2015.01.09

【ボリビア】

■エボ、哀悼と非難 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は新聞社襲撃テロが起きたフランスの国民に対し哀悼の意を表し、その上でテロ行為を非難した。テレビメディアを通じて語ったもので、モラレス大統領はボリビア国民の総意として犠牲者とその家族に見舞いの言葉を述べ、一人の人間として強い痛みを感じると語った。

■ダカール休日、撤回 La Razónの記事
政府はこの12日を臨時の休日とする措置の撤回を発表した。ダカールラリーがこの10~12日、オルーロ、ポトシ県を通過することから、平日のこの日を休日とすると発表していた。しかし原油価格の下落による経済への影響や、財界からの反発を受けたことを受け、この措置を撤回するとした。

■ダカールにコカ葉 El Deberの記事
政府はこの10~12日に国内を通過するダカールラリーに向け、数千袋のコカ葉を用意するという。このコカ葉をラリー参加者や関係者、来訪者に配るというものだ。アンデス原産のコカ葉は機能性の高いハーブだが、コカインの原料となることから国連は禁止作物としている。政府はこのハーブの復権や合法化の可能性を探っている。

■カンキツグリーニング病への注意 El Deberの記事
農業衛生局はカンキツグリーニング病(黄龍病)への注意を呼びかけた。この病害は果実の表面に斑が生じ、やがて果樹そのものが枯死するもので、樹木の伐採以外に対応策がない。今のところ国内での発生例はないが、同局は生産者らと連絡をとり、この病害発生を抑える施策を進める方針を示した。

■ユンガス道で死亡事故 El Deberの記事
ラパス県のユンガス道で事故があり、1人が死亡した。現場はチュルマニから25キロのエル・アロサルで、トランス・アスンタ社のバスが道路を外れて15メートル下に落下したものだ。この事故で乗客の女性1人が死亡し、合わせて18人が負傷している。運転手によると下り坂から上り坂にかかった際、コントロールを失ったという。

■カーローンダリング摘発、1445台 El Deberの記事
昨年一年間で、合わせて1445台の車輌が「カーローンダリング」として摘発された。チリやアルゼンチンの盗難車が、偽造書類をつけて国内に持ち込まれるケースや密輸されるケースが多い。税関はこの取締りを強化しており、摘発が相次いだ。県別でもっとも摘発件数が多いのは、チリ国境にあたるオルーロ県で514台だった。

■ウルグアイ、ボリビア観光客を待つ El Paísの記事
ウルグアイ観光業界は、ボリビアからの観光客増加を見込んでいる。アマスソナス航空は12月11日から、サンタクルス-アスンシオン線を延伸し、モンテビデオに乗り入れた。直行便が復活したことで、ボリビアからウルグアイを訪れる人の増加が見込まれている。サンタクルスとプンタ・デル・エステを結ぶチャーター便も運航され、多くの観光客が利用したという。

■ニーニョ・コリョ、土砂崩れ懸念 La Razónの記事
ラパス市内のニーニョ・コリョで、土砂崩れへの懸念が高まっている。問題が指摘されているのはトコピーリャ通りとメヒジョネス通りで、合わせて8棟の住宅が被害を受けるおそれがある。市内はこれから雨季が本格化し、さらに危険性が増すとみられている。市内では2011年2月にメガ土砂崩れが発生し、大きな被害を残した。


【ペルー】

■フジテレビ「手続きを踏んでいる」 Correo Perúの記事
日本のフジテレビは「手続きを踏んでいる」と回答した。同社製作の番組で、女性レポーターがナスカの地上絵に違法侵入したことが明らかになった。この件について同社は「報道ビザを受けており、撮影については文化省から許可を得た」と説明した。一方で文化省は、空撮は認めたものの地上絵への立ち入りは認めていないと発表している。

■グリーンピース活動家ら、身柄拘束か RPPの記事
検察はナスカの地上絵に違法侵入したグリーンピース活動家4人について、各国に身柄拘束を要請する方針だ。12月、スローガン写真撮影のため侵入したアルゼンチンの2人、コロンビアとドイツの各1人の身元が確認されている。検察は、この侵入により地上絵が損傷を受けたことから、4人への法的責任の追及の姿勢で、あらゆる可能性を探っているという。

■動物保護法制が脆弱 Perú21の記事
ペルー警察高官は、動物保護法制が脆弱であると指摘した。国内では年初め、リマ市内で毒入りの餌が撒かれ、犬が25匹死んだことが明らかになっている。さらに警察官が、路上で犬を射殺したことも報じられた。しかし国内法では、犬など動物への虐待行為を取り締まる法がなく、逮捕しても起訴すら難しい状況だという。

