2015.01.21

【ボリビア】

■野党、アイマラの儀式を批判 Página Sieteの記事
野党は21日に行なわれる「アイマラの儀式」を批判している。22日の大統領就任式を前にしたこの日、アイマラの聖地ティワナクで、インディヘナ(先住民)のリーダーとしての認証や大地神への宣誓が行われる。野党は国費をかけてするべきでないと指摘し、政府による「浪費」と「見せびらかし」だと批判した。

■エボ、チリ元大統領らを招待 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリのリカルド・ラゴス元大統領、セバスティアン・ピニェラ前大統領を招待したという。22日にラパスで行なわれる、実質3期めの大統領就任式への招待だ。チリのミチェル・バチェレ大統領は早々と出席辞退を表明しており、両国関係改善のためにも2人に出席を打診したとみられる。

■2014年のラシスモ、230件 El Deberの記事
国内では2014年、ラシスモ(人種主義)による告発が230件、なされているという。脱植民地主義担当のフェリクス・カルデナス副相が20日、明らかにしたものだ。ラシスモは伝統的な社会問題で、オルーロで採択された現行憲法では全面的に禁じられている。同副相は、2010年時点の500件からは減っているものの、依然として残存していると語った。

■キヌア、ボリビアが首位と反論 La Razónの記事
ボリビア農業省は、ペルーの主張に反論した。2014年、ペルーはキヌア生産、輸出量がボリビアを超え、世界最大になったと発表した。しかし農業省は、国立統計機構(INE)のデータを示し、生産量ではペルーがトップとなったものの、輸出ではボリビアがペルーを上回っていると断じた。

■ユンガス、交通の混沌 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方の交通は、混沌とした状態だ。ラパス市とカラナビを結ぶ道路で大規模な土砂崩れが続き、自動車交通が絶えている。このため往来する人は、当該個所の道なき道を歩いて移動している状態だ。道路管理局が復旧工事を進めているが、通行再開にはまだ時間がかかるとみられる。

■牛乳、1人あたり65リットルに Página Sieteの記事
ボリビア国民1人あたりの牛乳消費量は2014年、65リットルに達したという。テレサ・モラレス農村開発相が18日、明らかにした数字だ。2013年の55リットルから、実に10リットル増えたことになる。この数字は2006年時点では27リットルとラテンアメリカ最低で、政府や農業行政などはこの消費拡大に努めてきた。

■TigoとViva、通信障害 Página Sieteの記事
通信会社TigoとVivaでは先週末、携帯電話の通話やインターネット通信の障害が起きていたという。Tigoでは18日、プラットフォームの障害で、通信がつながりにくい事態が生じた。またVivaでは19日、システム障害で同様の事態に陥った。両社は交通通信監督庁に、この障害について報告する。

■22日、ラパスで交通規制 Página Sieteの記事
ラパス中心部では22日、交通規制が行なわれる。この日、ムリーリョ広場では、エボ・モラレス大統領の実質3期めの就任式が行われる。この儀式などのため、ムリーリョ広場やアヤクチョ通り、中心部のマリスカル・サンタクルス通りなどで車輌通行の制限がなされる。

■泥棒、捕えられ凍死 Correo del Surの記事
チュキサカ県ス・シンティ郡のクルピナで、泥棒が凍死した。この男は、コミュニティ内の住宅に盗みを目的に侵入したところを捕えられ、街路の樹木に縛られた。冷たい雨が降る中放置され、警察が駆けつけた際にはすでに死亡していたという。雨で体温を奪われたことによる、凍死とみられている。

■パリア川氾濫で封鎖 Página Sieteの記事
オルーロ市北部を流れるパリア川の氾濫の影響から、住民らが道路封鎖を行なった。この氾濫が起きたのは先週で、今は水は引いている。しかしこの復旧などにあたり、市や県、国からの支援も受けられない状態で、住民らは適切な支援を要求し、この封鎖に踏み切った。

