2015.01.20

【ボリビア】

■法王、7月に来暮か Los Tiemposの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、この7月に来暮するという。法王庁は法王が今年、ボリビア、エクアドル、パラグアイ、スリランカ、フィリピンを訪れると発表した。この発言を受け、エボ・モラレス大統領は、法王の来暮は7月になるとの見方を示した。法王の来暮は、ヨハネ・パウロ2世以来、2度めとなる。

■エボ、暮米関係正常化に意欲 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国との関係正常化に意欲を示した。22日に実質3期めの就任式を迎える同大統領は、2008年のパンド県の事件以降、召喚したままとなっている大使の再派遣の可能性に言及した。大使相互派遣と正常化を見据え、バラク・オバマ政権に対し挨拶状を送付したことを明らかにした。

■カルモナ大統領が来暮 La Raónの記事
トリニダード・トバゴのアンソニー・カルモナ大統領が来暮する。22日にエボ・モラレス大統領の実質3期めの就任式が行われるが、この招待を受け同大統領はほかの各国首脳、高官に先駆け、19日にラパスのエルアルト国際空港に到着した。この大統領到着をホルヘ・ペレス大臣やエルアルト市長が出迎えている。

■ティワナク、5つの儀式 Página Sieteの記事
21日、ラパス県のティワナクでは5つの儀式が行なわれるという。エボ・モラレス大統領の就任式が22日に行なわれるのを前に、アイマラの聖地ではインディヘナの伝統にのっとった儀式が行なわれる予定だ。カラササヤ寺院ではパチャママへの宣誓や、大地神からのエネルギーの受領などの儀式が行なわれる。

■ティワナクで道路封鎖 La Razónの記事
ラパス県のティワナクに向かう道路が、ブロック封鎖された。インガビ郡のインディヘナ(先住民)団体が、3月に投票が行われる地方選挙に向け、要求行動をとったものだ。封鎖したのはエルアルトとビアチャを結ぶ区間などだ。21日にティワナクではエボ・モラレス大統領のアイマラ認証が行なわれ、これを前にした動きとみられる。

■ラパス北部、道路不通続く El Deberの記事
ラパス県北部では、各地の道路不通が今も続いている。雨の影響で土砂崩れが発生した影響だ。サンタバルバラとカラナビを結ぶ区間など6個所で、道路交通が途絶えた状態となっている。道路管理局は重機を使用し、復旧作業を続けているがまだ一定の時間を要する見通しだ。

■ティプアニ、重機を向かわす Los Tiemposの記事
ラパス県のセサル・コカリコ知事は、ティプアニ川流域に重機を向かわせたことを明らかにした。この川が暴れ、グアナイやティプアニのコミュニティで被害が生じている。まだ雨季が続くため、再びこの川が暴れると被害が拡大するおそれがあることから、重機を使用して「応急措置」をとることを指示したという。

■航空各社、路線拡充プラン El Díaの記事
国内航空各社は今年、さらなる路線拡充や機材調達のプランを示している。民間航空局のデータでは昨年1~10月、航空便利用者が前年同期比で36%増えたことを明らかにしている。アマスソナスは機材5機の調達と、6路線の新設を計画している。就航3年めのエコジェットも、国内外への便展開の可能性を模索しているという。

■オルーロ、4日以上滞在1万8千人 La Patríaの記事
オルーロに4日以上滞在した外国人は2014年、1万8292人だった。オルーロ市が、市内のホテルやオスタルなどに宿泊した者のデータをまとめたものだ。国別でもっとも多いのはチリで6501人、次ぐのはアルゼンチンの4097人、ペルー3029人だ。このほかフランス532人、米国459人で、日本は162人だった。

■オルーロのカナルバル、55万人予想 FM Boliviaの記事
2月14日にパレードが開催されるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルには55万人の来訪が予想されている。マルコ・マチカオ観光副相が見方を示したものだ。観光省としても、国内外からこのフォルクローレの祭典に多くの観光客が訪れるよう、プロモーションを行なっている。


