2014.12.13

【ボリビア】

■ダカール、休日か La Razónの記事
政府はダカールラリーの国内通過の最終日を、臨時に休日とすることを検討している。今年に続き来る1月の10~12日、ダカールラリーがオルーロ県とポトシ県を通過する。この3日間のうち唯一平日となる12日について、政府は休日化し国民の多くがこのラリーをテレビなどで観戦できるようにすることを検討しているという。

■メサ氏、スペインで海を説明 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏はスペインを訪れ、同国政府関係者に「ボリビアの海」について説明を行なった。19世紀末の太平洋戦争でボリビアはチリに海岸線を奪われたが、1904年の平和条約において「専用の海」が担保されているとボリビア側は主張している。メサ氏はボリビアの立場を説明するとともに、チリとの対話の必要性についても言及した。

■牛乳、末端価格値上げへ Página Sieteの記事
国内での牛乳や乳製品の販売価格も、上昇する見通しだ。生産者らの度重なる要求を受け、農村開発省は生乳の買い取り価格を現行のリットルあたり5ボリビアーノから、6ボリビアーノに引き上げることを発表した。この措置を受け、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品は、販売価格の値上げが避けられない状況だという。

■牛乳、ビールを上回る La Patríaの記事
国民1人あたりの牛乳の消費量が、ビールのそれを上回ったという。農村開発省が生乳買取価格引き上げの場で、明らかにした数字だ。2005年時点では1人あたりの年間牛乳消費量は27リットルだったが、2013年には55.3リットルまで増えた。この年の1人あたりのビール消費量は38リットルで、これを上回ったことになる。

■スクレ、世界遺産23年 La Razónの記事
憲法上の首都スクレはこの13日、ユネスコ世界遺産登録から23周年を迎える。ボリビアの首都となる前は「ラ・プラタ」という名前だったこの町は、俗に「南米のアテネ」と呼ばれる、白壁の美しい街並みを持つ町だ。1991年のこの日、歴史的建造物が多いこの旧市街が世界遺産に認められた。

■コカ葉農家、エボに対話要求 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、エボ・モラレス大統領との対話を要求している。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料となることからその生産や流通は法令で規制されている。農家らは来年度のこの生産枠などについて、モラレス大統領の意向を確認したい姿勢だ。モラレス大統領はコチャバンバ県のコカ葉農家出身だ。

■男性の暴力被害が増加 Página Sieteの記事
国内ではドメスティックバイオレンス(DV)による、男性の暴力被害が増加しているという。ラパスのオンブズマン組織が明らかにしたものだ。国内ではマチスモ(男性優位主義)による女性へのDVは以前から報告されていた。しかし近年、暴力を受ける男たちも声を上げ始めこの実態が明らかになり始めているという。

■ウユニ塩湖は水次第 La Razónの記事
ウユニ塩湖でのダカールラリーは、水の量次第だという。ラリーを主催するASOのダビド・カステラ氏がサンタクルスでメディアの取材に答えたものだ。来る1月10~12日、ラリーが国内を通過し、ウユニはハイライトの一つとなるが、このラリーの状況は雨、水の量次第で変わると語ったものだ。今回は53カ国から160のチームがこのラリーに参加する。

■ポオポ湖、魚の死因分析 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖での、魚の大量死の原因分析が進められている。県の農水局が調査を開始したものだ。漁業が盛んなこの湖で、実に3百万匹にのぼる魚の死骸が回収されている。この原因は分かっておらず、化学物質の影響や富栄養化などの可能性が指摘されている。

■カラマルカ、ラパス公演 Página Sieteの記事
フォルクローレドゥオ「カラマルカ」が12日夜、ラパスで公演を行なう。このドゥオの音楽は若者を中心に国内で絶大な人気をほこるが、フランスをベースに活動するため、国内で演奏に触れる機会は少ない。公園は20時から、アイレ・リブレ劇場で行なわれる。このドゥオは「チューニョの花咲くころ」や「マラクンワワパ」といったヒット曲を持つ。


【ペルー】

■グリーンピース代表が来秘 Infobaeの記事
グリーンピースのクミ・ナイドゥ代表が11日夜、リマのホルヘ・チャベス空港に到着した。同団体の活動家らがナスカの地上絵に違法侵入し、写真撮影を行なっていたことが明らかになり、この謝罪のため来秘したものだ。同氏はメディアに対し、ペルー国民に謝罪し、この問題についての償いをすると語っている。

