2015.01.05

【ボリビア】

■法王に「海の証拠」を提示 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に「海の証拠」を提示したという。ボリビアは20世紀初頭の平和条約に基づき、チリに対し独自の海岸線を要求している。法王との面会時、モラレス大統領はこの件説明を求められ、ボリビアの歴史や海の問題を扱った書籍を法王に贈ったという。モラレス大統領は、法王が今年来暮すると語っている。

■エボ「米国は分断を狙っている」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、米国がボリビアの分断を狙っていると4日、語った。テレビ出演し語ったもので、CIAが左派の与党MASの分断を狙い、今も工作を続けているとした。2006年からのモラレス政権は米国と距離を置く政策をとっており、2009年にはパンド県で起きた事件に米国機関が関わった疑いが浮上し、両国は大使を召還したままだ。

■東西動脈、不通続く El Deberの記事
国内の東西を結ぶ陸の動脈が、不通となったままだ。ラス・マンダリーナスで発生した土砂崩れの影響で、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路は通行できなくなっている。道路管理局(ABC)が重機を使用し、復旧作業を続けているが、土砂の量が多く、再開のめどは立っていない。地域ではさらに雨が降る予報で、状況の悪化の可能性も伝えられている。

■ベニ川増水で交通に影響 El Deberの記事
ベニ県を流れるベニ川が、大雨の影響で増水し、交通に影響が出ている。ルレナバケとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路が不通となり、4日朝から多くの車が足止めされている。この道路はラパス県に至る幹線だ。県側によるとこの状況は、少なくとも5日頃までは続く見通しだという。

■ウユニ、宿は満杯 Opinionの記事
この10~12日にかけ、ポトシ県ウユニの宿は、すべて予約でいっぱいだという。パブロ・グロウクス文化相が4日、明らかにしたものだ。この期間、国内をダカールラリーが通過し、ハイライトとなるウユニには国内外から多くの観光客がつめかける。ルートとなるオルーロ、ポトシ県には10万人が訪れるとみられ、今から宿を確保することは難しいという。

■リチウム、雇用創出5270人 La Patríaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖でのリチウムの産業化で、最大で5270人の雇用創出が見込めるという。労働農業雇用開発研究センターが試算した数字だ。この塩湖は世界最大規模のリチウム含有量があるとみられ、産業化が図られている。この抽出や一次加工、電池産業の立地などにより、多くの雇用が見込めるという。

■アチャカチ、チュリュパを発見 La Patríaの記事
ラパス県のアチャカチで、アイマラの塔状墓石「チュリュパ」が見つかった。地中に埋もれた状態で見つかったのは、高さ2メートルのチュリュパだ。ティティカカ湖に近いアチャカチの、ムルママニのコミュニティ近くで発見されたという。チュリュパはアイマラの聖地ティワナクや、ペルー、プーノ県のシリュスタニ遺跡などに存在する。

■動物の生贄、禁止を La Razónの記事
国内で活動する動物愛護団体は、「生贄」(いけにえ)の禁止を求めている。ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の「悪魔のカーブ」と呼ばれるポイントでは、犬やウサギなどが生贄として殺される事態が続出している。地場信仰に基づくものだが、この行為は動物の虐殺にあたるとして、政府や立法府に対し禁止を求めた。


【ペルー】

■クスコ、運賃値上げを強く批判 Correo Perúの記事
クスコ通商観光議会のホセ・アルタミラノ会頭は、マチュピチュ遺跡へのバス運賃値上げを、強く批判した。アグアス・カリエンテスと遺跡公園を結ぶバス運賃は1日から、往復で5ドル値上げされた。同会頭はこの値上げを「不必要なもの」と切り捨て、Consettur社による暴利だと批判した。

■リマ、路線バス内出産 La Repúblicaの記事
リマ、サンイシドロを走行していた路線バス内で、女性が出産したという。2日20時30分頃、カラバイリョからサンフアン・デ・ミラフローレスに向かっていたアメリカ社のバス車内で、妊婦が産気づいた。乗客の中に医師がおり、この助けを得て3000グラムの男児を無事出産した。

