2015.01.28

【ボリビア】

■パラグアイ、限定つき承認 El Deberの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、ボリビアのメルコスル加盟を条件つきで支持する姿勢を示した。ダビド・チョケワンカ外相と会談し、表したものだ。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指すが、同外相は新しい加盟議定書の策定を条件としている。ベネズエラの加盟承認を遅らせたパラグアイが、ボリビアの正規加盟の最大のネックとみられている。

■バチェレと顔合わせへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領とチリのミチェル・バチェレ大統領が顔合わせする。コスタリカで29日、ラテンアメリカ・カリブ海諸国連合(Celac)のサミットが開催される。両大統領はこの場で顔を合わせる見通しだが、会談の予定はないという。正規の外交関係を持たない両国は、海岸線問題で対立し、関係が悪化したままとなっている。

■ビジェガス氏、プラント名に Los Tiemposの記事
タリハ県ヤクイバのグラン・チャコ天然ガス施設内の液化ガス分離プラントに、「カルロス・ビジェガス」の名が冠せられる。石油公社(YPFB)の社長であったビジェガス氏は胃癌のため死去した。国のエネルギー政策に大きく寄与した同氏の名前を、国家プロジェクトであるこのプラントの名に使用すると政府が明らかにした。

■ビジェガス氏と最後の別れ Página Sieteの記事
ラパスでは石油公社(YPFB)の社長、カルロス・ビジェガス氏の葬儀が行なわれた。同氏は今月初めに胃癌の手術を受けたが、容体が悪化しチリ国内の病院で死去した。功績をたたえ、大統領府内で葬儀が行なわれ、棺を乗せた車がYPFB本社前などを通り、市内のハルディン(庭園)墓地に向かった。

■エボ、ハバナで検査 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は昨年12月、キューバの首都ハバナでメディカルチェックを受けていたことを明らかにした。訪問先のポトシで、支持者らを前に語ったものだ。米州ボリバル代替統合構想(ALBA)サミットの機会に、5時間をかけ検査を受け、とくに異常は認められなかった。ただし、医師からはメガネを使用することを勧められたという。

■UN、ムリーリョ広場を守れ La Razónの記事
野党UNは、ラパスの「ムリーリョ広場」の名前を守るため気勢を上げた。政府与党MASは、この名称をインディヘナ(先住民)のヒロインの名前から「バルトロメ・シサ広場」に変更する手続きをとろうとしている。しかしUNは、ラパス解放に導いた英雄の名前を残すべきと、存続運動を党派を超えて行なう方針を示した。

■4言語でエボの物語 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の半生記が、ラジオ放送でドラマ化されるという。このドラマは1959年のオルーロ県の寒村で生まれ、コチャバンバ県のコカ葉生産者リーダーとなり、大統領になるまでを描く。スペイン語のほか、アイマラ語、ケチュア語、グアラニ語でも製作される。

■テレフェリコ、9路線に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は新たに6路線が新設され、9路線になるという。昨年赤線、黄色線、緑線の3路線が開通したが、2期工事を受け新たに青線、オレンジ線、水色線、コーヒー色線、紫線、灰色線が建設される。全長は20.3キロで最長は青線の4.9キロ、ゴンドラ917台が導入され、総工費は4億5千万ドルだ。

■ラパスでも携帯電話使用運転禁止へ Página Sieteの記事
ラパスでも、携帯電話を使用しながらの運転が禁止されることになった。サンタクルス市議会が、この禁止を議決したばかりだが、ラパスでも同様の措置がとられ、摘発された際には最大で1440ボリビアーノの罰金が科せられることになった。ラパス市によると、交通安全のための措置だという。

■スクレ、通夜で中毒 El Deberの記事
スクレで行なわれた通夜の参加者らが、集団食中毒を起こした。市保健局によると、8区で行なわれたこの通夜の場で、用意された食事をとった48人が、中毒症状を起こしたという。この食事の中に、何らかの原因で農薬が混入したとみられている。中毒者にはこどもが多く、12歳の男児が重症となっている。

■シマウマ、活動再開へ Página Sieteの記事
ラパスでは「シマウマ」が週明けから、活動を再開する。市内ではシマウマのきぐるみを着た若者らが、交通整理や案内、指導を行なっている。マナー向上と若者の雇用創出のため、市側が導入しているものだ。市内では多くの学校が、この週明けから新学期となることから、シマウマたちの今季の活動も始まるという。

