2015.02.25

【ボリビア】

■コビッハ水害、4千人に Eju.tvの記事
パンド県都コビッハでの水害で、被害や影響を受けた人は4千人に達した。増水したアクレ川が氾濫し、コビッハでは住宅地などの浸水被害が続いている。21日からこの状況が続き、週明けには水量の低下が指摘されたが、その後再び水量増加が起きている。市内では依然として、予断を許さない状態が続いている。

■副大統領、コビッハ入り El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、パンド県都コビッハに入った。アルセ川の氾濫で、この町では洪水が発生し、多くの人が被害、影響を受けている。同副大統領はこの状況への対応のため、コビッハ入りしたものだ。市内では現在800人が、学校など17個所の避難所に避難している。

■アクレ川、2012年水害を超える El Deberの記事
パンド県を流れるアクレ川の水位は、大きな被害を出した2012年水害時点を超えているという。県都コビッハで洪水を引き起こしているこの増水だが、川の水位は23日の時点で14.20メートルに達し、2012年水害の13.80メートルを超えた。依然として水位上昇が続いていることから、さらなる被害拡大の可能性が指摘されている。

■ポルベニルなど孤立 Página Sieteの記事
アクレ川氾濫によるパンド県都コビッハの洪水で、近郊のポルベニルとフィラデルフィアの集落が、孤立している。県側によるとこの川の増水の影響で、支流であるタワマヌ川が氾濫し、この2つのコミュニティを結ぶ道路が通行できなくなったという。国防省は、この状況が少なくともあと48~72時間続く、との見方を示している。

■保健省、感染症対策着手 Página Sieteの記事
保健省は、パンド県都コビッハでの感染症対策に着手した。アクレ川の氾濫で洪水が発生しており、衛生状況の悪化から今後、感染症の発生が懸念される。とくにデングやチクングニヤ熱を媒介するネッタイシマカの発生を抑えるため、薬剤散布を行なう準備を進めているという。今の段階で、現地はこうした具体的対策をとれる状況にはないとみられる。

■チクングニヤ、32件に El Deberの記事
サンタクルス県でのチクングニヤ熱感染はさらに増えて、32件となった。カリブ海で蔓延し、コロンビアとベネズエラで流行するこの感染症は、国内でもじわりと広がっている。保健省はラパス県北部でも、女性1人の感染が確認されたことを明らかにした。さらにタリハ県内でも、感染が疑われる事例が報告されている。

■オルーロ、鉱山の浸水 La Patríaの記事
国内有数の鉱山地域を抱えるオルーロ県では、雨季の雨による鉱山の浸水が報告されている。県側によるとサンホセ、モロコカラ、ポルベニール、サンタ・フェ鉱山で、浸水が起きたという。就労環境の悪化だけでなく、こうした水が有害物質や酸性物質をともない、鉱山外に排出されるケースがあり、県側は対応を急いでいる。

■マルガリータ第8、産出開始 Página Sieteの記事
タリハ、チュキサカ県境のマルガリータ第8油井で、天然ガスの産出が開始された。政府とスペインのRepsolが開発を手がけていたもので、今後一日あたり200万立方メートルのガスの産出が行なわれ、さらに増産される見通しだ。この開発には、1億ボリビアーノが投じられている。

■テレフェリコ緑線でトラブル Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線でトラブルがあった。ミ・テレフェリコによると23日18時頃、この運行に必要な光ケーブルに不具合が生じ、1時間にわたり運転を見合わせたという。このため、宙吊りになったままのゴンドラから、一部の乗客が避難する事態が起きた。テレフェリコでは黄色線で、倒木事故が起きたばかりだ。

■サンタクルス、路上に全裸遺体 El Deberの記事
サンタクルス市内の路上で、若い女性の全裸遺体が見つかった。現場はプラン・トレス・ミルとロス・ロテスを結ぶインテルナシオナル(国際)通りだ。女性は20歳前後とみられるが身元は分かっておらず、今の時点で死因も特定されていない。警察によるとこの女性には、暴行された痕跡があるという。

