Página Sieteの記事
国内のカジノ店などにあるスロットマシンについて、11月末までに半分に減らすという。警察の監督部局が明らかにしたものだ。現在、国内には1万1400台があるが、これを6千台以内にまで減らす。店の中には違法な機械設置を行なっているところが多く、違反が常態化しており、これを正すのが目的だという。

■ポトシ、8人の埋葬 Página Sieteの記事
ポトシでは、川に流され死亡した学生8人の葬儀が行なわれ、遺体が埋葬された。サンタクルスに学校の行事で向かう途中、休憩で立ち寄ったコチャバンバ県のイチョア川に流されたものだ。死亡したのはいずれも17~18歳の若者らで、家族や学校の友人らが、この葬儀に参列した。

■19世紀のエケコ、返還へ Página Sieteの記事
ラパス県のティワナク遺跡から19世紀に出土したエケコ人形が、国内に返還されるという。この石人形はスイスのベルン博物館が所蔵しているもので、在ドイツの大使館を通じて返還の連絡が文化省にあったという。このエケコは1858年10月に南米を旅した科学者が見つけ、欧州に持ち帰っていた。

■チャランゴ祭、1日まで Los Tiemposの記事
伝統楽器チャランゴの産地、コチャバンバ県のアイキレでは1日まで、この楽器の祭典が開催されている。3日間のこの祭では、国内だけでなくアルゼンチンや日本からを含む70人の演奏者が参加し、大賞を目指す。また国内で活動するフォルクローレグループ、ロス・カルカスやチラ・ハトゥンなども演奏する。

■熱波で水の消費、15%増 La Razónの記事
熱波に見舞われるとラパス、エルアルトでは水の消費が、合わせて15%増えるという。これから夏を迎える国両都市では、とくに昼間の時間帯に高い気温となることがある。気温が23度を超えると、水の消費が顕著に増加するという。水道会社は需要増を見越し、供給体制の強化を図っている。

■カマチョ市場、フードコート完成 La Razónの記事
ラパス中心部のカマチョ広場に、新たにフードコートが完成した。市営のこの市場は公共事業の一環で建て替えられたが、建て替え後のテナント流出などを受け、空き店舗が目立っていた。この対策として新たにフードコートが、整備されたものだ。周囲にはオフィス街もあり、ランチ需要などが期待されている。

■オルーロ、狂犬病止まらず La Patríaの記事
オルーロでの狂犬病汚染は、止まっていない。インディヘナ(先住民)の習慣から犬を粗末に扱うことを嫌う考えが根強く、オルーロには野犬が多い。この影響で狂犬病の感染は断続的に起きており、噛まれたリャマなどの家畜の発症も相次いでいる。県内では飼い犬に対する予防接種が実施されたが、この感染症発生の抑止には至っていないという。


【ペルー】

■プーノ、内定に喜ぶ La Repúblicaの記事
プーノは「内定」に喜んだ。例年2月に開催されるフォルクローレの祭典、カンデラリア祭のユネスコ無形文化遺産登録の承認が答申されたものだ。これで今月、登録されることが確実となった。一方、独自文化を「パクった」としてボリビア側はこのプーノの動きに反発し、ユネスコに対し反対の姿勢を示している。

■3カ国にワーキングホリデー導入へ Perú21の記事
政府は、同じアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のチリ、コロンビア、メキシコの若者について、ワーキングホリデー滞在を認めることを決めた。最大365日間、就労と観光の滞在を認めるもので、対象は18~30歳の世代、年間300人の枠が設けられる。

■隠れ貧困層、1200万人 La Repúblicaの記事
ペルーの隠れ貧困層は、1200万人に達するという。公式なデータでは貧困率は2006年時点の49%から、2013年には24%に下がっている。しかしこのデータは、1日あたり12ソル以下で過ごす人が対象で、物価上昇などからこの数値を30ソルに改めると、貧困層は1200万人増えるという。

■プーノ、汚染キヌア20トン Radio Onda Azulの記事
プーノ県も汚染キヌア20トンを抱えているという。アンデス原産の穀物であるキヌアだが、アレキパ、モケグア、タクナ県産のキヌアから高い濃度の農薬が検出され、200トンが流通できなくなっている。同じ問題で、プーノ県でも20トンの汚染キヌアが行き場を失っている。


【チリ】

■ピチレム、クラゲ警戒 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のピチレムの海岸では、クラゲに対する警戒が呼びかけられた。ラ・パンコラのビーチで、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現したという。人が刺されると強い痛みが生じ、場合によっては死に至る可能性もある危険なクラゲだ。当局側は海水浴客や周囲のサーファーらに、注意を促している。

