2015.03.01

【ボリビア】

■アエロコン、全便を停止 El Deberの記事
航空会社アエロコンは27日、全便の運航を突然、停止した。同社はベニ県のコミュータ便を中心に、一日に26便を運航していたが、これを突然すべて欠航とした。同社側は理由などは明らかにしていないが、2013年11月のリベラルタ空港での事故や、経営の脆弱さにより破綻したとの見方が強い。

■アエロコン、停止命令ではない El Deberの記事
突然全便の運航を停止したアエロコンについて、行政監督庁は運航停止命令は出していない、とした。コミュータ便を多く運航する同社は突然、運航停止を発表したが、これは行政命令ではないという。一方、アエロコン側からはこの運航停止の連絡は受けていたことを同庁は明らかにした。

■アエロコン、10年での「退場」か Eju.tvの記事
コミュータ航空会社アエロコンの運航停止は、参入から10年めでの市場からの「退場」との見方が強い。同社はサンタクルス、トリニダ、ラパス、オルーロ、ポトシ、タリハ、グアヤラメリン、リベラルタ、ヤクイバに乗り入れ、一日26便を運航していた。アエロスールの破綻後、アマスソナス航空が市場内でのシェアを伸ばす中、同社は相対的に位置も低下していた。

■パンド、地方選難しい状態 La Razónの記事
パンド県では、3月29日の地方統一選の投票実施が難しい状態となっている。アクレ川の氾濫で県都コビッハで洪水が発生し、市民生活の混乱が続いている。水は引き始め、避難していた市民も帰還し始めたが、投票まで1カ月を切った選挙の実施は、難しいと県選管が示した。異例ながら、県単位で投票を延期することが検討され始めた。

■ラパス市長選、現職がリード Página Sieteの記事
3月29日に投票が行われるラパス市長選では、現職のルイス・レビジャ市長が大きくリードしている。調査会社エキポス・モリが行なった調査の結果、市民の51%がレビジャ候補への投票を予定していると答えた。政府与党MASから出馬するギジェルモ・メンドサ候補への支持は34%となっている。

■サンタクルス県もコスタス知事優勢 Página Sieteの記事
3月29日に投票が行われるサンタクルス県知事選も、現職のルベン・コスタス知事が優勢だ。エキポス・モリの調査で、コスタス知事に投票すると答えた有権者は63%となった。同知事は、エボ・モラレス大統領の「政敵」の一人でもある。またサンタクルス市長選についても、現職のペルシー・フェルナンデス市長が49%と、リードしている。

■東西動脈、再開は3日 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ東西の動脈の再開が3日になる、との見方を示した。チャパレ地方クリスタル・マユで橋が崩落したもので、ABCはこの橋に代わる仮設橋を設ける工事に着手した。崩落した橋は建造から50年が経過したもので、巻き込まれた車輌の運転手が死亡している。

■サンボルハ、休校へ El Deberの記事
ベニ県のサンボルハでは、週明けの学校は休校となる。この地域を流れるマニキ川が増水、氾濫し、住宅地の浸水被害が起きたためだ。被害は農村部を中心に広がっており、被害概要はまだ明らかではない。国内ではパンド県都コビッハで、アクレ川氾濫による洪水が起きたばかりだった。

■電力輸出法整備へ La Razónの記事
天然ガスエネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、電力輸出のための法案整備の方針を示した。政府は電力を新たな輸出産品と位置づけ、国内での電力開発を進める姿勢だ。アルゼンチンやブラジルなどに電力を直接輸出するための法整備を進めるという。政府は電源開発の一環で、国内初めての原発設置を目指している。

■BoA、最大50%オフ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、運賃最大で50%オフとなる期間限定のプロモーションを実施する。プロモ実施期間は3月2日から14日までで、今年6月15日までの国内線、国際線の便が対象だ。しかしこのプロモーション販売チケットは、便の変更などは応じられないという。


【ペルー】

■マチュピチュ、アクセス問題なし La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡へのアクセスについて、通商観光省は「問題ない」と異例のコメントを出した。サンタテレサを通じたルートで雨の影響による橋の損傷が起きている。しかし同省は、クスコ-オリャンタイタンボ間の道路、オリャンタイタンボ-アグアスカリエンテス間の鉄道は動いており、アクセス面での影響はない、とした。

■BsAsに総領事館 La Repúblicaの記事
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに、新たにペルーの総領事館が開館した。この町の大使館内の領事部が独立したもので、領事部の業務が拡大し続けていることに対応したものだ。ブエノスアイレス市内や周辺には32万5千人のペルー国民が居住しており、その数は今も増加傾向だ。直近3年間の平均で、年間6万3千件の手続きがなされているという。


