2014.12.12

【ボリビア】

■外相、エボ-オバマ会談を望む La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の直接会談を望む、と語った。2008年9月、パンド県で起きた事件をきっかけに両国関係は冷却し、政府間の対話が途絶えた状態にある。この事態を打開する上で、両国のトップ会談は大きなプラスになるとの見方を示した。

■ウラン鉱、国内22個所に La Razónの記事
ボリビア国内には22個所に、ウラン鉱があるとみられるという。鉱山地質機関のグスタボ・サラマンカ氏が明らかにした数字だ。国内では1974年に初めてウラン鉱が確認されてから、発券が相次いでいるが、いずれも未開発となっている。政府は2025年までに原発を稼働させる方針で、ウラン開発の可能性が高まっている。

■チリから大量のバス購入 La Razónの記事
ラパス、オルーロ県のバス事業者らが、チリから大量のバス車輌を購入しようとしている。バス会社のオーナーらがチリを訪れ、120台を買いつけたことが明らかになった。利便性、快適性の向上のほか、より安全性の高いバス車輌に切り替える動きが加速しているとみられる。

■新道で土砂崩れ発生 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ2つの街道のうち、新道が土砂崩れの影響を受けた。大雨の影響でビジャ・トゥナリ付近でこの事態が発生し、一時道路が不通となった。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧工事を行ない、すでにこの道路の通行は再開されている。これから雨季が本格化するにつれ、この東西動脈は影響を受ける可能性が高まる。

■コカイン、21トン押収 La Patríaの記事
ボリビア警察の麻薬捜査課は、今年すでに21トンのコカインを押収しているという。警察が今年のデータを示したものだ。また近年摘発量が増えているマリファナ(大麻草)の押収量は127トン、さらに違法作付けのコカ葉の掃討面積は1万1千ヘクタールだ。また薬物製造工場の摘発は5266件となっている。

■牛乳価格、値上げへ Página Sieteの記事
国内での牛乳価格が、値上げされる見通しだ。産業開発省が、生乳の買い取り価格の値上げを容認したものだ。国内で生乳価格が据え置かれ、酪農業者らがこの買い取り額引き上げを求め、先月からラパスやサンタクルスでデモを繰り返していた。同省によると、リットルあたり1ボリビアーノの買い取り価格引き上げを容認するという。


【ペルー】

■グリーンピース代表、謝罪来秘へ La Repúblicaの記事
環境活動団体グリーンピースのクミ・ナイドゥ代表が緊急にペルーを訪れることになった。同団体の活動家がスローガン写真撮影のため、ナスカの地上絵に違法侵入したことが明らかになっている。同代表は、この事実によりペルー国民の心情を傷つけたとして、謝罪のため来秘するという。またこの件が起訴された場合、司法手続きに団体として協力する姿勢だ。

■侵入活動家、未だ特定できず La Repúblicaの記事
ナスカの地上絵に違法侵入したグリーンピースの活動家について、未だ特定がなされていないという。この不法行為についての批判が高まる中、イカ県の検察はこの事件の立件に向け、捜査を続けている。しかし今の段階で、どの活動家のメンバーが「実行犯」だったか特定できていないという。最悪の場合、この活動家らがすでに出国している可能性もある。

■ピウラ、バスが落ちる La Repúblicaの記事
ピウラ県でバスが谷に落下する事故が起きた。事故が起きたのはタララのロス・オルガノスにある、「第32カーブ」だ。エントラフェサ社のバスが、走行中に道路を外れて、100メートル下に転落した。この事故で5人が死亡し、20人が負傷している。今のところ事故原因は分かっていない。

■リマ、夜の博物館 La Repúblicaの記事
リマでは12日、「夜の博物館」のイベントが実施される。今回で8回めとなるこの催しはその名の通り、博物館や美術館が、開館時間を延長するものだ。17時から22時までの営業で、この時間帯はほとんどの参加博物館は、無料開放となる。対象は国立歴史博物館や文化博物館、アマゾン民俗博物館など40個所だ。

■カイリョマ郡、村が孤立 La Repúblicaの記事
アレキパ県のカイリョマ郡では、4つの村が孤立している。県側によると、同郡のワルカ・ワルカで土砂崩れが発生し、これらの村に向かう道路が土砂で塞がれたという。孤立しているのはワンボ、カバナコンデ、チョコ、タパイの4集落で、復旧工事が行なわれているが、通行再開には時間を要するとみられている。

■先スペインの布、水際阻止 Perú21の記事
先イスペイン時代の布の流出が、水際で防がれた。タクナの国境で、この文化遺産をチリに持ち出そうとした女が、摘発されたものだ。女はこの文化財4点を持ったままアリカに行き、そのままサンティアゴに向かう予定だったという。ペルーの文化財法では、こうした物品の国外持ち出しは、厳しく禁じられている。