■サーファーら、市長に要求 Perú21の記事
リマではサーファーらが、コスタ・ベルデの道路建設撤回を、ルイス・カスタニェダ市長に求めた。海岸のこの道路は慢性的に混雑することから、上下1車線ずつ増やす工事が計画されている。しかしこの道路が建設されると海岸が狭まり、地域で盛んなサーフィンが難しくなるという。

■ワンカベリカ、トラック転落 La Repúblicaの記事
ワンカベリカ県でトラックが谷に転落する事故が起きた。現場はカストロビレイナ郡のサンティアゴ・デ・チョコルボスで、このトラックは道路を外れて90メートル下に落下した。この事故で6人が死亡、3人が負傷している。このトラックはイカからワンカベリカに向かう途中で、警察は運転手が居眠りをしていた可能性があるとみている。


【チリ】

■航空二強、激突へ eTN Newsの記事
チリではラテンアメリカの二大航空グループが激突することになる。アビアンカは国内2位のスカイ航空の株式59%を取得することになった。Latam傘下のLAN航空がガリバー状態の国内市場だが、アビアンカの直接参入で状況が変わる可能性がある。スカイは大手流通Cencosudのオーナーが保有する航空会社だ。

■プンタ・アレーナス、漁船員死亡 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、海に落ちた漁船員2人が死亡した。この漁船はサンイシドロ岬近くでメルルーサ漁を行なっていたが、レブ出身の40歳の男性と、プエルト・モント出身の51歳の男性の2人が乗ったボートが沈没した。2人は海上警察の船に救助されたが、死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■ネウケン、大きな火災 La Nacionの記事
ネウケン州ビジャ・ラ・アンゴストゥーラで大きな森林火災が起きた。3日17時頃、火が出たのは国道40号近くで、現地だけでなく、隣接するリオ・ネグロ州バリロチェの消防も消火に協力した。すでに鎮火しているが、被害面積などは今のところ分かっていない。この火災による煙は、遠く離れた場所からも目視できたという。

■イグアス入園料、1日から改定 Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園料はこの1日から、改定された。新料金は2015年いっぱい適用されるもので、2014年料金よりも値上げされている。成人外国人の入園料は昨年の170ペソから、今季は260ペソに、メルコスル各国民は同じく115ペソから200ペソに、アルゼンチン国民は65ペソから160ペソに引き上げられた。


【コロンビア】

■アビアンカ、スカイ航空取得へ Ch-Aviationの記事
アビアンカ航空は、チリ第2位のスカイ航空の株式59%を取得する。アビアンカとスカイ航空のオーナー側の間で合意がなされたものだ。アビアンカ側はこの買収について、ラテンアメリカでの戦略上、重要なものになると説明している。チリは対抗するLatam傘下のLAN航空の牙城で、同グループとの競争がさらに激化するものとみられる。

■メデジン、チクングニヤ警報 El Universoの記事
国内第2の都市メデジンでは、感染症チクングニヤ熱に対する警報が出された。市保健局は、市内で今後爆発的感染拡大が起きるおそれがあるとして、媒介する蚊を抑止する方針を示した。カリブ海で蔓延するこの感染症は国内で拡大が続き、アンティオキア県では660人、県都メデジンでは100人の感染が明らかになっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドルで火災 La Naciónの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの商業施設で3日、火災があった。市内南西部の「ラス・カスカーダス」にある事務用品、文具店「オフィス・デポ」から火が出た。利用客や職員はすぐに逃げたが、多量の煙を吸うなどし、数人は病院に搬送された。消火活動は4時間にわたり、隣接するウォルマートの営業にも影響した。出火原因は分かっていない。


【国際全般】

■ナイロビ空港、一時閉鎖 News24の記事
東アフリカのハブであるケニア、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港は4日、事故のため一時閉鎖された。チャーター便を運航するスカイワード航空のフォッカー50型機が車輪トラブルで胴体着陸したという。この事故による負傷者などはないが、滑走路の後片づけのため一定時間の閉鎖を余儀なくされた。閉鎖中、同空港への便は海岸のモンバサに迂回した。