■ウビナス、鎮静化へ Correo Perúの記事
地質鉱山機構は8日、モケグア県のウビナス火山が鎮静化しつつあるとの見方を示した。この火山は昨年にかけて活発化し、2006年以来の噴火の可能性も指摘された。しかし11月23日を最後に目立った活動が止まり、今は落ち着いた状態にある。同機構は今後も継続して、監視を続けるとした。


【アルゼンチン】

■ベルグラノ、倉庫火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノのスーパーの倉庫で火災が起きた。8日朝7時30分頃、チェーンスーパー「コト」に隣接する倉庫から火が出た。夥しい量の煙が立ち上り、周囲一帯の住民に避難が呼びかけられた。駆けつけた消防により火は消し止められ、人的な被害は免れている。

■BsAs、週末にかけて暑い La Nacionの記事
ブエノスアイレスはこの週末にかけて、厳しい暑さになるという。気象台が予報を示したもので。8日から11日にかけての4日間、市内では最高気温が摂氏35度程度まで上昇する見込みだ。この暑さの影響で大気の状態が不安定になり、嵐となるおそれもある。気象台は市民に対し、熱中症に注意するよう呼びかけた。

■SUBE、マル・デル・プラタへ La Nacionの記事
ブエノスアイレスで運賃決済などに使用されているICカード「SUBE」について、9日からマル・デル・プラタでも使用できるようになるという。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたものだ。この決済システムについて政府は、地方都市でも展開できるようになるとしていたが、この第一弾となる。

■ロサリオ-イグアス線は好調 Iguazu Noticiasの記事
アルゼンチン航空が昨年開設した、ロサリオとプエルト・イグアスを結ぶ直行便はこの夏、好調だという。同社はロサリオ発着路線を展開してこなかったが、現地政財界の要請でこの路線を開設した。この夏のシーズン、ロサリオからイグアスの滝観光に向かう人が多く、チケット販売が好調に推移しているという。

■タトゥー中の女性が急死 Clarín.comの記事
コルドバで、タトゥーの施術を受けた37歳の女性の容体が急変し、搬送先の病院で死亡が確認された。この女性は市内のビジャ・マリアの店舗でタトゥーを入れる施術を受け、その後ラマドリの自宅に戻った直後、異変が起きた。女性の死因は分かっておらず、タトゥーとの関係について調べが進められている。

■綿棒とナプキンも不足 Clarín.comの記事
国内では綿棒と生理用ナプキンも不足しているという。経済省は、国内で品薄となっている、女性の生理用品タンポンを、ブラジルから緊急輸入することを明らかにした。しかしドラッグストアなどでは綿棒やナプキンも品薄で、入手が難しくなっているという。この事態は経済問題から、輸入や通関が滞っていることが原因とみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、エア・インディアと覚書 PPNの記事
アビアンカ航空は、エア・インディアと覚書に調印した。この覚書は将来的に、コードシェアなどを行なうことを見据え、協力関係を強化するという内容だ。エア・インディアが昨年7月、アビアンカと同じ航空連合、スターアライアンスに加盟したことを受けたものだ。現在、アビアンカは南アジアには路線を持っていない。

■殺人、14%減 Caracol Radioの記事
国内で発生した殺人件数は2014年、前年比で14%減少したという。国防省が8日、明らかにした数字だ。2014年に国内で発生した殺人件数は1万3258件と、2013年の1万5419件から、2千件あまり減った。一方でボゴタ首都圏での殺人件数はこの年、前年比で65件増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■正常化交渉、21日から El Universoの記事
キューバと米国の関係正常化に向けた交渉がこの21日から、ハバナで行なわれる。12月17日、両国は関係正常化に向けた交渉を開始することをそれぞれ発表し、この最初の交渉のため米国政府代表がハバナ入りする。交渉は2日間の予定で、外交関係正常化に向けたさまざまな点について話し合われるとみられる。

■ニカラグア湖、死ぬおそれ SciDev.netの記事
ニカラグアの科学者らは、ニカラグア湖が「死の湖」になる可能性を指摘した。政府は太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河の建設を先月22日に着工した。この運河完成により、湖の生態が著しく破壊され、湖そのものが死ぬ可能性があると米州の学会で発表された。この運河建設については、環境破壊の点から、反対の声が今も上がっている。