■2月26日、サンタクルスは休日 El Deberの記事
サンタクルス市ではこの2月26日は、休日となる。市議会が可決したもので、サンタクルス市が成立したことを記念する日だという。この日は市内の学校などは休校となり、公務員も休日となる。市側は一般企業にも休日化を求めるが、一方で財界はこの措置に反発している。

■夫の局部切断未遂で逮捕 RPPの記事
スクレで、夫の局部を切断しようとした妻が、逮捕された。この妻は、夫の局部を屋内にあった刃物で切り取ろうとしたという。夫は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。警察はこの妻について、家庭内暴力の容疑で逮捕し、動機などの解明にあたっている。


【ペルー】

■文化財4千点、返還へ Correo Perúの記事
ペルーの文化財4千点近くが、アルゼンチンから返還されるという。政府側が明らかにしたもので、これまでに違法に持ち出された先コロンビア、先インカからインカ時代の出土物、織物や陶器などが返還されることになった。この中にはパラカス文化期の、葬儀用マントなど、文化財としての価値が相当に高いものも含まれる。

■LAN、オーランドへ Gestiónの記事
LANペルーは6月20日から、リマと米国フロリダ州のオーランドを結ぶ直行便を開設する。この便は1日1往復で、126席のエアバスA319型機を使用する。オーランドは同州有数の観光地で、この路線開設で年間8万人の利用を見込んでいるという。このチケットは2月27日から販売される。

■コルカ谷、雨の影響 Perú21の記事
アレキパ県の観光地コルカ谷へのアクセス道が、雨の影響を受けるおそれがある。カイリョマのロムロ・ティンタ首長が明らかにしたもので、大雨の影響でコルカ谷の「クルス・デル・コンドル」への道路で、土砂災害の危険性が高まっているという。行政側は道路の補修を行う方針だが、完全に落ち着くのは乾季に入ってからとなるとみられる。

■イキートス、下水管から泥棒 ATVの記事
イキートスの住宅の下水管の中から、強盗を働いた男が発見され、逮捕された。この男は銃器を手に強盗を働き、その後行方をくらましていたが、駆けつけた警察官により下水管の中にいるところを発見された。この男は裸の状態で発見され、警察によるとあと発見が数時間遅ければ、窒息していた可能性があるという。


【チリ】

■国防省ウェブ、ISISにハッキング La Terceraの記事
チリ国防省のウェブサイトが、イスラム過激派ISISによりハッキングされた。23日夜、このウェブサイトのトップページが書き換えられ、「サダム・フセイン」の名でISISについて「忘れるな」との脅迫めいた文言が表示されるようになり、「アラーは絶対神である」との文言も付されていた。

■震災から5年、幽霊ビル残存 La Terceraの記事
27日で中南部を襲った大震災から5年を迎えるが、サンティアゴを含む複数都市に「幽霊ビル」が残存している。震災の被害で住民らが移転し、その後補修も解体もされず取り残されている建物だ。費用や住民の理解の問題から、処理方法が決まらず、放置されている例が多い。中には風化で、より危険な状態になっている建物もあるという。

■ボリビアへのバスが事故 La Terceraの記事
イキケからボリビアに向かうバスが事故を起こし、多くの死傷者を出している。24日午後、事故を起こしたのはトランスサルバドール社のバスだ。ワラとコルチャネを結ぶ区間で衝突事故を起こしたもので、3人が死亡し、重体の6人を含む20人が負傷した。負傷者らはアルト・オスピシオの病院で手当てを受けている。

■サンティアゴ、公営貸自転車 La Terceraの記事
サンティアゴでは間もなく、公営の貸自転車事業「Bikesantiago」が始まる。月額4990ペソで、貸自転車を自由に使えるというサービスで、セントロやプロビデンシアなど14地域でスタートする。市側は半年後をめどにサンタイサベルやキンタ・ノルマルなどに範囲を広げる方針だ。自転車は三段変速、LED照明とGPS機能つきになるという。


