2014.12.02

【ボリビア】

■トリニダ、小型機墜落 La Razónの記事
ベニ県の県都トリニダで1日午後、小型機が墜落する事故が起きた。現場はトリニダ空港すぐ近くの森林地域で、この事故により小型機に乗っていた4人が、遺体で収容されている。事故原因は分かっていないが、事故発生時一帯は悪天候に見舞われていたという。

■ネイティブ・アメリカン、核開発に疑念 Narcosphereの記事
米国のネイティブ(先住民)の団体が、ボリビアの原子力エネルギー開発計画に疑念を呈した。エボ・モラレス政権は2025年までに国内での原子力発電を開始させる姿勢だ。しかし団体は、米国内でのウラン開発と原子力発電の実態をもとに分析し、この開発がボリビアのインディヘナ(先住民)の権利や環境を損なう可能性を指摘した。

■錫販売、51.7%減 Página Sieteの記事
ボリビアの主要鉱産物錫(スズ)の国外販売が、大きな落ち込みを見せている。国立統計機構(INEI)によると、2013年の輸出3250万ドルから、今年は1570万ドルと、実に51.7%下落した。錫の国際価格の低下と、世界的な景気不透明感からの需要減が大きく響いた。また同時に、銀についても16.4%の減少となっている。

■増水で学生60人足止め El Deberの記事
1日、サンタクルス県を流れるピライ川が大雨のため急激に増水し、学生60人の身動きがとれなくなっている。現場はサンタクルス市から44キロのエスペッホス・カーブで、地域の学生らが川を渡れず、足止めされているものだ。この川の水位は記録的な高さである181センチに達している。

■デサグアデーロ川で母子水死 El Deberの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川で、母子が溺死した。現場はオルーロ市から37キロのトレドで、5歳の男児が誤って川に落下し、溺れたという。これを助けようと母親が川に入ったが、ともに流された。2人の遺体は、現場から40キロ下流で発見されたという。

■コチャバンバ道路封鎖 Página Sieteの記事
コチャバンバの交通事業者らが、道路封鎖を行なった。封鎖されたのはコチャバンバ市と東部、サンタクルスを結ぶ幹線道路だ。この事業者らはコチャバンバと同県熱帯地方を結ぶ便を運行しているが、道路改善などの約束を県や行政が履行しないことに抗議した動きだという。

■オルーロ空港アクセス道への憂慮 La Patríaの記事
オルーロでは、フアン・メンドサ空港へのアクセス道への憂慮が起きている。この空港は昨年2月にグランドオープンし、間もなく2年を迎えるが、アクセス道の整備が進まず、交通は脆弱な状態のままだ。来年1月には県内をダカールラリーが通過し、空港利用も増えるとみられるが、この状況が続くことに各方面から心配の声が上がっている。

■HIV、サンタクルスに集中 El Deberの記事
ボリビア国内のHIV感染者の、実に56%はサンタクルス県に集中しているという。12月1日の世界エイズデーを機会に、公表された数字だ。国内では今もHIV感染拡大に抑止がかからず、とくに若年層に広がりがみられる。国内で初めて感染者が確認されたのは1984年で、延べ感染者数は1万1421人となっている。


【ペルー】

■リマ、COP20開幕 Perú21の記事
リマでは1日、地球温暖化対策などを話し合う国連主催の国際会議、COP20が開幕した。オリャンタ・ウマラ大統領が開幕を告げたこの会議には世界190カ国から、専門家などが集まっている。会議は12日間の予定で行なわれ、2020年以降の温室効果ガス削減目標の策定などを進める。

■ウルバンバ川、ボートが難破 Perú21の記事
クスコ県を流れるウルバンバ川で、ボートが難破する事故が起きた。現場はキジャバンバ郡のボンゴ・デ・マイニケで、7人が乗ったボートが難破し、沈んだという。この7人はいずれも泳ぎを知らず、行方が分からなくなっている。現在現場から下流域を中心に、不明者の捜索が続けられている。

■クスコ、学校をめぐる闘争 RPPの記事
クスコ県で、学校をめぐる闘争で道路封鎖が行なわれた。封鎖されたのはクスコとアレキパを結ぶ道路で、マテオ・クマカワ学校の生徒とその保護者らが、道路を塞ぐ事態を起こしたものだ。保護者らによると、学校施設の建設、改善を3年前から求めていたが、実行されないことに抗議するため、この行動に出たという。

■アルマジロ3匹を保護 La Repúblicaの記事
サンマルティン県で、違法に運ばれていたアルマジロ3匹が発見、保護された。このアルマジロはいずれも生まれて間もない個体で、タクシーで荷物に隠されていたという。保護されたアルマジロはチクラヨ市内に施設に送られ、今後野生に戻すかどうかを判断する。


【チリ】

■サンペドロ・デ・アタカマ道で事故 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地、サンペドロ・デ・アタカマへの道路で事故が起きた。1日朝6時40分頃、カラマからサンペドロに向かっていたトラックがコントロールを失い、側壁に激突した。この事故で4人が死亡し、重傷1人を含む3人が負傷した。警察が事故原因を調べている。