■マチュピチュ、スト回避へ Correo del Cuscoの記事
クスコ県マチュピチュでのストライキは、回避されることになった。地域コミュニティが医療インフラ整備などの要求行動の一環で16日からストを行ない、クスコとの間の鉄道の封鎖などを予告していた。しかし県側が対話に応じたことからストは回避されることとなった。スト突入となれば、国内随一の観光地が麻痺することになっていた。


【チリ】

■テムコ線、マプチェに配慮へ BioBio Chileの記事
LAN航空とスカイ航空は、第9(ラ・アラウカニア)州テムコへの便について「配慮」を行なう。今月19、20日、この地では先住民マプチェの儀式が予定されている。空港の離着陸の際の音が、この儀式に影響を及ぼさないよう、飛行ルートなどを特別に変更する措置をとるという。

■イキケ、M5.4の地震 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州のイキケ近くで12日朝9時36分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はピサグアの南東79キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4だ。この地震の揺れは同州のほかアリカやアントファガスタでも感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■操縦士の24時間ストは中止 Página12の記事
12日に実施が通告されていた操縦士の組合のストライキは、中止となった。このストは、経営難のソル航空が20人の操縦士を解雇したことに抗議するものだ。労働省の斡旋により、ソル航空とこの操縦士らの間での話し合いが行なわれることになり、組合側は今回のストの中止を判断した。

■発電機が人気 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、発電機の需要が高まっているという。これから本格的な夏を迎えるが、電力需要の急増などから、国内都市部では電力供給が不安定化しやすい傾向にある。突如の停電に備え、事業者のみならず一般家庭でも、対策として発電機を準備する動きが広まっているという。

■道路陥没でビールが犠牲に Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、アベジャネダで道路が陥没し、多量のビールが犠牲になった。リバダビア通りとヒリボネ通りの交差点で、アスファルト舗装の道路が陥没し、通りかかったトラックが傾いた。この影響で、積んでいた「キルメス」のビール1万4400本が道路に投げ出され、無駄になったという。

■ロカ線で脱線事故 La Nacionの記事
鉄道ロカ線で、脱線事故が起きた。ブエノスアイレス州のベラサテギで、貨車を牽引していた機関車が12日朝6時頃、脱線した。この貨物列車はラ・プラタに向かう途中で、運営するアルヘントレンによると、脱線原因はまだ分かっていないという。この事故で1人が負傷している。

■パーティバス、規制強化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通行政は、流行しつつある「パーティバス」の規制強化に踏み切った。その名の通り、チャーターしたバスの中でパーティを行なうもので、とくに若者のグループの利用が多いという。一方で運転手の酒酔い運転や、店院者の飲酒などの問題が広がり、行政側は市内で最初の摘発を行なった。

■1月1日からロサリオ-バリロチェ線 La Capitalの記事
新年1月1日から、ロサリオとバリロチェを結ぶ航空直行便の運航が始まる。ロサリオは国内第3の都市でありながら、長い間アルゼンチン航空から「冷遇」されていた。同社はこれをあらため、プエルト・イグアス線を開設し、これに続きこの日からバリロチェ線を就航する。この路線はグループ会社のアウストラル航空が就航する。


【エクアドル】

■ロシア問題、国産花卉に影響 El Universoの記事
ウクライナ問題に端を発したロシアの経済減速が、エクアドル産花卉にも影響を及ぼしている。花卉はエクアドルの主要輸出農産物だが、ロシアはこの輸出の23%を占める「得意先」だ。しかしこの経済減速で需要が低下し、対ロシア輸出はこの1~10月、前年同期比で6.4%のマイナスとなった。

■タバベラ空港、アクセス改善 El Universoの記事
キト郊外、タバベラへの交通アクセスが改善された。12日、市内とこの地を結ぶ高速道12.9キロ区間が開通したものだ。タバベラには昨年2月、新マリスカル・スクレ空港が開港し、この道路は空港への主要アクセス道となる。開港当初、交通に問題を抱えたこの空港だが、段階的に状況が改善されつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、米州首脳会議に初参加へ El Universoの記事
来年4月、パナマで開催される第7回米州首脳会議に、キューバが初参加する。ホスト国のパナマ政府が明らかにしたものだ。キューバの同会議参加については、米国が強硬に反対し続けていたが、今回はパナマが招待状を送付していた。この会議では、キューバ、米国の首脳が顔をそろえることになるとみられる。

■ニカラグア、漁船が沈没 El Universoの記事
ニカラグア沖のカリブ海で漁船が沈没し、26人が不明となっている。イセエビ漁をしていたこの漁船「ワイワード・ウィンド」号はプエルト・カベサスから35マイルの地点で難破した。50人のうち周辺の船により24人は救助され、残る26人の捜索が船と空から続けられている。