2015.03.02

【ボリビア】

■アエロコン、免許剥奪か Eju.tvの記事
27日に運航を停止したアエロコンに対し、交通通信監督庁は事業免許剥奪の可能性を示した。この運航停止の理由は示されていないが、経営破綻したとの見方が強い。同庁はアエロコンに対し、運航継続かチケット保有者への全額払い戻しを指示している。同社は2013年11月の事故以来、利用者が激減していたことが新たに伝えられた。

■チャパレ、通行再開に10日か El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の橋崩落による幹線道路の通行止めは、あと10日程度かかるとみられる。道路管理局は仮設橋を設け、今週にも通行再開になるとの見方を示していたが、この準備に時間がかかるとして修正したものだ。この崩落でコチャバンバとサンタクルスを結ぶ動脈の一つが、通行できない状態となっている。

■コビッハ、混乱続く El Deberの記事
先週、アクレ川氾濫による洪水に見舞われたパンド県都コビッハは、まだ混乱が続く見通しだ。市街の水は引きつつあるものの、今週いっぱいも市内すべての学校は休校となることが決まった。この水害を受け、3月29日に投票が予定されている地方選挙の日程も、同県では変更される可能性がある。

■チクングニヤ、44件に El Deberの記事
サンタクルス県でのチクングニヤ熱感染はさらに増えて、44件となった。蚊が媒介するこの感染症はカリブ海で蔓延した後、南米各国でも感染が広がっている。国内ではサンタクルス県で感染者が増加し続け、このほかラパス県北部でも感染者が確認されている。当面、雨季の影響で蚊が多い状態で、さらなる拡大が懸念されている。

■野生動物の衣装、禁止へ Los Tiemposの記事
政府は、野生動物の毛皮や羽を、ダンスコスチュームに使用することを全面禁止する。先週、環境省が示していた方針を受け、禁止に向けた法整備が進められることになった。オルーロのカルナバルで披露されるダンスの中には、こうした毛皮や羽を使用するものもあるが、密猟につながる可能性があるとしてこれまでは「自粛」が要請されていた。

■タリハ、市場火災 Página Sieteの記事
タリハ市内で、市場が全焼した。28日深夜、市内のカンペシーノ市場から火が出たと消防に通報があった。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、鎮火したのは1日の朝6時頃だ。市場内の200店が全焼し、相当額の被害が出たとみられている。この出火原因は、市場施設の断線とみられている。

■小売販売、66億ドル Eju.tvの記事
ボリビアの2014年の小売販売総額は、66億ドルとなった。ユーロモニターが明らかにした数字だ。この小売額は、ラテンアメリカ全体のわずか0.6%と規模は小さいが、近年ではもっとも多い増加となったという。ボリビアでは国際ブランドの出店も相次ぎ、この年にはスターバックスやKFC、ハードロックカフェも進出している。

■パサンカリャ、10カ国に輸出 La Razónの記事
国産のパサンカリャ(ポン菓子)は、10カ国に輸出されている。穀物から作られるパサンカリャは、国内で伝統的に食べられている駄菓子だが、通商機構によると米国やドイツ、英国、チリ、ニュージーランドなど10カ国に輸出されている。近年はフレーバーに凝ったり、キヌアを使用した商品が開発されているという。

■オルーロ、ゴンドラ19基 La Patríaの記事
オルーロに建設されるテレフェリコ(ロープウェイ)には、ゴンドラ19基が使用されるという。オルーロ県の公共事業局が明らかにしたものだ。建設されるのはオルーロ市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山で、フランスのポマ社の施工で近く、着工される予定だ。

■コチャロードロモを計画 Los Tiemposの記事
コチャバンバのカルナバル行事コルソ・デ・コルソスでは、新たに「コチャロードロモ」を設ける計画が示された。エボ・モラレス大統領はリオのカーニバルの観覧施設「サンボードロモ」に倣い、オルーロに「ディアブロードロモ」を設けることを提言した。コチャバンバはこの動きに合わせ、専用観覧施設の設置計画が新たに示されたものだ。


【ペルー】

■カバナコンデ、地震被害 Perú21の記事
アレキパ県のカバナコンデで地震被害が広がっている。28日15時10分頃、カイリョマ郡内を震源とするマグニチュード4.5の地震が起きた。この直下型地震の揺れによりカバナコンデでは、住宅27棟が全半壊し、110人が避難するに至った。この町の周辺では複数個所で土砂崩れも起きており、避難物資の輸送も困難な状態となっている。


【チリ】

■ビジャリカ火山、警戒高まる La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山について、警戒感が高まっている。観測機関は、この火山の活動の度合いが高まっていることを明らかにした。警戒度合いは上から3番めのランクと変わらないが、同機関は警戒を呼びかける範囲を博題した。近くのプコンの行政は、市民に対し、有事に備えるよう通達を出している。