■オルーロ市北部、依然水浸し Página Sieteの記事
オルーロ市内北部は依然として、水浸しの状態だ。市内を流れるパリア川が増水、氾濫し、北部エリアでは住宅地が浸水し、4千世帯が影響を受けた。多くの地域で未だに水が引かず、1週間にわたり水浸しが続いている。市保健局は、当該エリアの衛生状況が悪化する可能性があるとして、対策を急いでいる。

■モレナーダ祭、3月に延期へ La Patríaの記事
オルーロでこの31日に実施が予定されていた「モレナーダ祭」は、3月7日に延期されることになった。この祭は、2月14日に行なわれるカルナバルの前哨戦として予定されていたが、衣装街であるラパス通りの職人たちが、準備が間に合わないとして延期を希望したため、決定したものだ。

■ペルー歌手、無許可撮影で謝罪 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、ペルーの女性歌手ヤリタ・リセス氏側が、謝罪したことを明らかにした。この歌手が、テレフェリコのキャビン内で無許可撮影し、これをプロモーション動画に使用していたことが明らかとなった。テレフェリコ側は事故防止のため、撮影などについては届け出を義務化していた。

■オルーロ、カメラを光ファイバーへ La Patríaの記事
オルーロ市は、市街に設置している防犯カメラの通信システムを、現行のWiFiから、光ファイバーに変更することを明らかにした。2月14日に、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルが行なわれるが、この祭を前により確実性の高い方法に切り替えるという。このパレードルートには合わせて67個所に、カメラが設けられている。

■バンド祭、7千人が参加 Página Sieteの記事
オルーロで開催されるブラスバンド祭には、7千人の演奏者らが参加するという。2月14日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレード直前に行なわれるもので、カラマルカやリャフタイマンタ、ノルテ・ポトシ、サヤンタ、シエンプレ・マヤといったプロ演奏家らも招待されている。


【ペルー】

■マラニョン川、捜索続く La Repúblicaの記事
アマソナス県のマラニョン川での船の難破事故で、不明となっている9人の捜索が続けられている。県側によると、難破したのは19人が乗った船で、10人は救助されたが9人が不明だという。不明者のうちの1人がイタリア人であることも分かっている。隣接するウカヤリ県でも船の事故で、死者、不明者を出したばかりだ。

■フリアカ、モトタクシー大集合 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのアルマス広場に、1000台を超えるモトタクシーが大集合した。東南アジアでトゥクトゥクと呼ばれる、オートバイ動力を使用した3輪車は、国内では市民の足として使用される。フリアカでは、モトタクシーの運転手が強盗に襲われる事件が相次ぎ、この1000台アピールで警察や行政に、安全性確保を求めた。

■リマ、カルナバル警戒態勢 Perú21の記事
リマ警察は、2500人体制でカルナバル警戒態勢に入る。カルナバルの時期には若者やこどもたちが、水をかけたり、水風船を投げる遊びをする習慣がある。しかしこれがエスカレートし、暴力的な行為に至ることが毎年、問題となっている。警察はこれを防ぐため、パトロールを強化するなどの警戒態勢をとる。

■チュルカンパ郡、大規模土砂崩れ RPPの記事
ワンカベリカ県のチュルカンパ郡では、大規模土砂崩れで道路の不通区間が生じている。県側によるとロクロハ、チンチワシの2地区で合計4個所、土砂崩れが発生したという。この影響でミルポ-オッコロ間、カリョス-パクラス間で、道路の通行ができなくなっている。


【チリ】

■ビオビオ、群発地震 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州で群発地震が起きた。26日23時から4時間の間に、実に11回の地震が観測されたという。観測機関によると震源はいずれも州都コンセプシオンの西43キロ付近の海底だ。地震はマグニチュード3.3から4.8と規模は小さいものの、相次ぐ地震に住民らは不安を募らせた。またこの地震による津波の発生もない。

■外国人観光客、2.7%増 La Terceraの記事
2014年にチリを訪れた外国人観光客の数は、前年比で2.7%の増加だった。チリ政府観光局が27日、明らかにした数字だ。この年、146カ国から367万2千人を迎え入れている。来訪外国人のうち40%は隣国のアルゼンチンが占め、またブラジルからの観光客も好調だという。同局は2017年には、来訪観光客が400万人を超えるとの見方を示した。

■マガジャネス海峡にイルカ BioBio Chileの記事
マガジャネス(マゼラン)海峡に、イルカの群れが現れている。ペンギンの観測機関によると、プンタ・アレーナスから海峡方面にかけ、小型のイルカの群れが泳いでいるのが目撃されているという。地域を訪れている観光客や地元の人が、この姿をとらえようとカメラや携帯電話を向けている。