【チリ】

■バチェレ、少女を訪問 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、難病の14歳の少女のもとを訪れた。日程の合間をぬい、病院を訪れた大統領は、嚢胞性線維症を患うバレンティナ・マウレイナさんと会談した。この少女はYouTubeを通じ、バチェレ大統領に対し安楽死を認めるよう求めたが、政権側は拒絶したばかりだ。

■職探し外国人に1年のビザ La Terceraの記事
チリ政府は、国内で退職、失職した外国人に対し、1年の特別ビザを4月1日から交付する。こうした外国人は、国内で失職後の職探し期間が、これまでは30日に限られていた。これを1年に延長することで、新たな職を探す十分な時間が確保されることになる。チリ国民でも、短期間に新たな職を得ることが難しいとの指摘から、このビザ発給となったものだ。

■ビジャ・アレマナ、コウモリの巣を駆除 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビジャ・アレマナで、コウモリの巣が駆除された。保健行政により駆除されたのは、ビジャ・エンパルトにある住宅5棟にあった巣だ。コウモリは国内に多い哺乳類だが、この地ではこのコウモリが、狂犬病ウイルスを媒介したとみられ、保健衛生の観点から駆除に至ったものだ。

■イキケ火災、原因はベンガル弾か BioBio Chileの記事
イキケ港湾に近い旧税関建物の火災の原因は、花火照明弾の一種であるベンガル弾の可能性が高いという。26日夜、この歴史的建造物から火が出て、2階部分が全焼する事態となった。周囲の防犯カメラの映像などから、ベンガル弾が原因とみられるとイキケ市長が明らかにした。


【アルゼンチン】

■チュブ火災、エプイェンに迫る La Nacionの記事
チュブ州北西部で続く大規模山林火災は、エプイェンのコミュニティに迫っているという。2月中旬、チョリータ近くへの落雷で生じたとみられるこの火により、すでに2万ヘクタール以上を焼失している。消火活動は続くものの乾燥と強風でコントロールには至っていない。今の時点ですでに、地域環境に甚大な被害が生じているという。

■コルドバ、また大雨のおそれ Télamの記事
2週連続で水害に見舞われたコルドバではまた大雨が降る可能性がある。気象台が注意を呼びかけたもので、すでに増水している川の流量がまた増えるおそれがあるという。州内では今も470人が避難したままで、相次ぐ水害に、不安の声が上がっている。またサンティアゴ・デル・エステーロ州にも、大雨のおそれがあると注意報が出された。

■AR、ロサリオ-カラファテ線開設 Tiempo Surの記事
アルゼンチン航空はロサリオとサンタクルス州のエル・カラファテを結ぶ路線を開設した。国内第3の都市ロサリオについて、アルゼンチン航空は「冷遇」していたが、昨年この町とプエルト・イグアスを結ぶ路線を開設し、利用率が高い状態となっている。これに続く、観光需要の高い路線の開設となる。

■タクシー、5月に値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのタクシー運賃は、この5月からまた値上げとなる。市側が認可したもので、値上げ幅は18%となる。日中の初乗り運賃は現行の14.30ペソから16.90ペソとなり、単位走行あたりの加算運賃は1.43ペソから1.69ペソに値上げされる。22時から朝6時までの夜間運賃は初乗りが20.28ペソ、加算は2.02ペソとなる。


【エクアドル】

■エスメラルダス、チクングニヤ急拡大 El Universoの記事
エスメラルダス県で、チクングニヤ熱感染が急拡大している。保健省によると、国内でこの感染症の感染が確認されたケースは222件だが、このうち104件が同県に集中しているという。カリブ海で蔓延したこの感染症はコロンビア、ベネズエラで流行し、国内でも今後爆発的に広がることが懸念されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ウルグアイ訪問を中止 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ウルグアイ訪問を急遽、中止した。1日、同国ではタバレ・バスケス新大統領が就任し、この就任式にマドゥロ大統領は参加するとしていた。しかし国内で反政府デモが頻発し、情勢が不安定化しているとして、この訪問を取りやめたものだ。この代わりに、数か月以内にウルグアイを訪れると大統領府は発表している。

■マルガリータ島-ボゴタ線開設 VTVの記事
国営の航空会社コンビアサは、今月26日からマルガリータ島のポルラマルとコロンビアの首都ボゴタを結ぶ路線を開設する。マルガリータ島は、ベネズエラを代表するカリブ海のリゾート地で、コロンビアからの観光需要の取り込みを狙う。運航は木、日曜の週2往復だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、M5.4の地震 La Tribunaの記事
グアテマラの大西洋岸を震源とするやや強い地震が、27日17時46分頃、発生した。観測機関によると震源はエスクイントラから44キロ沖合で、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは26.9キロだ。この地震で、エルサルバドルの首都サンサルバドルではメルカリ震度4の揺れがあったが、被害報告はない。