■カラマ空港滑走路、進捗77% BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマのエル・ロア国際空港の新滑走路建設工事の進捗率は、77%となった。同空港では2889メートルの現行滑走路に代わる、3040メートルの新滑走路建設が進められている。空港側によると新滑走路について、試験運用がいよいよ始まるという。同空港にはLAN、スカイ、ワン航空の3社が乗り入れている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、鉄道国有化政策 Infonewsの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は1日、議会で演説し、国内すべての鉄道を国有化する方針を示した。上院、下院議会にこの法案を近く提出する姿勢で、実現すれば1990年代に民営化されたアルゼンチン航空の再国有化と同じ道筋となる。一方で議会では、この法案に対する賛成は広がりを見せていないとみられる。

■チュブ火災、2万8千ha焼失 Clarín.comの記事
チュブ州北西部で発生している大規模山林火災による焼失面積は、2万8千ヘクタールに達した。2月16日頃に落雷で発生したこの山火事は、強風や乾燥のため勢いが強く、未だコントロールに至っていない。住宅地にも火は迫っており、一部で避難の動きもある。地域環境への影響は、甚大なものになると予測されている。

■バリロチェ、町の近くで火災 Clarín.comの記事
観光地バリロチェでは緊張が走った。市内の住宅地に隣接する山林で火災が発生したもので、これらの住宅からは多くの人が避難し、一部はパニックとなった。消火活動により火はコントロールされたが、住宅8棟が火の影響を受けている。この火災による負傷者などは出ていない。

■ミトレ線に発砲、男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線の軌道に、何発も発砲した男が逮捕された。この事態が起きたのはビジャ・ウルキサの線路で、25歳の男はただ銃を撃ち続けたという。近所の人の通報で警察が駆けつけ、男の身柄を確保した。調べによるとこの男は、精神疾患を抱えていたという。

■サンティアゴ、800人避難 La Nuevaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、大雨のため800人が避難した。州防災局によると、この数日の大雨で州内を流れる河川の増水が続き、氾濫のおそれがあることから、州南東部地域で、警戒が高まっているという。同地域では、農地が冠水するなどの被害も生じ、今後被害規模が大きくなるおそれもある。

■チュブ、5人死亡事故 Clarín.comの記事
チュブ州で大きな交通事故があり、5人が死亡した。現場はコモドロ・リバダビアの西150キロの州道26号のサルミエントで、トラックワゴン車が衝突したものだ。死亡した内の4人は、ワゴン車に乗っていた家族だという。事故の原因などについて、調べが進められている。


【エクアドル】

■邦人128人が国外で不明 El Universoの記事
昨年1年間で、エクアドル国籍の128人が、国外で消息を絶っているという。外務省が明らかにした数字だ。この大半は、いずれかの国に密入国し、当局側と連絡をとることができなくなっているとみられる。また昨年、エクアドルに強制送還された国民は3488人で、このうち77%はアスアイ県とカニャル県の出身者が占める。


【コロンビア】

■アエロメヒコ、メデジンへ Caracol Radioの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは2日から、国内第2の都市メデジンに乗り入れる。同社が開設するのはメキシコシティとメデジンを結ぶ路線で、月、水、金、土曜の週4往復の運航となる。両国は経済関係が強まっており、同社はビジネス需要が今後伸びると、この路線に期待を示している。


【ベネズエラ】

■米国民にビザ義務づけへ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は28日、入国する米国民のビザ(査証)取得を義務づけることを明らかにした。この発表の中で同大統領は、この措置は米国からベネズエラを守るためだ、と強調した。またジョージ・ブッシュ前大統領については、「テロリスト」と位置づけ、入国を禁止することも明らかにしている。

■サンクリストーバル、3千人のデモ El Universoの記事
タチラ州の州都サンクリストーバルでは28日、3千人によるデモ行進が行なわれた。この町では、反政府デモに参加した14歳の少年が、警官の銃弾を受け死亡する事態が起きている。今回のデモは少年への追悼と、ニコラス・マドゥロ政権への責任追及を求めた動きだ。反政府の立場のカラカス市長逮捕から、反政府デモの動きが激化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス大統領が就任 El Universoの記事
ウルグアイでは1日、タバレ・バスケス新大統領が就任した。昨年11月の選挙で当選したバスケス氏は現在75歳で、2010年以来5年ぶりに大統領に復帰したことになる。一方、退任したホセ・ムヒカ前大統領は貧困対策や教育政策、さらにマリファナ合法化など思い切った政策を実現し、多くの国民から惜しまれながら退任した。

■VECA、ニカラグア乗り入れも El Nuevo Diarioの記事
エルサルバドルのLCC、VECA航空はニカラグア国内への乗り入れの可能性を示唆した。2013年に設立された同社はサンサルバドルとコスタリカのサンホセ、グアテマラシティを結ぶ路線を運航している。中米へのネットワーク拡充に向け、ニカラグアへの乗り入れも視野に入れていることを経営側が明らかにした。

■米系企業、続々とキューバへ La Repúblicaの記事
キューバと米国の関係正常化交渉開始を受け、米系企業によるキューバ進出への言及が相次いでいる。アメリカン・エクスプレス(AMEX)は近い将来、キューバでサービスを開始する可能性に言及した。またアップルや通信のIDT、オンライン映像配信のNetflixもキューバ市場への進出に意欲を示している。