■バルパライソ車内暴力 BioBio Chileの記事
バルパライソのバス車内での暴力が、明らかになった。若者グループが車内で1人の乗客に因縁をつけ、暴力をふるう映像が、動画投稿サイトYouTubeにアップされた。この動画による告発が行なわれ、警察が事件として捜査を開始した。この暴力の原因などは分かっていない。


【アルゼンチン】

■リネアD、突然のスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは1日、突然ストライキが行なわれた。同路線は朝から午前11時頃まで運転がストップし、朝のラッシュ時を中心に5万人に影響が生じた。このストは年末一時金の支払いを求めたもので、またこの日、リネアCでも組合による抗議行動で、一部の便に遅れが生じた。

■スブテ、2日は連動スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)各路線は2日、連動してストを行なう。組合による運営への抗議、要求行動によるもので、リネアBが朝8時から11時の運転を見合わせ、その後3時間ごとにリネアH、C、D、Eがストを行ない、最後にリネアAが20時から23時まで運転を止める。

■スブテ、エアコン車輌増強へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)ではこの夏にかけ、エアコンを装備した新車輌の増強が進む。昨年、100年間使用された車輌に代わり、リネアAにエアコンつき車輌が導入され、好評を得た。運営するメトロビアは、新たにリネアB、C、Dに新車輌を続々と投入するという。また来年下半期には、リネアHにも新車輌を導入する。

■ミトレ線、運賃値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線の運賃が1日、値上げされた。決済カード「SUBE」を使用した場合の初乗り運賃は、これまでの1.10ペソから2.00ペソに、13キロを超える場合はこれまでの1.50ペソから3.00ペソとなり、SUBE不使用の場合は6.00ペソとなった。この値上げは、輸送力増強のため導入された中国製新車輌の調達資金獲得が目的だという。

■オラロス塩湖、リチウム開発 La Nacionの記事
フフイ州のオラロス塩湖では、リチウム資源開発が本格的に始まった。州都サンサルバドル・デ・フフイの北270キロにあるこの塩湖は、ボリビアのウユニやチリのアタカマに並ぶ塩湖で、リチウム資源に恵まれる。標高4千メートルを超えるこの塩湖に、リチウム抽出用のプラントが設けられ、稼働し始めた。

■新車販売、この5年で最低 La Nacionの記事
アルゼンチン国内での新車販売はこの11月、月別ではこの5年で最低となった。自動車販売業の団体Acaraによると、11月の国内新車販売台数は3万8573台にとどまった。この数は前年同月比で実に37.6%も減少している。また1~11月の販売台数も、2013年同期に比して27.8%のマイナスだ。


【エクアドル】

■国産自転車工場が始動 El Universoの記事
国内初の自転車工場が始動した。600万ドルを投じて建設されたこの工場は、一日あたり400台を生産するキャパシティがある。しかし一方、部品の国内調達は25%に過ぎず、今の段階で大半は中国からの輸入だという。工場側は今後、国内調達率の引き上げを目指す。生産された「Gtibikes」ブランドの自転車は、国内で販売される。

■七面鳥、国産95% El Universoの記事
クリスマス商戦に国内に供給される七面鳥は、その95%が国内産になるという。国内ではこの時季に七面鳥を食べる習慣があり、需要が高まる。国内ではこれを見越し、供給の増加が図られており、国産供給は過去最大となる見通しだ。残る5%についてはペルー産やコロンビア産となる。


【コロンビア】

■メデジン、殺人の少ない11月 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンはこの11月、記録的に「殺人が少ない月」だったという。市側が明らかにした数字で、この月に市内で発生した殺人件数は38件と、この30年の月別で最少だった。一方で殺人以外の犯罪件数は、とくに減少はしていないという。1~11月のこの町での殺人件数は613件となった。

■アビアンカ、メキシコに関心 El Financieroの記事
アビアンカ航空はメキシコ路線の拡充に、強い関心を抱いている。同社はボゴタとメキシコシティ、カンクンを結ぶ路線のほか、リマ、サンホセ、サンサルバドルとメキシコを結ぶ路線を展開している。中南米とメキシコの経済関係の強まりを受け、同社はメキシコの新たな乗り入れ地点を現在、模索しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■タバレ氏、大統領再任 El Universoの記事
ウルグアイ大統領選の決選投票が行われ、タバレ・バスケス前大統領が2期ぶりに政権に返り咲くこととなった。この投票では左派のバスケス氏が120万票、右派のルイス・ラカリェ・ポウ候補が90万票を得た。バスケス氏は74歳、ホセ・ムヒカ大統領に代わり、2015年1月1日に大統領に就任する。

■ニカラグア、チクングニヤ1556件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア保健省は、国内でのチクングニヤ感染者が1556人となったことを明らかにした。この数字は先週末以降で138件増えたことになる。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介し、国内に定着することが懸念されている。ドミニカ共和国などカリブ海での蔓延を受け、中米や南米でも感染域が拡大している。