■盗難機器で被曝のおそれ La Patríaの記事
オルーロ県警は被曝のおそれがあるとして、注意を呼びかけた。市内ではX線撮影をする工業機器が、何者かに盗まれた。この機器は使用方法を誤ると、放射線に被曝するおそれがあるという。警察はこの機器の特徴などを示し、どこかで見つけてもいじらず、警察に通報するよう市民に呼びかけた。

■カルナバル、4社が中継 Página Sieteの記事
2月に国内各地で行なわれるカルナバルパレードについて、Fox、Discovery、CNN、Warnerの4社が中継をするという。マルコ・マチカオ文化副相が明らかにしたものだ。14日のユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルや16日のヒスカ・アナタなどが、世界にネット配信される。


【ペルー】

■チクラヨ、ガス爆発 La Repúbicaの記事
20日11時50分頃、チクラヨのエル・プロベニールの倉庫で爆発事故が起きた。事故現場はアリカ通りに面する、ガスボンベの倉庫で、この事故により3人が焼死し、7人が火傷などを負った。市内全域から消防が駆けつけ、周囲への延焼を食い止めた。爆発に至った原因はまだ分かっていない。

■アテ、水遊び罰金190ソル Perú21の記事
リマのアテでは、暴力的な水遊びをした場合、190ソルの罰金を科すという。同地域行政のオスカル・ベナビデス首長が明らかにしたものだ。カルナバルの時季、こどもや若者は水をかけたり、水風船を投げる遊びをする習慣があるが、このエスカレートが毎年、問題となっている。

■ナスカ保全システム予算1千万ソル Andinaの記事
文化省は国に対し、ナスカの地上絵の新たな保全システム導入予算として1千万ソルを要求した。12月以降、グリーンピース活動家、日本のテレビ局、ロシアの写真家らの地上絵違法侵入が明らかになっている。これを防ぐためのシステムづくりを行なうことになり、この予算を請求したものだ。

■ウカヤリ川、11人が不明 RPPの記事
ウカヤリ県を流れるウカヤリ川で船が転覆し、11人が不明となっている。この事故を起こしたのは県都プカルパからアタヤラ郡のプカワに向かっていた「チャカリート1号」だ。この船に乗っていた6人は、近くを航行していた船に救助されている。この証言によると当時この船は、定員を超える人が乗っていたという。


【チリ】

■レニャカ、建物で爆発 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールに隣接するレニャカで、爆発事故があった。20日朝11時頃、バルマセダ通りの建物で爆発があり、建物内の3つの店舗が被害を受けた。この30分前頃から、ガスの強い臭いがし、警察が出動していたという。この事故で20歳の女性が重傷を負っている。

■ロア、高地の嵐 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州内陸のロアは、高地の嵐に見舞われた。雷をともなった強い雨に見舞われたもので、住宅地でも冠水などが起きている。この地はアンデス山地の、アルティプラーノと呼ばれる高地平原で、この時季にはこうした嵐が起きやすいと気象台は説明している。


【アルゼンチン】

■ニスマン氏の死、国民に強い不信感 El Universoの記事
アルベルト・ニスマン検察官の死は、国民間に大きな不信感を残した。ニスマン氏はプエルト・マデーロの自宅で、頭に銃弾を受け死亡した。検死の末自殺と断定されたが、同検察官がクリスティナ・フェルナンデス大統領の密約問題を告発したばかりの時期であることから、多くの人が疑問を感じている。

■国内各地でニスマンデモ El Universoの記事
国内各地で、アルベルト・ニスマン検察官の死の事件究明を求めるデモが行なわれている。大統領を告発したばかりの検察官の不審死に、多くの国民がかつての軍政時代を髣髴した。市民らは「私はニスマン」や事件が発覚した1月19日を意味する「19E」のプラカードを手に、デモや行進を行なった。

