2014.12.24

【ボリビア】

■米国ミッションが来暮 La Razónの記事
米国政府のミッションがボリビア入りしたとダビド・チョケワンカ外相が明らかにした。ボリビアと米国は2008年のパンド県での事件をきっかけに相互に大使を召還するなど、関係が悪化したままだ。このミッションは、この関係の打開を目指した動きだ。現在、エボ・モラレス大統領と米国のバラク・オバマ大統領の会談の可能性が模索されている。

■ペルーと二国間会議 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は来年、ボリビア、ペルー2国による会議を行なうと発表した。トップ会談のほか閣僚級の会議を開催し、関係強化を図るという。ボリビアは外港機能をチリからペルー南部のイロに移す方針で、この計画を推し進めたい考えがある。一方、ペルーは大陸横断鉄道で「ボリビア外し」の計画を示し、両国関係に微妙な影も生じていた。

■ボリビア経済、内需がエンジン Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、内需拡大がボリビア経済の成長のエンジンになると断じた。ボリビア経済は国有化資源などが寄与し、高い成長を今年も維持した。同大臣はこの成長基調を維持する上で、内需の拡大が必要条件で、この拡大を図る政策が必要との見方を示した。

■3県に水害の懸念 Página Sieteの記事
オスカル・カブレラ国防副相は、サンタクルス、ベニ、コチャバンバの3県で、水害の懸念が増しているとの見方を示した。大雨の影響でこれら3県を流れる河川の増水が起きているためだ。サンタクルス県ではヤパカニ川などに氾濫の危険が増し、さらに土砂崩れの影響で幹線道路の不通も起きている。

■プマ・カタリ、8ルート新設 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、1月から「プマ・カタリ」のルートを新設することを発表した。このプマ・カタリは市営の公共バス事業で、今年から運転が始められたものだ。現在はカマチョ広場とソナスールを結ぶ路線が運転されている。新たに8ルートが追加されるが、市長はさらに増やして2016年には23ルートとしたい考えを示した。

■サリリは1月15日から La Razónの記事
エルアルト市営のバス事業「サリリ」は、1月15日からのサービス開始となる。エドガル・パタナ市長が明らかにしたもので、1月1日までに運賃を発表するとした。ラパスの「プマ・カタリ」に続き、60台の中国製車輌を使用し、サービスを開始することになる。市内の3月6日通り、フアン・パブロ2世通り、オルーロ街道などをこのバスが走行する。

■エボ、クリスマスはチャパレで El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はこのクリスマスを、コチャバンバ県のチャパレ地方で過ごすという。毎週水曜には閣議が行なわれるが24日はクリスマスイブで休みとなった。モラレス大統領は25日にかけてチャパレで家族と過ごし、英気を養うという。モラレス大統領はオルーロ県生まれだが、チャパレのコカ葉農家出身者として、政治基盤を築いた。

■バス運賃、40%上昇 El Deberの記事
クリスマス、年末年始の交通の繁忙期を迎え、国内のバス運賃は上昇している。サンタクルスのビモダルバスターミナルでは、コチャバンバ、スクレ、オルーロ、ラパス行きなどで運賃が40%上昇した。ターミナル側によると、この需要が高い状態は年明けまで続くという。


【ペルー】

■リマ、人形燃やしで汚染4倍 La Repúblicaの記事
リマでは「人形燃やし」で、大気中の汚染物質が4倍に増えると、気象庁が発表した。リマなど国内各地では年越し時に、人形や古い衣類などを燃やす習慣がある。この際の煙が原因で、大気の汚染につながることが指摘され、各地域行政は条例などで規制しているが、抑止には至っていない状況だ。

■クスコでチクングニヤ Perú21の記事
クスコ県で初めて、チクングニヤ熱の感染者が確認された。この感染症に罹ったのは米国籍の40代の女性で、この感染症が流行するコロンビアのサンタマルタを訪れていたという。保健局は、この女性の感染は持込みで、国内での感染の疑いは低いとの見方を示している。この感染症は現在、カリブ海一帯を中心に爆発的に広がっている。

■サーファーらが抗議行動 La Repúblicaの記事
リマ、ミラフローレスでサーファーらが抗議行動をとった。市側はコスタ・ベルデの海岸道路の拡張計画を示しているが、この措置により、地域で盛んなサーフィンができなくなる可能性があると、サーファーらは主張した。拡張により海岸の浜が縮小されることに、反対の意を示したことになる。

■マドレ・デ・ディオス、孤立部族の支援 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県と政府は、同県アマゾン地方の未開部族の支援を行なう。モンテ・サルバドではラス・ピエドラス川の増水の影響で、およそ30の未開部族が孤立状態にあるという。こうした部族に食糧やボートなどを送る緊急支援を実施するという。