■アイセン、観光客が不明 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州で、アルゼンチンの57歳の男性観光客が不明となっている。警察によるとカンポス・デ・イエロ・スールを訪れたこの男性は、外出したまま連絡がとれなくなっているという。ブエノスアイレスの家族からの通報を受け、捜索が行なわれている。男性が最後に目撃されたのは、10月22日のことだという。


【アルゼンチン】

■ルハン、水位は低下 La Nacionの記事
ルハン川の水位は低下し、浸水していたルハンの町の広い範囲も、正常化に向かいつつある。28日午後からの大雨の影響で川の氾濫が生じたもので、一時は町の3分の1が水に浸かった。しかし今もなお200人が、避難したままとなっている。また気象台は、地域に新たに雨が降る予報を出しており、再び警戒が呼びかけられている。

■コモドロ、雪の影響 Jornadaの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアは、季節外れの雪の影響を受けている。31日、この町とラダ・ティリーでは気温が大きく下がり、未明から降った雪でまさに銀世界となった。この雪により道路交通に支障が生じている。またアルゼンチン航空のブエノスアイレス行きの便に、遅れが生じた。

■泥の代償は植林 Clarín.comの記事
泥で遊んだ学生らに、植林が命じられた。ブエノスアイレス、ヌニェスのアメリカス広場で、近くの学校の生徒らが泥を投げ合う「祭」を行なった。この泥により広場は汚され、汚染されたことが指摘され、起訴された。司法はこの泥遊びに参加した学生らに対し、広場を掃除することと、植林を行なうことを命じた。

■9月の消費、1.8%減 La Nacionの記事
アルゼンチンでのこの9月の消費は、前年同月に比して1.8%の減少となった。経済問題から景気縮小が続いているが、月別の消費減少幅としてはこの9月の数字は、6月の3.3%に次ぐ今年で2番めの大きさとなっている。1~9月の消費は、前年同期比で1.2%のマイナスだ。

■サンティアゴ、貨物列車からの略奪 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、貨物列車が襲われ、略奪を受ける事態が起きた。事件が起きたのは州都から40キロのチャウピ・ポソで、100人が18輌の貨車編成の貨物列車を襲い、運んでいたトウモロコシ50トンを持ち去った。この事件による逮捕者は出ておらず、警察はこの略奪に関わった者の特定を急いでいる。

■カタマルカ、2回の地震 El Esquiúの記事
カタマルカ州では地震が2度、相次いだ。30日朝10時頃、ベレン付近の山岳部を震源とするマグニチュード2.9、深さ134キロの地震が起きた。また同日23時33分頃にはやはり同地域を震源とするマグニチュード2.7、深さ204キロの地震が起きている。人や建物への被害報告はない。


【エクアドル】

■通商相、訪日へ El Universoの記事
フランシスコ・リバデネイラ通商大臣が、日本を訪れる。同省によると大臣は11月4日から7日にかけて東京に滞在し、日本の政府関係者やJICAの関係者と会談するという。日本との間の関係強化と、日本からの投資呼び込みがこの訪問の主たる目的だ。


【コロンビア】

■当局、アビアンカを調査へ El Paísの記事
航空当局は、アビアンカ航空に対する調査を行なう。ボゴタのエルドラード空港では悪天候の影響で、航空便の欠航や遅れが相次いだ。しかし他社に比してアビアンカ航空の便の混乱が大きく、利用者らが抗議行動をとるに至った。当局は同社の運航体制そのものに問題がある可能性があるとして、調べを行なう方針を示した。


【ベネズエラ】

■議会に同性婚実現を求める Caracol Radioの記事
カラカスの人権活動団体は議会に対し、同性間でも結婚ができる制度の実現を求めた。団体はニコラス・マドゥロ大統領に対しても、この制度を求める書簡を送ったという。南米ではアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルで同性婚、コロンビアでパートナーシップ制が導入されているが、ベネズエラではこの件の議論も十分に行なわれていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、バス事故で14人死亡 La Terceraの記事
ホンジュラスでバス事故が発生した。首都テグシガルパの西200キロのサンフアン・デ・オポアで、60人を載せたバスが道路を外れて80メートルの谷に落下した。この事故で14人が死亡、40人が負傷した。このバスはチョロマを発ち、レンピーラに向かうところで、事故に至った原因は分かっていない。