【ペルー】

■中国、輸出相手トップに La Repúblicaの記事
2014年、ペルーの最大の輸出相手国は、中国になったという。リマ商工会(CCL)が明らかにした数字だ。この年の輸出に占める中国向けの割合は21.1%と、長年トップであった米国の20.9%を上回った。以下ブラジル4.7%、メキシコ4.6%、エクアドル4.2%で、韓国、アルゼンチン、チリが続く。

■ナスカ「侵入禁止を知らなかった」 El Comercioの記事
12月、ナスカの地上絵に違法侵入したアルゼンチン国籍のマウロ・ニコラス・フェルナンデス氏が「禁止を知らなかった」と語った。グリーンピース活動家の同氏は、スローガン写真撮影のため侵入し、当局から告発を受けている。アルゼンチンのメディア取材に応じ、ペルー国民に謝罪した上で、違法行為と知らなかったと語っている。

■グリーンピースは知っていた La Repúblicaの記事
ディアナ・アルバレス・カルデロン文化相は、ナスカの地上絵への侵入が違法であることを、グリーンピースは「知っていた」と断じた。12月のこの違法行為について「知らなかった」との弁明があることに触れ、同団体はこの事実を把握していたとし、この結果地上絵が受けた損傷について、同団体が回復への費用を負担すべきとの考えを示した。

■アサンガロの踊り、文化遺産に Perú21の記事
プーノ県アサンガロ郡に伝わるダンス「ウィファラ・サンフランシスコ・ハビエル・デ・ムニャニ」が文化遺産に登録される。政府機関紙が明らかにしたもので、このダンスを、アンデスの多様な文化性を今に伝える存在と位置づけている。このダンスは1月20日のサンセバスティアン祭などで、披露されている。

■クスコ中心部で火災 RPPの記事
クスコ市中心部で19日朝7時頃、火災があった。現場はアルマス広場に近いプロクラドーレス通りに面する、小さなオスタルで、火はこの建物を含む4棟を焼いた。火が出た原因は不明だが、火元の客室から、泊り客が逃げ出したのが目撃されている。被害にあった建物はいずれも歴史的建造物で、被害総額は25万ドルだ。

■アレキパ、観光業者の半数は違法 Perú21の記事
アレキパで営業する観光業者の半数は、違法営業だという。中心部がユネスコ世界遺産に登録され、近郊にカニョン・デル・コルカなどがあるアレキパも、国内有数の観光地だ。しかし地域の観光学校によると、業者の50%は必要な届け出をせず、許諾を得ていない違法業者だという。


【チリ】

■サンフェリペ温泉闘争 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州サンフェリペのテルマス・デ・ハウェル温泉で、労使対立による紛争が起きている。労働者らが、このリゾート施設の運営会社の賃金未払いや、労働者の権利蹂躙などを訴え、施設の封鎖などの動きに出ているものだ。労働者らは給与支払いや賃上げを速やかに認めるよう、経営側に迫っている。

■ロシアンルーレットで20歳死亡 BioBio Chileの記事
第4州コキンボで、ロシアンルーレットにより20歳の男性が死亡した。死亡したのはブライアン・ハビエル・アギレラ・ソトさんで、友人たちとカリブ38口径銃を使用し、この「遊び」を行なっていたという。ブライアンさんは市内のサンパブロ病院に運ばれたが、頭を撃ち抜かれており、死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■検察官の死に衝撃 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の間で、検察官の死亡報道に衝撃が走った。ブエノスアイレス、プエルト・マデーロの住宅内で、アルベルト・ニスマン検察官が遺体で発見された。頭を銃で撃ちぬいた状態で、検死により自殺と断定されている。この検察官は先週、「密約」問題でクリスティナ・フェルナンデス大統領を告発した本人だ。

■市民、真実を求めた行進 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市民は5月広場に集合し、真実を求めたデモを行なった。クリスティナ・フェルナンデス大統領を告発したばかりのアルベルト・ニスマン検察官の自殺死が報じられた。疑問をもった多くの市民が、この死の真実追及を求め「私たちはニスマン」というプラカードを掲げた。中には1983年以来の民主主義が崩壊したとの見方を示す市民もいる。