■ニスマン氏、手に火薬反応なし El Univesoの記事
遺体で見つかったアルベルト・ニスマン検察官の手には、火薬反応がなかったという。同氏は22口径銃を使用し、頭を打ちぬいて自殺したと検死の結果、断定された。しかし銃器を使用した際に手に残る火薬反応がみられなかったという。また死の直前に書かれたとみられる「買い物リスト」が不自然な形で残っていたという。

■ニスマン氏の元妻「自殺ではない」 Infonewsの記事
アルベルト・ニスマン氏の元妻サンドラ・アロヨ・サルガドさんは元夫について「自殺ではないと思う」と語った。同氏は2人の子とともに休暇をスペインで過ごしていたが、この死の報を受け急遽帰国した。メディアに対しては「今の時点で語れることはない」としたが、元夫が告発した大統領については、捜査が継続されるとの見方を示している。

■アエロパルケ、LAN便に遅れ Los Andesの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では20日、LANアルゼンチンの出発便に遅れが出た。同社の一部の労働組合が賃金や待遇の改善などを求め、ストを行なったためだ。国内線を中心に、同社便のほとんどに遅れが生じた。アルゼンチン航空、アウストラル航空などの便には、影響はない。

■トゥクマンが水浸し La Gacetaの記事
大雨の影響で、サンミゲル・デ・トゥクマン市内の一部が水浸しとなった。地域気象台によると、もっとも多いポイントでは、短時間に167ミリもの雨が降ったという。市内各地で住宅への浸水や、身動きが取れなくなる車が続出した。また隣のカタマルカ州でも、同じく大雨による被害が出ている。

■パレルモ、火災で30人避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパレルモの建物で火災があり、30人が避難した。20日朝11時、ウリアルテ通りとグエメス通りの角の建物から火が出た。この事態で、建物内にいた35歳の男性と75歳の女性が、一酸化炭素中毒で病院に運ばれた。同じ建物にいた30人が、避難している。

■商業地賃料が下落 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは商業地の店舗物件の賃料が2014年、下落したという。不動産の専門家によると、サンタ・フェ通りやカジャオ通りでは平均で12%下がり、レコレタ、カバジート、フローレス、ベルグラノ、プエルト・マデーロでは全体的に下落傾向となった。アルゼンチン経済の悪化が原因とみられる。


【エクアドル】

■エル・オーロ、観光に打撃か El Universoの記事
エル・オーロ県の観光は、打撃を受けるおそれがある。グアヤキルと同県を結ぶ道路の、ボニート川にかかる橋が損傷し、自動車の往来ができなくなった。エル・オーロ県はハンベリ島など海の観光地を抱え、カルナバル連休には国内から多くの観光客を迎えるが、この事態で観光客が大幅に減るおそれがある。

■エル・オーロ、ガソリン不足 El Universoの記事
エル・オーロ県では早くも、ガソリンの不足が起きている。ボニート川にかかる橋の損傷により、グアヤキル方面との間の自動車交通が絶たれた。この影響でガソリンの輸送が難しくなり、県都マチャラのガソリンスタンド前には、給油を待つ車列ができている。事態打開の見通しは立っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国正常化交渉、21日から El Universoの記事
キューバと米国の間の正常化交渉は、21日からハバナで行なわれる。両国が正常化交渉開始を発表してから5週間、歴史的な転換点に立つことになる。この間に、キューバ側は要求されていた政治犯全員の釈放を行なうなど、交渉入りに向けた準備は着々と進められていた。オバマ政権にとっては、ラテンアメリカ全体との関係回復を図る姿勢でもある。

■アビアンカ、コスタリカ線運休 Naciónの記事
アビアンカ航空は、コスタリカのサンホセからの国際線を半年程度運休すると発表した。メキシコシティ線は2月1日から、リオデジャネイロ、サンティアゴ線は2月17日からそれぞれ運休する。同社は、サンホセ発着路線の利用低迷をこの理由としている。一方、運航再開時期については、同社は具体化していない。