2015.01.08

【ボリビア】

■コレア大統領、来暮へ La Razónの記事
エクアドルのラファエル・コレア大統領の来暮が発表された。この22日、エボ・モラレス大統領の実質3期めの就任式が行われ、近隣国首脳に招待状が送られている。在ラパスのエクアドル大使は、コレア大統領がこの就任式に出席することを正式に発表した。これに続き、パラグアイのオラシオ・カルテス大統領の来暮も発表されている。

■今季の自然災害死者11人に El Deberの記事
国防省は、昨年10月以来の国内での自然災害による死者数が、11人になったと発表した。大雨や川の増水、氾濫、さらに土砂崩れなどによる被害だ。死者はコチャバンバ、ポトシ、チュキサカ、サンタクルスの4県で出ており、このほか5県の6千世帯が避難などを余儀なくされた。国内の広い範囲は来月にかけ、雨季のピークとなる。

■ティンクの外交官 La Raónの記事
デンマークの国王主催の新年会に、ボリビアの外交官夫妻が「ティンク」のコスチュームで参加した。この新年会には77カ国の大使、外交官が参加したが、ボリビアのこの夫妻は異彩を放った。ティンクはトナーダの形式のフォルクローレの音楽、リズムで、ポトシのケンカ祭で知られる。

■薬物輸送機と銃撃戦 El Deberの記事
サンタクルス県で、薬物を輸送していたパラグアイの小型機と警察官との間で、銃撃戦となった。サンタクルス市から80キロのサンタロサ・デ・サラのビジャ・ロサリオで、違法につくられた滑走路を発とうとした小型機を、警察官らが止めようとした。この際に銃撃戦となったという。結局この小型機の離陸は止められ、機内からコカイン124キロが押収されている。

■新たな変電施設を求める Página Sieteの記事
サンタクルス県は、新たな変電施設の整備を電力会社や国に求めた。サンタクルス市内では大規模な停電が発生し、20万人が影響を受けたばかりだ。この停電は変電施設のトラブルによるもので、同じ原因の停電が昨年12月にも発生している。県側は、エネルギーの供給安定化のため、新たな施設の整備を求めた。

■旅客航空、36%増 Página Sieteの記事
ボリビアの旅客航空利用は昨年1~10月、前年同期比で36%増加した。民間航空局が明らかにしたもので、この期の利用は190万人と、前年同期の140万人から大幅に増えた。国内便のシェアは国営ボリビアーナ航空(BoA)が68%でトップだが、2位のアマスソナスは前年同期比で利用が146%増加し、シェアも20%に達している。

■ダカール期間、安価ガソリン El Deberの記事
ダカールラリーの国内通過期間中、外国ナンバー車にも安価ガソリンが販売される。国内では政府助成を受けた安価なガソリンがボリビアナンバー車向けに販売されているが、外国ナンバーへは助成がない高いガソリンのみの販売だ。しかしラリー通過中については、国内向けの料金で販売が認められるという。

■1月24日はトバスの日 La Patríaの記事
オルーロでは1月24日は「トバス」の日だという。トバスは東部ボリビアのインディヘナ(先住民)、トバ族に由来するフォルクローレの音楽リズム、ダンスだ。1月24日を、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルにも欠かせないこのダンスの記念日とすることをフォルクローレ委員会が決めた。

■外交官、ボクサー警官にかみつく Página Sieteの記事
ベネズエラのアレクシス・タバレス外交官が、ラパスの路上で「ボクサー警官」の鼻にかみついたという。パトロール中の景観が、泥酔した同容疑者に質問したところ襲いかかったものだ。襲われたのはボクサーとしても活躍する「マタドール」ことフレディー・ママニ氏だった。この際、容疑者はママニ警察官の拳銃を奪おうとしたという。

■パチェコ氏、芸術学校 Página Sieteの記事
ボリビア出身の俳優、レイナルド・パチェコ氏がラパスに芸術学校を開くという。同氏は在住のロサンゼルスからラパス入りし、この計画の概要を示した。映画人や芸術家を育てるための学校、コミュニティを新たに創設するというものだ。パチェコ氏はラパス生まれで、俳優を志し、カリフォルニアの大学に学び、ハリウッド作品にも出演している。


【ペルー】

■ナスカ事件、考古学者立件へ La Repúblicaの記事
ナスカの地上絵への違法侵入事件で、案内をした男性考古学者への責任追及が行なわれる。文化省は、2014年1月に日本のフジテレビが放送した番組で、レポーターが地上絵に侵入した案内をしたとして、マリオ・オラエチェア氏をイカ県検察に告発した。今後同氏に対し、検察は文化財保護法違反の容疑で、立件する見通しだ。

■文化省、無許可侵入を確認 RPPの記事
文化省は、日本のテレビ番組のレポーターの、ナスカの地上絵への違法侵入を確認したことを明らかにした。ディアナ・アルバレス・カルデロン文化相が明らかにしたもので、この撮影は上空からの空撮の許可を出していたものの、地上絵に入ることは許可していなかったという。この取材、撮影は2013年に行なわれた。

■文化行政への批判も Perú21の記事
ナスカの地上絵への違法侵入事件が相次いだことで、文化行政の管理の不備に対する批判も起きている。日本のテレビ番組制作で、レポーターの侵入が新たに明らかになった。12月にはグリーンピース活動家らの侵入も判明しており、ペルーを代表する文化財の管理の甘さが、あらためて指摘される事態となった。