■ティメルマン外相「残念だ」 Clarín.comの記事
エクトル・ティメルマン外相は、アルベルト・ニスマン検察官の死について「残念だ」と語った。クリスティナ・フェルナンデス大統領の密約問題を告発したばかりの同検察官の自殺報道に対する、閣僚からの唯一のコメントだ。同外相は現在、ニューヨークで開かれている国連会議に参加中だ。

■邦人2人、日本の山で死亡 Clarín.comの記事
日本を観光で訪れていたアルゼンチンの2人が、山の事故で死亡した。東京から400キロの長野県内のスキー場でスキーをしていた50歳と54歳の2人が18日、発生した雪崩に巻き込まれたものだ。2人はスキー場のコース外を滑走中、この事故に遭ったという。2人はスキーを目的に、同国を訪れていた。

■ブエノスアイレス、電源車活用 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスに電力を供給するEdenor、Edesurの2社は、発電機を備えた電源車を活用している。突然の暑さから電力需要が増え、市内では各地で停電が頻発している。これに対応するため、停電地域に電力を送る電源車を向かわせるケースが増えている。しかし一方、電源車配備地域では、発電機による騒音が新たな問題になりつつある。

■フフイ、3度の地震 Jujuy al Díaの記事
フフイ州では18日、地震が3回発生したという。観測機関によると最初の地震は15時7分、2度めは15時18分、そして3度めは19時51分だ。震源はいずれもススケタス近くで、震源の強さはマグニチュード2.9~3.3だった。いずれも震源の深さが深く、地上での揺れは小さかったという。


【エクアドル】

■法王、来依へ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は今年、エクアドルを訪れる。ボリビアのエボ・モラレス大統領が、法王の来暮を非公式に発表していたが、エクアドルとパラグアイの3カ国歴訪が今年半ば、実現する見通しだと法王庁が明らかにした。また来年にはチリ、アルゼンチン、ウルグアイを訪れたいと法王が語っているという。

■グアヤキル-マチャラ道の橋が落ちる El Universoの記事
グアヤキルとエル・オーロ県の県都マチャラを結ぶ道路にかかる橋が、落下した。公共事業省によると、このルート上にある、ボニート川にかかる橋が崩落し、陸路交通が途絶えているという。このため急遽、グアヤキルとエル・オーロ県のサンタロサを結ぶ空路便を運航し始めた。またグアヤキルとクエンカを結ぶ交通も、ルート変更などの対応がとられている。

■キト、車輌盗難6%増 El Universoの記事
キトでは2014年、車輌盗難が前年比で6%増加したという。ピチンチャ県警が明らかにしたもので、この年の市内での車輌盗難事件は1753件と、前年より94件増えた。1日あたり、平均で4.8台が盗まれていることになる。国や警察は、車輌盗難の抑止に向けた取り組みを行なっているが、奏功しているとは言い難い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、渇水が深刻化 News24の記事
ブラジル最大都市サンパウロで、渇水が深刻化している。雨不足と水道水利用増加、さらに暑さが加わり、この町への水道供給に重大な不安が生じていると専門家が指摘した。水道会社側も、供給能力が6%まで低下していることをウェブサイト上で明らかにしている。この80年で最悪の、渇水の事態に直面しつつある。

■マティグアス、反運河デモ Confidencialの記事
ニカラグア北部のマティグアスでは、運河建設に反対するデモが19日、行なわれた。同国では中国からの投資を受け、太平洋とカリブ海を結ぶ運河の建設が12月22日に着工された。しかし国内では農業層を中心に反対運動が今も続いている。今回のデモでは数百人が、建設中止のプラカードなどを掲げ、平穏に街路を歩いた。


【国際全般】

■マダガスカル、サイクロン被害 News24の記事
マダガスカルでサイクロンによる被害が広がっている。同国のリスクマネジメントオフィスによると、この週末に同国に近づいた「Chedza」により14人が死亡し、3万6千人が避難した。とくに首都アンタナナリボでは洪水が発生し、多くの人が住まいを追われているという。このサイクロンは、同国を西から東へと横断した。