■新トランサンティアゴ車輌、発表へ La Terceraの記事
交通省は「トランサンティアゴ」に使用される新車輌を、新たに発表する。トランサンティアゴはサンティアゴの都市交通網を一体運用するバスで、新車輌は現行車輌よりも輸送力や利便性が高まるという。近く、アンドレス・ゴメス・ロボ交通相が参加し、この発表式が行われる。


【アルゼンチン】

■マッサ氏、国際機関受け入れを Clarín.comの記事
野党FR党首のセルヒオ・マッサ氏は、国際機関の専門家の受け入れを求めた。政権を告発したアルベルト・ニスマン検察官が変死した事件の捜査に、国際機関が参加するべきとの見方を示したものだ。またクリスティナ・フェルナンデス大統領が語ったインテリジェンス改革については、すべての政治的同意が必要と述べている。

■ニスマン氏、29日に埋葬へ Clarín.comの記事
変死したアルベルト・ニスマン検察官の遺体は、29日にマタンサにあるタブラダ墓地に埋葬されるという。同氏はプエルト・マデーロの自宅風呂場で、カリブ22口径銃で頭を撃ちぬいた状態で死亡していた。政権を告発した直後で、議会で説明する直前の不審死に、国民間から真相究明を求める声が上がっている。

■2人にエボラの疑い La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、23歳と26歳の女性2人に、エボラ感染の疑いが生じている。2人は現在、病院内で隔離されており、マルブラン研究所による感染有無の判断が間もなく出される。2人はナイジェリアを訪れ、帰国後に嘔吐や発熱などの症状を示した。ナイジェリアでもエボラ感染が起きたが、昨年10月に世界保健機関は終結宣言を出している。

■BsAs、電力新記録 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの電力使用量は27日、過去最高を記録した。この日は気温が上昇したことから冷房需要が増し、15時時点で過去最高の9143メガワットの出力となった。国全体ではこの時点で2万3904メガワットで、昨年1月20日に記録した過去最高出力2万4034メガワットに迫った。

■パラナ川、エイの被害 Clarín.comの記事
パラナ川では、水浴客がエイに刺される被害が相次いだ。ミシオネス州では14歳と26歳の男性が、エイに刺され相次いで負傷した。また同じ河川では別の水浴客が、ピラニアの仲間であるパロメタに噛まれる被害も報告されている。夏を迎え、川遊びをする人が多いが、州側は注意を呼びかけている。


【エクアドル】

■TAMEとLAN、NY線欠航 El Universoの記事
TAMEとLANエクアドルは、ニューヨークへの便を欠航とした。米国東海岸では猛烈な嵐と大雪で、非常事態宣言が出された。これを受け国内航空2社はキト、グアヤキルとニューヨークを結ぶ便を欠航とし、このチケット保有者については払い戻しか振替えを受けつけている。この事態で東海岸を発着する多くの便が、キャンセルされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル「正常化交渉を拒絶しない」 Caracol Radioの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長は、米国との間の正常化交渉を「拒絶しない」とコメントした。交渉入り発表後、初めて公式のメッセージを伝えたものだ。米国政府に対する信頼はないとしたが、交渉そのものを受け入れる姿勢を示し、平和的な解決を望むとした。またキューバは、すべての国々と友好的な態度だ、とも表している。

■AA、キューバ乗り入れの用意 El Universoの記事
アメリカン航空は、キューバへの就航への用意があるとした。先月、キューバと米国が正常化交渉に入るとの発表を受け、米国の航空各社はキューバ路線開設への関心を示している。ラテンアメリカ路線に実績の高い同社は、すでにマイアミとハバナを結ぶ路線の就航の用意があるとした。

■プンタ・デル・エステ、ビーチで細菌感染 El Universoの記事
プンタ・デル・エステのビーチで、高齢者2人が細菌感染に感染し、死亡したという。保健省によると死亡したのは90代のアルゼンチン人と80代のウルグアイ人だ。感染したのは俗に「人食いバクテリア」と呼ばれるビブリオ・バルニフィカスとみられている。死亡した2人は特定の疾患や薬剤使用で、重症化しやすい状況にあったとみられている。

■ブラジル、ウルグアイに注意喚起 El Paísの記事
ブラジル政府は、ウルグアイを旅する国民に注意喚起を行なった。夏を迎え、同国を訪れる国民が多いが、今年に入りパスポートを盗まれる事例が33件と、前年の16件から倍増しているという。このほか現金や貴重品が奪われるケースも増えていることから、管理を徹底するよう呼びかけを行なっている。