【アルゼンチン】

■チュブ火災、焼失1万3千haに La Nacionの記事
チュブ州の大規模山林火災で、焼失面積は1万3千ヘクタールに達した。アンデス山脈沿いの同州西部で起きたこの火災は、乾燥と高温、強風のため未だコントロールが難しい状態にある。この事態を受け、マルティン・ブッツィ知事は、緊急事態を宣言した。この消火活動にはリオ・ネグロ州、ネウケン州などからの協力も受けている。

■チュブ火災、住宅地に近づく Clarín.comの記事
チュブ州の大規模山林火災は、住宅地にじわじわと近づいている。州側によるとこの火は、チョリータの集落から10キロの地点に迫っているという。州知事は、ビジャ・エル・ブランコの住民に対し避難準備を指示しており、間もなくエプイェンへの避難が行なわれる見通しだ。

■シエラス・チカス、断水続く Clarín.comの記事
この20年で最悪の水害に見舞われたコルドバ州では、広い範囲で今も断水が続いている。大雨による川の氾濫で、洪水に直面した地域のおよそ30%で、水道供給が復旧していない。被害が大きいシエラス・チカスでは、ほぼ全域で断水が続いている状態だ。水道会社によると、損傷を受けた水道管の交換、補修には時間がかかるという。

■サルミエント線、26日スト予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の労働組合は、26日からのストを予告した。組合側によると、運営側が組合員に対し「不当な処分」を行なったことに対する、抗議行動だという。このストで、オンセとモレノを結ぶ鉄道便について、遅れが生じる見通しだ。

■コルドバへの鉄道便、3月9日から La Nacionの記事
フロレンシオ・ランダッソ交通相は、ブエノスアイレスとコルドバを結ぶ鉄道便の運行が3月9日から始まることを明らかにした。最新の施設、制御機能などを備えた新車輌で、サービスを始めるものだ。この鉄道便は、ロサリオを経由する。同大臣はロサリオとトルトゥガスを結ぶ区間の、輸送力強化のための工事を行なうことも明らかにした。

■フフイ、M5.5の地震 La Gacetaの記事
フフイ州で24日朝2時13分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はチリ国境のラ・リンコナーダの西部付近で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは235キロだ。この地震による人や建物への被害はない。同州ではアンデス山脈沿いで、震源の深いこのような地震が起きやすい。


【エクアドル】

■ガラパゴスにCTBTO施設 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)の施設が建設される。現在準備中の同機関は、条約運用の検証制度を担うもので、建設されるのは放射線量などを図る施設だ。150万ドルをかけ、サンクリストーバル島に立地することが決まったものだ。同機関は世界300個所に、この施設を設ける方針だという。

■エスメラルダスでチクングニヤ El Universoの記事
エスメラルダス県で、初めてチクングニヤ熱感染が確認された。保健省によると、マナビ県から同県の県都に入った女性の感染が明らかになったという。カリブ海で蔓延し、コロンビア、ベネズエラで感染が広がるこの感染症は、国内ではマナビ県を震源に感染が広がりつつある。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介する。


【コロンビア】

■ボゴタ、リンチで16歳少年死亡 Caracol Raioの記事
ボゴタで22日、16歳の少年がリンチを受け、死亡した。この事態が起きたのはラファエル・ウリベ・ウリベで、この少年は盗みをしようとし、住民に取り押さえられ、殴る、蹴るの暴行を受けたものだ。少年は意識を失い、病院に搬送されたが、その後に死亡した。


【ベネズエラ】

■反政府デモで14歳死亡 El Paísの記事
西部の町サンクリストーバルで、対ニコラス・マドゥロ政権のデモに参加していた14歳の少年が死亡した。デモ隊に向けた警警察隊による発砲が命中したもので、少年は病院搬送時にはすでに亡くなっていたという。国内では昨年2月、野党リーダーが逮捕されてから反政府デモが続き、すでに43人が命を落としている。