2015.01.25

【ボリビア】

■チリ、法王の政治利用に警戒感 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアの態度に警戒感を示した。ローマ法王庁は今年、法王フランシスコ1世がボリビアを訪問することを明らかにした。同外相はこの法王の来暮を、チリへの海岸線要求に政治利用する可能性について触れた。ミチェル・バチェレ大統領もボリビアの態度を分析する姿勢を示している。

■イキケ市長に批判 El Deberの記事
ボリビアが要求する海岸線問題で、チリ北部のイキケ市長に、同国内から批判が起きている。ホルヘ・ソリア市長はボリビアの主張に沿い、主権ある海を実現すべきとボリビア寄りの発言をした。チリ政界や国民から、同調に対し「売国奴」などと批判が殺到しているという。イキケはボリビアの外港の一つで、ボリビアとの関係性が高い。

■アルゼンチン、対暮関係は重要 La Razónの記事
アルゼンチンのアマド・ボウドウ副大統領は、ボリビアとの関係が重要と述べた。22日のエボ・モラレス大統領の就任式に参列した同副大統領は、欧米に依存しない形でのエネルギー政策上、ボリビアとの関係強化はもっとも重要だと述べた。ボリビアから同国へは天然ガスを輸出しており、原発開発ではアルゼンチンがボリビアに技術支援することになっている。

■食料輸出、15.52%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの食料品の輸出は2014年、前年比で15.52%減少した。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この年の食料品輸出額は6億2470万ドルと、前年の7億3960万ドルから、1億ドル以上減った。大豆、トウモロコシ、ヒマワリ、ゴマ、砂糖などの主要品目で、輸出が減少したことが響いた。

■アマスソナス、モンテビデオ線デイリー化 Radio Monte Carloの記事
アマスソナス航空は、ウルグアイの首都モンテビデオへの路線を26日からデイリー化する。同社は昨年12日から、サンタクス-アスンシオン線を延伸し、モンテビデオに乗り入れていた。この路線の需要が高いことを受け、この日からデイリー運航に踏み切ることとなった。

■ビジェガス社長が死去 El Deberの記事
ボリビア石油公社(YPFB)のカルロス・ビジェガス社長が死去した。同氏は胃癌を患い、昨年1月に最初の手術を受けていた。12月に訪問先のチリで容体が悪化し、そのまま入院し治療を受けていたが、24日に死去した。同氏は国のエネルギー政策における重鎮でもあり、国内政財界からその死を悼む声が上がっている。

■ソポカチ、玩具店で火災 La Patríaの記事
ラパスのソポカチで23日夜、火災があった。ラパス消防によると火元となったのは玩具店で、この火により店舗内の玩具の多くを焼いたという。消防がすぐに火を消し止め、周囲への延焼はなかった。出火原因はまだ分かっていない。ラパスでは12月、中心部のCD店で火災があり、大きな被害を出したばかりだ。

■ラパス、知的障害の男性が不明 La Razónの記事
ラパスのバスターミナルで、知的障害のある22歳の男性の行方が分からなくなっている。家族が警察に届け出たものだ。この男性は姉とともにスクレからラパスに戻り、姉が目を離したすきにいなくなったという。男性はコパカバーナ出身で、読み書きができないという。

■ラパス、アラシータの季節 Página Sieteの記事
ラパスでは24日、「アラシータ」が本格開幕した。アラシータはインディヘナ(先住民)であるアイマラの習慣で、願いをかなえるための物品のミニチュアの市だ。すでに市は開幕していたが、俗に「エケコの日」とされるこの日から、本格スタートとなる。市内中心部の市には、多くの市民が訪れ、目当てのミニチュアを買い求めていた。

■オルーロでもアラシータ La Patríaの記事
ラパスと同じく、インディヘナ(先住民)であるアイマラが多数を占めるオルーロでも24日、アラシータが開幕した。願いを託するエケコ人形は、ラパスで「ブーム」となったことを受け、オルーロでもメジャーな存在になったという。このエケコやアラシータは、ケチュアが多数を占めるコチャバンバやサンタクルスでも定着しつつある。


【ペルー】

■インカ古道、2月は閉鎖 Correo Perúの記事
クスコ市とマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)は2月いっぱい、閉鎖される。毎年この時期に行なわれている、メンテナンスのための閉鎖だ。この区間はトレッキングルートとして観光客に人気だが、2月いっぱいはこのツアーは催行されず、3月に再開される見通しだ。

■サンマルティン、川が氾濫 Perú21の記事
サンマルティン県ではワジャガ川が氾濫し、被害が広がっている。ピコタ郡のサン・イラリオンではこの氾濫により、住宅500棟が浸水し、農地800ヘクタールが水に浸かった。この町では600人が避難している状態で、県や国に対し物資支援などを求めている。この川の増水はまだ続いており、下流のロレト県にも被害が出るおそれがある。

■またナスカ違法侵入 La Repúblicaの記事
またナスカの地上絵への違法侵入が明らかになった。マリア・レイチェ財団は、Facebookの画像から、パラシュートで地上絵内に侵入した事例を報告した。パラシュートには「レッドブル」のロゴがあり、2003年5月16日に投稿されたものだ。この地上絵では12月以降、違法侵入の不祥事が相次ぎ、文化行政に対する批判も高まっている。