【チリ】

■第6州集団食中毒 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のサンフェルナンドで、集団食中毒が発生した。地域のサンフアン・デ・ディオス病院によると、これまでにこども9人を含む119人が診察、治療を受けたという。いずれもファストフード店「ディノ・コンプレートス」を利用していることから、この店のサービスに原因があるとみられ、当局側はこの店を一時閉鎖した。

■アルマス広場、閉鎖論争 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルマス広場の閉鎖をめぐり、論争が起きている。町の顔と言えるこの広場は、補修のため11カ月にわたり閉鎖され、半月前に完成したばかりだ。メトロ(地下鉄)3号線延伸工事のため、再び閉鎖する計画が打ち出されたものだ。あまりに長期にわたる閉鎖続きに、批判の声が上がっている。


【アルゼンチン】

■12日、航空スト実施へ La Nacionの記事
アルゼンチンでは12日午前0時から、12時間の時限航空ストが行なわれる。操縦士の労働組合APLAがスト突入を通告したものだ。経営難に陥っているソル航空の操縦士20人が解雇されたことを問題視し、再雇用などの対応を求めた動きだ。ストが実施されれば、この日のすべての国内線、国際線の便が影響を受けるおそれがある。

■ブエノスアイレス、114年ぶりの雨の量 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの今年の年間降雨量は、西暦1900年に次ぐ114年ぶりの量だ。気象台が明らかにしたもので、今年1月からの累積降雨量は1924ミリに達しているという。この量は1900年の2024ミリに次ぐもので、今年の残り20日に大雨が降れば、記録を塗り替える可能性もある。この雨の増加は、温暖化など気候変動の影響が大きいとみられる。

■ニュージーランド航空、BsAsへ Australian Business Travellerの記事
ニュージーランド航空は2015年12月から、オークランド-ブエノスアイレス線を開設するという。同社CEOが明らかにしたもので、同社初の南米路線はアルゼンチン航空とのコードシェアとなる。使用機材はボーイング777-200型機で、週3往復の運航となる予定だ。

■スブテ、新しい表示板 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBのプラットフォームに、新型の表示板が設置された。LEDを採用したこの表示板には、全路線で初めて、「こんどの便」の到着にかかる時間が表示されるシステムとなっている。運営側は今後、この路線だけでなく、リネアA、Dなどほかの路線にも同様の掲示板を設ける方針だ。

■コルドバ-BsAs列車、再開を模索 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとロサリオ、コルドバを結ぶ旅客列車の運転再開が模索されている。フロレンシオ・ランダッソ交通相は、来る1月から、この鉄道サービスの事業会社の募集を始めることを明らかにした。鉄道斜陽化を受け同路線の旅客便の運転は途絶えた状態だが、一方で鉄道輸送の復興も進み、貨物では一定の成果を上げつつある。

■アルゼンチンアリが異常発生 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部で、アルゼンチンアリが異常発生しているという。地域で「カルピンテーラス」と呼ばれるこのアリは、通常は土の中に巣をつくるが、最近は家屋の天井などに棲息しているという。専門家によると、雨の多さから屋内に巣が移り、暑さで発生量が増えたとみられるという。


【エクアドル】

■バルセロナ通りが浸水 El Universoの記事
グアヤキルのバルセロナ通りが11日、水浸しになった。現場は市内南東部のモヌメンタルスタジアム付近で、この日の午前3時頃から、道路の下に埋設されている水道管から水が漏れたという。地域の人によると、およそ3か月前にも同じ事態が起きていて、工事の不完全さが繰り返されたことになる。


【コロンビア】

■マリファナ合法化、64%が賛成 Caracol Radioの記事
コロンビア国民の実に64%は、マリファナ(大麻草)の合法化に賛成だ。合法化議論が起きていることから、議会がDetexoの協力を得て世論調査を行なった結果だ。とくに18~24歳の世代では賛成が71%と高く、一方で55歳以上は55%にとどまっている。また、警察による麻薬捜査システムに問題があると考える市民は79.5%に達した。

■アルメニア、雨の被害 Caracol Radioの記事
アルメニアでは数時間にわたる局地的な雨が降り、浸水、冠水などの被害が出ている。市側によるとベラクルス、フラジョネス、ラ・ファチャダなどの地域で、住宅への浸水被害が起きているという。市内からは一斉に消防、救急の出動要請が相次ぎ、このシステムは事実上のパンク状態となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、運河反対デモ El Diarioの記事
ニカラグアでは10日、各地で運河建設に反対するデモが行なわれた。同国政府は中国企業からの協力を得て、太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河を建設する計画を進め、22日に着工の方針だ。しかし土地収用を受ける農家や環境団体が強く反対し、また経済先行きに不安を抱える市民もこの計画には後ろ向きだ。この日、全土で3千人がデモに参加した。