■パスコ、トラックが川に落ちる Perú21の記事
パスコ県でトラックが川に転落した。現場は中央道のパスコとワヌコを結ぶ区間で、6日朝7時30分頃、セメントを積んだトラックが自動車との衝突事故を起こし、その勢いで道路を外れてワジャガ川に落下したという。この事故でトラックの60歳の運転手が死亡し、こども2人を含む6人が病院に運ばれた。

■国内航空利用、1000万人へ El Comercioの記事
ペルーの国内航空路線の利用者は2015年、1000万人の大台に乗る見通しだという。航空アナリストが見通しを示したもので、今年の国内線利用者は前年比で10%伸びると分析された。経済成長と歩調を合わせ、航空便利用者は現在、右肩上がりで増えており、この傾向が続くとアナリストは指摘している。

■トランスジェンダー市議が誕生 Perú21の記事
国内で初めて、トランスジェンダーとして市議に当選したルイサ・レビジャ氏は、今後の活動への意欲を語った。同氏はトルヒーリョ市議となり、今後セクシャルマイノリティの人権擁護や、HIVキャリアへの支援などの政策を実現したいとメディアに語ったものだ。

■チャイルドシート義務づけへ Los Andesの記事
国内では12歳以下のこどもを乗用車に乗せる場合、チャイルドシートの装備、使用が義務づけられる。政府がこの枠組みを示した法令30297号の公布を発表したものだ。これまで2歳以下のこどもについて、使用が義務づけられたが、この適用が拡大されたものだ。この法案は昨年12月に議会で審議され、可決されていた。


【アルゼンチン】

■車販売、2014年以来最低 La Nacionの記事
2014年の国内の自動車販売は、2010年以来最低の水準だった。自動車販売業の団体Acaraによると、この年の国内新車販売台数は68万3485台と、2013年に比して28%もの減少となった。国内景気の低迷と先行きの不透明感から、買い控えが続いているためとみられる。

■生理用品、ブラジルから緊急輸入へ La Nacionの記事
経済省は、女性用の生理用品タンポンを、ブラジルから緊急輸入することを明らかにした。この生理用品は国内では需要が高いものの、経済問題による輸入、通関の滞りで国内では品不足となっている。ドラックストアやスーパーなどの店頭からは消えている状態で、これを解決するため来週にも緊急輸入が行なわれる見通しだという。

■サンタ・フェ、ドッグランを禁止 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では州法の動物愛護法改正で、「ドッグラン」の運営が禁じられた。飼い犬の運動のためのこの施設は州内にもみられるが、犬を競争させ、強制的に走らせるこのシステムは、動物の権利を損なうと州議会の議員らは主張し、成立した。ドッグランを今後運営した場合、罰金などの刑が科せられる。

■AR、トゥクマン着陸できず La Gacetaの記事
アルゼンチン航空の便がトゥクマンに着陸できず、サルタに向かった。この事態に陥ったのは7日8時に同空港に着陸予定だったAR1472便だ。空港を管理するアルゼンチン2000によると、悪天候の影響で視界が悪く、着陸を断念したという。この影響で折り返しのブエノスアイレス便の利用者らは、空港で長時間待たされた。

■BsAs、WiFi拡大 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、フリーで利用可能なWiFiのポイントを拡大する。市側は広場や公園、スブテ(地下鉄)駅などでのフリーWiFiを拡充してきたが、今後ミクロセントロ全域とすべてのスブテ駅に拡大する。スマートフォンの利用拡大で需要が高まっており、また観光業振興の上でも重要な施策だという。

■バスに投石、2人負傷 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスを走行するバスに石が投げられ、ガラス窓が破れて乗客2人が負傷した。この事件が起きたのは市内とラ・プラタを結ぶ高速道路の、ドック・ス料金所付近だ。リッチエリツアーズ社の便の左後方の窓に、投石があった。負傷した二人はいずれも軽傷だという。


【エクアドル】

■中国とビザ相互免除へ El Universoの記事
中国を訪れているラファエル・コレア大統領は周近平国家主席と会談し、ビザの相互免除に合意した。免除されるのは観光やビジネスでの入国についてだ。同時に今後、投資や教育、技術開発などでの協力体制についても話し合われている。コレア大統領のこの訪問は、国交35周年を記念したものだ。

■グアヤキル新空港、3年以内に着工へ El Universoの記事
グアヤキルでは3年以内に、新空港の建設が着工されるという。現行のホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港は、近郊のダウラルに建設される予定だ。現行空港の管理側はこの計画を進め、3年以内に着工し、2021~2022年の開業を目指す方針を示した。用地は2020ヘクタールで、5~8億ドルを要するとみられる。


【ベネズエラ】

■足止め客150人、カラカスへ El Sol de Margaritaの記事
カリブ海のリゾート地マルガリータ島の150人は、特別機でカラカスに戻るという。経済問題などから航空便が運航できず、これらの乗客らは最大で3日間、空港で足止めされていた。年末年始の直後で航空便が混雑する時期であるため供給キャパシティがなく、航空当局は臨時便の運航を認めたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、タクシースト El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは8日朝10時から、タクシー運転手らがストに突入する。運転手らが加入する労働組合が明らかにしたものだ。タクシー会社141が、女性2人を含む10人の運転手らを昨年末、解雇した問題に抗議し、撤回を求めた動きだ。組合の代表は労働省を訪れ、組合員側の立場を説明するという。

■イベリア、ラテンアメリカ復権狙う El Universoの記事
スペインのイベリア航空は、ラテンアメリカでの復権を狙うという。同社はキューバ、ドミニカ共和国、ウルグアイへの路線を休止したが、この結果地域内での存在感を損なったという。一方でエールフランス-KLMが欧州キャリアとして存在感を高めている。今年イベリアはウルグアイ線を再開するなど、復権に向けた戦略を進めるという。