【チリ】

■バチェレ、バチカンへ BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は年明け、バチカンを訪れる。アルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス大統領とともに、ローマ法王フランシスコ1世から招きを受けたものだ。11月、バチェレ大統領はアルゼンチン訪問を予定していたが、フェルナンデス大統領の体調不良から中止となっていた。バチカンで、平和友好条約30年を記念する会談が行なわれる。

■サンペドロ、リャマ虐殺 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマで、リャマが大量に殺された。地域で活動するエリヘベガニスモが報告したもので、この虐殺が密猟なのか、ほかの目的があるのか、判然としていないという。殺されたリャマは雄雌の性別も、年代もさまざまで、地域でラクダ類を飼育する人も、理由が見当たらないと語っている。


【アルゼンチン】

■リレースト、17時で終了 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)で23日に行なわれたリレーストは、17時で終了となった。この日リネアBから3時間ごとに各路線でストが行なわれた。しかし4番めとなったリネアEから中止となった。このストは年末手当の要求行動で、スブテの運営側が対話の姿勢に応じたことから、中止を決めたという。

■クリスティナ、地元へ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、クリスマスを過ごすため23日、地元であるサンタクルス州に向かった。大統領は数日を家族と過ごし、またブエノスアイレスに帰り、執務に戻る。しかし年末29日に再びサンタクルス州に向かい、年末年始の休みを再び家族と過ごすという。

■LAN、突然のスト Clarín.comの記事
LANアルゼンチンの職員らが23日午前10時、突然のストを開始した。労働組合APAが、賃上げを求めた動きだ。クリスマス前の繁忙期のため、影響が広がることを懸念し、11時には労働省が斡旋に乗り出した。このためストは12時までに中止されている。

■一晩じゅう買い物 Clarín.comの記事
国内の大型商業施設は23日夜、大幅に営業時間を延長する。クリスマス前の買い物のピークを迎え、この需要に応えるため、多くの商業施設はこの夜の営業を24日朝4時まで延長する。また多くの店は、23日夜以降にセールを実施し、店によっては50%オフなど大幅な値引きも行なう。

■アエロパルケ、窃盗事件 TN.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で窃盗事件だ。シカゴから来た20代の男性が男から話しかけられ、この隙にバックパックを盗まれた。男は停めていた車で逃走したが男性は窓にしがみついて男を殴り続けたという。結局この男は車を衝突させ、走って逃げ、男性は自らの荷物を取り返した。

■パタゴニア、イスラエル排斥 Haaretzの記事
パタゴニアでは、イスラエル観光客のボイコット運動が起きている。観光地バリロチェでは、商店の店先にヘブライ語で「イスラエル人お断り」のポスターが張られ始めた。パレスチナ系の運動が広まったものとみられる。この動きに、国内のユダヤ人団体は、アルゼンチンの法に触れる差別的行為だと抗議の声を上げている。


【エクアドル】

■来訪者150万人 El Universoの記事
今年エクアドルを訪れた外国人は、150万人に達したとみられる。観光省が23日、明らかにしたもので、22日にこの数字に達したと試算されるという。ラファエル・コレア政権は観光業を新たな産業の柱と捉え、観光ビザを原則廃止するなど、誘客に努めていた。2013年の年間来訪者はおよそ140万人で、今年はこれを10万人上回ったことになる。

■クエンカ、暴れる川 El Universoの記事
アスアイ県クエンカを流れるキントゥル川、マチャンガラ川が暴れ、住宅に被害が生じている。川の氾濫のため多くの住宅が浸水し、さらに高さ12メートルのユーカリの木が倒れて住宅1棟が全壊した。同時に農地も水を被るり、レタスやニンジン、タマネギなどが被害を受けた。

■ワキージャス、国境橋閉鎖 El Universoの記事
エル・オーロ県のワキージャスでペルーとの国境をなす橋が閉鎖される事態が起きた。22日朝、地域の渡し船の業者らが、橋の存在により職を奪われたとして、抗議行動をとった。この事態で、同日昼過ぎにかけて、この国境橋の通行が妨げられたものだ。この橋はワキージャスと、ペルー、トゥンベス県のアグアス・ベルデスを結んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■反運河、反中国デモ Univisionの記事
ニカラグアで22日、太平洋とカリブ海を結ぶ運河建設が始まったが、各地で建設反対のデモが激しく行なわれた。リバスではパンアメリカン道が封鎖され、コスタリカとの往来が影響を受けた。この運河建設に多額の資金を投入した中国への反感も高まり、「ここは中国ではない」とのシュプレヒコールが上がっている。反対の声を上げているのは主に農業層だ。