■マチュピチュへのバス、値上げ修正か La Repúblicaの記事
アグアス・カリエンテスとマチュピチュ遺跡を結ぶバス運賃が、2月1日から修正される可能性がある。このバスを独占運転するConsetturはこの1月1日から、往復運賃を5ドル値上げした。この値上げに反発が強まり、行政や旅行業界からの批判が相次いでいる。同社はこの値上げ幅を2月から2ドル程度に圧縮する姿勢を見せた。


【アルゼンチン】

■ニスマン氏、至近距離から撃たれたか El Universoの記事
変死したアルベルト・ニスマン検察官は、至近距離から撃たれた可能性があるという。「密約問題」で政権を告発したばかりの同氏は、自宅浴室で死亡しているのが19日発見された。当初自殺と断定されたが、浴室の血痕などから分析すると、至近距離から発砲された可能性が浮上しているという。国民からはこの死の真相究明を求める声が上がっている。

■記者、恐怖感を語る El Universoの記事
ヘラルド紙のダミアン・パチテル記者は、恐怖感を語り、航空便で出国した。ニスマン事件の取材にあたっていたが、同氏は政府関係者から、身に危険が及ぶような言動があったと、記者フォーラムで語った。アルゼンチン政府、社会は、公正で自由な報道にほど遠い状況だと語っている。

■エコビシ、自動化へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」は、5月から自動化されるという。現在、この自転車の貸し借りは人の手を介しているが、新システムを導入し、自動化と24時間化を図る。2月からはこの貸自転車利用が無料化される予定で、貸し借りをするステーション200個所、自転車3000台を確保する。

■犬にグラフィティを告発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのトレス・デ・フェブレーロで、犬の身体に落書きがなされたという。カセロス広場にいた犬の異変を、住民らが告発したものだ。市内では、公共施設や車輌などへのグラフィティと呼ばれるポップアート落書きが横行している。この被害が、犬にまで及んだとして、地域住民らは困惑している。

■サンマルティン線、扉が開かず Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、列車の扉が開かないトラブルが起きた。パレルモ駅で23日17時20分頃、レティーロ行きの列車が到着したが、扉が開かず、乗り降りができない状態となった。このためこの便は遅れ、連鎖的に同路線では最大40分の遅れが出た。この事故は、暑さが原因で機器が作動しなかったためとみられている。

■不明青年、フフイで発見 La Gacetaの記事
サルタで行方が分からなくなっていた22歳の青年は、フフイで無事発見された。ティエラ・デル・フエゴ州からこの地を訪れたサンティアゴ・ロバトさんと連絡がつかないと、家族からサルタ警察に通報があり、捜索が行なわれていた。しかしロバトさんはフフイ州の山岳地帯を訪れ、携帯電話が通じなかっただけだったという。


【エクアドル】

■ヌエバ・ロハ、チクングニヤ外来 El Universoの記事
スクンビオス県の県都ヌエバ・ロハの医療機関が、新たに「チクングニヤ外来」を設けた。アフリカ発祥の感染症、チクングニヤ熱がコロンビアで流行し、国内にも広がるおそれがある。これに備え、この感染症を発症した人への早急な対応をとる外来だという。国内ではすでにマナビ県で、国内完成したとみられる例が報告されている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、霧の影響 Blu Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では24日朝、霧による影響か出た。空港側によるとこの日の早朝時間帯、霧のために視界不良となり、一時的に滑走路が閉鎖されたという。この影響でアビアンカ航空のニューヨーク行き、ラパス行きなど4便に、遅れが生じた。同空港の出発便については、同日朝8時頃には平常化している。


【ベネズエラ】

■カラカス、反政府行進 El Comercioの記事
カラカスでは野党主導による、反政府行進が行なわれた。国内では原油価格下落を受け、この1月に入って以来物資や食料品の不足が深刻化している。市民はこうした状況の打開を、鍋やフライパンをうちならして主張した。行進の街路を兵や警察官が取り囲む、ものものしい状況だったが、行進そのものは平穏に行なわれている。

■マドゥロ、サウジアラビアへ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は24日、サウジアラビアを訪問することを明らかにした。同国ではアブドラ国王が死去し、この葬儀に参列するという。同国王は、ウゴ・チャベス前大統領とも親交があり、マドゥロ大統領は友好国の国王の死去に、心を痛めているとした。しかし、経済危機に直面する中での外国訪問に、国民からは反発の声も上がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スタバ、パナマ空港に出店か Críticaの記事
スターバックスは、パナマシティのトクメン国際空港への出店を検討している。ターミナル内の物件に関心を示しているもので、数週間以内に結論が出される見通しだ。スターバックスは今年半ば頃に、パナマ国内に1号店をオープンさせ、5年程度で20店を設ける方針を昨年、示している。

■ニカラグア、国営レストラン La Prensaの記事
ニカラグア政府は、新たに国営レストランとカフェを設ける。経済省が明らかにしたもので「カサ・デル・マイス」と「カソナ・デル・カフェ」は国産品を使用した伝統料理や、国産コーヒーを提供する、観光客向けの店となるという。これらの店は、マナグア中心部のボリバール通りに設けられる。